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JPH04211451A - 耐候性ポリマーアロイ - Google Patents

耐候性ポリマーアロイ

Info

Publication number
JPH04211451A
JPH04211451A JP3003491A JP349191A JPH04211451A JP H04211451 A JPH04211451 A JP H04211451A JP 3003491 A JP3003491 A JP 3003491A JP 349191 A JP349191 A JP 349191A JP H04211451 A JPH04211451 A JP H04211451A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
alloy
mol
units
formula
alloy according
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3003491A
Other languages
English (en)
Inventor
Michael-Joachim Brekner
ミハエル−ヨアヒム・ブレクナー
Hansotto Drotloff
ハンスオットー・ドロトロフ
Otto Hermann-Schoenherr
オットー・ヘルマン−シェーンヘアー
Arnold Schneller
アルノルト・シュネラー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hoechst AG
Original Assignee
Hoechst AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hoechst AG filed Critical Hoechst AG
Publication of JPH04211451A publication Critical patent/JPH04211451A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L61/00Compositions of condensation polymers of aldehydes or ketones; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L61/04Condensation polymers of aldehydes or ketones with phenols only
    • C08L61/16Condensation polymers of aldehydes or ketones with phenols only of ketones with phenols
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L69/00Compositions of polycarbonates; Compositions of derivatives of polycarbonates
    • C08L69/005Polyester-carbonates
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G65/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming an ether link in the main chain of the macromolecule
    • C08G65/34Macromolecular compounds obtained by reactions forming an ether link in the main chain of the macromolecule from hydroxy compounds or their metallic derivatives
    • C08G65/38Macromolecular compounds obtained by reactions forming an ether link in the main chain of the macromolecule from hydroxy compounds or their metallic derivatives derived from phenols
    • C08G65/40Macromolecular compounds obtained by reactions forming an ether link in the main chain of the macromolecule from hydroxy compounds or their metallic derivatives derived from phenols from phenols (I) and other compounds (II), e.g. OH-Ar-OH + X-Ar-X, where X is halogen atom, i.e. leaving group
    • C08G65/4012Other compound (II) containing a ketone group, e.g. X-Ar-C(=O)-Ar-X for polyetherketones
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L67/00Compositions of polyesters obtained by reactions forming a carboxylic ester link in the main chain; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L67/02Polyesters derived from dicarboxylic acids and dihydroxy compounds
    • C08L67/03Polyesters derived from dicarboxylic acids and dihydroxy compounds the dicarboxylic acids and dihydroxy compounds having the carboxyl- and the hydroxy groups directly linked to aromatic rings
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L71/00Compositions of polyethers obtained by reactions forming an ether link in the main chain; Compositions of derivatives of such polymers
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L81/00Compositions of macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing sulfur with or without nitrogen, oxygen or carbon only; Compositions of polysulfones; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L81/06Polysulfones; Polyethersulfones

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  • Polymers With Sulfur, Phosphorus Or Metals In The Main Chain (AREA)
  • Processes Of Treating Macromolecular Substances (AREA)
  • Polyesters Or Polycarbonates (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は非晶質ポリアリールエーテルケト
ンとポリアリールエステルとを含む耐候性ポリマーおよ
びそれらの用途に関する。
【0002】透明な非晶質熱可塑性樹脂は光学要素、高
性能オプチックスの光学系および特殊用途のオプチック
スにレンズ、プリズムとして、種々の光学被覆の基体と
して、ミラー、レンズおよびプリズムの透明な被覆材料
としておよび光学導波管としてますます用いられている
。熱可塑性樹脂の利点は、ガラスに比べて加工に比較的
費用がかからないこと、および可動なオプチックス用に
特に有利に低密度であることである。熱可塑性樹脂は研
磨された型内でキャストまたは射出成形されるので、熱
可塑性樹脂製の光学要素の表面は高コスト処理を受けな
いことが多い。これに関して、非晶質で透明なポリアリ
ールエーテルケトンは低い吸水能、高い透過性、高いガ
ラス転移温度および高い屈折率 を低い密度と同時に有
するために、かなり産業的に注目されている。
【0003】しかし、これに反して、ポリアリールケト
ンは、特定の非晶質ポリアリールエーテルケトン以外は
、満足なUV安定性あよび耐候性を有さないことが知ら
れている。それ故、日光および水に暴露される戸外での
非晶質透明なポリアリールエーテルケトン光学用途のた
めに、耐候性の改良が必要である。
【0004】非晶質ポリアリールエステルがUV光線の
作用に非常に耐性であり、戸外用途に非常に適している
ことも公知である[エッチ.ドミニングハウス(H.D
omininghaus),「プラスチックとそれらの
性質(Die  Kunststoff  und  
ihre  Eigenshaften)」、VDT出
版、第2版、1986、ジュッセルドルフ、535頁]
。添加剤なしにも、これらは高い耐候性を有する。これ
らの材料は戸外で実際に黄変せず、透明性は保持される
。  成分を分子レベルで均質に混合するようなポリマ
ーのアロイ化は可能であるとしても、困難である。しか
し、このようなアロイ化は重要な性質を希望どうりに改
良または修正する。
【0005】しかし、均質に混合されたアロイの性質は
個々の成分の性質から確実に予想することはできない。 この理由から、ポリマーのアロイ化は経験に頼られてい
る。特に、アロイ、詳しくは強く相互作用するポリマー
のアロイの均質混合の可能性はこの分野の非常に多くの
実験的および理論的論文にも拘わらず予想できない。む
しろ、多くのポリマー対が混合後に二相ブレンドを形成
することおよびこれらの混合物が不透明性、様々な熱転
移(例えば、ガラス転移)および不良な機械的性質を特
徴とすることが公知である[オラビシ(Olabisi
),ロブソン(Robeson),シャウ(Shaw)
:「ポリマー  −  ポリマー混合性(Polyme
r−Polymer  Miscibility)」、
アカデミックプレス(Academic  Press
)、ニューヨーク、7頁、1979]。  均質混合性
の明確な基準は混合物の製造に用いられる成分のガラス
転移温度間の単一ガラス転移温度の発生である。ポリマ
ーアロイ製のフィルムの透明性は、成分が均質に混合さ
れている証拠である。
【0006】本発明の目的は、良好な耐候性を有する透
明なポリアリールエーテルケトン主成分アロイを提供す
ることである。
【0007】ある種の非晶質ポリアリールエーテルケト
ンがある種のポリアリールエステルと均質に混合可能で
あること、および得られたアロイが透明であり、非晶質
ポリアリールエーテルケトン自体よりも耐候性であるこ
とが判明した。
【0008】従って、本発明は次の成分:(a)スタウ
ジンガー  インデックス0.2−3dl/gを有する
少なくとも1種類の非晶質ポリアリールエーテルケトン
;および(b)スタウジンガー  インデックス0.1
−2dl/gを有する少なくとも1種類のポリアリール
エステルを含む均質な混合ポリマーを含むアロイに関す
る。
【0009】さらに、本発明はファイバー、フィルムま
たはチューブとしての成形品、射出成形品または押し出
し成形品の製造へのアロイの使用に関する。
【0010】個々の成分は次の量で用いる:(a)  
ポリアリールエーテルケトン:2−98重量%、および
(b)  ポリアリールエステル:2−98重量%(各
場合にアロイ全体を基準にする)ポリアリールエーテル
ケトン(a)は式(1):
【0011】
【0012】[式中、Aは次のラジカル:
【0013】
【0014】から選択し、Bは次のラジカル:
【001
5】
【0016】(式中、R1とR2は同一または異なる基
であり、ハロゲン、C1−C8アルキルまたはアルコキ
シを表し、mとnは同一または異なる数であり、0また
は1−4の整数を表す,Dは次の二価ラジカル:
【00
17】
【0018】から選択する)から選択し、単位AとBと
のモル比は0.95〜1.05:1.0であり、好まし
くは1:1である]で示される反復単位から成る。
【0019】上記ポリマーは反復単位につきタイプAの
単位1個のみとタイプAの単位1個とを含むホモポリマ
ーまたはタイプAの異なる単位2個以上および/または
タイプBの異なる単位2個以上を含む共重縮合体である
【0020】AはA1またはA2、特にA2であること
が好ましい。BはB1、B2またはB3、特にB3であ
ることが好ましい。DはD2、D3、D4、D5、D6
、D7、D8またはD11あるいはパラ位置に結合した
D9またはD10であることが好ましい。D4、D5、
D8およびD10が特に好ましい。
【0021】AがA1またはA2である場合には、Bは
B4ではない。BがB3であり、nが零である場合には
、DはD1またはD2ではない。
【0022】構造単位(1)内のAがA3である場合に
は、BはB1またはB2であることが好ましく、nは0
、1または2、特に0であることが好ましい。
【0023】コポリエーテルケトンはB1、B2または
B4の存在下でA2単位0〜50モル%とA3単位50
〜0モル%とを含み、A2単位5〜30モル%とA3単
位45〜20モル%とを含むことが好ましい。
【0024】コポリエーテルケトン中のラジカルAは交
互にA1、A2またはA3であり、ラジカルBは単位B
1 0〜50モル%、好ましくは5〜20モル%、特に
5〜10モル%と、B2、B3およびB4から選択した
単位50〜0モル%、好ましくは45〜30モル%、特
に45〜40モル%とを含む。
【0025】非品質ポリアリールエーテルケトンはクロ
ロホルム、N−メチルーピロリドンまたはN,N−ジメ
チルアセタミド中25℃で測定して、0.2〜3dl/
g、好ましくは0.3〜1.0dl/g、特に0.3〜
0.6dl/gのスタウジンガーインデックスを有する
【0026】ポリアリールエステル(b)はカーボネー
ト基、カルボキシレート基および芳香族基、芳香族基の
環炭素原子に直接結合したカルボキシル基少なくとも1
個とカーボネート基少なくとも1個とを含むポリエステ
ルカーボネート、好ましくはコポリエステルである。こ
れらのポリマーは、芳香族ジカルボン酸をジヒドロキシ
フェノールおよびカーボネート先駆体と反応させること
によって製造される。例えばテレフタロイルイルジクロ
リド、イソフタロイルジクロリドまたはこれらの混合物
のような、芳香族ジカルボン酸の反応性誘導体を用いる
ことも可能である。
【0027】適当なポリエステルカーボネートの合成の
用いられるジヒドロキシフェノールは次の一般式を有す
る。
【0028】
【0029】式中、Arは例えばフェニレン、ビスフェ
ニレンまたはナフタレンのような芳香族基であり、Eは
例えばメチレン、エチレンまたはイソプロピリデンのよ
うな、アルキレンまたはアルキリデンである。またはE
は芳香族基によって結合した2個以上のアルキレンもし
くはアルキリデン基である。Eは脂環式基、スルフィド
基、スルホキシド基、スルボン基、エーテル結合または
カルボニル基でもありうる。
【0030】Rは水素、C1ーC6アルキル、C6ーC
12アリールまたは脂環式ラジカルである。YはRの定
義と同じであるか、またはハロゲンもしくはニトロ基で
ある。s,tおよびuは、互いに関係なく、0または1
であり、m’とpは、互いに関係なく、零または、Aも
しくはEが有しうる、最大に可能な置換基数と多くとも
同じ大きさである整数である。
【0031】Yで表される置換基が1個より多く存在す
る場合には、これらは同一または異なる置換基である。 同じことがRにもいえる。ヒドロキシル基とYは芳香族
ラジカルのパラー、メターまたはオルトー位置に結合し
うる。
【0032】ポリアリールエステル(b)の製造に好ま
しいジヒドロキシフェノールは式(II)で示される。 :
【0033】
【0034】式中、Y’はC1−C4アルキル、C6−
C12シクロアルキルまたはハロゲン、好ましくはCl
もしくはFである。各m”は、互いに関係なく、0、1
、2、3または4、好ましくは0であり、R’はC1−
C6アルキレン、C1−C8アルキリデンまたはC8−
C20アリーレン、好ましくはC6−C12アリーレン
、特にC3アルキリデンであり、P’は0または1であ
る。
【0035】ジヒドロキシフェノールは単独または少な
くとも2種類のジヒドロキシフェノールの混合物として
用いられる。
【0036】適当なポリアリールエステル(a)を合成
するための芳香族ジカルボン酸は一般式(III)を有
する:
【0037】
【0038】式中、R”は次の群:
【0039】
【0040】[式中、fは0または1であり、WはO、
SO2、CO、C(CH3)2、CH2、Sである]ま
たは、
【0041】
【0042】[式中、W’はWと同じに定義される]か
ら選択される。
【0043】TはC1−C6アルキル、好ましくはメチ
ル、プロピルもしくはブチル、またはハロゲン、好まし
くはF、ClまたはBrであり、t’は0または整数1
、2、3または4である。
【0044】好ましい芳香族ジカルボン酸はイソフタル
酸、テレフタル酸またはこれらの混合物である。
【0045】ポリエステルカーボネートの合成に用いる
ことのできるカーボネート先駆体はカルボニルハリド、
例えばカルボニルクロリド、カルボニルプロミドまたは
ホスゲンおよびカーボネートエステル、例えばジフェニ
ルカーボネートである。
【0046】アロイは少なくとも1種類の上記ジヒドロ
キシフェノールと少なくとも1種類の上記1種類の上記
芳香族ジカルボン酸またはその反応性誘導体とから誘導
されるポリアリールエステルを含む。
【0047】これらのポリアリールエステルは、例えば
、酸クロリドとジヒドロキシフェノールとの反応によっ
て、またはジカルボン酸とジヒドロキシフェノールのジ
エステル誘導体との反応によって、またはジヒドロキシ
フェノールとジカルボン酸およびジアリールカーボネー
トとの反応によって製造される。
【0048】ポリエステルカーボネートはビスフェノー
ルA、テレフタロイルジクロリド、イソフタロイルジク
ロリドまたはこれらの混合物とホスゲンとのコポリマー
である。しかし、このコポリマーをビスフェノールAと
テレフタル酸、イソフタル酸またはこれらの混合物とか
ら製造することもできる。
【0049】用いるポリアリールエステルまたはポリエ
ステルカーボネートのスタウジンガーインデックスは、
p−クロロフェノール、塩化メチレン、N,N−ジメチ
ルホルムアミドまたはN−メチルピロリドン中25℃で
測定して、0.1〜2、好ましくは0.2〜1.5、特
に0.3〜0.8の範囲内である。
【0050】ここで用いるポリアリールエステルなる用
語はホモポリマー、コポリマー、ターポリマーおよびブ
ロックコポリマーを含む。
【0051】アロイは公知のアロイ化方法によって製造
される。例えば、粉末または顆粒状のアロイ  パート
ナーを押出機から一緒に押出して、押出成形体を得、こ
れを顆粒化し、例えばプレス加工または射出成形によっ
て目的の形状に変える。
【0052】アロイを用いて、ファイバー、フィルムま
たはチューブとしての成形品、射出成形品または押出成
形品を製造することができる。
【0053】アロイは例えば可塑剤、熱安定剤、耐衝撃
性改良剤または例えばガラス繊維、炭素繊維または高モ
ジュラスファイバーのような強化剤のような添加剤を含
むことができる。
【0054】 [実施例] 下記のポリマーを標準方法によって合成した;これらの
分子量を高温ゲル透過クロマトグラフィー[測定条件:
80℃、0.06重量%のLiBrを含むN,N−ジメ
チルホルムアミド、3  ウルトラスチラゲル  リニ
ア(Ultrastyragel  linear)お
よび1  マイクロスチラゲル(Mikrostyra
gel)100A、ポリスチレン標準]によっておよび
/またはスタウジンガーインデックスの測定によって測
定した。
【0055】比較実験はポリエーテルケトンの代りにポ
リエーテルスルホンを用いて実施した。
【0056】ポリアリールエーテルケトンI(スタウジ
ンガーインデックス:25℃のクロロホルム中で測定、
0.7dl/g;GPC:Mw=65,000g/モル
、Mn=34,000g/モル)次式の反復単位を含む
【0057】
【0058】ポリアリールエーテルケトンII(スタウ
ジンガーインデックス:25℃のクロロホルム中で測定
、0.4dl/g)ポリアリールエーテルケトンIに対
する上記式の反復単位を有する。
【0059】ポリアリールエーテルケトンIII(スタ
ウジンガーインデックス:25℃のクロロホルム中で測
定、0.5dl/g)次式の反復単位を有する。:
【0
060】
【0061】ポリアリールエステルI(スタウジンガー
インデックス:25℃のクロロホルム中で測定、0.5
dl/g;GPC:Mw=48,000g/モル、Mn
=22,000g/モル、Mw/Mn=2.1)、次式
の反復単位を有する:
【0062】
【0063】ポリアリールエステルII(スタウジンガ
ーインデックス:25℃のクロロホルム中で測定、0.
7dl/g;GPC:Mw=61,000g/モル、M
n=29,000g/モル、Mw/Mn=2.1)次式
の反復単位を有する:
【0064】
【0065】ポリエーテルスルホンI(GPC:Mw=
73,000g/モル;Mn=39,000g/モル;
Mw/Mn=1.9)、次式の反復単位を有する:
【0
066】
【0067】上記ポリマーを最初に乾燥し(120℃、
24時間、減圧)、次に不活性雰囲気下の測定ニーダー
[HAAKE,レオコードシステムR(Rheocor
d  System)90/レオミックス600、西ド
イツ、カールスルール]内で種々の重量比でこね合わせ
た。用いる不活性ガスはアルゴンであることが好ましい
。得られたアロイを次に乾燥した(120℃、24時間
、減圧)。アロイの物理的性質を測定するために、次の
機器を用いた:ブラベンダー(Brabender)(
西ドイツ、オッヘンバッハ)からの自動捩り応力試験機
;パーキンエルマー(Perkin  Elmer)(
西ドイツ、イーバーリンゲン)からの示差熱量計DSC
7。耐候性はヘレウス(Heraeus)(西ドイツ、
ハノー)からのキセノテストR(Xenotest)機
で測定した(DIN53387に従って500時間)。
【0068】 実施例1 ポリアリールエーテルケトンI(DSC:ガラス転移温
度=160℃)30gをポリアリールエステルIIと共
に、測定ニーダー内で300℃において100rpmの
速度において30分間こね合わせた。得られたアロイは
透明であり、単一ガラス転移温度165℃(DSC)を
有した。従って、用いた成分は均質に混合可能であった
【0069】 実施例2 ポリアリールエーテルケトンIII(DSC:ガラス転
移温度155℃)30gをポリアリールエステルI(D
SC:ガラス転移温度190℃)30gと共に、実施例
1に述べた条件下でこね合わせた。得られたアロイは透
明であり、DSC試験によると、単一ガラス転移温度1
63℃を有した。従って、用いた成分は均質に混合可能
であった。
【0070】 実施例3 ポリアリールエステルIとポリアリールエーテルケトン
IおよびIIとを実施例Iに述べた条件下で種々の重量
比においてこね合わせた。表1と表2は、混合可能性が
成分の分子量に依存することを示す。
【0071】
【0072】
【0073】 比較例A 測定ニーダー中で、実施例1に述べた条件下、種々な重
量比において、(a)ポリエーテルスルホンIをポリア
リールエステルIとこね合わせ、(b)ポリエーテルス
ルホンIをポリアリールエステルIIとこね合わせた。 表3と表4は、得られたアロイが透明でなく、二つのガ
ラス転移温度を有するので、用いた成分が均質に混合さ
れないことを示す。
【0074】
【0075】
【0076】 比較例B ポリアリールエーテルケトンIIとポリエーテルスルホ
ンIとから厚さ1mmのシートをプレス成形し(300
℃、100bar)、耐候試験を実施した。ポリアリー
ルエーテルケトンとポリエーテルスルホンの両方は耐候
試験後もはや透明ではなかった。シートはくもった被覆
でおおわれ、この被覆はおだやかなスクラッチングによ
って除去された。
【0077】 実施例4 実施例1と実施例3、表2に述べたアロイからシートを
プレス成形した(300℃、100bar)。耐候試験
後、これらのシートは透明であり、比較例Bに述べた被
覆は見られなかった。

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  次の成分:(a)スタウジンガー  
    インデックス0.2−3dl/gを有する少なくとも1
    種類の非晶質ポリアリールエーテルケトン;および(b
    )スタウジンガー  インデックス0.1−2dl/g
    を有する少なくとも1種類のポリアリールエステルを含
    む均質な混合ポリマーを含むアロイ。
  2. 【請求項2】  成分が次の混合比:(a)  ポリア
    リールエーテルケトン:2−98重量%、および(b)
      ポリアリールエステル:2−98重量%(各場合に
    アロイ全体を基準にする)で存在する請求項1記載のア
    ロイ。
  3. 【請求項3】  ポリアリールエテーテルケトンが式(
    1): [式中、Aは次のラジカル: から選択し、Bは次のラジカル: (式中、R1とR2は同一または異なる基であり、ハロ
    ゲン、C1−C8アルキルまたはアルコキシを表し、m
    とnは同一または異なる数であり、0または1−4の整
    数を表す,Dは次の二価ラジカル: から選択する)から選択し、単位AとBとのモル比は0
    .95〜1.05:1.0である ]で示される少なく
    とも1種類の構造単位から成る請求項1または2記載の
    アロイ。
  4. 【請求項4】  R1とR2が臭素、C1−C4アルキ
    ルまたはアルコキシであり、mとnは0、1または2で
    あり、単位AとBとのモル比は1:1である請求項3記
    載のアロイ。
  5. 【請求項5】  ポリアリールエーテルの単独重縮合体
    または共重縮合体を用いる請求項1−4のいずれかに記
    載のアロイ。いる請求項1−4のいずれかに記載のアロ
    イ。
  6. 【請求項6】  共重縮合体において、ポリエーテルケ
    トンが単位A20−50モル%および単位A3  50
    −0モル%をB1、B2またはB4の存在下で含む請求
    項5記載のアロイ。
  7. 【請求項7】  共重縮合体において、ラジカルAがA
    1、A2およびA3から選択され、ラジカルBが単位B
    1  0−50モル%と、単位B2、B3およびB4か
    ら選択された単位  50−0モル%とを含む請求項5
    記載のアロイ。
  8. 【請求項8】  ポリアリールエステル(b)が少なく
    とも1種類のジヒドロキシフェノール、カーボネート先
    駆体および少なくとも1種類の芳香族ジカルボン酸また
    はその反応性誘導体から誘導されたポリエステルカーボ
    ネートである請求項1−5のいずれかに記載のアロイ。
  9. 【請求項9】  ジヒドロキシフェノールが次式(II
    ):[式中、Y’はC1−C4アルキル、C6−C12
    シクロアルキルまたはハロゲンであり,m”は、互いに
    関係なく、0、1、2、3または4であり、R’はC1
    −C8アルキレン、C1−C8アルキリデンまたはC6
    −C20アリーレンであり、P’は0または1である]
    で示される請求項8記載のアロイ。
  10. 【請求項10】  芳香族ジカルボン酸が式(III)
    :[式中、R”は次の群: (式中、fは0または1であり、WはO,SO2、CO
    、C(CH3)2、CH2、Sである)または(式中W
    ’は上記Wの定義と同じであり、式中のTはC1−C6
    アルキルであり,t’は0、1、2、3または4である
    )から選択される]で示される請求項8記載のアロイ。
  11. 【請求項11】  ポリエステルカーボネートがビスフ
    ェノールA、テレフタロイルジクロリド、イソフタロイ
    ルジクロリドまたは両ジクロリドの混合物とホスゲンと
    のコポリマーである請求項8−10のいずれかに記載の
    アロイ。
  12. 【請求項12】  ジヒドロキシフェノールがビスフェ
    ノールAであり、芳香族ジカルボン酸がテレフタル酸ま
    たはイソフタル酸または両者の混合物である請求項8−
    10のいずれかに記載のアロイ。
  13. 【請求項13】  ファイバー、フィルムまたはチュー
    ブとしての成形品、射出成形品または押し出し成形品の
    製造への請求項1−12記載のアロイの使用。
JP3003491A 1990-01-16 1991-01-16 耐候性ポリマーアロイ Pending JPH04211451A (ja)

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