JPH04223834A - 工具ホルダー - Google Patents
工具ホルダーInfo
- Publication number
- JPH04223834A JPH04223834A JP41343690A JP41343690A JPH04223834A JP H04223834 A JPH04223834 A JP H04223834A JP 41343690 A JP41343690 A JP 41343690A JP 41343690 A JP41343690 A JP 41343690A JP H04223834 A JPH04223834 A JP H04223834A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- holder
- spindle
- support frame
- fitting
- shaft
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、NC工作機械のスピン
ドルに自動工具交換装置のマニピュレータによって取付
けられる工具ホルダーに関し、特に本発明は、溝切りシ
ェーパー等の非回転切削工具を保持する工具ホルダーで
あって、通常は回転切削工具保持用ホルダーが取付けら
れるスピンドルを利用し、このスピンドルに取付けて使
用される非回転切削工具保持用のホルダーに関するもの
で、スピンドルを固定したままでワークを直線移動させ
ながら溝切り等の切削加工を行うような場合に使用され
る。
ドルに自動工具交換装置のマニピュレータによって取付
けられる工具ホルダーに関し、特に本発明は、溝切りシ
ェーパー等の非回転切削工具を保持する工具ホルダーで
あって、通常は回転切削工具保持用ホルダーが取付けら
れるスピンドルを利用し、このスピンドルに取付けて使
用される非回転切削工具保持用のホルダーに関するもの
で、スピンドルを固定したままでワークを直線移動させ
ながら溝切り等の切削加工を行うような場合に使用され
る。
【0002】
【従来の技術】ホルダーに非回転切削工具を保持させ、
このホルダーをスピンドルに装着してスピンドルを固定
したままワークを移動させながら切削加工を行うような
場合、従来では、特別な工具ホルダーは存在せず、普通
の回転切削工具保持用のホルダーに非回転切削工具を取
付け、このホルダーをスピンドルに装着し、そしてスピ
ンドルの先端に設けてあるホルダー廻り止め用のストッ
パ片を、ホルダーのマニピュレータ把持用フランジに設
けられた軸方向切欠溝部に係入することにより、スピン
ドルに対するホルダーの相対回転を阻止しておいて、ス
ピンドルを回転駆動装置の制動作用によってロックさせ
た状態で非回転切削工具を保持し、上記のような切削加
工を行うようにしていた。
このホルダーをスピンドルに装着してスピンドルを固定
したままワークを移動させながら切削加工を行うような
場合、従来では、特別な工具ホルダーは存在せず、普通
の回転切削工具保持用のホルダーに非回転切削工具を取
付け、このホルダーをスピンドルに装着し、そしてスピ
ンドルの先端に設けてあるホルダー廻り止め用のストッ
パ片を、ホルダーのマニピュレータ把持用フランジに設
けられた軸方向切欠溝部に係入することにより、スピン
ドルに対するホルダーの相対回転を阻止しておいて、ス
ピンドルを回転駆動装置の制動作用によってロックさせ
た状態で非回転切削工具を保持し、上記のような切削加
工を行うようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のように単にスピンドル側のストッパ片をホルダー側
の切欠溝部に係入させて工具ホルダーをスピンドルに対
し一体的に連結することで非回転切削工具を固定保持す
る方法では、上記ストッパ片と切欠溝部との間には通常
回転方向に関する若干の間隙があるため、工具ホルダー
をスピンドルに対し一体的に連結する際、非回転切削工
具を確実に定位置に固定できず、加工精度が低下すると
いう問題があった。
来のように単にスピンドル側のストッパ片をホルダー側
の切欠溝部に係入させて工具ホルダーをスピンドルに対
し一体的に連結することで非回転切削工具を固定保持す
る方法では、上記ストッパ片と切欠溝部との間には通常
回転方向に関する若干の間隙があるため、工具ホルダー
をスピンドルに対し一体的に連結する際、非回転切削工
具を確実に定位置に固定できず、加工精度が低下すると
いう問題があった。
【0004】本発明が解決しようとする課題は、工具ホ
ルダーを定位置に確実に固定できるようにすることであ
る。
ルダーを定位置に確実に固定できるようにすることであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本特定発明の工具ホルダ
ーは、マニピュレータ把持用フランジを有し、工作機械
のスピンドルに装着されるホルダー本体と、ホルダー本
体の先端側に軸受を介して回転自在で且つ軸方向移動不
能に取付けられた支持枠体と、支持枠体の先端部にホル
ダー本体と同軸状に設けられた非回転切削工具取付部と
、支持枠体の一側部にホルダー本体と平行に突出され、
その突出端部が工作機械の固定部に設けられた嵌合凹部
に対し係脱自在に嵌合する嵌合軸部を有するクランプ軸
とを備え、上記ホルダー本体のスピンドルへの装着時に
上記クランプ軸の嵌合軸部が上記嵌合凹部に嵌合するよ
うにしてなる工具ホルダー。
ーは、マニピュレータ把持用フランジを有し、工作機械
のスピンドルに装着されるホルダー本体と、ホルダー本
体の先端側に軸受を介して回転自在で且つ軸方向移動不
能に取付けられた支持枠体と、支持枠体の先端部にホル
ダー本体と同軸状に設けられた非回転切削工具取付部と
、支持枠体の一側部にホルダー本体と平行に突出され、
その突出端部が工作機械の固定部に設けられた嵌合凹部
に対し係脱自在に嵌合する嵌合軸部を有するクランプ軸
とを備え、上記ホルダー本体のスピンドルへの装着時に
上記クランプ軸の嵌合軸部が上記嵌合凹部に嵌合するよ
うにしてなる工具ホルダー。
【0006】そして関連発明は、マニピュレータ把持用
フランジを有し、工作機械のスピンドルに装着されるホ
ルダー本体と、ホルダー本体の先端側に軸受を介して回
転自在で且つ軸方向移動不能に取付けられた支持枠体と
、支持枠体の先端部にホルダー本体と同軸状に設けられ
た非回転切削工具取付部と、支持枠体の一側部にホルダ
ー本体と平行に設けたシリンダ部に摺動自在に嵌合され
且つばねによって常時後方側へ突出付勢されていて、そ
の突出端部には工作機械の固定部に設けられた嵌合凹部
に対し係脱自在な嵌合軸部を有するクランプ軸とを備え
、上記ホルダー本体のスピンドルへの装着時に上記クラ
ンプ軸をばね付勢力に抗して上記シリンダ部へ退入させ
た状態でその嵌合軸部を上記嵌合凹部に嵌合するように
してなる工具ホルダー。
フランジを有し、工作機械のスピンドルに装着されるホ
ルダー本体と、ホルダー本体の先端側に軸受を介して回
転自在で且つ軸方向移動不能に取付けられた支持枠体と
、支持枠体の先端部にホルダー本体と同軸状に設けられ
た非回転切削工具取付部と、支持枠体の一側部にホルダ
ー本体と平行に設けたシリンダ部に摺動自在に嵌合され
且つばねによって常時後方側へ突出付勢されていて、そ
の突出端部には工作機械の固定部に設けられた嵌合凹部
に対し係脱自在な嵌合軸部を有するクランプ軸とを備え
、上記ホルダー本体のスピンドルへの装着時に上記クラ
ンプ軸をばね付勢力に抗して上記シリンダ部へ退入させ
た状態でその嵌合軸部を上記嵌合凹部に嵌合するように
してなる工具ホルダー。
【0007】更に他の関連発明の工具ホルダーは、マニ
ピュレータ把持用フランジを有し、工作機械のスピンド
ルに装着されるホルダー本体と、ホルダー本体の先端側
に軸受を介して回転自在で且つ軸方向移動不能に取付け
られた支持枠体と、支持枠体の先端部にホルダー本体と
同軸状に設けられた非回転切削工具取付部と、支持枠体
の一側部にホルダー本体と平行に設けたシリンダ部に摺
動自在に嵌合され且つばねによって常時後方側へ突出付
勢されていて、その突出端部には工作機械の固定部に設
けられたテーパ状の嵌合凹部に対し係脱自在なテーパ状
の嵌合軸部を有するクランプ軸とを備え、上記ホルダー
本体のスピンドルへの装着時に上記クランプ軸をばね付
勢力に抗して上記シリンダ部へ退入させた状態でその嵌
合軸部を上記嵌合凹部に楔嵌合するようにした構成から
なる。
ピュレータ把持用フランジを有し、工作機械のスピンド
ルに装着されるホルダー本体と、ホルダー本体の先端側
に軸受を介して回転自在で且つ軸方向移動不能に取付け
られた支持枠体と、支持枠体の先端部にホルダー本体と
同軸状に設けられた非回転切削工具取付部と、支持枠体
の一側部にホルダー本体と平行に設けたシリンダ部に摺
動自在に嵌合され且つばねによって常時後方側へ突出付
勢されていて、その突出端部には工作機械の固定部に設
けられたテーパ状の嵌合凹部に対し係脱自在なテーパ状
の嵌合軸部を有するクランプ軸とを備え、上記ホルダー
本体のスピンドルへの装着時に上記クランプ軸をばね付
勢力に抗して上記シリンダ部へ退入させた状態でその嵌
合軸部を上記嵌合凹部に楔嵌合するようにした構成から
なる。
【0008】
【作用】ホルダー本体を自動工具交換装置のマニピュレ
ータにより把持して、スピンドルに装着することにより
、クランプ軸の嵌合軸部が固定部の嵌合凹部に嵌合し、
これによって支持枠体が固定され、この支持枠体先端部
のチャックに保持されている非回転切削工具はホルダー
本体及びスピンドルと同軸上において固定される。
ータにより把持して、スピンドルに装着することにより
、クランプ軸の嵌合軸部が固定部の嵌合凹部に嵌合し、
これによって支持枠体が固定され、この支持枠体先端部
のチャックに保持されている非回転切削工具はホルダー
本体及びスピンドルと同軸上において固定される。
【0009】そのうち関連発明によれば、ホルダー本体
と支持枠体とはホルダー本体の軸線上で互いに回転自在
であり、またクランプ軸の嵌合軸部及びこれが嵌合する
嵌合凹部は共にテーパ状を有するため、ホルダー本体の
スピンドルへの装着に際し、嵌合軸部が嵌合凹部に対し
て多少偏心した位置から嵌合されるような場合でも、そ
の嵌合軸部の一部分が一旦嵌合凹部に係入されるならば
、ホルダー本体がスピンドルに装着され終わる迄に支持
枠体がホルダー本体に対し相対回転し、それによって嵌
合軸部は嵌合凹部に対して同心状に位置するように修正
されながら楔嵌合するに至る。
と支持枠体とはホルダー本体の軸線上で互いに回転自在
であり、またクランプ軸の嵌合軸部及びこれが嵌合する
嵌合凹部は共にテーパ状を有するため、ホルダー本体の
スピンドルへの装着に際し、嵌合軸部が嵌合凹部に対し
て多少偏心した位置から嵌合されるような場合でも、そ
の嵌合軸部の一部分が一旦嵌合凹部に係入されるならば
、ホルダー本体がスピンドルに装着され終わる迄に支持
枠体がホルダー本体に対し相対回転し、それによって嵌
合軸部は嵌合凹部に対して同心状に位置するように修正
されながら楔嵌合するに至る。
【0010】
【実施例】次に本発明に係る工具ホルダーの実施例を図
1ないし図4に基づいて説明する。
1ないし図4に基づいて説明する。
【0011】先ず図1ないし図3において1は工作機械
のスピンドル2に装着されるホルダー本体で、その先端
部側はストレートシャンク3を形成し、後端部側はスピ
ンドル2のテーパ穴部4に嵌合されるテーパシャンク部
5を形成しており、また中間部にはマニピュレータ把持
用のフランジ6が設けられている。
のスピンドル2に装着されるホルダー本体で、その先端
部側はストレートシャンク3を形成し、後端部側はスピ
ンドル2のテーパ穴部4に嵌合されるテーパシャンク部
5を形成しており、また中間部にはマニピュレータ把持
用のフランジ6が設けられている。
【0012】ホルダー本体1のストレートシャンク部3
には支持枠体7が軸受8を介して回転自在に且つ軸方向
移動不能に支持されており、この支持枠体7の先端部に
は、溝切りシェーパー等の非回転切削工具Tを取付ける
取付部9がホルダー本体1と同一軸線上に設けられてい
る。
には支持枠体7が軸受8を介して回転自在に且つ軸方向
移動不能に支持されており、この支持枠体7の先端部に
は、溝切りシェーパー等の非回転切削工具Tを取付ける
取付部9がホルダー本体1と同一軸線上に設けられてい
る。
【0013】支持枠体7の下側部には、先端部が閉塞さ
れ且つ後端部が開放されていてホルダー1の軸線と平行
な軸線を有するシリンダ部10が一体形成され、このシ
リンダ部10にクランプ軸11のラム部12が摺動自在
に突入嵌合されていると共にその突入端部とシリンダ部
10との間に圧縮コイルばね13が介装してあり、それ
によってこのクランプ軸11は常時後方側へ突出付勢さ
れている。そしてこのクランプ軸11の後方突出端部は
先細テーパ状の嵌合軸部14を形成し、この嵌合軸部1
4は、工作機械の固定部15に突設された固定ブロック
16のテーパ溝状嵌合凹部17に対し係脱自在であって
、ホルダー本体1がスピンドル2に装着される時、コイ
ルばね13の付勢力に抗してラム部12をシリンダ部1
0へ退入せしめた状態で嵌合軸部14が嵌合凹部17に
楔嵌合するようになっている。この嵌合凹部17は図1
と図3を参照すると明らかなように相対向する一対の傾
斜状内側壁面17a,17aを有する。尚、シリンダ部
10にはエア抜き孔18を設け、その外端部にフィルタ
ー19を取付けるとよい。
れ且つ後端部が開放されていてホルダー1の軸線と平行
な軸線を有するシリンダ部10が一体形成され、このシ
リンダ部10にクランプ軸11のラム部12が摺動自在
に突入嵌合されていると共にその突入端部とシリンダ部
10との間に圧縮コイルばね13が介装してあり、それ
によってこのクランプ軸11は常時後方側へ突出付勢さ
れている。そしてこのクランプ軸11の後方突出端部は
先細テーパ状の嵌合軸部14を形成し、この嵌合軸部1
4は、工作機械の固定部15に突設された固定ブロック
16のテーパ溝状嵌合凹部17に対し係脱自在であって
、ホルダー本体1がスピンドル2に装着される時、コイ
ルばね13の付勢力に抗してラム部12をシリンダ部1
0へ退入せしめた状態で嵌合軸部14が嵌合凹部17に
楔嵌合するようになっている。この嵌合凹部17は図1
と図3を参照すると明らかなように相対向する一対の傾
斜状内側壁面17a,17aを有する。尚、シリンダ部
10にはエア抜き孔18を設け、その外端部にフィルタ
ー19を取付けるとよい。
【0014】また、クランプ軸11には該クランプ軸と
軸方向に一体移動可能な廻り止め部材20が固着されて
おり、一方ホルダー本体1には廻り止め部材20の係合
片(係合部)21と係合可能な切欠部(被係合部)22
を有するリング部材23が固着されている。そして常時
は、つまりホルダー本体1がスピンドル2に装着されて
いない状態では、廻り止め部材20の係合片21が図1
の一点鎖線図示のようにリング部材23の切欠部22と
係合していて、支持枠体7とホルダー本体1とが相対回
転不能に保持されており、ホルダー本体1がスピンドル
2に装着されるときは、クランプ軸11がコイルばね1
3の付勢力に抗しシリンダ部10に押し戻されるため廻
り止め部材20が図1の一点鎖線図示位置から実線図示
位置へと移動して、係合片21が切欠部22から離脱す
ることになる。
軸方向に一体移動可能な廻り止め部材20が固着されて
おり、一方ホルダー本体1には廻り止め部材20の係合
片(係合部)21と係合可能な切欠部(被係合部)22
を有するリング部材23が固着されている。そして常時
は、つまりホルダー本体1がスピンドル2に装着されて
いない状態では、廻り止め部材20の係合片21が図1
の一点鎖線図示のようにリング部材23の切欠部22と
係合していて、支持枠体7とホルダー本体1とが相対回
転不能に保持されており、ホルダー本体1がスピンドル
2に装着されるときは、クランプ軸11がコイルばね1
3の付勢力に抗しシリンダ部10に押し戻されるため廻
り止め部材20が図1の一点鎖線図示位置から実線図示
位置へと移動して、係合片21が切欠部22から離脱す
ることになる。
【0015】マニピュレータ把持用のフランジ6には、
図3で明らかなようにその直径方向両側部に一対の軸方
向切欠溝部24、24が設けてあり、そしてこれら一対
の切欠溝部24,24に係入しうるストッパ片25,2
5がスピンドル2の先端面に突設されている。
図3で明らかなようにその直径方向両側部に一対の軸方
向切欠溝部24、24が設けてあり、そしてこれら一対
の切欠溝部24,24に係入しうるストッパ片25,2
5がスピンドル2の先端面に突設されている。
【0016】非回転切削工具取付部9は、例えば図1に
示すように支持枠体7と一体に形成された中空突出軸部
26内に嵌挿される割りコレット27と、このコレット
26に係合し中空突出軸部26の先端部外周面に螺嵌さ
れる締付ナット28と、からなる。また、支持枠体7に
おける上記中空突出軸部26の形成されている部分29
は他の部分と別個に形成されてボルト30により結合さ
れている。
示すように支持枠体7と一体に形成された中空突出軸部
26内に嵌挿される割りコレット27と、このコレット
26に係合し中空突出軸部26の先端部外周面に螺嵌さ
れる締付ナット28と、からなる。また、支持枠体7に
おける上記中空突出軸部26の形成されている部分29
は他の部分と別個に形成されてボルト30により結合さ
れている。
【0017】また、前記リング部材23は、ホルダー本
体1の外周面に摺接された断面V字形の周溝31に、先
端部がこの周溝の断面形状に対応するような円錐状に形
成されて当該リング部材23の複数箇所にねじ込まれた
ねじ具32の先端円錐状部を楔係合させることによって
、ホルダー本体1上に固着される。尚、廻り止め部材2
0の係合片21部分は支持枠体7側に設けられたガイド
溝33に前記クランプ軸11の軸方向に沿って摺動可能
に係合させてある。
体1の外周面に摺接された断面V字形の周溝31に、先
端部がこの周溝の断面形状に対応するような円錐状に形
成されて当該リング部材23の複数箇所にねじ込まれた
ねじ具32の先端円錐状部を楔係合させることによって
、ホルダー本体1上に固着される。尚、廻り止め部材2
0の係合片21部分は支持枠体7側に設けられたガイド
溝33に前記クランプ軸11の軸方向に沿って摺動可能
に係合させてある。
【0018】次に、上述したような構成を有する工具ホ
ルダーの使用態様を説明する。先ず、所要の非回転切削
工具Tを支持枠体7の取付部9に固定保持し、ホルダー
本体1のフランジ6部分を自動工具交換装置のマニピュ
レータ(図示せず)により把持し、そしてテーパシャン
ク部5をスピンドル2のテーパ穴部4に嵌挿する態勢が
できた段階で、マニピュレータによって把持されている
フランジ部6の切欠溝部24とこれに係入するスピンド
ル2側のストッパ片25との位置合わせを行うために、
スピンドル駆動装置によりスピンドル2を数回駆動回転
させながら位置検出センサーによってストッパ片25の
位置を切欠溝部24の位置に合わせる。
ルダーの使用態様を説明する。先ず、所要の非回転切削
工具Tを支持枠体7の取付部9に固定保持し、ホルダー
本体1のフランジ6部分を自動工具交換装置のマニピュ
レータ(図示せず)により把持し、そしてテーパシャン
ク部5をスピンドル2のテーパ穴部4に嵌挿する態勢が
できた段階で、マニピュレータによって把持されている
フランジ部6の切欠溝部24とこれに係入するスピンド
ル2側のストッパ片25との位置合わせを行うために、
スピンドル駆動装置によりスピンドル2を数回駆動回転
させながら位置検出センサーによってストッパ片25の
位置を切欠溝部24の位置に合わせる。
【0019】こうして位置合わせを行った時点ではスピ
ンドル2はその駆動装置により制動されてロックされた
状態にある。また、この時点ではテーパシャンク部5は
スピンドル2のテーパ穴部4に挿入されていないから、
廻り止め部材20の係合片21がリング部材23の切欠
部22に係合して、ホルダー本体1は支持枠体7に対し
て回転不能となっている。しかしてその後マニピュレー
タによってホルダー本体1のテーパシャンク部5をスピ
ンドル2のテーパ穴部4に挿入しながらフランジ6の切
欠溝部24にストッパ片25を係入し、同時にまたクラ
ンプ軸11の嵌合軸部14を固定ブロック16の嵌合凹
部17に嵌合させる。
ンドル2はその駆動装置により制動されてロックされた
状態にある。また、この時点ではテーパシャンク部5は
スピンドル2のテーパ穴部4に挿入されていないから、
廻り止め部材20の係合片21がリング部材23の切欠
部22に係合して、ホルダー本体1は支持枠体7に対し
て回転不能となっている。しかしてその後マニピュレー
タによってホルダー本体1のテーパシャンク部5をスピ
ンドル2のテーパ穴部4に挿入しながらフランジ6の切
欠溝部24にストッパ片25を係入し、同時にまたクラ
ンプ軸11の嵌合軸部14を固定ブロック16の嵌合凹
部17に嵌合させる。
【0020】ホルダー本体1のテーパシャンク部5がス
ピンドル2のテーパ穴部4に挿入されるのに伴い、クラ
ンプ軸11はシリンダ部10内に退入せしめられてコイ
ルばね13を圧縮せしめ、しかしてこのばね13の圧縮
付勢力により嵌合軸部14が嵌合凹部17に強く押圧さ
れて楔嵌合する。このときクランプ軸11の退入作動に
伴って廻り止め部材20の係合片21がホルダー本体1
側の切欠部22から離脱する。したがって、支持枠体7
はホルダー本体1の回転を許容した状態で定位置に固定
され、これによって非回転切削工具Tは支持枠体7と一
体のチャック9に固定されたままホルダー本体1と同軸
線上に保持される。
ピンドル2のテーパ穴部4に挿入されるのに伴い、クラ
ンプ軸11はシリンダ部10内に退入せしめられてコイ
ルばね13を圧縮せしめ、しかしてこのばね13の圧縮
付勢力により嵌合軸部14が嵌合凹部17に強く押圧さ
れて楔嵌合する。このときクランプ軸11の退入作動に
伴って廻り止め部材20の係合片21がホルダー本体1
側の切欠部22から離脱する。したがって、支持枠体7
はホルダー本体1の回転を許容した状態で定位置に固定
され、これによって非回転切削工具Tは支持枠体7と一
体のチャック9に固定されたままホルダー本体1と同軸
線上に保持される。
【0021】また、上記のようにしてホルダー本体1が
スピンドル2に装着されクランプ軸11の嵌合軸部14
が嵌合凹部17に嵌合されるときに、クランプ軸11の
軸線が嵌合凹部17の中心に対し多少ずれた状態から係
合軸部14が嵌合凹部17に嵌合されようとした場合に
は、嵌合軸部14及び嵌合凹部17がそれぞれテーパ状
を成していると共にホルダー本体1と支持枠体7とが相
対回転可能であるため、嵌合軸部14の先端部が嵌合凹
部17に係入されさえすれば、ホルダー本体1がスピン
ドル2に装着され終わる段階でクランプ軸11は嵌合凹
部17と同心になるように自動調整されることになり、
最終的に嵌合軸部14は嵌合凹部17に対し同心状に楔
嵌合される。したがって支持枠体7は定位置に確実に固
定されることになる。
スピンドル2に装着されクランプ軸11の嵌合軸部14
が嵌合凹部17に嵌合されるときに、クランプ軸11の
軸線が嵌合凹部17の中心に対し多少ずれた状態から係
合軸部14が嵌合凹部17に嵌合されようとした場合に
は、嵌合軸部14及び嵌合凹部17がそれぞれテーパ状
を成していると共にホルダー本体1と支持枠体7とが相
対回転可能であるため、嵌合軸部14の先端部が嵌合凹
部17に係入されさえすれば、ホルダー本体1がスピン
ドル2に装着され終わる段階でクランプ軸11は嵌合凹
部17と同心になるように自動調整されることになり、
最終的に嵌合軸部14は嵌合凹部17に対し同心状に楔
嵌合される。したがって支持枠体7は定位置に確実に固
定されることになる。
【0022】また、ホルダー本体1がスピンドル2に装
着されていない状態ではホルダー本体1と支持枠体7と
は廻り止め部材20によって相対回転不能となっている
ため、マニピュレータによりホルダー本体1を把持して
スピンドル2への装着を行う際に、クランプ軸11を定
位置に保持することが容易となり、したがってこのクラ
ンプ軸11の嵌合軸部14と固定ブロック16の嵌合凹
部17との位置決めがし易くなる。
着されていない状態ではホルダー本体1と支持枠体7と
は廻り止め部材20によって相対回転不能となっている
ため、マニピュレータによりホルダー本体1を把持して
スピンドル2への装着を行う際に、クランプ軸11を定
位置に保持することが容易となり、したがってこのクラ
ンプ軸11の嵌合軸部14と固定ブロック16の嵌合凹
部17との位置決めがし易くなる。
【0023】上述のようにしてホルダー本体1をスピン
ドル2に装着し支持枠体7をクランプ軸11を介して固
定部15側に固定したならば、支持枠体7のチャック9
に保持された非回転切削工具8によって所要の切削加工
を行う。すなわち、工作機械側は固定させたまま、ワー
ク側を所定の直線方向に移動させながら、非回転切削工
具3によって例えば溝切り加工を行う。
ドル2に装着し支持枠体7をクランプ軸11を介して固
定部15側に固定したならば、支持枠体7のチャック9
に保持された非回転切削工具8によって所要の切削加工
を行う。すなわち、工作機械側は固定させたまま、ワー
ク側を所定の直線方向に移動させながら、非回転切削工
具3によって例えば溝切り加工を行う。
【0024】上記の切削加工においては、チャックの設
けられた支持枠体7が定位置に確実に固定されるため、
そのチャックにより保持されている非回転切削工具がガ
タツキを生ずることがない。
けられた支持枠体7が定位置に確実に固定されるため、
そのチャックにより保持されている非回転切削工具がガ
タツキを生ずることがない。
【0025】図4は他の実施例による工具ホルダーを示
すもので、この工具ホルダーにおいては、クランプ軸3
4は一端部が支持枠体7の下側部に挿着されて一体的に
固着された状態で他端部が後方側へ突出しており、そし
てこのクランプ軸34の後方突出端部はストレート(平
行)状の嵌合軸部35を形成し、この嵌合軸部35は、
工作機械の固定部15に突設された固定ブロック36の
断面円形状嵌合凹部37に対し係脱自在であって、ホル
ダー本体1がスピンドル2に装着されるとき同時にこの
嵌合凹部37に嵌合されることになる。嵌合凹部37の
開口端部はテーパ状に面取りされて嵌合軸部誘導案内部
38を形成している。
すもので、この工具ホルダーにおいては、クランプ軸3
4は一端部が支持枠体7の下側部に挿着されて一体的に
固着された状態で他端部が後方側へ突出しており、そし
てこのクランプ軸34の後方突出端部はストレート(平
行)状の嵌合軸部35を形成し、この嵌合軸部35は、
工作機械の固定部15に突設された固定ブロック36の
断面円形状嵌合凹部37に対し係脱自在であって、ホル
ダー本体1がスピンドル2に装着されるとき同時にこの
嵌合凹部37に嵌合されることになる。嵌合凹部37の
開口端部はテーパ状に面取りされて嵌合軸部誘導案内部
38を形成している。
【0026】また、このクランプ軸34には中空円筒状
の廻り止め部材39が軸方向摺動自在に嵌合され、この
廻り止め部材39と支持枠体7の下側部との間には圧縮
コイルばね40が介装してある。しかして常時はこの廻
り止め部材39の一端部に突設された係合片(係合部)
41が図4の一点鎖線図示のようにリング部材23の切
欠部(被係合部)22と係合しており、ホルダー本体1
がスピンドル2に装着されてクランプ軸34の嵌合軸部
35が嵌合凹部37に嵌合されるときに、廻り止め部材
39の他端が固定ブロック36の先端面に突き当たって
この廻り止め部材39が図4の一点鎖線図示位置から実
線図示位置までコイルばね40の付勢力に抗し押し戻さ
れ、それにより係合片41が切欠部22から離脱するこ
とになる。
の廻り止め部材39が軸方向摺動自在に嵌合され、この
廻り止め部材39と支持枠体7の下側部との間には圧縮
コイルばね40が介装してある。しかして常時はこの廻
り止め部材39の一端部に突設された係合片(係合部)
41が図4の一点鎖線図示のようにリング部材23の切
欠部(被係合部)22と係合しており、ホルダー本体1
がスピンドル2に装着されてクランプ軸34の嵌合軸部
35が嵌合凹部37に嵌合されるときに、廻り止め部材
39の他端が固定ブロック36の先端面に突き当たって
この廻り止め部材39が図4の一点鎖線図示位置から実
線図示位置までコイルばね40の付勢力に抗し押し戻さ
れ、それにより係合片41が切欠部22から離脱するこ
とになる。
【0027】この実施例の工具ホルダーの使用態様につ
いては、クランプ軸34が支持枠体7と一体を成した状
態でその嵌合軸部35が嵌合凹部37に嵌合し、支持体
7を定位置に確実に固定するもので、先の実施例の場合
とほとんど同様である。
いては、クランプ軸34が支持枠体7と一体を成した状
態でその嵌合軸部35が嵌合凹部37に嵌合し、支持体
7を定位置に確実に固定するもので、先の実施例の場合
とほとんど同様である。
【0028】
【発明の効果】本発明の工具ホルダー本体によれば、ホ
ルダー本体を工作機械のスピンドルに装着する際に同時
にクランプ軸の嵌合軸部を固定部の嵌合凹部に嵌合させ
るというきわめて簡単な操作で非回転切削工具を定位置
に確実に固定することができ、切削中にその工具がガタ
つきを生ずることがない。また、関連発明によれば、嵌
合軸部及びこれに嵌合する嵌合凹部がそれぞれテーパ状
を成していると共に、ホルダー本体と支持枠体とが相対
回転可能であることから、クランプ軸が嵌合凹部に対し
偏心した状態でそのと嵌合軸部が嵌合凹部に嵌合されよ
うとしている場合でも、ホルダー本体がスピンドルに装
着される間に支持枠体がホルダー本体に対し相対回転し
て、クランプ軸部が嵌合凹部に対し自動的に心合わせさ
れることになり、よって嵌合軸部が嵌合凹部に対し同心
状に楔嵌合され、支持枠体は定位置に確実に固定される
。
ルダー本体を工作機械のスピンドルに装着する際に同時
にクランプ軸の嵌合軸部を固定部の嵌合凹部に嵌合させ
るというきわめて簡単な操作で非回転切削工具を定位置
に確実に固定することができ、切削中にその工具がガタ
つきを生ずることがない。また、関連発明によれば、嵌
合軸部及びこれに嵌合する嵌合凹部がそれぞれテーパ状
を成していると共に、ホルダー本体と支持枠体とが相対
回転可能であることから、クランプ軸が嵌合凹部に対し
偏心した状態でそのと嵌合軸部が嵌合凹部に嵌合されよ
うとしている場合でも、ホルダー本体がスピンドルに装
着される間に支持枠体がホルダー本体に対し相対回転し
て、クランプ軸部が嵌合凹部に対し自動的に心合わせさ
れることになり、よって嵌合軸部が嵌合凹部に対し同心
状に楔嵌合され、支持枠体は定位置に確実に固定される
。
【0029】更に他の関連発明によれば、クランプ軸に
廻り止め部材を設けると共に、ホルダー本体には廻り止
め部材の係合部に対して係脱自在な被係合部を設け、常
時は係合部を被係合部に係合させ、ホルダー本体がスピ
ンドルに装着されたとき廻り止め部材が移動して係合部
が被係合部から離脱するようになるため、クランプ軸を
定位置に保持することが容易となって、クランプ軸の嵌
合凹部と固定部の嵌合凹部との位置決めがやり易くなる
。
廻り止め部材を設けると共に、ホルダー本体には廻り止
め部材の係合部に対して係脱自在な被係合部を設け、常
時は係合部を被係合部に係合させ、ホルダー本体がスピ
ンドルに装着されたとき廻り止め部材が移動して係合部
が被係合部から離脱するようになるため、クランプ軸を
定位置に保持することが容易となって、クランプ軸の嵌
合凹部と固定部の嵌合凹部との位置決めがやり易くなる
。
【図1】 本発明に係る工具ホルダーの一実施例を示
す一部断面側面図である。
す一部断面側面図である。
【図2】 図1に示される工具ホルダーをチャック側
から見た正面図である。
から見た正面図である。
【図3】 図1のA−A線に沿って断面した断面図で
ある。
ある。
【図4】 工具ホルダーの他の実施例をを示す図1と
同様な一部断面側面図である。
同様な一部断面側面図である。
T 非回転切削工具
1 ホルダー本体
2 工作機械のスピンドル
6 マニピュレータ把持用のフランジ7
支持枠体 9 非回転切削工具取付部 10 シリンダ部 11 クランプ軸 13 コイルばね 14 嵌合軸部 15 工作機械の固定部 17 嵌合凹部 20 廻り止め部材 21 係合片(係合部) 22 切欠部(被係合部) 34 クランプ軸 35 嵌合軸部 37 嵌合凹部 39 廻り止め部材 40 コイルばね 41 係合片(係合部)
支持枠体 9 非回転切削工具取付部 10 シリンダ部 11 クランプ軸 13 コイルばね 14 嵌合軸部 15 工作機械の固定部 17 嵌合凹部 20 廻り止め部材 21 係合片(係合部) 22 切欠部(被係合部) 34 クランプ軸 35 嵌合軸部 37 嵌合凹部 39 廻り止め部材 40 コイルばね 41 係合片(係合部)
Claims (4)
- 【請求項1】 マニピュレータ把持用フランジを有し
、工作機械のスピンドルに装着されるホルダー本体と、
ホルダー本体の先端側に軸受を介して回転自在で且つ軸
方向移動不能に取付けられた支持枠体と、支持枠体の先
端部にホルダー本体と同軸状に設けられた非回転切削工
具取付部と、支持枠体の一側部にホルダー本体と平行に
突出され、その突出端部が工作機械の固定部に設けられ
た嵌合凹部に対し係脱自在に嵌合する嵌合軸部を有する
クランプ軸とを備え、上記ホルダー本体のスピンドルへ
の装着時に上記クランプ軸の嵌合軸部が上記嵌合凹部に
嵌合するようにしてなる工具ホルダー。 - 【請求項2】 マニピュレータ把持用フランジを有し
、工作機械のスピンドルに装着されるホルダー本体と、
ホルダー本体の先端側に軸受を介して回転自在で且つ軸
方向移動不能に取付けられた支持枠体と、支持枠体の先
端部にホルダー本体と同軸状に設けられた非回転切削工
具取付部と、支持枠体の一側部にホルダー本体と平行に
設けたシリンダ部に摺動自在に嵌合され且つばねによっ
て常時後方側へ突出付勢されていて、その突出端部には
工作機械の固定部に設けられた嵌合凹部に対し係脱自在
な嵌合軸部を有するクランプ軸とを備え、上記ホルダー
本体のスピンドルへの装着時に上記クランプ軸をばね付
勢力に抗して上記シリンダ部へ退入させた状態でその嵌
合軸部を上記嵌合凹部に嵌合するようにしてなる工具ホ
ルダー。 - 【請求項3】 マニピュレータ把持用フランジを有し
、工作機械のスピンドルに装着されるホルダー本体と、
ホルダー本体の先端側に軸受を介して回転自在で且つ軸
方向移動不能に取付けられた支持枠体と、支持枠体の先
端部にホルダー本体と同軸状に設けられた非回転切削工
具取付部と、支持枠体の一側部にホルダー本体と平行に
設けたシリンダ部に摺動自在に嵌合され且つばねによっ
て常時後方側へ突出付勢されていて、その突出端部には
工作機械の固定部に設けられたテーパ状の嵌合凹部に対
し係脱自在なテーパ状の嵌合軸部を有するクランプ軸と
を備え、上記ホルダー本体のスピンドルへの装着時に上
記クランプ軸をばね付勢力に抗して上記シリンダ部へ退
入させた状態でその嵌合軸部を上記嵌合凹部に楔嵌合す
るようにしてなる工具ホルダー。 - 【請求項4】 上記クランプ軸に廻り止め部材を設け
、且つ上記ホルダー本体には廻り止め部材の係合部に対
し係脱自在の被係合部を設け、常時は係合部が被係合部
と係合しており、上記ホルダー本体がスピンドルに装着
されたときに係合部は被係合部から離脱するようになっ
ている請求項1または請求項3記載の工具ホルダー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP41343690A JPH04223834A (ja) | 1990-12-22 | 1990-12-22 | 工具ホルダー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP41343690A JPH04223834A (ja) | 1990-12-22 | 1990-12-22 | 工具ホルダー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04223834A true JPH04223834A (ja) | 1992-08-13 |
Family
ID=18522072
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP41343690A Pending JPH04223834A (ja) | 1990-12-22 | 1990-12-22 | 工具ホルダー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04223834A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0624838U (ja) * | 1992-08-31 | 1994-04-05 | 光洋精工株式会社 | 回転工具アダプタの回り止め機構 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6222033B2 (ja) * | 1979-01-18 | 1987-05-15 | Kayaba Industry Co Ltd |
-
1990
- 1990-12-22 JP JP41343690A patent/JPH04223834A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6222033B2 (ja) * | 1979-01-18 | 1987-05-15 | Kayaba Industry Co Ltd |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0624838U (ja) * | 1992-08-31 | 1994-04-05 | 光洋精工株式会社 | 回転工具アダプタの回り止め機構 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19950307 |