JPH0421645B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0421645B2 JPH0421645B2 JP58237517A JP23751783A JPH0421645B2 JP H0421645 B2 JPH0421645 B2 JP H0421645B2 JP 58237517 A JP58237517 A JP 58237517A JP 23751783 A JP23751783 A JP 23751783A JP H0421645 B2 JPH0421645 B2 JP H0421645B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fat
- linolenic acid
- infusion
- content
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Medicinal Preparation (AREA)
- Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
発明の背景
技術分野
本発明は、5〜20W/V%の脂肪分を含有する
脂肪輸液剤において、前記脂肪分中のα−リノレ
ン酸エチルエステルまたはα−リノレン酸トリグ
リセライドの含有量が10〜50W/V%であること
を特徴とする脂肪輸液剤に関するものである。 先行技術および問題点 脂肪輸液剤としては種々のものが市販されてお
り、一般的には脂肪成分としては精製大豆油また
は精製サフラワー油が使用され、乳化剤としては
卵黄レシチン、大豆レシチン等が使用され調製さ
れている。 これらの脂肪輸液剤には大豆油またはサフラワ
ー油が原料として用いられているため、含有され
ている脂肪酸はリノール酸が主であり、α−リノ
レン酸は高々約7%程度しか含有されていない。
リノール酸はヒト体内では、アラキシド酸に変換
される。アラキドン酸はα−リノレン酸からヒト
体内で生成するエイコサペンタエン酸とは異な
り、そのもの自体には抗血栓作用はない。アラキ
ドン酸を家兎に投与すると肺塞栓を発症し死に到
ることが知られている。従つてα−リノレン酸の
含有量の少ない大豆油またはサフラワー油から成
る脂肪輸液剤は、バランスのとれた輸液剤とは云
い難い。 発明の目的 本発明の目的は5〜20W/V%の脂肪分を含有
する脂肪輸液剤において、前記脂肪分中のα−リ
ノレン酸エチルエステルまたはα−リノレン酸ト
リグリセライドの含有量が10〜50W/V%である
ことを特徴とする脂肪輸液剤を提供することにあ
る。 本発明者らは、鋭意研究を重ねた結果、α−リ
ノレン酸のエステル誘導体を含有する経静脈栄養
剤として適した脂肪輸液剤の調製に成功すると共
に、該脂肪輸液剤が著明な抗血栓性を有すること
を見い出し本発明を完成するに至つた。 発明の具体的説明 すなわち、本発明は5〜20W/V%の脂肪分を
含有する脂肪輸液剤において、前記脂肪分中のα
−リノレン酸エチルエステルまたはα−リノレン
酸トリグリセライドの含有量が10〜50W/V%で
あることを特徴とする脂肪輸液剤である。また、
本発明の脂肪輸液剤は抗血栓性製剤として有用で
ある。 本発明において使用されるα−リノレン酸のエ
ステル誘導体を含有する脂肪としてはα−リノレ
ン酸を成分とするトリグリセライド(たとえば亜
麻仁油)があげられる。α−リノレン酸エチルエ
ステルも本発明において使用される脂肪としては
好ましいものである。α−リノレン酸エチルエス
テルはα−リノレン酸とエタノールとから常法に
よりエステル化反応させることにより容易に得ら
れる。本発明の脂肪輸液剤は上記の脂肪に精製さ
れた大豆油または精製されたサフラワー油を混合
して用いることができるが、その場合の精製大豆
油または精製サフラワー油の混合比率としては20
〜95W/V%が好ましい。 本発明の脂肪輸液剤は、注射用蒸留水、脂肪、
精製卵黄レシチンおよびグリセリンを分散させ、
加圧乳化することにより調製することが出来る。
この場合、脂肪は5〜20W/V%、精製卵黄レシ
チン1〜2W/V%、グリセリンは2〜3W/V%
が好ましい。脂肪族中のα−リノレン酸のエステ
ル誘導体の含量は10〜50W/V%である。 発明の具体的作用効果 本発明の脂肪輸液剤は、5〜20W/V%の脂肪
分を含有する脂肪輸液剤において、前記脂肪分中
のα−リノレン酸エチルエステルまたはα−リノ
レン酸トリグリセライドの含有量が10〜50W/V
%であり、経静脈投与によつて血小板凝集阻止作
用を有することが確認された。従つて本発明の脂
肪輸液剤は抗血栓性製剤として有用であり、バラ
ンスのとれた栄養輸液剤としてばかりでなく、動
脈硬化の治療輸液剤としても用いることが出来
る。 次に実施例および試験例を示して本発明をさら
に具体的に説明する。 実施例 1 α−リノレン酸エチルエステル50g、精製大豆
油450g、精製卵黄レシチン60g、オレイン酸2.5
g、濃グリセリン125g、0.1N−苛性ソーダ50ml
を加え、ホモミキサーで分散させたのち、注射用
蒸留水を加え、全液量を5とする。これを高圧
噴射式乳化機にて乳化し、脂肪輸液剤を調製す
る。該脂肪輸液剤を200mlずつプラスチツク製バ
ツクに分注したのち、118℃、22分間の高圧蒸気
減菌処理して脂肪輸液剤とする。減菌後、OV−
フイルム(ユニチカ社製)で真空包装する。 実施例 2 α−リノレン酸トリグリセライド100g、精製
大豆油300g、精製卵黄レシチン48g、オレイン
酸2.0g、濃グリセリン100g、0.1N−苛性ソーダ
40mlをホモミキサーで分散させたのち、注射用蒸
留水を加え全液量を4とする。以下実施例−1
と同様に処理して脂肪輸液剤を製造する。 実施例 3 α−リノレン酸エチルエステル80g、精製サフ
ラワー油320g、精製卵黄レシチン48g、オレイ
ン酸2.0g、濃グリセリン100g、0.1N−苛性ソー
ダ40mlをホモミキサーで分散させたのち、注射用
蒸留水を加え全液量を4とする。以下実施例−
1と同様に処理して脂肪輸液剤を製造する。 試験例 血小板凝集抑制作用 スプラグ・ドウリー(Sprague Dawley)(S.
D)系ラツト200g前後のものを18匹用いた。各
6匹を3群に分けた。即ち、第1群は尾静脈より
8日間連日10W/V%大豆油を含有する市販の脂
肪輸液剤18mlを毎日投与し、これに加えて毎日固
型粉末飼料(CE−2日本クレア(株)社製)を自由
に経口摂取せしめた。第2群は、同じように、8
日間実施例−1で示した方法で製造した脂肪輸液
剤18mlを投与し、これに加えて同じく固型粉末飼
料を経口的に自由摂取させた。第3群は固型粉末
飼料を経口的に自由摂取させたものである。各群
とも最終の尾静脈投与時より12時間絶食させた
後、5%ネンブタール麻酔下、腹部大動脈より、
20G注射針を用いヘパリン(40ユニツト/ml)
0.5mlを入れたシリンジに4.5ml採血し、常法に従
つて、血小板数30個/μのPRPを作成した。
各ラツトのPRP225μをキユベツトに分注し、
5分間37℃に加温後、凝集惹起剤であるコラーゲ
ン25μを最終濃度50μg/mlとなるように加え、
アグリゴメーターを用いて血小板凝集を測定し
た。表1に示す如く、α−リノレン酸エチルエス
テルを含有する第2群の脂肪輸液剤を投与した群
では平均の血小板凝集率が60.5%であり、市販の
大豆油を含有する脂肪輸液剤を投与した第1群お
よび通常の粉末飼料のみの第3群よりも有意に抑
制されていることが明らかとなつた。 急性毒性については230g前後のS.D.系ラツト
(雄)を用いて試験した結果、実施例1で製造し
たα−リノレン酸エチルエステルを含有した脂肪
輸液剤は市販大豆油脂肪輸液剤と同じく極めて安
全であることが判明した。結果を表2に示す。
脂肪輸液剤において、前記脂肪分中のα−リノレ
ン酸エチルエステルまたはα−リノレン酸トリグ
リセライドの含有量が10〜50W/V%であること
を特徴とする脂肪輸液剤に関するものである。 先行技術および問題点 脂肪輸液剤としては種々のものが市販されてお
り、一般的には脂肪成分としては精製大豆油また
は精製サフラワー油が使用され、乳化剤としては
卵黄レシチン、大豆レシチン等が使用され調製さ
れている。 これらの脂肪輸液剤には大豆油またはサフラワ
ー油が原料として用いられているため、含有され
ている脂肪酸はリノール酸が主であり、α−リノ
レン酸は高々約7%程度しか含有されていない。
リノール酸はヒト体内では、アラキシド酸に変換
される。アラキドン酸はα−リノレン酸からヒト
体内で生成するエイコサペンタエン酸とは異な
り、そのもの自体には抗血栓作用はない。アラキ
ドン酸を家兎に投与すると肺塞栓を発症し死に到
ることが知られている。従つてα−リノレン酸の
含有量の少ない大豆油またはサフラワー油から成
る脂肪輸液剤は、バランスのとれた輸液剤とは云
い難い。 発明の目的 本発明の目的は5〜20W/V%の脂肪分を含有
する脂肪輸液剤において、前記脂肪分中のα−リ
ノレン酸エチルエステルまたはα−リノレン酸ト
リグリセライドの含有量が10〜50W/V%である
ことを特徴とする脂肪輸液剤を提供することにあ
る。 本発明者らは、鋭意研究を重ねた結果、α−リ
ノレン酸のエステル誘導体を含有する経静脈栄養
剤として適した脂肪輸液剤の調製に成功すると共
に、該脂肪輸液剤が著明な抗血栓性を有すること
を見い出し本発明を完成するに至つた。 発明の具体的説明 すなわち、本発明は5〜20W/V%の脂肪分を
含有する脂肪輸液剤において、前記脂肪分中のα
−リノレン酸エチルエステルまたはα−リノレン
酸トリグリセライドの含有量が10〜50W/V%で
あることを特徴とする脂肪輸液剤である。また、
本発明の脂肪輸液剤は抗血栓性製剤として有用で
ある。 本発明において使用されるα−リノレン酸のエ
ステル誘導体を含有する脂肪としてはα−リノレ
ン酸を成分とするトリグリセライド(たとえば亜
麻仁油)があげられる。α−リノレン酸エチルエ
ステルも本発明において使用される脂肪としては
好ましいものである。α−リノレン酸エチルエス
テルはα−リノレン酸とエタノールとから常法に
よりエステル化反応させることにより容易に得ら
れる。本発明の脂肪輸液剤は上記の脂肪に精製さ
れた大豆油または精製されたサフラワー油を混合
して用いることができるが、その場合の精製大豆
油または精製サフラワー油の混合比率としては20
〜95W/V%が好ましい。 本発明の脂肪輸液剤は、注射用蒸留水、脂肪、
精製卵黄レシチンおよびグリセリンを分散させ、
加圧乳化することにより調製することが出来る。
この場合、脂肪は5〜20W/V%、精製卵黄レシ
チン1〜2W/V%、グリセリンは2〜3W/V%
が好ましい。脂肪族中のα−リノレン酸のエステ
ル誘導体の含量は10〜50W/V%である。 発明の具体的作用効果 本発明の脂肪輸液剤は、5〜20W/V%の脂肪
分を含有する脂肪輸液剤において、前記脂肪分中
のα−リノレン酸エチルエステルまたはα−リノ
レン酸トリグリセライドの含有量が10〜50W/V
%であり、経静脈投与によつて血小板凝集阻止作
用を有することが確認された。従つて本発明の脂
肪輸液剤は抗血栓性製剤として有用であり、バラ
ンスのとれた栄養輸液剤としてばかりでなく、動
脈硬化の治療輸液剤としても用いることが出来
る。 次に実施例および試験例を示して本発明をさら
に具体的に説明する。 実施例 1 α−リノレン酸エチルエステル50g、精製大豆
油450g、精製卵黄レシチン60g、オレイン酸2.5
g、濃グリセリン125g、0.1N−苛性ソーダ50ml
を加え、ホモミキサーで分散させたのち、注射用
蒸留水を加え、全液量を5とする。これを高圧
噴射式乳化機にて乳化し、脂肪輸液剤を調製す
る。該脂肪輸液剤を200mlずつプラスチツク製バ
ツクに分注したのち、118℃、22分間の高圧蒸気
減菌処理して脂肪輸液剤とする。減菌後、OV−
フイルム(ユニチカ社製)で真空包装する。 実施例 2 α−リノレン酸トリグリセライド100g、精製
大豆油300g、精製卵黄レシチン48g、オレイン
酸2.0g、濃グリセリン100g、0.1N−苛性ソーダ
40mlをホモミキサーで分散させたのち、注射用蒸
留水を加え全液量を4とする。以下実施例−1
と同様に処理して脂肪輸液剤を製造する。 実施例 3 α−リノレン酸エチルエステル80g、精製サフ
ラワー油320g、精製卵黄レシチン48g、オレイ
ン酸2.0g、濃グリセリン100g、0.1N−苛性ソー
ダ40mlをホモミキサーで分散させたのち、注射用
蒸留水を加え全液量を4とする。以下実施例−
1と同様に処理して脂肪輸液剤を製造する。 試験例 血小板凝集抑制作用 スプラグ・ドウリー(Sprague Dawley)(S.
D)系ラツト200g前後のものを18匹用いた。各
6匹を3群に分けた。即ち、第1群は尾静脈より
8日間連日10W/V%大豆油を含有する市販の脂
肪輸液剤18mlを毎日投与し、これに加えて毎日固
型粉末飼料(CE−2日本クレア(株)社製)を自由
に経口摂取せしめた。第2群は、同じように、8
日間実施例−1で示した方法で製造した脂肪輸液
剤18mlを投与し、これに加えて同じく固型粉末飼
料を経口的に自由摂取させた。第3群は固型粉末
飼料を経口的に自由摂取させたものである。各群
とも最終の尾静脈投与時より12時間絶食させた
後、5%ネンブタール麻酔下、腹部大動脈より、
20G注射針を用いヘパリン(40ユニツト/ml)
0.5mlを入れたシリンジに4.5ml採血し、常法に従
つて、血小板数30個/μのPRPを作成した。
各ラツトのPRP225μをキユベツトに分注し、
5分間37℃に加温後、凝集惹起剤であるコラーゲ
ン25μを最終濃度50μg/mlとなるように加え、
アグリゴメーターを用いて血小板凝集を測定し
た。表1に示す如く、α−リノレン酸エチルエス
テルを含有する第2群の脂肪輸液剤を投与した群
では平均の血小板凝集率が60.5%であり、市販の
大豆油を含有する脂肪輸液剤を投与した第1群お
よび通常の粉末飼料のみの第3群よりも有意に抑
制されていることが明らかとなつた。 急性毒性については230g前後のS.D.系ラツト
(雄)を用いて試験した結果、実施例1で製造し
たα−リノレン酸エチルエステルを含有した脂肪
輸液剤は市販大豆油脂肪輸液剤と同じく極めて安
全であることが判明した。結果を表2に示す。
【表】
【表】
【表】
尚、実施例2および実施例3により得られた脂
肪輸液剤も同様な血小板抑制作用と安全性を有す
ることが確かめられた。
肪輸液剤も同様な血小板抑制作用と安全性を有す
ることが確かめられた。
Claims (1)
- 1 5〜20W/V%の脂肪分を含有する脂肪輸液
剤において、前記脂肪分中のα−リノレン酸エチ
ルエステルまたはα−リノレン酸トリグリセライ
ドの含有量が10〜50W/V%であることを特徴と
する脂肪輸液剤。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23751783A JPS60130519A (ja) | 1983-12-16 | 1983-12-16 | 脂肪輸液剤 |
DE8484112091T DE3475870D1 (en) | 1983-12-16 | 1984-10-09 | Transfusion emulsion |
EP84112091A EP0145873B1 (en) | 1983-12-16 | 1984-10-09 | Transfusion emulsion |
BE0/214110A BE901206A (fr) | 1983-12-16 | 1984-12-04 | Emulsion pour transfusion. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23751783A JPS60130519A (ja) | 1983-12-16 | 1983-12-16 | 脂肪輸液剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60130519A JPS60130519A (ja) | 1985-07-12 |
JPH0421645B2 true JPH0421645B2 (ja) | 1992-04-13 |
Family
ID=17016493
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23751783A Granted JPS60130519A (ja) | 1983-12-16 | 1983-12-16 | 脂肪輸液剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60130519A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102005058369A1 (de) * | 2005-12-06 | 2007-06-14 | Lts Lohmann Therapie-Systeme Ag | Ungesättigte Fettsäuren als Thrombin-Inhibitoren |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3169094A (en) * | 1960-08-26 | 1965-02-09 | Wretlind Arvid Johannes | Method of preparing intravenously injectable fat emulsions free from side reactions or complications |
JPS55147228A (en) * | 1979-05-07 | 1980-11-17 | Green Cross Corp:The | Fat emulsion for intravenous injection |
JPS5791915A (en) * | 1980-09-24 | 1982-06-08 | Roussel Uclaf | Novel lipid composition useful for dietetics, resuscitation and treatment |
JPS57198062A (en) * | 1981-05-30 | 1982-12-04 | Hideyoshi Kurose | Nutrient bean curd and its preparation |
JPS58208217A (ja) * | 1982-02-03 | 1983-12-03 | スコッティア ホウルディングズ ピーエルシー | 局所性製薬組成物 |
-
1983
- 1983-12-16 JP JP23751783A patent/JPS60130519A/ja active Granted
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3169094A (en) * | 1960-08-26 | 1965-02-09 | Wretlind Arvid Johannes | Method of preparing intravenously injectable fat emulsions free from side reactions or complications |
JPS55147228A (en) * | 1979-05-07 | 1980-11-17 | Green Cross Corp:The | Fat emulsion for intravenous injection |
JPS5791915A (en) * | 1980-09-24 | 1982-06-08 | Roussel Uclaf | Novel lipid composition useful for dietetics, resuscitation and treatment |
JPS57198062A (en) * | 1981-05-30 | 1982-12-04 | Hideyoshi Kurose | Nutrient bean curd and its preparation |
JPS58208217A (ja) * | 1982-02-03 | 1983-12-03 | スコッティア ホウルディングズ ピーエルシー | 局所性製薬組成物 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60130519A (ja) | 1985-07-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5034414A (en) | Liquid emulsion for transfusion | |
Caldwell et al. | Essential fatty acid deficiency in an infant receiving prolonged parenteral alimentation | |
KR0126286B1 (ko) | 지방산 조성물 | |
CN102348469A (zh) | 富含omega-3的水包鱼油非口服营养乳状液 | |
EP0818196B1 (en) | Capsule, containing dioxabicyclo(3.3.0)octane compounds | |
CA1132907A (en) | Acyl-carnitines and use thereof in parenteral administration of triglycerides | |
JPH06511384A (ja) | ヒトおよび動物用の栄養剤 | |
AU630120B2 (en) | Triglycerides, nutritional composition comprising such triglycerides, and use of the nutritional composition for nutrition | |
WO1985003863A1 (en) | Method for directed visceral metabolism of medium chain triglyce rides | |
JPH0761954B2 (ja) | コレステロール低下または上昇抑制剤 | |
JPH04290822A (ja) | アレルギー予防薬および食品 | |
JP3102645B2 (ja) | 栄養補給用栄養組成物 | |
JPH05506644A (ja) | 構造化脂質を用いる癌治療方法 | |
WO2004075878A1 (fr) | Composition a injecter d'huile de phoque sous forme d'emulsion grasse, son procede de preparation et son utilisation dans la production d'un produit pour injection intraveineuse | |
WO1985003002A1 (en) | Parenteral nutrition with medium and long chain triglycerides | |
EP0145873B1 (en) | Transfusion emulsion | |
US4330557A (en) | Acyl-carnitine and use thereof in parenteral administration of triglycerides | |
JPH0421645B2 (ja) | ||
Mault et al. | CONTINUOUS ARTERIOVENOUS HEMOFILTRATION:: THE ANSWER TO STARVATION IN ACUTE RENAL FAILURE? | |
CN102784247A (zh) | 具有降血脂功能含壳寡糖的药物组合物 | |
JPS60237017A (ja) | 脂肪輸液剤 | |
EP0193602A1 (en) | Triglyceride preparations for the prevention of catabolism | |
JP4167849B2 (ja) | 植物の果実から抽出した果実油、その抽出方法、医薬組成物およびその用途 | |
JPS60222419A (ja) | 脂肪輸液剤 | |
JPS60222418A (ja) | 抗動脈硬化症製剤 |