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JPH04173208A - 発泡スチロールの再生処理装置 - Google Patents

発泡スチロールの再生処理装置

Info

Publication number
JPH04173208A
JPH04173208A JP2300531A JP30053190A JPH04173208A JP H04173208 A JPH04173208 A JP H04173208A JP 2300531 A JP2300531 A JP 2300531A JP 30053190 A JP30053190 A JP 30053190A JP H04173208 A JPH04173208 A JP H04173208A
Authority
JP
Japan
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fixed
plate
cooling
rotary
blade
Prior art date
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Application number
JP2300531A
Other languages
English (en)
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JPH0753375B2 (ja
Inventor
Yoshihisa Kato
善久 加藤
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MEINOU KK
Original Assignee
MEINOU KK
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Publication date
Application filed by MEINOU KK filed Critical MEINOU KK
Priority to JP30053190A priority Critical patent/JPH0753375B2/ja
Publication of JPH04173208A publication Critical patent/JPH04173208A/ja
Publication of JPH0753375B2 publication Critical patent/JPH0753375B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/62Plastics recycling; Rubber recycling

Landscapes

  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
  • Separation, Recovery Or Treatment Of Waste Materials Containing Plastics (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、粉砕した発泡スチロールを一対の盤体、具体
的に(」固定盤と高速回転する回転盤の間に給送し、当
該スチロールを造粒化した再生素材として回転盤の周縁
部から処理回収する発泡スチロールの再生処理装置の改
良に関する。
[従来の技術] 従来より、多泡性の樹脂素材を数七倍に発泡成形した発
泡スチ[フール(ボリスヂレンの発泡体)は、各種機器
の緩衝祠や包装材として、或は建設用の断熱材や生鮮食
糧品の輸送用容器等として広く用いられている。この発
泡スヂシノール(J1使用後に廃棄しようとすると、成
形時における成型層が高発泡であるため非常にかさばり
、しかも陳腐化することがないので一般の投棄物のよう
に埋め立て処理に適さず。又、発泡スチロールは、焼却
処理を行うと悪煙を発生して大気汚染の原因になったり
、焼却炉に著しい損傷を与えるという弊害かあった。一
方、発泡スチ〔l−ルは着色しない限り通常白色でその
識別が容易にでき、しかも、軽量なので集積回収が簡単
に行えるものである。
以」―の様な諸点に鑑み、特公昭60−8205号、特
公昭60−26687号、特公昭60−6205号の各
公報に記載する「粉砕した発泡スチロールを相対的に高
速回転可能に対向支持した一対の盤体、具体的には固定
盤と高速回転する回転盤体に給送し、当該スヂ〔l−ル
を圧縮造粒化した再生素材として回転盤の周辺から処理
回収を可能にした。1発泡スチロールの再生処理手段が
提供されるに至った。
しかしながら、この様な発泡スチロールの再生処理装置
で(」、造粒化処理の際に盤体から発生づ−る熱によ−
て発泡スチ[1−ルの粉砕物は軟化した状態て造粒化さ
れろことになり、品質の高いa l−1’l物を得ろこ
とか容易でなく、最悪の場合組成か変化してペレット状
になることがある。
又、余熱を含んた軟化状態の粒状物は、移送中或は貯溜
中に他の粒体と再ひ熱結合を起こして固よ−、てしまう
という問題も提議されるようにな−)た3、この問題に
対して特公昭56−+9go8;:□公報に記載された
次の様な技術が既に提案されている。
それによると、[粒状に切断されたスクラップ(イを分
離する分離装置を冷却ブロアーで冷却4′ると共にスク
ラップ祠を移送、切断するカッタースクリコー、ミギノ
ングスクリコー、:Iンヘアスクリコーを外部冷却ジャ
ケットと内部通水装置で冷却する。」技術が開示されて
いる。
「発明が解決しようとする課題」 ところが、上記従来技術を発泡メチ11−フールの再生
処理装置に適用さ且たと12でら、従来技術では、発泡
スチロールの粉砕物を造粒化処理する一対の盤体で引き
起こさ右る発熱現象を完全に解消するj=てには至−・
ておら4゛、それ11り、発熱現象に件−・て発泡スチ
ロールから発生ずる臭気が職場環境を悪化したり、最悪
の場合は公害の原因になるという欠点を含んでいろ3、
この欠点を解消するために、従来技術では、臭気を処理
する専用の装置を付加することによって臭気の問題を解
消しようとしているが、新たに装置を付加する方法では
、装置全体が大規模になり、装置を工場に設置する際に
犬きなスペースが必要になったり、或は装置がコスト的
に高いものになってしまうという問題があっ〕こ。
そこで、本発明の発泡スヂ「l−ルの再生処理装置てt
、Jl 、上記問題を解決4゛るために成されたもので
、発泡スチロールの粉砕体を造粒化処理する際に、高品
質な粒状物を造粒すると共に臭気の発生をl’i’il
制した高性能な発泡ステ1:l−ルの再生処理装置の提
供を「1的としている。
1課題を解決するだめの手段] に記目的を達成するためになされた本発明(J1粉砕し
た発泡スヂl:J−ルを、僅かな間隙を隔て対向支+!
」L、た固定盤7と回転盤8との間へ(J’i給し、当
該粉砕物をL記盤体7.8の内部に突設(2八固定刃B
と回転刃Aにより撹拌圧縮し、盤体周縁部の間隙部から
造粒化した再生素材として取t)IHtように構成した
発泡スチ「l−ルの11)生処理装置において、 上記固定盤7を給送筒41)の先端部に摺動自在に嵌挿
支持し、当該給送筒4bに横移送用スクリュ。
ウコンベア5をを回転11T能に貫挿支持し、当該コン
ベア軸5eの先端部に回転盤8を固定し、当該固定盤1
と回転盤8の内部に水冷室9c二、9fを構成したこと
を特徴とする発泡スチロールの再生処理装置を要旨とし
ている。
固定盤7には、当該固定盤7の水冷室9cに連通ずる冷
却液供給路9aと冷却液排出路9dとを備えると良い。
横移送用スクリュウコンヘア5bのコンヘア軸5eの内
部には、回転盤8の水冷室9fに連通ずる冷却液供給通
路12と冷却液#J[出迎路13とを形成するき良い3
. 1作用1 本発明の発泡スチロールの再生処理装置においては、給
送筒4bに貫挿支持した横移送用スクリュウコンベア5
bは粉砕した発泡スチロールを固定盤7と回転盤8との
間へ供給する。固定盤7と回転盤Bとの間に供給された
発泡スチロールの粉砕物は、」−記盤体7.8の内部に
突設した固定刃I3と回転刃Aにより撹拌圧縮し、盤体
周縁部の間隙部から造粒化した処理材として放出される
。この時、固定盤7の水冷室9Cには、冷却液供給路9
aと冷却液排出路9dを介して冷却液が循環し2、固定
盤は冷却される。一方、回転盤8の水冷室9fには、コ
ンベア軸5e内部の冷却液供給通路12と冷却液排出通
路13とを介して冷却液が循環し、回転盤8は冷却され
る。
[実施例1 本発明の実施例を図面に基ついて説明する。
第1図は本実施例の発泡スチロールの再生処理装置の概
要を表したシステム構成図である。
発泡スチロールの再生処理装置は、第1図に示す如く、
粉砕した発泡スチロールを貯溜・給送する貯溜・給送手
段50、発泡スチロールの粉砕物を粒状に再生処理ずろ
再生処理手段60、粒状の発泡スチロールを移送する移
送管70及び粒状の発泡スチロールを冷却する冷却手段
80の各部分を有機的且つ密接不可分に一体化した構成
とな−ている。
次に、この発泡スチロールの再生処理装置の主要部分に
ついて第2図〜第5図に基づいてJTしく説明する3、 第2図、第3図に示す如く、1は箱枠状にフレーム構成
した機枠周囲を被覆可能にした造粒化処理装置である。
2は造粒化処理装置1の上面に接続された発泡スチ[ノ
ールの粉砕物の貯溜タンクであり、その胴部を多孔状の
パンチングメタル、網「1状の布や金網等の様ム゛素+
3で空気吹出し白6に被覆形成している。3は貯溜タン
ク2の底部を嵌着支持4−るホッパであ−て、造粒化処
理装置1の1−1縁に支持固定している。4aはホッパ
3の底R(<に設のられた第1給送管てあり、第3図に
示す第2給送管41)に連通して形成されている4、こ
れらの第1給送管4a及び第2給送管4bの内部には、
夫々発泡スチロールの粉砕物を移送する横移送用スクリ
ュウコンベア5a、5bが回転自在に内股され、それら
は、後端部に固定したスブロケッ)□ 5 c及びプー
リ5dをモータで駆動することにより回転する。6は発
泡スチロールの粉砕物を造粒化する造粒化装置本体であ
って、一対の盤体、即ち固定盤7と高速回転する回転盤
8とを対向支持している。
一方、6aは、第4図に示す如く第2給送管4bの端部
を支持すると共に固定盤7を回転盤Bに対して摺動可能
に支持する支持フレームである。
6bは固定盤7及び回転盤Bを外部から保護する外装ケ
ースである。外装ケース6bには、固定盤7及び回転盤
8を点検するための点検ドア6cが開閉自在に取り付け
られ、当該点検ドア6cの中心部には、回転盤8の回転
状態をヂJツクする点検窓6d及び当該点検窓6dに被
装された透明アクリル板6cが設けられている。
又、外装ケース6bには、固定盤7及び回転盤8によっ
て処理された発泡スチロールの粒状物を外部に放出する
粒状物排出+’l 13 fが設()られている3、更
に、第2給送管4bの内部には、前述した横移送用スク
リコウコンヘア5[)のコンヘア4’d+ 5 eが嵌
合されていて、その端部はヘアリンク4cを介して回転
盤8に接続されている。
9aは支持フレーム6)1の」二部内ト;1りに形成さ
れた冷却液供給路、9bは、図示しない冷却液タンク及
び加圧ポンプから送出されろ冷却液を、第3図に示す供
給ホース10を介して冷却液供給路9aに供給する供給
rlo 9cは固定盤7の内部に中空構造に形成され、
冷却液供給路9aに連通4′るウォータジャケットであ
る。9〔3は支持フレーム6a下部内部に形成され、固
定盤7内部のウォータジャケット9cに連通ずる冷却液
排出路、9eは冷却液υ1出路9dからの冷却液を、第
3図に小した排出ホース11を介して図2ドしない冷却
液タンクに排出する排出[1である。
12は、コンベア軸5cの長さ方向にtO−、)て、当
該コンベア軸5eの内部に形成された冷却液供給通路で
ある。冷却液供給通路12は、コンベア軸5eのプーリ
5d側端部で、第3図に示した冷却液の供給ポース14
と接続され、図示しない冷却液タンク及び加圧ポンプか
ら冷却液が供給される。
13は、コンベア軸5eの長さ方向に沿って、当該コン
ベア軸5Cの内部に形成された冷却液排出通路である。
冷却液排出通路13は、コンベア軸5eのプーリ5d側
の端部で、第3図に示した冷却液の排出ホース15と接
続され、図示しない冷却液タンクに冷却液を排出ケる。
9fは、回転盤Bの内部に中空構造に形成され、上記冷
却液供給通路12及び冷却液排出通路13に連通ずるウ
ォータジャケットである。
8aは当該回転盤8の外周面に嵌着され、ウオークジャ
ケラl−9fの一部を形成する蓋盤である。
次に、固定盤7及び回転盤8の構成について第5図に基
づいて説明する。
8bは、図に示す如く、回転盤8の中心部に形成され、
コンベア軸5eの端部が嵌合する接合穴である。Δは回
転盤8の内側外周部からコンベア軸の長さ方向に突出し
て設(Jだ回転刃であり、円弧1−に等距離間隔て複数
配設されている。
Cは回転盤Bの内周縁部に形成した回転溝である。。
この回転溝C(J、回転盤8の外周縁部に等距離間隔て
複数配設されている。
7aは、固定盤7の中心部に形成され、第2給送管4b
の端部が嵌合中る開]1部である1、Bは固定盤8の内
側外周面から垂直方向に突出して設()た固定刃であ・
る。
この固定刃Bは固定盤7の円弧トに等距離間隔て複数配
設されている。
■)は固定盤7の内周縁部に形成した固定i%Yである
この固定溝りは固定盤7の外周縁部に等距離間隔で複数
配設されている。
Eは、回転盤8の内周部に取りイS](I′られる撹拌
板である。
この固定盤7及び回転盤8は互いに対抗させろと、回転
刃Aは、固定刃Bの近傍外周側に来るように配設されて
いる。又、1−足回転盤8の回転刃Δ・及び回転が11
“0、−1−足固定盤7の固定刃r1及び固定渦“1l
− Dは、夫々盤体の外周方向に対して斜め方向に形成され
ている。
この様な構成から成る造粒化処理装置1から放出された
発泡スチロールの粒状物は、第1図に示す移送管70を
介して冷却手段80に供給される。
ここで、冷却手段80を具体化した冷却タンク17につ
いて説明する。
第6図に示ず如く、17.は造粒化処理装置1から発泡
スチロールの粒状物が供給される粒状物供給口である。
17bは冷却タンク11の上部開口部にかぶせられた蓋
で中心部には開口が形成されている。17cは、粒状物
供給[”117 aから供給された発泡スチロールの粒
状物を冷却タンク17内に浮遊させて冷却する冷却ファ
ンである。この冷却ファン17cは、冷却タンク17の
底部床面内側から外側に回転自在に貫通した回転支持体
11dと接合され、回転支持体17dの外部側端部に外
嵌されているプーリ17eによって回転する。
17 fはプーリ17cをベルトを介し7て駆動するモ
ータである。17gは、冷却されて冷却タンク17の底
部に沈澱した発泡スチロールの粒状物を外部に排出する
排出口である。
17hは、一端が排出1.−117 gに連通し1、他
端には発泡スチロールの粒状物を吸い出す図示し、ない
ブロアーが接続される吸引グタトである。
次に、以」−の構成からなる本実施例の発泡スチロール
の再生処理装置で行われる再生処理の作用について説明
づ゛る3、 まず、第1図に示ず貯溜・供給手段50、即ち第2図に
示す貯溜タンク2に、図示しない粉砕装置で粉砕した発
泡スヂ[l−ルの粉砕物を供給ずろと、発泡スチロール
の粉砕物は、ホッパ3を介して第1給送管4aに投入さ
れる。
第1給送管4aの内部に投入された発泡スチ「7−ルの
粉砕物は、横移送用スクリュウコンベア5aの回転移動
によって第2図の図中左方向に移送され、第3図に示す
連通「118を介して第2給送管41)の内部に供給さ
れる。
第2供給管4b内部に供給された発泡スチロールの粉砕
物は、横移送用スクリュウコンベア5bの回転移動によ
って図中右方向に移送され、第4図に示す如く、固定盤
7の開1」部7aから盤体の内部に供給される。
固定盤7の内周面に供給された発泡スチロールの粉砕物
は、回転盤8の撹拌板E(第5図参照)の回動によって
盤体の外周方向に飛ばされる。盤体の外周方向に飛ばさ
れた発泡スチロールの粉砕物は、固定盤7の固定刃■3
と高速回転する回転盤8の回転刃Aによって更に細かく
粉砕される。
固定刃Bと回転刃へとで更に細かく粉砕された発泡スチ
ロールの処理物は、両刃の摩擦熱によって軟化状態にな
ると共に臭気を発生しながら、回転盤8の遠心力で盤体
の外周縁部方向に飛ばされる。
固定盤7及び回転盤8の外周縁部に飛ばされた発泡スチ
ロールの処理物は、固定盤7の外周縁部に形成された固
定溝■)及び回転盤8の外周縁部に形成された回転溝C
を通過することによって造粒化される。
この時、固定盤7及び回転盤8の内周縁部の内部に形成
されたウオータンヤケッ1−9c、9fには冷却液が循
環されているので、固定盤7及び回転盤8の盤体の周縁
部から全体にか(Jて冷却される1、この作用に」;す
、固定盤7の固定溝I)及び回転盤Bの回転溝Cを通過
する発泡スチロールの粒状物は、冷却されることで臭気
を抑制し、造粒化を促進する。
又、固定盤7と回転盤8との間隙は、第2図に示した調
整ハンドル16を回転することに上り増減することか出
来る。
このように、造粒化装置本体6で処理された発泡スチロ
ールの粒状物は、粒状物排出し16fから排出されると
、第1図に示すように移送管70を介して第6図に示し
た冷却タンク17に供給される。冷却タンク17ては、
冷却ファン17(か常時回転してタンク内の空気を撹拌
しているので、タンクの」二部から投入された発泡スヂ
「1−ルの粒状物は、空気と−・緒にタンク内を浮遊し
ながら除々に冷却されて沈下する。
冷却タンク17の底部に沈トした発泡スチロールの粒状
物は、吸引ダクト17hを介して、図示しないブロアで
吸引され、図示しないタンクに蓄積される。
以−に詳述したように本実施例の発泡スチロールの再生
処理装置は、発泡スヂ[1−ルの粉砕物を造粒化する造
粒化装置本体6に強制的に供給する第2給送管4b及び
横移送用スクリュウコンベア5をを備えたことで、被処
理物を造粒化装置本体6に確実に供給することが可能に
なる。
又、造粒化処理を行う固定盤7及び回転盤8の内部には
、固定盤7及び回転盤8の内部に中空構造に形成された
ウォータジャケット9c、9fを設けたことで、固定盤
7及び回転盤Bは全体が冷却されるようになり、特に当
該盤体の外周縁部が効率よく冷却されるので、発泡スチ
ロールの粉砕物を造粒化処理する際に発生ずる臭気を抑
制すると共に回転刃A及び固定刃Bによって加熱軟化し
た発泡スチロールの処理物は回転溝C及び固定溝I〕の
部分で冷却されるの造粒化を一層促進させることが可能
になる。
更に、固定盤7及び回転盤8に形成した回転刃Δ。
固定刃B1回転溝C及び固定171¥I)は、夫々盤体
の外周方向に対して斜め方向に形成したことて、造粒化
処理の効率が向上する。
また更に、回転盤8に供給する冷却液は、=Jンベア軸
5e内部を循環するようにしたことて、冷却用の循環経
路か不要になり、装置全体かンノブルで小型にすること
ができろ。
一方、造粒化装置本体6から放出されて冷却タンク17
の1一部から投入された発泡スチロールの粒状物は、冷
却タンク17に設i)た冷却ファン17Cによってタン
ク内の空気よ一緒に撹拌冷却できるようにしたので、空
気と一緒にタンク内を浮遊しながら除々に冷却すること
ができる。
従って、本実施例の発泡スチロールの再生処理装置では
、発泡スチロールの粉砕物の供給・造粒・冷却の各再生
処理の工程において、従来にない種々の優位な構成を備
えたことで、造粒化する処理効率が著しく向−1ニする
と共に非常にクォリティの高い再生処理物を得ろことが
可能になる4、又、本実施例は、発泡スチロールの造粒
化処理に伴う臭気の発生を付加装置を用いることなく抑
制することができるので、職場環境を改善すると共に、
公害の防止に対しても万全である。
更に、装置全体をコンパクトにしたことで、工場にお1
′3る装置の占有面積が小さくなり、小規模な工場にも
容易に導入が可能になる。
なお、本実施例では造粒化処理する被処理物を発泡スチ
ロールを用いて説明したが、他のプラスチック祠、例え
ばポリプロピレン等でも同様の効果が得られる。
[発明の効果] 以」−説明したように、本発明の発泡スチロールの再生
処理装置は、粉砕した発泡スチロールを造粒化する一対
の盤体、即ち固定盤と回転盤とに冷却液が循環するウォ
ータジャケラI・、具体的には、固定盤及び回転盤の内
部に中空構造を形成し、当該中空構造に冷却液を循環さ
せることで、固定盤及び回転盤は、周縁部から盤体全体
にかけて冷却することが可能になる。
この冷却作用により、従来の装置では不可避とされてい
た再生処理時の臭気の発生を抑制すると共に造粒化で軟
化した粒状物を適度に冷却することで、高品質な造粒物
をI[f生処理する高性能/j装置が実現可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の発泡スヂ「l−ルの再生処理装置を適
用した実施例の概略を表しパノステム構成図、第2図は
本実施例の造粒化処理装置の一部破断正面図、第3図は
造粒化処理装置の一部破断左側面図、第4図は造粒化装
置本体を表(2だ断面図、第5図(a)、(b)は固定
盤、(図a)と回転盤(図b)の内部側を示す平面図、
第6図は冷却タンクを表した断面図である。 1  造粒化処理装置  2  貯溜タンク3  ホッ
パ      4fl 第1給送管41)  第2給送
管    4c ベアリング5a、5b  横移送用ス
クリュ、ウコンベア5c スプロケット   5 (l
  プーリ5c コンベア軸    6  造粒化装置
本体6a 支持フレーム   6b 外装ケース6c 
点検ドア     6d 点検窓6e 透明アクリル板
  6f 粒状物排出ロア  固定盤      7a
 開口部8  回転盤      8a 蓋盤 Bb  接合穴      9a 冷却液供給路9b 
冷却液供給[I 9c、9f  ウォータジャケット 9d 冷却液排出路   9c 冷却液排出[110,
14供給ホース 11.15  排出ホース 12 冷却液供給通路  13 冷却液排出通路1S 
調節ハンドル   17 冷却タンク17a 粒状物供
給n17b  M 17c 冷却ファン   17d  回転支持体17e
  プーリ      17f  モータ17g  排
出[117h  吸引ダクト18  連通1−1 八   回転刃     B   固定刃C回転iM部
    ■〕   固定溝部ト〕   撹拌板 O

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)粉砕した発泡スチロールを、僅かな間隙を隔て対
    向支持した固定盤7と回転盤8との間へ供給し、当該粉
    砕物を上記盤体7、8の内部に突設した固定刃Bと回転
    刃Aにより撹拌圧縮し、盤体周縁部の間隙部から造粒化
    した再生素材として取り出すように構成した発泡スチロ
    ールの再生処理装置において、 上記固定盤7を給送筒4bの先端部に摺動自在に嵌挿支
    持し、当該給送筒4bに横移送用スクリュウコンベア5
    をを回転可能に貫挿支持し、当該コンベア軸5eの先端
    部に回転盤8を固定し、当該固定盤7と回転盤8の内部
    に水冷室9c、9fを構成したことを特徴とする発泡ス
    チロールの再生処理装置。
  2. (2)固定盤7には、当該固定盤7の水冷室9cに連通
    する冷却液供給路9aと冷却液排出路9dとを備えたこ
    とを特徴とする請求項第1項記載の発泡スチロールの再
    生処理装置。
  3. (3)横移送用スクリュウコンベア5bのコンベア軸5
    e内部には、回転盤8の水冷室9fに連通する冷却液供
    給通路12と冷却液排出通路13とを形成したことを特
    徴とする請求項第1項記載の発泡スチロールの再生処理
    装置。
JP30053190A 1990-11-05 1990-11-05 発泡スチロールの再生処理装置 Expired - Lifetime JPH0753375B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30053190A JPH0753375B2 (ja) 1990-11-05 1990-11-05 発泡スチロールの再生処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30053190A JPH0753375B2 (ja) 1990-11-05 1990-11-05 発泡スチロールの再生処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04173208A true JPH04173208A (ja) 1992-06-19
JPH0753375B2 JPH0753375B2 (ja) 1995-06-07

Family

ID=17885943

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JPH06106532A (ja) * 1991-06-04 1994-04-19 Sekisui Plastics Co Ltd 易熱変性添加剤を有する熱可塑性樹脂粒子の製造方法
JPH0924515A (ja) * 1995-07-11 1997-01-28 Meisei Kinzoku Kogyosho:Kk 射出成型用合成樹脂原料ペレット成型装置

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