JPH04197724A - 射出成形機のスクリュ速度多段切換制御方法 - Google Patents
射出成形機のスクリュ速度多段切換制御方法Info
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- JPH04197724A JPH04197724A JP32554690A JP32554690A JPH04197724A JP H04197724 A JPH04197724 A JP H04197724A JP 32554690 A JP32554690 A JP 32554690A JP 32554690 A JP32554690 A JP 32554690A JP H04197724 A JPH04197724 A JP H04197724A
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 10
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- 239000007924 injection Substances 0.000 claims description 34
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- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 4
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- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（イ）産業上の利用分野
本発明は、射出成形機の射出行程から保圧行程のスクリ
ュ速度多段切換制御に関するもので、設定値と実際の値
が一致するようにした油圧回路に関するものである。
ュ速度多段切換制御に関するもので、設定値と実際の値
が一致するようにした油圧回路に関するものである。
（ロ）従来の技術
従来の射出成形機の射出行程から保圧行程めスクリュ速
度多段切換制御に関する油圧回路は、第１図において、
方向切換弁８と電磁式流量調整弁９がないメーターイン
回路で制御されており、その方法は、制御装置から送ら
れてきた射出多段制御信号を、射出エラと保圧工程の全
行程にわたって、電磁式流量調整弁６と電磁式圧力調整
弁７により制御するメーターイン流量制御回路であった
。
度多段切換制御に関する油圧回路は、第１図において、
方向切換弁８と電磁式流量調整弁９がないメーターイン
回路で制御されており、その方法は、制御装置から送ら
れてきた射出多段制御信号を、射出エラと保圧工程の全
行程にわたって、電磁式流量調整弁６と電磁式圧力調整
弁７により制御するメーターイン流量制御回路であった
。
（ハ）発明が解決しようとする課題
しかしながら、このような従来の、射出行程から保圧行
程へスクリュの前進速度がメーターイン流量制御回路で
切換える方法の場合、 １ スクリュ、射出シリンダのピストンロッドなどの移
動は、射出速度を増やせば増やすほど慣性力が大きくな
り、設定と実際の切換直後の射出速度に大きな差が出て
いた。
程へスクリュの前進速度がメーターイン流量制御回路で
切換える方法の場合、 １ スクリュ、射出シリンダのピストンロッドなどの移
動は、射出速度を増やせば増やすほど慣性力が大きくな
り、設定と実際の切換直後の射出速度に大きな差が出て
いた。
２、 そして、スクリュの前進速度は、溶＠樹脂がノズ
ルより射出される負荷が作用して速度制御が行われるの
であるが、溶融樹脂の粘度の変化などの流動抵抗の違い
により負荷が変動するので、いつも慣性力を一定に制御
することは非常に困難であり射出から保圧に切換っな直
後のスクリュの前進速度は設定値と実測値とては差が生
じ、さらに、実測値も環境によって変動していた。
ルより射出される負荷が作用して速度制御が行われるの
であるが、溶融樹脂の粘度の変化などの流動抵抗の違い
により負荷が変動するので、いつも慣性力を一定に制御
することは非常に困難であり射出から保圧に切換っな直
後のスクリュの前進速度は設定値と実測値とては差が生
じ、さらに、実測値も環境によって変動していた。
本発明はこのような問題点を解決することを目的として
いる。
いる。
（ニ）課題を解決するための手段
本発明は、射出成形機の射出シリンダ１人口側に設けら
れた電磁式流量調整弁６により、スクリュ２の前進速度
を制御する射出行程から保圧行程のスクリュ速度多段切
換制御方法において、射出行程最終段の１つ前の段数で
入口側の前記電磁式流量調整弁６を最大流ｌ流す櫟に制
御し、かつ、射出成形機の前記射出シリンダ１出口側に
設けられた方向切換＃８と電磁式流１謝整弁９によって
、射出速度を制御することにより、上記問題点を解決す
る。
れた電磁式流量調整弁６により、スクリュ２の前進速度
を制御する射出行程から保圧行程のスクリュ速度多段切
換制御方法において、射出行程最終段の１つ前の段数で
入口側の前記電磁式流量調整弁６を最大流ｌ流す櫟に制
御し、かつ、射出成形機の前記射出シリンダ１出口側に
設けられた方向切換＃８と電磁式流１謝整弁９によって
、射出速度を制御することにより、上記問題点を解決す
る。
（ポ） 作用
スクリュ２前進速度の制御を、射出行程から保圧行程に
切換える時にメーターアウト回路による流量制御を行う
。 それによって、スクリュ２及び射出シリンダ１ピス
トンロ・ソドの慣性力による。
切換える時にメーターアウト回路による流量制御を行う
。 それによって、スクリュ２及び射出シリンダ１ピス
トンロ・ソドの慣性力による。
不確実性、および、溶融樹脂流動抵抗の不確実性等によ
って、スクリュ２前進速度のバラツキを最小にすること
ができ、さらに、精密成形に於ける最適なスクリュ２前
進速度の制御を行うことが出来る。
って、スクリュ２前進速度のバラツキを最小にすること
ができ、さらに、精密成形に於ける最適なスクリュ２前
進速度の制御を行うことが出来る。
（へ）実施例
本発明による射出成形機の射出行程から保圧行程に切換
えるときのスクリュ前進速度の制御方法を図面と共に詳
細に説明する。
えるときのスクリュ前進速度の制御方法を図面と共に詳
細に説明する。
第１図は、本発明による射出成形機の射出行程から保圧
行程に切換えるときのスクリュ速度多段切換制御を行う
油圧系統図で、第２図は、射出保圧行程における、スク
リュ切換位置を示す図である。
行程に切換えるときのスクリュ速度多段切換制御を行う
油圧系統図で、第２図は、射出保圧行程における、スク
リュ切換位置を示す図である。
この図から明らかなように、第１図において、射出シリ
ンダ１の入口側配管に電磁式流量調整弁６と電磁式圧力
調整弁７が設けである。 同じように、射出シリンダ１
の出口側配管には方向切換弁８と電磁式′ａｉＥ調整弁
９が設けられている。
ンダ１の入口側配管に電磁式流量調整弁６と電磁式圧力
調整弁７が設けである。 同じように、射出シリンダ１
の出口側配管には方向切換弁８と電磁式′ａｉＥ調整弁
９が設けられている。
尚、スクリュ２はシリンダバレル３内部に配置されてお
り、シリンダバレル３の先端には、ノズル４が配設され
ている。 さらに、制御装置１２と電磁式流量調整弁６
の間にはアンプ１ｏが、制御装置１２と電磁式流量調整
弁９の間にはアンプ１１が配置されている。
り、シリンダバレル３の先端には、ノズル４が配設され
ている。 さらに、制御装置１２と電磁式流量調整弁６
の間にはアンプ１ｏが、制御装置１２と電磁式流量調整
弁９の間にはアンプ１１が配置されている。
次に、このように構成された射出成形機の射出行程から
保圧行程のスクリュ速度多段切換制御方法の作用につい
て説明する。
保圧行程のスクリュ速度多段切換制御方法の作用につい
て説明する。
射出開始信号と共に、スクリュ２は第２図の様にスクリ
ュ２の切換位置信号により１段目、２段目と順々に速度
制御される。 一般に多段制御されており、この制御段
数をｎ段とすると、ｎ段目て射出から保圧に制御は移さ
れる。 ｎ−１段目のスクリュ切換信号により電磁式流
量調整弁６を最大流量とし、方向切換弁８を作動させ、
Ｂ位置にする。 こうすることにより、流量はメーター
イン回路からメーターアウト回路に切換えられ、電磁式
流量調整弁９により制御可能となる。 メーターアウト
制御によりスクリュ２、射出シリンダ１のピストンロッ
ド慣性力などの不確実性、および、溶融樹脂流動抵抗の
不確実性は解消され 、スクリュ前進速度は成形条件の
設定値と同じ実測値を得ることができ、精密なスクリュ
前進速度の制御を行うことができる６ （ト）発明の効果 以上の説明から明らかなように、本発明による、射出成
形機の射出行程から保圧行程のスクリュ速度多段切換制
御方法はスクリュの前進速度を慣性力のバラツキ、流動
抵抗の変動に左右されることなく精密に制御することが
でき、精密成形条件の確保をすることができる。
ュ２の切換位置信号により１段目、２段目と順々に速度
制御される。 一般に多段制御されており、この制御段
数をｎ段とすると、ｎ段目て射出から保圧に制御は移さ
れる。 ｎ−１段目のスクリュ切換信号により電磁式流
量調整弁６を最大流量とし、方向切換弁８を作動させ、
Ｂ位置にする。 こうすることにより、流量はメーター
イン回路からメーターアウト回路に切換えられ、電磁式
流量調整弁９により制御可能となる。 メーターアウト
制御によりスクリュ２、射出シリンダ１のピストンロッ
ド慣性力などの不確実性、および、溶融樹脂流動抵抗の
不確実性は解消され 、スクリュ前進速度は成形条件の
設定値と同じ実測値を得ることができ、精密なスクリュ
前進速度の制御を行うことができる６ （ト）発明の効果 以上の説明から明らかなように、本発明による、射出成
形機の射出行程から保圧行程のスクリュ速度多段切換制
御方法はスクリュの前進速度を慣性力のバラツキ、流動
抵抗の変動に左右されることなく精密に制御することが
でき、精密成形条件の確保をすることができる。
第１図は、本発明による射出成形機の射出行程から保圧
行程のスクリュ速度多段切換制御方法を行う油圧系統図
、第２図は射出保圧行程におけるスクリュの位置関係を
示した図である。 １ 射出シリンダ、 ２ ・スクリュ、３ ・
・シリンダバレル、 １１ ノズＡ、５ ・ 油
圧モータ、 ６・ 電磁式流量調整弁、 ７ 電
磁式圧力調整弁、 ８ 方向切換弁、 ９・ 電
磁式流量調整弁、１０・ アンプ、 １１ アンプ
、 １２制御装置。 特許出願人 株式会社 日本製鋼所 代表者 八木立席 第１図
行程のスクリュ速度多段切換制御方法を行う油圧系統図
、第２図は射出保圧行程におけるスクリュの位置関係を
示した図である。 １ 射出シリンダ、 ２ ・スクリュ、３ ・
・シリンダバレル、 １１ ノズＡ、５ ・ 油
圧モータ、 ６・ 電磁式流量調整弁、 ７ 電
磁式圧力調整弁、 ８ 方向切換弁、 ９・ 電
磁式流量調整弁、１０・ アンプ、 １１ アンプ
、 １２制御装置。 特許出願人 株式会社 日本製鋼所 代表者 八木立席 第１図
Claims (1)
- 射出成形機の射出シリンダ（１）入口側に設けられた
電磁式流量調整弁（６）により、スクリュ（２）の前進
速度を制御する射出行程から保圧行程のスクリュ速度多
段切換制御方法において、射出行程最終段の１つ前の段
数で入口側の前記電磁式流量調整弁（６）を最大流量流
す様に制御し、かつ、射出成形機の前記射出シリンダ（
１）出口側に設けられた方向切換弁（８）と電磁式流量
調整弁（９）によつて、射出速度を制御することを特徴
としたスクリュ速度多段切換制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32554690A JPH04197724A (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | 射出成形機のスクリュ速度多段切換制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32554690A JPH04197724A (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | 射出成形機のスクリュ速度多段切換制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04197724A true JPH04197724A (ja) | 1992-07-17 |
Family
ID=18178099
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32554690A Pending JPH04197724A (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | 射出成形機のスクリュ速度多段切換制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04197724A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998021484A1 (de) * | 1996-11-11 | 1998-05-22 | Mannesmann Rexroth Ag | Ventilanordnung und verfahren zur ansteuerung einer derartigen ventilanordnung |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6251417A (ja) * | 1985-08-30 | 1987-03-06 | Hitachi Ltd | 精密射出成形機 |
-
1990
- 1990-11-29 JP JP32554690A patent/JPH04197724A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6251417A (ja) * | 1985-08-30 | 1987-03-06 | Hitachi Ltd | 精密射出成形機 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998021484A1 (de) * | 1996-11-11 | 1998-05-22 | Mannesmann Rexroth Ag | Ventilanordnung und verfahren zur ansteuerung einer derartigen ventilanordnung |
| US6196247B1 (en) | 1996-11-11 | 2001-03-06 | Mannesmann Rexroth Ag | Valve assembly and method for actuation of such a valve assembly |
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