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JPH04204026A - 触覚センサ - Google Patents

触覚センサ

Info

Publication number
JPH04204026A
JPH04204026A JP33049690A JP33049690A JPH04204026A JP H04204026 A JPH04204026 A JP H04204026A JP 33049690 A JP33049690 A JP 33049690A JP 33049690 A JP33049690 A JP 33049690A JP H04204026 A JPH04204026 A JP H04204026A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure receiving
receiving part
resin sheet
sensor
sensing part
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP33049690A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0792413B2 (ja
Inventor
Katsumichi Kamiyanagi
勝道 上柳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
Original Assignee
Agency of Industrial Science and Technology
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Agency of Industrial Science and Technology filed Critical Agency of Industrial Science and Technology
Priority to JP2330496A priority Critical patent/JPH0792413B2/ja
Publication of JPH04204026A publication Critical patent/JPH04204026A/ja
Publication of JPH0792413B2 publication Critical patent/JPH0792413B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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  • Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明は触覚センサに関し、詳しくは、ロボットハンド
等に装着して、装着面に加えられる力の分布を検出する
ことが可能な触覚センサに関する。
[従来の技術] 従来、ロボットハンド等に取付けられて、その表面上に
加えられる力の分布を検出する触覚センサとして、導電
性ゴムまたは半導体シリコンを用 ・いたものが知られ
ている。第3図は導電性ゴムを加わると、導電性ゴム条
301と302との接触部分の面積が増加し抵抗が変化
する。したがって、例えば第4図に示すように導電性ゴ
ム条302に接続された電圧端子303に例えば5vの
電圧を1000Ωの抵抗304を介して印加し、出力点
305の電圧を測定することにより加えられた力の大き
さを知ることができる。
第5図は半導体シリコン基板を用いた他の例で、荷重を
受ける受圧部102を有し、更に不図示の半導体ストレ
ンゲージが形成された複数のセンサセル101が弾性体
107の上に配設されており、これら複数のセンサセル
101をプリント回路基板(フレキシブル基板)103
と電気的に接続させて構成したものである。更にまた、
第8図は第5図のように構成された触覚センサに対し、
それらの受圧部102上に被覆用の樹脂シート105を
用いたものである。
]発明が解決しようとする課題] しかしながら、従来技術の第1の例(第3図)にみられ
る触覚センサでは、加えられた力に比例して導電性ゴム
条同士の接触部分の面積が変化するとは限らず、接触部
分の抵抗値変化が力に対して比例せずにセンサ出力が非
線形になること、および電源端子、グランド端子、出力
端子をそれぞれの導電性ゴム条301,302に接続し
なければならないため、力の分布を高密度に検出しよう
とすると、配線数が多(なってしまう等の欠点がある。
また、従来技術の第2の例(第5図)にみられる触覚セ
ンサでは、上述の第1の例における、センサ出力の非線
形や配線数が多い等の課題は解決しているが、第6図に
示すように、外部から物体501が受圧部102に接触
して矢印のように荷重401が加えられた場合、衝撃に
弱いシリコンのセンサセル101が破損する可能性があ
り、信頼性の低下につながる。また、第7図に示すよう
に、受圧部102の端縁部112と物体501との間に
剪断力402が作用し、その結果として、受圧部102
がセンサセル101から剥離し、触覚センサとしての機
能が損われる。
更にまた、従来技術の第3の例(第8図)にみられる触
覚センサは、第2の例の場合に受圧部、102に生じた
剪断応力を小さ(するために、受圧部102上部に樹脂
−ト105を被覆したものである。しかし、この例でも
荷重401が比較的大きい場合には、第2の例と同様、
衝撃に弱いセンサセルlotが破損する慣れがあり、い
まひとつ信頼性がない。また、樹脂シート105自体と
物体501との間の摩擦力は比較的抑制されるものの、
そのために物体501が把持しに(いという問題点が生
じる。一方、受圧部102の端縁部112と樹脂シート
105の摩擦力の大きさには変りがないため、第9図に
示すように、樹脂シート105の方が破損し、結果とし
て物体501が受圧部102の端縁部112に直接に接
触することになり、受圧部102に大きい剪断力402
が作用する。そのために、受圧部102がシリコン素子
101から剥離し、触覚センサの機能が損われる。
なお、受圧部102の端縁部112に丸みをつけること
が考えられるが、このように、多数の受圧部102の上
面側の端縁部112のみに丸みを形成するには、それぞ
れの受圧部102を個別に加工しなければならず、著し
いコスト増を招き、経済的でない。
本発明の目的は、上述した従来の問題点に看目し、その
解決を図るべく、センサセルに半導体シリコン基板を用
いた触覚センサの長所を生かしつつ、ロボットハンド等
に装着して物体を把持させる場合、受圧部やセンサセル
自体を十分に保護することのできる触覚センサを提供す
ることにある。
]課題を解決するための手段1 かかる目的を達成するために、本発明は、荷重を受ける
ために穿設された受圧部と、該受圧部を介して加えられ
た荷重を検出するための複数の半導体ストレンゲージと
を具えた複数のセンサセルにフレキシブル基板を電気的
に接続してなる触覚センサにおいて、前記複数のセンサ
セルに跨って前記受圧部な被覆するゴムの表皮部材を設
けたことを特徴とするものである。
本発明の別の形態は、荷重を受けるために穿設された受
圧部と、該受圧部を介して加えられた荷重を検出するた
めの複数の半導体ストレンゲージとを具えた複数のセン
サセルにフレキシブル基板を電気的に接続してなる触覚
センサにおいて、前記受圧部と前記表皮部材との間に柔
軟性のある金属箔と、該金属箔を介して前記受圧部を被
覆する単層若しくは複層の樹脂シートとを設け、該樹脂
、シート上にシリコングリスを塗布した上に前記ゴムの
表皮部材を設けるようにしたことを特徴とするものであ
る。
[作 用1 本発明によれば受圧部の上部よりゴムの表皮部材で被覆
することにより、物体との間の摩擦力を増大させ、セン
サセルへの衝撃が柔けられる。また、受圧部上に柔軟性
のある金属箔を配置することで、受圧部の端縁部を金属
箔でくるむ形とすることができ、金属箔によって双方内
に発生する剪断力を柔げることかでき、破損が抑制され
る。また、金属箔の上に樹脂シートを被覆し、さらに、
樹脂シートと表皮部材との間にシリコングリスを塗布す
ることにより、その間の摩擦係数を減少させ、荷重によ
って生じる受圧部や樹脂シートの破損を防止することが
できる。
[実施例1 以下に、図面に基づいて本発明の実施例を詳細かつ具体
的に説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す。ここで、lは受圧部
2を有するセンサセル、3はこのような複数のセンサセ
ル1が電気的に接続されるフレキシブル基板、4は複数
のセンサセル1が配置、保持される弾性体、5は受圧部
2上から全体を被覆している樹脂シートである。しかし
て、本実施例では更にこのような樹脂シート5と受圧部
2との間に剪断に対して強く、かつ、比較的に柔軟性の
ある金属で形成した金属箔6を介装し、このような金属
箔6によって受圧部2の周縁部2Aが樹脂シート5に直
接接触しないようにする。すなわち、金属箔6が受圧部
2の端縁部2Aに倣って滑らかに変形し、これをくるむ
形とすることにより、樹脂シート5と端縁部2Aとの間
に急激な段差のある変形が起らないようにする。
7は上述のようにして受圧部2上を被覆する樹脂シート
5に対し、受圧部2の上部にあたる部分に塗布されたシ
リコングリス、8はシリコングリス7の塗布された上か
ら樹脂シート5上を更に覆うようにして設けられた衝撃
保護用のゴムの表皮部材であり、ゴムの表皮部材8は滑
りや摩擦の点で皮膚的な感触を有するものである。
そこで、このように構成した触覚センサにおいては、ロ
ボットハンド等に取付けて物体を把持させたときに、ゴ
ムの表皮部材8により物体との間の摩擦力が強められる
と共に、ゴムの表皮部材8がセンサセル1およびその受
圧部2への衝撃を緩衝させる役割をする。しかも、シリ
コングリス7によりゴムの表皮部材8と樹脂シート5と
の間には滑りが得られる上、金属箔6が介在することに
よって樹脂シート5が受圧部2の端縁部2Aに直接当接
するのを防止できるため、樹脂シート5が端縁部2Aの
ために破損したり、受圧部2自体がセンサセル1か6剥
離したりするのを十分に抑制することができる。
本発明者等は、第2図に示すように荷重試験機′21に
ロードセル22と6軸力覚センサ23とが取り付けられ
、加振機24に平行スライダ25を設置した摩耗実験装
置により本発明の触覚センサにかかわる実験を行い、そ
の効果を確認した。
まず、実験用のサンプルの触覚センサ110としては金
属箔6の上に2枚の樹脂シート5を重ね合わせて設けた
もの(以下でサンプルAという)と金属箔6の上に2枚
の樹脂シート5と更にその上にシリコングリス7を塗布
してゴム表皮部材8を配置したもの(以下でサンプルB
という)とを用意して確認実験をおこなった。実験条件
は、垂直荷重11を約3kgfとし、加振機24による
強制変位を0.5m■で振動させたときに発生する摩擦
力12を測定した。その結果、サンプルAの場合は、繰
り返し回数200回の時点で樹脂シート5の1枚目が破
れ、300回の時点で樹脂シート5の2枚目が破け、更
にその1il100回で金属箔6が破断したが、その後
も受圧部2の剥離までには至らなかった。
サンプルBの場合は、繰り返し回数が2400回でも摩
擦力12は0.3kgf以下で、受圧部2の剥離や破損
は勿論のこと、樹脂シート5の破断さえ認められなかっ
た。
【発明の効果1 以上説明してきたように、本発明によれば、受圧部をゴ
ムの表皮部材で被覆することにより、物体との間の摩擦
力を増大させ、物体を把持し易くすると共に、センサセ
ルへの衝撃を柔げ、センサセルの破損を防止する効果が
得られる。また、受圧部上に金属箔を設置することで、
荷重によって作用する剪断力を金属箔に担持させて受圧
部への影響を柔げることができる。更にまた、金属箔の
上を樹脂シートで覆い、更にその上にシリコングリスを
塗布してゴムの表皮部材で被覆することにより、受圧部
とゴムの表皮部材との間に生じる剪断力を更に一層柔げ
る効果が期待できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成を示す断面図、 第2図は本発明の触覚センサのサンプルによる摩耗実験
装置の説明図、 第3図は第1従来例の構成を示す斜視図、第4図は第1
従来例による荷重検出回路の説明図、 第5図および第8図は第2および第3従来例の構成を示
す断面図、 第6図および第7図は第2従来例による不都合な検出状
態の説明図、 第9図および第10図は第3従来例による不都合な検出
状態の説明図である。 1・・・センサセル、 2・・・受圧部、 2A・・・端縁部、 3・・・フレキシブル基板、 5・・・樹脂シート、 6・・・金属箔、 7・・・シリコングリス、 8・・・ゴムの表皮部材。 特許出願人 工業技術院長  杉浦  賢本管明0−X
犯例O洟べt作1耐伽図 第1図 ント、is−轡へ’Ltン”j r+”rp7・ルr=
s 6.l*)’、!ai4m 7第2図 81暖米州1区ty、1針覗図 第3図 ’M/ B9F’lt−ζ(シフ01Eオ嘴:*Uロ5
シlie翫斬呼号℃駈ゴ第4図 M2α苓テl+をンう可′1しべ午rtWま1生に實り
の獣日目りわ第6図 $2LX、4flII(s61−1シ4ミr、IIt4
Eil、aFIL 目呵’rib第7図 躬3吸爪例f1檎瓜u4窮i回 紫3り(1−伜い−よう2ト(トイ〉142噌ヒ″b己
tぐ廼しn91日目U巴第9図 第10図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)荷重を受けるために穿設された受圧部と、該受圧部
    を介して加えられた荷重を検出するための複数の半導体
    ストレンゲージとを具えた複数のセンサセルにフレキシ
    ブル基板を電気的に接続してなる触覚センサにおいて、 前記複数のセンサセルに跨って前記受圧部を被覆するゴ
    ムの表皮部材を設けたことを特徴とする触覚センサ。 2)前記受圧部と前記表皮部材との間に柔軟性のある金
    属箔と、該金属箔を介して前記受圧部を被覆する単層若
    しくは複層の樹脂シートとを設け、該樹脂シート上にシ
    リコングリスを塗布した上に前記ゴムの表皮部材を設け
    るようにしたことを特徴とする請求項1に記載の触覚セ
    ンサ。
JP2330496A 1990-11-30 1990-11-30 触覚センサ Expired - Lifetime JPH0792413B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2330496A JPH0792413B2 (ja) 1990-11-30 1990-11-30 触覚センサ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2330496A JPH0792413B2 (ja) 1990-11-30 1990-11-30 触覚センサ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04204026A true JPH04204026A (ja) 1992-07-24
JPH0792413B2 JPH0792413B2 (ja) 1995-10-09

Family

ID=18233271

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JP2330496A Expired - Lifetime JPH0792413B2 (ja) 1990-11-30 1990-11-30 触覚センサ

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JP2013092507A (ja) * 2011-10-27 2013-05-16 Toyota Motor Corp 荷重検出装置及び歩行補助装置
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