JPH04170174A - 撮像装置及び撮像方式 - Google Patents
撮像装置及び撮像方式Info
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- JPH04170174A JPH04170174A JP2295200A JP29520090A JPH04170174A JP H04170174 A JPH04170174 A JP H04170174A JP 2295200 A JP2295200 A JP 2295200A JP 29520090 A JP29520090 A JP 29520090A JP H04170174 A JPH04170174 A JP H04170174A
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- image pickup
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、撮像素子により2次元の被写体情報を取り入
れ、その被写体情報をディジタル処理する撮像装置及び
撮像方式に関するものである。
れ、その被写体情報をディジタル処理する撮像装置及び
撮像方式に関するものである。
[従来の技術]
近年、画像信号もディジタル化して扱う事が多くなり、
高画質化、多機能化に新たな道を開いてきている。
高画質化、多機能化に新たな道を開いてきている。
一般に、画像信号をディジタル化する場合、信号伝送中
の誤り防止用にブロック単位で冗長符号をつけたり、ま
たそれとは逆に、伝送時間や記憶容量節約のためにブロ
ック単位で圧縮したりする事がよ(行なわれている。
の誤り防止用にブロック単位で冗長符号をつけたり、ま
たそれとは逆に、伝送時間や記憶容量節約のためにブロ
ック単位で圧縮したりする事がよ(行なわれている。
圧縮の方法としては、様々なやり方が考案されているが
、近年DCT (高速フーリエ変換の実数部の原理を用
いたもの)が、ハードウェア化が容易であるため主流と
なっている。この圧縮処理以外にも様々な処理がブロッ
ク単位で行なわれている。
、近年DCT (高速フーリエ変換の実数部の原理を用
いたもの)が、ハードウェア化が容易であるため主流と
なっている。この圧縮処理以外にも様々な処理がブロッ
ク単位で行なわれている。
ここで、2次元の撮像素子により取り入れた画像情報を
ブロック単位で圧縮する従来の方法について説明する。
ブロック単位で圧縮する従来の方法について説明する。
第5図は、読み出し線が単線であるインターラインCC
Dにより得られた画像情報を、ディジタル化した後に8
×8画素のブロック単位で圧縮する場合の、従来のブロ
ック化処理の方法を示したものである。
Dにより得られた画像情報を、ディジタル化した後に8
×8画素のブロック単位で圧縮する場合の、従来のブロ
ック化処理の方法を示したものである。
インターラインCCD301は、水平方向にn個、垂直
方向にm行の画素が並んだmXn画素からなる受光部3
02と、1行分の画素の信号電荷を水平方向に転送する
水平シフトレジスタ3゜3、及び出力増幅器304から
構成されている。
方向にm行の画素が並んだmXn画素からなる受光部3
02と、1行分の画素の信号電荷を水平方向に転送する
水平シフトレジスタ3゜3、及び出力増幅器304から
構成されている。
ここで、i行、5列の信号電荷なQijで表す。
このインターラインCCD301から信号電荷が読み出
される手順について説明すると、まず下から第1行目の
0画素分の信号電荷が水平シフトレジスタ303に移さ
れる。その後、各画素の信号電荷は水平シフトレジスタ
303により、図中左側に1画素ずつ転送され、出力増
幅器304を介して出力される。この水平転送により、
1行分のn個の画素がすべて8カされ終ると、次の第2
行目の信号が水平シフトレジスタ303に移されて、1
行目と同様に読み出される。
される手順について説明すると、まず下から第1行目の
0画素分の信号電荷が水平シフトレジスタ303に移さ
れる。その後、各画素の信号電荷は水平シフトレジスタ
303により、図中左側に1画素ずつ転送され、出力増
幅器304を介して出力される。この水平転送により、
1行分のn個の画素がすべて8カされ終ると、次の第2
行目の信号が水平シフトレジスタ303に移されて、1
行目と同様に読み出される。
つまり、インターラインCCD301の画素情報は一行
単位で読み出されることになる。従って、8×8画素の
ブロックを作るためには、第5図に示したように、第1
行目から第7行目までの画素情報を、1行分毎にA/D
変換器305によりディジタル化した後に、−旦バッフ
ァメモリ306に記憶させる必要がある。そして、第8
行目の読み出しの時に、バッファメモリ306の中の、
第1列目から第8列目までの画素情報を、圧縮プロセッ
サ307に移し、また同時に、水平転送レジスフ303
から第8行目の画素情報のうち、第1列目から第8列目
までの画素情報を出力し、A/D変換器305によりデ
ィジタル化した後に、それを圧縮プロセッサ307に移
す。
単位で読み出されることになる。従って、8×8画素の
ブロックを作るためには、第5図に示したように、第1
行目から第7行目までの画素情報を、1行分毎にA/D
変換器305によりディジタル化した後に、−旦バッフ
ァメモリ306に記憶させる必要がある。そして、第8
行目の読み出しの時に、バッファメモリ306の中の、
第1列目から第8列目までの画素情報を、圧縮プロセッ
サ307に移し、また同時に、水平転送レジスフ303
から第8行目の画素情報のうち、第1列目から第8列目
までの画素情報を出力し、A/D変換器305によりデ
ィジタル化した後に、それを圧縮プロセッサ307に移
す。
このように、圧縮プロセッサ307上に8×8画素のブ
ロックを形成した上でこれらの情報を圧縮する。このよ
うな操作を繰り返すことにより、1画面分の全画像情報
の圧縮が行われる。
ロックを形成した上でこれらの情報を圧縮する。このよ
うな操作を繰り返すことにより、1画面分の全画像情報
の圧縮が行われる。
[発明が解決しようとしている課題]
しかしながら、上記の従来例においては、撮像素子から
の読み出し線数が単線であったため、例えば8×8画素
のブロック単位で圧縮するには、7行分のバッファメモ
リが必要であった。また、たとえ読み出し線が2〜3線
であったとしても、バッファメモリの必要容量は少なく
なるが、やはりバッファメモリが必要であることには変
わりがない。
の読み出し線数が単線であったため、例えば8×8画素
のブロック単位で圧縮するには、7行分のバッファメモ
リが必要であった。また、たとえ読み出し線が2〜3線
であったとしても、バッファメモリの必要容量は少なく
なるが、やはりバッファメモリが必要であることには変
わりがない。
また、1行目から7行目までのようにバッファメモリに
蓄えるだけの時と、8行目のようにバッファメモリを通
さずに圧縮プロセッサに直接入力する時とで、画像信号
の読み出し方を変える等、読み出し制御も複雑になると
いう問題点があった。
蓄えるだけの時と、8行目のようにバッファメモリを通
さずに圧縮プロセッサに直接入力する時とで、画像信号
の読み出し方を変える等、読み出し制御も複雑になると
いう問題点があった。
これらの問題点は、ブロック化の一辺の画素数が8でな
い場合でも同様に生ずるものである。
い場合でも同様に生ずるものである。
従って、本発明の撮像装置及び撮像方式は上述の問題点
に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは
、バッファメモリ等が不要で読み出し制御も単純な、ブ
ロック単位で画像情報のディジタル信号処理ができる撮
像装置及び撮像方式を提供することにある。
に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは
、バッファメモリ等が不要で読み出し制御も単純な、ブ
ロック単位で画像情報のディジタル信号処理ができる撮
像装置及び撮像方式を提供することにある。
[課題を解決するための手段]
上述の課題を解決し目的を達成するために、本発明の撮
像装置は、撮像素子により2次元の画像情報を取り入れ
、該画像情報をディジタル化した後にブロック単位で信
号処理を行なう撮像装置において、前記撮像素子は複数
の読み出し線を有する2次元撮像素子であり、且つ前記
読み出し線の線数が前記ブロックの一辺の画素数に等し
いことを特徴としている。
像装置は、撮像素子により2次元の画像情報を取り入れ
、該画像情報をディジタル化した後にブロック単位で信
号処理を行なう撮像装置において、前記撮像素子は複数
の読み出し線を有する2次元撮像素子であり、且つ前記
読み出し線の線数が前記ブロックの一辺の画素数に等し
いことを特徴としている。
また、本発明の撮像方式は、撮像素子により2次元の画
像情報を取り入れ、該画像情報をディジタル化した後に
ブロック単位で信号処理を行なう撮像方式において、前
記撮像素子は複数の読み出し線を有する2次元撮像素子
であり、且つ前記読み出し線の線数と前記ブロックの一
辺の画素数とを一致させたことを特徴としている。
像情報を取り入れ、該画像情報をディジタル化した後に
ブロック単位で信号処理を行なう撮像方式において、前
記撮像素子は複数の読み出し線を有する2次元撮像素子
であり、且つ前記読み出し線の線数と前記ブロックの一
辺の画素数とを一致させたことを特徴としている。
[作用]
以上のように、この発明にかかわる撮像装置及び撮像方
式は構成されているので、撮像素子からの読み出し線数
をブロック化処理する際の一辺の画素数に一致させるこ
とにより、各読み出し線に対してブロック化のもう一辺
の画素単位での読み出しを行ない、即ブロック化処理を
行うことができるので、バッファメモリは全く必要なく
なるばかりでなく、バッファメモリに読む時とブロック
処理する時とで読み出し方を変える必要がなくなり、読
み出し制御が単純になる。
式は構成されているので、撮像素子からの読み出し線数
をブロック化処理する際の一辺の画素数に一致させるこ
とにより、各読み出し線に対してブロック化のもう一辺
の画素単位での読み出しを行ない、即ブロック化処理を
行うことができるので、バッファメモリは全く必要なく
なるばかりでなく、バッファメモリに読む時とブロック
処理する時とで読み出し方を変える必要がなくなり、読
み出し制御が単純になる。
[実施例]
以下、本発明の好適な一実施例について、添付図面の第
1図から第4図を参照して詳細に説明する。
1図から第4図を参照して詳細に説明する。
説明をより具体的でわかりやすいものとするため、以下
では、8×8画素のブロックを圧縮する例について説明
する。
では、8×8画素のブロックを圧縮する例について説明
する。
第1図は一実施例で使用される撮像素子の画素構成を模
式的に表した図である。一実施例ではインターライン転
送方式の撮像素子を用いて説明するが、フレーム転送方
式の撮像素子を用いる場合についても同様の事が成り立
つ(説明は省略)。
式的に表した図である。一実施例ではインターライン転
送方式の撮像素子を用いて説明するが、フレーム転送方
式の撮像素子を用いる場合についても同様の事が成り立
つ(説明は省略)。
また、MOS型やBAS I S型等の他のエリアセン
サであっても良い。
サであっても良い。
図中、1は撮像素子101の受光部であり、図示した如
く、水平方向にn列、垂直方向にm行の画素構成である
。簡単のため、m、nとも8の倍数であるものとする。
く、水平方向にn列、垂直方向にm行の画素構成である
。簡単のため、m、nとも8の倍数であるものとする。
2 (1)、 2 (2)、・・・、 2 (8)は水
平転送のための水平シフトレジスタであり、その各々の
エレメント数は受光部lの水平方向の画素数nに等しく
、これらのエレメントには左から順に1゜2、・・・、
nと番号がつけられている。
平転送のための水平シフトレジスタであり、その各々の
エレメント数は受光部lの水平方向の画素数nに等しく
、これらのエレメントには左から順に1゜2、・・・、
nと番号がつけられている。
それぞれの水平シフトレジスタの8.16゜・・・、n
番目のエレメントが受光部1に接続されている。この接
続は第1図にも示しである通り以下のような対応となっ
ている。
番目のエレメントが受光部1に接続されている。この接
続は第1図にも示しである通り以下のような対応となっ
ている。
水平転送 左より 左より 左よりレジスタ
8番目 16番目 ・・・ n番目2(1) 1
列 9列 ・・・ n−7列2(2) 2列
10列 −n−6列2(3) 3列 11
列 ・・・ n−5列2(4) 4列 12列
−n−4列2(5) 5列 13列 −n
−3列2(6) 6列 14列 ・・・ n−
2列2(7) 7列 15列 −n−1列2(
8) 8列 16列 ・・・・ n列また、
水平シフトレジスタ2 (1)、 2 (2)、・・・
、 2 (8)の左端から1番目のエレメントは、それ
ぞれ出力増幅器3 (1)、 3 (2) 。
8番目 16番目 ・・・ n番目2(1) 1
列 9列 ・・・ n−7列2(2) 2列
10列 −n−6列2(3) 3列 11
列 ・・・ n−5列2(4) 4列 12列
−n−4列2(5) 5列 13列 −n
−3列2(6) 6列 14列 ・・・ n−
2列2(7) 7列 15列 −n−1列2(
8) 8列 16列 ・・・・ n列また、
水平シフトレジスタ2 (1)、 2 (2)、・・・
、 2 (8)の左端から1番目のエレメントは、それ
ぞれ出力増幅器3 (1)、 3 (2) 。
・・・、 3 (8)の入力に接続されている。
出力増幅器3 (1)、 3 (2) 、・・・、 3
(8)の出力端子4 (1)、 4 (2) 、・・
・、 4 (8)が撮像素子101の最終出力として次
段に接続されている。
(8)の出力端子4 (1)、 4 (2) 、・・
・、 4 (8)が撮像素子101の最終出力として次
段に接続されている。
また、前述したようにmおよびnは8の倍数であり、
m = 8 m ’ (1)
n=8n’ (2)
である。ただし、m’ 、n’は整数とする。
また、撮像素子101のi行、1列の画素を(l、 j
)であられし、その蓄積電荷(画素情報)をQiJとあ
られす事にする。
)であられし、その蓄積電荷(画素情報)をQiJとあ
られす事にする。
第2図は、一実施例の撮像装置の構成を示したブロック
図である。図中、101は第1図にその画素構成を示し
た撮像素子であり、出力端子1〜8は第1図の出力端子
4(1)〜4(8)に対応している。102は撮像素子
101を駆動するためのドライバである。
図である。図中、101は第1図にその画素構成を示し
た撮像素子であり、出力端子1〜8は第1図の出力端子
4(1)〜4(8)に対応している。102は撮像素子
101を駆動するためのドライバである。
撮像素子101の出力1〜8はそれぞれサンプルホール
ド回路10奮(1)〜103(8)の入力に接続され、
各サンプルホールド回路の出力はそれぞれマルチプレク
サ104の8ケの入力端子に接続されている。マルチプ
レクサ104の出力はA/D変換器105の入力に接続
され、A/D変換器105の出力は圧縮プロセッサ10
6に入力されている。圧縮プロセッサ106の出力端子
107からは撮像装置の最終出力が出力され、出力端子
107はメモリや伝送回線に接続されている。
ド回路10奮(1)〜103(8)の入力に接続され、
各サンプルホールド回路の出力はそれぞれマルチプレク
サ104の8ケの入力端子に接続されている。マルチプ
レクサ104の出力はA/D変換器105の入力に接続
され、A/D変換器105の出力は圧縮プロセッサ10
6に入力されている。圧縮プロセッサ106の出力端子
107からは撮像装置の最終出力が出力され、出力端子
107はメモリや伝送回線に接続されている。
108は搬像装置全体を制御するコントローラであり、
汎用のマイクロプロセッサ等公知の回路を用いて容易に
構成できるため、詳細な説明は省略する。
汎用のマイクロプロセッサ等公知の回路を用いて容易に
構成できるため、詳細な説明は省略する。
また、圧縮プロセッサ106については、各社よりワン
チップICの形での供給が始まっており、公知の方法で
あるため、詳細な説明は省略する。
チップICの形での供給が始まっており、公知の方法で
あるため、詳細な説明は省略する。
以上が一実施例の撮像装置の構成であり、以下に第3図
のフローチャートも参照しながらその動作について説明
する。
のフローチャートも参照しながらその動作について説明
する。
全体の流れとしては、まず、垂直方向の転送を8行単位
で行い、8行分の8n個の画素情報を水平シフトレジス
タ2 (1)、 2 (2) 、・・・、2(8)に移
す。そして、それらの画素情報を水平方向に各8ケずつ
n゛個のブロックに分けて、そのブロック単位で圧縮処
理を行う。この操作を繰り返すことにより、一画面全体
の画素情報の圧縮処理がなされる。
で行い、8行分の8n個の画素情報を水平シフトレジス
タ2 (1)、 2 (2) 、・・・、2(8)に移
す。そして、それらの画素情報を水平方向に各8ケずつ
n゛個のブロックに分けて、そのブロック単位で圧縮処
理を行う。この操作を繰り返すことにより、一画面全体
の画素情報の圧縮処理がなされる。
以下、フローチャートの流れを順番に説明する。
垂直方向の8行単位の転送は、m ’ (m / 8
)回行われるので、まずこれを管理するための変数i
fを1に設定する(ステップ201)。
)回行われるので、まずこれを管理するための変数i
fを1に設定する(ステップ201)。
次に、1行づつの垂直転送を処理する変数12を1に設
定する(ステップ202)。
定する(ステップ202)。
次に、コントローラ108がドライバ102を制御して
下から第1行目の信号電荷(画素情報)を垂直転送して
、水平シフトレジスタ2(1)〜2(8)の左から81
番目(1=1.2.・・・。
下から第1行目の信号電荷(画素情報)を垂直転送して
、水平シフトレジスタ2(1)〜2(8)の左から81
番目(1=1.2.・・・。
n’)のエレメントに移す(ステップ203)。
次に、1行単位の垂直転送を管理する変数12が8であ
るか否か、つまり、最初の下から8行分の画素の信号電
荷を、すべて、水平シフトレジスタ2(1)〜2(8)
に移し終ったか否かを判定する(ステップ204)。
るか否か、つまり、最初の下から8行分の画素の信号電
荷を、すべて、水平シフトレジスタ2(1)〜2(8)
に移し終ったか否かを判定する(ステップ204)。
もしも、12≠8ならば(ステップ204NO)、コン
トローラ108がドライバ102を制御して水平転送を
行わせ、今まで水平シフトレジスタ2(1)〜2(8)
の左から81番目(1=1.2.・・・、n゛)のエレ
メント上にあった信号電荷は、隣の(81−1)番目の
エレメントに移される(ステップ205)。これにより
、水平シフトレジスタ2(1)〜2(8)の左から81
番目のエレメントが空となり、第2行目の信号電荷を受
は入れる態勢ができる。
トローラ108がドライバ102を制御して水平転送を
行わせ、今まで水平シフトレジスタ2(1)〜2(8)
の左から81番目(1=1.2.・・・、n゛)のエレ
メント上にあった信号電荷は、隣の(81−1)番目の
エレメントに移される(ステップ205)。これにより
、水平シフトレジスタ2(1)〜2(8)の左から81
番目のエレメントが空となり、第2行目の信号電荷を受
は入れる態勢ができる。
この後、垂直転送を管理する変数12を1インクリメン
トして、i2 =i2 +1としくステップ206)、
ステップ203に戻って、第2行目の画素の信号電荷を
水平シフトレジスタ2(1)〜2(8)の81番目(1
〜1 + 2+ ””+ n’ )のエレメントに転送
する。このループを12=8(ステップ204Yes)
となるまで繰り返すことにより、下から8行分の画素の
信号電荷がすべて水平シフトレジスタ2(1)〜2(8
)に移される。そして、この操作が完了した段階での水
平シフトレジスタ上の信号電荷の配置は、第4図のよう
になっている。
トして、i2 =i2 +1としくステップ206)、
ステップ203に戻って、第2行目の画素の信号電荷を
水平シフトレジスタ2(1)〜2(8)の81番目(1
〜1 + 2+ ””+ n’ )のエレメントに転送
する。このループを12=8(ステップ204Yes)
となるまで繰り返すことにより、下から8行分の画素の
信号電荷がすべて水平シフトレジスタ2(1)〜2(8
)に移される。そして、この操作が完了した段階での水
平シフトレジスタ上の信号電荷の配置は、第4図のよう
になっている。
次に、水平方向のブロック数を管理する変数j1を1に
設定する(ステップ2o7)。
設定する(ステップ2o7)。
次に、1列分の水平転送を管理する変数j2を1に設定
する(ステップ208)。
する(ステップ208)。
次に、8個のサンプルホールド回路103(1)〜10
3(8)により、各水平シフトレジスタの左から1番目
のエレメントの電荷レベルがサンプルホールドされる。
3(8)により、各水平シフトレジスタの左から1番目
のエレメントの電荷レベルがサンプルホールドされる。
そして、これらの8個の信号電荷のうちマルチプレクサ
104がどれを選んで出力するかを管理する変数kが1
に設定される(ステップ209)。
104がどれを選んで出力するかを管理する変数kが1
に設定される(ステップ209)。
次に、マルチプレクサ104のに番目の入力信号がA/
D変換器105にaカされる(ステップ21O)。その
後、A/D変換器105によりマルチプレクサ104の
出力をディジタル信号に変換しくステップ211)、そ
の結果を圧縮プロセッサ106に入力する(ステップ2
12)。
D変換器105にaカされる(ステップ21O)。その
後、A/D変換器105によりマルチプレクサ104の
出力をディジタル信号に変換しくステップ211)、そ
の結果を圧縮プロセッサ106に入力する(ステップ2
12)。
そして、変数kをに+1にインクリメントする(ステッ
プ213)。
プ213)。
その後、インクリメントした結果、kが9に等しいか否
かを判定する(ステップ214)。
かを判定する(ステップ214)。
もしもに≠9ならば(ステップ214NO)、マルチプ
レクサ104の8回分全ての切り換えが終了していない
ので、ステップ210にもどり、マルチプレクサ104
を次のものに切り換えて、ステップ214までの操作を
再び行なう。
レクサ104の8回分全ての切り換えが終了していない
ので、ステップ210にもどり、マルチプレクサ104
を次のものに切り換えて、ステップ214までの操作を
再び行なう。
ステップ214でに=9であった場合(ステップ214
Yes)には、水平シフトレジスタ2(1)、2 (2
)・・・、 2 (8)の左端の全てのエレメントの信
号電荷が、サンプルホールド回路103 (1)、10
3 (2)、・・・、103 (8)でサンプルホール
ドされディジタル化された後に圧縮プロセッサに読み込
まれたことになる。
Yes)には、水平シフトレジスタ2(1)、2 (2
)・・・、 2 (8)の左端の全てのエレメントの信
号電荷が、サンプルホールド回路103 (1)、10
3 (2)、・・・、103 (8)でサンプルホール
ドされディジタル化された後に圧縮プロセッサに読み込
まれたことになる。
そこで、次に1列分の水平転送を管理する変数j2が8
であるか否かを判定する(ステップ215)。
であるか否かを判定する(ステップ215)。
今のところj2=1であるので、j2≠8である(ステ
ップ215No)。
ップ215No)。
そこで、コントローラ108はドライバ102を制御し
て水平レジスタ2 (1)、 2 (2)。
て水平レジスタ2 (1)、 2 (2)。
・・・、 2 (8)上の信号電荷を水平方向に1列分
転送する(ステップ216)。
転送する(ステップ216)。
その上で1列分の水平転送を管理する変数j2をj2+
1にインクリメントする(ステップ217)。
1にインクリメントする(ステップ217)。
その上で、ステップ209にもどり、ステップ215ま
での操作を再度行なう。
での操作を再度行なう。
これを繰り返していくうちに、j2=8になる(ステッ
プ215Yes)。
プ215Yes)。
これは、水平シフトレジスタ2(1)〜2(8)上の信
号電荷が、水平方向にも8回転送され、その結果、8行
8列分の画素の信号電荷が撮像素子101の外部に出力
されたことを意味する。従って、圧縮の単位である8×
8画素のブロックが圧縮プロセッサ105に読み込まれ
たことになる。そして、次に圧縮プロセッサ105がこ
の1ブロック分のデータを圧縮して出力端子107に出
力する(ステップ218)。
号電荷が、水平方向にも8回転送され、その結果、8行
8列分の画素の信号電荷が撮像素子101の外部に出力
されたことを意味する。従って、圧縮の単位である8×
8画素のブロックが圧縮プロセッサ105に読み込まれ
たことになる。そして、次に圧縮プロセッサ105がこ
の1ブロック分のデータを圧縮して出力端子107に出
力する(ステップ218)。
次に、水平方向に何ブロック転送されたかを管理する変
数j1755n’ (n/8)になっているか否かを
判定する(ステップ219)。
数j1755n’ (n/8)になっているか否かを
判定する(ステップ219)。
今の場合まだj1=1なので、j1≠n°である(ステ
ップ219No)。従って、jlをjl+1にインクリ
メントして(ステップ220)、ステップ208に戻り
、ステップ208からステップ219を繰り返し実行す
る。すると、そのたびにjlは1づつ値が増加していき
、(n゛−1)回繰り返した後、ステップ219でjl
=n°になる(ステップ219YeS)。
ップ219No)。従って、jlをjl+1にインクリ
メントして(ステップ220)、ステップ208に戻り
、ステップ208からステップ219を繰り返し実行す
る。すると、そのたびにjlは1づつ値が増加していき
、(n゛−1)回繰り返した後、ステップ219でjl
=n°になる(ステップ219YeS)。
この段階では、水平シフトレジスタ2(1)。
2 (2) 、・・・、 2 (8)に受光部1から読
み出されてきた画素情報は全てブロック化され、圧縮さ
れた後に出力されてしまっている。
み出されてきた画素情報は全てブロック化され、圧縮さ
れた後に出力されてしまっている。
そこで、垂直方向の8行分の転送の回数を管理する変数
11がmoになっているか否か判定する(ステップ22
1)。
11がmoになっているか否か判定する(ステップ22
1)。
今の場合、まだil 〜1のままである(ステップ22
1No)、従って、ilを11+1にインクリメントし
て(ステップ222)、ステップ202に戻り、ステッ
プ202〜ステツプ221を繰り返し実行する。すると
、そのたびに11は1ずつ値が増加していき、(m’−
1)回繰り返した後、ステップ217でil=m’にな
る(ステップ221Yes)。
1No)、従って、ilを11+1にインクリメントし
て(ステップ222)、ステップ202に戻り、ステッ
プ202〜ステツプ221を繰り返し実行する。すると
、そのたびに11は1ずつ値が増加していき、(m’−
1)回繰り返した後、ステップ217でil=m’にな
る(ステップ221Yes)。
この段階では、撮像素子lの全ての画素の画素情報が8
×8画素のブロック単位で圧縮され、出力されてしまっ
ている。従って、一連の読み出し行為を終了する。
×8画素のブロック単位で圧縮され、出力されてしまっ
ている。従って、一連の読み出し行為を終了する。
以上説明したように、一実施例によれば、ブロック化の
一辺の画素数と等しい数の読み出し線を用いて、撮像素
子からブロック単位の画素情報の読み出しを行ない、即
ブロック単位での信号処理が実行できるので、バッファ
メモリが不要になる。
一辺の画素数と等しい数の読み出し線を用いて、撮像素
子からブロック単位の画素情報の読み出しを行ない、即
ブロック単位での信号処理が実行できるので、バッファ
メモリが不要になる。
また、従来例の如く、ブロック処理を行なう行の読み出
しと、行なわない行の読み出しで読み出し方を変える様
な制御が不要となるため、読み出しの制御が単純になる
。
しと、行なわない行の読み出しで読み出し方を変える様
な制御が不要となるため、読み出しの制御が単純になる
。
なお、本発明はその主旨を逸脱しない範囲で、上記実施
例を修正もしくは変形したものに適用可能である。
例を修正もしくは変形したものに適用可能である。
例えば、一実施例においては話を具体的にするために、
8×8サイズのブロックで圧縮を行なう例について述べ
たが、ブロックサイズが異なっても、また信号処理が圧
縮処理でなくとも、同様の効果が得られる。
8×8サイズのブロックで圧縮を行なう例について述べ
たが、ブロックサイズが異なっても、また信号処理が圧
縮処理でなくとも、同様の効果が得られる。
[発明の効果]
以上述べたように、本発明にかかわる撮像装置及び撮像
方式においては、撮像素子からの読み出し線数をブロッ
ク化処理する際の一辺の画素数に一致させているので、
各読み出し線に対してブロック化のもう一辺の画素単位
での読み出しを行ない、即ブロック化処理を行うことが
可能となり、バッファメモリは全く必要な(なるばかり
でなく、バッファメモリに読む時とブロック処理する時
とで読み出し方を変える必要がなくなり、読み出し制御
が単純になるという効果がある。
方式においては、撮像素子からの読み出し線数をブロッ
ク化処理する際の一辺の画素数に一致させているので、
各読み出し線に対してブロック化のもう一辺の画素単位
での読み出しを行ない、即ブロック化処理を行うことが
可能となり、バッファメモリは全く必要な(なるばかり
でなく、バッファメモリに読む時とブロック処理する時
とで読み出し方を変える必要がなくなり、読み出し制御
が単純になるという効果がある。
第1図は一実施例で使用される撮像素子の画素構成を模
式的に表した図、 第2図は一実施例の撮像装置の構成を示したブ0ツク図
、 第3図は撮像装置の動作を説明するフローチャート、 第4図は水平シフトレジスタ上の信号電荷の配置を示し
た図、 第5図は従来のブロック化処理の方法を示した図である
。 図中、1・・・受光部、2(1)〜2(8)・・・水平
シフトレジスタ、3(1)〜3(8)・・・出力増幅器
、4(1)〜4(8)・・・出力端子、lOl・・・撮
像素子、102・・・ドライバ、103 (1)〜10
3(8)・・・サンプルホールド回路、104・・・マ
ルチプレクサ、105・・・A/D変換器、106・・
・圧縮プロセッサ、107・・・出力端子、301・・
・インターラインCCD、302・・・受光部、303
・・・水平シフトレジスタ、304・・・出力増幅器、
305・・・A/D変換器、306・・・バッファメモ
リ、3゜7・・・圧縮プロセッサである。 1Ql、I Ql、2 2 Q2.I Q2,23
Q3.I Q3,2e>
Q8.I Q8,29 01
.9 Ql、+010 02.9
Q2.+。 11 Q3.9 Q3)102
(3) −−−−−一−−2(8)Q[S、3 −−
−−−−−− Qθ、8Q+、++ −−−一−
−−−(h、+6Q2.N −−−−−一−−Q2.
+6Q3,11 −−−−−−−− Q3.+6
31=216 08.9 0B、
T。 n−701,n−70++n−6 n−602rn−702+n−6 n−I Q7.1−1−7 07.
1−1−6n Qa、n−7Qa、n−6
第
式的に表した図、 第2図は一実施例の撮像装置の構成を示したブ0ツク図
、 第3図は撮像装置の動作を説明するフローチャート、 第4図は水平シフトレジスタ上の信号電荷の配置を示し
た図、 第5図は従来のブロック化処理の方法を示した図である
。 図中、1・・・受光部、2(1)〜2(8)・・・水平
シフトレジスタ、3(1)〜3(8)・・・出力増幅器
、4(1)〜4(8)・・・出力端子、lOl・・・撮
像素子、102・・・ドライバ、103 (1)〜10
3(8)・・・サンプルホールド回路、104・・・マ
ルチプレクサ、105・・・A/D変換器、106・・
・圧縮プロセッサ、107・・・出力端子、301・・
・インターラインCCD、302・・・受光部、303
・・・水平シフトレジスタ、304・・・出力増幅器、
305・・・A/D変換器、306・・・バッファメモ
リ、3゜7・・・圧縮プロセッサである。 1Ql、I Ql、2 2 Q2.I Q2,23
Q3.I Q3,2e>
Q8.I Q8,29 01
.9 Ql、+010 02.9
Q2.+。 11 Q3.9 Q3)102
(3) −−−−−一−−2(8)Q[S、3 −−
−−−−−− Qθ、8Q+、++ −−−一−
−−−(h、+6Q2.N −−−−−一−−Q2.
+6Q3,11 −−−−−−−− Q3.+6
31=216 08.9 0B、
T。 n−701,n−70++n−6 n−602rn−702+n−6 n−I Q7.1−1−7 07.
1−1−6n Qa、n−7Qa、n−6
第
Claims (2)
- (1)撮像素子により2次元の画像情報を取り入れ、該
画像情報をディジタル化した後にブロック単位で信号処
理を行なう撮像装置において、前記撮像素子は複数の読
み出し線を有する2次元撮像素子であり、且つ前記読み
出し線の線数が前記ブロックの一辺の画素数に等しいこ
とを特徴とする撮像装置。 - (2)撮像素子により2次元の画像情報を取り入れ、該
画像情報をディジタル化した後にブロック単位で信号処
理を行なう撮像方式において、前記撮像素子は複数の読
み出し線を有する2次元撮像素子であり、且つ前記読み
出し線の線数と前記ブロックの一辺の画素数とを一致さ
せたことを特徴とする撮像方式。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2295200A JPH04170174A (ja) | 1990-11-02 | 1990-11-02 | 撮像装置及び撮像方式 |
US08/180,774 US5754705A (en) | 1990-11-02 | 1994-01-10 | Image data compressing apparatus having a sensor size matching compression processing block size |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2295200A JPH04170174A (ja) | 1990-11-02 | 1990-11-02 | 撮像装置及び撮像方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04170174A true JPH04170174A (ja) | 1992-06-17 |
Family
ID=17817495
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2295200A Pending JPH04170174A (ja) | 1990-11-02 | 1990-11-02 | 撮像装置及び撮像方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04170174A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010252396A (ja) * | 2010-07-26 | 2010-11-04 | Sony Corp | 撮像装置 |
US8174587B2 (en) | 2004-07-09 | 2012-05-08 | Sony Corporation | Imaging apparatus, integrated circuit for image pickup device and image data processing method |
-
1990
- 1990-11-02 JP JP2295200A patent/JPH04170174A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8174587B2 (en) | 2004-07-09 | 2012-05-08 | Sony Corporation | Imaging apparatus, integrated circuit for image pickup device and image data processing method |
JP2010252396A (ja) * | 2010-07-26 | 2010-11-04 | Sony Corp | 撮像装置 |
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