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JPH04160276A - 流路弁 - Google Patents

流路弁

Info

Publication number
JPH04160276A
JPH04160276A JP26158190A JP26158190A JPH04160276A JP H04160276 A JPH04160276 A JP H04160276A JP 26158190 A JP26158190 A JP 26158190A JP 26158190 A JP26158190 A JP 26158190A JP H04160276 A JPH04160276 A JP H04160276A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
diaphragm
downstream
tip
downstream side
upstream
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26158190A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanao Shiyouji
少路 雅直
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shimadzu Corp filed Critical Shimadzu Corp
Priority to JP26158190A priority Critical patent/JPH04160276A/ja
Publication of JPH04160276A publication Critical patent/JPH04160276A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Measuring Volume Flow (AREA)
  • Safety Valves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はガスクロマトグラフのキャリアガスのように、
精密に制御された流量で流体を流す場合に流量計と組み
合わされて使用されたり、流体が大量に流れないように
するために使用されるのに適する流路弁に関するもので
ある。
(従来の技術) ガスクロマトグラフでキャリアガスを精密な流量で流す
場合に、その流量計としては、キャリアガス流路に抵抗
を設け、その抵抗の両端の差圧を測定することによって
流量を測定するものが用いられている。差圧を測定する
センサは例えばダイヤフラム等を利用したものである。
(発明が解決しようとする課題) 流量を精密に測定しようとすれば高感度のセンサを用い
なければならない。高感度のセンサは高圧力が急激に加
わると破損する。これは、流路抵抗の前後での圧力差が
一時的に大きくなりすぎるからである。
センサの破損を防ぐためだけであれば、センサよりも上
流側に抵抗を設ければよい、しかし、上流側に抵抗を設
けると、その部分で圧力降下が生じ、望む圧力が得られ
なくなる。
本発明は、この問題を解決するために、通常の動作時は
流路に対して抵抗として作用せずに所定の流量で流体を
流すことを妨げず、しかし、上流側から高圧力が急激に
加わった場合には急激な高圧力を下流側に伝えないよう
にして、下流側のセンサを保護したり、下流に流体が大
量に流出するのを防いだりすることのできる流路弁を提
供することを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 本発明の流路弁は、ダイヤフラムにより弁室が上流側と
下流側とに分割され1分割された両弁室にはそれぞれ主
流路の先端が導かれ、両主流路の先端は上流側主流路に
急激な高圧力が加わったときにダイヤフラムが下流側主
流路の先端を閉止できるようにダイヤフラムに接近し、
かつダイヤフラムを挾んで対向しているとともに、ダイ
ヤフラムには両主流路が対向している領域以外の領域に
流体を殆ど抵抗なく通す開口部が設けられており、下流
側弁室内の主流路には側壁に抵抗をもって流体を通す流
路が形成されているものである。
(作用) 通常動作時は上流側主流路を流れてきた流体は上流側主
流路の先端から上流側弁室に入り、ダイヤフラムの開口
部を通って下流側弁室に入り、下流側主流路の先端から
下流側主流路に入って流れていく。この場合、流路弁が
存在していても抵抗はほぼOである。
上流側主流路に高圧力が急激に加わると、ダイヤフラム
に力が働いてダイヤフラムが変位し、下流側主流路の先
端を閉止する。このとき、上流側主流路を流れてきた流
体は上流側主流路の先端から上流側弁室に入り、ダイヤ
フラムの開口部を通って下流側弁室に入り、下流側主流
路の側壁の流路を通って下流側主流路に入って流れてい
く。下流側主流路の側壁の流路は抵抗をもつように設定
されているので、センサなどが設けられている下流側に
は急激な高圧力は伝わらず、流体は徐々に下流側に流出
していく。そして、時間が経過すると、ダイヤフラムの
上流側と下流側とで圧力差が小さくなっていき、やがて
ダイヤフラムが下流側主流路の先端から離れ、再び抵抗
が殆どOの状態に戻る。
(実施例) 第1図は本発明をガス流量計に適用した実施例を表わし
ている。
4は弁室であり、弁室4を横切るように設けられたダイ
ヤフラム6により弁室4が上流側弁室4aと下流側弁室
4bとに分割されている。
上流側弁室4aには上流側主流路2aの先端が導かれ、
下流側弁室4bには下流側主流路2bの先端が導かれて
いる。両主流路2a、2bの先端は上流側主流路2aに
高圧力が急激に加わったときにダイヤフラム6が変位し
て下流側主流路2bの先端を閉止できるようにダイヤフ
ラム6に接近しているとともに、両主流路2a、2bの
先端はダイヤフラム6を挾んで対向している。下流側弁
室4b内の主流路2b(第1図のA領域)には側壁に抵
抗をもってガスを通す流路として小孔が開けられている
ダイヤフラム6のうち1両主流路2a、2bの先端が対
向している領域の少なくとも下流側には、ダイヤフラム
6が変位して下流側主流路2bの先端を閉止するときに
気密を保てるように、ゴムシート8が貼りつけられてい
る。また、ダイヤフラム6には両主流路2a、2bの先
端が対向している領域以外の領域にガスを殆ど抵抗なく
通す開口部10が開けられている。
この流路弁より下流側で、下流側主流路2bには流量計
として作用する差圧センサ12が毛細管14.16を介
して下流側主流路2bに並列に接続されている。
次に、本実施例の動作について説明する。
上流側から急激な高圧力が加わらずにガスを送っている
ときは、ダイヤフラム6は第1図のように、上流側主流
路2aの先端からも下流側主流路2bの先端からも小さ
な隙間をもって離れた状態になっている。このときは、
上流側主流路2aを流れてきたガスは上流側主流路2a
の先端から上流側弁室4aに入り、ダイヤフラム6の開
口部10を通って下流側弁室4bに入り、下流側主流路
2bの先端から下流側主流路2bに入って流れていく。
流路抵抗はほぼOである。
上流側から高圧力が急激に加わると、第2図に示される
ようにダイヤフラム6はガスから力を受けて変位し、ゴ
ムシート8が下流側主流路2bの先端に密着して下流側
主流路2bの先端を閉止する。これにより下流側には急
激な高圧力は伝わらず、差圧センサ12に急激な高圧力
がかかるのが防止される。上流側から高い圧力が加わっ
ている間は、ダイヤフラム6の上流側と下流側の圧力差
により下流側主流路2bの先端を閉じた状態を持続する
。しかし、上流側主流路2aを流れてきたガスは上流側
主流路2aの先端から上流側弁室4aに入り、ダイヤフ
ラム6の開口部10を通って下流側弁室4bに入り、下
流側主流路2bの側壁の小孔を通って徐々に下流側主流
路2bに流出していくので、ある程度の時間後にはダイ
ヤフラム6の上流側と下流側とで圧力差が小さくなって
やがて第3図に示されるようにダイヤフラム6が下流側
主流路2bの先端から離れ、再び抵抗が殆どOの状態に
戻る。
実施例はガスを扱う場合を例として示しているが、流す
流体は液体であってもよい。
また実施例は流路弁の下流側に差圧センサを備えて流量
計を構成している例を示しているが、用途はこれに限ら
ない。例えば、下流側に抵抗が存在しない場合や小さな
抵抗しか存在しない場合に、流体の流出を防ぎたいとき
の作動弁として利用することもできる。
(発明の効果) 本発明は通常動作時は抵抗として作用しないが、高圧力
が急激に作用すると主流路を閉じて下流側に急激な高圧
力を伝えないように作用するので。
例えば下流側にセンサを配置して流量計を構成した場合
には、センサの破損圧力を大きく設定することができる
ようになり、圧力許容範囲の広い流量計を達成すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を流量計に適用した一実施例を示す断面
図、第2図及び第3図は同実施例の動作を示す流路弁部
分の断面図である。 2a・・・・・・上流側主流路、2b・・・・・・下流
側主流路、4・・・・・・弁室、4a・・・・・・上流
側弁室、4b・・・・・下流側弁室、6・・・・・・ダ
イヤフラム、1o・・・・・・開口部、12・・・・・
・差圧センサ、14.16・旧・・毛細管、A・・・・
・・小孔が開けられている領域。 特許出願人 株式会社島津製作所

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ダイヤフラムにより弁室が上流側と下流側とに分
    割され、分割された両弁室にはそれぞれ主流路の先端が
    導かれ、両主流路の先端は上流側主流路に急激な高圧力
    が加わったときにダイヤフラムが下流側主流路の先端を
    閉止できるようにダイヤフラムに接近し、かつダイヤフ
    ラムを挾んで対向しているとともに、ダイヤフラムには
    両主流路が対向している領域以外の領域に流体を殆ど抵
    抗なく通す開口部が設けられており、下流側弁室内の主
    流路には側壁に抵抗をもって流体を通す流路が形成され
    ている流路弁。
JP26158190A 1990-09-29 1990-09-29 流路弁 Pending JPH04160276A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26158190A JPH04160276A (ja) 1990-09-29 1990-09-29 流路弁

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26158190A JPH04160276A (ja) 1990-09-29 1990-09-29 流路弁

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04160276A true JPH04160276A (ja) 1992-06-03

Family

ID=17363909

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26158190A Pending JPH04160276A (ja) 1990-09-29 1990-09-29 流路弁

Country Status (1)

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JP (1) JPH04160276A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2005064214A1 (ja) * 2003-12-25 2005-07-14 Asahi Organic Chemicals Industry Co., Ltd. 定流量弁
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