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JPH04169737A - システム構造物 - Google Patents

システム構造物

Info

Publication number
JPH04169737A
JPH04169737A JP29382390A JP29382390A JPH04169737A JP H04169737 A JPH04169737 A JP H04169737A JP 29382390 A JP29382390 A JP 29382390A JP 29382390 A JP29382390 A JP 29382390A JP H04169737 A JPH04169737 A JP H04169737A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
floor
beams
floor slab
space
girders
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP29382390A
Other languages
English (en)
Inventor
Michio Hakiri
羽切 道雄
Toshiro Uno
壽郎 宇野
Yoshitake Suzukawa
鈴川 喜勇
Hideyuki Asada
麻田 英行
Masami Asakawa
浅川 雅己
Shuichi Tamura
修一 田村
Masato Kawasumi
河角 真人
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimizu Construction Co Ltd
Shimizu Corp
Original Assignee
Shimizu Construction Co Ltd
Shimizu Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shimizu Construction Co Ltd, Shimizu Corp filed Critical Shimizu Construction Co Ltd
Priority to JP29382390A priority Critical patent/JPH04169737A/ja
Publication of JPH04169737A publication Critical patent/JPH04169737A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Central Heating Systems (AREA)
  • Duct Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、空調設備、電気設備等の付帯設備を備えたシ
ステム構造物に関する。
「従来の技術およびその課題」 従来の建築物の床構法は、柱の間に大梁を架設してその
上にスラブを敷設するようになっている。
このような一般の床構法によると、第8図に示すように
、スラブ1の下方に設けられた大梁3の梁成が大きいの
で所定の天井高さを確保するためには階高が高くなり、
また、小梁(図示略)を組み付ける関係で梁型枠が複雑
となっていた。さらに、鉄骨や鉄筋の加工量も多くなる
等の欠点があった。
さらに、第9図に示すように、配管5は、大梁3を貫通
させるために、その作業か非常に面倒であった。
特に、第10図に示すような構造物7においては、階段
8、レストルーム9等を除いた空間、すなわち居住空間
10内に図示例の如き大梁3が必要であった。この場合
、構造物7の階高を低くすると、大梁3が天井面から突
出して見映えの良い空間を構成することかてきなかっf
二。
また、ダクト(図示略)は、大梁3を貫通するタイプの
ものか多く、電気設備に用いるケーブル等のワイヤリン
グも同様である。
さらに、構造、設備、電気を全てシステム的にまとめて
設計された構工法は未だに提供されせいない。
本発明は前記事情に鑑みてなされたちのてあって、低階
高の構造物において天井部ならびに床版部から梁を突出
させることなく、かっ、空調設備等の付帯設備をシステ
ム的に設けることのできるシステム構造物を提供するこ
とを目的としている。
「課題を解決するf二めの手段」 本発明に係るシステム構造物は、外観矩形の板体表面に
桁が設けられて床版ユニットが構成され、複数個の前記
床版ユニットか互いの桁を略平行状態で連続一体的ノこ
接続されて床版が構成され、互いに隣合う前記桁と桁と
の空間に構造物の付帯設備が設置され、前記桁を覆う状
態で化粧板か設けられてなることを特徴としている。
「実施例」 以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図ないし第7図中、符号15は構造物17の木版ユ
ニット、符号19は構造物の付帯設備を示している。な
お、符号21は構造物17の柱、23は壁部をそれぞれ
示している。
床版ユニット15は、第2図ないし第4図に示すように
、外観矩形の板体23の表面に桁25が設けられて構成
されている。床版ユニット15は、同一形状のものか複
数個形成され、これら複数個の前記床版ユニット15か
互いの桁25を略平行状態て連続一体的に接続されて床
版27を構成している。床版27の所定位置には、第2
図および第7図に示すように、ワイヤーケーブル28(
後述する)の出力用の床上取出口27aが形成されてい
る。
前記付帯設備19は、第1図ないし第3図に示すように
、構造物17内の電気設備に電力を供給するためのワイ
ヤーケーブル28、室内の空調を行う空調設備29等か
らなるものである。空調設備30(いわゆる横置きタイ
プのもの)は、壁部23付近に設けられた空調設備本体
と桁25の延在方向に沿って設(゛すらイ1だダクトと
を備えた構成となっている。さらに、室内の空調効果を
高めるために、壁部23に沿って第2の空調設備29(
いわゆる縦置きタイプのもの)が設置されている。
これら両タイプの空調設備29.30は、出力口29a
、30aから空気の吸収、排出を行う口上ができる。両
タイプの空調設備29.30は、第1図、第3図および
第6図中の矢印で示すように、空気の流れを形成するこ
とができる。
そして、互いに隣合う前記桁25と桁25との空間に構
造物の付帯設備19が設置され、前記桁25を覆う状態
で化粧板31が設けられている。
この化粧板31の所定位置には、第3図に示すように、
出力口29aからの空調031aが形成されている。
さらに、化粧板31の表面には、桁25.25の延在方
向に沿って照明設備33が設置されている。第5図は、
天井として設けられた化粧板31に照明設備33を配置
した状態を示す図ある。
本実施例のシステム構造物を施工する場合、構造物の柱
21、壁部23等の構築を行うとともに、床版ユニット
15を設置していく。そして、床版ユニット15を連続
的に接合して床版27を形成しつつ、桁25.25の延
在方向に沿ってワイヤーケーブル28、空調設備29等
の付帯設備19を設置する。この後、床版27の桁25
.25を覆うように化粧板31を設ける。
本実施例のシステム構造物によれば、以下のような優れ
た効果を奏する。
■ 従来のようにダクトを大梁に設けるとし)った必要
がないので、構造物の高さを従来より低く設計できると
ともに、工事の省力化、効率化を図ることができる。
■ 構造物の階高を低くすることができるため、斜線制
限(道路斜線、隣地斜線)による構造物形態の制約(セ
ットパック)を避けることができる。
■ 構造物の階高が低いため、従来の構造物と比較して
、同じ高さでより多くの有効床面積を確保できる。
■ 構造物の階数、高さに関する法規制(非常用エレベ
ータの設置等)を最少限にできる。
■ 構造体である床版27の桁25間の空間を利用した
ケーブルダクトンステムとし、強電、弱電共に同一ダク
ト内に収納し、モジュールに1箇所づつ床上取出口を設
けて、任意に出力部を設置することができるとともに、
床上に何等特別な出力装置を設置する必要かない。
また、照明は、ライン照明システムとして、床版27の
空間に納めることにより天井内スペースを有効に利用す
ることができる。
「発明の効果」 本発明に係るシステム構造物によれば、従来のようにダ
クトを大梁に設けるといった必要がないので、構造物の
高さを従来より低く設計できるとともに、工事の省力化
、効率化を図ることができる。
そして、構造物の階高を低くすることができるため、斜
線制限(道路斜線、隣地斜線)による構造物形態の制約
(セットパック)を避けることができる。
また、構造物の階高が低いため、従来の構造物と比較し
て、同じ高さてより多くの有効床面積を確保てきるとと
もに、構造物の階数、高さに関する法規制(非常用エレ
ベータの設置等)を最少限にてきる。
構造体である床版の桁間の空間を利用したケーブルダク
トシステムとし、強電、弱電共に同一ダクト内に収納し
、モジュールにIB所つつ床上取出口を設けて、任意に
出力部を設置することかできるとともに、床上に何等特
別な出力装置を設置する必要がない。
さらに、照明は、ライン照明システムとして、床版の空
間に納めることにより天井内スペースを有効に利用する
ことかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第7図は、本発明に係るシステム構造物の
一実施例を示す図であって、第1図はシステム構造物の
全体を示す斜視図、第2図は床版付近の部分拡大斜視図
、第3図は床版の正断面図、第4図は床版ユニットの斜
視図、第5図はシステム構造物の天井を示す平面図、第
6図はシステム構造物の側断面図、第7図はシステム構
造物の床部を示す平面図、第8図ないし第10図は構造
物の一従来例を示す図である。 】 ・・ ・ スラブ、 3 ・ ・−・大梁、 15 ・・ ・・ 床版ユニット、 17 ・・ ・ 構造物、 19 ・・・・・ 付帯設備、 23 ・ ・板体、 25 ・・ ・・ 桁、27 ・・・・・・床版。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 外観矩形の板体表面に桁が設けられて床版ユニットが構
    成され、複数個の前記床版ユニットが互いの桁を略平行
    状態で連続一体的に接続されて床版が構成され、互いに
    隣合う前記桁と桁との空間に構造物の付帯設備が設置さ
    れ、前記桁を覆う状態で化粧板が設けられてなることを
    特徴とするシステム構造物。
JP29382390A 1990-10-31 1990-10-31 システム構造物 Pending JPH04169737A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29382390A JPH04169737A (ja) 1990-10-31 1990-10-31 システム構造物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29382390A JPH04169737A (ja) 1990-10-31 1990-10-31 システム構造物

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04169737A true JPH04169737A (ja) 1992-06-17

Family

ID=17799621

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29382390A Pending JPH04169737A (ja) 1990-10-31 1990-10-31 システム構造物

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JP (1) JPH04169737A (ja)

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