JPH04161914A - 小型のズームレンズ - Google Patents
小型のズームレンズInfo
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- JPH04161914A JPH04161914A JP28591290A JP28591290A JPH04161914A JP H04161914 A JPH04161914 A JP H04161914A JP 28591290 A JP28591290 A JP 28591290A JP 28591290 A JP28591290 A JP 28591290A JP H04161914 A JPH04161914 A JP H04161914A
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- lens group
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- aspherical
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Landscapes
- Lenses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、小型のズームレンズ、特にバックフォーカ
スの制限が少ないレンズシャッター式カメラなどに適し
、準広角から準望遠までの2倍程度の変倍比を有するズ
ームレンズに関する。
スの制限が少ないレンズシャッター式カメラなどに適し
、準広角から準望遠までの2倍程度の変倍比を有するズ
ームレンズに関する。
(従来技術)
近年レンズシャッター式のコンパクトカメラにおいても
ズームレンズを搭載したものが主流となっている。この
種のズームレンズにおいては、−眼レフカメラ用のズー
ムレンズと異なり、バックフォーカスを長くとる必要が
なく、またコンパクトであることが強く望まれるために
、正の屈折力の第1レンズ群と負の屈折力の第2レンズ
群とからなる望遠型の屈折力配置をした2群ズームレン
ズが実用化されている。
ズームレンズを搭載したものが主流となっている。この
種のズームレンズにおいては、−眼レフカメラ用のズー
ムレンズと異なり、バックフォーカスを長くとる必要が
なく、またコンパクトであることが強く望まれるために
、正の屈折力の第1レンズ群と負の屈折力の第2レンズ
群とからなる望遠型の屈折力配置をした2群ズームレン
ズが実用化されている。
このタイプの2群ズームレンズを用い、さらにコンパク
ト化をはかった例として、例えば特開昭64−5211
1号の実施例12のズームレンズが挙げられる。
ト化をはかった例として、例えば特開昭64−5211
1号の実施例12のズームレンズが挙げられる。
このズームレンズは、35nn版フィルムにおいて焦点
距離範囲がおよそ35〜70+o+nの2倍ズームであ
って、第1レンズ群、第2レンズ群の屈折力をそれぞれ
強くすることにより、コンパクト化をはかっている。と
くに第2レンズ群の屈折力が強いため、第2レンズ群の
移動量が短縮されている点は、鏡胴の構造上コンパクト
化に有利である。
距離範囲がおよそ35〜70+o+nの2倍ズームであ
って、第1レンズ群、第2レンズ群の屈折力をそれぞれ
強くすることにより、コンパクト化をはかっている。と
くに第2レンズ群の屈折力が強いため、第2レンズ群の
移動量が短縮されている点は、鏡胴の構造上コンパクト
化に有利である。
このズームレンズでは、各群の屈折力が強いことによる
収差劣化を第1レンズ群、第2レンズ群それぞれに非球
面を用いることにより補っている。
収差劣化を第1レンズ群、第2レンズ群それぞれに非球
面を用いることにより補っている。
しかし、このズームレンズでは2枚の非球面レンズがい
ずれもガラス材料であるため、製造コストが高いもので
あった。
ずれもガラス材料であるため、製造コストが高いもので
あった。
(解決しようとする問題点)
この発明は準広角から準望遠までの2倍程度の変倍比を
有し、良好な結像性能を持ちながら、安価で、レンズ全
長の短いズームレンズを得ようとするものである。とく
に望遠端において1.0以丁の望遠比を得ようとするも
のである。
有し、良好な結像性能を持ちながら、安価で、レンズ全
長の短いズームレンズを得ようとするものである。とく
に望遠端において1.0以丁の望遠比を得ようとするも
のである。
(問題点を解決するための手段)
この発明のズームレンズは、物体側より順に正の屈折力
を有する第1レンズ群と負の屈折力を有する第2レンズ
群とにより構成され、第1レンズ群と第2レンズ群との
間隔を変えることにより変倍する2群ズームレンズにお
いて、第1レンズ群、第2レンズ群とも少なくとも1つ
の非球面レンズを有し、少なくともそのうちの一方は屈
折力の弱いプラスチックレンズであることを特徴とする
。
を有する第1レンズ群と負の屈折力を有する第2レンズ
群とにより構成され、第1レンズ群と第2レンズ群との
間隔を変えることにより変倍する2群ズームレンズにお
いて、第1レンズ群、第2レンズ群とも少なくとも1つ
の非球面レンズを有し、少なくともそのうちの一方は屈
折力の弱いプラスチックレンズであることを特徴とする
。
第1レンズ群中に、非球面プラスチックレンズを設ける
場合、該非球面プラスチックレンズは次の条件を満たす
。
場合、該非球面プラスチックレンズは次の条件を満たす
。
l fp、11 / fy >1 、7 ・
・・(1)但し fPLエ :第1レンズ群中のプラス
チックレンズの焦点距離 fT :望遠端における全系の焦点距離この第1レン
ズ群は具体的には、物体側より順に物体側に凸面を向け
た負メニスカスレンズ1−2、屈折力の弱いレンズ1−
3、正屈折力のレンズ1−4によって構成され、上記レ
ンズ1−3を非球面プラスチックレンズとすることが望
ましい。
・・(1)但し fPLエ :第1レンズ群中のプラス
チックレンズの焦点距離 fT :望遠端における全系の焦点距離この第1レン
ズ群は具体的には、物体側より順に物体側に凸面を向け
た負メニスカスレンズ1−2、屈折力の弱いレンズ1−
3、正屈折力のレンズ1−4によって構成され、上記レ
ンズ1−3を非球面プラスチックレンズとすることが望
ましい。
第2レンズ群中に非球面プラスチックレンズを設ける場
合は、該非球面プラスチックレンズは弱い屈折力を有し
、以下の条件を満たすことが望ましい。
合は、該非球面プラスチックレンズは弱い屈折力を有し
、以下の条件を満たすことが望ましい。
1fpL□l/fy>0.9 ・ (
2)ただし、fpt2”第2レンズ群中のプラスチック
レンズの焦点距離 また、具体的には、第2レンズ群は物体側から順に、像
側に屈折力の強い面を有する正屈折力のレンズ2−1、
像側に凸面を有するメニスカス形状のレンズ2−2、像
側に凸面を有するメニスカス形状の2−3レンズによっ
て構成され、2−2レンズ、2−3レンズの何れか一方
を非球面を有する屈折力の弱いプラスチックレンズとす
る。
2)ただし、fpt2”第2レンズ群中のプラスチック
レンズの焦点距離 また、具体的には、第2レンズ群は物体側から順に、像
側に屈折力の強い面を有する正屈折力のレンズ2−1、
像側に凸面を有するメニスカス形状のレンズ2−2、像
側に凸面を有するメニスカス形状の2−3レンズによっ
て構成され、2−2レンズ、2−3レンズの何れか一方
を非球面を有する屈折力の弱いプラスチックレンズとす
る。
さらに、第1レンズ群中の少なくとも1つの非球面は、
近軸曲率半径が同じである球面よりも、光軸から離れた
位置においてレンズが厚肉化する非球面変位を有し、第
2レンズ群の少なくとも1つの非球面は近軸曲率半径が
同じである球面よりも、光軸から離れた位置においてレ
ンズが薄肉化する非球面変位を有し、以下の条件を満た
すことか望まれる。
近軸曲率半径が同じである球面よりも、光軸から離れた
位置においてレンズが厚肉化する非球面変位を有し、第
2レンズ群の少なくとも1つの非球面は近軸曲率半径が
同じである球面よりも、光軸から離れた位置においてレ
ンズが薄肉化する非球面変位を有し、以下の条件を満た
すことか望まれる。
2XIO−s<l△x□l /fw<2XIO−’
(3)4X10−’<l△x21 / f w<9X
IO−’ (4)1、.2 < f、/fT<1.
6 (5)0.8 < l f21/f1
< 1.1 (6)ただし △Xよ :第1レンズ群中の上記の非球面の、有効半径
の半分の距離だけ光軸から離れた位置における、近軸曲
率半径が同し である球面からの変位量 △X2 :第2レンズ群中の上記の非球面の、有効半径
の半分の距離だけ光軸から離れ た位置における、近軸曲率半径が同じ である球面からの変位量 f2 :広角端における全系の焦点距離f1 :上
記第1レンズ群の焦点距離f2 :上記第2レンズ群
の焦点距離さらにこの発明のズームレンズは次の条件を
満たすことが望ましい。
(3)4X10−’<l△x21 / f w<9X
IO−’ (4)1、.2 < f、/fT<1.
6 (5)0.8 < l f21/f1
< 1.1 (6)ただし △Xよ :第1レンズ群中の上記の非球面の、有効半径
の半分の距離だけ光軸から離れた位置における、近軸曲
率半径が同し である球面からの変位量 △X2 :第2レンズ群中の上記の非球面の、有効半径
の半分の距離だけ光軸から離れ た位置における、近軸曲率半径が同じ である球面からの変位量 f2 :広角端における全系の焦点距離f1 :上
記第1レンズ群の焦点距離f2 :上記第2レンズ群
の焦点距離さらにこの発明のズームレンズは次の条件を
満たすことが望ましい。
45 < 92−1< 65 (7)
48<v、−s <62 (8)ただ
し シュー0:2−iレンズのアツベ数 Vz−N :第2レンズ群中、屈折力が最も負で大き
いレンズのアツベ数 (作用) 正の屈折力の第1レンズ群と負の屈折力の第2レンズ群
とからなる2群ズームレンズをコンパクトに設計するに
は、第1レンズ群、第2レンズ群それぞれの屈折力を強
くするとともに、それぞれの群のレンズ長を短くするこ
とも重要である。また第2レンズ群のズーム移動量を小
さくするために、第2レンズ群のパワーを特に小さくす
ることが必要である。
48<v、−s <62 (8)ただ
し シュー0:2−iレンズのアツベ数 Vz−N :第2レンズ群中、屈折力が最も負で大き
いレンズのアツベ数 (作用) 正の屈折力の第1レンズ群と負の屈折力の第2レンズ群
とからなる2群ズームレンズをコンパクトに設計するに
は、第1レンズ群、第2レンズ群それぞれの屈折力を強
くするとともに、それぞれの群のレンズ長を短くするこ
とも重要である。また第2レンズ群のズーム移動量を小
さくするために、第2レンズ群のパワーを特に小さくす
ることが必要である。
この発明のズームレンズでは、第1レンズ群、第2L/
ンズ群それぞれに非球面を用いることにより、屈折力か
強いために生しる収差劣化を補正し、少なくとも1つの
非球面レンズをプラスチック材料とすることにより、製
造コストを安価にしたものである。また一般に、プラス
チックはガラスにくらへ温度変化に対する屈折率の変化
及び線膨張係数が大きいため、プラスチックレンズは温
度変化の影響を受けやすいが、この発明ではプラスチッ
クレンズの屈折力を弱く設定することにより、温度変化
に対する焦点位置の移動を小さくしている。
ンズ群それぞれに非球面を用いることにより、屈折力か
強いために生しる収差劣化を補正し、少なくとも1つの
非球面レンズをプラスチック材料とすることにより、製
造コストを安価にしたものである。また一般に、プラス
チックはガラスにくらへ温度変化に対する屈折率の変化
及び線膨張係数が大きいため、プラスチックレンズは温
度変化の影響を受けやすいが、この発明ではプラスチッ
クレンズの屈折力を弱く設定することにより、温度変化
に対する焦点位置の移動を小さくしている。
以下に、後述の実施例によって条件式の意味を説明する
。
。
実施例1は第1レンズ群中に非球面プラスチックレンズ
を用いた実施例であるが、第1図のレンズ断面図にみる
ように、第1レンズ群は、物体側より順に物体側に凸面
を向けた負メニスカスレンズ1−1、物体側に凹面を向
けた負メニスカスレンズ1−2、屈折力の弱いレンズ1
−3、正屈折力のレンズ1−4によって構成され、レン
ズ1−:3は非球面を有するプラスチックレンズである
。
を用いた実施例であるが、第1図のレンズ断面図にみる
ように、第1レンズ群は、物体側より順に物体側に凸面
を向けた負メニスカスレンズ1−1、物体側に凹面を向
けた負メニスカスレンズ1−2、屈折力の弱いレンズ1
−3、正屈折力のレンズ1−4によって構成され、レン
ズ1−:3は非球面を有するプラスチックレンズである
。
条件式(1)は第1レンズ群を上記の構成とした場合に
、温度変化Lm対する焦点位置の変化が実用上問題とな
らないようにレンズ1−3の焦点距離を規定する条件で
ある。レンズ1−3を薄肉レンズと仮定し、レンズ士−
:3の屈折率、温度変化△1”に対する屈折率変化、近
軸光線高をそれぞれrl、△n、hとし、温度ν値をv
7=(n ]、)/△r)とすると、△Tの温度変化
に対しレンズ1−3によって生しる焦点移動△Sは次式
で表される。
、温度変化Lm対する焦点位置の変化が実用上問題とな
らないようにレンズ1−3の焦点距離を規定する条件で
ある。レンズ1−3を薄肉レンズと仮定し、レンズ士−
:3の屈折率、温度変化△1”に対する屈折率変化、近
軸光線高をそれぞれrl、△n、hとし、温度ν値をv
7=(n ]、)/△r)とすると、△Tの温度変化
に対しレンズ1−3によって生しる焦点移動△Sは次式
で表される。
”’ = ”fptいG
上式において、アクリルポリカーボネイトなどのプラス
チックでは△T=30°の温度変化に対し、シTLニー
100である。また第1レンズ群ではhはほぼ全系の焦
点距離に等しい。従って影響の大きい望遠端について考
える場合、望遠端の焦点距離を35閣版フィルムの準望
遠としてfT=70とするとh=70である。30°の
温度変化に対し、1△St<0.4迄許容するならこれ
らを」二人に代入しでl fpcll >]、 20
を得る。
チックでは△T=30°の温度変化に対し、シTLニー
100である。また第1レンズ群ではhはほぼ全系の焦
点距離に等しい。従って影響の大きい望遠端について考
える場合、望遠端の焦点距離を35閣版フィルムの準望
遠としてfT=70とするとh=70である。30°の
温度変化に対し、1△St<0.4迄許容するならこれ
らを」二人に代入しでl fpcll >]、 20
を得る。
従ってlfr+l/f工〉1.7を設定した。
次に実施例2は、第2レンズ群中に非球面プラスチック
しンズを配置した例であり、このように第2レンズ群を
物体側より順に像側に屈折力の強い面を何する正屈折力
のレンズ2−1、像側に凸面を有するメニスカス形状の
レンズ2−2、像側に凸面を有するメニスカス形状のレ
ンズ2−3によって構成し、レンズ2−2.2−3の一
方を非球面を有する屈折力の弱いプラスチックレンズと
することにより、第3図のレンズ断面図に見るごとくコ
ンパクトな形状を維持しながら、強い屈折力を持たせた
場合にも、非点収差が過大となりにくい構成としている
。条件式(2)は第2レンズ群を上記の構成とした場合
に温度変化に対する焦点位置の変化が実用上問題となら
ないように第2レンズ群中のプラスチックレンズの焦点
距離を規定する条件である。
しンズを配置した例であり、このように第2レンズ群を
物体側より順に像側に屈折力の強い面を何する正屈折力
のレンズ2−1、像側に凸面を有するメニスカス形状の
レンズ2−2、像側に凸面を有するメニスカス形状のレ
ンズ2−3によって構成し、レンズ2−2.2−3の一
方を非球面を有する屈折力の弱いプラスチックレンズと
することにより、第3図のレンズ断面図に見るごとくコ
ンパクトな形状を維持しながら、強い屈折力を持たせた
場合にも、非点収差が過大となりにくい構成としている
。条件式(2)は第2レンズ群を上記の構成とした場合
に温度変化に対する焦点位置の変化が実用上問題となら
ないように第2レンズ群中のプラスチックレンズの焦点
距離を規定する条件である。
条件0)の場合と同様の式
においで、レンズ2−2.2−3ではhは全系の焦点距
離の7制酸後となるため、h=0.71゛、=49と仮
定し、その他は前述と同し条件とするとlf、L21>
60を得る。従ってl f PL21/ fT〉0.9
を設定した。
離の7制酸後となるため、h=0.71゛、=49と仮
定し、その他は前述と同し条件とするとlf、L21>
60を得る。従ってl f PL21/ fT〉0.9
を設定した。
条件式(3)と条件式(4)とはそれぞれ第1レンズ群
中、第2レンズ群中の非球面変位を規定し、コマ収差、
歪曲収差を良好に補正するための条件である。このタイ
プのズームレンズではシャッター絞りを第1レンズ群の
最終面のすぐ後ろに設けるか、第1レンズ群中の後部に
設けるのが収差補正上適正である。しかしコンパクト化
のために第1レンズ群、第2レンズ群の屈折力を強くす
ると、絞りの前側には正の屈折力、後側には貞の屈折力
がそれぞれ強く配分されるため、外向性のコマ収差と正
の歪曲収差とが大となる問題が生じる。この発明では、
第1レンズ群中に周辺で厚肉化する非球面変位を設ける
ことにより、とくに第]レンズ群中の上方光束で生じや
すい外向性のコマを補正するとともに、第2レンズ群中
には周辺て薄肉化する非球面変位を設けることにより、
広角側で顕著な正の歪曲収差を補正している。
中、第2レンズ群中の非球面変位を規定し、コマ収差、
歪曲収差を良好に補正するための条件である。このタイ
プのズームレンズではシャッター絞りを第1レンズ群の
最終面のすぐ後ろに設けるか、第1レンズ群中の後部に
設けるのが収差補正上適正である。しかしコンパクト化
のために第1レンズ群、第2レンズ群の屈折力を強くす
ると、絞りの前側には正の屈折力、後側には貞の屈折力
がそれぞれ強く配分されるため、外向性のコマ収差と正
の歪曲収差とが大となる問題が生じる。この発明では、
第1レンズ群中に周辺で厚肉化する非球面変位を設ける
ことにより、とくに第]レンズ群中の上方光束で生じや
すい外向性のコマを補正するとともに、第2レンズ群中
には周辺て薄肉化する非球面変位を設けることにより、
広角側で顕著な正の歪曲収差を補正している。
なおこのとき、球面収差、非点収差に関しては。
上記の一つの非球面変位の作用がキャンセルする方向の
ため、これらの収差に過大な影響を与えることなく前述
の収差補正効果を得ることができる。
ため、これらの収差に過大な影響を与えることなく前述
の収差補正効果を得ることができる。
条件式(3)条件式(4)の下限をはずれて、それぞれ
非球面変位量が小さいと十分な収差補正効果を得ること
がむずかしい。逆にそれぞれ上限を超えると、非球面変
位量が大きいために、レンズの偏芯感度が大きくなり、
製造上の困難を生じてくる。
非球面変位量が小さいと十分な収差補正効果を得ること
がむずかしい。逆にそれぞれ上限を超えると、非球面変
位量が大きいために、レンズの偏芯感度が大きくなり、
製造上の困難を生じてくる。
なお、上述の非球面とは別に第1レンズ群中、あるいは
第2レンズ群中に、上述の変位とは逆の変位の非球面を
付加し、さらに微妙な収差補正を行なうこともこの発明
の趣旨に反するものではない。
第2レンズ群中に、上述の変位とは逆の変位の非球面を
付加し、さらに微妙な収差補正を行なうこともこの発明
の趣旨に反するものではない。
条件式(5)は第1レンズ群に適正な屈折力を与える条
件であり、この下限をはずれて第1レンズ群の屈折力が
弱くなると、広角端でのパックフオーカスが短くなりす
ぎ、そのため第2レンズ群径か大きくなり、カメラのコ
ンパクト化にとって望ましくない。逆に上限を越えて屈
折力が強くなると第2レンズ群の倍率が必然的に大きく
なるため、第1レンズ群で発生する収差が過大に拡大さ
れ収差補正が困難になる。
件であり、この下限をはずれて第1レンズ群の屈折力が
弱くなると、広角端でのパックフオーカスが短くなりす
ぎ、そのため第2レンズ群径か大きくなり、カメラのコ
ンパクト化にとって望ましくない。逆に上限を越えて屈
折力が強くなると第2レンズ群の倍率が必然的に大きく
なるため、第1レンズ群で発生する収差が過大に拡大さ
れ収差補正が困難になる。
条件式(6)は、主として第2レンズ群に適正な屈折力
を与える条件である。第2L、ンズ群のズーム移動量は
、1f21・(fT−fw)/fTで表わされるため、
第2レンズ群に強い屈折力を与えることにより第2レン
ズ群のズーム移動量を小さくすることができ、このこと
は鏡胴の構造上、カメラのコンパクト化に有利である。
を与える条件である。第2L、ンズ群のズーム移動量は
、1f21・(fT−fw)/fTで表わされるため、
第2レンズ群に強い屈折力を与えることにより第2レン
ズ群のズーム移動量を小さくすることができ、このこと
は鏡胴の構造上、カメラのコンパクト化に有利である。
しかしこの条件式の下限をはずれて第2レンズ群の屈折
力が強くなると、広角端での歪曲収差が大きくなる等の
収差補正上の困難を生じる。上限を越えて第2レンズ群
の屈折力が弱くなると上述のようにコンパクトなカメラ
が得にくくなる。
力が強くなると、広角端での歪曲収差が大きくなる等の
収差補正上の困難を生じる。上限を越えて第2レンズ群
の屈折力が弱くなると上述のようにコンパクトなカメラ
が得にくくなる。
条件式(7)と条件式(8)とは色収差の補正に関する
。一般にこのタイプのズームレンズでは倍率色収差が、
広角側では短波長の像が小となる方向に、望遠側では逆
の方向に発生する傾向にあるため、この発明では、第2
レンズ群にアノへ数の比較的大きいレンズを用いること
により、この傾向を小さくしている。これらの条件式の
下限を外れると倍率色収差のズーミングによる変化か大
きくなる。条件式(7)の上限を外れると軸上色収差が
望遠側で大きくオーバーとなる。また条件式(8)の上
限をはずれると色収差補正には良いが付随的にこれらの
負レンズの屈折率が低くなり、像面がオーバー傾向にな
ってしまう。
。一般にこのタイプのズームレンズでは倍率色収差が、
広角側では短波長の像が小となる方向に、望遠側では逆
の方向に発生する傾向にあるため、この発明では、第2
レンズ群にアノへ数の比較的大きいレンズを用いること
により、この傾向を小さくしている。これらの条件式の
下限を外れると倍率色収差のズーミングによる変化か大
きくなる。条件式(7)の上限を外れると軸上色収差が
望遠側で大きくオーバーとなる。また条件式(8)の上
限をはずれると色収差補正には良いが付随的にこれらの
負レンズの屈折率が低くなり、像面がオーバー傾向にな
ってしまう。
(実施例)
以下に上記の各条件をみたすこの発明の実施例を示す。
表中の各記号は、Rは各屈折面の曲率半径、Dは屈折面
間隔Ndはレンズ材料の屈折率、ヤ、は同じくアツベ数
、fはレンズ全系の焦点距離、ωは半画角、FはFナン
バー、FBはバックフォーカスを示す。また本印は、プ
ラスチックレンズである。
間隔Ndはレンズ材料の屈折率、ヤ、は同じくアツベ数
、fはレンズ全系の焦点距離、ωは半画角、FはFナン
バー、FBはバックフォーカスを示す。また本印は、プ
ラスチックレンズである。
非球面の形状は、光軸方向にX軸、光軸と垂直方向にY
軸をとり、光の進行方向を正とし、K、A4、A、、A
、 を非球面係数として、次式で表わしている。
軸をとり、光の進行方向を正とし、K、A4、A、、A
、 を非球面係数として、次式で表わしている。
第1実施例
f=36.2〜68.6 F=3.7〜7.0ω=
30.2″′〜17.4″′ Na RD N。
30.2″′〜17.4″′ Na RD N。
1、 14.531 1.60 1.53172
48.92 22.707 2.80 3 −15.692 0.70 1.84666
23.84 −35.991 2.42 5 車 −24,4311,601,492
0057,06−23,0230,20 747,7502,601,5174252,48−1
,3,71,7可変 9 −53.073 3.40 1.53172
48.910 −19.065 3.32 1]、 −1,6,5081,001,7725
049,6+2 −177.191 4.00
i3 −17.000 1.20 1.7
2916 54.714 −28.406 非球面係数 第6iii 第10面に=−9,01
39に=−3,2464A、、= 8.8402xlO
−’ A4=−6,7741xlO−5A S =
1.1521X]0−6 ノ\6 =
−4,5584X 10−’A、=−2.4974X
10−9A、=−2,8838X10−”可変間隔
f D 、 F B36.2 12.
52 6.0 49.6 7.41 1.8.7 68.6 3.60 36.6 1 f PL□l/fT=8.6 30°温度上昇時のプラスチックレンズによる焦点移動 広角端: 0.03 望遠端: 0.091△x
11 / f w= 1.3 X 10−’ △X
1〉。
48.92 22.707 2.80 3 −15.692 0.70 1.84666
23.84 −35.991 2.42 5 車 −24,4311,601,492
0057,06−23,0230,20 747,7502,601,5174252,48−1
,3,71,7可変 9 −53.073 3.40 1.53172
48.910 −19.065 3.32 1]、 −1,6,5081,001,7725
049,6+2 −177.191 4.00
i3 −17.000 1.20 1.7
2916 54.714 −28.406 非球面係数 第6iii 第10面に=−9,01
39に=−3,2464A、、= 8.8402xlO
−’ A4=−6,7741xlO−5A S =
1.1521X]0−6 ノ\6 =
−4,5584X 10−’A、=−2.4974X
10−9A、=−2,8838X10−”可変間隔
f D 、 F B36.2 12.
52 6.0 49.6 7.41 1.8.7 68.6 3.60 36.6 1 f PL□l/fT=8.6 30°温度上昇時のプラスチックレンズによる焦点移動 広角端: 0.03 望遠端: 0.091△x
11 / f w= 1.3 X 10−’ △X
1〉。
l△X21 / fw=1.lX1.o−’ △X2
〈Ofユ/f工=]、、35 1fi/fT= 0
.94望遠端における望遠比:0.95 二の実施例のレンズ断面図を第1図に収差図を第2図(
A)〜(C)に示す。
〈Ofユ/f工=]、、35 1fi/fT= 0
.94望遠端における望遠比:0.95 二の実施例のレンズ断面図を第1図に収差図を第2図(
A)〜(C)に示す。
第2実施例
f=36.1〜68..3 F =3.7〜7.
0ω=30.5’〜17.4’ \ORD Nd 1 15.492 1.80 +、51633
64.、]2 27.682 2.30 3 −16.786 0.70. 1.84666
23.84 −36.1.11 2.60 5 −66.817 2.40 1.58913
61.26 −37.306 0.20 7 1.76.947 1.90 1.53172
48.98 −14.629 可変 9 −37.445 2.00 1.58913
61.210 −20.945 1.00 11 車 −19,75El 2.00
1.49200 57.01.2 −20
.272 3.801.3 −10.960 1.
.00 1.69680 55.51、、I
−63,927 41球面係数 第5市1 第11面 に=−8,7848X 10 K=−3,,229
6A、=−1,,1421xlo−4A、= 9.40
32xlO−’、八、= 9.3751xlO−9
A、、= 7.171.7X10−7A、=−6,
5+99X10−’ A、= 7.4658X10
−”可変間隔 f D、 FFl3
6.1. 12.70 8.3 49.3 7.40 21..0 68.3 3.40 39.2 1 f pL、l/ f T=81.930°温度上昇
時のプラスチックレンズ[こよる焦点移動 広角端: −0,02望遠端二0.101△X 11
/ f w=7.2x 1.0−S Δx 、 <
01△x21 /fw=6,2x1.0− △x 2>
OL、、/fi=1.33 1f21/f、=0.
96望遠端における望遠比: 0.94 この実施例のレンズ断面図を第3図しこ収差図を第・1
図(A、)〜(C)に示す。
0ω=30.5’〜17.4’ \ORD Nd 1 15.492 1.80 +、51633
64.、]2 27.682 2.30 3 −16.786 0.70. 1.84666
23.84 −36.1.11 2.60 5 −66.817 2.40 1.58913
61.26 −37.306 0.20 7 1.76.947 1.90 1.53172
48.98 −14.629 可変 9 −37.445 2.00 1.58913
61.210 −20.945 1.00 11 車 −19,75El 2.00
1.49200 57.01.2 −20
.272 3.801.3 −10.960 1.
.00 1.69680 55.51、、I
−63,927 41球面係数 第5市1 第11面 に=−8,7848X 10 K=−3,,229
6A、=−1,,1421xlo−4A、= 9.40
32xlO−’、八、= 9.3751xlO−9
A、、= 7.171.7X10−7A、=−6,
5+99X10−’ A、= 7.4658X10
−”可変間隔 f D、 FFl3
6.1. 12.70 8.3 49.3 7.40 21..0 68.3 3.40 39.2 1 f pL、l/ f T=81.930°温度上昇
時のプラスチックレンズ[こよる焦点移動 広角端: −0,02望遠端二0.101△X 11
/ f w=7.2x 1.0−S Δx 、 <
01△x21 /fw=6,2x1.0− △x 2>
OL、、/fi=1.33 1f21/f、=0.
96望遠端における望遠比: 0.94 この実施例のレンズ断面図を第3図しこ収差図を第・1
図(A、)〜(C)に示す。
(発明の効果)
この発明のズームレンズは実施例にみるように35並版
フィルム用においておよそ:35〜70mの焦点距離範
囲を有する場合、二つの実施例とも望遠端における望遠
比が0.95程度と非常に小さく、第2レンズ群のズー
ム移動量も約31mと小さいため、コンパクトなカメラ
を実現し得るものである。収差図に見るように諸収差が
良好に補正されており、また図示していないが、第1レ
ンズ群のくり出しによる近距離合焦時にも良好な描写性
能が得られるものである。
フィルム用においておよそ:35〜70mの焦点距離範
囲を有する場合、二つの実施例とも望遠端における望遠
比が0.95程度と非常に小さく、第2レンズ群のズー
ム移動量も約31mと小さいため、コンパクトなカメラ
を実現し得るものである。収差図に見るように諸収差が
良好に補正されており、また図示していないが、第1レ
ンズ群のくり出しによる近距離合焦時にも良好な描写性
能が得られるものである。
第1図、第3図はそれぞれこの発明のズームレンズの第
1.第2実施例のレンズ断面図であり。 第2図、第4図はそれぞれ第1、第2実施例の収差図で
ある。各収差図において(A)は広角端。 (B)は中間焦点距離(C)は望遠端での収差図である
。 @1図 第 2 図 (A) 球面収差 非点収差 φ
曲収差第 2 図 (B) 球面収差 非点収差 歪
曲収差第 2 図 (C) 球面収差 非点収差 歪
曲収差第 3 図 第 4 図 (A) 球面収差 非点収差 歪
曲収差F 5.1 球面収差 第 R面収差 4 図 (B) 非点収差 歪曲IIy停4 図
(C)
1.第2実施例のレンズ断面図であり。 第2図、第4図はそれぞれ第1、第2実施例の収差図で
ある。各収差図において(A)は広角端。 (B)は中間焦点距離(C)は望遠端での収差図である
。 @1図 第 2 図 (A) 球面収差 非点収差 φ
曲収差第 2 図 (B) 球面収差 非点収差 歪
曲収差第 2 図 (C) 球面収差 非点収差 歪
曲収差第 3 図 第 4 図 (A) 球面収差 非点収差 歪
曲収差F 5.1 球面収差 第 R面収差 4 図 (B) 非点収差 歪曲IIy停4 図
(C)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)物体側より順に正の屈折力を有する第1レンズ群と
負の屈折力を有する第2レンズ群とにより構成され、第
1レンズ群と第2レンズ群との間隔を変えることにより
変倍する2群ズームレンズにおいて、第1レンズ群、第
2レンズ群とも少なくとも1つの非球面レンズを有し、
少なくともその一方は屈折力の弱いプラスチックレンズ
であることを特徴とする小型のズームレンズ 2)第1レンズ群が、以下の条件を満たす屈折力の弱い
非球面プラスチックレンズを有することを特徴とする請
求項1のズームレンズ |f_P_L__1/f_T>1.7 但しf_P_L__1:第1レンズ群中のプラスチック
クレンズの焦点距離 f_T:望遠端における全系の焦点距離 3)第1レンズ群は物体側から順に、物体側に凸面を向
けた正メニスカスレンズ1−1、物体側に凹面を向けた
負メニスカスレンズ1−2、屈折力の弱いレンズ1−3
、及び正屈折力のレンズ1−4によって構成され、上記
レンズ1−3が非球面プラスチックレンズであることを
特徴とする請求項1或いは2のズームレンズ 4)第2レンズ群が以下の条件を満たす屈折率の弱い非
球面プラスチックレンズを有することを特徴とする請求
項1のズームレンズ |f_P_L__2|/f_T>0.9 ただし、f_P_L__2:第2レンズ群中のプラスチ
ックレンズの焦点距離 5)第2レンズ群は物体側から順に、像側に屈折力の強
い面を有する正屈折力のレンズ2−1、像側に凸面を有
するメニスカス形状のレンズ2−2、及び像側に凸面を
有するメニスカス形状のレンズ2−3によって構成され
、レンズ2−2或いは2−3の一方が、非球面を有する
屈折力の弱いプラスチックレンズである請求項1或いは
4のズームレンズ 6)第1レンズ群中の少なくとも1つの非球面は、近軸
曲率半径が同じである球面よりも、光軸から離れた位置
においてレンズが厚肉化する非球面変位を有し、第2レ
ンズ群の少なくとも1つの非球面は、近軸曲率半径が同
じである球面よりも、光軸から離れた位置においてレン
ズが薄肉化する非球面変位を有し、以下の条件を満たす
ことを特徴とする請求項1のズームレンズ 2×10^−^5<|Δx_1|/f_W<2×10^
−^44×10^−^5<|Δx_2|/f_W<9×
10^−^41.2<f_W/f_1<1.6 0.8<|f_2|/f_1<1.1 ただし Δx_1:第1レンズ群中の非球面の、有効半径の半分
の距離だけ光軸から離れた位置 における、近軸曲率半径が同じである 球面からの変位量 Δx_2:第2レンズ群中の非球面の、有効半径の半分
の距離だけ光軸から離れた位置 における、近軸曲率半径が同じである 球面からの変位量 f_W:広角端における全系の焦点距離 f_1:第1レンズ群の焦点距離 f_2:第2レンズ群の焦点距離
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28591290A JP2876491B2 (ja) | 1990-10-25 | 1990-10-25 | 小型のズームレンズ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28591290A JP2876491B2 (ja) | 1990-10-25 | 1990-10-25 | 小型のズームレンズ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04161914A true JPH04161914A (ja) | 1992-06-05 |
JP2876491B2 JP2876491B2 (ja) | 1999-03-31 |
Family
ID=17697629
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28591290A Expired - Fee Related JP2876491B2 (ja) | 1990-10-25 | 1990-10-25 | 小型のズームレンズ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2876491B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5541773A (en) * | 1993-03-26 | 1996-07-30 | Olympus Optical Co., Ltd. | Two-unit zoom lens system |
US6384986B1 (en) | 1999-02-02 | 2002-05-07 | Canon Kabushiki Kaisha | Zoom lens and optical apparatus having the same |
US9336759B2 (en) | 2014-07-16 | 2016-05-10 | Roland Corporation | Electronic pad |
-
1990
- 1990-10-25 JP JP28591290A patent/JP2876491B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5541773A (en) * | 1993-03-26 | 1996-07-30 | Olympus Optical Co., Ltd. | Two-unit zoom lens system |
US6384986B1 (en) | 1999-02-02 | 2002-05-07 | Canon Kabushiki Kaisha | Zoom lens and optical apparatus having the same |
US9336759B2 (en) | 2014-07-16 | 2016-05-10 | Roland Corporation | Electronic pad |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2876491B2 (ja) | 1999-03-31 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |