JPH04193162A - Rfコイル識別装置 - Google Patents
Rfコイル識別装置Info
- Publication number
- JPH04193162A JPH04193162A JP2317969A JP31796990A JPH04193162A JP H04193162 A JPH04193162 A JP H04193162A JP 2317969 A JP2317969 A JP 2317969A JP 31796990 A JP31796990 A JP 31796990A JP H04193162 A JPH04193162 A JP H04193162A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- voltage source
- constant
- exists
- loss resistance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 19
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 238000002595 magnetic resonance imaging Methods 0.000 description 2
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は、MRI装置で用いられる複数のRFコイルを
識別するRFコイル識別装置に関する。
識別するRFコイル識別装置に関する。
(従来の技術)
近年、さかんに開発が進められているMHI装置(磁気
共鳴イメージング装置1F)では、被検体の撮像部位に
応じて各種RFコイルを用意している。このため、操作
者は使用するRFコイルを間違えることがあるので、こ
れを防止するため従来よりRFコイル識別装置が用いら
れている。
共鳴イメージング装置1F)では、被検体の撮像部位に
応じて各種RFコイルを用意している。このため、操作
者は使用するRFコイルを間違えることがあるので、こ
れを防止するため従来よりRFコイル識別装置が用いら
れている。
この種のRFコイル識別装置としては、例えば特開平1
−248044号に記載されたものが知られている。以
下、この例を第6図に基ずいて説明する。
−248044号に記載されたものが知られている。以
下、この例を第6図に基ずいて説明する。
図示のように、RFコイル1は、被検体に向けてRFパ
ルスを発信または受信するアンテナ部3と、当該RFコ
イルを識別するための抵抗2を有しており、抵抗2の大
きさは各RFコイル毎に異なる大きさとされている。ま
た、操作側にはRF送受信装置4と、検出装置5と、コ
ントローラ6が設けられており、前記抵抗2は検出装置
5と接続されている。
ルスを発信または受信するアンテナ部3と、当該RFコ
イルを識別するための抵抗2を有しており、抵抗2の大
きさは各RFコイル毎に異なる大きさとされている。ま
た、操作側にはRF送受信装置4と、検出装置5と、コ
ントローラ6が設けられており、前記抵抗2は検出装置
5と接続されている。
そして、検出装置5で抵抗2の抵抗値を測定することに
よって、RFコイル1を識別している。
よって、RFコイル1を識別している。
第7図は、検出装置5によって抵抗2の抵抗値Rを測定
する原理を示す説明図である。いま、電源電圧を10[
V]とし、検出装置5の検出器7で9[v]の電圧が検
出されたとすると、抵抗値Rは、次の(1)式で示され
る。
する原理を示す説明図である。いま、電源電圧を10[
V]とし、検出装置5の検出器7で9[v]の電圧が検
出されたとすると、抵抗値Rは、次の(1)式で示され
る。
(1000/ (1000+R)l Xl0−9・・・
(1) 従って、この(1)式からRを求めることができ、R−
111[Ω]が得られ、これによってRFコイルを識別
している。ところが、コネクタの接触抵抗等によって、
第7図のa、b間に抵抗r(仮に、r−100Ω)が存
在する場合には、検出器7での検出電圧V。は、次の(
2)式で示される。
(1) 従って、この(1)式からRを求めることができ、R−
111[Ω]が得られ、これによってRFコイルを識別
している。ところが、コネクタの接触抵抗等によって、
第7図のa、b間に抵抗r(仮に、r−100Ω)が存
在する場合には、検出器7での検出電圧V。は、次の(
2)式で示される。
Vo −11000/ (1000+100+111)
) Xl0−8.26 ・・・(2) 従って、接触抵抗rの存在によって、検出電圧voが多
くの誤差を含んでしまい、RFコイル1を正確に識別す
ることができなくなってしまウコとがあった。
) Xl0−8.26 ・・・(2) 従って、接触抵抗rの存在によって、検出電圧voが多
くの誤差を含んでしまい、RFコイル1を正確に識別す
ることができなくなってしまウコとがあった。
(発明が解決しようとする課題)
このように、従来のRFコイル識別装置にあっては、R
Fコイル1と検出装置5の間に接触抵抗等の描出抵抗が
存在すると、正確なRFコイルの識別ができなくなって
しまうという欠点があった。
Fコイル1と検出装置5の間に接触抵抗等の描出抵抗が
存在すると、正確なRFコイルの識別ができなくなって
しまうという欠点があった。
この発明はこのような従来の課題を解決するためになさ
れたもので、その目的とするところは、RFコイルと検
出装置との間に描出抵抗が存在した場合においても、正
確にRFコイルの識別が可能なRFコイル識別装置を提
供することにある。
れたもので、その目的とするところは、RFコイルと検
出装置との間に描出抵抗が存在した場合においても、正
確にRFコイルの識別が可能なRFコイル識別装置を提
供することにある。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するため、本発明は、MHI装置で用い
る複数のRFコイルを識別するRFコイル識別装置にお
いて、前記各RFコイルにそれぞれ異なる電圧信号を出
力する定電圧源を設け、該電圧信号を測定する検出装置
を具備したことが特徴である。
る複数のRFコイルを識別するRFコイル識別装置にお
いて、前記各RFコイルにそれぞれ異なる電圧信号を出
力する定電圧源を設け、該電圧信号を測定する検出装置
を具備したことが特徴である。
また、MHI装置で用いる複数のRFコイルを識別する
RFコイル識別装置において、前記各RFコイルにそれ
ぞれ異なる電流信号を出力する定電流源を設け、該電流
信号を測定する検出装置を具備したことを特徴とする。
RFコイル識別装置において、前記各RFコイルにそれ
ぞれ異なる電流信号を出力する定電流源を設け、該電流
信号を測定する検出装置を具備したことを特徴とする。
(作用)
上述の如く構成すれば、RFコイルに定電圧源、又は定
電流源が設置され、これらの出力信号の大きさは、各R
Fコイル毎に異なるように設定されている。そして、こ
の出力信号を検出器によって検出することでRFコイル
を識別している。
電流源が設置され、これらの出力信号の大きさは、各R
Fコイル毎に異なるように設定されている。そして、こ
の出力信号を検出器によって検出することでRFコイル
を識別している。
このとき、検出器の入力インピーダンスは非常に大きい
のでRFコイルと検出器との間に描出抵抗が存在した場
合においても、正確にRFコイルを識別することができ
るようになる。
のでRFコイルと検出器との間に描出抵抗が存在した場
合においても、正確にRFコイルを識別することができ
るようになる。
(実施例)
第1図は本発明が適用されたRFコイル識別装置の一実
施例を示す構成図である。同図に示すRFコイル1は、
被検体に向けてRFパルスを発信または受信するアンテ
ナ3と、当該RFコイルを識別するための定電圧源8か
ら構成されている。
施例を示す構成図である。同図に示すRFコイル1は、
被検体に向けてRFパルスを発信または受信するアンテ
ナ3と、当該RFコイルを識別するための定電圧源8か
ら構成されている。
また、操作側には従来例と同様に、検出装置5と、RF
送受信装置4と、コントローラ6とが具備されており、
コネクタ9を介してRFコイル1と接続されている。
送受信装置4と、コントローラ6とが具備されており、
コネクタ9を介してRFコイル1と接続されている。
第2図は検出装置5と定電圧源8の詳細を示す構成図で
ある。図示のように、定電圧源8は、トランジスタ10
と2個の抵抗11.12とからなる一般的な電圧源であ
り、出力電圧は個々のRFコイル1毎に異なるように設
定されている。
ある。図示のように、定電圧源8は、トランジスタ10
と2個の抵抗11.12とからなる一般的な電圧源であ
り、出力電圧は個々のRFコイル1毎に異なるように設
定されている。
また、検出装置5は、定電圧源8から供給される電圧信
号を読取るオペアンプ13と、読取られた信号をディジ
タル化するA/Dコンバータ14から構成されている。
号を読取るオペアンプ13と、読取られた信号をディジ
タル化するA/Dコンバータ14から構成されている。
従って、オペアンプ13で読取った電圧信号によって、
種々のRFコイル1を識別できる。
種々のRFコイル1を識別できる。
いま、例えば第3図に示すように、定電圧源8と検出装
置5の間に100[Ω]程度の大きさを持つ損出抵抗r
が存在した場合においても、検出装置5の入力インピー
ダンスは、通常、100[kΩ]以上であるので、摘出
抵抗rに対して充分大きく、これを無視することができ
るようになる。従って、検出器5では損出抵抗rが存在
しても、定電圧源8からの電圧信号を正確に検出できる
。
置5の間に100[Ω]程度の大きさを持つ損出抵抗r
が存在した場合においても、検出装置5の入力インピー
ダンスは、通常、100[kΩ]以上であるので、摘出
抵抗rに対して充分大きく、これを無視することができ
るようになる。従って、検出器5では損出抵抗rが存在
しても、定電圧源8からの電圧信号を正確に検出できる
。
このようにして、本実施例では、個々のRFコイル1に
、それぞれ出力電圧の異なる定電圧源8を設けており、
この電圧信号の大きさを検出器5て検出することでRF
コイル1を識別している。
、それぞれ出力電圧の異なる定電圧源8を設けており、
この電圧信号の大きさを検出器5て検出することでRF
コイル1を識別している。
従って、RFコイル1と検出装置5との間に描出抵抗r
が存在する場合であっても、正確にRFコイル1を識別
することができるようになる。
が存在する場合であっても、正確にRFコイル1を識別
することができるようになる。
なお、本実施例では、定電圧源8としてトランジスタ1
0で構成されるものを使用したが、他の例として、例え
ば、第4図(A)に示すようにツェナーダイオード15
と抵抗16との直列接続で構成されるものや、同図(B
)に示すように2個の抵抗17.18を直列に接続して
構成されるものを使用しても良い。
0で構成されるものを使用したが、他の例として、例え
ば、第4図(A)に示すようにツェナーダイオード15
と抵抗16との直列接続で構成されるものや、同図(B
)に示すように2個の抵抗17.18を直列に接続して
構成されるものを使用しても良い。
また、本実施例では、RFコイル1に定電圧源8を設け
て当該RFコイル1を識別する構成としたが、定電圧源
8の代わりに定電流源を使用してもよい。この場合には
、第5図に示すように、検出器5の入力側に電圧信号を
電流信号に変換するための抵抗R8を設置すればよい。
て当該RFコイル1を識別する構成としたが、定電圧源
8の代わりに定電流源を使用してもよい。この場合には
、第5図に示すように、検出器5の入力側に電圧信号を
電流信号に変換するための抵抗R8を設置すればよい。
[発明の効果コ
以上説明したように、本発明では、RFコイルに定電圧
源、又は定電流源が設けられ、各種RFコイル毎にこの
出力の大きさが異なるように設定されている。そして、
各定電圧源、又は定電流源からの信号を検出することて
RFコイルを識別している。
源、又は定電流源が設けられ、各種RFコイル毎にこの
出力の大きさが異なるように設定されている。そして、
各定電圧源、又は定電流源からの信号を検出することて
RFコイルを識別している。
従って、RFコイルと検出装置との間に損出抵抗が存在
する場合においても、正確にRFコイルを識別すること
ができるという効果が得られる。
する場合においても、正確にRFコイルを識別すること
ができるという効果が得られる。
第1図は本発明の一実施例を示す構成図、第2図は定電
圧源と検出装置とを詳細に示す構成図、第3図は定電圧
源と検出装置との間に損出抵抗rが存在する様子を示す
説明図、第4図は定電圧源の変形例を示す構成図、第5
図は定電流源を用いたときの検出器の構成を示す図であ
る。 また、第6図は従来例を示す構成図、第7図は該従来例
のRFコイルと検出装置との間に損出抵抗rが存在する
様子を示す説明図である。 1・・・RFコイル 5・・・検出装置8・・・定電
圧源 10・・・トランジスタ13・・・オペアンプ
圧源と検出装置とを詳細に示す構成図、第3図は定電圧
源と検出装置との間に損出抵抗rが存在する様子を示す
説明図、第4図は定電圧源の変形例を示す構成図、第5
図は定電流源を用いたときの検出器の構成を示す図であ
る。 また、第6図は従来例を示す構成図、第7図は該従来例
のRFコイルと検出装置との間に損出抵抗rが存在する
様子を示す説明図である。 1・・・RFコイル 5・・・検出装置8・・・定電
圧源 10・・・トランジスタ13・・・オペアンプ
Claims (2)
- (1)MRI装置で用いる複数のRFコイルを識別する
RFコイル識別装置において、 前記各RFコイルにそれぞれ異なる電圧信号を出力する
定電圧源を設け、該電圧信号を測定する検出装置を具備
したことを特徴とするRFコイル識別装置。 - (2)MRI装置で用いる複数のRFコイルを識別する
RFコイル識別装置において、 前記各RFコイルにそれぞれ異なる電流信号を出力する
定電流源を設け、該電流信号を測定する検出装置を具備
したことを特徴とするRFコイル識別装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2317969A JPH04193162A (ja) | 1990-11-26 | 1990-11-26 | Rfコイル識別装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2317969A JPH04193162A (ja) | 1990-11-26 | 1990-11-26 | Rfコイル識別装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04193162A true JPH04193162A (ja) | 1992-07-13 |
Family
ID=18094014
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2317969A Pending JPH04193162A (ja) | 1990-11-26 | 1990-11-26 | Rfコイル識別装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04193162A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005017548A1 (en) * | 2003-08-15 | 2005-02-24 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Mri system with wireless identification capability |
-
1990
- 1990-11-26 JP JP2317969A patent/JPH04193162A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005017548A1 (en) * | 2003-08-15 | 2005-02-24 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Mri system with wireless identification capability |
JP2007502138A (ja) * | 2003-08-15 | 2007-02-08 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | ワイヤレス識別能力を備えるmriシステム |
US7230425B2 (en) | 2003-08-15 | 2007-06-12 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | MRI system with wireless identification capability |
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