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JPH04193679A - 踏切の遮断機制御装置 - Google Patents

踏切の遮断機制御装置

Info

Publication number
JPH04193679A
JPH04193679A JP32861190A JP32861190A JPH04193679A JP H04193679 A JPH04193679 A JP H04193679A JP 32861190 A JP32861190 A JP 32861190A JP 32861190 A JP32861190 A JP 32861190A JP H04193679 A JPH04193679 A JP H04193679A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
crossing
railroad crossing
speed
information
car
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP32861190A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanobu Ando
安藤 正信
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP32861190A priority Critical patent/JPH04193679A/ja
Publication of JPH04193679A publication Critical patent/JPH04193679A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Train Traffic Observation, Control, And Security (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電車の接近を感知して遮断機の動作を制御す
るたぬに用いる踏切の遮断機制御装置に関するものであ
る。
従来の技術 近年、鉄道網が複雑化し、電車の1時間当たりの運行本
数も大幅に増加している。そのため、踏切の遮断機が長
時間下りたままとなり、自動車等が通行できず、道路の
渋滞を引き起こす原因の一つとなっている。
以下、従来例における踏切の遮断機制御装置について図
面を参照しながら説明する。
第5図は従来例における踏切の遮断機制御装置を示す概
略構成図である。第5図において、51は踏切を遮断し
、若しくは開放する遮断機、52は感知手段であり、走
行する電車車両53を感知して遮断機51を制御して踏
切を遮断し、若しくは開放させる。
以上のような構成において、車両53が踏切に接近し、
感知手段52を通過するときに感知手段52のスイッチ
が入り、その信号が遮断機51に送られ、遮断機51が
下りて踏切を遮断するように制御される。また、感知手
段52からの信号により遮断機51が上がって踏切を開
放するように制御される。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記の従来例の構成では、感知手段52
が踏切からある一定の距離に決められて設置されるので
、車両53が極端に遅い速度で運行すると、通常の運行
時よりも、はるかに長い時間、踏切が閉じたままになる
という問題を有していた。
本発明は、上記従来の問題を解決するものであり、遮断
機が下りて踏切を遮断している時間をなるべく短くする
ことができ、したがって、交通の流れの潤滑化を実現す
ることができるようにした踏切の遮断機制御装置を提供
し、また、故障のおそれを少なくすることができ、した
がって、安全性を向上させることができるようにした踏
切の遮断機制御装置を提供することを目的とするもので
ある。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するための本発明の技術的解決手段は、
電車の通過を感知する手段と、この感知手段からの情報
をもとに電車の通過速度を測定する速度測定手段と、上
記感知手段および速度測定手段からの情報をもとに上記
電車か踏切に到達する時間を演算し、遮断機の動作を制
御する演算手段とを備えたものである。
または上記技術的手段における感知手段と速度測定手段
に替えて速度測定手段で電車の通過を感知する手段を兼
用するようにしたものである。
作用 したがって、本発明によれば、電車を感知すると、この
情報をもとに電車の通過速度を測定し、これら感知情報
と速度情報をもとに演算手段で電車が踏切に到達するま
での時間を演算し、遮断機の動作を制御することができ
る。このように、電車に対する踏切からの距離によって
遮断機を下ろすように制御するのではなく、電車か踏切
に到達するまでの時間によって遮断機を下ろすように制
御することができるので、遮断機により踏切を遮断して
いる時間をなるべく短くすることができる。
また、感知手段を速度測定手段で兼用することにより、
構成を簡略化することができ、しかも、この種の速度測
定手段は、交通の取締り等に既に実用化されているため
、機能的にも安心して使用することができ、故障のおそ
れを少なくすることができる。
実施811 以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明
する。
まず、本発明の第1の実施例について説明する。
第1図は本発明の第1の実施例における踏切の遮断機制
御装置を示す概略構成図である。
第1図において、1は踏切を遮断し、若しくは開放する
遮断機、2は電車車両3を感知する感知手段、4は感知
手段2からの情報をもとに感知手段2を通過する際の車
両3の通過速度を測定する速度測定手段、5は感知手段
2と速度測定手段4からの情報をもとに車両3が踏切に
到達する時間を演算し、遮断機lの動作を制御する演算
手段である。感知手段2は従来の感知手段と同一のもの
でもよい。
以上のような構成において、以下、その動作について説
明する。
車両3が踏切からある距離たけ罷れた感知手段2を通過
すると、その情報が速度測定手段4に伝えられる。これ
に伴い、速度測定手段4のスイッチが入り、この速度測
定手段4により車両3が感知手段2を通過する際の速度
が得られ、この速度情報が演算手段5に伝えられる。
一方、感知手段2の情報は演算手段5にも伝えられ、演
算手段5では車両3が踏切からどれだけ離れた位置で走
行しているかを知ることができるので、この車両3の踏
切からの位置情報と速度測定手段4からの速度情報をも
とに車両3がどれくらいの時間で踏切に到達するかを演
算する。そして、演算手段5はこの演算結果をもとに初
めに設定していた踏切への車両到達時間まで遮断機1を
下ろさず、演算の結果得た踏切到達時間と設定した車両
到達時間との差を計算し、その差の時間だけずらして遮
断機1を下るし、踏切を遮断するように制御する。
このように、本実施例においては、車両3に対する踏切
からの距離によって遮断機1を下ろすように制御するの
ではなく、車両3が踏切に到達するまでの時間によって
遮断機1を下ろすように制御するようにした思考型であ
るので、遮断機1により踏切を遮断している時間をなる
べく短くすることができる。したがって、踏切における
交通の流れを良くすることができる。
次に、本発明の第2の実施例について説明する。
第2図は本発明の第2の実施例における踏切の遮断機制
御装置を示す概略構成図である。
本実施例において、上記第1の実施例と同一構成要素に
ついては同一符号を付してその説明を省略し、異なる構
成について説明する。′本実施例の特徴とするところは
、第2図に示すように、上記第1の実施例の構成に加え
て速度測定手段4と演算手段5との間に従来例と同様の
第2の感知手段6が設置され、この感知手段6を車両3
が通過した時には、無条件で遮断機lを下ろすように制
御するようになっている。
上記第1の実施例の構成により、遮断機1が下りる時間
を制御することはできるが、車両3の速度が極端に変化
したり、装置に故障などが生じたときには大変危険な状
態となる。これに対し、本実施例によれば、上記のよう
に遮断機1に近い側に配置した感知手段6による車両3
の感知により遮断機1を下ろすように制御するので、車
両3の速度が極端に変化し、また、装置に故障などが生
じても危険を回避し、安全性を高めることができる。
次に、本発明の第3の実施例について説明する。
第3図は本発明の第3の実施例における踏切の遮断機制
御装置を示す概略構成図である。
本実施例において、上記第1の実施例と同一構成要素に
ついては同一符号を付してその説明を省略し、異なる構
成について説明する。
本実施例の特徴とするところは、第3図に示すように、
車両3の走行方向に沿って感知手段2と速度測定手段4
が交互に複数組設置され、それぞれ感知手段2と速度測
定手段4から演算手段5に情報が伝達され、時間を追っ
て車両3の走行速度の変化が認識されるように構成され
た点にある。
例えば、感知手段2と速度測定手段4が車両3の走行方
向に沿って2組設置されているとする。そして、踏切か
ら遠い組の感知手段2と速度測定手段4から得られた情
報では、踏切まで2分かかると判断したが、その20秒
後で踏切に近い組の感知手段2と速度測定手段4から得
られた情報では、踏切まで1分30秒かかると判断した
とする。前に得た情報と後で得た情報とでは車両3の踏
切到達時間に10秒の差が生じている。このことは、こ
の2箇所の感知手段2と速度測定手段4の間で車両3が
加速して速度が大きくなったことを示している。そこで
、演算手段5は車両3の踏切到達時間を補正し、車両3
が当初予想した踏切到達時間よりも短い時間で踏切に到
達すると判断し、遮断機1に信号を送り、遮断機1を下
ろすように制御し、安全性を高めることができる。
次に、本発明の第4の実施例について説明する。
第4図は本発明の第4の実施例における踏切の遮断機制
御装置を示す概略構成図である。
本実施例において、上記第1の実施例と同一構成要素に
ついては同一符号を付してその説明を省略し、異なる構
成について説明する。
本実施例の特徴とするところは、上記各実施例における
速度測定手段4と車両感知手段2とが一体化された車両
感知および速度測定手段7が設置された点にあり、遮断
機1の動作の制御については上記実施例と同様である。
上記各実施例において、速度測定手段4と感知手段2を
別々に設置しているが、レーダー等を用いた速度測定手
段を設置すれば、車両3の感知も速度の測定と同時に行
うことができ、感短手段を兼用することができるので、
感知手段2を設置する必要がなくなる。これにより装置
を簡略化することができ、故障などの危険性も少なくな
る。
発明の詳細 な説明したように本発明によれば、電車を感知すると、
この情報をもとに電車の通過速度を測定し、これら感知
情報と速度情報をもとに演算手段で電車が踏切に到達す
るまでの時間を演算し、遮断機の動作を制御することが
できる。このように、電車に対する踏切からの距離によ
って遮断機を下ろすように制御するのではな(、電車が
踏切に到達するまでの時間によって遮断機を下ろすよう
に制御することができるので、遮断機により踏切を遮断
している時間をなるべく短くすることができる。したが
って、交通の流れを潤滑化することができる。
また、感知手段を速度測定手段で兼用することにより、
構成を簡略化することができ、したがって、故障のおそ
れを少なくして安全性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例における踏切の遮断機制
御装置を示す概略構成図、第2図は本発明の第2の実施
例を示す概略構成図、第3図は本発明の第3の実施例を
示す概略構成図、第4図は本発明の第4の実施例を示す
概略構成図、第5図は従来例における踏切の遮断機制御
装置を示す概略構成図である。 1・・・遮断機、2・・・感知手段、3・・・電車車両
、4・・・速度測定手段、5・・・演算手段、6・・感
知手段、7・・・車両感知および速度測定手段。 代理人の氏名 弁理士小鍜治 明ほか2名脈     
   i 製

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電車の通過を感知する手段と、この感知手段から
    の情報をもとに電車の通過速度を測定する速度測定手段
    と、上記感知手段および速度測定手段からの情報をもと
    に上記電車が踏切に到達する時間を演算し、遮断機の動
    作を制御する演算手段とを備えた踏切の遮断機制御装置
  2. (2)速度測定手段で電車の通過を感知する手段を兼用
    する請求項1記載の踏切の遮断機制御装置。
JP32861190A 1990-11-27 1990-11-27 踏切の遮断機制御装置 Pending JPH04193679A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32861190A JPH04193679A (ja) 1990-11-27 1990-11-27 踏切の遮断機制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32861190A JPH04193679A (ja) 1990-11-27 1990-11-27 踏切の遮断機制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04193679A true JPH04193679A (ja) 1992-07-13

Family

ID=18212209

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32861190A Pending JPH04193679A (ja) 1990-11-27 1990-11-27 踏切の遮断機制御装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH04193679A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008257522A (ja) * 2007-04-05 2008-10-23 Nippon Steel Corp 無人搬送台車の制御装置及び無人搬送台車の制御方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008257522A (ja) * 2007-04-05 2008-10-23 Nippon Steel Corp 無人搬送台車の制御装置及び無人搬送台車の制御方法

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