JPH04150701A - 電気自動車制御装置 - Google Patents
電気自動車制御装置Info
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- JPH04150701A JPH04150701A JP2272269A JP27226990A JPH04150701A JP H04150701 A JPH04150701 A JP H04150701A JP 2272269 A JP2272269 A JP 2272269A JP 27226990 A JP27226990 A JP 27226990A JP H04150701 A JPH04150701 A JP H04150701A
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- Japan
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- microprocessor
- motor
- signal
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- Granted
Links
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/60—Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
- Y02T10/64—Electric machine technologies in electromobility
Landscapes
- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
- Safety Devices In Control Systems (AREA)
- Control Of Electric Motors In General (AREA)
- Control Of Multiple Motors (AREA)
- Multi Processors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は電気自動車の加減速、旋回等の運動を制御する
電気自動車制御装置で、特に、マイクロプロセッサが暴
走したときにも安全に走行あるいは停止できる電気自動
車制御装置に関する。
電気自動車制御装置で、特に、マイクロプロセッサが暴
走したときにも安全に走行あるいは停止できる電気自動
車制御装置に関する。
一般に、モータで駆動する電気自動車はガソリンで駆動
されるガソリン車に比べて、窒素酸化物などの排気ガス
が少なく、地球環境を保全する上で重要な装置である。
されるガソリン車に比べて、窒素酸化物などの排気ガス
が少なく、地球環境を保全する上で重要な装置である。
従来、電気自動車制御装置としでは、特開昭59−10
102号や特開昭62−138002号に記載のように
、左右のタイヤを複数のモータでそれぞれ独立に駆動す
る駆動方法が知られている。この方法は左右のタイヤを
1つのモータで駆動する方法に比べ、ヨ一方向の運動制
御性能が優れており、ハンドルが指示する方向への旋回
が容易にできる特徴がある。
102号や特開昭62−138002号に記載のように
、左右のタイヤを複数のモータでそれぞれ独立に駆動す
る駆動方法が知られている。この方法は左右のタイヤを
1つのモータで駆動する方法に比べ、ヨ一方向の運動制
御性能が優れており、ハンドルが指示する方向への旋回
が容易にできる特徴がある。
しかし、上記従来技術は電気自動車の運動性能を向上す
ることを考慮したもので、制御装置の異常に対する信頼
性確保についての配慮がなされていない。そのため、故
障時には運転者の意志と異なる方向に運動する可能性が
あり、問題があった。
ることを考慮したもので、制御装置の異常に対する信頼
性確保についての配慮がなされていない。そのため、故
障時には運転者の意志と異なる方向に運動する可能性が
あり、問題があった。
そこで、本発明の目的は制御装置に用いられているマイ
クロプロセッサが暴走したとき、それにより駆動される
モータが異常に加減速することを防止し、安全に停止T
きる制御システムを提供することにある。また、複数の
マイクロプロセッサが正常に動作しているときには、低
速で安全に走行できる電気自動車を提供することも目的
にしている。
クロプロセッサが暴走したとき、それにより駆動される
モータが異常に加減速することを防止し、安全に停止T
きる制御システムを提供することにある。また、複数の
マイクロプロセッサが正常に動作しているときには、低
速で安全に走行できる電気自動車を提供することも目的
にしている。
上記目的は、2つ以上のタイヤを複数のモータで独立に
駆動する電気自動車制御装置において、3つ以上のマイ
クロプロセッサを用いて制御装置を構成し、相互にその
暴走状態を監視することにより、達成される。また、上
記値の目的を達成するために、自動車が停止していると
きに複数のマイクロプロセッサが正常に動作できること
を確認して、駆動可能状態であると判断した後、正常な
マイクロプロセッサだけでモータを駆動するようにした
ものである。
駆動する電気自動車制御装置において、3つ以上のマイ
クロプロセッサを用いて制御装置を構成し、相互にその
暴走状態を監視することにより、達成される。また、上
記値の目的を達成するために、自動車が停止していると
きに複数のマイクロプロセッサが正常に動作できること
を確認して、駆動可能状態であると判断した後、正常な
マイクロプロセッサだけでモータを駆動するようにした
ものである。
まず、制御手段は自動車の運動制御を行う車両マイクロ
プロセッサと、複数のモータに対してそれぞれの速度制
御を行う左右のモータマイクロプロセッサから構成され
ている。通常は、車両マイクロプロセッサでは運転者が
操作するアクセルペダルおよびブレーキペダルの踏み込
み量、ハンにルの舵角などを入力し、車両の速度指令を
アクセルペダル、ブレーキペダルの踏み込み量から演算
する。また、左右のモータの速度指令はハンドルの舵角
に応じて車両の速度指令をそれぞれ補正することにより
算出して、左右のモータマイクロプロセッサのそれぞれ
に速度指令を出力している。
プロセッサと、複数のモータに対してそれぞれの速度制
御を行う左右のモータマイクロプロセッサから構成され
ている。通常は、車両マイクロプロセッサでは運転者が
操作するアクセルペダルおよびブレーキペダルの踏み込
み量、ハンにルの舵角などを入力し、車両の速度指令を
アクセルペダル、ブレーキペダルの踏み込み量から演算
する。また、左右のモータの速度指令はハンドルの舵角
に応じて車両の速度指令をそれぞれ補正することにより
算出して、左右のモータマイクロプロセッサのそれぞれ
に速度指令を出力している。
この速度指令に対して、それぞれのモータマイクロプロ
セッサでは、それぞれのモータの速度をフィードバック
して、速度制御を行っている。さらに、速度制御から得
られる電流指令を基にそれぞれの電流を制御する電流制
御をして、電圧指令を与えている。この電圧指令となる
ように、制御手段から制御パルスをそれぞれ電力変換手
段に出力している。それぞれの電力変換手段では、制御
パルスにより、モータに供給する出力電圧を発生してい
る。これにより、それぞれのモータは左右のタイヤを駆
動している。以上の動作により、自動車は運転者の意志
通りに走行できる。
セッサでは、それぞれのモータの速度をフィードバック
して、速度制御を行っている。さらに、速度制御から得
られる電流指令を基にそれぞれの電流を制御する電流制
御をして、電圧指令を与えている。この電圧指令となる
ように、制御手段から制御パルスをそれぞれ電力変換手
段に出力している。それぞれの電力変換手段では、制御
パルスにより、モータに供給する出力電圧を発生してい
る。これにより、それぞれのモータは左右のタイヤを駆
動している。以上の動作により、自動車は運転者の意志
通りに走行できる。
ここで、制御手段に用いているマイクロプロセッサはそ
れぞれ正常に動作していることを他のマイクロプロセッ
サに示すため、一定周期ごとに信号レベルを反転するウ
ォッチドッグ信号を出力する。また、それらの信号は各
マイクロプロセッサで常に監視し、所定の時間以内に反
転しているかを確認する。反転していることを確認した
場合には、確認したマイクロプロセッサが正常であると
みなし、その確認したマイクロプロセッサが正常である
ことを示す動作確認信号を出力する。また、ウォッチド
ッグ信号が所定の時間以上反転しない場合には、動作確
認信号を反転し、異常とみなしたことを出力する。これ
らの信号は他のマイクロプロセッサとフェイルセーフ回
路に入力される。
れぞれ正常に動作していることを他のマイクロプロセッ
サに示すため、一定周期ごとに信号レベルを反転するウ
ォッチドッグ信号を出力する。また、それらの信号は各
マイクロプロセッサで常に監視し、所定の時間以内に反
転しているかを確認する。反転していることを確認した
場合には、確認したマイクロプロセッサが正常であると
みなし、その確認したマイクロプロセッサが正常である
ことを示す動作確認信号を出力する。また、ウォッチド
ッグ信号が所定の時間以上反転しない場合には、動作確
認信号を反転し、異常とみなしたことを出力する。これ
らの信号は他のマイクロプロセッサとフェイルセーフ回
路に入力される。
いずれのマイクロプロセッサもすべてめマイクロプロセ
ッサが正常であることを確認しながら、制御演算を行う
。もし、いずれかが異常であれば、異常のマイクロプロ
セッサが担当している処理内容に応じて、安全に停止で
きるように、異常時処理を行う。また、フェイルセーフ
回路は複数のマイクロプロセッサがあるマイクロプロセ
ッサの異常を出力したとき、その制御パルスを停止する
。
ッサが正常であることを確認しながら、制御演算を行う
。もし、いずれかが異常であれば、異常のマイクロプロ
セッサが担当している処理内容に応じて、安全に停止で
きるように、異常時処理を行う。また、フェイルセーフ
回路は複数のマイクロプロセッサがあるマイクロプロセ
ッサの異常を出力したとき、その制御パルスを停止する
。
そして、運転者に異常が発生していることを知らせ、自
動車を安全に停止させる。
動車を安全に停止させる。
また、停止後、その異常のマイクロプロセッサがモータ
マイクロプロセッサであり、他のマイクロプロセッサが
正常であることを確認できた場合には、制限速度を所定
の値に設定して、正常なマイクロプロセッサだけで、モ
ータを駆動する。これにより、異常時にも安全に停止で
きる速度以内で走行するので、早急に修理工場等へ移動
できる。
マイクロプロセッサであり、他のマイクロプロセッサが
正常であることを確認できた場合には、制限速度を所定
の値に設定して、正常なマイクロプロセッサだけで、モ
ータを駆動する。これにより、異常時にも安全に停止で
きる速度以内で走行するので、早急に修理工場等へ移動
できる。
以下、本発明の位置実施例を第1図から第5図により説
明する。第1図が電気自動車の前輪をそれぞれ独立に誘
導モータで駆動する実施例である。
明する。第1図が電気自動車の前輪をそれぞれ独立に誘
導モータで駆動する実施例である。
電気自動車における左前輪1a、右前輸1bはそれぞれ
減速ギア2a、2bを介して左誘導モータ3a、右誘導
モータ3bに接続されている。これらの誘導モータ3a
、3bにはインバータ制御装置4によりバッテリー5の
直流電力から変換された交流電力が供給され、そ−れに
よりそれぞれの誘導モータ3a、3bは駆動される。こ
のインバータ制御装置4はコントローラ6からインバー
タ制御装置4への主な制御信号としでは、左右のモータ
の電流の大きさと位相を指令する左右電流指令。
減速ギア2a、2bを介して左誘導モータ3a、右誘導
モータ3bに接続されている。これらの誘導モータ3a
、3bにはインバータ制御装置4によりバッテリー5の
直流電力から変換された交流電力が供給され、そ−れに
よりそれぞれの誘導モータ3a、3bは駆動される。こ
のインバータ制御装置4はコントローラ6からインバー
タ制御装置4への主な制御信号としでは、左右のモータ
の電流の大きさと位相を指令する左右電流指令。
および、左右位相指令、PWM信号の搬送波を制御する
左右搬送波指令、PWM信号の起動停止を指示する起動
停止信号、主回路の切り換えを行うためのコンタクタ信
号がある。また、インバータ制御装置4からコントロー
ラ6への主な信号はモータに流れる左右平均電流、イン
バータに用いるパワー素子の温度、つまり、左右IGB
T温度、また、ゲート信号とコレクターエミッタ間の電
圧の関係からその素子の故障を検知するIGBT故障信
号、さらに、回生時などに発生する過電圧を保護する過
電圧保護回路が動作したことをコントローラに報知する
過電圧保護信号である。これらは主に保護を目的とした
信号である。また、コントローラ6は自動車の運動を検
知する各種の信号を入力し、運転者が望んでいる自動車
の運動になるように、車両制御演算を行い、左右の誘導
モータの速度指令をそれぞれ算出する。次に、それらの
速度指令となるように、速度制御演算を行い、それぞれ
電流指令2位相指令を計算後、インバータ制御装置4に
出力している。また、ブレーカ7はインバータ制御装置
4あるいはコントローラ6に異常があり、バッテリー5
をしゃ断する必要があるとき、それぞれからのFEBト
リップ信号のいずれかによりしゃ断できる。
左右搬送波指令、PWM信号の起動停止を指示する起動
停止信号、主回路の切り換えを行うためのコンタクタ信
号がある。また、インバータ制御装置4からコントロー
ラ6への主な信号はモータに流れる左右平均電流、イン
バータに用いるパワー素子の温度、つまり、左右IGB
T温度、また、ゲート信号とコレクターエミッタ間の電
圧の関係からその素子の故障を検知するIGBT故障信
号、さらに、回生時などに発生する過電圧を保護する過
電圧保護回路が動作したことをコントローラに報知する
過電圧保護信号である。これらは主に保護を目的とした
信号である。また、コントローラ6は自動車の運動を検
知する各種の信号を入力し、運転者が望んでいる自動車
の運動になるように、車両制御演算を行い、左右の誘導
モータの速度指令をそれぞれ算出する。次に、それらの
速度指令となるように、速度制御演算を行い、それぞれ
電流指令2位相指令を計算後、インバータ制御装置4に
出力している。また、ブレーカ7はインバータ制御装置
4あるいはコントローラ6に異常があり、バッテリー5
をしゃ断する必要があるとき、それぞれからのFEBト
リップ信号のいずれかによりしゃ断できる。
では、本発明の特徴であるコントローラ6の構成につC
1て説明する。コントローラ6は車両マイクロプロセッ
サ8.左モータマイクロプロセッサ9a、右モータマイ
クロプロセッサ9b、フェイルセーフ回路10.入力回
路11、および、出力回路12から構成される。車両マ
イクロプロセッサ8は運転者が指示するアクセル量、ブ
レーキ量。
1て説明する。コントローラ6は車両マイクロプロセッ
サ8.左モータマイクロプロセッサ9a、右モータマイ
クロプロセッサ9b、フェイルセーフ回路10.入力回
路11、および、出力回路12から構成される。車両マ
イクロプロセッサ8は運転者が指示するアクセル量、ブ
レーキ量。
舵角等の信号と、自動車の車両運動に関する信号。
つまり、各車輪速度、モータ速度、ヨーレート。
前後加速度、横加速度等が入力回路11から入力され、
左右の誘導モータ3a、3bのそれぞれ最適な速度指令
ω−9ωR*を演算するために用いられる。また、左モ
ータマイクロプロセッサ9aと右モータマイクロプロセ
ッサ9bはそれぞれ車両マイクロプロセッサ8から得ら
れる速度指令ωノ。
左右の誘導モータ3a、3bのそれぞれ最適な速度指令
ω−9ωR*を演算するために用いられる。また、左モ
ータマイクロプロセッサ9aと右モータマイクロプロセ
ッサ9bはそれぞれ車両マイクロプロセッサ8から得ら
れる速度指令ωノ。
あるいは、ωR廟に基づき、誘導モータ3a、3bの速
度制御演算を行い、インバータの電流指令を算出してい
る。この結果を出力回路12をとおしてインバータ制御
回路4に出力している。また、車両マイクロプロセッサ
8.左モータマイクロプロセッサ9a、右モータマイク
ロプロセッサ9bはそれぞれ互いにマイクロプロセッサ
の暴走を監視するため信号を出力しあって、正常に動作
していることが確認できたことを示す信号を出力してい
る。それにより、フェイルセーフ回路10は3つのマイ
クロプロセッサのうち、2つ以上の正常なマイクロプロ
セッサの制御信号を用いて、起動停止信号、コンタクタ
信号を出方する回路構成となっている。
度制御演算を行い、インバータの電流指令を算出してい
る。この結果を出力回路12をとおしてインバータ制御
回路4に出力している。また、車両マイクロプロセッサ
8.左モータマイクロプロセッサ9a、右モータマイク
ロプロセッサ9bはそれぞれ互いにマイクロプロセッサ
の暴走を監視するため信号を出力しあって、正常に動作
していることが確認できたことを示す信号を出力してい
る。それにより、フェイルセーフ回路10は3つのマイ
クロプロセッサのうち、2つ以上の正常なマイクロプロ
セッサの制御信号を用いて、起動停止信号、コンタクタ
信号を出方する回路構成となっている。
次に、第2図がコントローラ6の車両マイクロプロセッ
サ8.左モータマイクロプロセッサ9a。
サ8.左モータマイクロプロセッサ9a。
右モータマイクロプロセッサ9bで行われる制御演算で
ある。車両マイクロプロセッサ8での制御は、アクセル
、ブレーキの操作に基づいて前後方向の加減速を制御す
るために速度指令ω傘を演算する速度演算部13と、ハ
ンドルの舵角を指令としてヨ一方向の車両制御を行うた
めに速度差指令Δω中を演算する速度差演算部14から
なる。まず、速度演算部13では、加速指令演算部15
でアクセル量により加速指令演算を行う。ここで、アク
セル量が大きくなるに従い、出力される加速指令は大き
くなり、速度指令が増加すると、加速指令は低下するよ
うにしている。また、アクセルオフセット量検知部16
では踏み込みがあったことを確認するアクセルスイッチ
信号とアクセル量からオフセット量を算出している。つ
まり、アクセルスイッチ信号が入ったときのアクセル量
を記憶しておくことにより、オフセット量を検知し、そ
れ以下のアクセル量では加速指令が出力されないように
加速指令演算部15に出力している。同様に、減速指令
演算部17では、ブレーキ量に応じて減速指令の大きさ
を演算している。ブレーキオフセット量検知部18もブ
レーキ踏み込みの遊びを考慮するためブレーキスイッチ
信号とブレーキ量からオフセット量を演算し、減速指令
演算部17に出力している。加減速切り換え部19は加
速指令と減速指令のいずれかを加速度指令として用いる
かを判断するものである。つまり、ブレーキスイッチ信
号が有るときは加速指令の大きさにかかわらず減速指令
を加速度指令とする。また、ブレーキスイッチ信号がオ
フ状態で、アクセルスイッチ信号が有るときだけ、加速
指令を加速度指令とする。これにより、減速指令を優先
させることになり、安全性を高めることができる。さら
に、速度指令演算部20では現在の速度指令ωゆに対し
て加速度指令に応じてその値を増加、あるいは、減少さ
せる。なお、その速度指令の最大値は前進。
ある。車両マイクロプロセッサ8での制御は、アクセル
、ブレーキの操作に基づいて前後方向の加減速を制御す
るために速度指令ω傘を演算する速度演算部13と、ハ
ンドルの舵角を指令としてヨ一方向の車両制御を行うた
めに速度差指令Δω中を演算する速度差演算部14から
なる。まず、速度演算部13では、加速指令演算部15
でアクセル量により加速指令演算を行う。ここで、アク
セル量が大きくなるに従い、出力される加速指令は大き
くなり、速度指令が増加すると、加速指令は低下するよ
うにしている。また、アクセルオフセット量検知部16
では踏み込みがあったことを確認するアクセルスイッチ
信号とアクセル量からオフセット量を算出している。つ
まり、アクセルスイッチ信号が入ったときのアクセル量
を記憶しておくことにより、オフセット量を検知し、そ
れ以下のアクセル量では加速指令が出力されないように
加速指令演算部15に出力している。同様に、減速指令
演算部17では、ブレーキ量に応じて減速指令の大きさ
を演算している。ブレーキオフセット量検知部18もブ
レーキ踏み込みの遊びを考慮するためブレーキスイッチ
信号とブレーキ量からオフセット量を演算し、減速指令
演算部17に出力している。加減速切り換え部19は加
速指令と減速指令のいずれかを加速度指令として用いる
かを判断するものである。つまり、ブレーキスイッチ信
号が有るときは加速指令の大きさにかかわらず減速指令
を加速度指令とする。また、ブレーキスイッチ信号がオ
フ状態で、アクセルスイッチ信号が有るときだけ、加速
指令を加速度指令とする。これにより、減速指令を優先
させることになり、安全性を高めることができる。さら
に、速度指令演算部20では現在の速度指令ωゆに対し
て加速度指令に応じてその値を増加、あるいは、減少さ
せる。なお、その速度指令の最大値は前進。
後進、駐車のときにより異なる。そこで、前進を示すD
レンジ信号のときは定格最大速度に、後進を示すRレン
ジのときは定格最大速度よりも絶対値が低い負の値に、
駐車を示すPレンジのときは0に設定する。これは通常
のガソリン車の前進。
レンジ信号のときは定格最大速度に、後進を示すRレン
ジのときは定格最大速度よりも絶対値が低い負の値に、
駐車を示すPレンジのときは0に設定する。これは通常
のガソリン車の前進。
後進、パーキングのギアチェンジに相当するものである
。以上の方法で速度指令を演算している。
。以上の方法で速度指令を演算している。
次に、速度差演算部14について説明する。車輪速・差
はカーブを走行するときに必要であり、次のようにして
制御する。まず、ヨーレート演算部21にはハンドルの
舵角と車速演算部22で演算される平均車速を入力し、
これらの信号によりヨーレート指令を算出する。つまり
、舵角が大きいとき、車速が大きいときには、ヨーレー
トも大きくなければならないので、ヨーレート指令が大
きくなるように演算している。なお、車速演算部22で
は左前軸速度、右前軸速度、左後輪速度。
はカーブを走行するときに必要であり、次のようにして
制御する。まず、ヨーレート演算部21にはハンドルの
舵角と車速演算部22で演算される平均車速を入力し、
これらの信号によりヨーレート指令を算出する。つまり
、舵角が大きいとき、車速が大きいときには、ヨーレー
トも大きくなければならないので、ヨーレート指令が大
きくなるように演算している。なお、車速演算部22で
は左前軸速度、右前軸速度、左後輪速度。
右後輪速度を入力し、平均車速を演算している。
次に、ヨーレート指令と自動車の実測したヨーレートを
突合せて、ヨーレート制御演算部23でヨーレート指令
とヨーレートの差により比例積分演算を行っている。こ
の演算により車軸速差指令を出力している。車輪速差演
算部24では左モータ速度ωLと右モータ速度ωRを入
力し、その速差を演算している。車輸速差指令と車輸速
差との差を計算したものを車輪速差制御部25に入力し
、比例積分演算により速度差指令Δω傘を演算する。
突合せて、ヨーレート制御演算部23でヨーレート指令
とヨーレートの差により比例積分演算を行っている。こ
の演算により車軸速差指令を出力している。車輪速差演
算部24では左モータ速度ωLと右モータ速度ωRを入
力し、その速差を演算している。車輸速差指令と車輸速
差との差を計算したものを車輪速差制御部25に入力し
、比例積分演算により速度差指令Δω傘を演算する。
左速度指令ωLllは速度指令ω−から速度差指令Δω
書を減算することにより得られる。また、右速度指令ω
Rgは速度指令ω−に速度差指令Δω中を加算すること
により算出している。これらの演算結果をそれぞれ左モ
ータマイクロプロセッサ9a、右モータマイクロプロセ
ッサ9bに入力している。
書を減算することにより得られる。また、右速度指令ω
Rgは速度指令ω−に速度差指令Δω中を加算すること
により算出している。これらの演算結果をそれぞれ左モ
ータマイクロプロセッサ9a、右モータマイクロプロセ
ッサ9bに入力している。
左モータマイクロプロセッサ9a、右モータマイクロプ
ロセッサ9bで行われる制御演算は第2図に示すような
誘導モータのベクトル制御方式である。左モータマイク
ロプロセッサ9aで行われている演算について説明する
。速度制御部26aでは、左速度指令ωシ拳と左モータ
速度ωしの差を基に速度制御演算を行い、トルク指令τ
申を算出する。また、弱め励磁演算部27aでは、左モ
ータ速度ωLにより左誘導モータ3aの磁束の大きさを
制御するため、磁束指令φ傘を演算する。この磁束指令
φ傘に基づき励磁電流指令■にを計算するが、誘導モー
タの回路時定数を考慮して励磁電流演算部28aで1次
遅れ演算を行い、励磁電流指令ニーを算出している。誘
導モータのトルクτは励磁電流とそれに直交するトルク
電流を乗じた値に比例するので、トルク電流演算部29
aにおいてトルク電流指令I、はトルク指令τを励磁電
流指令IMで除算することにより得られる。直交するト
ルク電流指令1.と励磁電流指令IMとのベクトル和が
1次電流指令となるので、左電流指令工り傘は電流指令
演算部30aにより、トルク角指令ψノはトルク角演算
部31aによりそれぞれ第2図に示す演算方法で算出で
きる。また、すべり速度演算部32’ aでは誘導モー
タのすべり速度指令ωSをトルク指令τ−と磁束指令φ
−から演算している。すべり速度指令ωSはトルク指令
τ槍に比例し、磁束指令φ寧の2乗に反比例するので、
すべり速度演算部32a内ではこの演算を行っている。
ロセッサ9bで行われる制御演算は第2図に示すような
誘導モータのベクトル制御方式である。左モータマイク
ロプロセッサ9aで行われている演算について説明する
。速度制御部26aでは、左速度指令ωシ拳と左モータ
速度ωしの差を基に速度制御演算を行い、トルク指令τ
申を算出する。また、弱め励磁演算部27aでは、左モ
ータ速度ωLにより左誘導モータ3aの磁束の大きさを
制御するため、磁束指令φ傘を演算する。この磁束指令
φ傘に基づき励磁電流指令■にを計算するが、誘導モー
タの回路時定数を考慮して励磁電流演算部28aで1次
遅れ演算を行い、励磁電流指令ニーを算出している。誘
導モータのトルクτは励磁電流とそれに直交するトルク
電流を乗じた値に比例するので、トルク電流演算部29
aにおいてトルク電流指令I、はトルク指令τを励磁電
流指令IMで除算することにより得られる。直交するト
ルク電流指令1.と励磁電流指令IMとのベクトル和が
1次電流指令となるので、左電流指令工り傘は電流指令
演算部30aにより、トルク角指令ψノはトルク角演算
部31aによりそれぞれ第2図に示す演算方法で算出で
きる。また、すべり速度演算部32’ aでは誘導モー
タのすべり速度指令ωSをトルク指令τ−と磁束指令φ
−から演算している。すべり速度指令ωSはトルク指令
τ槍に比例し、磁束指令φ寧の2乗に反比例するので、
すべり速度演算部32a内ではこの演算を行っている。
励磁電流の回転速度指令ω1−は左モータ速度ωLにす
ベリ速度ωSを加算したものであり、積分器33aにお
いて回転速度指令ω1*を積分することにより励磁電流
指令ニーの位相、つまり。
ベリ速度ωSを加算したものであり、積分器33aにお
いて回転速度指令ω1*を積分することにより励磁電流
指令ニーの位相、つまり。
励磁電流位相指令θLoIを得ている。この励磁電流位
相指令θLo*とトルク角指令ψL傘を加算することに
より、左位相指令OL拳を算出できる。以上の方法によ
り得られた左電流指令工り傘と左位相指令θ1,1が静
止座標系から見たときの1次電流指令ベクトルである。
相指令θLo*とトルク角指令ψL傘を加算することに
より、左位相指令OL拳を算出できる。以上の方法によ
り得られた左電流指令工り傘と左位相指令θ1,1が静
止座標系から見たときの1次電流指令ベクトルである。
また、搬送波指令演算部34aにおいては、左モータ速
度ωLにより搬送波の振幅を変化させている。この目的
は左モータ速度ωLが増加したときに、電流制御系のゲ
インを搬送波の振幅により増加させることである。右モ
ータマイクロプロセッサ9bについても同様の演算を行
っている。以上がコントローラ6の内部で行われる制御
方法である。
度ωLにより搬送波の振幅を変化させている。この目的
は左モータ速度ωLが増加したときに、電流制御系のゲ
インを搬送波の振幅により増加させることである。右モ
ータマイクロプロセッサ9bについても同様の演算を行
っている。以上がコントローラ6の内部で行われる制御
方法である。
また、第3図はインバータ制御装置4の内部の詳細を示
したものである。左モータマイクロプロセッサ9aで計
算された左電流指令ILIおよび左位相指令θ−は交流
電流指令回路35aに入力される。この交流電流指令回
路35aでは、左電流指令■−および左位相指令θL傘
からU相電流指令iυ傘、V相電流指令iv*を算出す
る。次に、電流制御回路36aにおいてU相電流指令i
U拳とじ相電流iυによりフィードバック制御演算を行
い、U相電圧指令VUIIを計算している。同様に、■
相電流指令iν申とV相電流ivからV相電圧指令vv
傘を得る。また、 iu”+iv串+ i@*=Q iu+iv+i豐=0 という式が成り立つので、同様に、W相電圧指令につい
てもW相電流指令iw*とW相電流iwから得られる。
したものである。左モータマイクロプロセッサ9aで計
算された左電流指令ILIおよび左位相指令θ−は交流
電流指令回路35aに入力される。この交流電流指令回
路35aでは、左電流指令■−および左位相指令θL傘
からU相電流指令iυ傘、V相電流指令iv*を算出す
る。次に、電流制御回路36aにおいてU相電流指令i
U拳とじ相電流iυによりフィードバック制御演算を行
い、U相電圧指令VUIIを計算している。同様に、■
相電流指令iν申とV相電流ivからV相電圧指令vv
傘を得る。また、 iu”+iv串+ i@*=Q iu+iv+i豐=0 という式が成り立つので、同様に、W相電圧指令につい
てもW相電流指令iw*とW相電流iwから得られる。
PWM制御回路37aでは、これらの電圧指令と左搬送
波指令を突合せることにより、各相のPWM信号を発生
している。これらのP−阿信号はゲートドライバー38
aを通して、インバータ39を制御している。このイン
バータ39によりコンタクタ40を通して左誘導モータ
3aを駆動している。なお、電流検出回路41aはイン
バータのU相、■相を流れる電流iu、ivを検出する
とともに、左平均電流も検出している。これは過電流保
護回路42aに入力され、過電流と判断したときには、
PWM制御回路37aを停止するように動作する。また
、IGBT故障回路43aはゲートドライバー38aの
信号とIGBTの端子間電圧から故障を検知する。ここ
で、IGBTの故障と判断したときには左IGBT故障
信号をPWM制御回路37aに入力し、PWM信号を停
止する。右誘導モータ3bを駆動するのも同様にして行
われるので説明を省略する。さらに、過電圧保護回路4
4はインバータ39の入力電圧を検知し、過電圧と判断
したときに、保護スイッチ45を導通し、過電圧による
IGBTの破壊を防止する。さらに、FFB駆動回路4
6を左IGBT故障信号、右IGBT故障信号が発生し
たときに、FFBトリップ信号を発生するものである。
波指令を突合せることにより、各相のPWM信号を発生
している。これらのP−阿信号はゲートドライバー38
aを通して、インバータ39を制御している。このイン
バータ39によりコンタクタ40を通して左誘導モータ
3aを駆動している。なお、電流検出回路41aはイン
バータのU相、■相を流れる電流iu、ivを検出する
とともに、左平均電流も検出している。これは過電流保
護回路42aに入力され、過電流と判断したときには、
PWM制御回路37aを停止するように動作する。また
、IGBT故障回路43aはゲートドライバー38aの
信号とIGBTの端子間電圧から故障を検知する。ここ
で、IGBTの故障と判断したときには左IGBT故障
信号をPWM制御回路37aに入力し、PWM信号を停
止する。右誘導モータ3bを駆動するのも同様にして行
われるので説明を省略する。さらに、過電圧保護回路4
4はインバータ39の入力電圧を検知し、過電圧と判断
したときに、保護スイッチ45を導通し、過電圧による
IGBTの破壊を防止する。さらに、FFB駆動回路4
6を左IGBT故障信号、右IGBT故障信号が発生し
たときに、FFBトリップ信号を発生するものである。
では、本実施例の特徴である相互監視による異常検知方
法を第4図を用いて説明する。外部との信号のやり取り
については第1図で説明したので、ここでは内部の信号
について説明する。車両マイクロプロセッサ8.左モー
タマイクロプロセッサ8a、右モータマイクロプロセッ
サ8bはそれぞれ車両ウォッチドッグパルス、左ウォッ
チドッグパルス、右ウォッチドッグパルスをソフトウエ
アで発生するようにしている。これらのウォッチドッグ
パルスは互いに他の2つのマイクロプロセッサに入力し
ている。つまり、車両マイクロプロセッサ8には左ウォ
ッチドッグパルス、右ウォッチドッグパルスが入力させ
ており、これらの信号が所定時間ごとに変化しているか
どうかを調べている。もし、それらの信号が変化してい
るときには左モータマイクロプロセッサ8a、および、
右モータマイクロプロセッサ8bが正常に動作している
と判断している。反対に所定時間経過したときにもウォ
ッチドッグパルスが変化しないときには、その信号を発
生する左モータマイクロプロセッサ8a、あるいは、右
モータマイクロプロセッサ8bが異常であると判断する
。そのときには、車両マイクロプロセッサ8から左マイ
コン異常■信号、あるいは、右マイコン異常V信号を発
生し、フェイルセーフ回路10に入力している。同様に
、左モータマイクロプロセッサ8a、右モータマイクロ
プロセッサ8bについても、各ウオッチドツクパルスに
より他のマイクロプロセッサの異常を判断して、右マイ
コン異常り、車両マイコン異常り、左マイコン異常R1
車両マイコン異常Rをフェイルセーフ回路10に出力し
ている。なお、車両マイコン異常り信号、車両マイコン
異常R信号はそれぞれ他のモータマイクロプロセッサに
も出力している。これは車両マイクロプロセッサ8が故
障したときには、アクセル、ブレーキの状態がわからな
くなるので、左右のモータマイクロプロセッサ9a、9
bだけでモータ速度を同期させながら徐々に停止してい
く必要があり、左右のモータマイクロプロセッサ9a、
9bがいずれも車両マイクロプロセッサ8が異常である
と判断していることを確実に知らせるようにするためで
ある。
法を第4図を用いて説明する。外部との信号のやり取り
については第1図で説明したので、ここでは内部の信号
について説明する。車両マイクロプロセッサ8.左モー
タマイクロプロセッサ8a、右モータマイクロプロセッ
サ8bはそれぞれ車両ウォッチドッグパルス、左ウォッ
チドッグパルス、右ウォッチドッグパルスをソフトウエ
アで発生するようにしている。これらのウォッチドッグ
パルスは互いに他の2つのマイクロプロセッサに入力し
ている。つまり、車両マイクロプロセッサ8には左ウォ
ッチドッグパルス、右ウォッチドッグパルスが入力させ
ており、これらの信号が所定時間ごとに変化しているか
どうかを調べている。もし、それらの信号が変化してい
るときには左モータマイクロプロセッサ8a、および、
右モータマイクロプロセッサ8bが正常に動作している
と判断している。反対に所定時間経過したときにもウォ
ッチドッグパルスが変化しないときには、その信号を発
生する左モータマイクロプロセッサ8a、あるいは、右
モータマイクロプロセッサ8bが異常であると判断する
。そのときには、車両マイクロプロセッサ8から左マイ
コン異常■信号、あるいは、右マイコン異常V信号を発
生し、フェイルセーフ回路10に入力している。同様に
、左モータマイクロプロセッサ8a、右モータマイクロ
プロセッサ8bについても、各ウオッチドツクパルスに
より他のマイクロプロセッサの異常を判断して、右マイ
コン異常り、車両マイコン異常り、左マイコン異常R1
車両マイコン異常Rをフェイルセーフ回路10に出力し
ている。なお、車両マイコン異常り信号、車両マイコン
異常R信号はそれぞれ他のモータマイクロプロセッサに
も出力している。これは車両マイクロプロセッサ8が故
障したときには、アクセル、ブレーキの状態がわからな
くなるので、左右のモータマイクロプロセッサ9a、9
bだけでモータ速度を同期させながら徐々に停止してい
く必要があり、左右のモータマイクロプロセッサ9a、
9bがいずれも車両マイクロプロセッサ8が異常である
と判断していることを確実に知らせるようにするためで
ある。
また、車両マイクロプロセッサ8からフェイルセーフ回
路10への信号としては、FFBV信号。
路10への信号としては、FFBV信号。
温度異常V信号、フェイルV信号、コンタクタRV。
LV、VV倍信号ある。FFBV信号は車両マイクロプ
ロセッサ8がブレーカ7を切るべきと判断したときに発
生する信号である。温度異常V信号はバッテリーの温度
が異常であることを示す信号である。フェイルV信号は
何らかの異常が有ると判断したときに出力される。また
、コンタクタRV、LV、VV信号は左右、および、中
央のコンタクタを制御する信号である。左右のモータマ
イクロプロセッサ9a、9bからフェイルセーフ回路1
0への信号はFFBL信号、温度異常り信号、フェイル
し信号、コンタクタLL、VL信号。
ロセッサ8がブレーカ7を切るべきと判断したときに発
生する信号である。温度異常V信号はバッテリーの温度
が異常であることを示す信号である。フェイルV信号は
何らかの異常が有ると判断したときに出力される。また
、コンタクタRV、LV、VV信号は左右、および、中
央のコンタクタを制御する信号である。左右のモータマ
イクロプロセッサ9a、9bからフェイルセーフ回路1
0への信号はFFBL信号、温度異常り信号、フェイル
し信号、コンタクタLL、VL信号。
FFBR信号、温度異常R信号、フェイルR信号。
コンタクタRR,VR信号であり、上記の説明とほぼ同
様の内容である。車両マイクロプロセッサ8から左右の
モータマイクロプロセッサ9a。
様の内容である。車両マイクロプロセッサ8から左右の
モータマイクロプロセッサ9a。
9bに対してはモータ速度指令のほか、インバータ起動
信号が入力されている。これは車両マイクロプロセッサ
8が制御可能状態になったときに発生するものである。
信号が入力されている。これは車両マイクロプロセッサ
8が制御可能状態になったときに発生するものである。
この信号により、左右のモータマイクロプロセッサ9a
、9bはそれぞれ制御演算を開始するとともに、インバ
ータ起動り信号。
、9bはそれぞれ制御演算を開始するとともに、インバ
ータ起動り信号。
インバータ起動R信号をフェイルセーフ回路10に出力
している。また、左右のモータマイクロプロセッサ9a
、9bではそれぞれの誘導モータ。
している。また、左右のモータマイクロプロセッサ9a
、9bではそれぞれの誘導モータ。
インバータに何らかの異常があった場合、安全のため、
速度を減速するとともに、左減速指令、あるいは、右減
速指令を車両マイクロプロセッサ8に出力している。こ
れらの信号を受信したときには、車両マイクロプロセッ
サ8はもう一方のモータマイクロプロセッサに対して、
モータ速度指令を減速し、左右のモータ速度を所定値以
内になるようにさせている。
速度を減速するとともに、左減速指令、あるいは、右減
速指令を車両マイクロプロセッサ8に出力している。こ
れらの信号を受信したときには、車両マイクロプロセッ
サ8はもう一方のモータマイクロプロセッサに対して、
モータ速度指令を減速し、左右のモータ速度を所定値以
内になるようにさせている。
次に、第5図を用いてフェイルセーフ回路10を説明す
る。この回路の特徴であるマイクロプロセッサ異常の判
断方法について説明する。まず、左モータマイクロプロ
セッサ9aの異常゛は、車両マイクロプロセッサ8から
の右マイコン異常V信号と右モータマイクロプロセッサ
9bからの右マイコン異常R信号がいずれもオン状態の
ときだけとみなす、つまり、他の2つのマイクロプロセ
ッサがいずれも異常と判断したときに異常とする。
る。この回路の特徴であるマイクロプロセッサ異常の判
断方法について説明する。まず、左モータマイクロプロ
セッサ9aの異常゛は、車両マイクロプロセッサ8から
の右マイコン異常V信号と右モータマイクロプロセッサ
9bからの右マイコン異常R信号がいずれもオン状態の
ときだけとみなす、つまり、他の2つのマイクロプロセ
ッサがいずれも異常と判断したときに異常とする。
同様に、右モータマイクロプロセッサ9b、車両マイク
ロプロセッサ8についても他の2つのマイクロプロセッ
サにより異常を判定する。このようにすることにより、
例えば、車両マイクロプロセッサ8が異常になって、左
マイコン異常V信号を誤って出力しても、右モータマイ
クロプロセッサ9bが左マイコン異常R信号をオフ状態
にしておけば、フェイルセーフ回路10内では左モータ
マイクロプロセッサ9aが正常であるとみなして動作す
る。もちろん、この場合、左右のモータマイクロプロセ
ッサ9a、9bは車両マイクロプロセッサ8が異常と判
断する。フェイルセーフ回路10では、ブレーカ7をし
ゃ断するFFB)−リップ信号、インバータの回路を切
り換えるコンタクタL、R,V信号、インバータの起動
停止を行う起動停止り、R信号は正常と判断したマイク
ロプロセッサの信号だけを用いて制御される。FFBト
リップ信号は車両マイクロプロセッサ8が正常で、FF
BV信号がオン状態で、しかも、正常な左右のモータマ
イクロプロセッサ9a、9bのいずれかのFFBL信号
、FFBR信号がオンのときにだけブレーカ7をしや斬
する。コンタクタ■←ついても同様の動作をする。コン
タクタLにっいては車間マイクロプロセッサ8と左モー
タマイクロプロセッサ9aが正常で、しかも、コンタク
タLV、コンタクタLRがオフ状態のときに、オフする
ように動作する。コンタクタRについても同様である。
ロプロセッサ8についても他の2つのマイクロプロセッ
サにより異常を判定する。このようにすることにより、
例えば、車両マイクロプロセッサ8が異常になって、左
マイコン異常V信号を誤って出力しても、右モータマイ
クロプロセッサ9bが左マイコン異常R信号をオフ状態
にしておけば、フェイルセーフ回路10内では左モータ
マイクロプロセッサ9aが正常であるとみなして動作す
る。もちろん、この場合、左右のモータマイクロプロセ
ッサ9a、9bは車両マイクロプロセッサ8が異常と判
断する。フェイルセーフ回路10では、ブレーカ7をし
ゃ断するFFB)−リップ信号、インバータの回路を切
り換えるコンタクタL、R,V信号、インバータの起動
停止を行う起動停止り、R信号は正常と判断したマイク
ロプロセッサの信号だけを用いて制御される。FFBト
リップ信号は車両マイクロプロセッサ8が正常で、FF
BV信号がオン状態で、しかも、正常な左右のモータマ
イクロプロセッサ9a、9bのいずれかのFFBL信号
、FFBR信号がオンのときにだけブレーカ7をしや斬
する。コンタクタ■←ついても同様の動作をする。コン
タクタLにっいては車間マイクロプロセッサ8と左モー
タマイクロプロセッサ9aが正常で、しかも、コンタク
タLV、コンタクタLRがオフ状態のときに、オフする
ように動作する。コンタクタRについても同様である。
起動停止り信号は左モータマイクロプロセッサ9aが正
常で、インバータ起動り信号がオンのときにオンとなる
。起動停止R信号についても同様である。また、フェイ
ル表示信号はいずれかの信号に異常があるとき必ず点灯
するようにしている。さらに、オーバーヒート表示はい
ずれかの温度に異常があるときにオンとなる。
常で、インバータ起動り信号がオンのときにオンとなる
。起動停止R信号についても同様である。また、フェイ
ル表示信号はいずれかの信号に異常があるとき必ず点灯
するようにしている。さらに、オーバーヒート表示はい
ずれかの温度に異常があるときにオンとなる。
このように、本実施例を用いれば、3つのマイクロプロ
セッサが相互に動作状態を監視するので、簡単に異常の
有無を検出でき、それにより正常なマイクロプロセッサ
で安全に保護処理を行うことができる。したがって、1
つのマイクロプロセッサが暴走した場合でも自動車とし
ては安全に走行。
セッサが相互に動作状態を監視するので、簡単に異常の
有無を検出でき、それにより正常なマイクロプロセッサ
で安全に保護処理を行うことができる。したがって、1
つのマイクロプロセッサが暴走した場合でも自動車とし
ては安全に走行。
停止できる。
以上が本発明の一実施例であり、3つのマイクロプロセ
ッサでコントローラを構成する場合にっいて述べたが、
それ以上の場合でも適用できる。
ッサでコントローラを構成する場合にっいて述べたが、
それ以上の場合でも適用できる。
モータの種類についても、誘導モータだけでなく、他の
モータにも適用できる。
モータにも適用できる。
本発明によれば、コントローラに用いた3つ以上のマイ
クロプロセッサで互いにウォッチドッグパルスを出力し
あい、そのパルスの動作により正常か否かを判断し、そ
の結果を出力することにより、正常なマイクロプロセッ
サの信号だけを用いて各種の制御を行うので、1つのマ
イクロプロセッサが故障した場合にも安全性を向上する
効果がある。
クロプロセッサで互いにウォッチドッグパルスを出力し
あい、そのパルスの動作により正常か否かを判断し、そ
の結果を出力することにより、正常なマイクロプロセッ
サの信号だけを用いて各種の制御を行うので、1つのマ
イクロプロセッサが故障した場合にも安全性を向上する
効果がある。
第1図は3つのマイクロプロセッサを用いたときの本発
明の一実施例の構成図、第2図は第1図のコントローラ
の制御方法を示したブロック図、第3図はインバータ制
御装置の構成を示す回路図、第4図はコントローラの信
号の入出力関係を具体的に示す構成図、第5図はフェイ
ルセーフ回路の構成を示す回路図である。 1a・・・左前軸、■b・・・右前輪、2a、2b・・
・減速ギア、3a、3b・・誘導モータ、4・・・イン
バータ制御装置、5・・・バッテリー、6・・コントロ
ーラ、7・・・ブレーカ、8・・・車両マイクロプロセ
ッサ、9a、9b ・モータマイクロプロセッサ、1
0・・・フェイルセーフ回路、11・・・入力回路、1
2・・・出力回路、13・・・速度演算部、14・・・
車輪速差演算部、15・・・加速度指令演算部、16・
・・アクセルオフセット量検知部、17・・・減速指令
演算部、18・・・ブレーキオフセット量検知部、19
・・・過減速切り換え部、20・・・速度指令演算部、
22・・・車速演算部、23・・・ヨーレート制御演算
部、24・・・車輪速差演算部、25・・・車輪速差制
御部、26a。 26b・・・速度制御部、27a、27b・・・弱め励
磁演算部、28a、28b・・・励磁電流演算部、29
a。 29b・・・トルク電流演算部、30a、30b・・・
電流指令演算部、31a、31b・・トルク角演算部。 32a、32b−すべり速度演算部、33a。 33b・・・積分器、34a、34b・・・搬送波指令
演算部、35a、35b・・・交流電流指令回路、36
a。 36b・・電流制御回路、37a、37b=・PWM制
御回路、38a、38b・ゲートドライバー39・・・
インバータ、40・・・コンタクタ、41a。
明の一実施例の構成図、第2図は第1図のコントローラ
の制御方法を示したブロック図、第3図はインバータ制
御装置の構成を示す回路図、第4図はコントローラの信
号の入出力関係を具体的に示す構成図、第5図はフェイ
ルセーフ回路の構成を示す回路図である。 1a・・・左前軸、■b・・・右前輪、2a、2b・・
・減速ギア、3a、3b・・誘導モータ、4・・・イン
バータ制御装置、5・・・バッテリー、6・・コントロ
ーラ、7・・・ブレーカ、8・・・車両マイクロプロセ
ッサ、9a、9b ・モータマイクロプロセッサ、1
0・・・フェイルセーフ回路、11・・・入力回路、1
2・・・出力回路、13・・・速度演算部、14・・・
車輪速差演算部、15・・・加速度指令演算部、16・
・・アクセルオフセット量検知部、17・・・減速指令
演算部、18・・・ブレーキオフセット量検知部、19
・・・過減速切り換え部、20・・・速度指令演算部、
22・・・車速演算部、23・・・ヨーレート制御演算
部、24・・・車輪速差演算部、25・・・車輪速差制
御部、26a。 26b・・・速度制御部、27a、27b・・・弱め励
磁演算部、28a、28b・・・励磁電流演算部、29
a。 29b・・・トルク電流演算部、30a、30b・・・
電流指令演算部、31a、31b・・トルク角演算部。 32a、32b−すべり速度演算部、33a。 33b・・・積分器、34a、34b・・・搬送波指令
演算部、35a、35b・・・交流電流指令回路、36
a。 36b・・電流制御回路、37a、37b=・PWM制
御回路、38a、38b・ゲートドライバー39・・・
インバータ、40・・・コンタクタ、41a。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、自動車のタイヤを独立に駆動する複数のモータと、
該モータにそれぞれ電力を供給する複数の電力変換手段
と、前記自動車の状態を検知する検知手段と、該検知手
段の信号により算出した前記モータのそれぞれの速度指
令になるように速度制御を演算し、出力電圧指令をそれ
ぞれの前記電力変換手段に出力する制御手段とを備えた
電気自動車制御装置において、前記制御手段は3つ以上
のマイクロプロセッサにより構成され、該マイクロプロ
セッサは互いに動作状態を監視し、該動作状態から異常
を検知し、前記自動車を停止することを備えたことを特
徴とする電気自動車制御装置。 2、特許請求の範囲第1項において、上記マイクロプロ
セッサのうち、少なくとも1つ以上のマイクロプロセッ
サは上記自動車の運動を制御するように上記複数のモー
タの速度指令をそれぞれ算出し、複数のマイクロプロセ
ッサは前記速度指令になるように前記モータの速度を制
御することを特徴とする電気自動車制御装置。 3、特許請求の範囲第1項において、上記マイクロプロ
セッサは互いに異常を検知するための検出パルスを送信
し、受信した該検出パルスにより異常の有無を確認して
異常信号を出力することを特徴とする電気自動車制御装
置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27226990A JP3204968B2 (ja) | 1990-10-12 | 1990-10-12 | 電気自動車制御装置 |
DE4192435A DE4192435C1 (de) | 1990-10-03 | 1991-10-02 | Steuerung für Elektrofahrzeug |
PCT/JP1991/001326 WO1992005974A1 (fr) | 1990-10-03 | 1991-10-02 | Systeme de commande pour vehicule a moteur electrique |
US07/867,232 US5481460A (en) | 1990-10-03 | 1991-10-02 | Controller for electric vehicle |
KR1019920701304A KR100241513B1 (ko) | 1990-10-03 | 1992-06-03 | 전기 자동차용 콘트롤러 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27226990A JP3204968B2 (ja) | 1990-10-12 | 1990-10-12 | 電気自動車制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04150701A true JPH04150701A (ja) | 1992-05-25 |
JP3204968B2 JP3204968B2 (ja) | 2001-09-04 |
Family
ID=17511497
Family Applications (1)
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