JPH04178520A - 光ファイバジャイロ - Google Patents
光ファイバジャイロInfo
- Publication number
- JPH04178520A JPH04178520A JP30624290A JP30624290A JPH04178520A JP H04178520 A JPH04178520 A JP H04178520A JP 30624290 A JP30624290 A JP 30624290A JP 30624290 A JP30624290 A JP 30624290A JP H04178520 A JPH04178520 A JP H04178520A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sensing coil
- light
- optical fiber
- detection
- fiber gyro
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 title claims description 17
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 25
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 16
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Gyroscopes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
a、産業上の利用分野
本発明は、光ファイバジャイロに間し、特に、精検出用
の第1センシングコイルと粗検出用の第2センシ〉・グ
コイルとを用いることにより、ダイナミックしンジを広
くし、且つ、低消費電力を達成するための新規な改良に
関する。
の第1センシングコイルと粗検出用の第2センシ〉・グ
コイルとを用いることにより、ダイナミックしンジを広
くし、且つ、低消費電力を達成するための新規な改良に
関する。
b、従来の技術
従来、用いられていたこの種の光ファイバジャイロとし
ては種々あるが、その中で代表的なものについて述べる
と、第2図および第3図で示される一般に採用されてい
た構成を挙げることがてきる。
ては種々あるが、その中で代表的なものについて述べる
と、第2図および第3図で示される一般に採用されてい
た構成を挙げることがてきる。
すなわち、第2図において符号1で示されるものは、レ
ーザ光よりなる光源であり、このレーザ光1からの光1
aは、第1カブラ2、ポラライザ3および第2カプラ4
をへて変調器5て変調された後、センシングコイル6に
入光されている。
ーザ光よりなる光源であり、このレーザ光1からの光1
aは、第1カブラ2、ポラライザ3および第2カプラ4
をへて変調器5て変調された後、センシングコイル6に
入光されている。
このセンシングコイル6に入光された光1aは、再び、
第2カプラ4、ポラライザ3および第1カプラ2を介し
て検出器7で受光されるように構成され、角速度が入力
された時の光の干渉位相差(周知のサニヤック位相差)
を信号処理回路部8て゛検出している。
第2カプラ4、ポラライザ3および第1カプラ2を介し
て検出器7で受光されるように構成され、角速度が入力
された時の光の干渉位相差(周知のサニヤック位相差)
を信号処理回路部8て゛検出している。
C9発明が解決しようとする課題
従来の光ファイバジャイロは、以上のように構成されて
いたため、次のような課題が存在していた。
いたため、次のような課題が存在していた。
すなわち、前述の位相変調方式の光の干渉位相差による
検出方式の場合、第3図に示される入力角速度と光学系
検出範囲の関傑で示されるように、サニヤック位相差の
、+7から−7の範囲を利用し、設計により入力角速度
に比例してサニヤック位相差が1対1に対応しているた
め、ダイナミックレンジに限りがあり、1個のセンシン
グコイルを用いた構成の場合には、低角速度の場合には
、ノイズ等による分解能の制限があった。
検出方式の場合、第3図に示される入力角速度と光学系
検出範囲の関傑で示されるように、サニヤック位相差の
、+7から−7の範囲を利用し、設計により入力角速度
に比例してサニヤック位相差が1対1に対応しているた
め、ダイナミックレンジに限りがあり、1個のセンシン
グコイルを用いた構成の場合には、低角速度の場合には
、ノイズ等による分解能の制限があった。
本発明は、以上のような課題を解決するためになされた
もので、特に、精検出用の第1センシングコイルと粗検
出用の第2センシングコイルとを用いることにより、ダ
イナミックレンジを広くし、且つ、低消費電力を達成し
た光ファイバジャイロを得ることを目的とする。
もので、特に、精検出用の第1センシングコイルと粗検
出用の第2センシングコイルとを用いることにより、ダ
イナミックレンジを広くし、且つ、低消費電力を達成し
た光ファイバジャイロを得ることを目的とする。
d 課題を解決するための手段
本発明による光ファイバジャイロは、光源か・′、の光
分光ファイバよりなるセンシンクコイルに案内し、角速
度入力時の光グ)干渉位相差を信号処理回路部を経てジ
ャイロ出力として取出すようにした光ファイバジャイロ
において、前記センシンクコイルを精検出用の第1セ〉
シンクコイルと粗検出用の第2センシングコイルとから
構成し、1個の前記光源からの光を光スイッチを介して
供給し、前記各センシングコイルからの光を前記光スイ
ッチを介して1個の検出器に選択的に入力するようにし
た構成である。
分光ファイバよりなるセンシンクコイルに案内し、角速
度入力時の光グ)干渉位相差を信号処理回路部を経てジ
ャイロ出力として取出すようにした光ファイバジャイロ
において、前記センシンクコイルを精検出用の第1セ〉
シンクコイルと粗検出用の第2センシングコイルとから
構成し、1個の前記光源からの光を光スイッチを介して
供給し、前記各センシングコイルからの光を前記光スイ
ッチを介して1個の検出器に選択的に入力するようにし
た構成である。
e、 作 用
本発明による光ファイバジャイロにおいては、1個の光
源から発せられた光は、カプラによって精検出用の第1
センシングコイルおよび粗検出用の第2センシングコイ
ルに供給されているため、複数のターン数の第1センシ
ングコイルては、高感度の精検出を行い、第1センシン
グコイルよりも少ないターン数の第2センシングコイル
では、低5度の粗検出を行うため、高速および低速入力
角速度に対しても各センシングコイルを切換えることに
より、広いダイナミックレンジを得ることかできる。ま
た、光スイッチにより各センシングコイルへの光の出入
を制御することにより、1個の検出器によって選択的に
検出することができる。
源から発せられた光は、カプラによって精検出用の第1
センシングコイルおよび粗検出用の第2センシングコイ
ルに供給されているため、複数のターン数の第1センシ
ングコイルては、高感度の精検出を行い、第1センシン
グコイルよりも少ないターン数の第2センシングコイル
では、低5度の粗検出を行うため、高速および低速入力
角速度に対しても各センシングコイルを切換えることに
より、広いダイナミックレンジを得ることかできる。ま
た、光スイッチにより各センシングコイルへの光の出入
を制御することにより、1個の検出器によって選択的に
検出することができる。
f、実施例
以下、図面と共に本発明による光ファイバジャイロの好
適な実施例について詳細に説明する。尚、従来例と同−
又は同等部分については同一符号を用いて説明する。
適な実施例について詳細に説明する。尚、従来例と同−
又は同等部分については同一符号を用いて説明する。
第1図は本発明による光ファイバジャイロを示す構成図
である。
である。
図において符号1で示されるものは、レーザ光からなる
光源であり、この光源1からの光1aは、第1カプラ2
、ポラライザ3、光スイッチ10および第2カプラ11
から第1変調器5Aを介して第1センシングコイル6A
に供給されている。
光源であり、この光源1からの光1aは、第1カプラ2
、ポラライザ3、光スイッチ10および第2カプラ11
から第1変調器5Aを介して第1センシングコイル6A
に供給されている。
前記光スイッチ10には、第3カプラ12および第2変
調器5を介して第2センシングコイル6が接続されてお
り、各センシングコイル6.6Aからの戻りの光は、再
び、単独の前記光スイッチ10に戻るように構成されて
いる。
調器5を介して第2センシングコイル6が接続されてお
り、各センシングコイル6.6Aからの戻りの光は、再
び、単独の前記光スイッチ10に戻るように構成されて
いる。
前記第1カプラ2には、1個の検出器7が設けられてい
ると共に、この検出器7には、周知の光干渉位相差を用
いて角速度の検出を行うための信号処理回路部13が接
続されている。
ると共に、この検出器7には、周知の光干渉位相差を用
いて角速度の検出を行うための信号処理回路部13が接
続されている。
前記光スイッチ10および信号処理回路部13には、系
選択回路部14から接続されており、この系選択回路部
14からの選択信号14aにより、光スイッチ10およ
び信号処理回路部13が切換えられ、第1センシングコ
イル6Aを用いた検出系と第2センシングコイル6を用
いた検出系の何れかの系を選択的に用いることができる
ように構成されている。
選択回路部14から接続されており、この系選択回路部
14からの選択信号14aにより、光スイッチ10およ
び信号処理回路部13が切換えられ、第1センシングコ
イル6Aを用いた検出系と第2センシングコイル6を用
いた検出系の何れかの系を選択的に用いることができる
ように構成されている。
前記第1センシングコイル6Aは、複数のターン数を有
する高感度の精検出用に構成されており、前記第2セン
シングコイル6は、前記第1センシングコイル6Aより
もターン数の少ない低感度の粗検出用に構成されている
。
する高感度の精検出用に構成されており、前記第2セン
シングコイル6は、前記第1センシングコイル6Aより
もターン数の少ない低感度の粗検出用に構成されている
。
従って、前述の構成において、系選択回路部14の選択
信号14aによって光スイッチ10を切換えることによ
り、第1センシングコイル6Aおよび第2センシングコ
イル6の何れの系でも検出器7で検出することができ、
高角速度および低角速度の何れも高分解能で検出するこ
とができる。
信号14aによって光スイッチ10を切換えることによ
り、第1センシングコイル6Aおよび第2センシングコ
イル6の何れの系でも検出器7で検出することができ、
高角速度および低角速度の何れも高分解能で検出するこ
とができる。
g 発明の効果
本発明による光ファイバジャイロは、以上のように構成
されているため、次のような効果を得ることがてきる。
されているため、次のような効果を得ることがてきる。
すなわち、1個の光源からの光を精検出用の第1センシ
ングコイルおよび粗検出用の第2センシングコイルに供
給し、広いダイナミックレンジを得ているなめ、低角速
度の入力時でも高い分解能で検出することができ、高精
度を維持することができる。
ングコイルおよび粗検出用の第2センシングコイルに供
給し、広いダイナミックレンジを得ているなめ、低角速
度の入力時でも高い分解能で検出することができ、高精
度を維持することができる。
また、1個の光源の光を2系統のセンシングコイルに供
給しているため、消費電力の少ない構成を得ることがで
きる。
給しているため、消費電力の少ない構成を得ることがで
きる。
第1図は本発明による光ファイバジャイロの構成図、第
2図は従来の光ファイバジャイロを示す構成図、第3図
は光学系検出範囲を示す特性図である。 1は光源、1aは光、2は第1カプラ、6Aは第1セン
シングコイル、6は第2センシングコイル、13は信号
処理回路部、10は光スイッチである。 第1図 (13)はイ言号処理回路部 第2図 第3図 イa相変調後の出力特性
2図は従来の光ファイバジャイロを示す構成図、第3図
は光学系検出範囲を示す特性図である。 1は光源、1aは光、2は第1カプラ、6Aは第1セン
シングコイル、6は第2センシングコイル、13は信号
処理回路部、10は光スイッチである。 第1図 (13)はイ言号処理回路部 第2図 第3図 イa相変調後の出力特性
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 光源(1)からの光(1a)を光ファイバよりなるセン
シングコイル(6、6A)に案内し、角速度入力時の光
の干渉位相差を信号処理回路部(13)を経てジャイロ
出力として取出すようにした光ファイバジャイロにおい
て、 前記センシングコイル(6、6A)を精検出用の第1セ
ンシングコイル(6A)と粗検出用の第2センシングコ
イル(6)とから構成し、1個の前記光源(1)からの
光(1a)を光スイッチ(10)を介して供給し、前記
各センシングコイル(6、6A)からの光を前記光スイ
ッチ(10)を介して1個の検出器(7)に選択的に入
力するようにしたことを特徴とする光ファイバジャイロ
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30624290A JPH04178520A (ja) | 1990-11-14 | 1990-11-14 | 光ファイバジャイロ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30624290A JPH04178520A (ja) | 1990-11-14 | 1990-11-14 | 光ファイバジャイロ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04178520A true JPH04178520A (ja) | 1992-06-25 |
Family
ID=17954715
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30624290A Pending JPH04178520A (ja) | 1990-11-14 | 1990-11-14 | 光ファイバジャイロ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04178520A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020522677A (ja) * | 2017-05-30 | 2020-07-30 | カリフォルニア インスティチュート オブ テクノロジー | 雑音除去を用いる集積型光ジャイロスコープ |
-
1990
- 1990-11-14 JP JP30624290A patent/JPH04178520A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020522677A (ja) * | 2017-05-30 | 2020-07-30 | カリフォルニア インスティチュート オブ テクノロジー | 雑音除去を用いる集積型光ジャイロスコープ |
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