JPH04187951A - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
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- JPH04187951A JPH04187951A JP31402190A JP31402190A JPH04187951A JP H04187951 A JPH04187951 A JP H04187951A JP 31402190 A JP31402190 A JP 31402190A JP 31402190 A JP31402190 A JP 31402190A JP H04187951 A JPH04187951 A JP H04187951A
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- heat exchanger
- refrigerant circuit
- heat storage
- refrigeration cycle
- compressor
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- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 description 13
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Landscapes
- Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、蓄熱用熱交換器を備えた空気調和機に関する
。
。
従来、特開昭62−200140号公報や特開昭63−
87558号公報において、冷媒回路に蓄熱用熱交換器
を設けた空気調和機が知られている。かかる空気調和機
においては1通常、室内熱交換器、室外熱交換器および
圧縮機で冷凍サイクルを形成し、冷、暖運転が行なわれ
るが、電力料金が安い深夜においては、室内熱交換器、
蓄熱用熱交換器および圧縮機で冷凍サイクルを形成して
蓄熱用熱交換器で蓄熱を行ない、あるいは室外熱交換器
、蓄熱用熱交換器および圧縮機で冷凍サイクルを形成し
て蓄熱用熱交換器で蓄冷を行なうようにし、暖、冷房運
転の起動時、室内熱交換器。
87558号公報において、冷媒回路に蓄熱用熱交換器
を設けた空気調和機が知られている。かかる空気調和機
においては1通常、室内熱交換器、室外熱交換器および
圧縮機で冷凍サイクルを形成し、冷、暖運転が行なわれ
るが、電力料金が安い深夜においては、室内熱交換器、
蓄熱用熱交換器および圧縮機で冷凍サイクルを形成して
蓄熱用熱交換器で蓄熱を行ない、あるいは室外熱交換器
、蓄熱用熱交換器および圧縮機で冷凍サイクルを形成し
て蓄熱用熱交換器で蓄冷を行なうようにし、暖、冷房運
転の起動時、室内熱交換器。
蓄熱用熱交換器および圧縮機で冷凍サイクルを形成し、
蓄熱用熱交換器の蓄熱もしくは蓄冷を活用して暖、冷房
を行なわせるようにしている。
蓄熱用熱交換器の蓄熱もしくは蓄冷を活用して暖、冷房
を行なわせるようにしている。
これにより、冷、暖房運転開始時の電力消費を低減でき
、経済的な運転を可能としている。
、経済的な運転を可能としている。
また、上記特開昭62−200140号公報に開示の空
気調和機においては、室内熱交換器、室外熱交換器、蓄
熱用熱交換器夫々に圧縮機の高圧側への冷媒流路と低圧
側への冷媒流路とを選択可能とする開閉弁(二方電流弁
)が設けられており、これら開閉弁を制御することによ
り、上記のように各冷凍サイクルが形成されるが、さら
に、これら熱交換器のうちの休止中のものが圧縮機の低
圧側(吸込み側)を接続されるようにし、休止中の熱交
換器中の冷媒を吸い取ってこれに溜らないようにしてい
る。これにより、冷媒不足による能力低下を防止してい
る。
気調和機においては、室内熱交換器、室外熱交換器、蓄
熱用熱交換器夫々に圧縮機の高圧側への冷媒流路と低圧
側への冷媒流路とを選択可能とする開閉弁(二方電流弁
)が設けられており、これら開閉弁を制御することによ
り、上記のように各冷凍サイクルが形成されるが、さら
に、これら熱交換器のうちの休止中のものが圧縮機の低
圧側(吸込み側)を接続されるようにし、休止中の熱交
換器中の冷媒を吸い取ってこれに溜らないようにしてい
る。これにより、冷媒不足による能力低下を防止してい
る。
上記従来技術では、冷、Fli房運転の起動時、蓄冷、
蓄熱を活用して経済的な運転を可能としているが、通常
運転の場合の運転能力については配慮されていない。従
来、能力制御を行なう空気調和機もあるが、この制御を
行なうためには、圧縮機の回転数を制御する方式がとら
れており、このため、圧縮機の回転数制御機構が必要と
なってコストアップをひき起すことになる。
蓄熱を活用して経済的な運転を可能としているが、通常
運転の場合の運転能力については配慮されていない。従
来、能力制御を行なう空気調和機もあるが、この制御を
行なうためには、圧縮機の回転数を制御する方式がとら
れており、このため、圧縮機の回転数制御機構が必要と
なってコストアップをひき起すことになる。
本発明の目的は、かかる問題を解消し、圧縮機の回転数
制御を用いることなく、空気調和の能力を制御すること
ができるようにした空気調和機を提供することにある。
制御を用いることなく、空気調和の能力を制御すること
ができるようにした空気調和機を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、室内熱交換器、
室外熱交換器、蓄熱用熱交換器および圧縮機からなる冷
媒回路において、これらの組み合せを切換えて異なる冷
凍サイクルの冷媒回路が選択的に得られるようにする。
室外熱交換器、蓄熱用熱交換器および圧縮機からなる冷
媒回路において、これらの組み合せを切換えて異なる冷
凍サイクルの冷媒回路が選択的に得られるようにする。
冷、暖房運転に際しては、圧縮機、室内熱交換器および
蓄熱用熱交換器からなる冷凍サイクルの第1の冷媒回路
と、圧縮機、室内熱交換器および室外熱交換器からなる
冷凍サイクルの第3の冷媒回路と、圧縮機、室内熱交換
器および蓄熱用熱交換器からなる冷凍サイクルの第4の
冷媒回路とのいずれかが選択される。第3の冷媒回路が
選択された場合には、従来の蓄熱用熱交換器をもたない
空気調和機と同様の運転となる。蓄熱用熱交換器に蓄冷
、蓄熱がなされているときには、第1の冷媒回路による
冷、暖房運転ができる。第4の冷媒回路が選択されてい
る場合には、冷、暖房の能力を小さくしていることから
蓄熱用熱交換器で蓄冷。
蓄熱用熱交換器からなる冷凍サイクルの第1の冷媒回路
と、圧縮機、室内熱交換器および室外熱交換器からなる
冷凍サイクルの第3の冷媒回路と、圧縮機、室内熱交換
器および蓄熱用熱交換器からなる冷凍サイクルの第4の
冷媒回路とのいずれかが選択される。第3の冷媒回路が
選択された場合には、従来の蓄熱用熱交換器をもたない
空気調和機と同様の運転となる。蓄熱用熱交換器に蓄冷
、蓄熱がなされているときには、第1の冷媒回路による
冷、暖房運転ができる。第4の冷媒回路が選択されてい
る場合には、冷、暖房の能力を小さくしていることから
蓄熱用熱交換器で蓄冷。
蓄熱が行なわれ、この蓄冷、蓄熱を活用することにより
、第1の冷媒回路による冷、暖房運転ができる。
、第1の冷媒回路による冷、暖房運転ができる。
室温と目標温度との差温度が小さく、大きな運転能力を
必要としない場合には、第4の冷媒回路による冷、暖房
運転を行なうようにすることにより、冷凍能力もしくは
ヒートポンプ能力の一部を蓄熱用熱交換器での蓄冷、蓄
熱に活用することができる。
必要としない場合には、第4の冷媒回路による冷、暖房
運転を行なうようにすることにより、冷凍能力もしくは
ヒートポンプ能力の一部を蓄熱用熱交換器での蓄冷、蓄
熱に活用することができる。
第1.第4の冷媒回路を用いる場合の温度範囲に上記温
度差が含まれない場合には、第3の冷媒回路による冷、
暖房運転を行なう。
度差が含まれない場合には、第3の冷媒回路による冷、
暖房運転を行なう。
深夜など電力料金が安く、かつ冷、暖房運転が不要なと
きには、圧縮機、室外熱交換器および蓄熱用熱交換器か
らなる冷凍サイクルの第2の冷媒回路を用いて運転する
ことにより、蓄熱用熱交換器で蓄冷もしくは蓄熱を行な
うことができ、これを活用して次の冷、暖房運転を行な
うとき、第1の冷媒回路を用いることができる。
きには、圧縮機、室外熱交換器および蓄熱用熱交換器か
らなる冷凍サイクルの第2の冷媒回路を用いて運転する
ことにより、蓄熱用熱交換器で蓄冷もしくは蓄熱を行な
うことができ、これを活用して次の冷、暖房運転を行な
うとき、第1の冷媒回路を用いることができる。
以下2本発明の実施例を図面によって説明する。
この実施例では、冷媒回路が動作が異なる各種モードを
とり得るようになっている。これを第1図〜第6図によ
って説明する。但し、これら図面において、1は圧縮機
、2は電動式膨張弁、3は室外熱交換器、4は室内熱交
換器、5は蓄熱用熱交換器、6〜8は三方電磁弁、9.
10は三方電磁弁、11は運転制御部、12は駐動回路
である。
とり得るようになっている。これを第1図〜第6図によ
って説明する。但し、これら図面において、1は圧縮機
、2は電動式膨張弁、3は室外熱交換器、4は室内熱交
換器、5は蓄熱用熱交換器、6〜8は三方電磁弁、9.
10は三方電磁弁、11は運転制御部、12は駐動回路
である。
冷媒回路の第1のモードを第1図に示す。以下。
このモードにある冷媒回路を「冷媒回路A」ということ
にする。
にする。
同図において、冷媒回路のモードは、運転制御部11に
よって三方電磁弁6〜8や三方電磁弁9゜10が制御さ
れることにより、設定される。冷媒回路Aでは、冷房運
転の場合、 電動式膨張弁2と三方電磁弁9を開、三方電磁弁10を
閉 とし、また、 三方電磁弁6,8は圧縮機1の低圧側(吸込み側)aへ
の流路を開、高圧側(吐出し側)bへの流路を閉とし。
よって三方電磁弁6〜8や三方電磁弁9゜10が制御さ
れることにより、設定される。冷媒回路Aでは、冷房運
転の場合、 電動式膨張弁2と三方電磁弁9を開、三方電磁弁10を
閉 とし、また、 三方電磁弁6,8は圧縮機1の低圧側(吸込み側)aへ
の流路を開、高圧側(吐出し側)bへの流路を閉とし。
三方電磁弁7は圧縮機1の高圧側すへの流路を開とし、
低圧側aへの流路を閉 とする。
低圧側aへの流路を閉 とする。
そこで、冷房運転の場合には、実線矢印で示すように、
圧縮機1→蓄熱用熱交換器5→室内熱交換器4→圧縮機
1の順で冷媒が流れる冷凍サイクルが構成される。この
場合、室内熱交換器4は蒸発器として作用し、蓄熱用熱
交換器5は凝固器として作用する。また、暖房運転の場
合、電動式膨張弁2と三方電磁弁9を開、三方電磁弁1
0を開とし、また。
圧縮機1→蓄熱用熱交換器5→室内熱交換器4→圧縮機
1の順で冷媒が流れる冷凍サイクルが構成される。この
場合、室内熱交換器4は蒸発器として作用し、蓄熱用熱
交換器5は凝固器として作用する。また、暖房運転の場
合、電動式膨張弁2と三方電磁弁9を開、三方電磁弁1
0を開とし、また。
三方電磁弁6は圧縮機1の高圧側すへの流路を開、低圧
側aへの流路を閉とし、 三方電磁弁7,8は圧縮機1の低圧側aへの流路を開、
高圧側すへの流路を閉とする。
側aへの流路を閉とし、 三方電磁弁7,8は圧縮機1の低圧側aへの流路を開、
高圧側すへの流路を閉とする。
そこで、暖房運転の場合には、破線矢印で示すように、
圧縮機1→室内熱交換器4→蓄熱用熱交換器5→圧縮機
1の順で冷媒が流れる冷凍サイクルが構成され、この場
合には、室内熱交換器4が凝固器として、蓄熱用熱交換
器5が蒸発器として夫々作用する。
圧縮機1→室内熱交換器4→蓄熱用熱交換器5→圧縮機
1の順で冷媒が流れる冷凍サイクルが構成され、この場
合には、室内熱交換器4が凝固器として、蓄熱用熱交換
器5が蒸発器として夫々作用する。
このモードにおいて、蓄熱用熱交換器5が凝固器もしく
は蒸発器として作用するためには、このモードでの冷房
もしくは暖房運転するとき、蓄熱用熱交換器5に蓄冷も
しくは蓄熱がある程度なされていることが必要であるが
、この点については後に第5図によって説明する。
は蒸発器として作用するためには、このモードでの冷房
もしくは暖房運転するとき、蓄熱用熱交換器5に蓄冷も
しくは蓄熱がある程度なされていることが必要であるが
、この点については後に第5図によって説明する。
冷媒回路の第2のモードを第2図に示す。以下。
このモードにある冷媒回路を「冷媒回路B」ということ
にする。
にする。
同図において、冷媒回路Bは、運転制御部11の制御に
より、次のように構成される。
より、次のように構成される。
冷房運転の場合には、
電動式膨張弁2と三方電磁弁10を開、三方電磁弁9を
閉 とし、また。
閉 とし、また。
三方電磁弁6,7は圧縮機1の低圧側aへの流路を開、
高圧側すへの流路を閉とし、三方電磁弁8は圧縮機1の
高圧側すへの流路を開、低圧側aへの流路を開 とする。
高圧側すへの流路を閉とし、三方電磁弁8は圧縮機1の
高圧側すへの流路を開、低圧側aへの流路を開 とする。
暖房運転の場合には、電磁弁膨張弁2および三方電磁弁
9,10については冷房運転の場合と同様であるが、 三方電磁弁6は圧縮機1の高圧側すへの流路を開、低圧
側aへの流路を閉とし。
9,10については冷房運転の場合と同様であるが、 三方電磁弁6は圧縮機1の高圧側すへの流路を開、低圧
側aへの流路を閉とし。
三方電磁弁7,8は圧縮機1の低圧側aへの流路を開、
高圧側すへの流路を閉 とする。
高圧側すへの流路を閉 とする。
そこで、冷房運転の場合には、実線矢印で示すように、
圧縮機1→室外熱交換器3→室内熱交換器4→圧縮機l
の順で冷媒が流れる冷凍サイクルが構成される。この場
合、室内熱交換器4は蒸発器として作用し、室外熱交換
器5は凝固器として作用する。また、暖房運転の場合に
は、破線矢印で示すように、圧縮機1→室内熱交換器4
→室外熱交換器5→圧縮機1の順で冷媒が流れる冷凍サ
イクルが構成され、この場合には、室内熱交換器4が凝
固器として、室外熱交換l15が蒸発器として夫々作用
する。かかる冷凍サイクルは、蓄熱用熱交換器を持たな
い通常の空気調和機の冷凍サイクルと同様である。
圧縮機1→室外熱交換器3→室内熱交換器4→圧縮機l
の順で冷媒が流れる冷凍サイクルが構成される。この場
合、室内熱交換器4は蒸発器として作用し、室外熱交換
器5は凝固器として作用する。また、暖房運転の場合に
は、破線矢印で示すように、圧縮機1→室内熱交換器4
→室外熱交換器5→圧縮機1の順で冷媒が流れる冷凍サ
イクルが構成され、この場合には、室内熱交換器4が凝
固器として、室外熱交換l15が蒸発器として夫々作用
する。かかる冷凍サイクルは、蓄熱用熱交換器を持たな
い通常の空気調和機の冷凍サイクルと同様である。
冷媒回路の第3のモードを第3および第4図に示す。以
下、このモードにある冷媒回路を「冷媒回路C」という
ことにする。
下、このモードにある冷媒回路を「冷媒回路C」という
ことにする。
この冷媒回路Cは、運転制御部11の制御により、次の
ように構成される。
ように構成される。
冷房運転の場合には、第3図において、三方電磁弁9,
10を開 とし、また。
10を開 とし、また。
三方電磁弁6,7は圧縮機1の低圧側aへの流路を開、
高圧側すへの流路を閉とし、三方電磁弁8は圧縮機1の
高圧側すへの流路を開、低圧側aへの流路を閉 とする。また、電動式膨張弁2は後述のように動作する
。
高圧側すへの流路を閉とし、三方電磁弁8は圧縮機1の
高圧側すへの流路を開、低圧側aへの流路を閉 とする。また、電動式膨張弁2は後述のように動作する
。
暖房運転の場合には、第4図において、電動式膨張弁2
および三方電磁弁9,10については第3!!Iの冷房
運転の場合と同様であるが、三方電磁弁6,7は圧縮機
1の高圧側すへの流路を開、低圧側aへの流路を閉とし
、三方電磁弁8は圧縮機1の低圧側aへの流路を開、高
圧側すへの流路を閉 とする そこで、第3図に示す冷房運転の場合には、実線矢印で
示すように、圧縮機1から室外熱交換器3を通り、室内
熱交換器4と蓄熱用熱交換器5に分岐されて通った後圧
縮機1に至る冷媒の流れの冷凍サイクルが構成され、こ
の場合、室外熱交換器3が凝固器、室内熱交換器4と蓄
熱用熱交換器5とが蒸発器として夫々作用する。また、
第4図に示す暖房運転の場合には、破線矢印で示すよう
に、圧縮機1から室内熱交換器4と蓄熱用熱交換器5に
分岐されて通った後室外熱交換器3を通り、圧縮機1に
至る冷媒の流れの冷凍サイクルが構成され、この場合、
室外熱交換器3が蒸発器、室内熱交換器4と蓄熱用熱交
換器5とが凝固器として夫々作用する。
および三方電磁弁9,10については第3!!Iの冷房
運転の場合と同様であるが、三方電磁弁6,7は圧縮機
1の高圧側すへの流路を開、低圧側aへの流路を閉とし
、三方電磁弁8は圧縮機1の低圧側aへの流路を開、高
圧側すへの流路を閉 とする そこで、第3図に示す冷房運転の場合には、実線矢印で
示すように、圧縮機1から室外熱交換器3を通り、室内
熱交換器4と蓄熱用熱交換器5に分岐されて通った後圧
縮機1に至る冷媒の流れの冷凍サイクルが構成され、こ
の場合、室外熱交換器3が凝固器、室内熱交換器4と蓄
熱用熱交換器5とが蒸発器として夫々作用する。また、
第4図に示す暖房運転の場合には、破線矢印で示すよう
に、圧縮機1から室内熱交換器4と蓄熱用熱交換器5に
分岐されて通った後室外熱交換器3を通り、圧縮機1に
至る冷媒の流れの冷凍サイクルが構成され、この場合、
室外熱交換器3が蒸発器、室内熱交換器4と蓄熱用熱交
換器5とが凝固器として夫々作用する。
この冷媒口MCにおいては、第3図に示す冷房運転時、
蓄熱用熱交換器5で蓄冷が行なわれ、第4図に示す暖房
運転時、蓄熱用熱交換器5で蓄熱が行なわれる。
蓄熱用熱交換器5で蓄冷が行なわれ、第4図に示す暖房
運転時、蓄熱用熱交換器5で蓄熱が行なわれる。
また、この冷媒回路Cにおいては、運転制御部11は室
温と設定される目標温度との差に応じて電動式膨張弁2
を制御し、室内熱交換器4に流れる冷媒の量を細かく制
御するに の実施例においては、冷、暖房運転する場合には、以上
の冷媒回路A、B、Cの3通りの冷媒回路のいずれも選
択できる。室温と指定される目標温度との差が大きいと
き、冷媒回路A、Bのいずれかが選択され、これらの差
が小さく、細かい温度制御が必要なとき、冷媒回路Cが
選択される。
温と設定される目標温度との差に応じて電動式膨張弁2
を制御し、室内熱交換器4に流れる冷媒の量を細かく制
御するに の実施例においては、冷、暖房運転する場合には、以上
の冷媒回路A、B、Cの3通りの冷媒回路のいずれも選
択できる。室温と指定される目標温度との差が大きいと
き、冷媒回路A、Bのいずれかが選択され、これらの差
が小さく、細かい温度制御が必要なとき、冷媒回路Cが
選択される。
これら3種の冷媒回路は負荷特性が異なり、これらを冷
凍サイクルの成績係数順にみると、蓄冷もしくは蓄熱が
なされた蓄熱用熱交換器5を凝固器もしくは蒸発器とし
て用いる冷媒回路Aが最も良好であり、冷媒回路C,B
の順に低下する。また、外気温度条件が等しいとし、圧
縮機1の消費電力を無視した場合の空気調和機の運転能
力を比較すると、冷媒回路Aが最も空調能力が大きく、
冷媒回路B、Cの順に低下していく。
凍サイクルの成績係数順にみると、蓄冷もしくは蓄熱が
なされた蓄熱用熱交換器5を凝固器もしくは蒸発器とし
て用いる冷媒回路Aが最も良好であり、冷媒回路C,B
の順に低下する。また、外気温度条件が等しいとし、圧
縮機1の消費電力を無視した場合の空気調和機の運転能
力を比較すると、冷媒回路Aが最も空調能力が大きく、
冷媒回路B、Cの順に低下していく。
冷媒回路Cは、冷凍サイクルによって得られる冷凍能力
もしくはヒートポンプ能力の一部が蓄熱用熱交換器5で
の蓄冷もしくは蓄熱に費やされるために、残りの能力し
か室温の空調に使用されず、したがって、上記のように
、空気調和機の運転効率が低下する。しかし、このよう
に蓄冷もしくは蓄熱がなされた蓄熱用熱交換器5は、そ
の後冷媒回路Aが選択さ、れて使用されるとき、冷房も
しくは暖房動作に際しての冷凍能力源もしくはヒートポ
ンプ能力源として活用される。したがって、長時間空気
調和機を運転する場合、空気調和に冷媒回路Cを用いて
も、冷媒回路A、Cを切り換え選択することにより、か
かる運転での運転効率は左程低下せず、むしろ冷媒回路
Aを用いた場合の電力消費量力筒1さいことから、電力
消費量が全体的に平準化されて低減されることになる。
もしくはヒートポンプ能力の一部が蓄熱用熱交換器5で
の蓄冷もしくは蓄熱に費やされるために、残りの能力し
か室温の空調に使用されず、したがって、上記のように
、空気調和機の運転効率が低下する。しかし、このよう
に蓄冷もしくは蓄熱がなされた蓄熱用熱交換器5は、そ
の後冷媒回路Aが選択さ、れて使用されるとき、冷房も
しくは暖房動作に際しての冷凍能力源もしくはヒートポ
ンプ能力源として活用される。したがって、長時間空気
調和機を運転する場合、空気調和に冷媒回路Cを用いて
も、冷媒回路A、Cを切り換え選択することにより、か
かる運転での運転効率は左程低下せず、むしろ冷媒回路
Aを用いた場合の電力消費量力筒1さいことから、電力
消費量が全体的に平準化されて低減されることになる。
冷媒回路Bを用いて空気調和を行なう場合には。
冷媒回路Aを使用する場合よりも、冷凍サイクルの成績
係数が低くなる。しかし、冷凍回路Aを使用する場合に
は、蓄熱用熱交換器5で蓄冷もしくは蓄熱がなされてい
なけ九ばならない。これがなされていない場合でしかも
、室温と目標温度との差が大きい場合に、空気調和機を
運転したいとき、冷媒回路Bを使用することにより、こ
れが可能となる。また、冷媒回路Bを使用したときの空
気調和機の運転効率は、冷媒回路Aを使用する場合より
も低いが、それでも蓄熱用熱交換器を有しない通常の空
気調和機の運転効率と同等である。
係数が低くなる。しかし、冷凍回路Aを使用する場合に
は、蓄熱用熱交換器5で蓄冷もしくは蓄熱がなされてい
なけ九ばならない。これがなされていない場合でしかも
、室温と目標温度との差が大きい場合に、空気調和機を
運転したいとき、冷媒回路Bを使用することにより、こ
れが可能となる。また、冷媒回路Bを使用したときの空
気調和機の運転効率は、冷媒回路Aを使用する場合より
も低いが、それでも蓄熱用熱交換器を有しない通常の空
気調和機の運転効率と同等である。
この実施例においては、後述のように、蓄熱用熱交換器
5に蓄冷もしくは蓄熱がなされているか否かに応じて冷
媒回路A、Bが使い分けられ、これにより、蓄熱用熱交
換器をもたない通常の空気調和機に比べ、運転効率が向
上する。
5に蓄冷もしくは蓄熱がなされているか否かに応じて冷
媒回路A、Bが使い分けられ、これにより、蓄熱用熱交
換器をもたない通常の空気調和機に比べ、運転効率が向
上する。
先に説明したように、冷媒回路Cを用いて冷。
暖房運転が行なわれるとき、蓄熱用熱交換器5で自動的
に蓄冷もしくは蓄熱が行なわれるから、運転中目標温度
を変更するなどして室温と目標温度との差が大きくなっ
た場合、冷媒回路Aが使用できて空気調和機の効率のよ
い運転が可能となる。
に蓄冷もしくは蓄熱が行なわれるから、運転中目標温度
を変更するなどして室温と目標温度との差が大きくなっ
た場合、冷媒回路Aが使用できて空気調和機の効率のよ
い運転が可能となる。
しかし、空気調和機の起動待室温と目標温度との差が大
きくても、起動から冷媒回路Aを使用できれば、起動時
から効率のよい運転が可能となる。
きくても、起動から冷媒回路Aを使用できれば、起動時
から効率のよい運転が可能となる。
これを可能とするために、この実施例では、冷媒回路で
蓄熱用熱交換器5の蓄冷、蓄熱のためのモードが設定で
きるようにしている。
蓄熱用熱交換器5の蓄冷、蓄熱のためのモードが設定で
きるようにしている。
第5図が冷媒回路のかかるモードを示すものであり、以
下、かかるモードにある冷媒回路を「冷媒回路DJとい
うことにする。
下、かかるモードにある冷媒回路を「冷媒回路DJとい
うことにする。
同図において、冷媒回路りは、運転制御部11の制御に
より、次のように構成される。
より、次のように構成される。
電動式膨張弁2を閉、三方電磁弁9,1oを開
とし、蓄熱用熱交換器5で蓄冷を行なう場合には。
三方電磁弁6,7は圧縮機上の低圧側aへの流路を開、
高圧側すへの流路を閉とし、三方電磁弁8は圧縮機1の
高圧側すへの流路を開、低圧側aへの流路を閉 とし、蓄熱用熱交換器5で蓄熱を行なう場合には、三方
電磁弁6,8は圧縮機1の低圧側aへの流路を開、高圧
側すへの流路を閉とし、三方電磁弁7は圧縮機1の高圧
側すへの流路を開、低圧側aへの流路を閉 とする。
高圧側すへの流路を閉とし、三方電磁弁8は圧縮機1の
高圧側すへの流路を開、低圧側aへの流路を閉 とし、蓄熱用熱交換器5で蓄熱を行なう場合には、三方
電磁弁6,8は圧縮機1の低圧側aへの流路を開、高圧
側すへの流路を閉とし、三方電磁弁7は圧縮機1の高圧
側すへの流路を開、低圧側aへの流路を閉 とする。
そこで、蓄冷運転の場合には、実線矢印で示すように、
圧縮機1→室外熱交換器3→蓄熱用熱交換器5→圧縮機
1の順で冷媒が流れる冷凍サイクルが構成される。この
場合、蓄熱用熱交換器5は蒸発器として作用し、室外熱
交換器3は凝固器として作用する。また、蓄熱運転の場
合には、破線矢印で示すように、圧縮機1→蓄熱用熱交
換器5→室外熱交換器3→圧縮機1の順で冷媒が流れる
冷凍サイクルが構成される。この場合、室外熱交換器3
は蒸発器として作用し、蓄熱用熱交換器5は凝固器とし
て作用する。これらの動作により、蓄熱用熱交換器5で
蓄冷もしくは蓄熱が行なわれる。
圧縮機1→室外熱交換器3→蓄熱用熱交換器5→圧縮機
1の順で冷媒が流れる冷凍サイクルが構成される。この
場合、蓄熱用熱交換器5は蒸発器として作用し、室外熱
交換器3は凝固器として作用する。また、蓄熱運転の場
合には、破線矢印で示すように、圧縮機1→蓄熱用熱交
換器5→室外熱交換器3→圧縮機1の順で冷媒が流れる
冷凍サイクルが構成される。この場合、室外熱交換器3
は蒸発器として作用し、蓄熱用熱交換器5は凝固器とし
て作用する。これらの動作により、蓄熱用熱交換器5で
蓄冷もしくは蓄熱が行なわれる。
冷媒回路りは冷、暖房動作を行なわない。この冷媒回路
りで蓄熱用熱交換器5に蓄冷、蓄熱を行なうのは、電力
料金が安く、空気調和を行なう必要がない深夜にした方
がよい。このように蓄冷。
りで蓄熱用熱交換器5に蓄冷、蓄熱を行なうのは、電力
料金が安く、空気調和を行なう必要がない深夜にした方
がよい。このように蓄冷。
蓄熱を行ない、負荷が軽くて電力消費量を低く抑えられ
る冷媒回路Aを昼間活用すると、蓄熱用熱交換器をもた
ない通常の空気調和機に比べ、電気料金が安くてすむこ
とになる。
る冷媒回路Aを昼間活用すると、蓄熱用熱交換器をもた
ない通常の空気調和機に比べ、電気料金が安くてすむこ
とになる。
なお、冷媒回路A、B、Cのいずれかを用いて冷房運転
中、通常の空気調和機と同様、室外熱交換器に着霜が生
ずることがある。この場合、冷媒回路A、B、Cによる
運転を一時中断し、冷媒回路を除霜モートにすることが
できる。このモードを第6図に示す。以下、除霜モード
にある冷媒回路を「冷媒回路E」ということにする。
中、通常の空気調和機と同様、室外熱交換器に着霜が生
ずることがある。この場合、冷媒回路A、B、Cによる
運転を一時中断し、冷媒回路を除霜モートにすることが
できる。このモードを第6図に示す。以下、除霜モード
にある冷媒回路を「冷媒回路E」ということにする。
同図において、冷媒回路Eは、運転制御部11により、
構成される。
構成される。
電動式膨張弁2と三方電磁弁9,10を開とし、また、
三方電磁弁6,8は圧縮機1の高圧側すへの流路を開、
低圧側aへの流路を閉とし、三方電磁弁7は圧縮機1の
低圧側aへの流路を開、低圧側すへの流路を閉 とする。
低圧側aへの流路を閉とし、三方電磁弁7は圧縮機1の
低圧側aへの流路を開、低圧側すへの流路を閉 とする。
そこで、破線矢印で示すように、圧縮機1から冷媒が室
外熱交換器3.室内熱交換器4に分岐して流れ、しかる
後、蓄熱用熱交換器5を通って圧縮機1に戻る冷凍サイ
クルが構成される。この場合、室外熱交換器3と室内熱
交換器4とが凝固器。
外熱交換器3.室内熱交換器4に分岐して流れ、しかる
後、蓄熱用熱交換器5を通って圧縮機1に戻る冷凍サイ
クルが構成される。この場合、室外熱交換器3と室内熱
交換器4とが凝固器。
蓄熱用熱交換器5が蒸発器として夫々作用し、室外熱交
換器3が暖められて除霜が行なわれる。
換器3が暖められて除霜が行なわれる。
この実施例では、室温と指定された目標温度との差に応
じて冷媒回路A、B、Cのいずれかを選択することによ
り、空気調和機の能力制御が行なわれる。以下、この実
施例の全体的な制御動作について説明する。
じて冷媒回路A、B、Cのいずれかを選択することによ
り、空気調和機の能力制御が行なわれる。以下、この実
施例の全体的な制御動作について説明する。
第7図に示すように、空気調和機の室内ユニット13に
は、室内電気品14や室温を検出する室温センサ15.
リモートコントローラ16などが備えられており、室内
電気品14は、室温センサ15の検出出力を取り込むこ
とにより、室温がリモートコントローラ16で指定され
る目標温度となるように、後述するように冷媒回路を制
御して暖房運転や冷房運転を行なわせる。
は、室内電気品14や室温を検出する室温センサ15.
リモートコントローラ16などが備えられており、室内
電気品14は、室温センサ15の検出出力を取り込むこ
とにより、室温がリモートコントローラ16で指定され
る目標温度となるように、後述するように冷媒回路を制
御して暖房運転や冷房運転を行なわせる。
室内電気品14は、第8図に示すように、信号受信部1
7.マイクロコンピュータ18および運転制御部11な
どを有し、マイクロコンピュータ18はCPU19.メ
モリ20.入力回路21および出力回路22によって構
成されている。
7.マイクロコンピュータ18および運転制御部11な
どを有し、マイクロコンピュータ18はCPU19.メ
モリ20.入力回路21および出力回路22によって構
成されている。
次に、第9図を用いて制御動作を説明する。但し、ここ
では、冷、暖房運転の立上り時のように、室温と目標温
度との差が大きく、大きな空気調畑能力を必要な運転時
、運転効率のよい冷媒回路Aを使用するようにし、室温
と目標温度との差が小さいとき、冷媒回路Cを使用する
ようにし、これら間の温度差のとき、冷媒回路Bを使用
するものとする。
では、冷、暖房運転の立上り時のように、室温と目標温
度との差が大きく、大きな空気調畑能力を必要な運転時
、運転効率のよい冷媒回路Aを使用するようにし、室温
と目標温度との差が小さいとき、冷媒回路Cを使用する
ようにし、これら間の温度差のとき、冷媒回路Bを使用
するものとする。
リモートコントローラ16で指定される目標温度Taを
表わす信号は信号受信部17で受信され、マイクロコン
ピュータ18に送られる。また、室温Tiを表わす温度
センサ15の出力信号もマイクロコンピュータ18に送
られる。
表わす信号は信号受信部17で受信され、マイクロコン
ピュータ18に送られる。また、室温Tiを表わす温度
センサ15の出力信号もマイクロコンピュータ18に送
られる。
まず、電源が投入されると、マイクロコンピュータ18
は信号受信部17で受信されるリモートコントローラ1
6からの冷、暖房などの空調項目を表わす信号や目標温
度Taを表わす信号を取り込む。これら信号は入力回路
21を介してCPU19に供給され、空調項目や目標温
度Taが設定される。ここで、入力回路21では、目標
温度Taを表わす信号がこの目標温度Taに応した電圧
Vaに変換される(以上、第9図のステップ100)。
は信号受信部17で受信されるリモートコントローラ1
6からの冷、暖房などの空調項目を表わす信号や目標温
度Taを表わす信号を取り込む。これら信号は入力回路
21を介してCPU19に供給され、空調項目や目標温
度Taが設定される。ここで、入力回路21では、目標
温度Taを表わす信号がこの目標温度Taに応した電圧
Vaに変換される(以上、第9図のステップ100)。
次いで、マイクロコンピュータ18は温度センサ15か
ら室温Tiを表わす信号を取り込み、入力回路21でこ
の室温T土に応じた電圧V1に変換してCPU19に送
る(ステップ102)。CPU19はこれら電圧Va、
Viの差電圧へVを算呂する(ステップ103)。
ら室温Tiを表わす信号を取り込み、入力回路21でこ
の室温T土に応じた電圧V1に変換してCPU19に送
る(ステップ102)。CPU19はこれら電圧Va、
Viの差電圧へVを算呂する(ステップ103)。
一方、メモリ2oには、冷房運転に対して3つの電圧範
囲V0.V2.V、が暖房運転に対して3つの電圧範囲
V、、V、、V、が夫々設定されている。
囲V0.V2.V、が暖房運転に対して3つの電圧範囲
V、、V、、V、が夫々設定されている。
ここで、電圧範囲v1y V 4は冷媒回路A(第1図
)を設定するための電圧範囲であり、電圧範囲Vz。
)を設定するための電圧範囲であり、電圧範囲Vz。
■5は冷媒回路B(第2図)を、電圧範囲V3. V6
は冷媒回路C(第3図、第4図)を夫々指定するための
電圧範囲である。
は冷媒回路C(第3図、第4図)を夫々指定するための
電圧範囲である。
リモートコントローラ16で指定される空調項目(第9
図のステップ100)が冷房である場合には、CPU1
9はメモリ20がら電圧範囲V□。
図のステップ100)が冷房である場合には、CPU1
9はメモリ20がら電圧範囲V□。
V2. V3を読み取り、ステップ103で求めた差電
圧ΔVがこれらのいずれに入るかを判定し、その判定結
果を出力回路22に送る。また、指定される空調項目が
暖房である場合には、CPU19はメモリ20から電圧
範囲V、、 V5. V、を読み取り、差電圧ΔVがこ
れらのいずれに入るかを判定し、その判定結果を出力回
路22に送る。
圧ΔVがこれらのいずれに入るかを判定し、その判定結
果を出力回路22に送る。また、指定される空調項目が
暖房である場合には、CPU19はメモリ20から電圧
範囲V、、 V5. V、を読み取り、差電圧ΔVがこ
れらのいずれに入るかを判定し、その判定結果を出力回
路22に送る。
なお、これら電圧範囲■、〜V6は、差電圧Δ■が、大
きいとき、電圧範囲V工またはv4に入るように、また
、差電圧ΔVが、小さいとき、電圧範囲■、または■、
に入るように、さらに、差電圧△Vが、これら間にある
とき、電圧範囲■2または■5に入るように夫々設定さ
れている。
きいとき、電圧範囲V工またはv4に入るように、また
、差電圧ΔVが、小さいとき、電圧範囲■、または■、
に入るように、さらに、差電圧△Vが、これら間にある
とき、電圧範囲■2または■5に入るように夫々設定さ
れている。
CPU19から出力される判定結果は冷媒回路A、B、
eのいずれかを指定する情報であり、出力回路22はこ
の情報を指定される冷媒回路を構成するための信号に変
換する。この信号により、運転制御部11は、上記のよ
うにして、第1図〜第4図のいずれの冷媒回路を構成す
る。
eのいずれかを指定する情報であり、出力回路22はこ
の情報を指定される冷媒回路を構成するための信号に変
換する。この信号により、運転制御部11は、上記のよ
うにして、第1図〜第4図のいずれの冷媒回路を構成す
る。
以上が第9図のステップ104である。
また、CPT;19は上記の構成される冷媒回路が冷媒
回路Cか否かを判定しく第9図のステップ105)、冷
g回路AまたはBである場合には、これを作動させて冷
房もしくは暖房運転を開始させる(ステップ107)。
回路Cか否かを判定しく第9図のステップ105)、冷
g回路AまたはBである場合には、これを作動させて冷
房もしくは暖房運転を開始させる(ステップ107)。
ここで、冷媒回路Cを指定する上記電圧範囲V31vs
はさらに細かく区分されており、差電圧Δ■が電圧範囲
V、もしくは■6に含まれるときには、さらに、この差
電圧ΔVがいず九の区分に属するかも判定される。冷媒
回路Cが指定されたとき(第9図のステップ105)、
この判定結果も出力回路22に供給され、たとえばこの
判定結果に応した個数のパルスからなるパルス信号が生
成される。
はさらに細かく区分されており、差電圧Δ■が電圧範囲
V、もしくは■6に含まれるときには、さらに、この差
電圧ΔVがいず九の区分に属するかも判定される。冷媒
回路Cが指定されたとき(第9図のステップ105)、
この判定結果も出力回路22に供給され、たとえばこの
判定結果に応した個数のパルスからなるパルス信号が生
成される。
このパルス信号は運転制御部11に送られ、これにより
、第3図、第4図で説明したように、このパルス信号の
パルス数に応じて電動式膨張弁2の開度が調整され、冷
媒回路Cを用いて冷、暖房が行なわれるときの細かい温
度制御が行なわれる(第9図ステップ106)。しかる
後、冷房もしくは暖房運転が開始する(第9図のステッ
プ107)。
、第3図、第4図で説明したように、このパルス信号の
パルス数に応じて電動式膨張弁2の開度が調整され、冷
媒回路Cを用いて冷、暖房が行なわれるときの細かい温
度制御が行なわれる(第9図ステップ106)。しかる
後、冷房もしくは暖房運転が開始する(第9図のステッ
プ107)。
以上のようにして冷、暖房運転が開始するが、この運転
中マイクロコンピュータ18は周期的に信号受信部17
で受信されるリモートコントローラ16からの目標温度
Taを表わす信号と温度センサ15から室温T1を表わ
す信号を取り込み、第9図のステップ108〜114の
一連の制御動作を繰り返す。
中マイクロコンピュータ18は周期的に信号受信部17
で受信されるリモートコントローラ16からの目標温度
Taを表わす信号と温度センサ15から室温T1を表わ
す信号を取り込み、第9図のステップ108〜114の
一連の制御動作を繰り返す。
すなわち、マイクロコンピュータ18は、これら信号を
取り込んで入力回路21で電圧V a 、 V iに変
換すると(第9図のステップ108)、CPU19でこ
れらの差電圧Δ■を算出しく第9図のステップ109)
、メモリ20から読み取られる電圧範囲V工〜V3もし
くは■4〜v6により、冷媒回路の変更を要するか否か
を判定する(第9図ス 〜テップ110)。変更を要す
るときには、新たに構成されるべき冷媒回路を指定する
信号が、上記のように、出力回路22を介して運転制御
部11に送られ、電動式膨張弁2が三方電磁弁9,10
゜三方電磁弁6〜8が制御されて新たな冷媒回路が形成
される(第9図のステップ111)。
取り込んで入力回路21で電圧V a 、 V iに変
換すると(第9図のステップ108)、CPU19でこ
れらの差電圧Δ■を算出しく第9図のステップ109)
、メモリ20から読み取られる電圧範囲V工〜V3もし
くは■4〜v6により、冷媒回路の変更を要するか否か
を判定する(第9図ス 〜テップ110)。変更を要す
るときには、新たに構成されるべき冷媒回路を指定する
信号が、上記のように、出力回路22を介して運転制御
部11に送られ、電動式膨張弁2が三方電磁弁9,10
゜三方電磁弁6〜8が制御されて新たな冷媒回路が形成
される(第9図のステップ111)。
しかる後、または、冷媒回路の変更を要しないときには
ステップ110での判定後直ちに、新たに構成される冷
媒回路が冷媒回路Cか否か判定され(第9図のステップ
l 12)、運転継続である場合(ステップ114)、
再びステップ108からの制御動作が行なわれる。新た
な冷媒回路が冷媒回路Cである場合には(第9図のステ
ップ1↓2)、上記のように、差電圧ΔVが含まれる電
圧範囲V。
ステップ110での判定後直ちに、新たに構成される冷
媒回路が冷媒回路Cか否か判定され(第9図のステップ
l 12)、運転継続である場合(ステップ114)、
再びステップ108からの制御動作が行なわれる。新た
な冷媒回路が冷媒回路Cである場合には(第9図のステ
ップ1↓2)、上記のように、差電圧ΔVが含まれる電
圧範囲V。
または■、の区分に応じたパルス数のパルス信号が運転
制御部11に供給され、第3図または第4図における電
動式膨張弁2の開度が調節される(第9図のステップ1
13)。しかる後、運転継続であれば(第9図のステッ
プ114)。再びステップ108からの制御動作が行な
われる。
制御部11に供給され、第3図または第4図における電
動式膨張弁2の開度が調節される(第9図のステップ1
13)。しかる後、運転継続であれば(第9図のステッ
プ114)。再びステップ108からの制御動作が行な
われる。
以上のように、室温Tiと目標温度Taとの温度差に応
じた能力制御が行なわれる。
じた能力制御が行なわれる。
以上説明したように、本発明によれば、空気調和運転に
際し、運転状況に応じて複数の負荷特性が異なる冷媒回
路のうちから空気調和能力に適した冷媒回路を選択する
ことができ、圧縮機の制御を不要として能力制御が可能
となる。
際し、運転状況に応じて複数の負荷特性が異なる冷媒回
路のうちから空気調和能力に適した冷媒回路を選択する
ことができ、圧縮機の制御を不要として能力制御が可能
となる。
また、夜間電力を活用しであるいは室温と目標温度との
差が小さいときの運転時で蓄冷、蓄熱を行ない、これを
利用して冷、暖房運転が可能となり、電力使用の平準化
が推進されて電力料金の低減化も可能となる。
差が小さいときの運転時で蓄冷、蓄熱を行ない、これを
利用して冷、暖房運転が可能となり、電力使用の平準化
が推進されて電力料金の低減化も可能となる。
第1図〜第9図は本発明による空気調和機の一実施例を
示すものであって、第1図〜第6図は夫々冷媒回路の各
モードでの冷媒の流れを示す図、第7図は室内ユニット
の正面図、第8図は第7図における電気品の構成を示す
ブロック図、第9図はこの実施例の制御動作を示すフロ
ーチャートである。 1・・・圧縮機、 2・・・電動式膨張弁。 3・・・室外熱交換器、 4・・・室内熱交換器。 5・・・蓄熱用熱交換器、 6〜8・・・三方電磁弁
。 9.10・・・三方電磁弁、11・・・運転制御部。 13・・・室内ユニット、14・・・電気品。 稟 1 図(冷媒上路A) 嶌2 図(幀8路B) 亮3図(冷媒凹路C7冷麿運転時) 稟4巳(今媒可隊C2瑣身還転特) Tos 函 (冷媒回路T)) 87 図 $9121
示すものであって、第1図〜第6図は夫々冷媒回路の各
モードでの冷媒の流れを示す図、第7図は室内ユニット
の正面図、第8図は第7図における電気品の構成を示す
ブロック図、第9図はこの実施例の制御動作を示すフロ
ーチャートである。 1・・・圧縮機、 2・・・電動式膨張弁。 3・・・室外熱交換器、 4・・・室内熱交換器。 5・・・蓄熱用熱交換器、 6〜8・・・三方電磁弁
。 9.10・・・三方電磁弁、11・・・運転制御部。 13・・・室内ユニット、14・・・電気品。 稟 1 図(冷媒上路A) 嶌2 図(幀8路B) 亮3図(冷媒凹路C7冷麿運転時) 稟4巳(今媒可隊C2瑣身還転特) Tos 函 (冷媒回路T)) 87 図 $9121
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、蓄熱用熱交換器を備えた空気調和機において、冷房
運転時、室温と目標温度との差に応じて、室内熱交換器
が蒸発器となり、前記蓄熱用熱交換器が凝縮器となる冷
凍サイクルを形成する第1の冷媒回路と、 前記蓄熱用熱交換器が蒸発器となり、室外熱交換器が凝
縮器となる冷凍サイクルを形成する第2の冷媒回路と、 前記室内熱交換器が蒸発器となり、前記室外熱交換器が
凝縮器となる冷凍サイクルを形成する第3の冷媒回路と
、 前記室内熱交換器と前記蓄熱用熱交換器とが共に同時に
蒸発器となり、前記室外熱交換器が凝縮器となる冷凍サ
イクルを形成する第4の冷媒回路 とのうち2つ以上を切換え可能とし、 暖房運転時、室温と目標温度との差に応じて、前記室内
熱交換器が凝縮器となり、前記蓄熱用熱交換器が蒸発器
となる冷凍サイクルを形成する第5の冷媒回路と、 前記蓄熱用熱交換器が凝縮器となり、前記室外熱交換器
とが蒸発器となる冷凍サイクルを形成する第6の冷媒回
路と、 前記室内熱交換器が凝縮器となり、前記室外熱交換器が
蒸発器となる冷凍サイクルを形成する第7の冷媒回路と
、 前記室内熱交換器と前記蓄熱用熱交換器とが共に同時に
凝縮器となり、前記室外熱交換器が蒸発器となる冷凍サ
イクルを形成する第8の冷媒回路 とのうち2つ以上を切換え可能としたことを特徴とする
空気調和機。 2、請求項1において、 前記蓄熱用熱交換器と前記室内熱交換器とを結ぶ冷媒流
路中に1個以上の電動式膨張弁を設け、 前記第4の冷媒回路による冷房運転時、および前記第8
の冷媒回路による暖房運転時室温と目標温度との差に応
じて前記電動式膨張弁の開度を調整することを特徴とす
る空気調和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31402190A JPH04187951A (ja) | 1990-11-21 | 1990-11-21 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31402190A JPH04187951A (ja) | 1990-11-21 | 1990-11-21 | 空気調和機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04187951A true JPH04187951A (ja) | 1992-07-06 |
Family
ID=18048252
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31402190A Pending JPH04187951A (ja) | 1990-11-21 | 1990-11-21 | 空気調和機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04187951A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016017738A (ja) * | 2014-07-07 | 2016-02-01 | エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド | 蓄熱式空調装置及びその制御方法 |
CN117346330A (zh) * | 2023-12-04 | 2024-01-05 | 珠海格力电器股份有限公司 | 空调系统及控制方法 |
-
1990
- 1990-11-21 JP JP31402190A patent/JPH04187951A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016017738A (ja) * | 2014-07-07 | 2016-02-01 | エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド | 蓄熱式空調装置及びその制御方法 |
CN105299797A (zh) * | 2014-07-07 | 2016-02-03 | Lg电子株式会社 | 蓄热式空气调节装置及其控制方法 |
US9970688B2 (en) | 2014-07-07 | 2018-05-15 | Lg Electronics Inc. | Regenerative air-conditioning apparatus and method of controlling the same |
CN117346330A (zh) * | 2023-12-04 | 2024-01-05 | 珠海格力电器股份有限公司 | 空调系统及控制方法 |
CN117346330B (zh) * | 2023-12-04 | 2024-03-08 | 珠海格力电器股份有限公司 | 空调系统及控制方法 |
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