JPH04189140A - 内装材及びその製造方法 - Google Patents
内装材及びその製造方法Info
- Publication number
- JPH04189140A JPH04189140A JP15652390A JP15652390A JPH04189140A JP H04189140 A JPH04189140 A JP H04189140A JP 15652390 A JP15652390 A JP 15652390A JP 15652390 A JP15652390 A JP 15652390A JP H04189140 A JPH04189140 A JP H04189140A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pattern
- transparent resin
- transparent
- lower pattern
- base material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 title claims abstract description 66
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 14
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims abstract description 66
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims abstract description 66
- 239000000835 fiber Substances 0.000 claims abstract description 6
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 claims description 5
- 238000000576 coating method Methods 0.000 claims description 5
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 5
- 239000002657 fibrous material Substances 0.000 claims description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 15
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 9
- 238000013461 design Methods 0.000 abstract description 8
- 238000012546 transfer Methods 0.000 abstract description 8
- 239000004745 nonwoven fabric Substances 0.000 abstract description 7
- 239000003365 glass fiber Substances 0.000 abstract description 4
- JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N Ethyl urethane Chemical compound CCOC(N)=O JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 3
- 239000000428 dust Substances 0.000 abstract description 2
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 abstract description 2
- 235000011837 pasties Nutrition 0.000 abstract 1
- 239000004800 polyvinyl chloride Substances 0.000 description 15
- 229920000915 polyvinyl chloride Polymers 0.000 description 13
- 238000007639 printing Methods 0.000 description 13
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 8
- 238000009472 formulation Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000003381 stabilizer Substances 0.000 description 3
- 238000009281 ultraviolet germicidal irradiation Methods 0.000 description 3
- 239000004925 Acrylic resin Substances 0.000 description 2
- 229920000178 Acrylic resin Polymers 0.000 description 2
- VTYYLEPIZMXCLO-UHFFFAOYSA-L Calcium carbonate Chemical compound [Ca+2].[O-]C([O-])=O VTYYLEPIZMXCLO-UHFFFAOYSA-L 0.000 description 2
- 238000004049 embossing Methods 0.000 description 2
- 239000011888 foil Substances 0.000 description 2
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 2
- 238000007646 gravure printing Methods 0.000 description 2
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 2
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 2
- 238000010023 transfer printing Methods 0.000 description 2
- GWEVSGVZZGPLCZ-UHFFFAOYSA-N Titan oxide Chemical compound O=[Ti]=O GWEVSGVZZGPLCZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910000019 calcium carbonate Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000013329 compounding Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
- 239000004753 textile Substances 0.000 description 1
- OGIDPMRJRNCKJF-UHFFFAOYSA-N titanium oxide Inorganic materials [Ti]=O OGIDPMRJRNCKJF-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 125000000391 vinyl group Chemical group [H]C([*])=C([H])[H] 0.000 description 1
- 229920002554 vinyl polymer Polymers 0.000 description 1
- 230000002747 voluntary effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Finishing Walls (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本願発明は、床材、壁材等の内装材に関し、さらに詳し
くは立体感のある意匠性に優れた内装材を提供するもの
である。
くは立体感のある意匠性に優れた内装材を提供するもの
である。
(従来技術の問題点)
従来の内装材の製造方法は、グラビヤ、スクリーン等の
手段を用いて印刷する方法や、外観上光沢差を設ける方
法と、これらの方法にケミカルエンボス法、メカニカル
エンボス法とを併用する方法があるが、いずれの方法に
よっても得られた内装材の深みや立体感の表現が不十分
で、さらに意匠性の高い内装材が求められていた。
手段を用いて印刷する方法や、外観上光沢差を設ける方
法と、これらの方法にケミカルエンボス法、メカニカル
エンボス法とを併用する方法があるが、いずれの方法に
よっても得られた内装材の深みや立体感の表現が不十分
で、さらに意匠性の高い内装材が求められていた。
(問題点を解決する手段)
本願は上記問題点を解消した発明で、立体感があり、意
匠性が優れており、本願発明の製造方法は、 (a)基材上に下部模様を設ける工程。
匠性が優れており、本願発明の製造方法は、 (a)基材上に下部模様を設ける工程。
(b)密度の疎な繊維材シートに間欠的に上部模様を形
成した化粧下地を作成する工程、(c)上記下部模様上
に透明性樹脂を塗布し。
成した化粧下地を作成する工程、(c)上記下部模様上
に透明性樹脂を塗布し。
透明樹脂上に化粧下地を載置する工程、(d) m雑材
シートの繊維間隙から透明性樹脂を浸透させて、前記上
部模様非形成部上に該樹脂で被覆した後加熱硬化して、
透明樹脂装飾片を形成する工程を含むことを特徴とする
内装材の製造方法、 をその要旨とする。
シートの繊維間隙から透明性樹脂を浸透させて、前記上
部模様非形成部上に該樹脂で被覆した後加熱硬化して、
透明樹脂装飾片を形成する工程を含むことを特徴とする
内装材の製造方法、 をその要旨とする。
以下、本発明の1製造例を図面に基づいて説明する。
第6図は本発明装飾材の製造工程図であり、剥離性基材
やガラス不織布等の基材1上にポリ塩化ビニル(pvc
)ペースト下層2をドクターブレード3で塗布し、ヒー
ター4でプリゲル化する。
やガラス不織布等の基材1上にポリ塩化ビニル(pvc
)ペースト下層2をドクターブレード3で塗布し、ヒー
ター4でプリゲル化する。
このプリゲル化層上に転写ロール5等によす印刷するか
または3〜50μmの比較的薄くインキをロータリーま
たはグラビア印刷、もしくは非印刷方法によって下部模
様6を形成すればよい。
または3〜50μmの比較的薄くインキをロータリーま
たはグラビア印刷、もしくは非印刷方法によって下部模
様6を形成すればよい。
得られた下部模様6上にPVCペースト等の透明性液状
樹脂7のM5をドクターブレード8で塗布し、未ゲル化
状態の間に化粧下地9を原反から採り出して未ゲル化状
態のペースト上に載置し、ロール10.10′によりペ
ースト層に圧着する。化粧下地には上部模様11が予め
間欠的に形成されている。
樹脂7のM5をドクターブレード8で塗布し、未ゲル化
状態の間に化粧下地9を原反から採り出して未ゲル化状
態のペースト上に載置し、ロール10.10′によりペ
ースト層に圧着する。化粧下地には上部模様11が予め
間欠的に形成されている。
得られたシートはオーブン12で150〜220℃に加
熱硬化された後、紫外線(以下UVと略す)硬化性樹脂
塗重装[13でU■硬化性樹脂14を20〜200μm
厚に塗布後、UV照射装W15で樹脂14を硬化した。
熱硬化された後、紫外線(以下UVと略す)硬化性樹脂
塗重装[13でU■硬化性樹脂14を20〜200μm
厚に塗布後、UV照射装W15で樹脂14を硬化した。
得られたシートを巻き取って本願発明内装材を得た。
第2図は、本発明に使用する化粧下地の断面図であり、
30〜60g/mの例えばガラス等の不織布17または
メツシュの密度の粗な繊維シート材(不織布として例示
する)等のインキN18が形成され、さらにその上に透
明樹脂層]9が形成され、上部模様11が形成される。
30〜60g/mの例えばガラス等の不織布17または
メツシュの密度の粗な繊維シート材(不織布として例示
する)等のインキN18が形成され、さらにその上に透
明樹脂層]9が形成され、上部模様11が形成される。
この時、模様非形成部20が得られ、この模様非形成部
も結果として柄が同調している。
も結果として柄が同調している。
なお、上部模様11は全部インキ層の厚塗り印刷による
部分でもよく0.3〜]、Omm厚が好適である。この
ようにして化粧下地9が得られる。
部分でもよく0.3〜]、Omm厚が好適である。この
ようにして化粧下地9が得られる。
本発明において上部模様と下部模様間に即ち化粧下地を
構成する30〜60g/mの密度の粗なる繊維シートが
介在しており、この繊維シートに透明性樹脂が含浸され
た後硬化して透明模様片が得られるのであり、かくて、
透明模様片は下部模様を透視することができる。
構成する30〜60g/mの密度の粗なる繊維シートが
介在しており、この繊維シートに透明性樹脂が含浸され
た後硬化して透明模様片が得られるのであり、かくて、
透明模様片は下部模様を透視することができる。
本願発明における内装材は、
(a)基材に下部模様が設けられ、
(b)下部模様上に上部模様が間欠的に設けられ、
(c)上部模様非形成部に透明樹脂装飾片が下部模様が
透視可能に充填されていることを特徴とする内装材、 をその要旨とする。
透視可能に充填されていることを特徴とする内装材、 をその要旨とする。
第3図は本発明の装飾材の断面図である。
21はPVCまたはウレタン等のペースト状樹脂基材で
、基材は0.5〜1.5no厚が好ましい。
、基材は0.5〜1.5no厚が好ましい。
基材上に転写法または3〜50μm厚の薄いインキ層か
らなる下地模様22が形成され、下地模様22上に透明
樹脂層29が形成され、30〜60g/rrFのガラス
繊維不織布等の密度の粗な繊維材シート26が積層され
、ガラス繊維不織布上に間欠的に0.3〜1.0no厚
の模様部25が形成されている。
らなる下地模様22が形成され、下地模様22上に透明
樹脂層29が形成され、30〜60g/rrFのガラス
繊維不織布等の密度の粗な繊維材シート26が積層され
、ガラス繊維不織布上に間欠的に0.3〜1.0no厚
の模様部25が形成されている。
模様部25は好ましくはインキ層23と透明樹脂124
により構成されているが、模様層全体がインキ層で厚塗
りされていてもよい。
により構成されているが、模様層全体がインキ層で厚塗
りされていてもよい。
模様の非形成部(間欠部)には透明樹脂が充填され、透
明装飾片29が形成される。
明装飾片29が形成される。
本発明において、模様非形成部も模様と同調して得られ
、この非形成部に透明装飾片が形成されるため、該装飾
片自体も柄同調して模様を形成している。
、この非形成部に透明装飾片が形成されるため、該装飾
片自体も柄同調して模様を形成している。
一方、透明装飾片を介して繊維材シートがあるにもかか
わらず、下部模様を透視することができる。
わらず、下部模様を透視することができる。
本発明において、模様部25の表面及び装飾片は透明樹
脂28.28′で被覆される。透明樹脂はPVCペース
トでもよく、またUV硬化性樹脂でもよい。
脂28.28′で被覆される。透明樹脂はPVCペース
トでもよく、またUV硬化性樹脂でもよい。
このようにして本発明の装飾材30が得られる。
第4図は本発明内装材の斜視図であり、23は上部模様
、29は透明樹脂装飾片、22は下部模様、30は内装
材である。
、29は透明樹脂装飾片、22は下部模様、30は内装
材である。
透明樹脂装飾片29は下部模様22を透視することがで
きる。
きる。
このため立体感のある意匠性が優れた内装材が得られる
。
。
本願における他の製造方法は。
(a)基材上に下部模様を設ける工程、(b)下部模様
上に遮蔽層を間欠的に形成する工程、 re)遮蔽層上に該遮蔽層と同調して間欠的に上部模様
を設ける工程、 (d)上記間欠部に透明樹脂装飾片を充填形成し、下部
模様を透視可能とする工程を含むことを特徴とする内装
材の製造方法。
上に遮蔽層を間欠的に形成する工程、 re)遮蔽層上に該遮蔽層と同調して間欠的に上部模様
を設ける工程、 (d)上記間欠部に透明樹脂装飾片を充填形成し、下部
模様を透視可能とする工程を含むことを特徴とする内装
材の製造方法。
をその要旨とする。
以下、本発明の1製造例を図面に基づいて説明する。
第5図は本発明装飾材の製造工程図であり。
剥離性基材やガラス不織布等の基材1上にポリ塩化ビニ
ル(pvc)ペースト下層2をドクターブレード3で塗
布し、ヒーター4でプリゲル化される。
ル(pvc)ペースト下層2をドクターブレード3で塗
布し、ヒーター4でプリゲル化される。
プリゲル化された176層上に下部模様6を設ける。下
部模様は転写ロール5による印刷でもよく、または3〜
50μmと比較的薄く、インキをロータリーまたはグラ
ビア印刷もしくは非印刷方法によって下部模様6を形成
すればよい。
部模様は転写ロール5による印刷でもよく、または3〜
50μmと比較的薄く、インキをロータリーまたはグラ
ビア印刷もしくは非印刷方法によって下部模様6を形成
すればよい。
下部模様上に印刷層[31により間欠部33のある遮蔽
層32を形成する。
層32を形成する。
遮蔽層32は0.1〜0.31厚のPVCペースト等の
インキ層、軟質樹脂シートまたはフィルムもしくは金属
箔等でもよく、薄く可撓性と遮蔽性があれば何でもよい
。
インキ層、軟質樹脂シートまたはフィルムもしくは金属
箔等でもよく、薄く可撓性と遮蔽性があれば何でもよい
。
遮蔽層上には印刷装置34により上部模様35を設ける
。上部模様35は下部模様同様の転写印刷、薄い印刷層
、または0.3〜1.0mの厚盛り印刷模様でもよい。
。上部模様35は下部模様同様の転写印刷、薄い印刷層
、または0.3〜1.0mの厚盛り印刷模様でもよい。
上記得られた上部模様は所望により透明樹脂層36が形
成されヒーターで乾燥される。
成されヒーターで乾燥される。
さらに前記間欠部に充填装置[37でPVCぺ−スト、
PvCトライブレンドパウダー、またはアクリル樹脂等
の透明性樹脂38が充填され、得られたシートはオーブ
ン39に通されて、PVC1,50−220°Cで加熱
硬化された後、表面全面にUV硬硬化性平手段ビV樹脂
を20〜200μ厚に塗布後UV照射で樹脂を硬化させ
、本発明の内装材を巻き取る。
PvCトライブレンドパウダー、またはアクリル樹脂等
の透明性樹脂38が充填され、得られたシートはオーブ
ン39に通されて、PVC1,50−220°Cで加熱
硬化された後、表面全面にUV硬硬化性平手段ビV樹脂
を20〜200μ厚に塗布後UV照射で樹脂を硬化させ
、本発明の内装材を巻き取る。
この結果、透明性樹脂38は硬化して透明樹脂装飾片が
形成される。
形成される。
なお、所望によりペースト層をオーブンで加熱硬化後、
任意の位置で剥離基材を除去してもよい。
任意の位置で剥離基材を除去してもよい。
本願において他の内装材は、
(a)基材上に下部模様が設けられ、
(b)下部模様上に遮蔽層が間欠的に形成され、(c)
遮蔽層上に該遮蔽層と同調して間欠的に上部模様が設け
られ、 (d)該間欠部に透明樹脂装飾片が下部模様が透視可能
に充填されていることを特徴とする内装材、 をその要旨とする。
遮蔽層上に該遮蔽層と同調して間欠的に上部模様が設け
られ、 (d)該間欠部に透明樹脂装飾片が下部模様が透視可能
に充填されていることを特徴とする内装材、 をその要旨とする。
第6図は本発明の内装材の断面図である。
21はPVCまたはウレタン等のペースト状樹脂基材で
基材は0.5〜1.5I厚が好ましい。基材上には転写
法その他の方法で好ましくは比較的薄い厚さの下地模様
22が形成される。下地模様上には間欠的に設けられた
2−間隙以外からはこの下地模様を上から透視ず乞のを
遮蔽するために遮蔽層40を形成する。
基材は0.5〜1.5I厚が好ましい。基材上には転写
法その他の方法で好ましくは比較的薄い厚さの下地模様
22が形成される。下地模様上には間欠的に設けられた
2−間隙以外からはこの下地模様を上から透視ず乞のを
遮蔽するために遮蔽層40を形成する。
遮蔽層40は0.1〜0.3I厚の軟質pvCシートま
たはフィルム、その他の軟質樹脂または金属箔である。
たはフィルム、その他の軟質樹脂または金属箔である。
遮蔽層は前記間欠部4以外は下部模様が透視されない。
前記遮蔽層上には上部模様23が形成される。模様層は
転写法または薄い印刷層、または厚盛り印刷層で0.3
〜1.0mn厚に形成する。さらに所望により印刷層上
に透明樹脂層を形成してもよい。前記間欠部41には透
明樹脂が充填固着されている。透明樹脂はPVCV−ス
ト。
転写法または薄い印刷層、または厚盛り印刷層で0.3
〜1.0mn厚に形成する。さらに所望により印刷層上
に透明樹脂層を形成してもよい。前記間欠部41には透
明樹脂が充填固着されている。透明樹脂はPVCV−ス
ト。
PvCトライブレンド、アクリル樹脂等が好適で、これ
らの樹脂を間欠部に充填した後加熱溶融して透明樹脂装
飾片42を得る。
らの樹脂を間欠部に充填した後加熱溶融して透明樹脂装
飾片42を得る。
透明樹脂装飾片からは、下部模様22が透視でき、立体
感のある意匠性の高い内装材43が得られる。
感のある意匠性の高い内装材43が得られる。
主部模様上方から透明性のPvCトライブレンド等の粉
粒体やPVCV−スト38、その他の透明性樹脂が付与
されてもよく、また前記未硬化ペースト等の液状樹脂が
化粧下地上部の模様非形成部に滲み出した部分が固定さ
れ、前記上部模様の非形成部と同調して透明性樹脂が充
填される。
粒体やPVCV−スト38、その他の透明性樹脂が付与
されてもよく、また前記未硬化ペースト等の液状樹脂が
化粧下地上部の模様非形成部に滲み出した部分が固定さ
れ、前記上部模様の非形成部と同調して透明性樹脂が充
填される。
得られたシートは第1図と同様オーブンに通されて、P
VCV−スト層が150−220℃で加熱硬化された後
、表面全面に紫外線硬化性樹脂塗布手段で紫外線硬化性
樹脂を50〜200μ厚に塗布後、UV照射装置で樹脂
を硬化させ、本発明の装飾材を巻き取る。
VCV−スト層が150−220℃で加熱硬化された後
、表面全面に紫外線硬化性樹脂塗布手段で紫外線硬化性
樹脂を50〜200μ厚に塗布後、UV照射装置で樹脂
を硬化させ、本発明の装飾材を巻き取る。
なお、所望によりペースト層をオーブンで加熱硬化後、
任意の位置で剥離基材を除去してもよい。
任意の位置で剥離基材を除去してもよい。
この結果、上記透明性樹脂が硬化されて、本発明におけ
る透明樹脂装飾片r’J−形成される。
る透明樹脂装飾片r’J−形成される。
(発明の効果)
■ 透明装飾片を介して下部模様が透視でき、優れた立
体効果が得られた。
体効果が得られた。
■ 模様片附近に塵が溜り汚れることがなく、メンテナ
ンスが容易であった。
ンスが容易であった。
■ 本発明の装飾材においては透明樹脂装飾片自身が柄
と同調して模様を兼ねているので高い意匠性が得られた
。
と同調して模様を兼ねているので高い意匠性が得られた
。
(実施例)
以下に実施例を挙げて本発明について説明する。
実施例1
50g/rrrのガラス繊維不織布上にPVCV−スト
インキで0.2直のインキ層を間欠的に形成し、インキ
層上に0.2「の透明樹脂層を形成して間欠的な上部模
様部を有する化粧下地を作成した。
インキで0.2直のインキ層を間欠的に形成し、インキ
層上に0.2「の透明樹脂層を形成して間欠的な上部模
様部を有する化粧下地を作成した。
剥離性基村上にPVCペースト下層及び下記配合のP
V Cペースト上層をコーティングしてPVCペースト
上層がプリゲル化し、この後下部模様を転写印刷により
形成した上、さらに転写印刷面上にPVC透明性ペース
トを塗布した後、このペーストが未硬化状態の間に上記
化粧下地を載置し、P■Cペーストを模様非形成部に浸
透させて。
V Cペースト上層をコーティングしてPVCペースト
上層がプリゲル化し、この後下部模様を転写印刷により
形成した上、さらに転写印刷面上にPVC透明性ペース
トを塗布した後、このペーストが未硬化状態の間に上記
化粧下地を載置し、P■Cペーストを模様非形成部に浸
透させて。
上記模様非形成部に充填した後、pvcペースト層を加
熱ゲル化した。
熱ゲル化した。
次にアクリル−ウレタン系紫外線硬化性樹脂を100μ
の厚さに塗布した後、紫外線を照射して本発明内装材を
得た。
の厚さに塗布した後、紫外線を照射して本発明内装材を
得た。
実施例2
剥離性基村上にPVCペースト下層及び実施例1と同じ
配合のPvCペースト上層をコーティングしてプリゲル
化を行い、その上に直ちに下部模様を転写印刷した。
配合のPvCペースト上層をコーティングしてプリゲル
化を行い、その上に直ちに下部模様を転写印刷した。
さらに下地模様上に上記配合と同じPVCペーストを塗
布し1間欠部を設けた軟質PVC遮蔽シートを積層し、
該遮蔽シートの間欠部と同調した上部模様を転写印刷し
た。
布し1間欠部を設けた軟質PVC遮蔽シートを積層し、
該遮蔽シートの間欠部と同調した上部模様を転写印刷し
た。
上記間欠部に未硬化PvCペーストが浸透して間欠部に
充填され、この積層体を 220℃で加熱ゲル化した。
充填され、この積層体を 220℃で加熱ゲル化した。
さらに実施例1と同様の紫外線硬化性樹脂層を形成して
本発明内装材を得た。
本発明内装材を得た。
実施例1および実施例2の内装材は立体感のある上部模
様と下部模様との組合わせで、下部模様が透明樹脂装飾
片により透視され。
様と下部模様との組合わせで、下部模様が透明樹脂装飾
片により透視され。
高い意匠性が得られた。
第1図、第5図は本発明内装材の製造工程図、第2図は
本願発明に使用する化粧下地断面図、第3図、第6図は
内装材断面図、第4図は内装材斜視図である。 1は基材、6,22は下部模様、11.18.23は上
部模様、9は化粧下地、29.42は透明装飾片である
。 以上 第2図 第3図 第4図 手続補正書く自発) 平成 2年12月田日 伊丹市東有岡5丁目125番地 4、補正命令の日付 自発 5、補正により増加する発明の数 および「図面」 補正の内容 1、明細書第1頁の発明の名称の「内装材およびその製
造方法」を「内装材及びその製造方法」と補正します。 2、明細書第4頁第15行目の「第6図」を「第1図」
と補正します。 3、明細書第5頁第6行目の「7の層5」を「7の層」
と補正します。 4、明細書第5頁下から第3行目の「内装材」を「内装
材16」と補正します。 5、明細書第7頁第15行目の「透明樹脂層29が形成
され、」を「透明樹脂が含浸した」と補正します。 6、明細書第12頁第12行目の「間欠部4」を「間欠
部41」と補正します。 7、明細書第15頁第2行目の「配合」を「配合A」と
補正し、同頁第5行目の「印刷面上に」とrPVcJO
間に「下記配合Bの」を挿入します。 8、明爛書第15頁第10行目と11行目の間にの以下
の表を挿入します。 配合へ 重量部pvc <
へ0−ストしシ゛ン)
70P V C()−Lン)−Cシーン)
3 0DOP
70安定剤(Ba−Zn系)
3炭酸カルシウム 150酸化
チタン 3配合B
重量部pvc <へ0−ストしシー
ン) 100DOP
50安定剤(Ba−Zn系)
3安定剤(Sn系) 1
9、図面「第6図」を別紙の通り補正します。 以上 第6図
本願発明に使用する化粧下地断面図、第3図、第6図は
内装材断面図、第4図は内装材斜視図である。 1は基材、6,22は下部模様、11.18.23は上
部模様、9は化粧下地、29.42は透明装飾片である
。 以上 第2図 第3図 第4図 手続補正書く自発) 平成 2年12月田日 伊丹市東有岡5丁目125番地 4、補正命令の日付 自発 5、補正により増加する発明の数 および「図面」 補正の内容 1、明細書第1頁の発明の名称の「内装材およびその製
造方法」を「内装材及びその製造方法」と補正します。 2、明細書第4頁第15行目の「第6図」を「第1図」
と補正します。 3、明細書第5頁第6行目の「7の層5」を「7の層」
と補正します。 4、明細書第5頁下から第3行目の「内装材」を「内装
材16」と補正します。 5、明細書第7頁第15行目の「透明樹脂層29が形成
され、」を「透明樹脂が含浸した」と補正します。 6、明細書第12頁第12行目の「間欠部4」を「間欠
部41」と補正します。 7、明細書第15頁第2行目の「配合」を「配合A」と
補正し、同頁第5行目の「印刷面上に」とrPVcJO
間に「下記配合Bの」を挿入します。 8、明爛書第15頁第10行目と11行目の間にの以下
の表を挿入します。 配合へ 重量部pvc <
へ0−ストしシ゛ン)
70P V C()−Lン)−Cシーン)
3 0DOP
70安定剤(Ba−Zn系)
3炭酸カルシウム 150酸化
チタン 3配合B
重量部pvc <へ0−ストしシー
ン) 100DOP
50安定剤(Ba−Zn系)
3安定剤(Sn系) 1
9、図面「第6図」を別紙の通り補正します。 以上 第6図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、(a)基材に下部模様が設けられ、 (b)下部模様上に上部模様が間欠的に設けられ、 (c)上部模様非形成部に透明樹脂装飾片が下部模様が
透視可能に充填されている ことを特徴とする内装材。 2、上部模様と下部模様間に密度の粗い繊維材シートが
介在する請求項1の内装材。 3、(a)基材上に下部模様を設ける工程、(b)密度
の疎な繊維材シートに間欠的に上部模様を形成した化粧
下地を作成する 工程、 (c)上記下部模様上に透明性樹脂を塗布し、透明樹脂
上に化粧下地を載置する工程、 (d)繊維材シートの繊維間隙から透明性樹脂を浸透さ
せて、前記上部模様非形成 部上に該樹脂で被覆した後加熱硬化し て透明樹脂装飾片を形成する工程を含 むことを特徴とする内装材の製造方法。 4、(a)基材上に下部模様が設けられ、 (b)下部模様上に遮蔽層が間欠的に形成され、 (c)遮蔽層上に該遮蔽層と同調して間欠的に上部模様
が設けられ、 (d)該間欠部に透明樹脂装飾片が下部模様が透視可能
に充填されていることを特 徴とする内装材。 5、(a)基材上に下部模様を設ける工程、(b)下部
模様上に遮蔽層を間欠的に形成する工程、 (c)遮蔽層上に該遮蔽層と同調して間欠的に上部模様
を設ける工程、 (d)上記間欠部に透明樹脂装飾片を充填形成し、下部
模様を透視可能とする工程 を含むことを特徴とする内装材の製造 方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2156523A JPH0722988B2 (ja) | 1990-06-13 | 1990-06-13 | 内装材及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2156523A JPH0722988B2 (ja) | 1990-06-13 | 1990-06-13 | 内装材及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04189140A true JPH04189140A (ja) | 1992-07-07 |
JPH0722988B2 JPH0722988B2 (ja) | 1995-03-15 |
Family
ID=15629654
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2156523A Expired - Fee Related JPH0722988B2 (ja) | 1990-06-13 | 1990-06-13 | 内装材及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0722988B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018126949A (ja) * | 2017-02-09 | 2018-08-16 | 大日本印刷株式会社 | 化粧シート及び化粧材 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55111227A (en) * | 1979-02-20 | 1980-08-27 | Toppan Printing Co Ltd | Production of polyester resin decorative laminated board |
JPS6391243A (ja) * | 1986-10-03 | 1988-04-21 | 大日本印刷株式会社 | 化粧材 |
-
1990
- 1990-06-13 JP JP2156523A patent/JPH0722988B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55111227A (en) * | 1979-02-20 | 1980-08-27 | Toppan Printing Co Ltd | Production of polyester resin decorative laminated board |
JPS6391243A (ja) * | 1986-10-03 | 1988-04-21 | 大日本印刷株式会社 | 化粧材 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018126949A (ja) * | 2017-02-09 | 2018-08-16 | 大日本印刷株式会社 | 化粧シート及び化粧材 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0722988B2 (ja) | 1995-03-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3408248A (en) | Hard surface floor covering and method of manufacture | |
JPH04189140A (ja) | 内装材及びその製造方法 | |
KR200272213Y1 (ko) | 3차원 동영상 입체무늬를 갖는 바닥장식재 | |
JP3111373B2 (ja) | 発泡内装材及びその製造方法 | |
JPS581673B2 (ja) | 凹凸模様を有する化粧材及びその製造方法 | |
JPS6035265B2 (ja) | 立体化粧板の製造方法 | |
JPS6117270B2 (ja) | ||
DE883362T1 (de) | Unterlage für den gebrauch eines zeigegerätes für einem computer, verfahren zu ihrer herstellung, gebrauch eines selbstklebenden vinylfilms für die bildung der unterseite einer unterlage und gebrauch eines oberflächenstrukturfilmes zur bildung der oberseite einer unterlage | |
KR980007041U (ko) | 2단 인쇄에 의한 입체감을 갖는 바닥재 | |
WO1986004100A1 (en) | Method for fabricating a substrate provided with a foam stamp | |
JPH0631035Y2 (ja) | 床 材 | |
JP3389646B2 (ja) | 化粧シートの製造方法 | |
JPH08229972A (ja) | 装飾シートの製造方法 | |
JPH0453980B2 (ja) | ||
JP3020229B2 (ja) | 化粧シート | |
JPS61107978A (ja) | 凹凸模様を有する化粧シ−トの製造方法 | |
JPS6111188B2 (ja) | ||
JPS6035263B2 (ja) | 立体化粧板の製造方法 | |
JPS5863424A (ja) | 発泡化粧シ−トの製造法 | |
JPS6123111B2 (ja) | ||
JP3102294B2 (ja) | エンボス化粧シート及びその製造方法 | |
JPS6252078B2 (ja) | ||
JPH0429841A (ja) | ジュラク調装飾シート | |
JPH07266798A (ja) | 転写シート及びこれを用いた化粧板の製造方法 | |
JPS54159461A (en) | Manufacturing of decorative sheet |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |