JPH04171202A - 蒸気タービン発電プラント - Google Patents
蒸気タービン発電プラントInfo
- Publication number
- JPH04171202A JPH04171202A JP29884190A JP29884190A JPH04171202A JP H04171202 A JPH04171202 A JP H04171202A JP 29884190 A JP29884190 A JP 29884190A JP 29884190 A JP29884190 A JP 29884190A JP H04171202 A JPH04171202 A JP H04171202A
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- Japan
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- turbine
- pressure turbine
- steam
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- ultra
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- Engine Equipment That Uses Special Cycles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は、蒸気タービン発電プラントに係り、特に、主
蒸気の温度、圧力を上昇させた超高温高圧タービンを用
いた発電プラントに関する。
蒸気の温度、圧力を上昇させた超高温高圧タービンを用
いた発電プラントに関する。
(従来の技術)
従来の蒸気タービン発電プラントにおける蒸気条件は、
主蒸気圧力246kg/cof g 、主蒸気温度53
8℃、再熱蒸気温度566℃が一般的であるが、この蒸
気圧力、温度をさらに上昇させることにより、発電プラ
ントの熱効率を大幅に改善することができる。この原理
を最も単純な蒸気タービン発電システムであるランキン
サイクルを用いて説明する。
主蒸気圧力246kg/cof g 、主蒸気温度53
8℃、再熱蒸気温度566℃が一般的であるが、この蒸
気圧力、温度をさらに上昇させることにより、発電プラ
ントの熱効率を大幅に改善することができる。この原理
を最も単純な蒸気タービン発電システムであるランキン
サイクルを用いて説明する。
第6図は、ランキンサイクルの温度・エントロピ線図(
T−3線図)を示す。同図において、従来のプラントは
、線A’ BEF’ A’で、温度、圧力を上昇させた
超高温高圧プラントが線ABEFAで示されている。従
来のプラント有効仕事は面積A’ BEF’で、熱損失
は面積BCDEで表される。従って、熱効率は、面積A
’ BEF’ /面積A’ CDF’ となる。超高温
高圧プラントでは、有効仕事が面積AA’ FF’だけ
増加するため、面積AA’ FF’ /面積ACDF分
だけプラント熱効率は上昇する。
T−3線図)を示す。同図において、従来のプラントは
、線A’ BEF’ A’で、温度、圧力を上昇させた
超高温高圧プラントが線ABEFAで示されている。従
来のプラント有効仕事は面積A’ BEF’で、熱損失
は面積BCDEで表される。従って、熱効率は、面積A
’ BEF’ /面積A’ CDF’ となる。超高温
高圧プラントでは、有効仕事が面積AA’ FF’だけ
増加するため、面積AA’ FF’ /面積ACDF分
だけプラント熱効率は上昇する。
例えば、主蒸気圧力316kg/aig 、蒸気温度5
66/ 566/ 566℃の二段再熱蒸気タービンの
場合(第8図に示す)、従来のプラントより約4%の熱
効率向上が期待できる。
66/ 566/ 566℃の二段再熱蒸気タービンの
場合(第8図に示す)、従来のプラントより約4%の熱
効率向上が期待できる。
第7図は、主蒸気温度と熱効率向上値との関係を示す。
同図において、aは従来のプラントを示し、b−dは超
高温高圧プラントを示している。
高温高圧プラントを示している。
一方、タービンのロータ、ケーシングの材料についてみ
ると、b、cのレベルまでは現在使用されているフェラ
イト系の鋼材を高温用に改良した材料で対応できるが、
dのレベルまではオーステナイト系の材料が必要となる
。第8図は、b、cのレベルの代表的な蒸気タービンプ
ラントを示す。
ると、b、cのレベルまでは現在使用されているフェラ
イト系の鋼材を高温用に改良した材料で対応できるが、
dのレベルまではオーステナイト系の材料が必要となる
。第8図は、b、cのレベルの代表的な蒸気タービンプ
ラントを示す。
同図において、ボイラ1で発生された超高温高圧の蒸気
は、超高圧タービン2aで仕事した後、再びボイラ1に
入り 566℃に加温され高圧タービン3に導かれる。
は、超高圧タービン2aで仕事した後、再びボイラ1に
入り 566℃に加温され高圧タービン3に導かれる。
高圧タービン3を出た蒸気は、再度ボイラ1で加温され
た後、中圧タービン4゜低圧タービン5で仕事をし、復
水器7で凝縮して水になる。この水は、給水ポンプ8で
加圧され、ボイラ1へ導かれる、各タービンで蒸気が行
った仕事は、ロータの回転エネルギーとなり、発電機6
で電気エネルギーに変換される。
た後、中圧タービン4゜低圧タービン5で仕事をし、復
水器7で凝縮して水になる。この水は、給水ポンプ8で
加圧され、ボイラ1へ導かれる、各タービンで蒸気が行
った仕事は、ロータの回転エネルギーとなり、発電機6
で電気エネルギーに変換される。
ところが、第7図のdのレベル(主蒸気温度650℃)
になると、ロータ、ケーシング等の高温強度を確保する
ため、タービンの主要部の材料にクロム、ニッケル等を
多量に含入したオーステナイト系ステンレス鋼やニッケ
ル基の超合金を用いる必要が生じる。これらオーステナ
イト系の材料は、高価なため温度、圧力ともに高い超々
高圧部のみに用いるべく第9図に示すように超々高圧タ
ービン9aが別に設置されている。
になると、ロータ、ケーシング等の高温強度を確保する
ため、タービンの主要部の材料にクロム、ニッケル等を
多量に含入したオーステナイト系ステンレス鋼やニッケ
ル基の超合金を用いる必要が生じる。これらオーステナ
イト系の材料は、高価なため温度、圧力ともに高い超々
高圧部のみに用いるべく第9図に示すように超々高圧タ
ービン9aが別に設置されている。
この場合、超々高圧タービン9aから低圧タービン5ま
でを一本の軸でつなぐのは、タービンの全長が長くなり
軸の熱伸びや建屋の大きさの関係で好ましくなく、低圧
タービン5を同図に示すように別軸とするのが一般的で
ある。
でを一本の軸でつなぐのは、タービンの全長が長くなり
軸の熱伸びや建屋の大きさの関係で好ましくなく、低圧
タービン5を同図に示すように別軸とするのが一般的で
ある。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、主蒸気温度650℃級の蒸気タービン発
電プラントで用いられるオーステナイト系材料は、フェ
ライト鋼に比べて高温強度は優れてはいるが、熱伸びが
大きく、熱伝導率が悪い等の特性を有している。
電プラントで用いられるオーステナイト系材料は、フェ
ライト鋼に比べて高温強度は優れてはいるが、熱伸びが
大きく、熱伝導率が悪い等の特性を有している。
通常、蒸気タービンの起動時には、回転部であるロータ
側か静止部であるケーシング側より先に温まり、停止時
には逆にロータ側かケーシング側より早く冷たくなる。
側か静止部であるケーシング側より先に温まり、停止時
には逆にロータ側かケーシング側より早く冷たくなる。
そこで、ロータ、ケーシング間の熱伸びの差が大きいと
、タービン各部の軸方向の間隙を大きくする必要が生じ
、蒸気漏洩によるタービン内部効率低下の要因となり、
回転部と静止部との接触による事故の発生する危険性が
ある。
、タービン各部の軸方向の間隙を大きくする必要が生じ
、蒸気漏洩によるタービン内部効率低下の要因となり、
回転部と静止部との接触による事故の発生する危険性が
ある。
また、熱伝導率が悪いと、タービン起動時にロータ、ケ
ーシング等の蒸気通路部側のみ熱くなり、内外面での温
度差が大きくなるため、蒸気通路部側に大きな熱応力が
生じる。そのため、タービンのウオーミングに長時間を
要し、急速な起動・停止ができない。
ーシング等の蒸気通路部側のみ熱くなり、内外面での温
度差が大きくなるため、蒸気通路部側に大きな熱応力が
生じる。そのため、タービンのウオーミングに長時間を
要し、急速な起動・停止ができない。
さらに、超々高圧タービンを通過する蒸気は、圧力が高
いため、体積流量が小さく、従ってタービン翼長も短く
なり、タービン内部効率も低い値となる。
いため、体積流量が小さく、従ってタービン翼長も短く
なり、タービン内部効率も低い値となる。
そこで、本発明の目的は、オーステナイト系材料を用い
たタービン発電プラントにおいて、熱伸びや熱応力に起
因する不具合を除去し、高効率。
たタービン発電プラントにおいて、熱伸びや熱応力に起
因する不具合を除去し、高効率。
高信頼性、高運用性を備えた蒸気タービン発電プラント
を提供することにある。
を提供することにある。
[発明の構成コ
(課題を解決するための手段)
本発明は、ボイラから蒸気タービンに最初に供給される
主蒸気の温度、圧力が在来より高いレベルにあり、且つ
前記タービンが複数の蒸気タービンを直列に接続した蒸
気タービン群または複数の蒸気タービンを直列に接続し
た蒸気タービン群を並列して構成されている蒸気タービ
ン発電プラントにおいて、主蒸気が最初に導入される蒸
気タービンのみを別軸とし、単独に発電機を駆動するよ
うにしたものである。
主蒸気の温度、圧力が在来より高いレベルにあり、且つ
前記タービンが複数の蒸気タービンを直列に接続した蒸
気タービン群または複数の蒸気タービンを直列に接続し
た蒸気タービン群を並列して構成されている蒸気タービ
ン発電プラントにおいて、主蒸気が最初に導入される蒸
気タービンのみを別軸とし、単独に発電機を駆動するよ
うにしたものである。
(作 用)
ボイラで発生した在来レベルより高い温度、圧力の主蒸
気が最初に導入される蒸気タービンは、他の蒸気タービ
ン群とは別軸で単独に発電機を駆動するようにしている
ので、運転条件を他の蒸気タービン群に影響されること
なく選択でき、使用材料に対応した構成が容易になり内
部効率の向上、遠心応力、熱伸びの影響、高温部におけ
る熱応力等を低減することができる。
気が最初に導入される蒸気タービンは、他の蒸気タービ
ン群とは別軸で単独に発電機を駆動するようにしている
ので、運転条件を他の蒸気タービン群に影響されること
なく選択でき、使用材料に対応した構成が容易になり内
部効率の向上、遠心応力、熱伸びの影響、高温部におけ
る熱応力等を低減することができる。
(実施例)
以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。第
1図は、本発明の一実施例を示す構成図である。
1図は、本発明の一実施例を示す構成図である。
同図において、1はボイラ、2aは超高圧タービン、3
は高圧タービン、4は中圧タービン、5は低圧タービン
、9bは超々高圧タービンを示す。
は高圧タービン、4は中圧タービン、5は低圧タービン
、9bは超々高圧タービンを示す。
この超々高圧タービン9bには発電機6aを直結し、超
高圧タービン2aから低圧タービン5までは軸を連結し
、この軸に発電機6bを直結する。
高圧タービン2aから低圧タービン5までは軸を連結し
、この軸に発電機6bを直結する。
ボイラ1で発生した蒸気は、超々高圧タービン9bから
超高圧タービン2aへ流れ、ボイラ1で再熱され高圧タ
ービン3へ導かれる。高圧タービン3を出た蒸気は、ボ
イラ1で再熱され中圧タービン4へ導かれ、この中圧タ
ービン4から低圧タービン5へ流れ、復水器7で凝縮し
て水になる。
超高圧タービン2aへ流れ、ボイラ1で再熱され高圧タ
ービン3へ導かれる。高圧タービン3を出た蒸気は、ボ
イラ1で再熱され中圧タービン4へ導かれ、この中圧タ
ービン4から低圧タービン5へ流れ、復水器7で凝縮し
て水になる。
この水は、給水ポンプ8で加圧され、ボイラ1に給水さ
れる。
れる。
しかして、超々高圧タービン9bは、高温強変に対応す
るためオーステナイト系材料を用い、超高圧タービン2
a等の約1/2の回転速度で運転し発生動力を発電機6
aで電気エネルギーに変換する。なお、超高圧タービン
2aや高圧タービン3は、圧力、温度が比較的低いので
フェライト鋼を用いる。
るためオーステナイト系材料を用い、超高圧タービン2
a等の約1/2の回転速度で運転し発生動力を発電機6
aで電気エネルギーに変換する。なお、超高圧タービン
2aや高圧タービン3は、圧力、温度が比較的低いので
フェライト鋼を用いる。
上記したように超々高圧タービン9bは、超高圧タービ
ン2a等の1/2の回転速度で運転されるが、タービン
内部における蒸気の軸流速度がタービンの回転速度に比
例するように翼を設計されているので、蒸気の軸流速度
を回転速度に合せて遅くするためには、翼長を約2倍に
する必要がある。
ン2a等の1/2の回転速度で運転されるが、タービン
内部における蒸気の軸流速度がタービンの回転速度に比
例するように翼を設計されているので、蒸気の軸流速度
を回転速度に合せて遅くするためには、翼長を約2倍に
する必要がある。
ここで、タービンの翼長と段落効率との関係を第2図に
示す。同図から明らかなように翼長5(1mm以下にな
ると段落効率が急激に低下する。これは、タービン蒸気
通路部の壁面近傍では、第3図に示すように二次流れl
Oが影響を及ぼす範囲lが翼長しにかかわらず略一定し
ているから、翼長しが短くなると相対的に二次流れ10
の範囲が大きくなるためと考えられる。
示す。同図から明らかなように翼長5(1mm以下にな
ると段落効率が急激に低下する。これは、タービン蒸気
通路部の壁面近傍では、第3図に示すように二次流れl
Oが影響を及ぼす範囲lが翼長しにかかわらず略一定し
ているから、翼長しが短くなると相対的に二次流れ10
の範囲が大きくなるためと考えられる。
従って、超々高圧タービン9bの翼長が従来の20〜3
0mmから約2倍の約50mmへと長くなれば、タービ
ン内部効率も上昇する。
0mmから約2倍の約50mmへと長くなれば、タービ
ン内部効率も上昇する。
また、低い回転速度とした超々高圧タービン9bの遠心
力を、従来の回転速度のものと比較してみる。回転体の
遠心力は、mrω2で表されるが、翼の質量mは長さが
2倍になるので約2倍、回転半径r路間じ、回転角速度
ωが約1/2になる。
力を、従来の回転速度のものと比較してみる。回転体の
遠心力は、mrω2で表されるが、翼の質量mは長さが
2倍になるので約2倍、回転半径r路間じ、回転角速度
ωが約1/2になる。
従って、回転速度を約1/2、翼長を約2倍とした超々
高圧タービン9bは、遠心力が従来の回転速度のものの
約1/2となるので、信頼性が大幅に向上する。
高圧タービン9bは、遠心力が従来の回転速度のものの
約1/2となるので、信頼性が大幅に向上する。
さらに、超々高圧タービン9bは、独立した軸(他のタ
ービンが連結されていない)で設置されているため、熱
伸びの影響が他の高圧タービン3、中圧タービン4、低
圧タービン5に及ぶことがなく、高圧タービン3、中圧
タービン4、低圧タービン5の軸方向間隙を小さくする
ことができ、信頼性の向上、漏洩損失の低減を図ること
ができる。
ービンが連結されていない)で設置されているため、熱
伸びの影響が他の高圧タービン3、中圧タービン4、低
圧タービン5に及ぶことがなく、高圧タービン3、中圧
タービン4、低圧タービン5の軸方向間隙を小さくする
ことができ、信頼性の向上、漏洩損失の低減を図ること
ができる。
一方、第4図に示すように主蒸気止め弁11、蒸気加減
弁12と超々高圧タービン9bとの間に弁13を介して
補助蒸気管を接続すると共に、超々高圧タービン9bの
排気弁14の上流側にウオーミング弁15を介して復水
器(図示しない)へ接続する分岐管を接続して設け、タ
ービン停止中に主蒸気止め弁11と排気弁14を閉とす
れば、超々高圧タービン9bのみのウオーミング運転が
可能となる。
弁12と超々高圧タービン9bとの間に弁13を介して
補助蒸気管を接続すると共に、超々高圧タービン9bの
排気弁14の上流側にウオーミング弁15を介して復水
器(図示しない)へ接続する分岐管を接続して設け、タ
ービン停止中に主蒸気止め弁11と排気弁14を閉とす
れば、超々高圧タービン9bのみのウオーミング運転が
可能となる。
これにより、高い熱応力が発生しゃすい超々高圧タービ
ン9bを常に高温に保持し、タービン起動による熱応力
を低減させることができ、急速な起動停止が可能となり
負荷の変動に対応しやすくなる。
ン9bを常に高温に保持し、タービン起動による熱応力
を低減させることができ、急速な起動停止が可能となり
負荷の変動に対応しやすくなる。
なお、以上説明した実施例は、オーステナイト系材料を
用いる超々高圧タービン9bを別軸としたが、本発明は
これに限定されるものではなく、フェライト系材料を用
いる超高圧タービンを別軸としても同様の効果が得られ
る。
用いる超々高圧タービン9bを別軸としたが、本発明は
これに限定されるものではなく、フェライト系材料を用
いる超高圧タービンを別軸としても同様の効果が得られ
る。
第5図は、この発明にかかる蒸気タービン発電プラント
の他の実施例を示し、フェライト系材料を用いた超高圧
タービン2bが一軸で発電機6aを直結しており、高圧
タービン3、中圧タービン4、低圧タービン5が相互の
軸を連結すると共に発電機6bを直結している。
の他の実施例を示し、フェライト系材料を用いた超高圧
タービン2bが一軸で発電機6aを直結しており、高圧
タービン3、中圧タービン4、低圧タービン5が相互の
軸を連結すると共に発電機6bを直結している。
しかして、超高圧タービン2bは、回転速度を高圧ター
ビン3等の回転速度の172とし、翼長を約2倍とする
ことにより、上記した実施例と同様に信頼性の向上、漏
洩損失の低減、超高圧タービン2bの単独ウオーミング
による熱応力の低減を図ることができる。
ビン3等の回転速度の172とし、翼長を約2倍とする
ことにより、上記した実施例と同様に信頼性の向上、漏
洩損失の低減、超高圧タービン2bの単独ウオーミング
による熱応力の低減を図ることができる。
この実施例は、従来の蒸気条件(246kg/c!Ir
g 。
g 。
538/ 566℃)の上記タービン発電プラントに、
上記した主蒸気条件に対応できる過熱器および再熱器を
備えたボイラlas超高圧タービン2b。
上記した主蒸気条件に対応できる過熱器および再熱器を
備えたボイラlas超高圧タービン2b。
発電機6aを追加設置することにより、熱効率の高い超
高温高圧発電プラントに改造できる特徴を有する。なお
、1bは、従来のボイラを示す。
高温高圧発電プラントに改造できる特徴を有する。なお
、1bは、従来のボイラを示す。
[発明の効果コ
以上説明したように本発明によれば、在来レベルより高
い温度、圧力の主蒸気が最初に導入される蒸気タービン
を他の蒸気タービン群とは別軸で単独に発電機を駆動す
るようにしているので、蒸気タービンの内部効率の向上
を図ると共に、高温高圧部の遠心応力を低減し、さらに
熱伸びの影響や高温部における熱応力の低減を可能とし
た蒸気タービン発電プラントを提供することができる。
い温度、圧力の主蒸気が最初に導入される蒸気タービン
を他の蒸気タービン群とは別軸で単独に発電機を駆動す
るようにしているので、蒸気タービンの内部効率の向上
を図ると共に、高温高圧部の遠心応力を低減し、さらに
熱伸びの影響や高温部における熱応力の低減を可能とし
た蒸気タービン発電プラントを提供することができる。
第1図は本発明の一実施例を示す構成図、第2図はター
ビンの翼長と段落効率の関係を示す線図、第3図はター
ビン内部の蒸気の流れを示す説明図、第4図は第1図の
一部を示す詳細図、第5図は本発明の他の実施例を示す
構成図、第6図はランキンサイクルの温度とエントロピ
の関係を示す線図第7図は主蒸気温度と熱効率の関係を
示す説明図、第8図は従来の超高温高圧タービン発電プ
ラントの構成図、第9図は第8図と異なる従来の超高温
高圧タービン発電プラントの構成図である。 1、la、lb・・・ボイラ 2a、2b・・・超高圧−タービン 3・・・高圧タービン 4・・・中圧タービン 5・・・低圧タービン 6a、6b・・・発電機 7・・・復水器 8・・・給水ポンプ 9a、9b・・・超々高圧タービン (7317)代理人 弁理士 則近 憲佑ヌ長(mm) 第 21!1 v 箒 3 図 第 4 図 エントロヒ。 第6rg!J 土直丸ン11i(’C) 第 7 図 第 タ 穆σ
ビンの翼長と段落効率の関係を示す線図、第3図はター
ビン内部の蒸気の流れを示す説明図、第4図は第1図の
一部を示す詳細図、第5図は本発明の他の実施例を示す
構成図、第6図はランキンサイクルの温度とエントロピ
の関係を示す線図第7図は主蒸気温度と熱効率の関係を
示す説明図、第8図は従来の超高温高圧タービン発電プ
ラントの構成図、第9図は第8図と異なる従来の超高温
高圧タービン発電プラントの構成図である。 1、la、lb・・・ボイラ 2a、2b・・・超高圧−タービン 3・・・高圧タービン 4・・・中圧タービン 5・・・低圧タービン 6a、6b・・・発電機 7・・・復水器 8・・・給水ポンプ 9a、9b・・・超々高圧タービン (7317)代理人 弁理士 則近 憲佑ヌ長(mm) 第 21!1 v 箒 3 図 第 4 図 エントロヒ。 第6rg!J 土直丸ン11i(’C) 第 7 図 第 タ 穆σ
Claims (1)
- ボイラから蒸気タービンに最初に供給される主蒸気の温
度、圧力が在来より高いレベルにあり、且つ前記タービ
ンが複数の蒸気タービンを直列に接続した蒸気タービン
群または複数の蒸気タービンを直列に接続した蒸気ター
ビン群を並列して構成されている蒸気タービン発電プラ
ントにおいて、前記主蒸気が最初に導入される前記蒸気
タービンのみを別軸とし、単独に発電機を駆動するよう
にしたことを特徴とする蒸気タービン発電プラント。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29884190A JPH04171202A (ja) | 1990-11-06 | 1990-11-06 | 蒸気タービン発電プラント |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29884190A JPH04171202A (ja) | 1990-11-06 | 1990-11-06 | 蒸気タービン発電プラント |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04171202A true JPH04171202A (ja) | 1992-06-18 |
Family
ID=17864908
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29884190A Pending JPH04171202A (ja) | 1990-11-06 | 1990-11-06 | 蒸気タービン発電プラント |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04171202A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08232609A (ja) * | 1995-02-27 | 1996-09-10 | Yoshiharu Tachibana | 蒸気圧縮再熱再生サイクル |
AU2006200810B2 (en) * | 2005-04-28 | 2008-09-04 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Steam turbine power plant |
JP2009511810A (ja) * | 2005-10-17 | 2009-03-19 | シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト | 蒸気タービン発電所並びに蒸気タービン発電所の増設方法 |
US8794913B2 (en) | 2008-08-11 | 2014-08-05 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Steam turbine facility |
-
1990
- 1990-11-06 JP JP29884190A patent/JPH04171202A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08232609A (ja) * | 1995-02-27 | 1996-09-10 | Yoshiharu Tachibana | 蒸気圧縮再熱再生サイクル |
AU2006200810B2 (en) * | 2005-04-28 | 2008-09-04 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Steam turbine power plant |
US7484926B2 (en) | 2005-04-28 | 2009-02-03 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Steam turbine power plant |
JP2009511810A (ja) * | 2005-10-17 | 2009-03-19 | シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト | 蒸気タービン発電所並びに蒸気タービン発電所の増設方法 |
JP4833293B2 (ja) * | 2005-10-17 | 2011-12-07 | シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト | 蒸気タービン発電所並びに蒸気タービン発電所の増設方法 |
US8794913B2 (en) | 2008-08-11 | 2014-08-05 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Steam turbine facility |
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