JPH04217164A - 画像処理装置 - Google Patents
画像処理装置Info
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- JPH04217164A JPH04217164A JP2403131A JP40313190A JPH04217164A JP H04217164 A JPH04217164 A JP H04217164A JP 2403131 A JP2403131 A JP 2403131A JP 40313190 A JP40313190 A JP 40313190A JP H04217164 A JPH04217164 A JP H04217164A
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- area
- memory
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、原稿の画像を読み取り
、その読み取った画像をメモリに蓄え、各種の編集が可
能なデジタル複写機,イメージスキャナー,マイクロス
キャナ等の画像処理装置に関する。
、その読み取った画像をメモリに蓄え、各種の編集が可
能なデジタル複写機,イメージスキャナー,マイクロス
キャナ等の画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、原稿画像を読み取ってメモリ
に記憶し、各種の編集を行って画像出力をすることが可
能なデジタル複写機,イメージスキャナー,マイクロス
キャナ等の画像処理装置が存在する。このような画像処
理装置の中には、複数の原稿画像を読み取ってメモリに
順次記憶し、一括して出力する構成のものが存在する。
に記憶し、各種の編集を行って画像出力をすることが可
能なデジタル複写機,イメージスキャナー,マイクロス
キャナ等の画像処理装置が存在する。このような画像処
理装置の中には、複数の原稿画像を読み取ってメモリに
順次記憶し、一括して出力する構成のものが存在する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
画像処理装置では、複数の画像を順次記憶させる際に、
オペレータが各々指定した領域の総量がメモリの記憶容
量の大きさを越えてしまう場合がある。この場合、画像
を出力した際に一部の画像が形成されない、という不都
合が生じる。
画像処理装置では、複数の画像を順次記憶させる際に、
オペレータが各々指定した領域の総量がメモリの記憶容
量の大きさを越えてしまう場合がある。この場合、画像
を出力した際に一部の画像が形成されない、という不都
合が生じる。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の問題に鑑
み、請求項1の発明は、原稿画像の領域を指定する領域
指定手段と、指定された領域の原稿画像を読み取り、画
像データを出力する画像読み取り手段と、前記画像読み
取り手段から出力された画像データをメモリに記憶する
記憶手段と、前記記憶手段に複数の画像データを順次記
憶させて画像を合成する画像合成手段とを有する画像処
理装置において、画像データが記憶されていないメモリ
の残量を検出するメモリ残量検出手段と、前記メモリ残
量検出手段によって検出されたメモリ残量を、原稿画像
に対応させて表示する表示手段とを備えたことを特徴と
する。
み、請求項1の発明は、原稿画像の領域を指定する領域
指定手段と、指定された領域の原稿画像を読み取り、画
像データを出力する画像読み取り手段と、前記画像読み
取り手段から出力された画像データをメモリに記憶する
記憶手段と、前記記憶手段に複数の画像データを順次記
憶させて画像を合成する画像合成手段とを有する画像処
理装置において、画像データが記憶されていないメモリ
の残量を検出するメモリ残量検出手段と、前記メモリ残
量検出手段によって検出されたメモリ残量を、原稿画像
に対応させて表示する表示手段とを備えたことを特徴と
する。
【0005】請求項2の発明は、請求項1の発明の表示
手段が原稿画像を投影するスクリーンに沿って設けられ
た、アレイ状の表示装置であることを特徴とする。
手段が原稿画像を投影するスクリーンに沿って設けられ
た、アレイ状の表示装置であることを特徴とする。
【0006】請求項3の発明は、請求項1の発明の表示
手段が原稿画像を投影するスクリーンに付されたスケー
ルに対応した数値を表示することを特徴とする。
手段が原稿画像を投影するスクリーンに付されたスケー
ルに対応した数値を表示することを特徴とする。
【0007】請求項4の発明は、請求項1の発明の表示
手段が原稿を載置するプラテンに沿って設けられた、ア
レイ状の表示装置であることを特徴とする。
手段が原稿を載置するプラテンに沿って設けられた、ア
レイ状の表示装置であることを特徴とする。
【0008】請求項5の発明は、請求項1の発明の領域
指定手段が原稿画像の領域を所定の単位で指定し、表示
手段は前記領域指定手段の所定の単位に換算して表示す
ることを特徴とする。
指定手段が原稿画像の領域を所定の単位で指定し、表示
手段は前記領域指定手段の所定の単位に換算して表示す
ることを特徴とする。
【0009】
【作用】本発明の画像処理装置では、原稿画像の或る領
域を領域指定手段によって指定し、その領域の画像を画
像読み取り手段によって読み取り、画像データをメモリ
に蓄える。画像合成手段によって複数の画像データをメ
モリに蓄えることにより、その複数の画像データを合成
することができる。既に、画像データがメモリに記憶さ
れている場合に、メモリ残量検出手段は画像データが記
憶されていないメモリの残量を検出する。前記メモリ残
量検出手段によって検出されたメモリ残量は、表示手段
によってオペレータに対して表示される。
域を領域指定手段によって指定し、その領域の画像を画
像読み取り手段によって読み取り、画像データをメモリ
に蓄える。画像合成手段によって複数の画像データをメ
モリに蓄えることにより、その複数の画像データを合成
することができる。既に、画像データがメモリに記憶さ
れている場合に、メモリ残量検出手段は画像データが記
憶されていないメモリの残量を検出する。前記メモリ残
量検出手段によって検出されたメモリ残量は、表示手段
によってオペレータに対して表示される。
【0010】
【実施例】以下、本発明を図面を参照しながら説明する
。
。
【0011】第1図は、本発明に係る画像処理装置の一
実施例としてのマイクロスキャナMの概略構成を示す側
部断面図であり、原稿としてのマイクロフィルムFは投
影ランプ1及びコンデンサーレンズ2からなる照明手段
によって照明され、照明された画像は投影レンズ3及び
固定ミラー4,リーダーミラー7からなるリーダー光学
系によってスクリーンS上に投影される。この場合、光
路切換ミラー5はスクリーンSに対するリーダーモード
の光学光路A1を遮断しない位置(第1図右方向)に退
避している。また、この光路切換ミラー5は前記リーダ
ーモードに加え、固定ミラー4によって反射された光を
CCD等のラインセンサLに導くための光学光路A2で
ある読み取りモードの位置にも切り替わるようになって
おり、その場合は図中実線で示される左端に位置するよ
うになっている。この読み取りモード時に使用される第
1スキャンミラー6と第2スキャンミラー8は、リーダ
ーモードの場合には図中破線で示される右端に位置して
リーダーモードの光学光路A1を遮断せず、読み取りモ
ードの場合で画像読み取り準備中は、図中実線で示され
る左端に位置している。
実施例としてのマイクロスキャナMの概略構成を示す側
部断面図であり、原稿としてのマイクロフィルムFは投
影ランプ1及びコンデンサーレンズ2からなる照明手段
によって照明され、照明された画像は投影レンズ3及び
固定ミラー4,リーダーミラー7からなるリーダー光学
系によってスクリーンS上に投影される。この場合、光
路切換ミラー5はスクリーンSに対するリーダーモード
の光学光路A1を遮断しない位置(第1図右方向)に退
避している。また、この光路切換ミラー5は前記リーダ
ーモードに加え、固定ミラー4によって反射された光を
CCD等のラインセンサLに導くための光学光路A2で
ある読み取りモードの位置にも切り替わるようになって
おり、その場合は図中実線で示される左端に位置するよ
うになっている。この読み取りモード時に使用される第
1スキャンミラー6と第2スキャンミラー8は、リーダ
ーモードの場合には図中破線で示される右端に位置して
リーダーモードの光学光路A1を遮断せず、読み取りモ
ードの場合で画像読み取り準備中は、図中実線で示され
る左端に位置している。
【0012】第2図は、マイクロスキャナMの正面図で
ある。スクリーンSの左端には読み取り領域表示用の領
域表示LEDアレイ21があり、スクリーンSの下部に
は画像読み取り,画像合成等の各種編集を行うための操
作部22がある。21a,21bは、後述する上下シフ
トキー32a,32bによってセットされる各々読み込
み領域の上端を示す上端ポイント,下端を示す下端ポイ
ントであり、両ポイント21a,21bで挟まれる領域
S1が読み込まれる画像領域である。
ある。スクリーンSの左端には読み取り領域表示用の領
域表示LEDアレイ21があり、スクリーンSの下部に
は画像読み取り,画像合成等の各種編集を行うための操
作部22がある。21a,21bは、後述する上下シフ
トキー32a,32bによってセットされる各々読み込
み領域の上端を示す上端ポイント,下端を示す下端ポイ
ントであり、両ポイント21a,21bで挟まれる領域
S1が読み込まれる画像領域である。
【0013】第3図は、操作部22の詳細図である。3
1は複数の読み取った画像を合成するための合成モード
にするときに使用する合成モードキー、32a,32b
は読み込み画像の領域S1を指定するための各々上下シ
フトキー、33は上下シフトキーによって指定された領
域S1をセットするためのセットキー、34はセットし
た領域S1の画像を読み込むための読み込みキー、そし
て35は読み取った画像や合成した画像をプリントアウ
トするためのプリントキーである。
1は複数の読み取った画像を合成するための合成モード
にするときに使用する合成モードキー、32a,32b
は読み込み画像の領域S1を指定するための各々上下シ
フトキー、33は上下シフトキーによって指定された領
域S1をセットするためのセットキー、34はセットし
た領域S1の画像を読み込むための読み込みキー、そし
て35は読み取った画像や合成した画像をプリントアウ
トするためのプリントキーである。
【0014】第4図は、マイクロスキャナMを含むシス
テムブロック図である。このシステムブロックの主要部
は、マイクロフィルムFの画像が投影されるラインセン
サL、クロック発生回路10、ラインセンサLから出力
されるアナログ画像信号をデジタル信号に変換するA/
D変換器11、シェーディング補正回路12、ディザ処
理を行う2値化回路13、ゲート回路14、及び、画像
メモリ部100から構成されている。
テムブロック図である。このシステムブロックの主要部
は、マイクロフィルムFの画像が投影されるラインセン
サL、クロック発生回路10、ラインセンサLから出力
されるアナログ画像信号をデジタル信号に変換するA/
D変換器11、シェーディング補正回路12、ディザ処
理を行う2値化回路13、ゲート回路14、及び、画像
メモリ部100から構成されている。
【0015】画像メモリ部100は、出力装置(本実施
例ではレーザビームプリンタ、以下LBP)の記録紙1
画面に対応した容量の画像データを記憶可能なフレーム
メモリ(図示せず)、及び、フレームメモリにマイクロ
スキャナMから出力される画像データを書き込んだり、
フレームメモリより画像データをLBPに出力する等の
制御を行うCPU(図示せず)を有する。
例ではレーザビームプリンタ、以下LBP)の記録紙1
画面に対応した容量の画像データを記憶可能なフレーム
メモリ(図示せず)、及び、フレームメモリにマイクロ
スキャナMから出力される画像データを書き込んだり、
フレームメモリより画像データをLBPに出力する等の
制御を行うCPU(図示せず)を有する。
【0016】次に、読み取りモードの動作について説明
する。まず、光路切換ミラー5は図中破線表示の前記退
避位置から図中実線表示の作動位置へと、その鏡面51
と平行にスライド移動される。又、第1スキャンミラー
6と第2スキャンミラー8も図中破線表示の右端位置か
ら図中実線表示の左端位置へと連動して予備走査移動さ
れる。
する。まず、光路切換ミラー5は図中破線表示の前記退
避位置から図中実線表示の作動位置へと、その鏡面51
と平行にスライド移動される。又、第1スキャンミラー
6と第2スキャンミラー8も図中破線表示の右端位置か
ら図中実線表示の左端位置へと連動して予備走査移動さ
れる。
【0017】光路切換ミラー5は作動位置にて停止し、
第1スキャンミラー6と第2スキャンミラー8は左端位
置から反転して右端位置へと連動して走査移動する。そ
こで固定ミラー4により折り曲げられた光は、作動位置
の光路切換ミラー5により読み取りモードに切り換えら
れ、第1スキャンミラー6へと向かう。そして等速で走
査移動する第1スキャンミラー6及び第2スキャンミラ
ー8により折り曲げられ、ラインセンサLへと導かれる
。
第1スキャンミラー6と第2スキャンミラー8は左端位
置から反転して右端位置へと連動して走査移動する。そ
こで固定ミラー4により折り曲げられた光は、作動位置
の光路切換ミラー5により読み取りモードに切り換えら
れ、第1スキャンミラー6へと向かう。そして等速で走
査移動する第1スキャンミラー6及び第2スキャンミラ
ー8により折り曲げられ、ラインセンサLへと導かれる
。
【0018】ラインセンサLへ投影露光されたマイクロ
フィルムFの画像は、クロック発生回路10より発生さ
れるドットクロックに同期してラインセンサLによって
アナログ画像信号に変換される。ラインセンサLから出
力される画像信号は、A/D変換器11によってVre
f値に基づいてデジタル信号に変換され、シェーディン
グ補正回路12,2値化回路13,ゲート回路14を介
して画像メモリ部100へと出力される。
フィルムFの画像は、クロック発生回路10より発生さ
れるドットクロックに同期してラインセンサLによって
アナログ画像信号に変換される。ラインセンサLから出
力される画像信号は、A/D変換器11によってVre
f値に基づいてデジタル信号に変換され、シェーディン
グ補正回路12,2値化回路13,ゲート回路14を介
して画像メモリ部100へと出力される。
【0019】この読み取りモードが終了すると、再びリ
ーダーモードに復帰することになる。即ち、光路切換ミ
ラー5は元の退避位置へとスライド移動して停止し、第
1スキャンミラー6と第2スキャンミラー8はそれぞれ
の右端位置にて停止する。
ーダーモードに復帰することになる。即ち、光路切換ミ
ラー5は元の退避位置へとスライド移動して停止し、第
1スキャンミラー6と第2スキャンミラー8はそれぞれ
の右端位置にて停止する。
【0020】次に、合成モードの概略について説明する
。合成モードにおいては、ゲート回路14に入力される
有効画像信号によって画像データが指定された領域のみ
トリミングされて、画像メモリ部100へ出力される。 即ち、有効画像信号は後述するように上下シフトキー3
2a,32bによって指定された領域内の画像データが
2値化回路13より出力されるときに”H”レベル、領
域外の画像データが出力されるときには”L”レベルと
なり、領域内の画像データのみが画像メモリ部100へ
と出力される。以下、具体的な動作説明をする。
。合成モードにおいては、ゲート回路14に入力される
有効画像信号によって画像データが指定された領域のみ
トリミングされて、画像メモリ部100へ出力される。 即ち、有効画像信号は後述するように上下シフトキー3
2a,32bによって指定された領域内の画像データが
2値化回路13より出力されるときに”H”レベル、領
域外の画像データが出力されるときには”L”レベルと
なり、領域内の画像データのみが画像メモリ部100へ
と出力される。以下、具体的な動作説明をする。
【0021】合成モードキー31を押すことにより画像
合成モードとなり全LEDが点灯する。画像読み込み領
域S1の上端を変更したい場合には、上下シフトキー3
2a,32bを押すことにより任意の位置を設定するこ
とができ、その時対応する位置のLEDが点灯する。読
み込み領域の上端を合わせた後、セットキー33を押す
ことにより読み込み領域の上端ポイント21aがセット
される。同様に、上下シフトキー32a,32bを押す
ことにより読み込み領域の下端を設定し、セットキー3
3を押すことによって読み込み領域の下端ポイント21
bをセットする。その後、読み込みキー34を押すこと
によりスキャン動作を開始し、LEDが点灯した範囲が
画像メモリ部100のフレームメモリに記憶される。ス
キャン動作が終了すると、第10図に示すように画像メ
モリ部100のフレームメモリの残量分に対応しただけ
のLEDを領域表示LEDアレイ21の上方より点灯さ
せ、オペレータにフレームメモリの残量を実際の画像に
対応づけて表示する。
合成モードとなり全LEDが点灯する。画像読み込み領
域S1の上端を変更したい場合には、上下シフトキー3
2a,32bを押すことにより任意の位置を設定するこ
とができ、その時対応する位置のLEDが点灯する。読
み込み領域の上端を合わせた後、セットキー33を押す
ことにより読み込み領域の上端ポイント21aがセット
される。同様に、上下シフトキー32a,32bを押す
ことにより読み込み領域の下端を設定し、セットキー3
3を押すことによって読み込み領域の下端ポイント21
bをセットする。その後、読み込みキー34を押すこと
によりスキャン動作を開始し、LEDが点灯した範囲が
画像メモリ部100のフレームメモリに記憶される。ス
キャン動作が終了すると、第10図に示すように画像メ
モリ部100のフレームメモリの残量分に対応しただけ
のLEDを領域表示LEDアレイ21の上方より点灯さ
せ、オペレータにフレームメモリの残量を実際の画像に
対応づけて表示する。
【0022】合成モードを続行する場合、画像合成する
次のフィルムをセットし、先程と同様に上下シフトキー
32a,32bを使って読み込み領域の上端と下端をセ
ットするが、この時、領域表示LEDアレイ21は、読
み込み領域上端を設定中はメモリ残量の幅で点灯したま
まで上下にシフトし、読み込み領域が画像メモリ部10
0のフレームメモリの残量より少ないかどうかをオペレ
ータが容易に判断できるようにする。
次のフィルムをセットし、先程と同様に上下シフトキー
32a,32bを使って読み込み領域の上端と下端をセ
ットするが、この時、領域表示LEDアレイ21は、読
み込み領域上端を設定中はメモリ残量の幅で点灯したま
まで上下にシフトし、読み込み領域が画像メモリ部10
0のフレームメモリの残量より少ないかどうかをオペレ
ータが容易に判断できるようにする。
【0023】この様にして次々に画像を画像メモリ部1
00のフレームメモリに蓄えていって画像を合成し、フ
レームメモリの残量がなくなった場合、もしくは画像の
合成が終了した場合にプリントキー35を押すとフレー
ムメモリに蓄えられた画像がLBPより出力される。
00のフレームメモリに蓄えていって画像を合成し、フ
レームメモリの残量がなくなった場合、もしくは画像の
合成が終了した場合にプリントキー35を押すとフレー
ムメモリに蓄えられた画像がLBPより出力される。
【0024】ここで、上述した合成モードについてフロ
ーチャートを参照して説明する。第5図,第6図,第7
図は合成モードキー31によって合成モードが設定され
た際、マイクロスキャナMのCPU20によって実行さ
れる処理手順を示すフローチャートである。
ーチャートを参照して説明する。第5図,第6図,第7
図は合成モードキー31によって合成モードが設定され
た際、マイクロスキャナMのCPU20によって実行さ
れる処理手順を示すフローチャートである。
【0025】まず、フローチャート中に使用されている
用語について説明する。”上端”,”下端”とは、スク
リーンS上で指定された読み込み画像領域の最上部に対
応する領域表示LEDの座標、及び、最下部に対応する
領域表示LEDの座標を意味し、RAM内に記憶されて
いる。即ち、第8図に示すように、スクリーンSの縦方
向に沿って複数の領域表示LEDが配列されているが、
最下部の領域表示LEDの座標を0として、順に”1,
2,3,4,…”とし、最上部の領域表示LEDの座標
をMAXとする。また、”残量”とは画像メモリ部10
0のフレームメモリの空き容量のことであり、上記スク
リーンS上のLEDの個数に対応した数値として表され
、RAM内に記憶されている。フレームメモリへの画像
データの書き込みは、第9図に示される手順によって行
われる。まず、フレームメモリの記憶領域のアドレスが
”0”から”F”であり、第9図(a)で既に読み込ま
れている画像データ領域がαであるとする。このとき、
フレームメモリの画像書き込みポインタは、画像データ
領域αの最後部アドレス”A”の次のアドレス”A+1
”を示している。画像書き込みポインタとは、画像メモ
リ部100のCPUに次の画像データ書き込み開始アド
レスを知らせるものである。このとき、フレームメモリ
の残量はアドレス”A+1”からフレームメモリの最後
部アドレス”F”である。次に、第9図(b)に示すよ
うに、新たな画像データ領域βが読み込まれたとすると
、画像データ領域βはアドレス”A+1”から書き込ま
れる。そうすると、第9図(c)のように、画像書き込
みポインタは画像データ領域βの最後部アドレス”B”
の次のアドレス”B+1”を示し、フレームメモリの残
量はアドレス”B+1”から”F”までとなる。フレー
ムメモリから画像データが出力されたときには、フレー
ムメモリ内の画像データをクリアしてフレームメモリの
記憶容量を最大量にし、画像書き込みポインタをフレー
ムメモリの最先端部アドレス”0”に持ってくる。 フレームメモリの記憶容量は、座標0〜MAXまでのL
EDに対応する画像データを記憶することが可能な”M
AX+1”の記憶容量を備える。
用語について説明する。”上端”,”下端”とは、スク
リーンS上で指定された読み込み画像領域の最上部に対
応する領域表示LEDの座標、及び、最下部に対応する
領域表示LEDの座標を意味し、RAM内に記憶されて
いる。即ち、第8図に示すように、スクリーンSの縦方
向に沿って複数の領域表示LEDが配列されているが、
最下部の領域表示LEDの座標を0として、順に”1,
2,3,4,…”とし、最上部の領域表示LEDの座標
をMAXとする。また、”残量”とは画像メモリ部10
0のフレームメモリの空き容量のことであり、上記スク
リーンS上のLEDの個数に対応した数値として表され
、RAM内に記憶されている。フレームメモリへの画像
データの書き込みは、第9図に示される手順によって行
われる。まず、フレームメモリの記憶領域のアドレスが
”0”から”F”であり、第9図(a)で既に読み込ま
れている画像データ領域がαであるとする。このとき、
フレームメモリの画像書き込みポインタは、画像データ
領域αの最後部アドレス”A”の次のアドレス”A+1
”を示している。画像書き込みポインタとは、画像メモ
リ部100のCPUに次の画像データ書き込み開始アド
レスを知らせるものである。このとき、フレームメモリ
の残量はアドレス”A+1”からフレームメモリの最後
部アドレス”F”である。次に、第9図(b)に示すよ
うに、新たな画像データ領域βが読み込まれたとすると
、画像データ領域βはアドレス”A+1”から書き込ま
れる。そうすると、第9図(c)のように、画像書き込
みポインタは画像データ領域βの最後部アドレス”B”
の次のアドレス”B+1”を示し、フレームメモリの残
量はアドレス”B+1”から”F”までとなる。フレー
ムメモリから画像データが出力されたときには、フレー
ムメモリ内の画像データをクリアしてフレームメモリの
記憶容量を最大量にし、画像書き込みポインタをフレー
ムメモリの最先端部アドレス”0”に持ってくる。 フレームメモリの記憶容量は、座標0〜MAXまでのL
EDに対応する画像データを記憶することが可能な”M
AX+1”の記憶容量を備える。
【0026】第5図において、合成モードが設定される
とステップS1において初期化が実行される。ここでの
初期化としては、”上端”をMAXに,”下端”を0に
設定するとともに、”残量”をMAX+1とする。次に
、ステップS2において座標0〜MAXまでの全LED
を点灯してオペレータにフレームメモリに全画像分の画
像データを記憶することが可能であることを知らせる。
とステップS1において初期化が実行される。ここでの
初期化としては、”上端”をMAXに,”下端”を0に
設定するとともに、”残量”をMAX+1とする。次に
、ステップS2において座標0〜MAXまでの全LED
を点灯してオペレータにフレームメモリに全画像分の画
像データを記憶することが可能であることを知らせる。
【0027】次に、ステップS3,S4,S5,S6,
S7にて、上シフトキー32a,下シフトキー32b,
セットキー33,読み込みキー34,プリントキー35
がONされたか否かを判別し、ONされた場合は個々の
処理を実行する。以下、上記個々の処理を順に説明して
いく。
S7にて、上シフトキー32a,下シフトキー32b,
セットキー33,読み込みキー34,プリントキー35
がONされたか否かを判別し、ONされた場合は個々の
処理を実行する。以下、上記個々の処理を順に説明して
いく。
【0028】第6図は、ステップS8の上シフトキー3
2aのON時の処理を示すサブルーチンのフローチャー
トであり、まず最初にステップS100で上端設定フラ
グが”0”か否かを判定する。上端設定フラグとは、上
端設定中かあるいは下端設定中かを示すフラグであり、
フラグが”0”の時は上端設定中であることを示し、”
1”の時は上端の設定が終了し、下端設定中であること
を示す。
2aのON時の処理を示すサブルーチンのフローチャー
トであり、まず最初にステップS100で上端設定フラ
グが”0”か否かを判定する。上端設定フラグとは、上
端設定中かあるいは下端設定中かを示すフラグであり、
フラグが”0”の時は上端設定中であることを示し、”
1”の時は上端の設定が終了し、下端設定中であること
を示す。
【0029】上端設定中の場合に、上端座標がMAXで
なければ上端を一つ上へ、また、下端もそれに伴い一つ
上へシフトさせる(ステップS101,102)。ここ
で上端に合わせて下端を一つ上へシフトさせるのは、現
在の上端位置を設定した場合にフレームメモリの残量で
は下端をどこまで設定できるかをオペレータに示すため
である。
なければ上端を一つ上へ、また、下端もそれに伴い一つ
上へシフトさせる(ステップS101,102)。ここ
で上端に合わせて下端を一つ上へシフトさせるのは、現
在の上端位置を設定した場合にフレームメモリの残量で
は下端をどこまで設定できるかをオペレータに示すため
である。
【0030】上端が既に設定され、下端設定中の場合は
ステップS103〜106の処理を実行する。ステップ
S103では下端の座標がMAXであるか否かを判断し
、YESならばリターンし、NOならばステップS10
4に進む。ステップS104では下端の座標が上端の座
標と等しいか否か判断し、YESならばステップS10
5で上端を一つ上にシフトした後にステップS106で
下端を一つ上にシフトし、NOならばステップS106
で下端を一つ上にシフトしてリターンする。
ステップS103〜106の処理を実行する。ステップ
S103では下端の座標がMAXであるか否かを判断し
、YESならばリターンし、NOならばステップS10
4に進む。ステップS104では下端の座標が上端の座
標と等しいか否か判断し、YESならばステップS10
5で上端を一つ上にシフトした後にステップS106で
下端を一つ上にシフトし、NOならばステップS106
で下端を一つ上にシフトしてリターンする。
【0031】こうして、上シフトキー32aによって上
端あるいは下端が移動されると、第5図ステップS9に
おいて、上端から下端までのLEDを点灯して指定され
ている領域の表示を行う。
端あるいは下端が移動されると、第5図ステップS9に
おいて、上端から下端までのLEDを点灯して指定され
ている領域の表示を行う。
【0032】第7図は、ステップS10の下シフトキー
32bのON時の処理を示すサブルーチンのフローチャ
ートであり、まず最初に上端設定中(ステップS200
でYES)ならばステップS201〜204に進む。ス
テップS201では上端の座標が0か否かを判断し、0
ならばそのままリターン,0でないならばステップS2
02で上端を一つ下にシフトした後、ステップS203
で下端の座標が0か否かを判断する。ステップS203
で下端の座標が0ならばリターン、0でないならばステ
ップS204で下端の座標を一つ下にシフトした後にリ
ターンする。
32bのON時の処理を示すサブルーチンのフローチャ
ートであり、まず最初に上端設定中(ステップS200
でYES)ならばステップS201〜204に進む。ス
テップS201では上端の座標が0か否かを判断し、0
ならばそのままリターン,0でないならばステップS2
02で上端を一つ下にシフトした後、ステップS203
で下端の座標が0か否かを判断する。ステップS203
で下端の座標が0ならばリターン、0でないならばステ
ップS204で下端の座標を一つ下にシフトした後にリ
ターンする。
【0033】一方、下端設定中(ステップS200でN
O)ならば、ステップS205に進む。ステップS20
5では下端の座標が0か否かを判断し、0ならばリター
ン,そうでないならばステップS206に進む。ステッ
プS206では、指定しようする領域がフレームメモリ
の残量より大きく指定されないように、指定領域とフレ
ームメモリの残量とを比較する。前記領域がフレームメ
モリの残量より大きくなる場合は、指定領域の下端を下
へシフトさせず、そうでなければステップS207で下
端を一つ下へシフトさせる。
O)ならば、ステップS205に進む。ステップS20
5では下端の座標が0か否かを判断し、0ならばリター
ン,そうでないならばステップS206に進む。ステッ
プS206では、指定しようする領域がフレームメモリ
の残量より大きく指定されないように、指定領域とフレ
ームメモリの残量とを比較する。前記領域がフレームメ
モリの残量より大きくなる場合は、指定領域の下端を下
へシフトさせず、そうでなければステップS207で下
端を一つ下へシフトさせる。
【0034】こうして、下シフトキー32bによって下
端あるいは上端が移動されると、先程の第5図のステッ
プS9と同様に、第5図のステップS11で、指定され
た領域の表示を行う。
端あるいは上端が移動されると、先程の第5図のステッ
プS9と同様に、第5図のステップS11で、指定され
た領域の表示を行う。
【0035】ステップS5でセットキー33が押される
と、ステップS12〜14の処理で上端設定フラグの状
態を反転する。これによって、上端,下端の設定を切り
換える。
と、ステップS12〜14の処理で上端設定フラグの状
態を反転する。これによって、上端,下端の設定を切り
換える。
【0036】ステップS6での読み込みキー34のON
時の処理は、ステップS15,16の処理においてマイ
クロフィルムFをスキャンし、指定された領域の画像デ
ータを画像メモリ部100に転送する。即ち、LEDの
点灯している領域の画像データが転送されるタイミング
で第4図の有効画像信号が”H”とされて、画像メモリ
部100のフレームメモリに記憶される。次に、ステッ
プS17において、フレームメモリの残量を算出する。 この算出方法としては、ステップS16において画像が
フレームメモリに読み込まれる前のフレームメモリの残
量から、新たに読み込まれた画像の容量を引き算するこ
とによって求められる。その新たに読み込まれた画像の
容量は、上端座標から下端座標を引き算した座標値に、
座標値を一つだけ足したものである。その次のステップ
S18では、新たに算出したフレームメモリの残量分に
対応しただけのLEDを第10図に示すように上方より
点灯させ、オペレータにフレームメモリの残量を実際の
画像に対応づけて表示する。尚、画像を出力させるとき
に画像と画像の間にスペースを空けて見やすくしたいと
きが有る。このようなときは、合成モードにする前に図
示しないスペースキーを押しておくと、ステップS16
で次の画像データが読み込まれるときに、ある一定領域
の白紙の画像データが自動的に読み込まれ、既に読み込
まれた画像との間にスペースを取ることが可能になる。 また、次の画像を読み込ませる前に、白紙原稿を読み込
ませるようにしてもよい。
時の処理は、ステップS15,16の処理においてマイ
クロフィルムFをスキャンし、指定された領域の画像デ
ータを画像メモリ部100に転送する。即ち、LEDの
点灯している領域の画像データが転送されるタイミング
で第4図の有効画像信号が”H”とされて、画像メモリ
部100のフレームメモリに記憶される。次に、ステッ
プS17において、フレームメモリの残量を算出する。 この算出方法としては、ステップS16において画像が
フレームメモリに読み込まれる前のフレームメモリの残
量から、新たに読み込まれた画像の容量を引き算するこ
とによって求められる。その新たに読み込まれた画像の
容量は、上端座標から下端座標を引き算した座標値に、
座標値を一つだけ足したものである。その次のステップ
S18では、新たに算出したフレームメモリの残量分に
対応しただけのLEDを第10図に示すように上方より
点灯させ、オペレータにフレームメモリの残量を実際の
画像に対応づけて表示する。尚、画像を出力させるとき
に画像と画像の間にスペースを空けて見やすくしたいと
きが有る。このようなときは、合成モードにする前に図
示しないスペースキーを押しておくと、ステップS16
で次の画像データが読み込まれるときに、ある一定領域
の白紙の画像データが自動的に読み込まれ、既に読み込
まれた画像との間にスペースを取ることが可能になる。 また、次の画像を読み込ませる前に、白紙原稿を読み込
ませるようにしてもよい。
【0037】ステップS7でプリントキー35が押され
ると、ステップS19でマイクロスキャナMのCPU2
0がプリント信号を画像メモリ部100のCPUへ出力
し、これを受けて画像メモリ部100のCPUがフレー
ムメモリより画像データをLBPへと出力する。その次
のステップS20では、フレームメモリ残量が最大量で
あるMAX+1にされる。
ると、ステップS19でマイクロスキャナMのCPU2
0がプリント信号を画像メモリ部100のCPUへ出力
し、これを受けて画像メモリ部100のCPUがフレー
ムメモリより画像データをLBPへと出力する。その次
のステップS20では、フレームメモリ残量が最大量で
あるMAX+1にされる。
【0038】以上の処理によって、以下の動作が達成さ
れる。
れる。
【0039】まず、オペレータが合成モードを設定する
と、領域表示LED全てが点灯し、フレームメモリが全
て使用可能であることをオペレータに知らせる。
と、領域表示LED全てが点灯し、フレームメモリが全
て使用可能であることをオペレータに知らせる。
【0040】次に、第1の画像を記憶させた後、次の画
像を読み込む際にはフレームメモリの残量が、投影され
る画像のスケールに合わせて表示される。
像を読み込む際にはフレームメモリの残量が、投影され
る画像のスケールに合わせて表示される。
【0041】さらに、メモリ残量で記憶することが可能
な領域が上端を起点として下方に表示され、この表示が
上端の移動に伴って動くため、オペレータの指定可能範
囲が一目瞭然である。
な領域が上端を起点として下方に表示され、この表示が
上端の移動に伴って動くため、オペレータの指定可能範
囲が一目瞭然である。
【0042】(他の実施例)
第11図〜第14図は、本発明の変形例である。第11
図において91はメモリ残量警告ランプであり、読み込
み領域を指定する時に読み込み領域がメモリ残量より広
くなるとメモリ残量警告ランプ91が点灯し、オペレー
タに警告を行うものである(警告の処理ステップは、第
7図のステップS206でNOの時に行う)。
図において91はメモリ残量警告ランプであり、読み込
み領域を指定する時に読み込み領域がメモリ残量より広
くなるとメモリ残量警告ランプ91が点灯し、オペレー
タに警告を行うものである(警告の処理ステップは、第
7図のステップS206でNOの時に行う)。
【0043】また、第12図はスクリーン上に目盛を付
け、読み込み領域の上端と下端の目盛を第13図に示す
置数キー111により入力するタイプのものである。上
端と下端の目盛をそれぞれセットするとメモリ残量表示
部112に残量が表示され、オペレータに残量を知らせ
る。この場合、上端を設定した際にメモリ残量より読み
込み可能な下端位置を表示することによっても残量表示
は可能である。
け、読み込み領域の上端と下端の目盛を第13図に示す
置数キー111により入力するタイプのものである。上
端と下端の目盛をそれぞれセットするとメモリ残量表示
部112に残量が表示され、オペレータに残量を知らせ
る。この場合、上端を設定した際にメモリ残量より読み
込み可能な下端位置を表示することによっても残量表示
は可能である。
【0044】上記実施例においては、領域指定を副走査
方向のみにしか可能としていないものを示したが、主・
副両方向に指定可能としたものにも適用できる。また、
上記実施例では本発明をマイクロフィルムの画像を読み
取るマイクロスキャナに適用した例を示したが、第14
図に示すような一般の原稿画像を読み取るイメージリー
ダ等にも本発明は適用可能である。この場合、領域表示
LEDアレイ21は、原稿を載置するプラテン40の横
に配設される(尚、第14図中のその他の符号は、本実
施例のマイクロスキャナMの符号に対応する)。
方向のみにしか可能としていないものを示したが、主・
副両方向に指定可能としたものにも適用できる。また、
上記実施例では本発明をマイクロフィルムの画像を読み
取るマイクロスキャナに適用した例を示したが、第14
図に示すような一般の原稿画像を読み取るイメージリー
ダ等にも本発明は適用可能である。この場合、領域表示
LEDアレイ21は、原稿を載置するプラテン40の横
に配設される(尚、第14図中のその他の符号は、本実
施例のマイクロスキャナMの符号に対応する)。
【0045】
【効果】本発明の画像処理装置においては、領域指定し
た原稿の画像を読み取りその画像データをメモリに蓄え
る。このメモリには複数の画像データを記憶させること
ができるが、画像データを記憶させる度に画像データが
記憶されていないメモリの空き容量が表示手段によって
表示されるので、オペレータはメモリの空き容量が一目
でわかるようになっている。これにより、メモリの空き
容量以上に原稿の画像領域の指定を行ってしまって、画
像出力の時に画像が形成されない、といった事態を防ぐ
ことができる。
た原稿の画像を読み取りその画像データをメモリに蓄え
る。このメモリには複数の画像データを記憶させること
ができるが、画像データを記憶させる度に画像データが
記憶されていないメモリの空き容量が表示手段によって
表示されるので、オペレータはメモリの空き容量が一目
でわかるようになっている。これにより、メモリの空き
容量以上に原稿の画像領域の指定を行ってしまって、画
像出力の時に画像が形成されない、といった事態を防ぐ
ことができる。
【図1】本発明に係る画像処理装置の一実施例としての
マイクロスキャナMの概略構成を示す側部断面図である
。
マイクロスキャナMの概略構成を示す側部断面図である
。
【図2】マイクロスキャナMの正面図である。
【図3】操作部22の詳細図である。
【図4】マイクロスキャナMを含むシステムブロック図
である。
である。
【図5】合成モードのメインフローチャートである。
【図6】上シフトキー32aのON時の処理を示すサブ
ルーチンのフローチャートである。
ルーチンのフローチャートである。
【図7】下シフトキー32bのON時の処理を示すサブ
ルーチンのフローチャートである。
ルーチンのフローチャートである。
【図8】スクリーンSの側部に設けられた領域表示LE
Dアレイの詳細図である。
Dアレイの詳細図である。
【図9】フレームメモリへの画像データの書き込み手順
の概略図である。
の概略図である。
【図10】フレームメモリの残量表示方法を示したマイ
クロスキャナMの正面図である。
クロスキャナMの正面図である。
【図11】フレームメモリの残量表示方法を示した別実
施例を示す図である。
施例を示す図である。
【図12】本実施例とは別の読み取り画像領域の指定方
法を有する別実施例のマイクロスキャナMの正面図であ
る。
法を有する別実施例のマイクロスキャナMの正面図であ
る。
【図13】前記別実施例の読み取り画像領域指定部の詳
細図である。
細図である。
【図14】本発明の画像処理装置を適用したイメージリ
ーダの斜視図である。
ーダの斜視図である。
5 光路切換ミラー
6 第1スキャンミラー
8 第2スキャンミラー
10 クロック発生回路
11 A/D変換器
12 シェーディング補正回路
13 2値化回路
14 ゲート回路
20 CPU
21 領域表示LEDアレイ
21a 上端ポイント
21b 下端ポイント
32a 上シフトキー
32b 下シフトキー
33 セットキー
34 読み込みキー
40 プラテン
91 メモリ残量警告ランプ
100 画像メモリ部
111 置き数キー
112 メモリ残量表示部
L ラインセンサ
Claims (5)
- 【請求項1】 原稿画像の領域を指定する領域指定手
段と、指定された領域の原稿画像を読み取り、画像デー
タを出力する画像読み取り手段と、前記画像読み取り手
段から出力された画像データをメモリに記憶する記憶手
段と、前記記憶手段に複数の画像データを順次記憶させ
て画像を合成する画像合成手段とを有する画像処理装置
において、画像データが記憶されていないメモリの残量
を検出するメモリ残量検出手段と、前記メモリ残量検出
手段によって検出されたメモリ残量を、原稿画像に対応
させて表示する表示手段とを備えたことを特徴とする画
像処理装置。 - 【請求項2】 上記表示手段は、原稿画像を投影する
スクリーンに沿って設けられた、アレイ状の表示装置で
あることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。 - 【請求項3】 上記表示手段は、原稿画像を投影する
スクリーンに付されたスケールに対応した数値を表示す
ることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。 - 【請求項4】 上記表示手段は、原稿を載置するプラ
テンに沿って設けられた、アレイ状の表示装置であるこ
とを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。 - 【請求項5】 上記領域指定手段は、原稿画像の領域
を所定の単位で指定し、上記表示手段は前記領域指定手
段の所定の単位に換算して表示することを特徴とする請
求項1に記載の画像処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2403131A JPH04217164A (ja) | 1990-12-18 | 1990-12-18 | 画像処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2403131A JPH04217164A (ja) | 1990-12-18 | 1990-12-18 | 画像処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04217164A true JPH04217164A (ja) | 1992-08-07 |
Family
ID=18512890
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2403131A Pending JPH04217164A (ja) | 1990-12-18 | 1990-12-18 | 画像処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04217164A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1996042166A1 (fr) * | 1995-06-13 | 1996-12-27 | Sony Corporation | Lecteur d'images |
-
1990
- 1990-12-18 JP JP2403131A patent/JPH04217164A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1996042166A1 (fr) * | 1995-06-13 | 1996-12-27 | Sony Corporation | Lecteur d'images |
US5986773A (en) * | 1995-06-13 | 1999-11-16 | Sony Corporation | Picture reading apparatus |
US6323968B1 (en) | 1995-06-13 | 2001-11-27 | Sony Corporation | Picture reading apparatus |
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