JPH04151166A - 磁気記録用トナー - Google Patents
磁気記録用トナーInfo
- Publication number
- JPH04151166A JPH04151166A JP2245274A JP24527490A JPH04151166A JP H04151166 A JPH04151166 A JP H04151166A JP 2245274 A JP2245274 A JP 2245274A JP 24527490 A JP24527490 A JP 24527490A JP H04151166 A JPH04151166 A JP H04151166A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toner
- carbon black
- magnetic recording
- omegacm
- electric resistance
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、磁気記録方式に用いられる磁気記録用トナー
に関する。
に関する。
[従来の技術]
記録すべき情報を、磁気ヘッドを使用して、強磁性体ド
ラムの表面に磁気潜像として書き込み、磁性粉体を含有
した1成分系トナーを用いて現像し、次に記録紙等に転
写し、熱又は圧力により定着させる磁気記録方式が特開
昭54−32328号等に開示されている。
ラムの表面に磁気潜像として書き込み、磁性粉体を含有
した1成分系トナーを用いて現像し、次に記録紙等に転
写し、熱又は圧力により定着させる磁気記録方式が特開
昭54−32328号等に開示されている。
この方式は、1回の磁気潜像の形成により多数の複写物
を得ることができる点、あるいは電子写真方式のような
感光体疲労による交換といった不便さが少ない点で、最
近特に注目されている記録方式である。
を得ることができる点、あるいは電子写真方式のような
感光体疲労による交換といった不便さが少ない点で、最
近特に注目されている記録方式である。
この方式に用いられる磁気記録用トナーは、最終の記録
紙等に画像として定着させるための定着用樹脂と、磁気
潜像の現像を可能とする磁気特性及び現像部位への搬送
性とを満足させる磁性粉体を必須成分として含有してい
る。
紙等に画像として定着させるための定着用樹脂と、磁気
潜像の現像を可能とする磁気特性及び現像部位への搬送
性とを満足させる磁性粉体を必須成分として含有してい
る。
また、この磁気記録用トナーにおいては、最終の記録紙
等にトナーを転移させるための転写ブロセスにより電気
抵抗値が異なり、例えばコロナ放電等を用いた静電転写
プロセスに適合させるためには電気抵抗が1012Ωc
m以上の高抵抗トナーが用いられ、樹脂ローラー等で記
録媒体の背面より圧接し、トナーを転写する所謂圧力転
写プロセスにおいては、比較的低い電気抵抗(10′0
ΩC■以下)のトナーが用いられている。
等にトナーを転移させるための転写ブロセスにより電気
抵抗値が異なり、例えばコロナ放電等を用いた静電転写
プロセスに適合させるためには電気抵抗が1012Ωc
m以上の高抵抗トナーが用いられ、樹脂ローラー等で記
録媒体の背面より圧接し、トナーを転写する所謂圧力転
写プロセスにおいては、比較的低い電気抵抗(10′0
ΩC■以下)のトナーが用いられている。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、上述した静電転写プロセスに使用される
電気抵抗が1012Ωcm以上の高抵抗トナーにおいて
は、現像部における搬送スリーブや穂立ち規制ブレード
との接触、またトナー粒子間の摩擦によって帯電しやす
い性質を持っている。
電気抵抗が1012Ωcm以上の高抵抗トナーにおいて
は、現像部における搬送スリーブや穂立ち規制ブレード
との接触、またトナー粒子間の摩擦によって帯電しやす
い性質を持っている。
このため、帯電したトナーは現像時に磁気潜像のない部
位にも静電気により付着し、最終画像でいわゆるカブリ
を発生する。更に、転写時にli?電気の力を利用する
ため転写効率は高まるものの、空気中の水分の影響を受
けやすく、湿度等環境に対する安定性の低下を招いたり
、転写時に帯電したl・ナーのこぼれ、敗りという弊害
も引き起こされるなど問題を有するものである。
位にも静電気により付着し、最終画像でいわゆるカブリ
を発生する。更に、転写時にli?電気の力を利用する
ため転写効率は高まるものの、空気中の水分の影響を受
けやすく、湿度等環境に対する安定性の低下を招いたり
、転写時に帯電したl・ナーのこぼれ、敗りという弊害
も引き起こされるなど問題を有するものである。
一方、圧力転写プロセスを利用する低抵抗トナーの場合
は、静電気の影響を受けに<<、現像特性は良好である
が、電気抵抗をコントロールするために、トナー中にカ
ーボンブラック等の導電性物質を多量に混入させる必要
があった。しかし、多量のカーボンブラック等を混入す
ると、バインダ樹脂との均一な分散物を得ることが難し
いものであった。このため、トナー粒子間々の電気抵抗
にばらつきが生じ、現像特性の劣化を招いてしまうもの
であった。
は、静電気の影響を受けに<<、現像特性は良好である
が、電気抵抗をコントロールするために、トナー中にカ
ーボンブラック等の導電性物質を多量に混入させる必要
があった。しかし、多量のカーボンブラック等を混入す
ると、バインダ樹脂との均一な分散物を得ることが難し
いものであった。このため、トナー粒子間々の電気抵抗
にばらつきが生じ、現像特性の劣化を招いてしまうもの
であった。
一方、トナーの電気抵抗をコントロールする他の方法と
して、トナー表面に導電性物質を固着させる方法も種々
提案されている(例えば、特開平2−7071号等)が
、これらの方法は、通常のトナーの製造に比べて、余分
な工程を経なければならず、作業性、経済性に劣るもの
であった。
して、トナー表面に導電性物質を固着させる方法も種々
提案されている(例えば、特開平2−7071号等)が
、これらの方法は、通常のトナーの製造に比べて、余分
な工程を経なければならず、作業性、経済性に劣るもの
であった。
以上説明したとおり、従来の磁気記録用トナーを使用し
た場合は、磁気記録方式が本来持っていたすぐれた特徴
を生かしきれていないのが実情であった。
た場合は、磁気記録方式が本来持っていたすぐれた特徴
を生かしきれていないのが実情であった。
本発明の目的とするところは、このような従来技術の問
題点を解消し、本来磁気記録方式の持つ利点を生かし、
M、鋭度の良い画像形成、並びに作業性に優れ、経済的
に製造することができることを可能にした磁気記録用ト
ナーを提供することにある。
題点を解消し、本来磁気記録方式の持つ利点を生かし、
M、鋭度の良い画像形成、並びに作業性に優れ、経済的
に製造することができることを可能にした磁気記録用ト
ナーを提供することにある。
[課題を解決するための手段]
すなわち本発明は、熱可塑性樹脂、磁性粉体及び着色剤
から主として構成される磁気記録用トナーにおいて、着
色剤として吸油量が200〜600ml/100gの範
囲にあり、かつBET比表面禎が800m27g以上で
あるカーボンブラックを必須成分として含有し、該トナ
ーの電気抵抗がIQIQΩcm以下であることを特徴と
する磁気記録用トナーを提供しようとするものである。
から主として構成される磁気記録用トナーにおいて、着
色剤として吸油量が200〜600ml/100gの範
囲にあり、かつBET比表面禎が800m27g以上で
あるカーボンブラックを必須成分として含有し、該トナ
ーの電気抵抗がIQIQΩcm以下であることを特徴と
する磁気記録用トナーを提供しようとするものである。
本発明に係る磁気記録用トナーについて、より訂しく説
明する。
明する。
まず、本発明に係る磁気記録用トナーに使用する熱可塑
性樹脂としては、電子写真用トナーに使用されているほ
とんどの樹脂が使用でき、ポリスチレン樹脂、スチレン
とアクリル酸あるいはメタクリル酸の各種エステル類等
とを共重合せしめたスチレン/アクリル樹脂、及びこれ
らスチレン系重合体の一部を架橋せしめたしの、更には
ポリエステル樹脂、ビスフェノールA型エポキシ樹脂。
性樹脂としては、電子写真用トナーに使用されているほ
とんどの樹脂が使用でき、ポリスチレン樹脂、スチレン
とアクリル酸あるいはメタクリル酸の各種エステル類等
とを共重合せしめたスチレン/アクリル樹脂、及びこれ
らスチレン系重合体の一部を架橋せしめたしの、更には
ポリエステル樹脂、ビスフェノールA型エポキシ樹脂。
ポリアミド樹脂、ボッオレフィン樹脂、エチレン・酢酸
ビニル共重合体樹脂等が例示でき、単独あるいは混合し
て使用できる。これら樹脂は、トナーの定着方式、ずな
わち熱定着、熱圧定着、圧力定着により使用する樹脂を
選択することが必要であり、たとえば熱圧定着方式にお
いてけ、スチレン系樹脂に低分子量のポリオレフィン樹
脂等を併用することが、圧力定着においては、ポリアミ
ド樹脂、ポリオレフィン樹脂、エチレン 酢酸ビニル共
重合体樹脂等を使用することが必要になるものである。
ビニル共重合体樹脂等が例示でき、単独あるいは混合し
て使用できる。これら樹脂は、トナーの定着方式、ずな
わち熱定着、熱圧定着、圧力定着により使用する樹脂を
選択することが必要であり、たとえば熱圧定着方式にお
いてけ、スチレン系樹脂に低分子量のポリオレフィン樹
脂等を併用することが、圧力定着においては、ポリアミ
ド樹脂、ポリオレフィン樹脂、エチレン 酢酸ビニル共
重合体樹脂等を使用することが必要になるものである。
これら熱可塑性樹脂は、トナー中、20〜60重1%の
範囲で使用される。
範囲で使用される。
また、磁性粉体としては、フェライト、マグネタイトを
代表とする酸化鉄及びこれにコバルト、ニッケル、マン
ガン、バリウム、亜鉛等の元素を含む化合物が挙げられ
る。そして、これら磁性粉体においては、上記熱可塑性
樹脂中に分散してトナーに所定の磁気特性を付与させる
ため、−次粒子の平均粒子径が0.1〜2μの立方晶ま
たは針状晶のものを使用することが望ましい。なお、ト
ナー中の含有量としては、40〜70重量%の範囲であ
ることが必要である。磁性粉体のトナー中ての含有量が
40重量%未満である場合は、トナーの搬送性が不十分
となり、70重量%を超えると定着成分であるバインダ
ー樹脂の量が相対的に減少し、定着性能が低下するもの
である。
代表とする酸化鉄及びこれにコバルト、ニッケル、マン
ガン、バリウム、亜鉛等の元素を含む化合物が挙げられ
る。そして、これら磁性粉体においては、上記熱可塑性
樹脂中に分散してトナーに所定の磁気特性を付与させる
ため、−次粒子の平均粒子径が0.1〜2μの立方晶ま
たは針状晶のものを使用することが望ましい。なお、ト
ナー中の含有量としては、40〜70重量%の範囲であ
ることが必要である。磁性粉体のトナー中ての含有量が
40重量%未満である場合は、トナーの搬送性が不十分
となり、70重量%を超えると定着成分であるバインダ
ー樹脂の量が相対的に減少し、定着性能が低下するもの
である。
そして、本発明の磁気記録用トナーの着色剤としては、
吸油量が200〜600ml/10(Igの範囲にあり
、かつBET比表面積が800+a2/g以上であるカ
ーボンブラックを必須成分として含有させることを特徴
としている。上記特性のカーボンブラックを使用するこ
とにより、トナーとしての定着性、分散性を損なうこと
なく電気抵抗を10IOΩcot以下にに制御すること
ができる。
吸油量が200〜600ml/10(Igの範囲にあり
、かつBET比表面積が800+a2/g以上であるカ
ーボンブラックを必須成分として含有させることを特徴
としている。上記特性のカーボンブラックを使用するこ
とにより、トナーとしての定着性、分散性を損なうこと
なく電気抵抗を10IOΩcot以下にに制御すること
ができる。
トナーの電気抵抗を1010ΩCm以下に制御すること
によって、不必要な帯電を防止するとともに、磁気潜像
を忠実に顕像化し、転写時における画像部周辺へのトナ
ーのこぼれ、散りの発生がなくなり、カブリのない鮮鋭
度の高い画像を得ることができる。そして、トナーの電
気抵抗を10IOΩC■以下に制御するためには、上記
範囲の吸油量並びにBET比表面積を有するストラフチ
ャーの長いカーボンブラックをトナー成分中2〜15重
量%含有させることによって可能となる。
によって、不必要な帯電を防止するとともに、磁気潜像
を忠実に顕像化し、転写時における画像部周辺へのトナ
ーのこぼれ、散りの発生がなくなり、カブリのない鮮鋭
度の高い画像を得ることができる。そして、トナーの電
気抵抗を10IOΩC■以下に制御するためには、上記
範囲の吸油量並びにBET比表面積を有するストラフチ
ャーの長いカーボンブラックをトナー成分中2〜15重
量%含有させることによって可能となる。
なお、吸油量が2001/100g未満で、BET比表
面積が800■27g未満であるカーボンブラックを用
いると、トナー構成成分である熱可塑性樹脂への分散性
は良好となるが、電気抵抗を101OΩC1以下とする
には20重足%以上の添加が必要となり記録紙等への定
着成分である樹脂量が低下し、定着性が悪化する傾向を
示す、また、吸油量が600閣1/100gを超えるカ
ーボンブラックの場合は、熱可塑性樹脂への分散性が悪
くなり、好ましくないものである。
面積が800■27g未満であるカーボンブラックを用
いると、トナー構成成分である熱可塑性樹脂への分散性
は良好となるが、電気抵抗を101OΩC1以下とする
には20重足%以上の添加が必要となり記録紙等への定
着成分である樹脂量が低下し、定着性が悪化する傾向を
示す、また、吸油量が600閣1/100gを超えるカ
ーボンブラックの場合は、熱可塑性樹脂への分散性が悪
くなり、好ましくないものである。
本発明で特定するカーボンブラックの含有量が、トナー
中2重量%未満では、トナーの電気特性が1019Ωc
mを超えた絶縁性となり、15重量%を超えて含有させ
ると分散性が悪化し、目的が達成されない。
中2重量%未満では、トナーの電気特性が1019Ωc
mを超えた絶縁性となり、15重量%を超えて含有させ
ると分散性が悪化し、目的が達成されない。
本発明で特定するカーボンブラックの具体例としては、
ケッチエンブラックEC(ケッチエンブラック インタ
ーナショナル社製)、プリンテックスXE2(デグサカ
ーボン社製)、三菱カーボン# 3600、# 395
0 (三菱化成社製)等が例示できる。
ケッチエンブラックEC(ケッチエンブラック インタ
ーナショナル社製)、プリンテックスXE2(デグサカ
ーボン社製)、三菱カーボン# 3600、# 395
0 (三菱化成社製)等が例示できる。
本発明に係る磁気記録用トナーの製造に際しては、前述
した熱可塑性樹脂、磁性粉体及び着色剤等の原材料をボ
ールミル、スーパーミキサー等で均一に混合し、二軸押
出機やバンバリーミキサ−等で溶融混練する。この溶融
物を冷却固化後、ジェット気流粉砕機等で微粉砕し、風
力分級機により、5〜20μの範囲に調製することによ
って製造することができる。
した熱可塑性樹脂、磁性粉体及び着色剤等の原材料をボ
ールミル、スーパーミキサー等で均一に混合し、二軸押
出機やバンバリーミキサ−等で溶融混練する。この溶融
物を冷却固化後、ジェット気流粉砕機等で微粉砕し、風
力分級機により、5〜20μの範囲に調製することによ
って製造することができる。
また、分級調製したトナー粒子は、必要に応じて流動性
を向上させるため、疏水性シリカ粉や樹脂微粒子等の流
動化剤を添加することができる。
を向上させるため、疏水性シリカ粉や樹脂微粒子等の流
動化剤を添加することができる。
なお、本発明においては、磁気記録用トナーの電気抵抗
値がIQIOΩC1以下であることを特徴としているが
、トナーの電気抵抗値は以下の方法により測定した値を
示すものである。
値がIQIOΩC1以下であることを特徴としているが
、トナーの電気抵抗値は以下の方法により測定した値を
示すものである。
予め、真比重を測定しておいたトナーサンプルについて
、径が5cmで、膜厚が約1.Olとなるような量を計
算し、ンリンダー内に投入する。油圧プレス機を用いて
圧縮成型し、測定用トナーウェハーを作製する。これを
ガード電極を有する電極に挟み込み、100V/cmと
なる様に電圧を印加した後、6分後の電流値をケースレ
イ社の微小電流計6100よりアウトプットした値を読
み取り、抵抗値に換算する。
、径が5cmで、膜厚が約1.Olとなるような量を計
算し、ンリンダー内に投入する。油圧プレス機を用いて
圧縮成型し、測定用トナーウェハーを作製する。これを
ガード電極を有する電極に挟み込み、100V/cmと
なる様に電圧を印加した後、6分後の電流値をケースレ
イ社の微小電流計6100よりアウトプットした値を読
み取り、抵抗値に換算する。
[実施例]
以下、本発明に係る磁気記録用トナーを実施例により具
体的に説明するが、これは本発明を限定するものではな
い、また部は重量部を示す。
体的に説明するが、これは本発明を限定するものではな
い、また部は重量部を示す。
火1ヱ(し
スチレン・ブチルアクリレート共重合体樹脂(Uni−
3000W 、三洋化成社製)44部、マグネタイト(
E−10、戸田工業社製>50部、低分子量ポリプロピ
レンワックス(ビスコール550P、三洋化成社製)2
部、カーボンブラック(ケッチエンブラックEC、ケッ
チエン・ブラック・インターナショナル社製、吸油量3
71*I/100g−B E T比表面f’* 950
■2/g ) 4部を、スーパーミキサーで均一に混合
し、二軸押出機により溶融混練した。冷却固化後、ジェ
ット粉砕機により微粉砕し、風力分級機で分級し、5〜
20μ(平均粒子径、10μ)のトナーを製造する。な
お、流動性向上剤として、疎水性シリカ(アエロジルR
972)を0.5%添加し、トナー1を得た。
3000W 、三洋化成社製)44部、マグネタイト(
E−10、戸田工業社製>50部、低分子量ポリプロピ
レンワックス(ビスコール550P、三洋化成社製)2
部、カーボンブラック(ケッチエンブラックEC、ケッ
チエン・ブラック・インターナショナル社製、吸油量3
71*I/100g−B E T比表面f’* 950
■2/g ) 4部を、スーパーミキサーで均一に混合
し、二軸押出機により溶融混練した。冷却固化後、ジェ
ット粉砕機により微粉砕し、風力分級機で分級し、5〜
20μ(平均粒子径、10μ)のトナーを製造する。な
お、流動性向上剤として、疎水性シリカ(アエロジルR
972)を0.5%添加し、トナー1を得た。
このトナー1の電気抵抗値は、1.7X108Ωcmで
あり、100〜200メツシユのフェライ1ヘキャリャ
との摩擦帯電員はブローオフ法(東芝ケミカル社製粉体
帯電量測定装置)による測定で一2μC/gであった。
あり、100〜200メツシユのフェライ1ヘキャリャ
との摩擦帯電員はブローオフ法(東芝ケミカル社製粉体
帯電量測定装置)による測定で一2μC/gであった。
実施例1と同様に、
以下の材料を用いてトナー
化し、
トナー2を得た。
マグネタイ
)−(E
50部
(ケッチエンブラックEC)
12部
このトナーの電気抵抗は、
8.0
× 102 ΩC閤、
帯電量は±0μC/gであった。
火jLfLΣ
実施例1と同様に、
以下の材料を用いてトナー
化し、
トナー3を得た。
マグネタイ
)−(E
60部
このトナーの電気抵抗は、
×109 ΩC閣、
帯電量は
1μC/gであった。
衷1」(虹
実施例1
と同様に、
以下の材料を用いてトナー
化し、
トナー4を得た。
(ケッチエンブラックEC)
4部
このトナーの電気抵抗は、1.8X10SΩC票、帯1
麓は 0μC/gであった。
麓は 0μC/gであった。
大川」11
実施例1
と同様に、
以下の材料を用いてトナー
化し、
トナー5を得た。
マグネタイ
ト (E
60部
(プリンアツクス、
XE2 、
デグサカー
このトナーの電気抵抗は、1.9X106ΩC1、帯電
量は、0μC/gであった。
量は、0μC/gであった。
【1鰺1
実施例1と同様に、以下の材料を用いてトナー化し、比
較トナー1を得た。
較トナー1を得た。
マグネタイト(E−10) 50部紙分
子量ポリプロピレンワックス (ビスコール550P> 2部カーボンブ
ラック (ケッチエンブラックEC) 1部このトナーの
電気抵抗は、1.7X1017ΩC腸、帯電量は一8μ
C/gであった。
子量ポリプロピレンワックス (ビスコール550P> 2部カーボンブ
ラック (ケッチエンブラックEC) 1部このトナーの
電気抵抗は、1.7X1017ΩC腸、帯電量は一8μ
C/gであった。
堤漱ヱ[と
実施例1と同様に、以下の材料を用いてトナー化し、比
較トナー2を得た。
較トナー2を得た。
マグネタイ
l〜 (E
50部
このトナーの電気抵抗は、4.9 X 1016ΩC薦
、帯電量は一8μC/ gであった。
、帯電量は一8μC/ gであった。
評価試験
実施例1〜5及び比較例1〜2で得たそれぞれのトナー
を用い、磁気記録画像の評価を行った。
を用い、磁気記録画像の評価を行った。
磁気記録装置としては、アルミドラムにコバルト系金属
をメツキした記録層を持つ磁気ドラム上に、磁気ヘッド
により磁気潜像を形成し、それぞれのトナーを用いて、
該磁気潜像を顕像化した。
をメツキした記録層を持つ磁気ドラム上に、磁気ヘッド
により磁気潜像を形成し、それぞれのトナーを用いて、
該磁気潜像を顕像化した。
これを樹脂ローラーを背面より圧接し、記録紙に転写し
、さらにこれをヒートローラーを有する定着器に通して
、最終画像とした。
、さらにこれをヒートローラーを有する定着器に通して
、最終画像とした。
得られた画像の、解像力(鮮明さ)及びカブリの有無を
評価し、結果を表−1に示す。
評価し、結果を表−1に示す。
なお、評価方法は以下の基準による。
解像力く鮮明さ)
400ドツト/インチの線画部分の画像について、細線
が鮮明に再現されているものを○、鮮明さに欠けるもの
をΔ、細線が判別出来ないものを×として評価する。
が鮮明に再現されているものを○、鮮明さに欠けるもの
をΔ、細線が判別出来ないものを×として評価する。
カブリ:
再現画像の非画像部について、10倍のルーペで汚れが
確認出来ないものを○、目視では汚れが確認できない程
度のものを△、目視で汚れが確認できるものを×として
評価する。
確認出来ないものを○、目視では汚れが確認できない程
度のものを△、目視で汚れが確認できるものを×として
評価する。
表−1
[効果]
以上、実施例で示したとおり、本発明に係る磁気記録用
トナーにおいては、トナーの定着適性、バインダー樹脂
との分散性を損なうことなく、電気抵抗を制御すること
ができるものである。
トナーにおいては、トナーの定着適性、バインダー樹脂
との分散性を損なうことなく、電気抵抗を制御すること
ができるものである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)熱可塑性樹脂、磁性粉体及び着色剤から主として構
成される磁気記録用トナーにおいて、着色剤として、吸
油量が200〜600ml/100gの範囲にあり、か
つBET比表面積が800m^2/g以上であるカーボ
ンブラックを必須成分として含有し、該トナーの電気抵
抗が10^1^0Ωcm以下であることを特徴とする磁
気記録用トナー。 2)吸油量が200〜600ml/100gの範囲にあ
り、かつBET比表面が800m^2/g以上であるカ
ーボンブラックを、トナー構成成分中に2〜15重量%
含有してなることを特徴とする請求項1記載の磁気記録
用トナー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2245274A JPH04151166A (ja) | 1990-09-14 | 1990-09-14 | 磁気記録用トナー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2245274A JPH04151166A (ja) | 1990-09-14 | 1990-09-14 | 磁気記録用トナー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04151166A true JPH04151166A (ja) | 1992-05-25 |
Family
ID=17131242
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2245274A Pending JPH04151166A (ja) | 1990-09-14 | 1990-09-14 | 磁気記録用トナー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04151166A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09160290A (ja) * | 1995-12-08 | 1997-06-20 | Iwatsu Electric Co Ltd | 磁気潜像現像用トナー |
US5830616A (en) * | 1995-07-19 | 1998-11-03 | Iwatsu Electric Co., Inc. | Magnetic latent image developing toner |
-
1990
- 1990-09-14 JP JP2245274A patent/JPH04151166A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5830616A (en) * | 1995-07-19 | 1998-11-03 | Iwatsu Electric Co., Inc. | Magnetic latent image developing toner |
JPH09160290A (ja) * | 1995-12-08 | 1997-06-20 | Iwatsu Electric Co Ltd | 磁気潜像現像用トナー |
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