JPH04211762A - 自動変速機の制御装置 - Google Patents
自動変速機の制御装置Info
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- JPH04211762A JPH04211762A JP5590691A JP5590691A JPH04211762A JP H04211762 A JPH04211762 A JP H04211762A JP 5590691 A JP5590691 A JP 5590691A JP 5590691 A JP5590691 A JP 5590691A JP H04211762 A JPH04211762 A JP H04211762A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- clutch
- automatic transmission
- control device
- switch
- Prior art date
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- Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動変速機の制御装置、
特に、車両情報より選択した最適変速段に変速機を自動
切換えする自動変速機の制御装置に関する。
特に、車両情報より選択した最適変速段に変速機を自動
切換えする自動変速機の制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両のエンジン回転操作、変速機のギヤ
位置の切換操作、エンジンと変速機間のクラッチの断接
操作を共に自動化した自動変速機(たとえば特願昭59
−50747号の明細書及び図面に開示される)が知ら
れている。この変速機によれば車両の始動、発進、変速
の各制御を自動化して行なうことができる。この自動変
速機はその制御部としての自動変速コントローラを有し
、これにアクセル開度と車速とより最適な変速段を求め
る変速段選択マップを記憶処理している。そして自動変
速コントローラに変速スイッチより変速段選択レンジで
あるとの入力があると、その時の車速とアクセル開度と
より変速段選択マップに基づき複数のギヤ比の内で最適
なギヤ比の変速段を選択し、変速機のギヤ位置をその最
適な変速段に切換えるという制御を行なう。
位置の切換操作、エンジンと変速機間のクラッチの断接
操作を共に自動化した自動変速機(たとえば特願昭59
−50747号の明細書及び図面に開示される)が知ら
れている。この変速機によれば車両の始動、発進、変速
の各制御を自動化して行なうことができる。この自動変
速機はその制御部としての自動変速コントローラを有し
、これにアクセル開度と車速とより最適な変速段を求め
る変速段選択マップを記憶処理している。そして自動変
速コントローラに変速スイッチより変速段選択レンジで
あるとの入力があると、その時の車速とアクセル開度と
より変速段選択マップに基づき複数のギヤ比の内で最適
なギヤ比の変速段を選択し、変速機のギヤ位置をその最
適な変速段に切換えるという制御を行なう。
【0003】このような自動変速機を用いてトラックの
ような大型車両を発進させる場合、従来は、まず、車速
とアクセル開度とより発進段として2速段を選択し、ク
ラッチを切ってからその2速段に変速機のギヤ位置を切
換え、この後、クラッチを徐々に半クラッチに向わせ、
続いてクラッチを半クラッチ状態にホールドしてエンジ
ン回転とクラッチ出力軸の回転を合わせ、発進処理を行
なっている。大型車両において1速段を変速段選択レン
ジにおいて選択段より外したのは、この1速段の使用頻
度が低く、過積や急坂の発進段としてしか用いないこと
に起因している。このため、変速スイッチを変速段選択
レンジより1速指定レンジ(マニュアル操作における1
速段に相当する)に切換えた時にのみこの1速段が使用
されることになる。
ような大型車両を発進させる場合、従来は、まず、車速
とアクセル開度とより発進段として2速段を選択し、ク
ラッチを切ってからその2速段に変速機のギヤ位置を切
換え、この後、クラッチを徐々に半クラッチに向わせ、
続いてクラッチを半クラッチ状態にホールドしてエンジ
ン回転とクラッチ出力軸の回転を合わせ、発進処理を行
なっている。大型車両において1速段を変速段選択レン
ジにおいて選択段より外したのは、この1速段の使用頻
度が低く、過積や急坂の発進段としてしか用いないこと
に起因している。このため、変速スイッチを変速段選択
レンジより1速指定レンジ(マニュアル操作における1
速段に相当する)に切換えた時にのみこの1速段が使用
されることになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが変速スイッチ
が変速段選択レンジを選択した場合での走行時には1速
段の選択を行なわないことより、たまたま過積のままの
走行や、急坂発進及び走行が頻繁に行なわれる状況に遭
遇すると、その都度変速スイッチを1速指定レンジに切
換る必要がある。このように変速段選択レンジでの走行
では2速以上の発進しか最大ギヤ比の1速段を操作性良
く使用できず問題を生じることになる。
が変速段選択レンジを選択した場合での走行時には1速
段の選択を行なわないことより、たまたま過積のままの
走行や、急坂発進及び走行が頻繁に行なわれる状況に遭
遇すると、その都度変速スイッチを1速指定レンジに切
換る必要がある。このように変速段選択レンジでの走行
では2速以上の発進しか最大ギヤ比の1速段を操作性良
く使用できず問題を生じることになる。
【0005】更に、発進段を変速段選択レンジでの2速
に代えて1速指定レンジを特に選択した時、この1速段
において、噛合するギヤ列にはシンクロ機構が省略され
ている場合が多く、1速への変速時にギヤ鳴りが生じ問
題となっている。
に代えて1速指定レンジを特に選択した時、この1速段
において、噛合するギヤ列にはシンクロ機構が省略され
ている場合が多く、1速への変速時にギヤ鳴りが生じ問
題となっている。
【0006】本発明の目的は、切換スイッチの切換操作
により、最大ギヤ比の変速段での発進を選択的に達成で
きる自動変速機の制御装置を提供することにある。
により、最大ギヤ比の変速段での発進を選択的に達成で
きる自動変速機の制御装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに本発明は、変速スイッチ位置及び車両情報により、
自動変速コントローラ内に記憶された所定の変速段選択
マップに基づいて、変速の制御が行なわれるように構成
された自動変速機に内装され、特に、最大ギヤ比を含む
少なくとも2種類のギヤ比間の変速が可能な単一のレン
ジ位置を有し、上記レンジ位置での同最大ギヤの達成を
許容もしくは禁止する切換スイッチを設けたことを特徴
とする。
めに本発明は、変速スイッチ位置及び車両情報により、
自動変速コントローラ内に記憶された所定の変速段選択
マップに基づいて、変速の制御が行なわれるように構成
された自動変速機に内装され、特に、最大ギヤ比を含む
少なくとも2種類のギヤ比間の変速が可能な単一のレン
ジ位置を有し、上記レンジ位置での同最大ギヤの達成を
許容もしくは禁止する切換スイッチを設けたことを特徴
とする。
【0008】
【作用】変速スイッチが単一のレンジ位置を保っている
際に、切換スイッチからの指令により、最大ギヤ比の変
速段での発進を選択できる。
際に、切換スイッチからの指令により、最大ギヤ比の変
速段での発進を選択できる。
【0009】
【実施例】図1の自動変速機の制御装置は図示しない車
両のエンジン1及びそれに連結された動力伝達系に装着
されている。
両のエンジン1及びそれに連結された動力伝達系に装着
されている。
【0010】ここでの自動変速機はエンジン1とその回
転力をクラッチ2を介して受ける変速機3とにわたり取
付けられる。エンジン1は、電磁アクチュエータ4によ
り作動させられるラック5を備えた燃料供給量調整手段
である噴射ポンプ6を装着しており、電磁アクチュエー
タ4は電子ガバナコントローラ7により操作される。噴
射ポンプの入力軸8にはエンジン回転数信号を発するエ
ンジン回転センサ9が対設される。
転力をクラッチ2を介して受ける変速機3とにわたり取
付けられる。エンジン1は、電磁アクチュエータ4によ
り作動させられるラック5を備えた燃料供給量調整手段
である噴射ポンプ6を装着しており、電磁アクチュエー
タ4は電子ガバナコントローラ7により操作される。噴
射ポンプの入力軸8にはエンジン回転数信号を発するエ
ンジン回転センサ9が対設される。
【0011】クラッチ2は乾式単板クラッチであり、フ
ライホイール11と、クラッチ出力軸10側のクラッチ
プレート12と、両回転体を接離させるアクチュエータ
としてのエアシリンダ13とを備える。なお、エアシリ
ンダ13には後述するクラッチの断接状態を検出するク
ラッチエアセンサ14が取付けられる。更に、クラッチ
出力軸10には変速機3のカウンタシャフト15が常時
噛合ギヤを介し連結される。カウンタシャフト15と対
向位置にはメインシャフト16が取付けられ、両シャフ
ト間には1速乃至7速をそれぞれ達成可能なギヤ列が装
着される。なお、図1中には最大ギヤ比になっている1
速段(シンクロ機構を持たない)達成用ギヤ列17と2
速段(シンクロ機構を備える)達成用ギヤ列18とを概
略表示し、その他のギヤ列を略した。図1の符号19は
クラッチ出力軸10の回転数信号を発するクラッチ出力
軸回転数センサを、符号20は車速信号を発する車速セ
ンサをそれぞれ示している。エアシリンダ13にはエア
タンク21側の高圧エアが常閉の電磁弁22により適時
供給され、あるいは電磁弁23により排除される。これ
ら電磁弁はデューティ弁であり、デューティ比に応じて
高圧エアを供給、排除でき、適時に最適なデューティ比
の作動信号が後述する自動変速コントローラ24より入
力される。
ライホイール11と、クラッチ出力軸10側のクラッチ
プレート12と、両回転体を接離させるアクチュエータ
としてのエアシリンダ13とを備える。なお、エアシリ
ンダ13には後述するクラッチの断接状態を検出するク
ラッチエアセンサ14が取付けられる。更に、クラッチ
出力軸10には変速機3のカウンタシャフト15が常時
噛合ギヤを介し連結される。カウンタシャフト15と対
向位置にはメインシャフト16が取付けられ、両シャフ
ト間には1速乃至7速をそれぞれ達成可能なギヤ列が装
着される。なお、図1中には最大ギヤ比になっている1
速段(シンクロ機構を持たない)達成用ギヤ列17と2
速段(シンクロ機構を備える)達成用ギヤ列18とを概
略表示し、その他のギヤ列を略した。図1の符号19は
クラッチ出力軸10の回転数信号を発するクラッチ出力
軸回転数センサを、符号20は車速信号を発する車速セ
ンサをそれぞれ示している。エアシリンダ13にはエア
タンク21側の高圧エアが常閉の電磁弁22により適時
供給され、あるいは電磁弁23により排除される。これ
ら電磁弁はデューティ弁であり、デューティ比に応じて
高圧エアを供給、排除でき、適時に最適なデューティ比
の作動信号が後述する自動変速コントローラ24より入
力される。
【0012】変速機3は図2に示すシフトパターンに対
応したギヤ列を備え、これにはギヤシフトユニット25
が組み付けられる。ギヤシフトユニット25は自動変速
コントローラ24からの作動信号により作動する複数個
の電磁バルブ(1つのみ示した)26と、このバルブを
介してエアタンク21から高圧の作動エアが供給されて
変速機の図示しないセレクトレバーやシフトレール及び
フォークを作動するパワーシリンダとを有し、電磁バル
ブ26に与えられる作動信号によりエアを給排し、パワ
ーシリンダを操作して変速機のギヤ位置を所望の変速段
に自動切換え(以後単に切換えと記す)するよう作動す
る。更に、ギヤシフトユニット25にはギヤ位置を検出
するギヤ位置スイッチ27が対設され、このスイッチか
らのギヤ位置信号は自動変速コントローラ24に出力さ
れる。
応したギヤ列を備え、これにはギヤシフトユニット25
が組み付けられる。ギヤシフトユニット25は自動変速
コントローラ24からの作動信号により作動する複数個
の電磁バルブ(1つのみ示した)26と、このバルブを
介してエアタンク21から高圧の作動エアが供給されて
変速機の図示しないセレクトレバーやシフトレール及び
フォークを作動するパワーシリンダとを有し、電磁バル
ブ26に与えられる作動信号によりエアを給排し、パワ
ーシリンダを操作して変速機のギヤ位置を所望の変速段
に自動切換え(以後単に切換えと記す)するよう作動す
る。更に、ギヤシフトユニット25にはギヤ位置を検出
するギヤ位置スイッチ27が対設され、このスイッチか
らのギヤ位置信号は自動変速コントローラ24に出力さ
れる。
【0013】変速スイッチ28は、図2のシフトパター
ンに沿ってチェンジレバー(図示せず)を操作すること
により、各レンジに対応した変速信号を出力できる。な
お、自動変速コントローラ24は変速信号に基づき作動
信号を出力してギヤシフトユニット25を操作し、チェ
ンジレバー操作により直接指定された変速段、あるいは
Pw及びDレンジでの変速段選択マップ(後述する)に
より選択された変速段にギヤ位置を切換えることになる
。処で、変速段選択レンジであるPwレンジ(加速性の
よい変速特性を得られるレンジ)やDレンジ(燃費のよ
い変速特性を得られるレンジ)にチェンジレバーが切換
えられ、変速段選択信号が入力されると、自動変速コン
トローラ24はアクセル開度と車速とより最適な変速段
(ここでは最大ギヤ比の1速段を除く2〜7速)を変速
段選択マップに基づき選択するよう作動する。
ンに沿ってチェンジレバー(図示せず)を操作すること
により、各レンジに対応した変速信号を出力できる。な
お、自動変速コントローラ24は変速信号に基づき作動
信号を出力してギヤシフトユニット25を操作し、チェ
ンジレバー操作により直接指定された変速段、あるいは
Pw及びDレンジでの変速段選択マップ(後述する)に
より選択された変速段にギヤ位置を切換えることになる
。処で、変速段選択レンジであるPwレンジ(加速性の
よい変速特性を得られるレンジ)やDレンジ(燃費のよ
い変速特性を得られるレンジ)にチェンジレバーが切換
えられ、変速段選択信号が入力されると、自動変速コン
トローラ24はアクセル開度と車速とより最適な変速段
(ここでは最大ギヤ比の1速段を除く2〜7速)を変速
段選択マップに基づき選択するよう作動する。
【0014】自動変速コントローラ24はその主要部が
マイクロコンピュータよりなり、車両情報源としての変
速スイッチ28、アクセル開度センサ29、後述する1
速発進スイッチ(以後単にFSSスイッチと記す)30
、クラッチエアセンサ14、エンジン回転センサ9、ク
ラッチ出力軸回転センサ19、ギヤ位置スイッチ27、
車速スイッチ20が各々接続され、これらより入力を受
ける。そして、電子ガバナコントローラ7を介して電磁
アクチュエータ4を操作し、しかも、適時に両電磁弁2
2,23や電磁バルブ26をも操作する。
マイクロコンピュータよりなり、車両情報源としての変
速スイッチ28、アクセル開度センサ29、後述する1
速発進スイッチ(以後単にFSSスイッチと記す)30
、クラッチエアセンサ14、エンジン回転センサ9、ク
ラッチ出力軸回転センサ19、ギヤ位置スイッチ27、
車速スイッチ20が各々接続され、これらより入力を受
ける。そして、電子ガバナコントローラ7を介して電磁
アクチュエータ4を操作し、しかも、適時に両電磁弁2
2,23や電磁バルブ26をも操作する。
【0015】FSSスイッチ30は変速スイッチ28が
Pw及びDレンジ位置にある場合に、最大ギヤ比の1速
段を2速段に代えて発進段として選択する際に使用され
る。このスイッチ30は運転者によりオン操作されると
、自動変速コントローラ24に1速発進信号を出力する
もので周知の切換スイッチが採用される。
Pw及びDレンジ位置にある場合に、最大ギヤ比の1速
段を2速段に代えて発進段として選択する際に使用され
る。このスイッチ30は運転者によりオン操作されると
、自動変速コントローラ24に1速発進信号を出力する
もので周知の切換スイッチが採用される。
【0016】自動変速コントローラ24の図示しないメ
モリには図7にフローチャートとして示した制御プログ
ラムや、図6に示すような電磁弁作動信号のデューティ
比αをアクセル開度に基づき決定するためのマップが記
憶処理される。更に、メモリには、Pwレンジ及びDレ
ンジで各々使用する変速段選択マップが記憶処理される
。この変速段選択マップは全走行状況で同一のものが使
用されてもよく、各走行状況に応じて複数用意しておき
、適時に選択的に呼び出され、テーブルルックアップに
供されてもよい。ここではその一例として一般走行時に
Dレンジにおいて用いる変速段選択マップを図3に示し
た。なお、このマップ及び図示しないその他の変速段選
択マップは全て2速より7速までの変速段内より最適な
変速段を選択するのに用いられる。
モリには図7にフローチャートとして示した制御プログ
ラムや、図6に示すような電磁弁作動信号のデューティ
比αをアクセル開度に基づき決定するためのマップが記
憶処理される。更に、メモリには、Pwレンジ及びDレ
ンジで各々使用する変速段選択マップが記憶処理される
。この変速段選択マップは全走行状況で同一のものが使
用されてもよく、各走行状況に応じて複数用意しておき
、適時に選択的に呼び出され、テーブルルックアップに
供されてもよい。ここではその一例として一般走行時に
Dレンジにおいて用いる変速段選択マップを図3に示し
た。なお、このマップ及び図示しないその他の変速段選
択マップは全て2速より7速までの変速段内より最適な
変速段を選択するのに用いられる。
【0017】このような図1に示した自動変速機の制御
装置の作動を図7の制御プログラムと共に説明する。な
お、図7中の符号Cは制御ステップを示している。プロ
グラムがスタートすると、各入出回路の点検、入力信号
の読み取り、その他の前処理に基づきエンジンの始動処
理がなされる(ステップ1)。エンジン始動後はステッ
プ2において車両の変速信号に基づき、これが規定値(
例えば2乃至3Km/h)以下か以上かの、車両停止、
走行の判断を行う。停止側であるステップ3に進むと、
ここでは電磁弁22,23にクラッチを切るようなデュ
ーティ比の信号を出力する。即ち、この時の処理では、
まず図4中の時点aに示すようにクラッチエア圧を一旦
最大値P1に、続いて時点b以後エア圧P1を所定量下
回った値に保持することとなる。
装置の作動を図7の制御プログラムと共に説明する。な
お、図7中の符号Cは制御ステップを示している。プロ
グラムがスタートすると、各入出回路の点検、入力信号
の読み取り、その他の前処理に基づきエンジンの始動処
理がなされる(ステップ1)。エンジン始動後はステッ
プ2において車両の変速信号に基づき、これが規定値(
例えば2乃至3Km/h)以下か以上かの、車両停止、
走行の判断を行う。停止側であるステップ3に進むと、
ここでは電磁弁22,23にクラッチを切るようなデュ
ーティ比の信号を出力する。即ち、この時の処理では、
まず図4中の時点aに示すようにクラッチエア圧を一旦
最大値P1に、続いて時点b以後エア圧P1を所定量下
回った値に保持することとなる。
【0018】次に、変速信号より変速段選択レンジとし
てのDあるいはPwレンジか否かを判断し(ステップ4
)、YESでステップ5に、NOでステップ6に進む。 ステップ5ではFSSスイッチ30がオン、即ち一速発
進信号S1が入力されているか否かを判断し、YESで
ステップ7へ、NOでステップ8へそれぞれ進む。 一速発進信号S1が入力されていると、直ちに電磁弁2
6等に作動信号を出力してギヤシフトユニット25を操
作し、発進段でのギヤ位置を一速段に切換え、即ち、一
速達成ギヤ列にセットする。1速発進信号S1が入力さ
れていない時は、直ちにギヤ位置を通常の発進段である
2速段に切換える(ステップ8)。なお、ステップ4よ
りステップ6に進むと、変速レバーにより直接指定され
た変速段レンジの示す指定段と同一位置にギヤ位置を切
換え、セットする。
てのDあるいはPwレンジか否かを判断し(ステップ4
)、YESでステップ5に、NOでステップ6に進む。 ステップ5ではFSSスイッチ30がオン、即ち一速発
進信号S1が入力されているか否かを判断し、YESで
ステップ7へ、NOでステップ8へそれぞれ進む。 一速発進信号S1が入力されていると、直ちに電磁弁2
6等に作動信号を出力してギヤシフトユニット25を操
作し、発進段でのギヤ位置を一速段に切換え、即ち、一
速達成ギヤ列にセットする。1速発進信号S1が入力さ
れていない時は、直ちにギヤ位置を通常の発進段である
2速段に切換える(ステップ8)。なお、ステップ4よ
りステップ6に進むと、変速レバーにより直接指定され
た変速段レンジの示す指定段と同一位置にギヤ位置を切
換え、セットする。
【0019】この後、ステップ6,7,8側よりそれぞ
れステップ9に達すると、ここで発進処理に入る。ここ
では、常閉の電磁弁22と常開の電磁弁23を連続通電
あるいは所定デューティ比のパルス信号で作動させ、図
4に示すようなクラッチエア圧、即ちクラッチの断接状
態の調整を行なう。そして、このようなクラッチ断接調
整により、図5に示すような経時パターンに沿ってエン
ジン回転数Nとクラッチ出力軸回転数N1とを制御する
。なお、時点b,c間ではアクセル開度が規定値を上回
る。そして時点cよりdまでの間に半クラッチへの接近
が行なわれ、時点dよりeで半クラッチがホールドされ
る。更に、時点eでエンジンとクラッチ出力軸10の両
回転数が一致し、クラッチは接合処理される。ステップ
2でNO側、即ち、車両が走行に入った場合、ステップ
10に進み、変速処理がなされる。この変速処理は、変
速信号、車速信号、アクセル開度(負荷)信号に基づき
、自動変速コントローラ24が働く。即ち、コントロー
ラ24はクラッチ2を切り、その間に所定の変速段選択
マップのテーブルルックアップを行ない、車速とアクセ
ル開度に対応した変速段(2速以上)を選択し、この選
択した最適の変速段にギヤ位置を切換え、この後、電磁
弁23を所定デューティ比αのパルス信号で作動させク
ラッチを接合させ、リターンする。
れステップ9に達すると、ここで発進処理に入る。ここ
では、常閉の電磁弁22と常開の電磁弁23を連続通電
あるいは所定デューティ比のパルス信号で作動させ、図
4に示すようなクラッチエア圧、即ちクラッチの断接状
態の調整を行なう。そして、このようなクラッチ断接調
整により、図5に示すような経時パターンに沿ってエン
ジン回転数Nとクラッチ出力軸回転数N1とを制御する
。なお、時点b,c間ではアクセル開度が規定値を上回
る。そして時点cよりdまでの間に半クラッチへの接近
が行なわれ、時点dよりeで半クラッチがホールドされ
る。更に、時点eでエンジンとクラッチ出力軸10の両
回転数が一致し、クラッチは接合処理される。ステップ
2でNO側、即ち、車両が走行に入った場合、ステップ
10に進み、変速処理がなされる。この変速処理は、変
速信号、車速信号、アクセル開度(負荷)信号に基づき
、自動変速コントローラ24が働く。即ち、コントロー
ラ24はクラッチ2を切り、その間に所定の変速段選択
マップのテーブルルックアップを行ない、車速とアクセ
ル開度に対応した変速段(2速以上)を選択し、この選
択した最適の変速段にギヤ位置を切換え、この後、電磁
弁23を所定デューティ比αのパルス信号で作動させク
ラッチを接合させ、リターンする。
【0020】図7に示したように、第1の自動変速機の
制御装置ではFSSスイッチ30がオンされ一速発進信
号S1が入力された時のみ、常に、発進段を一速段とし
て発進処理を行ない、車両が走り出したら変速処理をく
り返し、そのFSSスイッチ30がオンのままでも常に
2速以上の変速段を選択する変速処理を行なうものであ
る。
制御装置ではFSSスイッチ30がオンされ一速発進信
号S1が入力された時のみ、常に、発進段を一速段とし
て発進処理を行ない、車両が走り出したら変速処理をく
り返し、そのFSSスイッチ30がオンのままでも常に
2速以上の変速段を選択する変速処理を行なうものであ
る。
【0021】次に、本発明の他の実施例を説明する。こ
こでの自動変速機の制御装置は図1で用いた部材を多く
含み、内蔵する制御プログラム(図8に示した)も同一
制御スイッチを含むため、以後、重複する部分の説明を
略す。この第2の自動変速機の制御装置で用いる自動変
速コントローラ24のメモリには上述のデータの他に、
特に、一速段達成用ギヤ列(シンクロ機構を備えていな
いものとする。)を断より噛合位置に切換える時、クラ
ッチ出力軸10側であるカウンタシャフト15の回転に
よりギヤ鳴りを生じることのない限界回転数Ng(ここ
ではクラッチ出力軸10の回転で約100[rpm]と
する)が記憶処理される。更に、クラッチ2の切断時よ
り時間が経過するほど、クラッチ出力軸10及びカウン
タシャフト15はその空回転を下げる。これより、通常
、ギヤ鳴りを生じない、あるいはギヤ鳴りを低く押える
ことのできる回転数に下がるのに要する規定時間Tm(
変速フィーリング上よりその長さに規制を受ける値でも
ある)をもメモリに記憶処理している。なおこの規定時
間Tmとして、ここでは0.8乃至1.0秒を採用した
。
こでの自動変速機の制御装置は図1で用いた部材を多く
含み、内蔵する制御プログラム(図8に示した)も同一
制御スイッチを含むため、以後、重複する部分の説明を
略す。この第2の自動変速機の制御装置で用いる自動変
速コントローラ24のメモリには上述のデータの他に、
特に、一速段達成用ギヤ列(シンクロ機構を備えていな
いものとする。)を断より噛合位置に切換える時、クラ
ッチ出力軸10側であるカウンタシャフト15の回転に
よりギヤ鳴りを生じることのない限界回転数Ng(ここ
ではクラッチ出力軸10の回転で約100[rpm]と
する)が記憶処理される。更に、クラッチ2の切断時よ
り時間が経過するほど、クラッチ出力軸10及びカウン
タシャフト15はその空回転を下げる。これより、通常
、ギヤ鳴りを生じない、あるいはギヤ鳴りを低く押える
ことのできる回転数に下がるのに要する規定時間Tm(
変速フィーリング上よりその長さに規制を受ける値でも
ある)をもメモリに記憶処理している。なおこの規定時
間Tmとして、ここでは0.8乃至1.0秒を採用した
。
【0022】図8において、プログラムがスタートする
と、まず、ステップ1の始動処理、ステップ2の車両の
停止の判断、ステップ3でのクラッチ断操作、ステップ
4で変速段選択レンジか否かの判断、ステップ5のFS
Sスイッチ30のオンの判断等を、図7に示したプログ
ラム時と同様に行なう。そしてステップ5よりステップ
11に進むと、ここで、ギヤシャフトユニット25を作
動させ、ギヤ位置を一速段のセレクトライン上(図2中
にP1点として示した)に保持する。そしてステップ1
2において、クラッチ出力軸10の回転数N1が規定値
である限界回転数Ng以下に下がったか否かを判断し、
下がるとステップ13に進み、ギヤ位置をP1点より、
1速段に完全に切換える。逆に、回転数N1が下がらな
い時はステップ14に進み、クラッチ断より規定時間T
m以上を経過したかを判断し、経過しているとステップ
13に、経過していないとステップ4より制御を繰り返
し、時間待ちを行なう。
と、まず、ステップ1の始動処理、ステップ2の車両の
停止の判断、ステップ3でのクラッチ断操作、ステップ
4で変速段選択レンジか否かの判断、ステップ5のFS
Sスイッチ30のオンの判断等を、図7に示したプログ
ラム時と同様に行なう。そしてステップ5よりステップ
11に進むと、ここで、ギヤシャフトユニット25を作
動させ、ギヤ位置を一速段のセレクトライン上(図2中
にP1点として示した)に保持する。そしてステップ1
2において、クラッチ出力軸10の回転数N1が規定値
である限界回転数Ng以下に下がったか否かを判断し、
下がるとステップ13に進み、ギヤ位置をP1点より、
1速段に完全に切換える。逆に、回転数N1が下がらな
い時はステップ14に進み、クラッチ断より規定時間T
m以上を経過したかを判断し、経過しているとステップ
13に、経過していないとステップ4より制御を繰り返
し、時間待ちを行なう。
【0023】このように、ギヤ位置を所定の発進段にセ
ットした後は第1の制御装置と同様にステップ9による
発進処理を行なう。更に、ステップ5よりステップ8に
進んで、通常の発進段を2速にセットする操作や、ステ
ップ4よりステップ6に進みギヤ位置を指定変速段と同
一位置にセットする操作や、ステップ2よりステップ1
0に進み、変速処理を行なう点も第1の制御装置の場合
と同様に行なわれる。
ットした後は第1の制御装置と同様にステップ9による
発進処理を行なう。更に、ステップ5よりステップ8に
進んで、通常の発進段を2速にセットする操作や、ステ
ップ4よりステップ6に進みギヤ位置を指定変速段と同
一位置にセットする操作や、ステップ2よりステップ1
0に進み、変速処理を行なう点も第1の制御装置の場合
と同様に行なわれる。
【0024】図8に示したように、第2の自動変速機の
制御装置では1速発進信号S1が入力された時のみ、常
に、発進段を1速段とすると共に、1速段達成用ギヤ列
の噛合をクラッチ出力軸側の回転数N1の低下待ちをし
た後に行ない、これにより、ギヤ鳴りを押えるこという
ものである。
制御装置では1速発進信号S1が入力された時のみ、常
に、発進段を1速段とすると共に、1速段達成用ギヤ列
の噛合をクラッチ出力軸側の回転数N1の低下待ちをし
た後に行ない、これにより、ギヤ鳴りを押えるこという
ものである。
【0025】次に、本発明の他の実施例である図3の自
動変速機の制御装置を説明する。ここでの自動変速機の
制御装置も第1のものとほぼ同様であり、内蔵する制御
プログラム(図9に示した)も同一制御ステップを含む
ため、以後、重複する部分の説明を略す。
動変速機の制御装置を説明する。ここでの自動変速機の
制御装置も第1のものとほぼ同様であり、内蔵する制御
プログラム(図9に示した)も同一制御ステップを含む
ため、以後、重複する部分の説明を略す。
【0026】図9において、プログラムがスタートする
と、まず、ステップ1の始動処理、ステップ2の車両の
停止の判断、ステップ3でのクラッチ断操作、ステップ
4での変速段選択レンジか否かの判断等を、第1の制御
装置の時と同様に行なう。そしてステップ4よりステッ
プ15に進むと、ここで、ギヤシフトユニット25を作
動させ、ギヤ位置を2速段に切換える。この時シンクロ
機構を有する2速段達成用ギヤ列はギヤ鳴り無く噛合し
、回転しているクラッチ出力軸10及びカウンタシャフ
ト15を停止させる。続いて、ステップ16においてF
SSスイッチ30のオンにより1速段指定信号が入力さ
れているか否かを判断し、YESでステップ17に、N
Oで、即ち、通常の2速発進時には、すでに2速段にギ
ヤ位置があるのでこのままステップ9に進む。ステップ
17ではギヤ位置を2速段より一速段に切換え、セット
する。この時、カウンタシャフト15は回転していない
ことより、ギヤ鳴り無く切換操作がなされる。
と、まず、ステップ1の始動処理、ステップ2の車両の
停止の判断、ステップ3でのクラッチ断操作、ステップ
4での変速段選択レンジか否かの判断等を、第1の制御
装置の時と同様に行なう。そしてステップ4よりステッ
プ15に進むと、ここで、ギヤシフトユニット25を作
動させ、ギヤ位置を2速段に切換える。この時シンクロ
機構を有する2速段達成用ギヤ列はギヤ鳴り無く噛合し
、回転しているクラッチ出力軸10及びカウンタシャフ
ト15を停止させる。続いて、ステップ16においてF
SSスイッチ30のオンにより1速段指定信号が入力さ
れているか否かを判断し、YESでステップ17に、N
Oで、即ち、通常の2速発進時には、すでに2速段にギ
ヤ位置があるのでこのままステップ9に進む。ステップ
17ではギヤ位置を2速段より一速段に切換え、セット
する。この時、カウンタシャフト15は回転していない
ことより、ギヤ鳴り無く切換操作がなされる。
【0027】このようにギヤ位置を所定の発進段にセッ
トした後は、第1の制御装置と同様にステップ9による
発進処理を行なう。更に、ステップ4よりステップ6に
進んでギヤ位置を指定変速段と同一位置にセットする操
作や、ステップ2よりステップ10に進み、変速処理を
行なう点も第1の制御装置の場合と同様に行なわれる。
トした後は、第1の制御装置と同様にステップ9による
発進処理を行なう。更に、ステップ4よりステップ6に
進んでギヤ位置を指定変速段と同一位置にセットする操
作や、ステップ2よりステップ10に進み、変速処理を
行なう点も第1の制御装置の場合と同様に行なわれる。
【0028】図9に示したように、第3の自動変速機の
制御装置では一速発進信号S1が入力された時のみ、常
に、発進段を一速段とすると共に、この時あらかじめ2
速段にギヤ位置を切換えることにより、続いて行なう一
速段へのギヤ位置の切換え時におけるギヤ鳴りを完全に
防止するというものである。
制御装置では一速発進信号S1が入力された時のみ、常
に、発進段を一速段とすると共に、この時あらかじめ2
速段にギヤ位置を切換えることにより、続いて行なう一
速段へのギヤ位置の切換え時におけるギヤ鳴りを完全に
防止するというものである。
【0029】
【発明の効果】単一のレンジ位置に変速スイッチを保持
したままであっても、切換スイッチ操作により、通常発
進段に代えて、最大ギヤ比の変速段での発進を可能とす
ることができるので、運転操作性が向上する。
したままであっても、切換スイッチ操作により、通常発
進段に代えて、最大ギヤ比の変速段での発進を可能とす
ることができるので、運転操作性が向上する。
【図1】本発明の一実施例としての自動変速機の制御装
置の概略構成図である。
置の概略構成図である。
【図2】図1の制御装置で用いる変速機のシフトパター
ン図である。
ン図である。
【図3】図1の制御装置で用いる変速段選択マップの特
性図である。
性図である。
【図4】図1の制御装置で用いる発進時におけるクラッ
チエアの制御特性線図である。
チエアの制御特性線図である。
【図5】図1の制御装置における経時的なエンジン回転
数およびクラッチ出力軸回転数の特性線図である。
数およびクラッチ出力軸回転数の特性線図である。
【図6】アクセル開度よりデューティ比αを読み取るデ
ューティ比選択マップの特性線図である。
ューティ比選択マップの特性線図である。
【図7】本発明による制御装置の変速制御プログラムを
表示しており、図1の自動変速機の制御部に内蔵される
制御プログラムのフローチャートである。
表示しており、図1の自動変速機の制御部に内蔵される
制御プログラムのフローチャートである。
【図8】本発明による制御装置の変速制御プログラムを
表示しており、図1の自動変速機の制御部に内蔵される
その他の制御プログラムのフローチャートである。
表示しており、図1の自動変速機の制御部に内蔵される
その他の制御プログラムのフローチャートである。
【図9】本発明による制御装置の変速制御プログラムを
表示しており、図1の自動変速機の制御部に内蔵される
その他の制御プログラムのフローチャートである。
表示しており、図1の自動変速機の制御部に内蔵される
その他の制御プログラムのフローチャートである。
1 エンジン
2 クラッチ
3 変速機
4 電磁アクチュエータ10
クラッチ出力軸 13 エアシリンダ 24 自動変速コントローラ25
ギヤシフトユニット 30 FSSスイッチ S1 1速段指定信号
クラッチ出力軸 13 エアシリンダ 24 自動変速コントローラ25
ギヤシフトユニット 30 FSSスイッチ S1 1速段指定信号
Claims (1)
- 【請求項1】変速スイッチ位置及び車両情報により、自
動変速コントローラ内に記憶された所定の変速段選択マ
ップに基づいて、変速の制御が行なわれるように構成さ
れた自動変速機において、最大ギヤ比を含む少なくとも
2種類のギヤ比間の変速が可能な単一のレンジ位置を有
し、上記レンジ位置での同最大ギヤの達成を許容もしく
は禁止する切換スイッチを設けたことを特徴とする自動
変速機の制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5590691A JPH04211762A (ja) | 1991-02-27 | 1991-02-27 | 自動変速機の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5590691A JPH04211762A (ja) | 1991-02-27 | 1991-02-27 | 自動変速機の制御装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60163669A Division JPH0663559B2 (ja) | 1985-04-11 | 1985-07-24 | 車両の発進方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04211762A true JPH04211762A (ja) | 1992-08-03 |
Family
ID=13012159
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5590691A Pending JPH04211762A (ja) | 1991-02-27 | 1991-02-27 | 自動変速機の制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04211762A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006170226A (ja) * | 2004-12-10 | 2006-06-29 | Yamaha Motor Co Ltd | 変速制御装置、変速制御方法及び鞍乗型車両 |
JP2008309325A (ja) * | 2007-05-15 | 2008-12-25 | Kanzaki Kokyukoki Mfg Co Ltd | デュアルクラッチ式変速装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61253230A (ja) * | 1985-04-30 | 1986-11-11 | Mazda Motor Corp | 自動車用電子制御変速機 |
-
1991
- 1991-02-27 JP JP5590691A patent/JPH04211762A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61253230A (ja) * | 1985-04-30 | 1986-11-11 | Mazda Motor Corp | 自動車用電子制御変速機 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006170226A (ja) * | 2004-12-10 | 2006-06-29 | Yamaha Motor Co Ltd | 変速制御装置、変速制御方法及び鞍乗型車両 |
JP4608298B2 (ja) * | 2004-12-10 | 2011-01-12 | ヤマハ発動機株式会社 | 変速制御装置、変速制御方法及び鞍乗型車両 |
JP2008309325A (ja) * | 2007-05-15 | 2008-12-25 | Kanzaki Kokyukoki Mfg Co Ltd | デュアルクラッチ式変速装置 |
EP2050987A3 (en) * | 2007-10-15 | 2012-05-30 | Kanzaki Kokyukoki Mfg. Co., Ltd. | Dual clutch transmission |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19960227 |