JPH0416425A - ワーク体の供給・排出装置 - Google Patents
ワーク体の供給・排出装置Info
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- JPH0416425A JPH0416425A JP12169690A JP12169690A JPH0416425A JP H0416425 A JPH0416425 A JP H0416425A JP 12169690 A JP12169690 A JP 12169690A JP 12169690 A JP12169690 A JP 12169690A JP H0416425 A JPH0416425 A JP H0416425A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、CD(コンパクトディスク)などの光ディ
スク、その他のワーク体をンーケンンセルな動作で加工
部へ順次供給・取出し、及び排出する際に用いて好適な
ワーク体の供給・排出装置に関する。
スク、その他のワーク体をンーケンンセルな動作で加工
部へ順次供給・取出し、及び排出する際に用いて好適な
ワーク体の供給・排出装置に関する。
従来の技術
例えば、CDのレーベル面に文字・絵柄の印刷加工を施
す場合、スタッカーと呼ばれる部材にCDを所定数積み
重ね、これを印刷加工部への供給位置へ送り、この供給
位置から未加工のCDを順次1枚ずつ供給し、印刷加工
を終えたCDを1枚ずつ取出してスタッカーに積み重ね
た後、排出経路に沿って排出するようにしている。
す場合、スタッカーと呼ばれる部材にCDを所定数積み
重ね、これを印刷加工部への供給位置へ送り、この供給
位置から未加工のCDを順次1枚ずつ供給し、印刷加工
を終えたCDを1枚ずつ取出してスタッカーに積み重ね
た後、排出経路に沿って排出するようにしている。
このようなCD等のディスク形状のワーク体をスタッカ
ーを用いて加工部へ供給し、かつ、加工部から取出して
排出させる際、従来用いていた供給・排出装置は、ワー
ク体の供給側の経路と排出側の経路とを互いに独立した
別々のラインで構成したものであった。そして、供給側
と排出側とにそれぞれ往路と復路のコンベアラインを2
列で設け、供給側においては、未加工のワーク体を積み
重ねたスタッカーを往路のコンベアラインに載せて加工
部への供給位置へ送り、この供給位置から未加工のワー
ク体を1個ずつ取出して加工部へ順次供給し、供給を終
えた空のスタッカーを復路のコンベアラインに載せて供
給経路の後方側に戻すようにしていた。また、排出側に
おいては、空のスタッカーを往路のコンベアラインに載
せて加工部からのワーク体の取出し位置へ持ち運び、こ
こで、加工部から1個ずつ取出された加工後のワーク体
をスタッカーに積み重ね、このスタッカーを復路のコン
ベアライン上に載せて排出方向終端側へ移送するように
していた。さらに、従来の供給・排出装置は、供給側の
ラインと排出側のラインとにワーク体の供給機構と取出
し機構とを別機構で設け、供給側においては、供給機構
の動作によって上記供給位置のスタッカーから未加工の
ワーク体を1個ずつ取出し、これを加工部へ順次供給し
、また、排出側においては、取出し機構の動作によって
加工部から加工後のワーク体を1個ずつ取出し、これを
上記取出し位置のスタッカーに順次所定数積み重ねるよ
うにしていた。
ーを用いて加工部へ供給し、かつ、加工部から取出して
排出させる際、従来用いていた供給・排出装置は、ワー
ク体の供給側の経路と排出側の経路とを互いに独立した
別々のラインで構成したものであった。そして、供給側
と排出側とにそれぞれ往路と復路のコンベアラインを2
列で設け、供給側においては、未加工のワーク体を積み
重ねたスタッカーを往路のコンベアラインに載せて加工
部への供給位置へ送り、この供給位置から未加工のワー
ク体を1個ずつ取出して加工部へ順次供給し、供給を終
えた空のスタッカーを復路のコンベアラインに載せて供
給経路の後方側に戻すようにしていた。また、排出側に
おいては、空のスタッカーを往路のコンベアラインに載
せて加工部からのワーク体の取出し位置へ持ち運び、こ
こで、加工部から1個ずつ取出された加工後のワーク体
をスタッカーに積み重ね、このスタッカーを復路のコン
ベアライン上に載せて排出方向終端側へ移送するように
していた。さらに、従来の供給・排出装置は、供給側の
ラインと排出側のラインとにワーク体の供給機構と取出
し機構とを別機構で設け、供給側においては、供給機構
の動作によって上記供給位置のスタッカーから未加工の
ワーク体を1個ずつ取出し、これを加工部へ順次供給し
、また、排出側においては、取出し機構の動作によって
加工部から加工後のワーク体を1個ずつ取出し、これを
上記取出し位置のスタッカーに順次所定数積み重ねるよ
うにしていた。
発明が解決しようとする課題
前述した通り、従来のワーク体の供給・排出装置は、供
給側と、排出側の移送経路が全く別個に独立したライン
で構成されており、供給側と排出側の移送ラインが加工
部を介して順次動作で接続されてはおらず、シ′かも、
供給側のワーク体供給機構と排出側の取出し機構とが別
々の機構で構成され、加工部及び、供給側と排出側とに
対して別々に切り離されて動作を行い、互いに連係して
順次連続した動作を行うものではなかった。そのため、
ワーク体の供給、排出と、供給側及び排出側におけるス
タッカーの排出とが順次連続したものとはならず、全体
の供給・排出の移送ラインが加工部を介して不連続な構
成となり、全体のラインが加工部を介してシーケンシャ
ルに、かつ、互に連係して動作を行う構成とはならなか
った。そのために、ワーク体の供給・排出動作とスタッ
カーの排出動作とにそれぞれ待ち時間が生じ、全体の移
送ラインが効率良くスムーズに動作しないといった欠点
があった。
給側と、排出側の移送経路が全く別個に独立したライン
で構成されており、供給側と排出側の移送ラインが加工
部を介して順次動作で接続されてはおらず、シ′かも、
供給側のワーク体供給機構と排出側の取出し機構とが別
々の機構で構成され、加工部及び、供給側と排出側とに
対して別々に切り離されて動作を行い、互いに連係して
順次連続した動作を行うものではなかった。そのため、
ワーク体の供給、排出と、供給側及び排出側におけるス
タッカーの排出とが順次連続したものとはならず、全体
の供給・排出の移送ラインが加工部を介して不連続な構
成となり、全体のラインが加工部を介してシーケンシャ
ルに、かつ、互に連係して動作を行う構成とはならなか
った。そのために、ワーク体の供給・排出動作とスタッ
カーの排出動作とにそれぞれ待ち時間が生じ、全体の移
送ラインが効率良くスムーズに動作しないといった欠点
があった。
さらに、従来の装置は、供給側と排出側とがそれぞれ往
路と復路の2列のラインで構成され、それぞれの往路と
復路でスタッカーの供給・排出を独立して行っているの
で、全体の移送ラインがシリーズにつながらず、上記同
様に移送効率が悪(なり、順次連続したスムーズな送り
動作が行えず、しかも、往復2列のラインで構成されて
いるので、移送ラインの構造が複雑となり、ラインコス
トが高くなるという欠点もある。
路と復路の2列のラインで構成され、それぞれの往路と
復路でスタッカーの供給・排出を独立して行っているの
で、全体の移送ラインがシリーズにつながらず、上記同
様に移送効率が悪(なり、順次連続したスムーズな送り
動作が行えず、しかも、往復2列のラインで構成されて
いるので、移送ラインの構造が複雑となり、ラインコス
トが高くなるという欠点もある。
この発明は以上の点に鑑み提案されたもので、ワーク体
の供給・排出とスタッカーの排出とが待ち時間なく順次
連続した動作で行え、しかも、全体の移送ラインが加工
部への供給ステージを介してシリーズに接続され、全体
のラインがシーケンシャルな動作で稼働する、移送効率
の良い供給・排出装置を提供することを目的とするもの
である。
の供給・排出とスタッカーの排出とが待ち時間なく順次
連続した動作で行え、しかも、全体の移送ラインが加工
部への供給ステージを介してシリーズに接続され、全体
のラインがシーケンシャルな動作で稼働する、移送効率
の良い供給・排出装置を提供することを目的とするもの
である。
課題を解決するための手段
上記目的を達成するために、本発明の技術手段は、未加
工のワーク体を積層したスタッカーを供給待機状態に保
持する位置と、該待機位置から供給されたスタッカーか
らワーク体を加工部へ供給させる位置とを有し、該供給
位置のスタッカーが空になる毎に誤字のスタッカーと上
記待機位置のスタッカーとの位置を反転させ、誤字のス
タッカーを排出させた後に次のスタッカーを上記供給待
機状態に保持させる供給ステージと、 該供給ステージの上記待機位置上にワーク体を積層した
スタッカーを所定間隔毎に供給する供給コンベアと、前
記待機位置から排出された空のスタッカーを排出方向後
段へ送る中間コンベアと、該中間コンベアから送り出さ
れたスタッカーに加工後のワーク体を積層させて排出方
向終端へ送る排出コンベアとをシリーズに接続させて成
る移送ラインと、 上記加工部から順次受け渡される加工後のワーク体を受
け渡し動作に連係して上記排出コンベアの方向へ順次間
欠送りさせるトランスファーと、供給側と排出側との2
つの真空吸着ヘッドを有し、該2つの吸着ヘッドを往復
反転動作可能かつ上昇・下降可能に支持し、その往復反
転動作により上記供給ステージの供給位置から未加工の
ワーク体を順次取出し上記加工部の移載位置へ供給する
と同時に、上記加工部の取出し位置から加工後のワーク
体を順次取出して上記トランスファーの上へ排出させる
供給・移載手段と、 上記中間コンベアから排出コンベア上に送り出された空
のスタッカーに上記トランスファー終端へ間欠送りされ
た加工後のワーク体を順次取出して積層させる排出手段
とを備える構成を採用し、上記移載手段による未加工の
ワーク体の取出し・供給動作と上記排出手段による加工
後のワーク体の取出し・排出動作、ならびに上記移送ラ
インによるスタッカーの供給・排出動作とをシーケンシ
ャルに連動させた。
工のワーク体を積層したスタッカーを供給待機状態に保
持する位置と、該待機位置から供給されたスタッカーか
らワーク体を加工部へ供給させる位置とを有し、該供給
位置のスタッカーが空になる毎に誤字のスタッカーと上
記待機位置のスタッカーとの位置を反転させ、誤字のス
タッカーを排出させた後に次のスタッカーを上記供給待
機状態に保持させる供給ステージと、 該供給ステージの上記待機位置上にワーク体を積層した
スタッカーを所定間隔毎に供給する供給コンベアと、前
記待機位置から排出された空のスタッカーを排出方向後
段へ送る中間コンベアと、該中間コンベアから送り出さ
れたスタッカーに加工後のワーク体を積層させて排出方
向終端へ送る排出コンベアとをシリーズに接続させて成
る移送ラインと、 上記加工部から順次受け渡される加工後のワーク体を受
け渡し動作に連係して上記排出コンベアの方向へ順次間
欠送りさせるトランスファーと、供給側と排出側との2
つの真空吸着ヘッドを有し、該2つの吸着ヘッドを往復
反転動作可能かつ上昇・下降可能に支持し、その往復反
転動作により上記供給ステージの供給位置から未加工の
ワーク体を順次取出し上記加工部の移載位置へ供給する
と同時に、上記加工部の取出し位置から加工後のワーク
体を順次取出して上記トランスファーの上へ排出させる
供給・移載手段と、 上記中間コンベアから排出コンベア上に送り出された空
のスタッカーに上記トランスファー終端へ間欠送りされ
た加工後のワーク体を順次取出して積層させる排出手段
とを備える構成を採用し、上記移載手段による未加工の
ワーク体の取出し・供給動作と上記排出手段による加工
後のワーク体の取出し・排出動作、ならびに上記移送ラ
インによるスタッカーの供給・排出動作とをシーケンシ
ャルに連動させた。
作用
未加工のワーク体を積層したスタッカーは、供給コンベ
アによって順次連なって供給ステージの方向へ送られる
。このとき、供給ステージの待機位置には、供給コンベ
アから送られた1つのスタッカーが供給待機状態に保持
されている。また、待機位置と反対側の供給位置には、
待機位置から反転されたスタッカーが保持されており、
移載手段の供給側吸着ヘッドによってワーク体かスタッ
カーから1つずつ取出され、加工部へ順次供給されてい
る。この取出し・供給動作と同時に、加工部で加工され
た後のワーク体が供給0移載手段の他方の排出側膜着ヘ
ッドによって取出され、トランスファーの受け渡し位置
に移載されている。すなわち、供給ステージの供給位置
に保持されたスタッカーからの未加工のワーク体の取出
しと、加工部からの未加工のワーク体の取出しと、加工
部からの加工後のワーク体の取出し、及び加工物への未
加工のワーク体の供給と加工後のワーク体のトランスフ
ァーへの移載とがそれぞれ同時動作で行える。そして、
供給ステージから加工部へのワーク体の供給と加工部か
らの加工後のワーク体の排出とが順次動作により一定間
隔毎に順次連続的に行える。
アによって順次連なって供給ステージの方向へ送られる
。このとき、供給ステージの待機位置には、供給コンベ
アから送られた1つのスタッカーが供給待機状態に保持
されている。また、待機位置と反対側の供給位置には、
待機位置から反転されたスタッカーが保持されており、
移載手段の供給側吸着ヘッドによってワーク体かスタッ
カーから1つずつ取出され、加工部へ順次供給されてい
る。この取出し・供給動作と同時に、加工部で加工され
た後のワーク体が供給0移載手段の他方の排出側膜着ヘ
ッドによって取出され、トランスファーの受け渡し位置
に移載されている。すなわち、供給ステージの供給位置
に保持されたスタッカーからの未加工のワーク体の取出
しと、加工部からの未加工のワーク体の取出しと、加工
部からの加工後のワーク体の取出し、及び加工物への未
加工のワーク体の供給と加工後のワーク体のトランスフ
ァーへの移載とがそれぞれ同時動作で行える。そして、
供給ステージから加工部へのワーク体の供給と加工部か
らの加工後のワーク体の排出とが順次動作により一定間
隔毎に順次連続的に行える。
供給ステージ上の供給位置に保持されたスタンカーか空
になる毎に鎮交のスタッカーと待機位置のスタッカーと
が反転され、供給位置に新たなスタンカーか供給される
。待機位置に反転された空のスタッカーは中間コンベア
上に送り出され、その終端方向に送られる。それと同時
に、供給ステージの待機位置上に供給コンベアから1つ
のスタッカーが送り込まれ、待機状態に保持される。
になる毎に鎮交のスタッカーと待機位置のスタッカーと
が反転され、供給位置に新たなスタンカーか供給される
。待機位置に反転された空のスタッカーは中間コンベア
上に送り出され、その終端方向に送られる。それと同時
に、供給ステージの待機位置上に供給コンベアから1つ
のスタッカーが送り込まれ、待機状態に保持される。
この供給ステージ上における供給位置と待機位置とのス
タンカーの反転動作、空のスタッカーの中間コンベア上
への送り出し動作、及び待機位置への新たなスタッカー
の供給・保持動作は、ワーク体の供給Φ排出動作に連係
して順次連続的に行われる。したがって、供給ステージ
におけるワーク体の供給とスタッカーの供給・排出とが
、待ち時間を生しさせることなく、連続動作でシーケン
シャルに行える。
タンカーの反転動作、空のスタッカーの中間コンベア上
への送り出し動作、及び待機位置への新たなスタッカー
の供給・保持動作は、ワーク体の供給Φ排出動作に連係
して順次連続的に行われる。したがって、供給ステージ
におけるワーク体の供給とスタッカーの供給・排出とが
、待ち時間を生しさせることなく、連続動作でシーケン
シャルに行える。
一方、トランスファー上には加工後のワーク体が一定間
隔毎に移載され、排出コンベアの方向へ順次間欠的に送
られる。この間欠送りは、ワーク体の供給・加工・排出
動作に連係して行われる。
隔毎に移載され、排出コンベアの方向へ順次間欠的に送
られる。この間欠送りは、ワーク体の供給・加工・排出
動作に連係して行われる。
そして、トランスファーの終端に送られた加工後のワー
ク体は排出手段の吸着ヘッドによって順次取出され、中
間コンベア終端から排出コンベア上に送り出された空の
スタンカーに順次移載されて積み重ねられる。加工後の
ワーク体を積層したスタッカーは排出コンベアの終端に
送られる。排出手段によるワーク体の取出し・移載動作
は供給′・移載手段によるワーク体の取出し・供給・移
載動作に連動している。また、供給コンベアによるスタ
ッカーの供給動作と、中間コンベアによる空のスタッカ
ーの移送動作と、その排出コンベア上への送り出しとは
、ワーク体の供給・加工・排出動作にタイミングを合わ
せて一定間隔毎になされている。
ク体は排出手段の吸着ヘッドによって順次取出され、中
間コンベア終端から排出コンベア上に送り出された空の
スタンカーに順次移載されて積み重ねられる。加工後の
ワーク体を積層したスタッカーは排出コンベアの終端に
送られる。排出手段によるワーク体の取出し・移載動作
は供給′・移載手段によるワーク体の取出し・供給・移
載動作に連動している。また、供給コンベアによるスタ
ッカーの供給動作と、中間コンベアによる空のスタッカ
ーの移送動作と、その排出コンベア上への送り出しとは
、ワーク体の供給・加工・排出動作にタイミングを合わ
せて一定間隔毎になされている。
以上により、ワーク体の加工部への供給−取出しφ排出
と、スタッカーの供給ステージへの供給、空のスタッカ
ーの排出、空のスタッカーへの加工後のワーク体の送り
出しとが、シリーズに接続された移送ラインの中で、待
ち時間なく、順次連続した動作でシーケンシャルに行え
る。また、移送ラインが1つのラインでシリーズに接続
され、その中間部においてワーク体の供給・取出しと加
工後のワーク体の取出し・排出とを行っているので、供
給から排出に至るコンベアラインを1列で構成すること
ができ、その上、各1つの移載手段と排出手段とによっ
てワーク体の加工部への供給・取出し・移載と加工後の
ワーク体の取出しφ移載とをそれぞれ同時動作で行える
ので、移送ライン及び全体の装置構成を簡素化できる。
と、スタッカーの供給ステージへの供給、空のスタッカ
ーの排出、空のスタッカーへの加工後のワーク体の送り
出しとが、シリーズに接続された移送ラインの中で、待
ち時間なく、順次連続した動作でシーケンシャルに行え
る。また、移送ラインが1つのラインでシリーズに接続
され、その中間部においてワーク体の供給・取出しと加
工後のワーク体の取出し・排出とを行っているので、供
給から排出に至るコンベアラインを1列で構成すること
ができ、その上、各1つの移載手段と排出手段とによっ
てワーク体の加工部への供給・取出し・移載と加工後の
ワーク体の取出しφ移載とをそれぞれ同時動作で行える
ので、移送ライン及び全体の装置構成を簡素化できる。
すなわち、全体の移送ラインが簡素である。
実施例
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。
。
第1図は本発明に係る供給−排出装置の全体構成を示し
、ワーク体の一例としてCD等の光ディスク(以下、デ
ィスクという)Dに適用した具体例を示している。
、ワーク体の一例としてCD等の光ディスク(以下、デ
ィスクという)Dに適用した具体例を示している。
本装置は、未加工のディスクDを所定数ずつスタッカー
Sに積み重ねて印刷加工部への供給位置(供給ステージ
)へ順次供給する供給コンベア11と、供給位置から排
出された空のスタッカーSを排出方向終端側へ順次送る
中間コンベア12と、中間コンベア12の終端から送り
出された空のスタッカーSに印刷加工後のディスクDを
所定数積層させて排出方向終端へ送る排出コンベア13
とをシリーズに接続させて成る移送ライン10と、移送
ライン10の中間コンベア12と並列に配設され、印刷
加工部から順次骨は渡される印刷完了後のディスクDを
排出コンベア13のディスク移載位置の方向へ間欠送り
するトランスファー14と、 供給コンベア11の終端と中間コンベア12の始端との
間に配設されたディスクDの供給ステージ20と、 供給ステージ20とディスクDの印刷加工位置(ターン
テーブル)と、9間に配設されたディスクの供給・移載
手段30と、 中間コンベア12の終端及び排出コンベア13の始端部
近傍に配設され、トランスファー14の終端に順次間欠
送りされる印刷完了後のディスクDを取出して排出コン
ベア13の始端部上に保持された空のスタッカーSに移
載する排出手段50とにより概略構成されている。
Sに積み重ねて印刷加工部への供給位置(供給ステージ
)へ順次供給する供給コンベア11と、供給位置から排
出された空のスタッカーSを排出方向終端側へ順次送る
中間コンベア12と、中間コンベア12の終端から送り
出された空のスタッカーSに印刷加工後のディスクDを
所定数積層させて排出方向終端へ送る排出コンベア13
とをシリーズに接続させて成る移送ライン10と、移送
ライン10の中間コンベア12と並列に配設され、印刷
加工部から順次骨は渡される印刷完了後のディスクDを
排出コンベア13のディスク移載位置の方向へ間欠送り
するトランスファー14と、 供給コンベア11の終端と中間コンベア12の始端との
間に配設されたディスクDの供給ステージ20と、 供給ステージ20とディスクDの印刷加工位置(ターン
テーブル)と、9間に配設されたディスクの供給・移載
手段30と、 中間コンベア12の終端及び排出コンベア13の始端部
近傍に配設され、トランスファー14の終端に順次間欠
送りされる印刷完了後のディスクDを取出して排出コン
ベア13の始端部上に保持された空のスタッカーSに移
載する排出手段50とにより概略構成されている。
移送ライン10の各コンベア11.12.13はベルト
コンベアで構成されている。供給コンベア11のスタッ
カー送り方向の終端部にエアシリンダより成るスタッカ
ーSの送り出し機構110と、コンベア終端に送られた
最先のスタッカー8を1時保留するストッパー111と
、最先のスタッカーを後段のスタッカーから切り放す切
り放し機構112とが装着されている。コンベア終端に
送られた最先のスタッカーSは、ストッパー111によ
って1時保留され、その状態がセンサ113によって検
出される。センサ113の検出信号によって供給コンベ
ア11が停止する。同時に切り放し機構112の爪11
2Aが最先のスタッカーSと次段のスタッカーとの間に
前進し、最先のスタッカーSが次段のスタッカーから切
り放される。すると、ストッパー111による1時保留
が解け、最先のスタッカーSが送り出し機構110の作
動によって供給ステージ20上に送り出される。
コンベアで構成されている。供給コンベア11のスタッ
カー送り方向の終端部にエアシリンダより成るスタッカ
ーSの送り出し機構110と、コンベア終端に送られた
最先のスタッカー8を1時保留するストッパー111と
、最先のスタッカーを後段のスタッカーから切り放す切
り放し機構112とが装着されている。コンベア終端に
送られた最先のスタッカーSは、ストッパー111によ
って1時保留され、その状態がセンサ113によって検
出される。センサ113の検出信号によって供給コンベ
ア11が停止する。同時に切り放し機構112の爪11
2Aが最先のスタッカーSと次段のスタッカーとの間に
前進し、最先のスタッカーSが次段のスタッカーから切
り放される。すると、ストッパー111による1時保留
が解け、最先のスタッカーSが送り出し機構110の作
動によって供給ステージ20上に送り出される。
最先のスタッカーSが供給ステージ20上にセットされ
ると、ストッパー111、切り放し機構112及び送り
出し機構110が元の状態に復帰する。
ると、ストッパー111、切り放し機構112及び送り
出し機構110が元の状態に復帰する。
供給ステージ20はロータリーステージ21によって構
成され、ロータリーステージ(以下、ターンテーブルと
いう)21は、ディスクの供給位置21Aと供給待機位
置21Bとを180度対向位置に有する。供給待機位置
21Bは空になったスタッカーSの排出ポジションでも
ある。供給位置21Aはディスクの供給ポジションであ
る。供給ステージ20は、第2図、第3図及び第4図に
示すように構成されてい。供給ステージ20は、供給位
置21AのスタッカーSがディスク供給により空になる
毎にターンテーブル21を180度間隔で一方向へ回転
させる反転機構22を有し、供給位置21Aの空のスタ
ッカーSと待機位置21Bに待機状態に保持されたスタ
ッカーSとを反転させ、待機位置21Bに保持されたス
タッカーSを供給位置21Aへ順次反転・供給するよう
になっている。また、供給ステージ20には、待機位置
21Bに反転された空のスタッカーSを中間コンベア1
2上へ送り出すスタッカーSの排出機構23が付設され
ている。排出機構23は、中間コンベア12とターンテ
ーブル21との間に介在され、中間コンベア12と連動
する補助コンベア23と、待機位置21Bに反転された
空のスタッカーSを補助コンベア16上に送り出す送り
部材232とから成り、送り部材232はシリンダで構
成されている。
成され、ロータリーステージ(以下、ターンテーブルと
いう)21は、ディスクの供給位置21Aと供給待機位
置21Bとを180度対向位置に有する。供給待機位置
21Bは空になったスタッカーSの排出ポジションでも
ある。供給位置21Aはディスクの供給ポジションであ
る。供給ステージ20は、第2図、第3図及び第4図に
示すように構成されてい。供給ステージ20は、供給位
置21AのスタッカーSがディスク供給により空になる
毎にターンテーブル21を180度間隔で一方向へ回転
させる反転機構22を有し、供給位置21Aの空のスタ
ッカーSと待機位置21Bに待機状態に保持されたスタ
ッカーSとを反転させ、待機位置21Bに保持されたス
タッカーSを供給位置21Aへ順次反転・供給するよう
になっている。また、供給ステージ20には、待機位置
21Bに反転された空のスタッカーSを中間コンベア1
2上へ送り出すスタッカーSの排出機構23が付設され
ている。排出機構23は、中間コンベア12とターンテ
ーブル21との間に介在され、中間コンベア12と連動
する補助コンベア23と、待機位置21Bに反転された
空のスタッカーSを補助コンベア16上に送り出す送り
部材232とから成り、送り部材232はシリンダで構
成されている。
上記スタッカーSは、各コンベア上、及び供給ステージ
20のターンテーブル21上に設置される基部ベース8
1と、基部ベースS1の中央から上方に立てられたディ
スクの保持ロッドS2と、保持ロッドS2の下端部に上
下摺動可能に嵌装された上下一対のスペーサS3、S3
とから成り、上下のスペーサS3、S3は筒状の接続具
S4によって一体的に接続されている。
20のターンテーブル21上に設置される基部ベース8
1と、基部ベースS1の中央から上方に立てられたディ
スクの保持ロッドS2と、保持ロッドS2の下端部に上
下摺動可能に嵌装された上下一対のスペーサS3、S3
とから成り、上下のスペーサS3、S3は筒状の接続具
S4によって一体的に接続されている。
さらに、供給ステージ20は、供給コンベア11から送
られたスタッカーSをターンテーブル21の供給位置2
LAと待機位置21Bとに保持するレバー機構24.2
4を備えている。レバー機構24は、ターンテーブル2
1を上下に貫通して上下動可能かつ回動可能に支持され
た内部中空の支持軸241と、この支持軸241の上端
に基端部を保持され、先端部に上記スタッカーSの上下
のスペーサS3.83間に保合可能なフック243を有
するレバー体242とを有している。供給ステージ20
には、支持軸241を介してレバー体242を上下動さ
せる送りネジ機構25と、支持軸241を中心にレバー
体242をスタッカーSを保持する方向へ旋回動させる
揺動アクチュエータ26とが装着されている。揺動アク
チュエータ26は、例えばロータリーアクチュエータ又
はモーターで構成されている。さらに供給ステージ20
のディスク供給位置2iA側に上下一対のフォトセンサ
27A127Bが配置されており、2つのセンサ27A
、27Bによって供給位置に保持されたスタッカーS上
のディスクの上端と下端(複数枚積層されたものの上端
と下端)を検出し、上端の検出によりレバー体242の
上動位置を位置決めして、後述する供給・移載手段30
によるディスクDの上端供給面Tを一定高さに保持する
ようにしている。また、上下のフォトセンサ27A、2
7Bが同時にディスク無しの状態を検出したとき、供給
位置2iA側のスタッカーSが空になったことを判別し
、排出信号を送る。その信号に基づいて反転機構22を
作動させ、ターンテーブル21を180度の角度で回転
させるようになっている。例えば、フォトセンサ27.
27Bによって50枚のディスクDが供給されたことを
検出したとき、反転機構22が作動するように設定され
る。これによって、供給位置21Aの空のスタッカーS
と、待機位置21Bに待機状態に保持されていたスタッ
カーSとが位置を反転され、待機位11:21Bから供
給位置21Aにディスクを積層した新たなスタッカーS
が供給される。待機位置21Bに反転された空のスタッ
カーSは排出機構23の送り部材232の作動により補
助コンベア231上に送り出され、この補助コンベア2
31から中間コンベア12上に送り出される。そして、
コンベアの中間位置12Aに1時保持される。
られたスタッカーSをターンテーブル21の供給位置2
LAと待機位置21Bとに保持するレバー機構24.2
4を備えている。レバー機構24は、ターンテーブル2
1を上下に貫通して上下動可能かつ回動可能に支持され
た内部中空の支持軸241と、この支持軸241の上端
に基端部を保持され、先端部に上記スタッカーSの上下
のスペーサS3.83間に保合可能なフック243を有
するレバー体242とを有している。供給ステージ20
には、支持軸241を介してレバー体242を上下動さ
せる送りネジ機構25と、支持軸241を中心にレバー
体242をスタッカーSを保持する方向へ旋回動させる
揺動アクチュエータ26とが装着されている。揺動アク
チュエータ26は、例えばロータリーアクチュエータ又
はモーターで構成されている。さらに供給ステージ20
のディスク供給位置2iA側に上下一対のフォトセンサ
27A127Bが配置されており、2つのセンサ27A
、27Bによって供給位置に保持されたスタッカーS上
のディスクの上端と下端(複数枚積層されたものの上端
と下端)を検出し、上端の検出によりレバー体242の
上動位置を位置決めして、後述する供給・移載手段30
によるディスクDの上端供給面Tを一定高さに保持する
ようにしている。また、上下のフォトセンサ27A、2
7Bが同時にディスク無しの状態を検出したとき、供給
位置2iA側のスタッカーSが空になったことを判別し
、排出信号を送る。その信号に基づいて反転機構22を
作動させ、ターンテーブル21を180度の角度で回転
させるようになっている。例えば、フォトセンサ27.
27Bによって50枚のディスクDが供給されたことを
検出したとき、反転機構22が作動するように設定され
る。これによって、供給位置21Aの空のスタッカーS
と、待機位置21Bに待機状態に保持されていたスタッ
カーSとが位置を反転され、待機位11:21Bから供
給位置21Aにディスクを積層した新たなスタッカーS
が供給される。待機位置21Bに反転された空のスタッ
カーSは排出機構23の送り部材232の作動により補
助コンベア231上に送り出され、この補助コンベア2
31から中間コンベア12上に送り出される。そして、
コンベアの中間位置12Aに1時保持される。
それと同時に、送り出し機構110、ストッパー111
、及び切り放し機構112の作動により、上記のように
供給コンベア11からターンテーブル21の待機位置2
1B上に新たなスタッカーSが送り込まれる。この送り
込まれたスタンカーSは、待機位f!21 B側のレバ
ー体242の旋回動により、上下のスペーサ83,83
間を係止されて所定の位置まで送り込まれ、スタッカー
押え243によって待機位置21Bに位置決め一保持さ
れる。次に、該レバー体242の送りネジ機構25を介
した上動により、スペーサS3上に積層されたディスク
D・・・が一定高さまで持ち上げられ、待機状態に保持
される。供給ステージ20の待機位置21B側にフォト
センサ27Cが配置されており、レバー体242によっ
て持ち上げられたディスクD・の上端面を検出し、その
上端面を予め設定した待機状態の高さに位置決めするよ
うになっている。
、及び切り放し機構112の作動により、上記のように
供給コンベア11からターンテーブル21の待機位置2
1B上に新たなスタッカーSが送り込まれる。この送り
込まれたスタンカーSは、待機位f!21 B側のレバ
ー体242の旋回動により、上下のスペーサ83,83
間を係止されて所定の位置まで送り込まれ、スタッカー
押え243によって待機位置21Bに位置決め一保持さ
れる。次に、該レバー体242の送りネジ機構25を介
した上動により、スペーサS3上に積層されたディスク
D・・・が一定高さまで持ち上げられ、待機状態に保持
される。供給ステージ20の待機位置21B側にフォト
センサ27Cが配置されており、レバー体242によっ
て持ち上げられたディスクD・の上端面を検出し、その
上端面を予め設定した待機状態の高さに位置決めするよ
うになっている。
上記のターンテーブル21の回転動作と、それによる供
給位置21Aと待機位置21Bとのスタッカーの反転動
作とは、ディスク供給により供給位置21Aのスタッカ
ーSが空になる毎に上記排出信号によって順次繰り返え
される。この繰り返しにより、待機位置21Bから供給
位置21Aに新たなスタッカーSが順次供給されると共
に、供給コンベア11から待機位置21Bに新たなスタ
ッカーSが順次1つずつ送り込まれ、待機状態に保持さ
れる。それと同時に、供給位置21Aの空のスタッカー
Sは待機位置21Bに反転された後に中間コンベア12
上に送り出され、供給ステージ20から順次排出される
。したがって、ディスクの供給とスタッカーの供給・排
出とに空きポジシヨンが無くなり、順次連続した動作で
行える。
給位置21Aと待機位置21Bとのスタッカーの反転動
作とは、ディスク供給により供給位置21Aのスタッカ
ーSが空になる毎に上記排出信号によって順次繰り返え
される。この繰り返しにより、待機位置21Bから供給
位置21Aに新たなスタッカーSが順次供給されると共
に、供給コンベア11から待機位置21Bに新たなスタ
ッカーSが順次1つずつ送り込まれ、待機状態に保持さ
れる。それと同時に、供給位置21Aの空のスタッカー
Sは待機位置21Bに反転された後に中間コンベア12
上に送り出され、供給ステージ20から順次排出される
。したがって、ディスクの供給とスタッカーの供給・排
出とに空きポジシヨンが無くなり、順次連続した動作で
行える。
上記供給・移載手段30は、供給ステージ20とディス
クの印刷加工位置との間に配設されている。印刷加工位
置には、ターンテーブル40か一定間隔毎に間欠回転可
能に配設されている。ターンテーブル40には、回転方
向始端に未加工のディスクDの供給位置40A1回転方
向終端に印刷加工後のディスクDの取出し位置40Bが
設定されている。供給位置40Aから供給されたディス
クDは、ターンテーブル40の1ステツプ毎の回転によ
り、一定ピツチ間隔で円周方向に順次間欠送りされる。
クの印刷加工位置との間に配設されている。印刷加工位
置には、ターンテーブル40か一定間隔毎に間欠回転可
能に配設されている。ターンテーブル40には、回転方
向始端に未加工のディスクDの供給位置40A1回転方
向終端に印刷加工後のディスクDの取出し位置40Bが
設定されている。供給位置40Aから供給されたディス
クDは、ターンテーブル40の1ステツプ毎の回転によ
り、一定ピツチ間隔で円周方向に順次間欠送りされる。
この間欠送りの前段のターンテーブル上方にスクリーン
印刷機41が配設されており、この位置に間欠送りされ
たディスクDの面、すなわちレーベル面全面にスクリー
ン印刷によりインクを塗布するようになっている。この
インクの塗布面は、以後のオフセット印刷の下地となる
ものである。スクリーン印刷後のディスクDは、次に第
1のUV(紫外線)照射機42によって紫外線を照射さ
れ、レーベル面に印刷されたインクが硬化する。その後
、ディスクDは間欠送り後段に設定されたオフセット印
刷位置40Cに送られ、ここでD’l 1D2.D3、
D4の各位置への1ステップ送り毎に異なる色のインク
がレーベル面のスクリーン印刷面上に印刷される。この
印刷は、ブランケットと呼ばれるインク転写ロール43
の往復より動作の所定回数の繰り返しによって行われる
。例えば、図示のように4ステツプの間欠送り動作によ
り異なる4色のインクがインク転写ロール43の面から
レーベル面の文字・絵柄の部分に転写され、文字・絵柄
が形成される。オフセット印刷後のディスクDは上記取
出し位置40Bから順次取出される。
印刷機41が配設されており、この位置に間欠送りされ
たディスクDの面、すなわちレーベル面全面にスクリー
ン印刷によりインクを塗布するようになっている。この
インクの塗布面は、以後のオフセット印刷の下地となる
ものである。スクリーン印刷後のディスクDは、次に第
1のUV(紫外線)照射機42によって紫外線を照射さ
れ、レーベル面に印刷されたインクが硬化する。その後
、ディスクDは間欠送り後段に設定されたオフセット印
刷位置40Cに送られ、ここでD’l 1D2.D3、
D4の各位置への1ステップ送り毎に異なる色のインク
がレーベル面のスクリーン印刷面上に印刷される。この
印刷は、ブランケットと呼ばれるインク転写ロール43
の往復より動作の所定回数の繰り返しによって行われる
。例えば、図示のように4ステツプの間欠送り動作によ
り異なる4色のインクがインク転写ロール43の面から
レーベル面の文字・絵柄の部分に転写され、文字・絵柄
が形成される。オフセット印刷後のディスクDは上記取
出し位置40Bから順次取出される。
供給・移載手段30は、第5図、第6図及び第7図に示
すように構成されている。
すように構成されている。
供給・移載手段30は、シリンダ31のロッド310に
上昇・下降可能かつ一定角度で往復旋回動可能に支持さ
れた揺動アーム32と、この揺動アーム32の両側方に
延びる両端下方に支持された供給側と排出側の真空吸着
ヘッド33及び34とから成っている。シリンダ31の
ロッド310には、揺動アーム32を往復旋回動させる
揺動アクチュエータ35が接続されている。また、吸着
ヘッド33.34には真空吸引源がそれぞれ接続されて
いる。
上昇・下降可能かつ一定角度で往復旋回動可能に支持さ
れた揺動アーム32と、この揺動アーム32の両側方に
延びる両端下方に支持された供給側と排出側の真空吸着
ヘッド33及び34とから成っている。シリンダ31の
ロッド310には、揺動アーム32を往復旋回動させる
揺動アクチュエータ35が接続されている。また、吸着
ヘッド33.34には真空吸引源がそれぞれ接続されて
いる。
供給・移載手段30によるディスクDの印刷加工位置に
対する供給・排出動作は次の通りである。
対する供給・排出動作は次の通りである。
供給側の吸着ヘッド33が揺動アーム32の下降・上昇
により供給ステージ′20の供給位置21Aに保持され
たスタッカーSから未加工のディスクDを取出すのと同
時に、排出側の吸着ヘッド34がターンテーブル40の
取出し位置40Bから印刷加工後のディスクDを取出す
。次に、揺動アーム32の旋回動により供給側の吸着ヘ
ッド33がターンテーブル40の供給位ft40Aに、
また、排出側の吸着ヘッド34がトランスファー14の
受け渡し位置14Aに位置決めされ、揺動アーム32の
下降・上昇により未加工のディスクDと印刷後のディス
クDとが供給位置4OAと受け渡し位置14Aとにそれ
ぞれ移載・供給される。次に、揺動アーム32の旋回動
により、供給側の吸着ヘッド33が供給ステージ20の
供給位置2iA上に、かつ、排出側のヘッド34がター
ンテーブル40の取出し位置40B4上に回動復帰し、
以後、上記動作を順次連続的に繰り返す。これによって
、供給ステージ20の供給位置2OAからターンテーブ
ル40の供給位置40Aに未加工のディスクDか順次移
載・供給されると同時に、ターンテーブル40の取出位
置40Bから印刷加工後のディスクDが順次取出されて
トランスファー14の受け渡し位置14Aに移載・排出
される。上記供給ステージ20の供給位置21A’\の
スタッカーSの反転・供給、待機位置21Bへの供給コ
ンベア11からのスタッカーSの供給、及び待機位置2
1Bから中間コンベア12上への空のスタッカーSの送
り出し動作は、供給O移載手段30のディスク供給・排
出動作にタイミングを合わせ、互いに連動して順次シー
ケンシャルに行われる。
により供給ステージ′20の供給位置21Aに保持され
たスタッカーSから未加工のディスクDを取出すのと同
時に、排出側の吸着ヘッド34がターンテーブル40の
取出し位置40Bから印刷加工後のディスクDを取出す
。次に、揺動アーム32の旋回動により供給側の吸着ヘ
ッド33がターンテーブル40の供給位ft40Aに、
また、排出側の吸着ヘッド34がトランスファー14の
受け渡し位置14Aに位置決めされ、揺動アーム32の
下降・上昇により未加工のディスクDと印刷後のディス
クDとが供給位置4OAと受け渡し位置14Aとにそれ
ぞれ移載・供給される。次に、揺動アーム32の旋回動
により、供給側の吸着ヘッド33が供給ステージ20の
供給位置2iA上に、かつ、排出側のヘッド34がター
ンテーブル40の取出し位置40B4上に回動復帰し、
以後、上記動作を順次連続的に繰り返す。これによって
、供給ステージ20の供給位置2OAからターンテーブ
ル40の供給位置40Aに未加工のディスクDか順次移
載・供給されると同時に、ターンテーブル40の取出位
置40Bから印刷加工後のディスクDが順次取出されて
トランスファー14の受け渡し位置14Aに移載・排出
される。上記供給ステージ20の供給位置21A’\の
スタッカーSの反転・供給、待機位置21Bへの供給コ
ンベア11からのスタッカーSの供給、及び待機位置2
1Bから中間コンベア12上への空のスタッカーSの送
り出し動作は、供給O移載手段30のディスク供給・排
出動作にタイミングを合わせ、互いに連動して順次シー
ケンシャルに行われる。
中間コンベア12上へ送り出された空のスタッカーSは
、コンベア12の停止により中間位置12Aに1時保持
され、次に次段の空のスタッカーSの送り出しによりコ
ンベア12の終端位置12Bに送られ、次の空のスタッ
カーSの中間コンベア12上への送り出しと共に排出コ
ンベア13の終端部に設定したディスク受け渡し位fl
E13A上に送り出される。すなわち、供給ステージ2
0からの空のスタッカーの送り出しと共に一定間隔毎に
送り出される。中間コンベア12の終端位置12Bと排
出コンベア13の始端部とにスタッカーの送り機構60
が配設されている。
、コンベア12の停止により中間位置12Aに1時保持
され、次に次段の空のスタッカーSの送り出しによりコ
ンベア12の終端位置12Bに送られ、次の空のスタッ
カーSの中間コンベア12上への送り出しと共に排出コ
ンベア13の終端部に設定したディスク受け渡し位fl
E13A上に送り出される。すなわち、供給ステージ2
0からの空のスタッカーの送り出しと共に一定間隔毎に
送り出される。中間コンベア12の終端位置12Bと排
出コンベア13の始端部とにスタッカーの送り機構60
が配設されている。
中間コンベア12の終端位置12Bと排出コンベア13
の始端部とにローラコンベア61と62とが配置され、
中間コンベア12と排出コンベア13との間を接続して
いる。排出コンベア始端部のローラコンベアθ2の位置
にディスク受け渡し位置13A1すなわち、ディスク排
出ポジションが設定されている。中間コンベア側のロー
ラコンベア61近傍にスタッカーSを排出コンベア側へ
送り出す搬送シリンダ63が配置されている。また、排
出コンベア13側のディスク受け渡し位置近傍には、中
間コンベア終端から送り出されたスタッカーSを1時停
止させるストッパー64と、該送り出されたスタッカー
Sを所定位置に位置決めする位置決めシリンダ65とが
配設されている。
の始端部とにローラコンベア61と62とが配置され、
中間コンベア12と排出コンベア13との間を接続して
いる。排出コンベア始端部のローラコンベアθ2の位置
にディスク受け渡し位置13A1すなわち、ディスク排
出ポジションが設定されている。中間コンベア側のロー
ラコンベア61近傍にスタッカーSを排出コンベア側へ
送り出す搬送シリンダ63が配置されている。また、排
出コンベア13側のディスク受け渡し位置近傍には、中
間コンベア終端から送り出されたスタッカーSを1時停
止させるストッパー64と、該送り出されたスタッカー
Sを所定位置に位置決めする位置決めシリンダ65とが
配設されている。
スタッカー排出の信号が送られると、受け渡し位置13
Aにおけるストッパー64の1時停止と位置決めシリン
ダ65によるスタッカーSの位置決め・保持が解け、同
時に受け渡し位置13Aのローラコンベア62が作動し
、受け渡し位置13A上のスタッカーSを排出コンベア
13上に送り出す。このスタッカーSにはトランスファ
ー終端から排出された印刷完了後のディスクが所定枚数
積層されている。排出コンベア上に送り出されたスタッ
カーSはコンベア終端位置13Bへ送られ、これより集
積位置に取出される。
Aにおけるストッパー64の1時停止と位置決めシリン
ダ65によるスタッカーSの位置決め・保持が解け、同
時に受け渡し位置13Aのローラコンベア62が作動し
、受け渡し位置13A上のスタッカーSを排出コンベア
13上に送り出す。このスタッカーSにはトランスファ
ー終端から排出された印刷完了後のディスクが所定枚数
積層されている。排出コンベア上に送り出されたスタッ
カーSはコンベア終端位置13Bへ送られ、これより集
積位置に取出される。
一方、スタッカーSが排出コンベア13上へ送り出され
ると同時に、ストッパー64、位置決めシリンダ65が
復帰し、かつ、中間コンベア12の終端位置12Bに在
った空のスタッカーSが搬送シリンダ63の作動によっ
て排出コンベア始端部のディスク受け渡し位置(ディス
ク排出ボンジョン)13Aに送り出され、この位置に位
置決め保持される。また、中間コンベア12の終端位置
12Bには、中間コンベア12の作動によって次段の空
のスタッカーSが送り込まれ、待機状態に保持される。
ると同時に、ストッパー64、位置決めシリンダ65が
復帰し、かつ、中間コンベア12の終端位置12Bに在
った空のスタッカーSが搬送シリンダ63の作動によっ
て排出コンベア始端部のディスク受け渡し位置(ディス
ク排出ボンジョン)13Aに送り出され、この位置に位
置決め保持される。また、中間コンベア12の終端位置
12Bには、中間コンベア12の作動によって次段の空
のスタッカーSが送り込まれ、待機状態に保持される。
以後、上記動作が縁り返される。
供給コンベア11、補助コンベア16、中間コンベア1
2、及び排出コンベア13は、上記排出信号によるスタ
ッカーの供給ステージ20への供給及び供給ステージ2
0からの空のスタッカーの送り出し動作開始、すなわち
、スタッカー排出信号の送出に連動し、互いにタイミン
グを合わせて動作を行い、各コンベア11.12.13
.16は同時に作動し、かつ停止する。
2、及び排出コンベア13は、上記排出信号によるスタ
ッカーの供給ステージ20への供給及び供給ステージ2
0からの空のスタッカーの送り出し動作開始、すなわち
、スタッカー排出信号の送出に連動し、互いにタイミン
グを合わせて動作を行い、各コンベア11.12.13
.16は同時に作動し、かつ停止する。
さらに、ディスクの供給・印刷・排出動作が行われてい
る間、供給コンベア11上には未加工のディスクを積層
したスタッカーが順次連なって上記のように送られ、ま
た、中間コンベア12の中間位置12Aと終端部f12
Bとには供給ステ−ジから送り出された空のスタッカー
Sが前後に間隔をあけて常時位置し、スタッカー排出信
号を受けて順次前方に送られる。同様に、排出コンベア
13のディスク受け渡し位t13Aにはディスク積層中
のスタッカ−S1終端位置13Bにはディスク積層後の
スタッカーSが前後に間隔をあけて位置し、上記スタッ
カー排出信号を受けて順次前方へ送られ、かつ、排出さ
れる。
る間、供給コンベア11上には未加工のディスクを積層
したスタッカーが順次連なって上記のように送られ、ま
た、中間コンベア12の中間位置12Aと終端部f12
Bとには供給ステ−ジから送り出された空のスタッカー
Sが前後に間隔をあけて常時位置し、スタッカー排出信
号を受けて順次前方に送られる。同様に、排出コンベア
13のディスク受け渡し位t13Aにはディスク積層中
のスタッカ−S1終端位置13Bにはディスク積層後の
スタッカーSが前後に間隔をあけて位置し、上記スタッ
カー排出信号を受けて順次前方へ送られ、かつ、排出さ
れる。
印刷加工後のディスクは、供給台移載手段3゜の排出側
吸着ヘッド34によってターンテーブル40の取出し位
置40Bから取出されてトランスファー14の受け渡し
位置14Aに順次移載され、排出コンベア13のディス
ク受け渡し位置13Aの方向へ一定ピッチ間隔で間欠送
りされる。そしテ、排出手段50の吸着ヘッドによって
トランスファー14の終端位置14Bから順次取出され
て排出コンベア始端のディスク受け渡し位置13Aに保
持された空のスタッカーSに移載・積層される。
吸着ヘッド34によってターンテーブル40の取出し位
置40Bから取出されてトランスファー14の受け渡し
位置14Aに順次移載され、排出コンベア13のディス
ク受け渡し位置13Aの方向へ一定ピッチ間隔で間欠送
りされる。そしテ、排出手段50の吸着ヘッドによって
トランスファー14の終端位置14Bから順次取出され
て排出コンベア始端のディスク受け渡し位置13Aに保
持された空のスタッカーSに移載・積層される。
トランスファー14の上方にはUV照射機15が配置さ
れ、ディスクがトランスファー14によって間欠送りさ
れる過程で印刷面に紫外線を照射し、印刷された各色の
インクを乾燥・硬化させ、最終的な仕上げを行うように
なっている。
れ、ディスクがトランスファー14によって間欠送りさ
れる過程で印刷面に紫外線を照射し、印刷された各色の
インクを乾燥・硬化させ、最終的な仕上げを行うように
なっている。
上記排出手段50は、第8図、第9図に示すように構成
されている。
されている。
排出手段50は、トランスファー14の終端位置14B
近傍に設置された円筒杖の支柱51と、支柱51に嵌着
された支持ブロック52と、支持ブロック52に中心軸
線を上下方向にして取付けられたシリンダ53と、シリ
ンダ53のロッド530の上端に中間部を保持されたク
ランクベース54と、クランクベース54の上部に装着
されたリンク機構55と、リンク機構55の揺動レバー
の先端部に下向きに装着された真空吸着ヘッド56とに
より概略構成されている。
近傍に設置された円筒杖の支柱51と、支柱51に嵌着
された支持ブロック52と、支持ブロック52に中心軸
線を上下方向にして取付けられたシリンダ53と、シリ
ンダ53のロッド530の上端に中間部を保持されたク
ランクベース54と、クランクベース54の上部に装着
されたリンク機構55と、リンク機構55の揺動レバー
の先端部に下向きに装着された真空吸着ヘッド56とに
より概略構成されている。
支柱51の内部に回転軸510が軸支されている。回転
軸510には□リンク機構55を駆動する駆動源57が
接続されており、その駆動によって回転軸510が一定
角度で往復回転されるようになっている。駆動源は、例
えば揺動アクチュエータ、その他のモータ類によって構
成されている。
軸510には□リンク機構55を駆動する駆動源57が
接続されており、その駆動によって回転軸510が一定
角度で往復回転されるようになっている。駆動源は、例
えば揺動アクチュエータ、その他のモータ類によって構
成されている。
回転軸510の支柱51から上方への突出部にクランク
ベース54の一端に設けた軸受部541が嵌合されてい
る。回転軸510の上部は軸受部541から上方へ突出
しており、その端部にリンク機構55のアームを連結す
る連結具58が取付けられている。一方、クランクベー
54の他端に設けた軸受部542には、リンク機構55
の揺動レバー551の基端が軸を弁上で軸受中心を支点
に揺動可能に支持されている。揺動レバー551の先端
部に上記真空吸着ヘッド56が下向きに装着されている
。さらに、揺動レバー551の基端部上に連結具58が
軸受部642と同心に取付けられている。上記連結具5
8と連結具58との間は2本のアーム552.552に
よって接続されている。アーム552.552の一端と
他端とは連結具58と59とにビンによってそれぞれ枢
着されている。上記クランクベース54と揺動レバー5
51と2本のアーム552.552とにょうて吸着ヘッ
ド56を往復揺動させるリンク機構55が構成されてい
る。リンク機構55は、シリンダ53のロッド530の
伸長命短縮動作によって上昇・下降される。
ベース54の一端に設けた軸受部541が嵌合されてい
る。回転軸510の上部は軸受部541から上方へ突出
しており、その端部にリンク機構55のアームを連結す
る連結具58が取付けられている。一方、クランクベー
54の他端に設けた軸受部542には、リンク機構55
の揺動レバー551の基端が軸を弁上で軸受中心を支点
に揺動可能に支持されている。揺動レバー551の先端
部に上記真空吸着ヘッド56が下向きに装着されている
。さらに、揺動レバー551の基端部上に連結具58が
軸受部642と同心に取付けられている。上記連結具5
8と連結具58との間は2本のアーム552.552に
よって接続されている。アーム552.552の一端と
他端とは連結具58と59とにビンによってそれぞれ枢
着されている。上記クランクベース54と揺動レバー5
51と2本のアーム552.552とにょうて吸着ヘッ
ド56を往復揺動させるリンク機構55が構成されてい
る。リンク機構55は、シリンダ53のロッド530の
伸長命短縮動作によって上昇・下降される。
トランスファー14の終端位置14Bに印刷完了後のデ
ィスクDが順次間欠的に送り出されると、排出手段50
の吸着ヘッド56によって終端位置14Bから順次取出
され、排出コンベア13の受け渡し位置13A上に保持
されたスタッカーSに順次移載・積層される。そのディ
スク排出動作は次のように行われる。なお、このとき、
送り出し機構60の作動によって中間コンベア終端位置
12Bから排出コンベア始端の受け渡し位213A上に
空のスタッカーSが送り出され、ディスク積層可能状態
に保持されている。
ィスクDが順次間欠的に送り出されると、排出手段50
の吸着ヘッド56によって終端位置14Bから順次取出
され、排出コンベア13の受け渡し位置13A上に保持
されたスタッカーSに順次移載・積層される。そのディ
スク排出動作は次のように行われる。なお、このとき、
送り出し機構60の作動によって中間コンベア終端位置
12Bから排出コンベア始端の受け渡し位213A上に
空のスタッカーSが送り出され、ディスク積層可能状態
に保持されている。
回転軸510が一定角度で往復回転されると、リンク機
構55の2本のアーム552.552が一定ストローク
で交互に進退動を行い、その進退動に伴い、揺動レバー
551がアーム552.552との連結部を支点に一定
角度で往復揺動する。
構55の2本のアーム552.552が一定ストローク
で交互に進退動を行い、その進退動に伴い、揺動レバー
551がアーム552.552との連結部を支点に一定
角度で往復揺動する。
コノ揺動により、吸着ヘッド56かトランスファー14
の終端位置14Bとディスク受け渡し位置13Aとの間
を往復移動する。また、シリンダ53のロッド530が
伸縮すると、吸着ヘッド56がクランクベース54及び
リンク機構55を介して上昇・下降する。
の終端位置14Bとディスク受け渡し位置13Aとの間
を往復移動する。また、シリンダ53のロッド530が
伸縮すると、吸着ヘッド56がクランクベース54及び
リンク機構55を介して上昇・下降する。
先ず、吸着ヘッド56がトランスファー終端位置上へ移
動し、下降−上昇によって終端位置14Bに送られたデ
ィスクを取出し、次に、揺動レバー551の揺動によっ
て吸着ヘッド56がディスク受け渡し位置13Aのスタ
ッカーS上に移動し、保持したディスクをスタッカーS
に移載する。次いで、吸着ヘッド56がトランスファー
の終端位置14B上へ移動し、上記同様に終端位置14
Bのディスクを取出した後、ディスクをスタッカーSへ
移載する。以上の動作をトランスファー14によるディ
スク間欠送りにタイミングを合わせて順次繰り返し、ト
ランスファー終端に送り出された印刷後のディスクをデ
ィスク受け渡し位置13Aのスタッカーに順次移載・積
層させる。ディスクを所定枚数積層したスタッカーSは
上記のように排出コンベア13の終端に送られる。
動し、下降−上昇によって終端位置14Bに送られたデ
ィスクを取出し、次に、揺動レバー551の揺動によっ
て吸着ヘッド56がディスク受け渡し位置13Aのスタ
ッカーS上に移動し、保持したディスクをスタッカーS
に移載する。次いで、吸着ヘッド56がトランスファー
の終端位置14B上へ移動し、上記同様に終端位置14
Bのディスクを取出した後、ディスクをスタッカーSへ
移載する。以上の動作をトランスファー14によるディ
スク間欠送りにタイミングを合わせて順次繰り返し、ト
ランスファー終端に送り出された印刷後のディスクをデ
ィスク受け渡し位置13Aのスタッカーに順次移載・積
層させる。ディスクを所定枚数積層したスタッカーSは
上記のように排出コンベア13の終端に送られる。
以上のような動作手順により、ディスクの印刷下降位置
への供給・加工・排出と、スタッカーSの供給・空のス
タッカーの排出・空のスタンカーへの加工後のディスク
の積層昏ディスク積層後のスタッカーの集積位置への排
出とがシリーズに接続されたラインの中で、順次連続し
た動作で行われる。また、本実施例によると、ディスク
の加工位置への供給拳取出し・移載が1つの供給・移載
手段30のみによって同時動作で連続的に行える。
への供給・加工・排出と、スタッカーSの供給・空のス
タッカーの排出・空のスタンカーへの加工後のディスク
の積層昏ディスク積層後のスタッカーの集積位置への排
出とがシリーズに接続されたラインの中で、順次連続し
た動作で行われる。また、本実施例によると、ディスク
の加工位置への供給拳取出し・移載が1つの供給・移載
手段30のみによって同時動作で連続的に行える。
また、供給ステージ20の供給位置21Aへのスタッカ
ーの供給は、供給位置21Aのスタッカーが空になる毎
に、待機位置21Bからの新たなスタッカーの反転送り
により直ちに行えるので、空きポジション及び待ち時間
を生じさせることはない。さらに、印刷完了後のディス
クの取出し・移載・積層は、1つの排出手段50のみに
よって行えるので、それぞれの動作に専用の手段を設け
る必要はない。
ーの供給は、供給位置21Aのスタッカーが空になる毎
に、待機位置21Bからの新たなスタッカーの反転送り
により直ちに行えるので、空きポジション及び待ち時間
を生じさせることはない。さらに、印刷完了後のディス
クの取出し・移載・積層は、1つの排出手段50のみに
よって行えるので、それぞれの動作に専用の手段を設け
る必要はない。
なお、上記実施例においては、本装置をCD等のディス
クの供給・排出に適用した例について説明したが、本装
置はディスクに限らす、その他のディスク形状のワーク
体、それに類するワーク体の供給・排出に広く適用可能
である。
クの供給・排出に適用した例について説明したが、本装
置はディスクに限らす、その他のディスク形状のワーク
体、それに類するワーク体の供給・排出に広く適用可能
である。
発明の詳細
な説明したとおり、本発明に係る供給・排出装置によれ
ば、下記の通りの効果がある。
ば、下記の通りの効果がある。
■ ワーク体の加工部への供給・移載拳排出と、ワーク
体を積層したスタッカーの供給及び空のスタッカーの排
出・誤字のスタッカーへの加工後のワーク体の積層・排
出とが、シリーズに接続された移送ラインの中で、空き
ポジションや待ち時間を生じることなく、順次一連に連
続した動作でシーケンシャルに行える。したがって、効
率の良いワーク体の供給・排出を行うことができる。
体を積層したスタッカーの供給及び空のスタッカーの排
出・誤字のスタッカーへの加工後のワーク体の積層・排
出とが、シリーズに接続された移送ラインの中で、空き
ポジションや待ち時間を生じることなく、順次一連に連
続した動作でシーケンシャルに行える。したがって、効
率の良いワーク体の供給・排出を行うことができる。
■ 移送ラインがシリーズに接続されたコンベアライン
で構成され、そのラインの中でそれぞれ1つの供給・移
載手段と排出手段とを用いてワーク体の加工位置への供
給・移載争取出しと、加工後のワーク体の取出し・排出
を行っているので、全体の装置構成が単純簡素であり、
簡潔である。
で構成され、そのラインの中でそれぞれ1つの供給・移
載手段と排出手段とを用いてワーク体の加工位置への供
給・移載争取出しと、加工後のワーク体の取出し・排出
を行っているので、全体の装置構成が単純簡素であり、
簡潔である。
第1図は本発明に係る供給拳排出装置の全体構成を示す
平面図、第2図、第3図及び第4図は供給ステージ部の
平面図、正面図、及び平面図、第5図、第6図、及び第
7図は供給・移載手段の部分を示す平面図、正面図、及
び平面図、第8図、第9図は排出手段の部分を示す平面
図と側面図である。 20・・−供給ステージ、 D・・・ディスク(ワーク体)、 S・・・スタッカー 21・・−ターンテーブル、 21A・・拳供給位置、 21B・・・供給待機位置、 40・・・ターンテーブル、 10・・・移送ライン、 11・・・供給コンベア、 12・・・中間コンベア、 12B・・・終端位置、 13・・・排出コンベア、 13A・・・ディスク受け渡し位置、 14・・・トランスファー、 14A・・・ディスク受け渡し位置、 14B・拳・終端位置、 30・・・ワーク体の供給・移載手段、33.34・・
・真空吸着ヘッド、 40A・・(ターンテーブルの)移載位置、40B・・
(ターンテーブルの)取出し位置、50・・・ワーク体
の排出手段、 110・・・スタッカーの送り出し機構、23・・・ス
タッカーの排出機構、 24.24・・・レバー機構、 60・・・スタッカーの送り機構。 特許出願人 日本電気ホームエレクトロニクス第2図 第4図 第6 図
平面図、第2図、第3図及び第4図は供給ステージ部の
平面図、正面図、及び平面図、第5図、第6図、及び第
7図は供給・移載手段の部分を示す平面図、正面図、及
び平面図、第8図、第9図は排出手段の部分を示す平面
図と側面図である。 20・・−供給ステージ、 D・・・ディスク(ワーク体)、 S・・・スタッカー 21・・−ターンテーブル、 21A・・拳供給位置、 21B・・・供給待機位置、 40・・・ターンテーブル、 10・・・移送ライン、 11・・・供給コンベア、 12・・・中間コンベア、 12B・・・終端位置、 13・・・排出コンベア、 13A・・・ディスク受け渡し位置、 14・・・トランスファー、 14A・・・ディスク受け渡し位置、 14B・拳・終端位置、 30・・・ワーク体の供給・移載手段、33.34・・
・真空吸着ヘッド、 40A・・(ターンテーブルの)移載位置、40B・・
(ターンテーブルの)取出し位置、50・・・ワーク体
の排出手段、 110・・・スタッカーの送り出し機構、23・・・ス
タッカーの排出機構、 24.24・・・レバー機構、 60・・・スタッカーの送り機構。 特許出願人 日本電気ホームエレクトロニクス第2図 第4図 第6 図
Claims (6)
- (1)未加工のワーク体を積層したスタッカーを供給待
機状態に保持する位置と、該待機位置から供給されたス
タッカーからワーク体を加工部へ供給させる位置とを有
し、該供給位置のスタッカーが空になる毎に前記待機位
置のスタッカーとの位置を反転させ、該空のスタッカー
を排出させた後に次のスタッカーを前記待機状態に保持
させる供給ステージと、 該供給ステージの前記待機位置上にワーク体を積層した
スタッカーを所定間隔毎に供給する供給コンベアと、前
記待機位置から排出された空のステッカーを排出方向方
向後段へ送る中間コンベアと、各中間コンベアから送り
出されたスタッカーに加工後のワーク体を積層させて排
出方向後端へ送る排出コンベアとをシリーズに接続させ
て成る移送ラインと、 前記加工部から順次受け渡される加工後のワーク体を受
け渡し動作に連係して前記排出コンベアの方向へ順次間
欠送りさせるトランスファーと、供給側と排出側との2
つの真空吸着ヘッドを往復反転動作可能に支持し、その
往復反転動作により、前記供給ステージの供給位置から
未加工のワーク体を順次取出して前記加工部の移載位置
へ供給すると同時に、前記加工部の取出し位置から加工
後のワーク体を順次取出して前記トランスファーの受け
渡し位置へ排出させるワーク体の供給・移載手段と、 前記中間コンベア終端から前記排出コンベア上に送り出
された空のスタッカーに対して前記トランスファー終端
へ間欠送りされた加工後のワーク体を順次取出して積層
させるワーク体の排出手段とを備え、 前記供給・移載手段による未加工のワーク体の取出し、
供給動作と前記排出手段による加工後のワーク体の取出
し・排出動作、ならびに前記移送ラインによるスタッカ
ーの供給・排出動作とをシーケンシャルに連動させたこ
とを特徴とするワーク体の供給・排出装置。 - (2)移送ラインの供終コンベア終端部に、先頭のスタ
ッカーを次段のスタッカーから切り放す切り出し手段と
、該切り放された先頭のスタッカーを供給ステージの供
給待機位置上に送り出す送り出し手段とを設けたことを
特徴とする請求項(1)に記載のワーク体の供給・排出
装置。 - (3)供給ステージが供給位置側と供給待機位置側とに
供給されたスタッカーを保持するレバー体と、このレバ
ー体をステージ上に旋回動可能に支持した回転軸と、こ
の回転軸を前記レバー体ならびに該レバー体に保持され
たスタッカーと共に上昇、下降させる上下動機構とをそ
れぞれ有し、かつ、前記供給位置と供給待機位置との各
上下部に前記レバー体に保持されたスタッカー上のワー
ク体の上端と下端を検出する各一対のセンサを備え、前
記供給位置側の上部センサによりワーク体の上端供給位
置を検出・位置決めすると共に、下部のセンサにより前
記スタッカーの空の状態を検出し、かつ、前記供給待機
位置側の上部センサーによりスタッカー上のワーク体の
上端の供給待機位置を検出・位置決めするように構成さ
れていることを特徴とする請求項(1)に記載のワーク
体の供給・排出装置。 - (4)供給・移載手段が中心の回転軸を介して上昇・下
降可能かつ旋回動可能に支持されたアームと、該アーム
の両端に保持された供給側と排出側の2つの真空吸着ヘ
ッドとを備え、該供給側の吸着ヘッドによる未加工のワ
ーク体の供給ステージからの取出しと同時に排出側の吸
着ヘッドが加工後のワーク体を加工部から取出し、かつ
、前記アームを介した前記2つの吸着ヘッドの反転によ
り前記未加工のワーク体を前記加工部上へ移載・供給す
ると同時に加工後のワーク体を前記トランスファー上へ
移載・供給し、前記ワーク体の取出し・移載と前記2つ
のヘッドの反転動作とを所定間隔毎に繰り返すように構
成されていることを特徴とする請求項(1)に記載のワ
ーク体の供給・排出装置。 - (5)排出手段が先端に真空吸着ヘッドを有するアーム
体と、該アーム体を支持すると共に、該アーム体を介し
て前記吸着ヘッドを前記トランスファー終端に送られた
加工後のワーク体の取出し位置と排出コンベア上の空の
スタッカーの供給位置との間を移動可能、かつ、各位置
で上昇・下降可能に駆動する手段とを備えることを特徴
とする請求項(1)に記載のワーク体の供給・排出装置
。 - (6)供給ステージが供給位置側のスタッカーが空にな
る毎に該供給位置側の空のスタッカーがと供給待機位置
側のワーク体を所定数有するスタッカーとの位置を反転
させる手段と、該供給待機位置側に反転された空のスタ
ッカーを中間コンベア上へ排出させる送り出し手段とを
備えることを特徴とする請求項(1)に記載のワーク体
の供給・排出措置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12169690A JP2660979B2 (ja) | 1990-05-11 | 1990-05-11 | ワーク体の供給・排出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12169690A JP2660979B2 (ja) | 1990-05-11 | 1990-05-11 | ワーク体の供給・排出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0416425A true JPH0416425A (ja) | 1992-01-21 |
JP2660979B2 JP2660979B2 (ja) | 1997-10-08 |
Family
ID=14817620
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12169690A Expired - Lifetime JP2660979B2 (ja) | 1990-05-11 | 1990-05-11 | ワーク体の供給・排出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2660979B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113148624A (zh) * | 2021-03-12 | 2021-07-23 | 深圳市宏讯实业有限公司 | 一种自动上下料的加工设备 |
-
1990
- 1990-05-11 JP JP12169690A patent/JP2660979B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113148624A (zh) * | 2021-03-12 | 2021-07-23 | 深圳市宏讯实业有限公司 | 一种自动上下料的加工设备 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2660979B2 (ja) | 1997-10-08 |
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