JPH04169269A - インクジェットプリント装置におけるインクの再分散方法及びインクカートリッジ - Google Patents
インクジェットプリント装置におけるインクの再分散方法及びインクカートリッジInfo
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- JPH04169269A JPH04169269A JP2297687A JP29768790A JPH04169269A JP H04169269 A JPH04169269 A JP H04169269A JP 2297687 A JP2297687 A JP 2297687A JP 29768790 A JP29768790 A JP 29768790A JP H04169269 A JPH04169269 A JP H04169269A
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Landscapes
- Ink Jet (AREA)
- Ink Jet Recording Methods And Recording Media Thereof (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は、液体インクにより文字・画像の記録を行うイ
ンクジェットプリント方法に関する。
ンクジェットプリント方法に関する。
［従来の技術］
従来、インクジェットプリント装置に用いる記録インク
としては、臭気・安全性等の面から水性インクが主流を
しめており、各種の水溶性染料を水または水と水溶性有
８！溶剤の混合溶剤に溶解させ、必要により各種添加剤
が添加された溶解系インクが現在使用されているが、印
字品質、印字濃度、耐水性、耐光性等の点から顔料系イ
ンク、エマルジョン含有インク、樹脂に染料を含浸させ
た樹脂着色型エマルジョンインクのような分散系インク
の使用が期待されている。
としては、臭気・安全性等の面から水性インクが主流を
しめており、各種の水溶性染料を水または水と水溶性有
８！溶剤の混合溶剤に溶解させ、必要により各種添加剤
が添加された溶解系インクが現在使用されているが、印
字品質、印字濃度、耐水性、耐光性等の点から顔料系イ
ンク、エマルジョン含有インク、樹脂に染料を含浸させ
た樹脂着色型エマルジョンインクのような分散系インク
の使用が期待されている。
［発明が解決しようとする課１１！］
しかし前記の従来技術では、
（１）ノズル及びインク流通経路内で目詰まりしやすい
。
。
（２）保存時に分離、凝集、沈降が発生する。
等の信頼性に課題がある。
そこで、本発明はこのような問題点を解決するもので、
本発明の目的は、高印字品質、高印字濃度、耐水性・耐
光性に優れ、目詰まりせず、保存安定性の良い、信頼性
のあるインクジェットプリント方法を提供することにあ
る。
本発明の目的は、高印字品質、高印字濃度、耐水性・耐
光性に優れ、目詰まりせず、保存安定性の良い、信頼性
のあるインクジェットプリント方法を提供することにあ
る。
［課題を解決するための手段］
本発明のインクジェットプリント装置は、液体インクに
より文字・画像の記録を行うインクジェットプリント方
法において、前記インクジェットプリント装置に用いる
記録インクを再分散することを特徴とする。
より文字・画像の記録を行うインクジェットプリント方
法において、前記インクジェットプリント装置に用いる
記録インクを再分散することを特徴とする。
［実施例コ
以下に本発明のインクジェットプリント方法について具
体的に例示する。
体的に例示する。
本発明に用いる再分散手段としては、ヘッドキャリッジ
上に直接インクカートリッジを置くことによってキャリ
ッジの移動と同時に記録インクを再分散する手段が適用
できる。又、粒子間の衝突エネルギー・せん断応力を瑠
加させるためにインクカートリッジ内にボール・ビーズ
を入れて再分散させることもより有効である。
上に直接インクカートリッジを置くことによってキャリ
ッジの移動と同時に記録インクを再分散する手段が適用
できる。又、粒子間の衝突エネルギー・せん断応力を瑠
加させるためにインクカートリッジ内にボール・ビーズ
を入れて再分散させることもより有効である。
又、インクカートリッジ内をマグネットスターラー等を
用い、定期的に攪拌したり、超音波振動子を用いた超音
波分散、遠心力等を用い、インクカートリッジ内のイン
クを再分散させることもできる。
用い、定期的に攪拌したり、超音波振動子を用いた超音
波分散、遠心力等を用い、インクカートリッジ内のイン
クを再分散させることもできる。
（実施例１）
水系顔料インク、非水系顔料インク、水系エマルジョン
インク、非水系エマルジョンインクの分散型インクを用
い、キャリッジ上にインクカートリッジを置き、印字と
同時に再分散を行い、一般上質紙、ボンド紙、ＰＰＣ用
紙、再生紙、一般○ＨＰ用紙の各種被転写体に対して、
文字・グラフィック等を印字させた。
インク、非水系エマルジョンインクの分散型インクを用
い、キャリッジ上にインクカートリッジを置き、印字と
同時に再分散を行い、一般上質紙、ボンド紙、ＰＰＣ用
紙、再生紙、一般○ＨＰ用紙の各種被転写体に対して、
文字・グラフィック等を印字させた。
（実施例２）
実施例１に使用したインクを用い、インクカートリッジ
内をマグネットスターラーで攪拌させる機構を設け、定
期的に再分散を行い、実施例１と同様の印字を行った。
内をマグネットスターラーで攪拌させる機構を設け、定
期的に再分散を行い、実施例１と同様の印字を行った。
（実施例３）
実施例１に使用したインクを用い、インクカートリッジ
内を超音波に蒙り定期的に再分散を行い、実施例１と同
様の印字を行った。
内を超音波に蒙り定期的に再分散を行い、実施例１と同
様の印字を行った。
（比較例）
実施例１に使用したインクを用い、インクカートリッジ
をキャリッジ上に置かず、ポンプによりインクをヘッド
に供給し、印字を行った。
をキャリッジ上に置かず、ポンプによりインクをヘッド
に供給し、印字を行った。
なお、実施例における評価パターンは、１８０ＤＰ工（
ドツト／インチ）の市販オンデマンド型インクジェット
プリンタに再分散手段を設けた物と第１図に示すノズル
形成基板１に複数のノズル２が設けられ、それぞれのノ
ズル２には圧電素子３と金属板４の積層材からなる圧電
変換器５が近傍に配置され、インク６中に浸された構造
のヘッドを用い、電圧７印加により圧電変換器５を変位
させてノズル形成基板内部のインクを加圧してノズル２
から吐出させて印字を行う試作インクジェットプリンタ
（解像度３００ＤＰＩ）に再分散手段を設けた物を用い
た。２つの装置における結果に、差は見られなかった。
ドツト／インチ）の市販オンデマンド型インクジェット
プリンタに再分散手段を設けた物と第１図に示すノズル
形成基板１に複数のノズル２が設けられ、それぞれのノ
ズル２には圧電素子３と金属板４の積層材からなる圧電
変換器５が近傍に配置され、インク６中に浸された構造
のヘッドを用い、電圧７印加により圧電変換器５を変位
させてノズル形成基板内部のインクを加圧してノズル２
から吐出させて印字を行う試作インクジェットプリンタ
（解像度３００ＤＰＩ）に再分散手段を設けた物を用い
た。２つの装置における結果に、差は見られなかった。
又、圧電変換器は、絶縁処理を行なった物を用いた。
実施例、比較例について以下の評価を行った。
評価方法を下記に記す。
１、にじみ評価
顕微鏡による１００倍、４００倍での観察と目視による
観察 Ｏ：繊維に沿ったにじみもなく繊維上にドツトが保持さ
れている Ｏ：繊維に沿ったにじみは少しあるが目視ではわからな
い △：目視で若干にじみがわかる ×：かなりにじんで、エツジがギザギザしている２、目
詰まり評価 インクジェットプリント装置にインクを充填し５０°Ｃ
の環境にキャップをして１ケ月放置○：インクを再分散
をさせることにより印字可能×：印字不可能 ３、インク保存性 インクをインクカートリッジに入れ、５０℃で６ケ月間
密封状態で保存し、インクジェットプリント装置に装着
し、吐出安定性をみる ■：再分散することにより吐出が安定するＯ：沈降は見
られるが容易に再分散し、吐出が安定する Ｘ：吐出しない ４、記録濃度 マクベス温度計による反射○・Ｄ値の測定５、耐水性評
価 印字１時間後の印字物を水中に５分間浸し、インクの流
出を観測 Ｏ：無し ×：有り ６、耐光性評価 キセノンランプ１００時間照射ブルースケールの退色 ０２５０％未満 ×：５０％以上 以上の評価結果を表１に示す。
観察 Ｏ：繊維に沿ったにじみもなく繊維上にドツトが保持さ
れている Ｏ：繊維に沿ったにじみは少しあるが目視ではわからな
い △：目視で若干にじみがわかる ×：かなりにじんで、エツジがギザギザしている２、目
詰まり評価 インクジェットプリント装置にインクを充填し５０°Ｃ
の環境にキャップをして１ケ月放置○：インクを再分散
をさせることにより印字可能×：印字不可能 ３、インク保存性 インクをインクカートリッジに入れ、５０℃で６ケ月間
密封状態で保存し、インクジェットプリント装置に装着
し、吐出安定性をみる ■：再分散することにより吐出が安定するＯ：沈降は見
られるが容易に再分散し、吐出が安定する Ｘ：吐出しない ４、記録濃度 マクベス温度計による反射○・Ｄ値の測定５、耐水性評
価 印字１時間後の印字物を水中に５分間浸し、インクの流
出を観測 Ｏ：無し ×：有り ６、耐光性評価 キセノンランプ１００時間照射ブルースケールの退色 ０２５０％未満 ×：５０％以上 以上の評価結果を表１に示す。
表１より明らかなように、実施例１〜３の記録インクは
、印字品質（にじみ、温度、耐水性・耐光性）、目詰ま
り性、インク保存性について、比較例に比べて、極めて
優れた結果が得られた。
、印字品質（にじみ、温度、耐水性・耐光性）、目詰ま
り性、インク保存性について、比較例に比べて、極めて
優れた結果が得られた。
［＊明の効果コ
以上説明したように、本発明のインクジェットプリント
方法によれば、記録インクを再分散することにより、吐
出特性が安定し、あらゆる被転写体に対して、にじまず
、高温度で鮮明な記録を可能にするという効果を有する
。
方法によれば、記録インクを再分散することにより、吐
出特性が安定し、あらゆる被転写体に対して、にじまず
、高温度で鮮明な記録を可能にするという効果を有する
。
第１ｆ！Ｉは、本発明におけるインクジェット構造並び
にインク滴の吐出原理を説明するためのヘッド断面図。 １・・・ノズル形成基板 ２・・・ノズル ３・・・圧電素子 ４・・・金属板 ５・・・圧電変換器 ６・・・インク ７・・・電源 以上 出願人 セイコーエプソン株式会社 代理人 弁理士 鈴木喜三部（化１名）第１図
にインク滴の吐出原理を説明するためのヘッド断面図。 １・・・ノズル形成基板 ２・・・ノズル ３・・・圧電素子 ４・・・金属板 ５・・・圧電変換器 ６・・・インク ７・・・電源 以上 出願人 セイコーエプソン株式会社 代理人 弁理士 鈴木喜三部（化１名）第１図
Claims (1)
- 液体インクにより文字・画像の記録を行うインクジェッ
トプリント方法において、前記インクジェットプリント
装置に用いる記録インクを再分散することを特徴とする
インクジェットプリント方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29768790A JP3163628B2 (ja) | 1990-11-02 | 1990-11-02 | インクジェットプリント装置におけるインクの再分散方法及びインクカートリッジ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29768790A JP3163628B2 (ja) | 1990-11-02 | 1990-11-02 | インクジェットプリント装置におけるインクの再分散方法及びインクカートリッジ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04169269A true JPH04169269A (ja) | 1992-06-17 |
| JP3163628B2 JP3163628B2 (ja) | 2001-05-08 |
Family
ID=17849852
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29768790A Expired - Lifetime JP3163628B2 (ja) | 1990-11-02 | 1990-11-02 | インクジェットプリント装置におけるインクの再分散方法及びインクカートリッジ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3163628B2 (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999065685A3 (en) * | 1998-06-16 | 2000-04-06 | Source Technologies Inc | Method and apparatus for an ink jet printer system |
| WO2005123397A1 (ja) * | 2004-06-16 | 2005-12-29 | Seiko Epson Corporation | 液体収容体 |
| JP2006001177A (ja) * | 2004-06-18 | 2006-01-05 | Seiko Epson Corp | 液体収容体 |
| JP2006001082A (ja) * | 2004-06-16 | 2006-01-05 | Seiko Epson Corp | 液体収容容器 |
| JP2006001178A (ja) * | 2004-06-18 | 2006-01-05 | Seiko Epson Corp | 液体カートリッジ |
| US7578876B2 (en) | 2006-03-24 | 2009-08-25 | Canon Kabushiki Kaisha | Aqueous ink, ink jet recording method, ink cartridge, recording unit, and ink jet recording apparatus |
| EP2199086A1 (de) * | 2008-12-19 | 2010-06-23 | Kba-Metronic Ag | Tintentank |
| US7976906B2 (en) | 2003-08-25 | 2011-07-12 | DIPTech Ltd. | Digital ink-jet glass printer |
-
1990
- 1990-11-02 JP JP29768790A patent/JP3163628B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999065685A3 (en) * | 1998-06-16 | 2000-04-06 | Source Technologies Inc | Method and apparatus for an ink jet printer system |
| US7976906B2 (en) | 2003-08-25 | 2011-07-12 | DIPTech Ltd. | Digital ink-jet glass printer |
| US8603589B2 (en) | 2003-08-25 | 2013-12-10 | Dip Tech Ltd. | Digital ink-jet glass printer |
| WO2005123397A1 (ja) * | 2004-06-16 | 2005-12-29 | Seiko Epson Corporation | 液体収容体 |
| JP2006001082A (ja) * | 2004-06-16 | 2006-01-05 | Seiko Epson Corp | 液体収容容器 |
| US8070272B2 (en) | 2004-06-16 | 2011-12-06 | Seiko Epson Corporation | Liquid container adapted to be mounted on a carriage to reciprocate together with a liquid ejecting head |
| JP2006001177A (ja) * | 2004-06-18 | 2006-01-05 | Seiko Epson Corp | 液体収容体 |
| JP2006001178A (ja) * | 2004-06-18 | 2006-01-05 | Seiko Epson Corp | 液体カートリッジ |
| US7578876B2 (en) | 2006-03-24 | 2009-08-25 | Canon Kabushiki Kaisha | Aqueous ink, ink jet recording method, ink cartridge, recording unit, and ink jet recording apparatus |
| EP2199086A1 (de) * | 2008-12-19 | 2010-06-23 | Kba-Metronic Ag | Tintentank |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3163628B2 (ja) | 2001-05-08 |
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