JPH04211424A - ポリエチレンテレフタレート - Google Patents
ポリエチレンテレフタレートInfo
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- JPH04211424A JPH04211424A JP3064699A JP6469991A JPH04211424A JP H04211424 A JPH04211424 A JP H04211424A JP 3064699 A JP3064699 A JP 3064699A JP 6469991 A JP6469991 A JP 6469991A JP H04211424 A JPH04211424 A JP H04211424A
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
ム、シートなどに用いられるポリエチレンテレフタレー
トに関し、さらに詳しくは、成形時にアセトアルデヒド
の増加量の少ないポリエチレンテレフタレートに関する
。
粧品、洗剤などの容器の素材としては、充填内容物の種
類およびその使用目的に応じて種々の樹脂が採用されて
いる。
トは機械的強度、耐熱性、透明性およびガスバリヤー性
に優れているので、特に清涼飲料、炭酸飲料などの飲料
充填用容器の素材として好適である。
、たとえば射出成形機械などの成形機に供給して中空成
形体用プリフォームを成形し、このプリフォームを所定
形状の金型に挿入し延伸ブロー成形して中空成形容器に
成形され、さらに必要に応じて熱処理される。
ートを成形して得た成形体では、成形時にアセトアルデ
ヒド含有量が増加し、このアセトアルデヒドがポリエチ
レンテレフタレート成形体中に残存するため、該成形体
中に充填される内容物の味覚が著しく低下してしまうこ
とがあった。
すべく鋭意検討したところ、特定の処理を施したポリエ
チレンテレフタレートを用いて成形体を製造すれば、成
形時にアセトアルデヒドの含有量が増加しにくいことを
見出して、本発明を完成するに至った。
、ポリエチレンテレフタレートを固相重縮合するに先立
って、ポリエチレンテレフタレートを結晶化させるため
に、ポリエチレンテレフタレート粉粒体を110℃以上
の加熱水蒸気で処理する方法が開示されている。
は、固有粘度が少なくとも0.4dl/g以上であり、
密度が1.35g/cm3以下である、エチレンテレフ
タレート単位を主たる繰返し単位とするポリエステルを
、水分率が少なくとも0.2重量%以上になるように調
湿する工程、140℃以上の温度で予備結晶化する工程
、および180℃以上240℃以下の温度で不活性ガス
雰囲気下または減圧下で固相重合する工程を含むことを
特徴とする高重合度ポリエステルの製造方法が開示され
ている。
形時におけるアセトアルデヒド増加量を一定量以下まで
減少させることはできなかった。
問題点を解決しようとするものであって、成形時におけ
るアセトアルデヒドの増加量が少ないポリエチレンテレ
フタレートを提供することを目的としている。
トは、固有粘度が0.50dl/g以上であるとともに
密度が1.37g/cm3以上であるポリエチレンテレ
フタレートであって、しかも該ポリエチレンテレフタレ
ートを290℃の成形温度で射出成形して得られた成形
品のアセトアルデヒド含有量をW0ppmとし、一方、
該ポリエチレンテレフタレートを温度95℃の熱水に8
時間浸漬させた後に乾燥させ、次いで上記のように射出
成形して得られた成形品のアセトアルデヒド含有量をW
1ppmとした場合に、W0−W1が0〜6ppmであ
ることを特徴としている。
レフタレートについて具体的に説明する。本発明に係る
ポリエチレンテレフタレートは、固有粘度が0.50d
l/g以上、好ましくは0.54dl/g以上、さらに
好ましくは0.70dl/g以上、特に好ましくは0.
72dl/g以上であり、また密度が1.37g/cm
3以上、好ましくは1.38g/cm3以上である。
レートは、該ポリエチレンテレフタレートを290℃の
成形温度で射出成形して得られた成形品のアセトアルデ
ヒド含有量をW0ppmとし、一方、該ポリエチレンテ
レフタレートを温度95℃の熱水に8時間浸漬させた後
に乾燥させ、次いで上記のように射出成形して得られた
成形品のアセトアルデヒド含有量をW1ppmとした場
合に、W0−W1が0〜6ppm、好ましくは0〜5p
pm、さらに好ましくは0〜4ppmである。
0およびW1ppmが測定される測定用試料(段付き角
板状成形体、ポリエチレンテレフタレート成形品)の製
造方法について説明する。
タレート2kgを温度140℃、圧力10torrの条
件で16時間以上棚段式の乾燥機を用いて乾燥させ、粒
状ポリエチレンテレフタレートの水分含有率を50pp
m以下にする。
レートを名機製作所(株)製M−70A射出成形機によ
りシリンダー温度290℃、金型冷却水温度15℃の条
件で射出成形して、段付き角板状の成形体を製造する。
射出60秒となるように成形条件が調整された射出成形
機に、乾燥された粒状ポリエチレンテレフタレートをホ
ッパより供給して成形される。また、成形機内の溶融樹
脂の滞留時間は、約72秒とする。なお、段付き角板状
成形体の一個当たりの使用樹脂重量は、75gである。 アセトアルデヒド測定用試料としては、射出成形開始後
11〜15個目のいずれか一個の試料が使用される。
な形状を有しており、A部の厚さは約6.5mmであり
、B部の厚さは約5mmであり、C部の厚さは約4mm
である。本発明においては、段付き角板状成形体のC部
を用いて成形体のアセトアルデヒド含有量を測定する。
4mm厚さ)の部分をチップ状に切断して得られた試料
(チップ)についてアセトアルデヒド濃度を測定する。 すなわち、ポリエチレンテレフタレート中に含有される
アセトアルデヒドの含有量は、試料(チップ)2gを冷
却粉砕し、室温に戻した後1gを採取して容器に仕込み
、この容器に内部標準液2ccを加えて密閉し、次いで
、120℃のオーブン中で1時間アセトアルデヒドを抽
出した後、氷冷し、上澄液5μリットルを島津製作所(
株)製 GC−6Aを用いて分析することにより決定さ
れる。
ルデヒドの含有量には、ポリエチレンテレフタレートを
290℃の成形温度で射出成形して得られた成形品につ
いて測定されるアセトアルデヒド含有量(W0ppm)
と、このポリエチレンテレフタレートを温度95℃の熱
水に8時間浸漬させた後に乾燥させ、次いで上記のよう
に射出成形して得られた成形品のアセトアルデヒド含有
量を(W1ppm)とがある。そして、本発明において
は上記のW1およびW0の値からW0−W1の値を算出
する。
値、すなわち成形時におけるアセトアルデヒドの増加量
が0〜5ppmであるポリエチレンテレフタレートを用
いることにより、成形の際にアセトアルデヒドの増加量
が少ないので、悪臭あるいは異臭が発生したり、内容物
の風味、香りが変化することの少ない成形物を得ること
ができる。
チレンテレフタレートは、たとえば以下のようにして製
造することができる。本発明に係るポリエチレンテレフ
タレートは、テレフタル酸またはそのエステル形成性誘
導体と、エチレングリコールまたはそのエステル形成性
誘導体とを原料として製造される。また、このポリエチ
レンテレフタレートは20モル%以下の他のジカルボン
酸および/または他のグリコールが共重縮合されていて
もよい。 共重縮合に用いられるテレフタル酸以外の
ジカルボン酸としては、具体的にはフタル酸、イソフタ
ル酸、ナフタリンジカルボン酸、ジフェニルジカルボン
酸、ジフェノキシエタンジカルボン酸などの芳香族ジカ
ルボン酸、アジピン酸、セバシン酸、アゼライン酸、デ
カンジカルボン酸などの脂肪族ジカルボン酸、シクロヘ
キサンジカルボン酸などの脂環族ジカルボン酸などが挙
げられる。
以外のグリコールとしては、具体的にはトリメチレング
リコール、プロピレングリコール、テトラメチレングリ
コール、ネオペンチルグリコール、ヘキサメチレングリ
コール、ドデカメチレングリコールなどの脂肪族グリコ
ール、シクロヘキサンジメタノールなどの脂環族グリコ
ール、ビスフェノール類、ハイドロキノン、2,2−ビ
ス(4−β−ヒドロキシエトキシフェニル)プロパンな
どの芳香族ジオール類などが挙げられる。
ステル形成性誘導体と、エチレングリコールまたはその
エステル形成性誘導体とを含む原料は、エステル化触媒
の存在下でエステル化され(エステル化反応工程)、次
いで重合用触媒の存在下で液相重合される(液相重縮合
工程)。そして、本発明においては、上記のような重縮
合工程の後に反応生成物をそのまま熱水処理してもよい
が、さらに固相重合されること(固相重合工程)が好ま
しい。
の製造方法としては回分方式、連続方式のいずれを採用
してもよい。以下に好ましい製造方法の一例を示して本
発明のポリエチレンテレフタレートの製造方法を具体的
に説明する。
成性誘導体と、エチレングリコールまたはそのエステル
形成性誘導体とを含むスラリーを調製し、このスラリー
中でエステル化反応を行う。
ル酸またはそのエステル形成性誘導体1モルに対して、
通常は1.02〜1.4モル、好ましくは1.03〜1
.3モルのエチレングリコールまたはそのエステル形成
性誘導体が含まれる。このスラリーは、エステル化反応
工程に連続的に供給される。
テル化反応器を直列に連結した装置を用いてエチレング
リコールが還流する条件下で、反応によって生成した水
を精留塔で系外に除去しながら実施される。エステル化
反応を行う際の反応条件は、第1段目のエステル化反応
の温度が、通常240〜270℃、好ましくは245〜
265℃であり、圧力が通常0.2〜3Kg/cm2G
、好ましくは0.5〜2Kg/cm2Gであり、また最
終段目のエステル化反応の温度が、通常250〜280
℃、好ましくは255〜275℃であり、圧力が通常0
〜1.5Kg/cm2G、好ましくは0〜1.3Kg/
cm2Gである。
施する場合には、第1段目および第2段目のエステル化
反応条件がそれぞれ上記の範囲になるように反応条件が
設定され、また、3段階以上で実施する場合には、第1
段目および最終段の反応条件を、それぞれ上記のように
設定すると共に、第2段目から最終段の1段前までエス
テル化反応の反応条件は、上記第1段目の反応条件と最
終段目の反応条件との中間に位置するような反応条件に
設定される。
される場合には、第2段目のエステル化反応の反応温度
は、通常245〜275℃、好ましくは250〜270
℃であり、圧力は通常0〜2Kg/cm2G、好ましく
は0.2〜1.5Kg/cm2Gである。これらのエス
テル化反応のそれぞれの段階における反応率に特に制限
はないが、各段階におけるエステル化反応率の上昇と反
応率が滑らかに分配されること(それぞれの段において
不連続にならないように反応率の上昇度合が各段にほぼ
均等に分配されていること)が好ましい。さらに最終段
目のエステル化反応生成物の反応率が、通常は90%以
上、好ましくは93%以上に達するように反応条件が設
定される。
合物が得られ、この低次縮合物の数平均分子量は、通常
は500〜5000である。このようなエステル化反応
はテレフタル酸およびエチレングリコール以外の成分(
例えば添加物)を添加せずに実施することも可能であり
、また後述する重縮合触媒の共存下に実施することも可
能であるが、さらにトリエチルアミン、トリn−ブチル
アミン、ベンジルジメチルアミンなどの第3級アミン、
水酸化テトラエチルアンモニウム、水酸化テトラn−ブ
チルアンモニウム、水酸化トリメチルベンジルアンモニ
ウムなどの水酸化第4級アンモニウム、および、炭酸リ
チウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、酢酸ナトリウ
ムなどの塩基性化合物を少量添加して実施すると、ポリ
エチレンテレフタレートの主鎖中のジオキシエチレンテ
レフタレート成分単位の割合を比較的低水準に保持でき
るので好ましい。
次いで、重縮合触媒の存在下に減圧下で、得られるポリ
エチレンテレフタレートの融点以上の温度に加熱される
。この際生成するグリコールは系外に留去させ、低次縮
合物は重縮合する液相縮重合工程に供給される。
反応は、1段階で行っても、複数段階に分けて行っても
よい。複数段階で行う場合、重縮合反応条件は、第1段
階目の重縮合の反応温度が、通常250〜290℃、好
ましくは260〜280℃であり、圧力が、通常500
〜20torr、好ましくは200〜30torrであ
り、また最終段階の重縮合反応の温度が、通常265〜
300℃、好ましくは275〜295℃であり、圧力が
、通常10〜0.1torr、好ましくは5〜0.5t
orrである。
第1段目および第2段目の重縮合反応条件はそれぞれ上
記の範囲であり、3段階以上で実施する場合には、第1
段目と最終段は上記のような条件に設定され、第2段目
から最終段目の1段前までの重縮合反応の反応条件は上
記1段目の反応条件と最終段目の反応条件との間に位置
する条件に設定される。
る場合には、第2段目の重縮合反応の反応温度は、通常
260〜295℃、好ましくは270〜285℃であり
、圧力は、通常50〜2torr、好ましくは40〜5
torrの範囲である。これらの重縮合反応工程の各々
において到達される固有粘度(IV)にとくに制限はな
いが、各段階における固有粘度の上昇の度合が滑らかに
分配されることが好ましい。すなわち、それぞれの段に
おいて不連続にならないように固有粘度の上昇度合が各
段にほぼ均等に分配されていることが好ましい。そして
、最終段目の重縮合反応器から得られるポリエチレンテ
レフタレートの固有粘度(IV)は、通常0.35〜1
.00dl/g、好ましくは0.45〜0.95dl/
g、さらに好ましくは0.55〜0.85dl/gの範
囲になるように各段の反応条件が設定される。
在下に実施されることが好ましい。触媒としては、二酸
化ゲルマニウム、ゲルマニウムテトラエトキシド、ゲル
マニウムテトラn−ブトキシドなどのゲルマニウム化合
物、三酸化アンチモンなどのアンチモン触媒、およびチ
タニウムテトラブトキサイドなどのチタン触媒を用いる
ことができる。これらの触媒の中では、二酸化ゲルマニ
ウム化合物を用いると生成するポリエチレンテレフタレ
ートの色相および透明性が優れるので好ましい。また、
安定剤としては、トリメチルホスフェート、トリエチル
ホスフェート、トリn−ブチルホスフェート、トリオク
チルホスフェート、トリフェニルホスフェート、トリク
レジルホスフェートなどの燐酸エステル類、トリフェニ
ルホスファイト、トリスドデシルホスファイト、トリス
ノニルフェニルホスファイトなどの亜リン酸エステル類
、メチルアッシドホスフェート、イソプロピルアッシド
ホスフェート、ブチルアッシドホスフェート、ジブチル
ホスフェート、モノブチルホスフェート、ジオクチルホ
スフェートなどの酸性リン酸エステルおよびリン酸、ポ
リリン酸などのリン化合物が用いられる。これらの触媒
あるいは安定剤の使用割合は、テレフタル酸とエチレン
グリコールとの混合物の重量に対して、触媒の場合には
触媒中の金属の重量換算で、通常0.0005〜0.2
重量%、好ましくは0.001〜0.05重量%の範囲
であり、また安定剤の場合には、安定剤中のリン原子の
重量として、通常0.001〜0.1重量%、好ましく
は0.002〜0.02重量%の範囲である。これらの
触媒および安定剤は、重縮合反応工程の第1段目の反応
器に供給することもできるし、また、この重縮合反応工
程前に行われるエステル化反応工程の段階において供給
することもできる。
上述のようにテレフタル酸以外のジカルボン酸あるいは
エチレングリコール以外のジオールが20モル%以下の
量で含まれていてもよいが、本発明で特に好ましいポリ
エチレンテレフタレートは、一般式[I]
含有率が、通常は95.0〜99.0モル%の範囲にあ
り、一般式[II]
(b)の含有率が、通常は1.0〜7.0モル%、好ま
しくは1.0〜5.0モル%の範囲にあるポリエチレン
テレフタレートである。
エチレンテレフタレートは、通常、溶融押出成形法によ
って粒状(チップ状)に成形される。このようにして得
られる粒状ポリエチレンテレフタレートは、通常2.0
〜5.0mm、好ましく2.2〜4.0mmの平均粒径
を有する。
チレンテレフタレートの密度は、通常、1.33〜1.
35g/cm3である。上記のようにして得られた粒状
ポリエチレンテレフタレートは、通常はさらに予備結晶
化工程に供給される。
レートを乾燥状態で、通常120〜200℃、好ましく
は130〜180℃の温度に1分〜4時間加熱して行う
こともでき、あるいは粒状ポリエチレンテレフタレート
を水蒸気または水蒸気含有不活性ガス雰囲気下で通常1
20〜200℃の温度に1分間以上加熱して行うことも
できる。
られた得られた粒状ポリエチレンテレフタレート、ある
いは上記予備結晶化工程を経ずに得られた粒状ポリエチ
レンテレフタレートは、通常はさらに固相重合工程に供
給される。
程からなる。この固相重合は、重縮合温度が、通常19
0〜230℃、好ましくは195〜225℃であり、圧
力が、通常1Kg/cm2G〜10torr、好ましく
は常圧ないし100torrの条件下で、窒素ガス、ア
ルゴンガス、炭酸ガスなどの不活性ガス雰囲気下で固相
重縮合反応が実施される。これらの不活性ガスの中では
窒素ガスが好ましい。
レンテレフタレートの固有粘度は、通常0.50dl/
g以上、好ましくは0.54dl/g以上、さらに好ま
しくは0.70dl/g以上、特に好ましくは0.72
dl/g以上である。
密度は、通常1.37g/cm3以上、好ましくは1.
38g/cm3以上g/cm3以上である。上記のよう
にして得られた粒状ポリエチレンテレフタレートに水処
理を施すことにより成形体のアセトアルデヒドの増加量
を低減することができる。
レートを水、水蒸気、水蒸気含有ガスなどと接触させる
ことにより行われる。粒状ポリエチレンテレフタレート
と水との接触は、ポリエチレンテレフタレートを1〜1
50℃の水に1分間〜100時間、好ましくは5分〜1
0時間浸漬することにより行われる。望ましくは、粒状
ポリエチレンテレフタレートを30〜150℃の水に1
分間〜15時間浸漬することにより行われる。さらに望
ましくは、粒状ポリエチレンテレフタレートを40〜1
10℃の水に3分〜12時間浸漬することにより行われ
る。特に好ましくは、粒状ポリエチレンテレフタレート
を50〜100℃の水に5分間〜8時間浸漬することに
より行われる。
水蒸気または水蒸気含有ガスまたは水蒸気含有空気との
接触は、通常1〜150℃、好ましくは50〜150℃
、さらに好ましくは70〜110℃の温度の水蒸気また
は水蒸気含有ガスあるいは水蒸気含有空気を好ましくは
粒状ポリエチレンテレフタレート1Kg当り、水蒸気と
して0.5g以上の量で供給させるかあるいは存在させ
て粒状ポリエチレンテレフタレートと水蒸気とを接触さ
せることにより行われる。
蒸気との接触は、通常は1分間〜1年間、好ましくは5
分間〜14日間、さらに好ましくは5分間〜10時間行
われる。
トの製造に際しては、上記のようにしてエステル化反応
工程、液相重縮合工程、予備結晶化工程、固相重合工程
、さらに水処理工程を経て、本発明に係る粒状ポリエチ
レンテレフタレートを調製することができる。
程、必要により予備結晶化工程、さらに水処理工程を経
ることにより本発明に係るポリエチレンテレフタレート
を調製することもできる。
工程、さらに水処理工程を経て本発明に係るポリエチレ
ンテレフタレートを調製することもできる。このように
水処理が施されたポリエチレンテレフタレートについて
、不活性ガス雰囲気下で215℃の温度に加熱した固相
重縮合処理した際重縮合速度をV0とし、一方このポリ
エチレンテレフタレートを温度95℃の熱水に8時間浸
漬させた後の上記と同様にして不活性ガス雰囲気下で2
15℃の温度に加熱した固相重縮合処理した際の重縮合
速度をV1とした場合の固体重縮合速度比V1/V0を
とると、この値は、通常は0.2〜1.0、好ましくは
0.22〜1.0、さらに好ましくは0.25〜1.0
の範囲内にある。このようなポリエチレンテレフタレー
トの固体重縮合速度比V1/V0が大きくなるほど、成
形時におけるアセトアルデヒドの増加量が少なくなる傾
向がある。
重縮合の際の重縮合速度は、具体的には以下のようにし
て測定される。粒状ポリエチレンテレフタレート60g
を内径22mm、長さ80mmの円筒状ステンレス容器
に充填し、密閉する。この容器には、底部に不活性ガス
通気用ノズル、上部に気体排出ノズルが備えられており
、底部に設けられた不活性ガス通気用ノズルから供給さ
れた不活性ガスを供給する。この不活性ガスは、容器内
を通って気体排気ノズルから放出される。固相重合速度
を測定するための固相重縮合反応は、加熱装置が備えら
れたサンドバス(日本パーカライジング(株)製、サン
ド;酸化アルミニウム)中に粒状ポリエチレンテレフタ
レートが充填されて密閉された上記ステンレス容器を装
着固定して行われる。
活性ガスとしては、露点が−50℃以下であり、かつ酸
素濃度が20ppm以下の窒素ガスを使用する。この窒
素ガスはステンレス容器に供給する前に予めサンドバス
温度と同じ温度に予熱される。窒素ガスは、毎時200
Nリットル(標準状態)の量でステンレス容器に供給さ
れる。
バスの温度が均一になり、バス内での著しい温度分布が
生じないように、サンドバス中のサンドを空気によって
流動させる。サンドバスは、所定の固相重縮合温度とな
るように、プログラムコントローラーによって制御され
る加熱ヒーターによって加熱され、その温度が制御され
ている。
置を用いて、具体的には以下の方法によって定量化され
る。粒状ポリエチレンテレフタレートを上記のような円
筒状ステンレス容器に充填密閉した状態で、サンドバス
中に装着固定し、窒素ガスを毎分200Nリットルの量
で通気しながら、常温から170℃まで30分間で昇温
し、次いで、170℃で1時間保持した後、170℃か
ら215℃までを30分間で昇温し、さらに215℃で
4時間保持して固相重合反応を行う。
スを通気させたまま、サンドバスの温度を70℃まで降
温させ、次いで、ステンレス容器をサンドバスより取り
出して固相重縮合した粒状ポリエチレンテレフタレート
の固有粘度(dl/g、IV)を測定する。このIV値
を、X dl/gとする。
20時間としたときの粒状ポリエチレンテレフタレート
の固有粘度(dl/g、IV)を測定する。このIV値
を、Y dl/gとする。
る。 V=(Y−X)/16 ここで、Vは固相重合速度(dl/g・時間)であり、
XおよびYは、それぞれ上述のように4時間後および2
0時間後のIV値(dl/g)である。
は、成形時にアセトアルデヒドの増加量が少なく、した
がってアセトアルデヒド含有量の少ないボトルあるいは
フィルム、シートなどの成形品を得ることができる。な
おアセトアルデヒド含有量の多い成形品を飲食物の容器
として用いた場合には、悪臭あるいは異臭の原因となっ
たり、内容物の風味、香りが変化する。またアセトアル
デヒド含有量の多いポリエチレンテレフタレートから製
造される写真用フィルムは、かぶりなどを起こしやすい
。
トは、固有粘度が0.50dl/g以上、好ましくは0
.54dl/g以上であるとともに密度が1.37g/
cm3以上、好ましくは1.38g/cm3以上であり
、しかも該ポリエチレンテレフタレートを290℃の成
形温度で射出成形して得られた成形品のアセトアルデヒ
ド含有量をW0ppmとし、一方、該ポリエチレンテレ
フタレートを温度95℃の熱水に8時間浸漬させた後に
乾燥させ、次いで上記のように射出成形して得られた成
形品のアセトアルデヒド含有量をW1ppmとした場合
に、W0−W1が0〜5ppmであるため、成形時にア
セトアルデヒドの増加量が少なく、しかも得られるポリ
エチレンテレフタレート成形品中に含まれるアセトアル
デヒドの量が少ない。
ム、シート形成用などに原料として本発明に係るポリエ
チレンテレフタレートを使用して飲食物の容器としての
成形品を製造した場合に、その中に充填される内容物の
風味や香りを損ねることがない。
明はこれら実施例に限定されるものではない。
フタレートの固有粘度および密度は、以下のようにして
測定される。 固有粘度の測定 固有粘度は、試料1.2gをo−クロロフェノール15
cc中に加熱溶解した後、冷却して25℃で測定した溶
液粘度に基づいて算出した。
密度勾配管により、23℃の温度で測定される。
が1.40g/cm3であり、アセトアルデヒド含有量
が0.8ppmである粒状ポリエチレンテレフタレート
5kgを、ステンレス容器内で6.5Kgの蒸留水に浸
漬させた。次に、ポリエチレンテレフタレートおよび蒸
留水が入ったステンレス容器を外部より加熱し、内温9
5℃にコントロールし、4時間保持して熱水処理を行っ
たあと、脱水乾燥して本発明に係るポリエチレンテレフ
タレートを得た。
燥後、290℃のシリンダー温度で射出成形して得られ
た角板のアセトアルデヒド含有量を測定すると7.2p
pmであった。このアセトアルデヒド含有量をW0とす
る。
テレフタレートをさらに内温95℃、8時間で熱水処理
を行った後、脱水乾燥し290℃のシリンダー温度で射
出成形して得られた角板のアセトアルデヒド含有量は6
.0ppmであった。
とW0−W1は1.2ppmであった。水処理し、乾燥
させた粒状ポリエチレンテレフタレートを既に本明細書
中で説明したようにして窒素ガス雰囲気下で215℃の
温度に加熱して固相重縮合処理した重縮合速度は0.0
026dl/g・時間であった。この固相重縮合速度を
V0とする。
レンテレフタレートを内温95℃、8時間でさらに熱水
処理した後、脱水し、乾燥させて固相重縮合速度を測定
したところ、固相重縮合速度は0.0012dl/g・
時間であった。
/V0は0.46であった。
4時間熱水処理した以外は実施例1と同様にした。
ppmであり、したがってW0−W1は2.8ppmで
あった。
2時間処理した以外は実施例1と同様にした。
5ppmであり、したがってW0−W1は3.7ppm
であった。
が1.40g/cm3であり、アセトアルデヒド含有量
が0.6ppmである粒状ポリエチレンテレフタレート
を用いた以外は、実施例1と同様にした。
ppmであり、したがってW0−W1は1.5ppmで
あった。水処理し、乾燥させた粒状ポリエチレンテレフ
タレートを既に本明細書中で説明したようにして窒素ガ
ス雰囲気下で215℃の温度に加熱して固相重縮合処理
した重縮合速度は0.0016dl/g・時間であった
。この固相重縮合速度をV0とする。
レンテレフタレートを内温95℃、8時間でさらに熱水
処理した後、脱水し、乾燥させて固相重縮合速度を測定
したところ、固相重縮合速度は0.00095dl/g
・時間であった。
/V0は0.59であった。
ト5Kgをステンレス容器に充填し、100℃の水蒸気
を毎時0.5Kgの量で2時間通蒸した以外は実施例1
と同様にした。
5ppmであり、したがってW0−W1は3.5ppm
であった。
ト5Kgを温度40℃、相対湿度90%の雰囲気下で1
週間処理した。
ppmであり、したがってW0−W1は2.6ppmで
あった。
トを水処理なしで乾燥後290℃のシリンダー温度で射
出成形して得られた角板のアセトアルデヒド含有量を測
定すると15ppmであった。このアセトアルデヒド含
有量をW0とする。
ートを内温95℃、8時間で熱水処理を行った後、脱水
乾燥し290℃のシリンダー温度で射出成形して得られ
た角板のアセトアルデヒド含有量は6.5ppmであっ
た。
とW0−W1は8.5ppmであった。また、該粒状ポ
リエチレンテレフタレートを窒素雰囲気下で215℃の
温度に加熱して固相重縮合処理した重縮合速度は、0.
0067dl/g・時間であった。この固相重縮合速度
をV0とする。
を内温95℃、8時間で熱処理した後、脱水乾燥し、固
相重縮合速度を測定した結果、重縮合速度は0.001
1dl/g・時間であった。この固相重縮合速度をV1
とすると、V1/V0は、0.16であった。
/gであり、密度が1.40g/cm3であり、アセト
アルデヒド含有量が0.6ppmである粒状ポリエチレ
ンテレフタレートを用いた以外は、比較例1と同様にし
た。
0ppmであり、W0−W1は8.2ppmであった。 また、該粒状ポリエチレンテレフタレートを窒素雰囲気
下で215℃の温度に加熱して固相重縮合処理した重縮
合速度は、0.0057dl/g・時間であった。この
固相重縮合速度をV0とする。
を内温95℃、8時間で熱処理した後、脱水乾燥し、固
相重縮合速度を測定した結果、重縮合速度は0.000
85dl/g・時間であった。この固相重縮合速度をV
1とすると、V1/V0は、0.15であった。 ま
た、該粒状ポリエチレンテレフタレートを窒素雰囲気下
で215℃の温度に加熱して固相重縮合処理した重縮合
速度は、0.0057dl/g・時間であった。この固
相重縮合速度をV0とする。
を内温95℃、8時間で熱処理した後、脱水乾燥し、固
相重縮合速度を測定した結果、重縮合速度は0.000
85dl/g・時間であった。この固相重縮合速度をV
1とすると、V1/V0は、0.15であった。
/gであり、密度が1.40g/cm3であり、アセト
アルデヒド含有量が0.8ppmである粒状ポリエチレ
ンテレフタレートを用いた以外は、比較例1と同様にし
た。
0ppmであり、W0−W1は8.0ppmであった。
が1.34g/cm3であり、アセトアルデヒド含有率
が27ppmである粒状のポリエチレンテレフタレート
5kgをステンレス容器内で6.5kgの蒸留水に浸漬
させた。
よび蒸留水が入ったステンレス容器を外部より加熱し、
内温を95℃に制御してこの温度に4時間保持して熱水
処理を行い、密度が1.38g/cm3であり、アセト
アルデヒド含有量が24ppmのポリエチレンテレフタ
レートを得た。
素ガス通気下140℃で3時間乾燥し、密度が1.38
g/cm3で、アセトアルデヒド含有量が19ppmの
本発明に係るポリエチレンテレフタレートを得た。
乾燥後290℃のシリンダー温度で射出成形して得られ
た角板のアセトアルデヒド含有量を測定すると20pp
mであった。このアセトアルデヒド含有量をW0とする
。
テレフタレートをさらに処理液の温度を95℃にして8
時間熱水処理し、乾燥後290℃のシリンダー温度で射
出成形して得られた角板のアセトアルデヒド含有量を測
定すると、15ppmであった。 このアセトアルデ
ヒド含有量をW1とするとW0−W1は、5ppmであ
った。
が1.34g/cm3であり、アセトアルデヒド含有量
が27ppmである粒状ポリエチレンテレフタレートを
窒素ガス通気下170℃で10分間予備結晶化させ、密
度が1.38g/cm3であり、アセトアルデヒド含有
量が23ppmのポリエチレンテレフタレートを得た。
施例7と同様にして熱水処理し、密度が1.38g/c
m3でありアセトアルデヒド含有量が19ppmのポリ
エチレンテレフタレートを得た。この粒状ポリエチレン
テレフタレートを窒素ガス通気下140℃で3時間乾燥
させて、密度が1.38g/cm3でありアセトアルデ
ヒド含有量が15ppmの本発明に係るポリエチレンテ
レフタレートを得た。
乾燥後290℃のシリンダー温度で射出成形して得られ
た角板のアセトアルデヒド含有量を測定すると18pp
mであった。このアセトアルデヒド含有量をW0とする
。
レートをさらに処理液の温度を95℃にして8時間熱水
処理し、乾燥後290℃のシリンダー温度で射出成形し
て得られた角板のアセトアルデヒド含有量を測定すると
、14ppmであった。
と、W0−W1は、4ppmであった。
が1.34g/cm3であり、アセトアルデヒド含有量
が27ppmである粒状ポリエチレンテレフタレートを
窒素ガス気流下140℃で3時間乾燥させ、密度が1.
38g/cm3でありアセトアルデヒド含有量が18p
pmの、比較となる乾燥ポリエチレンテレフタレートを
得た。
燥後、290℃のシリンダー温度で射出成形して得られ
た角板のアセトアルデヒド含有量を測定すると45pp
mであった。このアセトアルデヒド含有量をW0とする
。
タレートをさらに内温95℃で8時間熱水処理し、乾燥
後、290℃のシリンダー温度で射出成形して得られた
角板のアセトアルデヒド含有量を測定すると18ppm
であった。
と、W0−W1は、27ppmであった。
が1.34g/cm3であり、アセトアルデヒド含有量
が27ppmである粒状ポリエチレンテレフタレートを
窒素ガス気流下170℃で10分間予備結晶化させ、密
度が1.38g/cm3でありアセトアルデヒド含有量
が23ppmのポリエチレンテレフタレートを得た。
窒素ガス通風下140℃で3時間乾燥させ、密度が1.
38g/cm3でありアセトアルデヒド含有量が17p
pmの、比較となる乾燥ポリエチレンテレフタレートを
得た。
燥後、290℃のシリンダー温度で射出成形して得られ
た角板のアセトアルデヒド含有量を測定すると39pp
mであった。このアセトアルデヒド含有量をW0とする
。
タレートをさらに内温95℃で8時間熱水処理し、乾燥
後、290℃のシリンダー温度で射出成形して得られた
角板のアセトアルデヒド含有量を測定すると15ppm
であった。
と、W0−W1は、24ppmであった。
に使用した角板の形状を概念的に示す図である。
Claims (1)
- 【請求項1】固有粘度が0.50dl/g以上であると
ともに密度が1.37g/cm3以上であるポリエチレ
ンテレフタレートであって、しかも該ポリエチレンテレ
フタレートを290℃の成形温度で射出成形して得られ
た成形品のアセトアルデヒド含有量をW0ppmとし、
一方、該ポリエチレンテレフタレートを温度95℃の熱
水に8時間浸漬させた後に乾燥させ、次いで上記のよう
に射出成形して得られた成形品のアセトアルデヒド含有
量をW1ppmとした場合に、W0−W1が0〜6pp
mであることを特徴とするポリエチレンテレフタレート
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06469991A JP3205350B2 (ja) | 1990-03-29 | 1991-03-28 | ポリエチレンテレフタレート |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2-82344 | 1990-03-29 | ||
JP8234490 | 1990-03-29 | ||
JP06469991A JP3205350B2 (ja) | 1990-03-29 | 1991-03-28 | ポリエチレンテレフタレート |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000184579A Division JP2001031750A (ja) | 1990-03-29 | 2000-06-15 | ポリエチレンテレフタレート |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04211424A true JPH04211424A (ja) | 1992-08-03 |
JP3205350B2 JP3205350B2 (ja) | 2001-09-04 |
Family
ID=26405808
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP06469991A Expired - Lifetime JP3205350B2 (ja) | 1990-03-29 | 1991-03-28 | ポリエチレンテレフタレート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3205350B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000004076A3 (en) * | 1998-07-14 | 2000-08-17 | Eastman Chem Co | Polyester comprising a residue of isophthalic acid, terephthalic acid, ethylene glycol and an aromatic diol derivative and a method for identifying the polyester by fluorescence |
-
1991
- 1991-03-28 JP JP06469991A patent/JP3205350B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000004076A3 (en) * | 1998-07-14 | 2000-08-17 | Eastman Chem Co | Polyester comprising a residue of isophthalic acid, terephthalic acid, ethylene glycol and an aromatic diol derivative and a method for identifying the polyester by fluorescence |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3205350B2 (ja) | 2001-09-04 |
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