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JPH04211990A - 赤外レーザービーム感光性記録材料 - Google Patents

赤外レーザービーム感光性記録材料

Info

Publication number
JPH04211990A
JPH04211990A JP3014678A JP1467891A JPH04211990A JP H04211990 A JPH04211990 A JP H04211990A JP 3014678 A JP3014678 A JP 3014678A JP 1467891 A JP1467891 A JP 1467891A JP H04211990 A JPH04211990 A JP H04211990A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dye
recording layer
recording
recording material
group
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3014678A
Other languages
English (en)
Inventor
Luc H Leenders
リュク・エルビグ・レーンデル
Den Bergh Rudolf Van
ルドルフ・バン・ダン・ベルグ
Marcel J Monbaliu
マルセル・ジャコブ・モンバリュー
Paul R Callant
ポール・ルミ・カラン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Agfa Gevaert NV
Original Assignee
Agfa Gevaert NV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Agfa Gevaert NV filed Critical Agfa Gevaert NV
Publication of JPH04211990A publication Critical patent/JPH04211990A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/004Recording, reproducing or erasing methods; Read, write or erase circuits therefor
    • G11B7/0045Recording
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/24Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material
    • G11B7/241Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material characterised by the selection of the material
    • G11B7/242Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material characterised by the selection of the material of recording layers
    • G11B7/244Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material characterised by the selection of the material of recording layers comprising organic materials only
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S430/00Radiation imagery chemistry: process, composition, or product thereof
    • Y10S430/145Infrared
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S430/00Radiation imagery chemistry: process, composition, or product thereof
    • Y10S430/146Laser beam

Landscapes

  • Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
  • Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】本発明は熱生成電磁放射線、例えばレーザ
ービーム放射線に対感光性であり、光学的に検出しうる
変化を与える情報記録媒体及び前記媒体を用いる記録方
法に関する。 【0002】或る種の記録材料の光学特性を変性するた
め情報に従って変調されたレーザービームを用いること
は知られている。 【0003】例えば米国特許第3723121号には、
その非露光状態ではレーザービームを吸収するが、露光
状態ではレーザービームを透過する熱変色性材料が記載
されている。像の消去方法は記載されていない。 【0004】米国特許第4513071号によれば、記
録材料が凝集染料複合体層を含有するレーザービーム照
射に対し感光性である記録材料が記載されている。凝集
染料複合体は、解凝集力に露出された選択部域で均質状
態に戻る。その結果は露出部域で色変化する。記録され
た情報は、記録組成物を再凝集が生ずるよう充分に軟化
することによって消去できる。消去は組成物を軟化する
ため充分に加熱することによって行うことができる。必
要な加熱温度及び時間は凝集染料複合体の組成によって
変化する。 【0005】最後に述べた米国特許によれば、特に有用
な凝集性染料は、一定の重合体と、「共結晶複合体」と
も称される凝集染料複合体を形成するピリリウム、チア
ピリリウム、セレナピリリウムおよびテルロピリリウム
染料塩を含むピリリウム染料である。そのためにはフイ
ルム形成性ポリカーボネート樹脂における如くそれらの
反復単位中にアルキリデンジアリーレン基を含む重合体
又は共重合体が好ましい。共結晶複合体なる語は、共結
晶化された染料及び重合体分子又は染料−染料分子を含
有する複合体を示すために使用される。記録材料は、炭
化水素又はハロゲン化炭化水素液体の如き溶媒から凝集
染料複合体を被覆することによって形成される。 【0006】公告されたヨーロッパ特許出願(EP− 
A)第0192778号には、レーザービームで照射す
ることにより記録及び再現を行うための光学記録媒体が
記載されており、この場合レーザービームエネルギーが
、インドアニリン又はキノンイミン染料としても知られ
ているインドフエノール染料を担持する基体を含む前記
媒体の光学性質を変化させる。 【0007】インドフエノール染料は有機溶媒に高度に
可溶性であり、良好な保存安定性を有し、高反射性を有
する層の形で容易に付着することができる。かかる層に
おいては、デイジタルレーザービーム記録により均一で
かつ明瞭な形のピットの形でのコントラストのよいパタ
ーンを形成できる。前記ヨーロッパ特許出願(EP−A
) 第0192778号に記載されたインドフエノール
染料は、かなり安価な市場で入手しうる個体状態のレー
ザーが放出する波長範囲である800〜880nmの範
囲での極大吸収波長を有しない。 【0008】一つの観点において、本発明は、800〜
880nmの波長範囲でのレーザービーム照射により色
における浅色シフト又は他の光学的に検出しうる変化を
示す、800〜880nmの範囲で吸収するナフトキノ
ンイミン染料を含有する記録材料を目的とする。前記材
料は像定着を必要とせず、追加の可能性を有する、即ち
前にレーザービームに衝突されなかった部域を更に像記
録のために使用できる。 【0009】別の観点において、本発明は、800〜8
80nm波長範囲で情報に従って変調されたレーザービ
ーム放射線を用い前記記録材料中の浅色シフト及び/又
は別の光学的に検出しうる変形により直読書込み(di
rect−read−after−write) (D
RAW)像を直接形成する記録法を目的とする。 【0010】本発明の他の観点及び目的は以下の説明及
び図から明らかになるであろう。 【0011】本発明によれば直読書込み像をレーザービ
ーム放射線により形成するのに好適な記録材料を提供し
、この記録材料は記録層中に疎水性重合体との混合物の
形で又は混合物の形でなく、ナフトキノンイミン染料を
含有する、そして前記ナフトキノンイミン染料は記録層
中に0.01〜0.3 μの範囲での粒度を有する微小
結晶状態で存在し、これによって800〜880nmの
波長範囲で好適な吸収極大を示し、前記染料対前記重合
体の重量比は1/99〜100/0の範囲であることを
特徴とする。 【0012】本発明による記録方法においては、微小結
晶状態で前記ナフトキノンイミン染料を含有する前記記
録層を、800〜880nmの波長範囲で放出する赤外
レーザーの高強度光子エネルギービームに対し露光し、
前記ビームはアナログ又はデイジタル信号情報により像
に従って又は情報に従って変調される、そして前記ビー
ムの照射強度は記録層の色の浅色シフトが前記染料の微
小結晶構造を破壊することに得られるか及び/又は前記
記録層の光学的に検出しうる変形が得られるような強度
である。 【0013】本発明による好ましい記録材料においては
、その記録層の色が、824nmで放射し、3μmの点
直径及び記録層面で27mWの出力を有するレーザービ
ームを用いて記録材料に衝突する半導体GaAsレーザ
ーで照射したとき少なくとも100nmの浅色シフト(
青へのシスト)を受けることができる。前記波長でレー
ザービームエネルギーが2×103 J/m2以上であ
るとき、300ナノ秒のレーザービームパルスが記録材
料中に鮮映に規定された縁を有する微小ピットを形成す
る。 【0014】本発明により使用する好ましいナフトキノ
ンイミン染料は、ハロゲン化銀カラー写真から知られて
いる酸化されたp−フエニレンジアミン、例えば2−ア
ミノ−5−ジエチルアミノ−トルエン塩酸塩、2−アミ
ノ−5−〔N−エチル−N−(メチルスルホニルアミノ
)−エチル〕−アミノトルエン硫酸塩、4−アミノ−3
−メチル−N−エチル−N−(β−ヒドロキシエチル)
−アニリン硫酸塩及びN,N−ジエチル−p−フエニレ
ンジアミン硫酸塩と、1−ヒドロキシ−2−N−(チア
ゾール−2−イル)−ナフタミドカツプラーのカツプリ
ング生成物である。 【0015】前記染料の例は、米国特許第417818
3号、公告されたヨーロッパ特許出願(EP−A) 第
0176628号、第0268704号及びリサーチ・
デイスクロジヤー28945(1988年5月)に記載
されているシアン染料形成性カップラーと、酸化された
p−フエニレンジアミン染料現像主薬のカツプリングに
よって得られる。 【0016】前記シアン染料形成性カツプラーの合成は
、前記最後に記載した公告されたヨーロッパ特許出願(
EP−A) 明細書に記載されている方法によって行う
ことができる。 【0017】米国特許第4178183号には微小結晶
染料が論じられており、。結晶の形で存在するが肉眼で
検出しうるには結晶が小さすぎる染料に言及している。 結晶は超顕微鏡的大きさのものでさえある。本発明によ
り使用する微小結晶染料粒子の粒度は、40000の倍
率での透過電子顕微鏡(TEM)によって測定した。T
EM電子顕微鏡法はフイリツプス・プロフエツシヨナル
・システムズ(オランダ国、アインドーフエンのフイリ
ツプス・エヌ・ヴイにより市販されている)のEM40
0装置を用いて行った。 【0018】複屈折の検出及びX線回折としての分析法
を結晶構造の同定のために使用した。 【0019】本発明により使用するのに好適なナフトキ
ノンイミン染料は下記一般式 【化8】 〔式中R1 は水素、C1 〜C4 アキルキ基例えば
メチル基、又はC1 〜C4 アルコキシ基又は弗素の
如きハロゲンで置換されたかかるアルコキシ基、例えば
ジフルオロ置換メトキシ基もしくはエトキシ基であり、
Yは水素又はアルキル基例えばC1 〜C18アルキル
基であり、R10及びR11の各々は同じか又は異なり
、水素、メチル基、メトキシ基又はアシルアミノ基であ
り、R2 及びR3 の各々は同じか又は異なり、水素
、アルキル基又は置換アルキル基、例えばエチル基、β
−ヒドロキシエチル基もしくは(メチルスルホニルアミ
ノ)−エチル基である〕に相当する。 【0020】特に有用なナフトキノンイミン染料を、下
記表1,2及び3にそれらの構造式をもって示す、又表
1,2及び3にはメチレンクロライドから被覆したポリ
スチレンバインダー中の浅色シフト前(BS)及び浅色
シフト後(AS)の極大吸収の波長をナノメーター(n
m) で示す。染料対バインダーの重量比は1/1であ
る。 【表1】 【表2】 【表3】 【0021】本発明により用いる微小結晶ナフトキノン
イミン染料のためのバインダーとして作用させるのに有
用な疎水性重合体の例はフイルム形成性であり、下記の
群に属する: 【0022】ポリカーボネート、ポリエステル、ポリエ
ステル−ポリカーボネート、ポリチオカーボーネート、
ポリビニルエーテル、ポリビニルブチラール、ポリビニ
ルアセテート、ポリスチレン、ポリ(α−メチルスチレ
ン)、ポリメチルメタクリレート(PMMA)、スチレ
ンと(メタ)アクリルエステルとの共重合体、スチレン
とブタジエンとの共重合体、フエノール−ホルムアルデ
ヒド樹脂、ポリオレフイン及び塩素化ポリオレフイン。 前記重合体の混合物も利用できる。前記重合体の例は米
国特許第4513071号の表2に記載されている。 【0023】フイルム形成性バインダー樹脂として使用
するのに好ましい疎水性重合体はポリスチレン及びポリ
メチルメタクリレートである。 【0024】記録層中で、一般に染料は極大吸収におい
て少なくとも0.1 のスペクトルイ濃度に達するに充
分な濃度が好ましい。実際に、少なくとも0.10g/
m2の染料被覆量が良好なレーザービーム書込み結果を
与える。染料対バインダーの重量比は1/9〜1/1の
範囲であるのが好ましい。 【0025】好ましい実施態様によれば、記録層は、レ
ーザービーム書込み情報の読みとりに使用する光に対し
て透明である支持体又は反射性の基体上に有機水不含溶
媒又は溶媒混合物からバインダーとして作用する重合体
及びナフトキノンイミン染料の溶液を被覆することによ
って形成する。好適な溶媒には芳香族炭化水素、例えば
トルエン、ケトン例えばアセトン及びエチルメチルケト
ン、テトラヒドロフラン、ハロゲン化炭化水素、メチレ
ンクロライド及びアルコール例えばメタノール、エタノ
ール及びベンジルアルコール及びこれらの溶媒の混合物
がある。 【0026】支持体は紙、金属又は蒸着金属層例えば光
反射性アルミニウム層で被覆した又は被覆してない樹脂
フイルムである。 【0027】支持体は盤、箔、テープ又はウエブの形で
あることができる。 【0028】記録層は支持体の両側に形成してもよい。 被覆は当業者に知られている方法、例えばスピン被覆又
はドクターブレード被覆で行う。 【0029】本発明による記録材料の露光は40mWの
出力を有する824nmで放射するかなり安価な個体状
態のGa−As インジエクシヨンレーザーを用いて有
利に進行する。 【0030】記録層の浅色吸収シフトとして書込まれた
情報の消去は染料の融点及び重合体バインダーのガラス
転移温度より上に層組成物を加熱することによって行う
ことができる、そして染料の微小結晶状態及びそれと共
に相当する吸収スペクトルを回復させるため、組成物を
徐々に室温(20℃)に戻させる。 【0031】下記実施例は本発明を示すが、本発明をこ
れらに限定するものではない。部、百分率及び比の全て
は他に特記せぬ限り重量による。 【0032】 【実施例  1】100mlのメチレンクロライド中に
1gの表1のナフトキノンイミン染料番号1及び1gの
ポリスチレン(Tg値:76℃)を溶解した。得られた
溶液から、200μlを厚さ100μmを有する下塗り
したポリエチレン支持体上に20秒内で4000rpm
 でスピン被覆した。被覆部域は5cmの直径を有して
いた。 【0033】20℃でスピン被覆した記録層を乾燥した
後得られた吸収スペクトル(濃度D対波長nm)を図1
に示す 【0034】30分間70℃で熱処理した後、乾燥記録
層の吸収スペクトルは図2から知ることのできる如き深
色シフトを示す。透過電子顕微鏡(TEM)で測定した
微小結晶染料粒子の平均粒度は75nmであった。 【
0035】全体的に熱処理した記録層を次に記録層面で
27mWの出力を有する個体状態GaAsレーザービー
ムを用い824nmの光で露光した。記録に当ってレー
ザーは、10パルス/秒のパルス周波数で約100ナノ
秒の時間を有するパルスを用いて操作させた。各レーザ
ーパルスのエネルギーは3nJであり70μm2の部域
で記録層に衝突した。レーザービーム衝突部域で、染料
の吸収極大の120nmの浅色シフト(図3における吸
収曲線参照)が得られ、染料の微小結晶構造が破壊され
た。レーザーパルスの時間を300ナノ秒に増大するこ
とにより、顕微鏡(倍率800倍)下に肉眼で検出でき
、レーザービームによる透過で読みとりうる微小ピット
が形成された。 【0036】 【実施例  2】記録層の被覆をガラス支持体上で行っ
たこと以外は実施例1を繰返した。 【0037】記録材料がテープ構造(図4の断面図参照
)を有していたこと以外は実施例1を繰返した。記録層
を付与する前に、ポリエチレンテレフタレートリボン支
持体1を反射性金層2で真空被覆した。その金層2の上
に、実施例1に記載した被覆組成物から同じ乾燥被覆厚
さで記録層3を被覆した。乾燥した記録層は、厚さ0.
25μmを有する乾燥保護層を形成するため、メチレン
クロライドに溶解したポリメチレンメタクリレートから
その上に保護層4を付与して保護した。 【0038】上記記録テープに、実施例1に記載にた如
く情報を記録し、反射型式で読んだ。 【0039】反射型式での記録情報の電子光学検出は、
800〜900nmの波長範囲で放射するダイオードレ
ーザーの低出力(1〜10mW) 走査レーザービーム
を用い、そして光電子像倍管で、前記27mWレーザー
によって衝突された部域での浅色的にシフトされた染料
を通って反射された光を検出して行った。
【図面の簡単な説明】
【図1】微小結晶状態を得る前の樹脂バインダー記録層
中の好ましいナフトキノンイミン染料の吸収曲線(光学
密度D対波長nm) を示す。
【図2】実施例1に記載した如く熱処理し、微小結晶状
態を得た前記層中の同じ染料の吸収曲線(D対nm) 
を示す。
【図3】824nmのレーザー光で照射後同じ熱処理し
た記録層の吸収曲線(D対nm) を示す。
【図4】本発明によるレーザービーム記録テープの断面
図を示す。
【符号の説明】
1  ポリエチレンテレフタレートリボン支持体2  
反射性金層 3  記録層 4  保護層

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  記録材料が疎水性重合体との混合物の
    形で又は混合物の形でなくナフトキノンイミン染料を記
    録層中に含有するレーザービーム放射線による直読書込
    み像を形成するのに好適な記録材料において、前記ナフ
    トキノンイミン染料が記録層中に0.01〜0.1 μ
    の範囲の粒度を有する微小結晶状態で存在し、これによ
    って800〜880nmの波長に位置した吸収極大を示
    し、前記染料対前記重合体の重量比が1/99〜100
    /0の範囲であることを特徴とする記録材料。
  2. 【請求項2】  前記記録層の色が、824nmで放射
    し 、3μm の点直径及び記録層面で27mWの出力
    を有するレーザービームで記録層に衝突する半導体Ga
    Asレーザーで照射したとき少なくとも100nmの浅
    色シフト(青へのシフト)を受けることができることを
    特徴とする請求項1の記録材料。
  3. 【請求項3】  前記ナフトキノンイミン染料が、2−
    アミノ−5−ジエチルアミノ−トルエン塩酸塩、2−ア
    ミノ−5−〔N−エチル−N−(メチルスルホニルアミ
    ノ)−エチル〕−アミノトルエン硫酸塩、4−アミノ−
    3−メチル−N−エチル−N−(β−ヒドロキシエチル
    )−アニリン硫酸塩及びN,N−ジエチル−p−フエニ
    レンジアミン硫酸塩からなる群から選択した酸化された
    p−フエニレンジアミンと1−ヒドロキシ−2−N−(
    チアゾール−2−イル)−ナフタミドカツプラーのカツ
    プリング生成物であることを特徴とする請求項1又は2
    の記録材料。
  4. 【請求項4】  前記ナフトキノンイミン染料が、下記
    一般式: 【化1】 (式中R1 は水素、C1 〜C4 アキルキ基又はC
    1 〜C4 アルコキシ基又は弗素の如きハロゲンで置
    換されたC1 〜C4 アルコキシ基であり、R10及
    びR11の各々は同じか又は異なり、水素、メチル基、
    メトキシ基又はアシルアミノ基であり、R2 及びR3
     の各々は同じか又は異なり、水素、アルキル基又は置
    換アルキル基である)に相当することを特徴とする請求
    項1,2又は3の記録材料。
  5. 【請求項5】  ナフトキノンイミン染料が、下記構造
    式: 【化2】 【化3】 【化4】 【化5】 【化6】 【化7】 の一つを有することを特徴とする請求項4の記録材料。
  6. 【請求項6】  樹脂バインダーが、ポリカーボネート
    、ポリエステル、ポリエステル−ポリカーボネート、ポ
    リチオカーボーネート、ポリビニルエーテル、ポリビニ
    ルブチラール、ポリビニルアセテート、ポリスチレン、
    ポリ(α−メチルスチレン)、ポリメチルメタクリレー
    ト(PMMA)、スチレンと(メタ)アクリルエステル
    の共重合体、スチレンとブタジエンの共重合体、フエノ
    ール−ホルムアルデヒド樹脂、ポリオレフイン及び塩素
    化ポリオレフインからなる群から選択した重合体の少な
    くとも1種を含有することを特徴とする請求項1〜5の
    何れかの記録材料。
  7. 【請求項7】  記録層が、吸収極大で少なくとも0.
    1 のスペクトル濃度に達するに充分な濃度で染料を有
    することを特徴とする請求項1〜6の何れかの記録材料
  8. 【請求項8】  染料対バインダーの重量比が1/9〜
    1/1の範囲であることを特徴とする請求項1〜7の何
    れかの記録材料。
  9. 【請求項9】  前記記録層が、前記染料を少なくとも
    0.10g/m2の被覆量で含有することを特徴とする
    請求項1〜8の何れかの記録材料。
  10. 【請求項10】  請求項1〜8の何れかによる記録材
    料の記録層を800〜880nmの波長範囲で放射する
    赤外レーザーの高強度光子エネルギービームに露光し、
    前記ビームがアナログ又はデイジタル信号情報により像
    に従って又は情報に従って変調されており、前記ビーム
    の照射強度が、前記記録層染料中のナフトキノンイミン
    染料の微小結晶構造を破壊することにより、記録層の色
    の浅色シフト及び/又は光学的に検出しうる変形が得ら
    れるような強度であることを特徴とする記録方法。
JP3014678A 1990-01-16 1991-01-14 赤外レーザービーム感光性記録材料 Pending JPH04211990A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
NL90200112.2 1990-01-16
EP90200112A EP0437863B1 (en) 1990-01-16 1990-01-16 Infra-red laser beam sensitive recording material

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04211990A true JPH04211990A (ja) 1992-08-03

Family

ID=8204918

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3014678A Pending JPH04211990A (ja) 1990-01-16 1991-01-14 赤外レーザービーム感光性記録材料

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5169744A (ja)
EP (1) EP0437863B1 (ja)
JP (1) JPH04211990A (ja)
DE (1) DE69021539T2 (ja)

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