JPH0419328Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0419328Y2 JPH0419328Y2 JP1984150572U JP15057284U JPH0419328Y2 JP H0419328 Y2 JPH0419328 Y2 JP H0419328Y2 JP 1984150572 U JP1984150572 U JP 1984150572U JP 15057284 U JP15057284 U JP 15057284U JP H0419328 Y2 JPH0419328 Y2 JP H0419328Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- boiler
- remote control
- light
- operating
- control operation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Feeding And Controlling Fuel (AREA)
- Regulation And Control Of Combustion (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、家庭等で使用される小型ボイラのリ
モコン運転時における正常・異常表示を目的とし
たボイラのリモコン運転装置に関するものであ
る。
モコン運転時における正常・異常表示を目的とし
たボイラのリモコン運転装置に関するものであ
る。
[従来の技術]
ボイラは、通常その安全性確保のために屋外に
設置されていることが多いので運転スイツチを
ON・OFFするにはボイラの設置場所まで人が移
動する必要があつた。この不便さを解消するため
に屋内からボイラの運転をON・OFFできるリモ
コン運転装置が使用されているのが通例である。
第3図は従来、ボイラをリモコン運転する電気回
路の一例で、ボイラのメインスイツチがONの
時、リモコン運転スイツチのON−OFFにより
ボイラ運転用リレーがON−OFFし、ボイラ
の運転をリモートコントロールできるというもの
である。なお、はリレー用の電源である。し
かし、このようなリモコン回路では、万一メイン
スイツチがOFFの状態であると、リモコン運
転スイツチをONにしてもボイラは運転を開始
しないので、第3図の回路に運転灯を追加した
第4図に示すような回路が考えられる。
設置されていることが多いので運転スイツチを
ON・OFFするにはボイラの設置場所まで人が移
動する必要があつた。この不便さを解消するため
に屋内からボイラの運転をON・OFFできるリモ
コン運転装置が使用されているのが通例である。
第3図は従来、ボイラをリモコン運転する電気回
路の一例で、ボイラのメインスイツチがONの
時、リモコン運転スイツチのON−OFFにより
ボイラ運転用リレーがON−OFFし、ボイラ
の運転をリモートコントロールできるというもの
である。なお、はリレー用の電源である。し
かし、このようなリモコン回路では、万一メイン
スイツチがOFFの状態であると、リモコン運
転スイツチをONにしてもボイラは運転を開始
しないので、第3図の回路に運転灯を追加した
第4図に示すような回路が考えられる。
この回路であればボイラの運転状態を運転灯
で確認することができ安心である。
で確認することができ安心である。
[考案が解決しようとする課題]
しかし、ボイラ運転用リレーの接点が溶着す
るといつた異常事態が発生した場合、ボイラメイ
ンスイツチとリモコン運転スイツチの片方も
しくは両方がOFFで、運転灯が消灯している
にもかかわらずボイラが運転を続けるという危険
な状態が発生する。
るといつた異常事態が発生した場合、ボイラメイ
ンスイツチとリモコン運転スイツチの片方も
しくは両方がOFFで、運転灯が消灯している
にもかかわらずボイラが運転を続けるという危険
な状態が発生する。
本考案はこのような危険な状態を警告すべく構
成したボイラのリモコン運転装置を提供するもの
である。
成したボイラのリモコン運転装置を提供するもの
である。
[課題を解決するための手段]
本考案のボイラのリモコン運転装置は、ボイラ
のメインスイツチとリモコン運転スイツチと
ボイラ運転用リレーとを直列に接続すると共
に、前記運転用リレーの回路と並列にボイラ
の運転状態を表示する運転灯を設けたボイラの
リモコン運転装置において、前記ボイラの運転
状態を表示する運転灯と電源に対し並列にそ
れぞれ警告ブザーと警告灯の回路を設け、ボ
イラのメインスイツチがONでリモコン運転ス
イツチがONの場合、リモコン運転スイツチ
のON側接点経由で電気を流し、ボイラ運転用リ
レーをONとし運転灯を点灯し、警告灯と
警告ブザーをOFFのままとし、リモコン運転
スイツチがOFFにもかかわらずボイラ運転用
リレーがONの場合、リモコン運転スイツチ
のOFF側接点経由で電気を流し、警告灯を点
灯し警告ブザーを鳴らし、運転灯を消灯のま
まにすべく構成したものである。
のメインスイツチとリモコン運転スイツチと
ボイラ運転用リレーとを直列に接続すると共
に、前記運転用リレーの回路と並列にボイラ
の運転状態を表示する運転灯を設けたボイラの
リモコン運転装置において、前記ボイラの運転
状態を表示する運転灯と電源に対し並列にそ
れぞれ警告ブザーと警告灯の回路を設け、ボ
イラのメインスイツチがONでリモコン運転ス
イツチがONの場合、リモコン運転スイツチ
のON側接点経由で電気を流し、ボイラ運転用リ
レーをONとし運転灯を点灯し、警告灯と
警告ブザーをOFFのままとし、リモコン運転
スイツチがOFFにもかかわらずボイラ運転用
リレーがONの場合、リモコン運転スイツチ
のOFF側接点経由で電気を流し、警告灯を点
灯し警告ブザーを鳴らし、運転灯を消灯のま
まにすべく構成したものである。
[作用]
以下、本考案の働きを第1図、第2図で説明す
る。
る。
第1図はボイラのメインスイツチ、リモコン
運転スイツチの両方がONで、ボイラが正常運
転中の状態を示す電気回路図で、リモコン運転ス
イツチのON側接点を経由し図中の矢印のよう
に電気が流れ運転灯は点灯する。この時、警告
灯と警告ブザーの両端は、リレーの接点とリ
モコン運転スイツチのON側接点を経由して回
路的に接続されており同電位のため、警告灯と
警告ブザーに電気は流れずOFFのままである。
今、第2図に示すようにリモコン運転スイツチ
をOFFにした時、リレー接点の溶着などの異常
でリレーがON状態になるとリモコン運転スイ
ツチのOFF側接点を経由し図中の矢印のよう
に電気が流れ警告灯および警告ブザーがON
となり光と音で異常を報知する。この時、運転灯
の両端は、リモコン運転スイツチのOFF側
接点とリレーの接点を経由して回路的に接続さ
れており同電位のため、運転灯に電気は流れず
消灯のままである。
運転スイツチの両方がONで、ボイラが正常運
転中の状態を示す電気回路図で、リモコン運転ス
イツチのON側接点を経由し図中の矢印のよう
に電気が流れ運転灯は点灯する。この時、警告
灯と警告ブザーの両端は、リレーの接点とリ
モコン運転スイツチのON側接点を経由して回
路的に接続されており同電位のため、警告灯と
警告ブザーに電気は流れずOFFのままである。
今、第2図に示すようにリモコン運転スイツチ
をOFFにした時、リレー接点の溶着などの異常
でリレーがON状態になるとリモコン運転スイ
ツチのOFF側接点を経由し図中の矢印のよう
に電気が流れ警告灯および警告ブザーがON
となり光と音で異常を報知する。この時、運転灯
の両端は、リモコン運転スイツチのOFF側
接点とリレーの接点を経由して回路的に接続さ
れており同電位のため、運転灯に電気は流れず
消灯のままである。
[考案の効果]
以上の説明から容易に理解されるごとく本考案
ではリモコン運転スイツチとして2接点の物を使
用し、正常な運転時には運転灯を点灯させ、リ
モコン運転スイツチがOFFにもかかわらずリ
レーがON状態になり勝手にボイラが運転状態
に入ると警告灯と警告ブザーがONとなり異
常を報知するよう構成したものでその実用的価値
は大なるものである。
ではリモコン運転スイツチとして2接点の物を使
用し、正常な運転時には運転灯を点灯させ、リ
モコン運転スイツチがOFFにもかかわらずリ
レーがON状態になり勝手にボイラが運転状態
に入ると警告灯と警告ブザーがONとなり異
常を報知するよう構成したものでその実用的価値
は大なるものである。
本考案ではワイヤード(有線)によるリモコン
を例に説明したが音、光、電波等の媒体を利用し
たリモコン運転装置に適用できることはいうまで
もない。
を例に説明したが音、光、電波等の媒体を利用し
たリモコン運転装置に適用できることはいうまで
もない。
第1図と第2図は本考案に係るボイラのリモコ
ン運転装置の電気回路図で、第1図は正常運転中
で運転灯ONの状態を示し、第2図は異常時で
警告灯と警告ブザーがONの状態を示す、第
3図はボイラのリモコン運転回路の一例、第4図
は改良により第1図の回路に運転灯が加えられた
電気回路図。 はボイラのメインスイツチ、はリモコン運
転スイツチ、はボイラ運転用リレー、はボイ
ラ、は電源、は運転灯、は警告灯、は警
告ブザー。
ン運転装置の電気回路図で、第1図は正常運転中
で運転灯ONの状態を示し、第2図は異常時で
警告灯と警告ブザーがONの状態を示す、第
3図はボイラのリモコン運転回路の一例、第4図
は改良により第1図の回路に運転灯が加えられた
電気回路図。 はボイラのメインスイツチ、はリモコン運
転スイツチ、はボイラ運転用リレー、はボイ
ラ、は電源、は運転灯、は警告灯、は警
告ブザー。
Claims (1)
- ボイラのメインスイツチとリモコン運転スイ
ツチとボイラ運転用リレーとを直列に接続す
ると共に、前記運転用リレーの回路と並列にボ
イラの運転状態を表示する運転灯を設けたボ
イラのリモコン運転装置において、前記ボイラ
の運転状態を表示する運転灯と電源に対し並
列にそれぞれ警告ブザーと警告灯の回路を設
け、ボイラのメインスイツチがONでリモコン
運転スイツチがONの場合、リモコン運転スイ
ツチのON側接点経由で電気を流し、ボイラ運
転用リレーをONとし運転灯を点灯し、警告
灯と警告ブザーをOFFのままとし、リモコ
ン運転スイツチがOFFにもかかわらずボイラ
運転用リレーがONの場合、リモコン運転スイ
ツチのOFF側接点経由で電気を流し、警告灯
を点灯し警告ブザーを鳴らし、運転灯を消
灯のままにすべく構成したボイラのリモコン運転
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984150572U JPH0419328Y2 (ja) | 1984-10-04 | 1984-10-04 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984150572U JPH0419328Y2 (ja) | 1984-10-04 | 1984-10-04 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6169659U JPS6169659U (ja) | 1986-05-13 |
JPH0419328Y2 true JPH0419328Y2 (ja) | 1992-04-30 |
Family
ID=30708716
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1984150572U Expired JPH0419328Y2 (ja) | 1984-10-04 | 1984-10-04 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0419328Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5259332A (en) * | 1975-11-10 | 1977-05-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Combustion control quipment |
JPS5774519A (en) * | 1980-10-29 | 1982-05-10 | Yamatake Honeywell Co Ltd | Method and apparatus for remote-controlling feed water heater |
JPS57120027A (en) * | 1981-01-19 | 1982-07-26 | Yamatake Honeywell Co Ltd | Double-wire combustion controller |
-
1984
- 1984-10-04 JP JP1984150572U patent/JPH0419328Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6169659U (ja) | 1986-05-13 |
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