JPH04208439A - 耐圧合成樹脂管の製造方法 - Google Patents
耐圧合成樹脂管の製造方法Info
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- JPH04208439A JPH04208439A JP2339440A JP33944090A JPH04208439A JP H04208439 A JPH04208439 A JP H04208439A JP 2339440 A JP2339440 A JP 2339440A JP 33944090 A JP33944090 A JP 33944090A JP H04208439 A JPH04208439 A JP H04208439A
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Landscapes
- Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Moulding By Coating Moulds (AREA)
- Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は耐圧強度が要求される下水管、排水管、ケーブ
ル配線用保護管としての使用に適する耐圧合成樹脂管の
製造方法に関するものである。
ル配線用保護管としての使用に適する耐圧合成樹脂管の
製造方法に関するものである。
(従来の技術)
従来からポリエチレン等の硬質合成樹脂材によって円筒
形状の管壁を形成すると共に該管壁の外周面に中空螺旋
突条を螺旋溝部を介して連続形成し、さらに、この中空
螺旋突条内に薄鋼板よりなる補強材を一体に設けてなる
耐圧合成樹脂管が知られている。
形状の管壁を形成すると共に該管壁の外周面に中空螺旋
突条を螺旋溝部を介して連続形成し、さらに、この中空
螺旋突条内に薄鋼板よりなる補強材を一体に設けてなる
耐圧合成樹脂管が知られている。
そして、このような合成樹脂管を製造するには、断面逆
U字状の突条部の両端に水平耳部を一体に屈曲形成して
なる薄肉帯鋼板よりなる補強材の表面に樹脂被覆層を設
け、この補強材を長さ方向に円弧状に彎曲させながら、
仮想円柱上に一定のピッチでもって螺旋方向に配設した
成形具上に巻きつけ、この巻きつけ時に補強材の一側耳
部と隣り合う他側耳部とを順次重合溶着させていくこと
により管体を形成する方法が採用されている。
U字状の突条部の両端に水平耳部を一体に屈曲形成して
なる薄肉帯鋼板よりなる補強材の表面に樹脂被覆層を設
け、この補強材を長さ方向に円弧状に彎曲させながら、
仮想円柱上に一定のピッチでもって螺旋方向に配設した
成形具上に巻きつけ、この巻きつけ時に補強材の一側耳
部と隣り合う他側耳部とを順次重合溶着させていくこと
により管体を形成する方法が採用されている。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、薄肉帯鋼板を予め、上記のような断面形
状を有する補強材に屈曲形成しておいても、この補強材
を長さ方向に円弧状に彎曲させながら成形具上に巻きつ
けた際に、補強材がその弾性力によって成形具から離脱
する方向に復元しようとし、先行する補強材の一側耳部
とこの耳部上に重合させる後続補強材の他側耳部間に隙
間が生じたりして両者を確実に溶着一体化させることが
困難である。
状を有する補強材に屈曲形成しておいても、この補強材
を長さ方向に円弧状に彎曲させながら成形具上に巻きつ
けた際に、補強材がその弾性力によって成形具から離脱
する方向に復元しようとし、先行する補強材の一側耳部
とこの耳部上に重合させる後続補強材の他側耳部間に隙
間が生じたりして両者を確実に溶着一体化させることが
困難である。
さらに、補強材の突条部が長さ方向に円弧状に彎曲する
際に、その突条部の対向側面間が拡開する方向に変形し
て形崩れが生じ、製品価値が著しく低下するという問題
点があった。
際に、その突条部の対向側面間が拡開する方向に変形し
て形崩れが生じ、製品価値が著しく低下するという問題
点があった。
本発明はこのような問題点を解消し、外観が整った精度
の良い且つ耐圧強度に優れた耐圧合成樹脂管の製造方法
を提供するものである。
の良い且つ耐圧強度に優れた耐圧合成樹脂管の製造方法
を提供するものである。
上記目的を達成するために、本発明の耐圧合成樹脂管の
製造方法は、外周面に一定の螺旋ピッチでもって中空螺
旋突条を一体に設けてなる合成樹脂管を周方向に回転さ
せて、その螺旋突条間の螺旋溝に一定幅を有する薄肉帯
鋼板を成形具により断面適宜形状に屈曲形成してなる補
強材を螺旋状に送り込み、この補強材を螺旋溝に沿って
適宜間隔毎に配設した押圧整形ローラによって螺旋溝に
嵌入させ、しかるのち、合成樹脂管の螺旋突条及び螺旋
溝上に半溶融状態の合成樹脂帯状材を螺旋状に巻回、被
覆させることを特徴とするものである。
製造方法は、外周面に一定の螺旋ピッチでもって中空螺
旋突条を一体に設けてなる合成樹脂管を周方向に回転さ
せて、その螺旋突条間の螺旋溝に一定幅を有する薄肉帯
鋼板を成形具により断面適宜形状に屈曲形成してなる補
強材を螺旋状に送り込み、この補強材を螺旋溝に沿って
適宜間隔毎に配設した押圧整形ローラによって螺旋溝に
嵌入させ、しかるのち、合成樹脂管の螺旋突条及び螺旋
溝上に半溶融状態の合成樹脂帯状材を螺旋状に巻回、被
覆させることを特徴とするものである。
軸心回りに回転する既製の合成樹脂管の螺旋突条間の螺
旋溝に一定幅を有する薄肉帯鋼板を成形具により断面適
宜形状の補強材に屈曲させながら合成樹脂管の回転に従
って螺旋状に送り込むと、合成樹脂管の外周螺旋溝に補
強材が連続的に嵌め込まれると共に、螺旋方向に適宜間
隔毎に配設した押圧整形ローラによって補強材が螺旋溝
内に確実に収納された状態に彎曲保持され、螺旋溝内に
適合する形状に補正されてる。
旋溝に一定幅を有する薄肉帯鋼板を成形具により断面適
宜形状の補強材に屈曲させながら合成樹脂管の回転に従
って螺旋状に送り込むと、合成樹脂管の外周螺旋溝に補
強材が連続的に嵌め込まれると共に、螺旋方向に適宜間
隔毎に配設した押圧整形ローラによって補強材が螺旋溝
内に確実に収納された状態に彎曲保持され、螺旋溝内に
適合する形状に補正されてる。
その際、上記螺旋溝を形成している合成樹脂管は、樹脂
が硬化した既製管であるから、その中空螺旋突条は螺旋
溝に嵌入する補強材によって変形や形崩れを生じること
なく、商品価値の高い精度のよい耐圧合成樹脂管を得る
ことができるものであり、さらに、この合成樹脂管の螺
旋突条及び螺旋溝上に半溶融状態の合成樹脂帯状材を螺
旋状に巻回、被覆するものであるから、補強材が螺旋溝
内に収納された外観の美麗な合成樹脂管が得られるもの
である。
が硬化した既製管であるから、その中空螺旋突条は螺旋
溝に嵌入する補強材によって変形や形崩れを生じること
なく、商品価値の高い精度のよい耐圧合成樹脂管を得る
ことができるものであり、さらに、この合成樹脂管の螺
旋突条及び螺旋溝上に半溶融状態の合成樹脂帯状材を螺
旋状に巻回、被覆するものであるから、補強材が螺旋溝
内に収納された外観の美麗な合成樹脂管が得られるもの
である。
(実 施 例)
本発明の実施例を図面について説明すると、(1)は円
筒状管壁(1a)の外周面に中空螺旋突条(2)を−体
に設けてなる合成樹脂管で、中空螺旋突条(2)は一定
の螺旋ピッチでもって形成されてこの螺旋突条(2)(
2)間には螺旋溝(3)が設けてられているものである
。
筒状管壁(1a)の外周面に中空螺旋突条(2)を−体
に設けてなる合成樹脂管で、中空螺旋突条(2)は一定
の螺旋ピッチでもって形成されてこの螺旋突条(2)(
2)間には螺旋溝(3)が設けてられているものである
。
このような合成樹脂管(1)は公知の装置、例えば、仮
想円柱上に数本の成形回転軸(図示せず)を配設してこ
れらの成形回転軸の一端部を基台に片持状に軸架すると
共に、各成形回転軸を適宜な回転駆動手段に連結し、且
つこの成形回転軸を前記仮想円柱の軸芯に対してやや周
方向に傾斜させてなる装置によって製造されるものであ
り、具体的には、成形後に中空螺旋突条(2)となる中
空突条部分と管壁となる板状部分とを有する半溶融状態
のポリエチレン等の帯状成形材を成形用グイから押し出
して、該帯状成形材を各成形回転軸上間に亘るように螺
旋状に巻き付けると共に、この巻き付は時に成形材の板
状部分上に次に巻回する成形材の中空突条部分を重合、
溶着させることにより、上記合成樹脂管(1)を連続成
形していくものである。
想円柱上に数本の成形回転軸(図示せず)を配設してこ
れらの成形回転軸の一端部を基台に片持状に軸架すると
共に、各成形回転軸を適宜な回転駆動手段に連結し、且
つこの成形回転軸を前記仮想円柱の軸芯に対してやや周
方向に傾斜させてなる装置によって製造されるものであ
り、具体的には、成形後に中空螺旋突条(2)となる中
空突条部分と管壁となる板状部分とを有する半溶融状態
のポリエチレン等の帯状成形材を成形用グイから押し出
して、該帯状成形材を各成形回転軸上間に亘るように螺
旋状に巻き付けると共に、この巻き付は時に成形材の板
状部分上に次に巻回する成形材の中空突条部分を重合、
溶着させることにより、上記合成樹脂管(1)を連続成
形していくものである。
こうして製造される合成樹脂管(1)は成形回転軸の回
転に従って回転しながら該成形回転軸上を前方に移動さ
せられ、その移動途中において、合成樹脂が完全に冷却
されて硬化し、成形回転軸上から送り出される。
転に従って回転しながら該成形回転軸上を前方に移動さ
せられ、その移動途中において、合成樹脂が完全に冷却
されて硬化し、成形回転軸上から送り出される。
次いで、送り出された合成樹脂管(1)の下周部両側を
回転送出ロール(4)(4)によって受止し、このロー
ル(4)(4)上で回転しながら前方に移動していく該
合成樹脂管(1)の螺旋突条(2)(2)間の螺旋溝(
3)に断面U字状に屈曲した補強材(5)を連続的に供
給、嵌入させる。
回転送出ロール(4)(4)によって受止し、このロー
ル(4)(4)上で回転しながら前方に移動していく該
合成樹脂管(1)の螺旋突条(2)(2)間の螺旋溝(
3)に断面U字状に屈曲した補強材(5)を連続的に供
給、嵌入させる。
この補強材(5)は、中央部に円形孔(6)を長さ方向
に一定間隔毎に穿設してなる薄肉帯鋼板(5゛)を巻装
しておき、この薄肉帯鋼板(5°)を成形ロール(7)
(7a)によって中央部が前記螺旋溝(3)の底面に密
接可能な底面部(5a)に、両側部が前記螺旋溝(3)
の対向側面に密接可能な側面部(5b) (5b)に屈
曲、成形されてなるもので、合成樹脂管(1)の回転速
度に同調して螺旋溝(3)に対し、螺旋方向に送り込ま
れるれるものである。
に一定間隔毎に穿設してなる薄肉帯鋼板(5゛)を巻装
しておき、この薄肉帯鋼板(5°)を成形ロール(7)
(7a)によって中央部が前記螺旋溝(3)の底面に密
接可能な底面部(5a)に、両側部が前記螺旋溝(3)
の対向側面に密接可能な側面部(5b) (5b)に屈
曲、成形されてなるもので、合成樹脂管(1)の回転速
度に同調して螺旋溝(3)に対し、螺旋方向に送り込ま
れるれるものである。
なお、この補強材(5)は合成樹脂管(])の螺旋溝(
3)に供給される途上で、適宜な彎曲成形ローラ(図示
せず)によって合成樹脂管(1)の半径に近い彎曲度と
なるように彎曲させられ、螺旋溝(3)内に容易に巻回
させるようにする。
3)に供給される途上で、適宜な彎曲成形ローラ(図示
せず)によって合成樹脂管(1)の半径に近い彎曲度と
なるように彎曲させられ、螺旋溝(3)内に容易に巻回
させるようにする。
合成樹脂管(1)の周囲には、補強材(5)が送り込ま
れた直後から、螺旋溝(3)に沿って螺旋方向に一定間
隔毎に複数個の押圧整形ローラ(8)(8)・・・(8
)が回転自在に配設されてあり、これら整形ローラ(8
)の外周面は螺旋溝(3)の嵌入される補強材(5)の
底面から対向側面に密接する形状に形成されていて、補
強材(5)の巻始め部(−回り)側に配設した数個の整
形ローラ(8)は順次、その外周面を螺旋溝(3)の底
面に対して接近させ、この数個の整形コーラ(8)に後
続する他の整形ローラ(8)は螺旋溝(3)から補強材
(5)の厚み間隔を存して螺旋溝(3)内に突入させで
ある。
れた直後から、螺旋溝(3)に沿って螺旋方向に一定間
隔毎に複数個の押圧整形ローラ(8)(8)・・・(8
)が回転自在に配設されてあり、これら整形ローラ(8
)の外周面は螺旋溝(3)の嵌入される補強材(5)の
底面から対向側面に密接する形状に形成されていて、補
強材(5)の巻始め部(−回り)側に配設した数個の整
形ローラ(8)は順次、その外周面を螺旋溝(3)の底
面に対して接近させ、この数個の整形コーラ(8)に後
続する他の整形ローラ(8)は螺旋溝(3)から補強材
(5)の厚み間隔を存して螺旋溝(3)内に突入させで
ある。
従って、補強材(5)を合成樹脂管(1)の螺旋溝(3
)内に送り込むと、略−回りする間に配設した整形ロー
ラ(8)によって該補強材(5)がその両側面部(5b
) (5b)を螺旋溝(3)の両側壁面に押圧されて起
立しながら該両側面部(5b) (5b)を螺旋溝(3
)内に徐々に嵌入し、その後、後続する整形ローラ(8
)によって補強材(5)の底面部(5a)が螺旋溝(3
)の底面に圧着されると共に両側面部(5b) (5b
)も全面的に螺旋溝(3)の対向側面に圧着させられ、
この状態で数回、螺旋溝(3)に巻回、保持されて補強
材(5)の復元力にも拘わらず該補強材(5)が螺旋溝
(3)から遊離しない状態となった時点で最後部の整形
ローラ(8)を通過させ、合成樹脂管(1)の回転に従
って螺旋溝(3)に嵌入した状態で前方に送り出す。
)内に送り込むと、略−回りする間に配設した整形ロー
ラ(8)によって該補強材(5)がその両側面部(5b
) (5b)を螺旋溝(3)の両側壁面に押圧されて起
立しながら該両側面部(5b) (5b)を螺旋溝(3
)内に徐々に嵌入し、その後、後続する整形ローラ(8
)によって補強材(5)の底面部(5a)が螺旋溝(3
)の底面に圧着されると共に両側面部(5b) (5b
)も全面的に螺旋溝(3)の対向側面に圧着させられ、
この状態で数回、螺旋溝(3)に巻回、保持されて補強
材(5)の復元力にも拘わらず該補強材(5)が螺旋溝
(3)から遊離しない状態となった時点で最後部の整形
ローラ(8)を通過させ、合成樹脂管(1)の回転に従
って螺旋溝(3)に嵌入した状態で前方に送り出す。
次いで、この補強材(5)を合成樹脂管(1)と同一材
料よりなる合成樹脂帯状材(9)により、被覆して樹脂
被覆層01)を形成する。
料よりなる合成樹脂帯状材(9)により、被覆して樹脂
被覆層01)を形成する。
合成樹脂帯状材(9)は、成形用ダイ00)から半溶融
状態で押し出され、補強材(5)上に螺旋状に巻き付け
ていくものであるが、この場合、第1図に示すように、
中央部(9a)を補強材(5)の断面形状に合致する断
面U字状に成形し、両側部を隣接する螺旋突条(2)(
2)の頂面手部分に密着する耳部(9b) (9b)に
形成しながら、螺旋溝(3)内から螺旋突条(2)(2
)の頂面間に亘って被覆するように巻回し、その進行途
上に配設した複数個の押圧ローラ0によって合成樹脂帯
状材(9)の中央部(9a)を補強材(5)の底部から
両側面に圧着させてもよく、又、第3図に示すように、
成形用ダイ0θから半溶融状態の合成樹脂帯状材(9)
を平帯状に押し出しながら、隣接する螺旋突条(2)(
2)の頂面上にその両側部を巻きつけながら平坦ローラ
0つによって密着させてもよい。
状態で押し出され、補強材(5)上に螺旋状に巻き付け
ていくものであるが、この場合、第1図に示すように、
中央部(9a)を補強材(5)の断面形状に合致する断
面U字状に成形し、両側部を隣接する螺旋突条(2)(
2)の頂面手部分に密着する耳部(9b) (9b)に
形成しながら、螺旋溝(3)内から螺旋突条(2)(2
)の頂面間に亘って被覆するように巻回し、その進行途
上に配設した複数個の押圧ローラ0によって合成樹脂帯
状材(9)の中央部(9a)を補強材(5)の底部から
両側面に圧着させてもよく、又、第3図に示すように、
成形用ダイ0θから半溶融状態の合成樹脂帯状材(9)
を平帯状に押し出しながら、隣接する螺旋突条(2)(
2)の頂面上にその両側部を巻きつけながら平坦ローラ
0つによって密着させてもよい。
第4図は平帯状の合成樹脂帯状材(9)によって被覆層
0υを設けた耐圧合成樹脂管を示すもので、合成樹脂管
(1)の管壁(1a)が内管部に、この被覆層ODが外
管部に形成されて、これらの内外二重管壁間に中空螺旋
突条(2)と補強材(5)が内装された中空螺旋室(ロ
)とが形成されである。
0υを設けた耐圧合成樹脂管を示すもので、合成樹脂管
(1)の管壁(1a)が内管部に、この被覆層ODが外
管部に形成されて、これらの内外二重管壁間に中空螺旋
突条(2)と補強材(5)が内装された中空螺旋室(ロ
)とが形成されである。
第5図は第1図の方法によって得られた耐圧合成樹脂管
を示すもので、合成樹脂管(1)の中空螺旋突条(2)
が外周面に突設した構造となるものである。
を示すもので、合成樹脂管(1)の中空螺旋突条(2)
が外周面に突設した構造となるものである。
又、上記第3図に示す方法を採用すると、補強材(5)
として上記のような螺旋溝(3)に合致する断面U字状
に形成することなく、第6図に示すように螺旋溝(3)
に収納可能な断面円形状、或いは断面三角形状、半円形
状等の適宜な形状に成形したのち、この補強材(5)を
上記のように螺旋溝(3)内に送り込んで収納し、螺旋
溝(3)に沿って適宜間隔毎に配設した複数個の押圧ロ
ーラ(図示せず)によって螺旋溝(3)内に確実に収納
されるように長さ方向の彎曲度を強制的に補正したのち
、成形用ダイ00から半溶融状態の合成樹脂帯状材(9
)を平帯状に押し出しながら、隣接する螺旋突条(2)
(2)の頂面上にその両側部を巻きつけて平坦ローラ(
131により密着させることにより被覆層ODを設けた
耐圧合成樹脂管が得られる。
として上記のような螺旋溝(3)に合致する断面U字状
に形成することなく、第6図に示すように螺旋溝(3)
に収納可能な断面円形状、或いは断面三角形状、半円形
状等の適宜な形状に成形したのち、この補強材(5)を
上記のように螺旋溝(3)内に送り込んで収納し、螺旋
溝(3)に沿って適宜間隔毎に配設した複数個の押圧ロ
ーラ(図示せず)によって螺旋溝(3)内に確実に収納
されるように長さ方向の彎曲度を強制的に補正したのち
、成形用ダイ00から半溶融状態の合成樹脂帯状材(9
)を平帯状に押し出しながら、隣接する螺旋突条(2)
(2)の頂面上にその両側部を巻きつけて平坦ローラ(
131により密着させることにより被覆層ODを設けた
耐圧合成樹脂管が得られる。
なお、以上の実施例においては成形回転軸上で合成樹脂
管(1)を製造しながら該合成樹脂管(1)を進行途上
で冷却、硬化させ、この既製の合成樹脂管(1)を成形
回転軸上から送り出してその延長上で補強材(5)や樹
脂被覆層01)を連続的に設けたが、既に製造された一
定長さ寸法を上記回転送出しロール(4)(4)上に載
せて補強材(5)や樹脂被覆層(10を設けてもよい。
管(1)を製造しながら該合成樹脂管(1)を進行途上
で冷却、硬化させ、この既製の合成樹脂管(1)を成形
回転軸上から送り出してその延長上で補強材(5)や樹
脂被覆層01)を連続的に設けたが、既に製造された一
定長さ寸法を上記回転送出しロール(4)(4)上に載
せて補強材(5)や樹脂被覆層(10を設けてもよい。
(発明の効果)
以上のように本発明の耐圧合成樹脂管の製造方法によれ
ば、樹脂硬化している合成樹脂管を回転させて、その外
周の螺旋突条間の螺旋溝に一定幅を有する薄肉帯鋼板よ
りなる補強材を成形具により螺旋溝内に収納し得る適宜
断面形状の補強材に屈曲させながら成形回転軸の回転に
従って螺旋状に送り込み、この補強材を合成樹脂管の螺
旋溝に沿って適宜間隔毎に配設した押圧整形ローラによ
り、螺旋溝に嵌入する形状に補正しながら該螺旋溝内に
収納させるものであるから、補強材を合成樹脂管の螺旋
の外周螺旋溝によって位置規制させながら押圧整形ロー
ラによって連続的に押し込むことができると共に、これ
らの複数個の整形ローラによって該補強材を螺旋溝内に
収納される円弧状に彎曲した形状に確実に補正させるこ
とができるものである。
ば、樹脂硬化している合成樹脂管を回転させて、その外
周の螺旋突条間の螺旋溝に一定幅を有する薄肉帯鋼板よ
りなる補強材を成形具により螺旋溝内に収納し得る適宜
断面形状の補強材に屈曲させながら成形回転軸の回転に
従って螺旋状に送り込み、この補強材を合成樹脂管の螺
旋溝に沿って適宜間隔毎に配設した押圧整形ローラによ
り、螺旋溝に嵌入する形状に補正しながら該螺旋溝内に
収納させるものであるから、補強材を合成樹脂管の螺旋
の外周螺旋溝によって位置規制させながら押圧整形ロー
ラによって連続的に押し込むことができると共に、これ
らの複数個の整形ローラによって該補強材を螺旋溝内に
収納される円弧状に彎曲した形状に確実に補正させるこ
とができるものである。
さらに、上記螺旋溝を形成している合成樹脂管は、樹脂
が硬化した既製管であるから、その中空螺旋突条は螺旋
溝に嵌入する補強材によって変形や形崩れを生じること
なく、商品価値の高い精度のよい耐圧合成樹脂管を得る
ことができるものであり、又、この合成樹脂管の螺旋突
条及び螺旋溝上に半溶融状態の合成樹脂帯状材を螺旋状
に巻回被覆するものであるから、外観の美麗な合成樹脂
管が得られるものである。
が硬化した既製管であるから、その中空螺旋突条は螺旋
溝に嵌入する補強材によって変形や形崩れを生じること
なく、商品価値の高い精度のよい耐圧合成樹脂管を得る
ことができるものであり、又、この合成樹脂管の螺旋突
条及び螺旋溝上に半溶融状態の合成樹脂帯状材を螺旋状
に巻回被覆するものであるから、外観の美麗な合成樹脂
管が得られるものである。
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は耐圧合成
樹脂管の製造中における装置の簡略縦断側面図、第2図
はその簡略縦断正面図、第3図は樹脂被覆層の別な形成
方法を示す一部の断面図、第4図〜第6図は得られた耐
圧合成樹脂管の一部縦断側面図である。 (1)・・・合成樹脂管、(2)・・・螺旋突条、(3
)・・・螺旋溝、(4)・・・回転送出しローラ、(5
)・・・補強材、(7)・・・成形ロール、(8)・・
・押圧整形ローラ、(9)・・・合成樹脂帯状材、OD
・・・樹脂被覆層。
樹脂管の製造中における装置の簡略縦断側面図、第2図
はその簡略縦断正面図、第3図は樹脂被覆層の別な形成
方法を示す一部の断面図、第4図〜第6図は得られた耐
圧合成樹脂管の一部縦断側面図である。 (1)・・・合成樹脂管、(2)・・・螺旋突条、(3
)・・・螺旋溝、(4)・・・回転送出しローラ、(5
)・・・補強材、(7)・・・成形ロール、(8)・・
・押圧整形ローラ、(9)・・・合成樹脂帯状材、OD
・・・樹脂被覆層。
Claims (1)
- (1)、外周面に一定の螺旋ピッチでもって中空螺旋突
条を一体に設けてなる合成樹脂管を周方向に回転させて
、その螺旋突条間の螺旋溝に一定幅を有する薄肉帯鋼板
を成形具により断面適宜形状に屈曲形成してなる補強材
を螺旋状に送り込み、この補強材を螺旋溝に沿って適宜
間隔毎に配設した押圧整形ローラによって螺旋溝に嵌入
させ、しかるのち、合成樹脂管の螺旋突条及び螺旋溝上
に半溶融状態の合成樹脂帯状材を螺旋状に巻回、被覆さ
せることを特徴とする耐圧合成樹脂管の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2339440A JP2925033B2 (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 耐圧合成樹脂管の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2339440A JP2925033B2 (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 耐圧合成樹脂管の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04208439A true JPH04208439A (ja) | 1992-07-30 |
JP2925033B2 JP2925033B2 (ja) | 1999-07-26 |
Family
ID=18327487
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2339440A Expired - Lifetime JP2925033B2 (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 耐圧合成樹脂管の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2925033B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20010100023A (ko) * | 2001-08-09 | 2001-11-09 | 민병이 | 구조 보강 나선관 제조 장치 |
WO2005063465A1 (de) * | 2003-12-22 | 2005-07-14 | Ads Drainage Systems Inc. | Verfahren und vorrichtung zum aufbringen einer verstärkung auf ein kunststoffrohr durch ein wickelschweissverfahren |
KR100499018B1 (ko) * | 1998-11-13 | 2005-10-28 | 주식회사 건축사사무소반석 | 토목및도로공사에서하수관용구조보강나선관 |
JP2006064173A (ja) * | 2004-07-26 | 2006-03-09 | Kanaflex Corporation | コルゲート複合管 |
JP2007024228A (ja) * | 2005-07-19 | 2007-02-01 | Kanaflex Corporation | コルゲート複合管 |
JP2015090181A (ja) * | 2013-11-06 | 2015-05-11 | タイガースポリマー株式会社 | 管継手およびその製造方法 |
-
1990
- 1990-11-30 JP JP2339440A patent/JP2925033B2/ja not_active Expired - Lifetime
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DE10360471B4 (de) | 2003-12-22 | 2020-04-23 | Siegfried Meyer Bakum Gmbh & Co. Kg | Verfahren und Vorrichtung zum Aufbringen einer Verstärkung auf ein Kunststoffrohr durch ein Wickelschweißverfahren |
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JP2015090181A (ja) * | 2013-11-06 | 2015-05-11 | タイガースポリマー株式会社 | 管継手およびその製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2925033B2 (ja) | 1999-07-26 |
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