JPH04150394A - クロスカラー軽減回路 - Google Patents
クロスカラー軽減回路Info
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- JPH04150394A JPH04150394A JP27361490A JP27361490A JPH04150394A JP H04150394 A JPH04150394 A JP H04150394A JP 27361490 A JP27361490 A JP 27361490A JP 27361490 A JP27361490 A JP 27361490A JP H04150394 A JPH04150394 A JP H04150394A
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- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 claims abstract description 11
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- 230000001934 delay Effects 0.000 claims 1
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Landscapes
- Processing Of Color Television Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は、例えばカラーテレビジョン受像機において色
信号分に含まれる輝度信号分による妨害(クロスカラー
)を軽減するクロスカラー軽減回路に関する。
信号分に含まれる輝度信号分による妨害(クロスカラー
)を軽減するクロスカラー軽減回路に関する。
(従来の技術)
従来、複合映像信号がち色信号を分離するためには、第
9図に示すように、入力端子101に入力された複合映
像信号を帯域通過フィルター103に入力し、これによ
り色副搬送波近傍の周波数成分を抜き出して出力端子1
03から得るようにしたものがある。
9図に示すように、入力端子101に入力された複合映
像信号を帯域通過フィルター103に入力し、これによ
り色副搬送波近傍の周波数成分を抜き出して出力端子1
03から得るようにしたものがある。
また、複合映像信号中の色信号が1水平期間ごとに位相
が反転している性質を利用し、入力端子101に入力し
た複合映像信号を1水平期間遅延素子104によって1
水平期間遅延させ、これを遅延させない入力複合映像信
号と減算器105で減算し、帯域通過フィルター103
で不要成分を除去させることにより、色信号を得るくし
形フィルターによる方法がよく使用されている。
が反転している性質を利用し、入力端子101に入力し
た複合映像信号を1水平期間遅延素子104によって1
水平期間遅延させ、これを遅延させない入力複合映像信
号と減算器105で減算し、帯域通過フィルター103
で不要成分を除去させることにより、色信号を得るくし
形フィルターによる方法がよく使用されている。
しかしながら、第9図に示す帯域通過フィルターにより
色信号を分離する方法では、第11図(a)の複合映像
信号から、第11図(1))に示すように、色信号Cと
ともに色信号Cの副搬送波近傍の輝度信号Ccも同時に
抜き出し、て1−よっていた。
色信号を分離する方法では、第11図(a)の複合映像
信号から、第11図(1))に示すように、色信号Cと
ともに色信号Cの副搬送波近傍の輝度信号Ccも同時に
抜き出し、て1−よっていた。
また、クシ形フィルターにより色信号を得る方法におい
ても、第12図(0)の複合映像信号と、この映像信号
を遅延素子]04によって1水平期間遅延させた複合映
像信号(第12図(d、 )参照)とを減算器105で
減算し、この減算器105からの信号(第12図(e)
)を帯域通過フィルター103を通すことにより、第1
2図(f)に示すように、色信号を得ている。しかしな
がら、第12図(f)に示すように、色信号の垂直方向
のエツジ部において、色ダレCgや、輝度信号の残留に
よるクロスカラーCcの妨害を生じる欠点があった。
ても、第12図(0)の複合映像信号と、この映像信号
を遅延素子]04によって1水平期間遅延させた複合映
像信号(第12図(d、 )参照)とを減算器105で
減算し、この減算器105からの信号(第12図(e)
)を帯域通過フィルター103を通すことにより、第1
2図(f)に示すように、色信号を得ている。しかしな
がら、第12図(f)に示すように、色信号の垂直方向
のエツジ部において、色ダレCgや、輝度信号の残留に
よるクロスカラーCcの妨害を生じる欠点があった。
このような欠点を解消する色信号分離回路が提案されて
いる。
いる。
第13図は、従来の色信号分離回路を示すブロック図で
ある。
ある。
第13図において、色信号分離回路は、入力端子101
に入力されて複合映像信号から色信号を分離し、出力端
子103から出力できる。入力端子101には、1水平
期間(]、 Iイ)遅延回路1]1と、帯域通過フィル
ター112とが接続されている。IH遅延回路]11の
出力には、IH遅延回路113と、帯域通過フィルター
114が接続されている。IH遅延回路113の出力に
は、帯域通過フィルター115を介して加算器116と
、中間値検出回路117に接続される。帯域通過フィル
ター114の出力は、反転回路118を介して加算器1
16,1.19と、中間値検出回路117に供給される
。帯域通過フィルター112の出力は、加算器11つと
中間値検出回路117に供給される。中間値検出回路1
]7と、加算器116.119の出力は、中間値検出回
路120に入力されて色信号として分離されて出力端子
103から出力される。
に入力されて複合映像信号から色信号を分離し、出力端
子103から出力できる。入力端子101には、1水平
期間(]、 Iイ)遅延回路1]1と、帯域通過フィル
ター112とが接続されている。IH遅延回路]11の
出力には、IH遅延回路113と、帯域通過フィルター
114が接続されている。IH遅延回路113の出力に
は、帯域通過フィルター115を介して加算器116と
、中間値検出回路117に接続される。帯域通過フィル
ター114の出力は、反転回路118を介して加算器1
16,1.19と、中間値検出回路117に供給される
。帯域通過フィルター112の出力は、加算器11つと
中間値検出回路117に供給される。中間値検出回路1
]7と、加算器116.119の出力は、中間値検出回
路120に入力されて色信号として分離されて出力端子
103から出力される。
第14図及び第15図は」二記色信号分雛回路の動作を
説明するためのタイミングチャートである。
説明するためのタイミングチャートである。
第14図及び第15図において、(g)〜(p>は第1
3図に示す色信号分離回路の各部の信号を示す。
3図に示す色信号分離回路の各部の信号を示す。
入力端子1.01より入力された複合映像信号gは、I
H遅延回路1.11,113により1水平期間づづ遅延
され、信号h、信号iとなる。信号g。
H遅延回路1.11,113により1水平期間づづ遅延
され、信号h、信号iとなる。信号g。
h、iは帯域通過フィルター112.11.4.115
により色副搬送波近傍の周波数成分のみ抜き出され、信
号j、に、lとなる。信号j、には加算器119により
加算されかつ振幅を1/2にされて信号mに、信−!;
に、Iは同様に加算器116で加算されかつ振幅を1/
2にされて信号nとなる。さらに、信号j、に、Iは、
中間値検出回路117によって3つの入力信号が比較さ
れ、中間レベルにある信号を選択し、これを出力信号0
として出力する。中間値検出回路11は、3つの入力信
号の中間レベルの信号を選択するものであり、3つの内
2つの信号レベルが同じときはその2つに共通の信号レ
ベルを出力する。信号n、m’;。
により色副搬送波近傍の周波数成分のみ抜き出され、信
号j、に、lとなる。信号j、には加算器119により
加算されかつ振幅を1/2にされて信号mに、信−!;
に、Iは同様に加算器116で加算されかつ振幅を1/
2にされて信号nとなる。さらに、信号j、に、Iは、
中間値検出回路117によって3つの入力信号が比較さ
れ、中間レベルにある信号を選択し、これを出力信号0
として出力する。中間値検出回路11は、3つの入力信
号の中間レベルの信号を選択するものであり、3つの内
2つの信号レベルが同じときはその2つに共通の信号レ
ベルを出力する。信号n、m’;。
は第2の中間値検出回路120に入力され、第2の中間
値検出回路120において信号pとされ、出力端子10
3より色信号として取り出される。
値検出回路120において信号pとされ、出力端子10
3より色信号として取り出される。
このようにして、色信号出力端子103から取り出され
た信号pは、輝度信号の残留や、色ダレを生じず、従来
の帯域通過フィルターによる方法や、クシ形フィルター
による方法と比較すると精度がよく色信号の分離が可能
である。
た信号pは、輝度信号の残留や、色ダレを生じず、従来
の帯域通過フィルターによる方法や、クシ形フィルター
による方法と比較すると精度がよく色信号の分離が可能
である。
しかしながら、第13図に示す回路による方法において
も、第15図(g)に示すように、1ラインだりの垂直
方向に相関のない信号が入力された場合には、第15図
(p)に示すように、輝度信号成分がクロスカラーCc
として色信号に漏れ込んでしまう。
も、第15図(g)に示すように、1ラインだりの垂直
方向に相関のない信号が入力された場合には、第15図
(p)に示すように、輝度信号成分がクロスカラーCc
として色信号に漏れ込んでしまう。
(発明が解決しようとする課題)
上述したように第13図に示す従来の回路による方法に
おいても、第15図(g)に示すように、1ラインだけ
の垂直方向に相関のない信号が入力された場合には、第
15図(p)に示すように、輝度信号成分が色信号に漏
れ込んでしまっていた。このため、色副搬送波の近傍の
周波数成分の輝度信号が、色信号に漏れ込んでしまい、
クロスカラーCcの妨害を生じてぃlで。
おいても、第15図(g)に示すように、1ラインだけ
の垂直方向に相関のない信号が入力された場合には、第
15図(p)に示すように、輝度信号成分が色信号に漏
れ込んでしまっていた。このため、色副搬送波の近傍の
周波数成分の輝度信号が、色信号に漏れ込んでしまい、
クロスカラーCcの妨害を生じてぃlで。
そこで、色信号分離後のクロスカラ一対策としては、色
信号の帯域を狭くし、色信号中に漏れ込んだ輝度信号分
を小さくする方法が考えt〕れる。
信号の帯域を狭くし、色信号中に漏れ込んだ輝度信号分
を小さくする方法が考えt〕れる。
しかしながら、このように色信号帯域を狭くする場合に
は、輝度信号成分が減少するものの、色信号の高域成分
も失われ、鮮鋭度の落ちた映像となってしまうという欠
点があった。
は、輝度信号成分が減少するものの、色信号の高域成分
も失われ、鮮鋭度の落ちた映像となってしまうという欠
点があった。
本発明は、上述したクロスカラーを色の鮮鋭度を劣化さ
せずに軽減し、同時に垂直方向に非相関の色ノイズにつ
いても軽減できるクロスカラー軽減回路を提供すること
を目的とする。
せずに軽減し、同時に垂直方向に非相関の色ノイズにつ
いても軽減できるクロスカラー軽減回路を提供すること
を目的とする。
(課題を解決するための手段)
本発明は、色副搬送波の近傍の周波数成分のみ通過させ
る帯域通過手段と、1水平期間ずつ遅延する信号遅延手
段とにより、入力信号の色副搬送波近傍の第1の信号、
1.水平期間遅延された色副搬送波近傍の第2の信号、
2水平期間遅延された色副搬送波近傍の第3の信号を得
る遅延手段と、前記第1の信号、第2の信号及び第3の
信号を取り込み、3つの信号から色信号を得る色信号分
離手段と、前記第1の信号、第2の信号及び第3の信号
を入力とし、垂直相関のない信号のみを検出する信号検
出手段と、前記信号検出手段によって得られた垂直相関
のない信号で、前記分離した色信号の微小レベルを除去
する微小信号除去手段とを有するものである。
る帯域通過手段と、1水平期間ずつ遅延する信号遅延手
段とにより、入力信号の色副搬送波近傍の第1の信号、
1.水平期間遅延された色副搬送波近傍の第2の信号、
2水平期間遅延された色副搬送波近傍の第3の信号を得
る遅延手段と、前記第1の信号、第2の信号及び第3の
信号を取り込み、3つの信号から色信号を得る色信号分
離手段と、前記第1の信号、第2の信号及び第3の信号
を入力とし、垂直相関のない信号のみを検出する信号検
出手段と、前記信号検出手段によって得られた垂直相関
のない信号で、前記分離した色信号の微小レベルを除去
する微小信号除去手段とを有するものである。
(作用)
本発明では、相関の有する信号の場合には、色信号分離
手段の出力信号をそのまま出力し、相関のない信号の場
合には、微小信号を除去して出力することにより、クロ
スカラー、カラーノイズの軽減を行わせている。
手段の出力信号をそのまま出力し、相関のない信号の場
合には、微小信号を除去して出力することにより、クロ
スカラー、カラーノイズの軽減を行わせている。
(実施例)
以下、本発明について図示実施例を用いて説明する。
第1図乃至第5図は本発明の第1の実施例を示ず。
ここで、第1図は本発明に係るクロスカラー軽減回路の
第1の実施例を示すブロック図である。
第1の実施例を示すブロック図である。
また、第2図は同実施例に使用するリミッタ回路の入出
力特性を示す図、第3図は同リミッタ回路の具体的構成
例を示す回路図である。
力特性を示す図、第3図は同リミッタ回路の具体的構成
例を示す回路図である。
入力端子1には、帯域通過フィルター2を介してIH遅
延回路3と、加算器4と、中間値検出回路5,6とが接
続されている。I I(遅延回路3の出力には、反転回
路7と、IH遅延回路8とが接続されている。I H遅
延回路3の出力は、反転回路7を介して加算器4.つと
、中間値検出回路5゜6.10とに供給される。また、
]、H遅延回路8の出力は、中間値検出回路5.6と、
加算器9とに供給される。加算器4,9の出力と、中間
値検出回路5の出力とは中間値検出回路11に入力され
て、中間値検出回路11がら色信号として出力される。
延回路3と、加算器4と、中間値検出回路5,6とが接
続されている。I I(遅延回路3の出力には、反転回
路7と、IH遅延回路8とが接続されている。I H遅
延回路3の出力は、反転回路7を介して加算器4.つと
、中間値検出回路5゜6.10とに供給される。また、
]、H遅延回路8の出力は、中間値検出回路5.6と、
加算器9とに供給される。加算器4,9の出力と、中間
値検出回路5の出力とは中間値検出回路11に入力され
て、中間値検出回路11がら色信号として出力される。
加算器4.9と、中間値検出回路5,11とにより色信
号分離回路CBCを構成する。また、中間値検出回路6
の出力は中間値検出回路1oに入力される。中間値検出
回路]、Oには、交流成分が零(AC=O)の直流バイ
アスも入力しており、その出力を減算器]2に入力する
。この中間値検出回路6,10と、減算器12により垂
直非相関信号検出手段VLCが構成されている。減算器
12には、中間値検出回路11からの出力も入力されて
おり、中間値検出回路11がちの信号と中間値検出回路
10からの信号を減算し、リミッタ回路13に入力する
。リミッタ回路13は、例えば第3図に示すように、入
力信号を抵抗Rを介して取り込み、電源■1とダイオー
ドD1とからなる回路と、電源V2とダイオードD2と
からなる回路とによりリミッタをかけ、入力信号と出力
信号が第2図に示すような関係になるような回路構成と
なっている。このリミッタ回2813の出力は、加算器
14に入力されて色信号分離回路CBCからの色信号に
加算され、その加算結果を出力している。
号分離回路CBCを構成する。また、中間値検出回路6
の出力は中間値検出回路1oに入力される。中間値検出
回路]、Oには、交流成分が零(AC=O)の直流バイ
アスも入力しており、その出力を減算器]2に入力する
。この中間値検出回路6,10と、減算器12により垂
直非相関信号検出手段VLCが構成されている。減算器
12には、中間値検出回路11からの出力も入力されて
おり、中間値検出回路11がちの信号と中間値検出回路
10からの信号を減算し、リミッタ回路13に入力する
。リミッタ回路13は、例えば第3図に示すように、入
力信号を抵抗Rを介して取り込み、電源■1とダイオー
ドD1とからなる回路と、電源V2とダイオードD2と
からなる回路とによりリミッタをかけ、入力信号と出力
信号が第2図に示すような関係になるような回路構成と
なっている。このリミッタ回2813の出力は、加算器
14に入力されて色信号分離回路CBCからの色信号に
加算され、その加算結果を出力している。
このリミッタ回路13と、加算器14とに3にり微小信
号除去回路vCCが構成されている。
号除去回路vCCが構成されている。
上述した実施例の動作を説明する。
第4図及び第5図は1記実施例の動作を1況明づるため
のタイミングヂャー1〜であり、第4図が通常の動作を
、第5図が1ラインの色信号を含む複合映像信号のとき
の動作を説明するためのものである。また、同図(g)
〜(Ll >は回路の各部の信号を示している。
のタイミングヂャー1〜であり、第4図が通常の動作を
、第5図が1ラインの色信号を含む複合映像信号のとき
の動作を説明するためのものである。また、同図(g)
〜(Ll >は回路の各部の信号を示している。
入力端子1から入力された複合映像信号(第4図(g)
)は、帯域通過フィルター2により色副搬送波近傍の周
波数成分のみ取り出され信号jとなる。この信号jは、
1. [T遅延回路3に入力され1水平期間遅延され、
さらに反転回路7により反転され信号にとなる。L H
遅延回路3の出力は、11−1遅延回i¥88により、
さらに1水平期間遅延されイ1)号1となる。前記信号
j、に、lは、2つの加算器4.つと、二つの中間値検
出回路5,11で構成される色信号分離回路CBCに入
力され、信号pとして出力される。信号j、に、lは、
第3の中間値検出回路6に入力され、中間値検出回路6
によって第4図(q)に示す信号qとなる。信号q及び
信号には、直流バイアス分のみの信号とともに第4の中
間値検出回路10に入力される。
)は、帯域通過フィルター2により色副搬送波近傍の周
波数成分のみ取り出され信号jとなる。この信号jは、
1. [T遅延回路3に入力され1水平期間遅延され、
さらに反転回路7により反転され信号にとなる。L H
遅延回路3の出力は、11−1遅延回i¥88により、
さらに1水平期間遅延されイ1)号1となる。前記信号
j、に、lは、2つの加算器4.つと、二つの中間値検
出回路5,11で構成される色信号分離回路CBCに入
力され、信号pとして出力される。信号j、に、lは、
第3の中間値検出回路6に入力され、中間値検出回路6
によって第4図(q)に示す信号qとなる。信号q及び
信号には、直流バイアス分のみの信号とともに第4の中
間値検出回路10に入力される。
これら信号は、第4の中間値検出回路10により信号r
が形成される。信号rと信号pとは、減算器12におい
て信号rから信号pを減算する処理がなされて信号Sと
して出力される。信号Sは、垂直に相関がない信号の場
合には、信号が出力されるが、第4図(g)は垂直方向
に相関の有る信号が入力されたため、信号Sは出力され
ない。減算器12の出力Sは、リミッタ回路13に入力
される。リミッタ回路13は、第2図に示すように、入
力信号が微小レベルの時はリニアな出力特性を有し、そ
れ以上のレベル(Vl 、 V2 )では、出力レベル
を変化させない。リミッタ回路13の出力信号tは、加
算器14により信号pと加算される。加算器14の出力
は、信号Uとなって出力端子15から取り出される。
が形成される。信号rと信号pとは、減算器12におい
て信号rから信号pを減算する処理がなされて信号Sと
して出力される。信号Sは、垂直に相関がない信号の場
合には、信号が出力されるが、第4図(g)は垂直方向
に相関の有る信号が入力されたため、信号Sは出力され
ない。減算器12の出力Sは、リミッタ回路13に入力
される。リミッタ回路13は、第2図に示すように、入
力信号が微小レベルの時はリニアな出力特性を有し、そ
れ以上のレベル(Vl 、 V2 )では、出力レベル
を変化させない。リミッタ回路13の出力信号tは、加
算器14により信号pと加算される。加算器14の出力
は、信号Uとなって出力端子15から取り出される。
このように入力信号gが、第4図(g)に示すように、
並置方向に相関があるため出力端子15から出力される
信号Uは、信号pと同一波形となる。
並置方向に相関があるため出力端子15から出力される
信号Uは、信号pと同一波形となる。
次に、垂直方向に相関のない信ぢ(1う、インの信号)
が入力された場合について説明する。
が入力された場合について説明する。
入力端子1に第5図(g)に示す信号gが入力されると
、帯域通過フィルター2により色副搬送波近傍の周波数
成分のみ取り出し、さらに]HN延回路3,8で各々1
水平期間遅延された信号j。
、帯域通過フィルター2により色副搬送波近傍の周波数
成分のみ取り出し、さらに]HN延回路3,8で各々1
水平期間遅延された信号j。
k、lとなる。これら信号j、に、lは、2つの加算器
4.つと、第1、第2の中間値検出回路511とにより
構成される色信号分離回路CBCに供給されて、ここで
処理されて信号pとなる。信号pは輝度信号分が残って
いる。
4.つと、第1、第2の中間値検出回路511とにより
構成される色信号分離回路CBCに供給されて、ここで
処理されて信号pとなる。信号pは輝度信号分が残って
いる。
前記各信号j、に、lは、第3の中間値検出回路6に入
力され、中間値検出回路6で処理されて第5図(q)に
示ずようにな信号C1となる。第3の中間値検出回路6
の出力は、信号k、直流バイアスとともに第4の中間値
検出回路10に入力される。中間値検出回路10の出力
は、第5図(r)に示す信号1−となる。
力され、中間値検出回路6で処理されて第5図(q)に
示ずようにな信号C1となる。第3の中間値検出回路6
の出力は、信号k、直流バイアスとともに第4の中間値
検出回路10に入力される。中間値検出回路10の出力
は、第5図(r)に示す信号1−となる。
第3、第4の中間値検出回路6,10で構成される回路
は、入力信号gが垂直方向に相関がある場合には、色信
号を出力し、相関のない第5図(g)の信号gの場合に
は色信号を出力しない。
は、入力信号gが垂直方向に相関がある場合には、色信
号を出力し、相関のない第5図(g)の信号gの場合に
は色信号を出力しない。
この信号rは、減算器12により信号pと減算されて信
号Sとなる。第5図において、信号rは0のため、信号
Sは信号pの反転信号となる。
号Sとなる。第5図において、信号rは0のため、信号
Sは信号pの反転信号となる。
信号pは、第2図の入出力特性を有するリミッタ回路1
3に入力され、その出力tは加算器14により信号pと
加算される。
3に入力され、その出力tは加算器14により信号pと
加算される。
ここで、加算器14では微小信号レベルは、出力1】−
信号p+信号S−信号p+信号(−p)−〇 となり、かつ、それ以上のレベルでは、出力U−信号p
十信号を一信号p+信号S−信号p という加算がなされる。これにより、出力信号Uが得ら
れ、出力端子15から色信号として出力される。
信号p+信号S−信号p+信号(−p)−〇 となり、かつ、それ以上のレベルでは、出力U−信号p
十信号を一信号p+信号S−信号p という加算がなされる。これにより、出力信号Uが得ら
れ、出力端子15から色信号として出力される。
第6図は本発明の第2の実施例を示すブロック図である
。
。
第6図に示す第2の実施例は、第13図に示した従来の
色fハ号分離回路CCCに、本発明の垂直相関信号検出
手段V L Caと、微小信号除去手段VCCaを付加
したものである。加算器20を設け、i−1−1遅延回
路111からの出力信号1(′と、中間値検出回路12
0からの信号pとを加算し、輝度信号Yを得られるよう
にしている。垂直相関信号検出手段VLCaと、微小信
号除去手段VCCaの構成は第1図と同一であるので、
構成の説明を省略する。
色fハ号分離回路CCCに、本発明の垂直相関信号検出
手段V L Caと、微小信号除去手段VCCaを付加
したものである。加算器20を設け、i−1−1遅延回
路111からの出力信号1(′と、中間値検出回路12
0からの信号pとを加算し、輝度信号Yを得られるよう
にしている。垂直相関信号検出手段VLCaと、微小信
号除去手段VCCaの構成は第1図と同一であるので、
構成の説明を省略する。
この第2の実施例によっても、第1の実施例と同様の作
用効果が得られるとともに、輝度信号も得ることができ
る。
用効果が得られるとともに、輝度信号も得ることができ
る。
第7図は本発明の第3の実施例を示すブロック図である
。
。
第7図のクロスカラー軽減回路では、第13図に示した
従来の色信号分離回路CCCに、本発明の垂直非相関信
号検出手段VLCaと、微小信号除去子段VCCaとを
付加したものである。すなわち、入力端子1から入力し
た信号gは、色信号分離回路CCCで色信号を分離し、
各IH:a延回路3′、8’により1Hずつ遅延させた
信号を得る。前記三つの信号は、中間値検出回路6′に
入力される。中間値検出回路6′の出力は、中間値検出
回路10′に入力される。中・同値検出回路10′は、
バイアスも入力しており、その出力を減算器12′に入
力する。この中間値検出回路6’、10’と、減算器1
2′により垂直非相関信号検出手段VLCaが構成され
ている。減算器12′には、反転回路7′からの出力も
入力されており、反転回路7′からの信号と中間値検出
口B10′からの信号を減算し、リミッタ回路13′に
入力する。リミッタ回路13′は、入力信号と出力信号
が第2図に示すような関係になるような回路構成となっ
ており、このリミッタ回路13′の出力は、加算器14
′に入力されて反転回路7′からの色信号に加算され、
その加算結果を出力端子15から出力している。このリ
ミッタ回路13′と加算器14′により微小信号除去回
路VCCaが構成されている。
従来の色信号分離回路CCCに、本発明の垂直非相関信
号検出手段VLCaと、微小信号除去子段VCCaとを
付加したものである。すなわち、入力端子1から入力し
た信号gは、色信号分離回路CCCで色信号を分離し、
各IH:a延回路3′、8’により1Hずつ遅延させた
信号を得る。前記三つの信号は、中間値検出回路6′に
入力される。中間値検出回路6′の出力は、中間値検出
回路10′に入力される。中・同値検出回路10′は、
バイアスも入力しており、その出力を減算器12′に入
力する。この中間値検出回路6’、10’と、減算器1
2′により垂直非相関信号検出手段VLCaが構成され
ている。減算器12′には、反転回路7′からの出力も
入力されており、反転回路7′からの信号と中間値検出
口B10′からの信号を減算し、リミッタ回路13′に
入力する。リミッタ回路13′は、入力信号と出力信号
が第2図に示すような関係になるような回路構成となっ
ており、このリミッタ回路13′の出力は、加算器14
′に入力されて反転回路7′からの色信号に加算され、
その加算結果を出力端子15から出力している。このリ
ミッタ回路13′と加算器14′により微小信号除去回
路VCCaが構成されている。
このような第3の実施例によっても第1の実施例と同様
の作用効果が得られる。
の作用効果が得られる。
第8図は本発明の第4の実施例を示ずブロック図である
。
。
第8図の実施例は、垂直非相関信号検出手段V[cbを
、中間値検出回路10″と、減算器12″とから構成し
、中間値検出回路5の出力信号を中間値検出回路10″
の入力信号qとして入力するようにしたものである。し
たがって、本実施例では、他の構成は第1図のものと同
様である。
、中間値検出回路10″と、減算器12″とから構成し
、中間値検出回路5の出力信号を中間値検出回路10″
の入力信号qとして入力するようにしたものである。し
たがって、本実施例では、他の構成は第1図のものと同
様である。
このような構成によっても、第1図に示す第1の実施例
と同様な作用効果を奏し、かつ垂直非相関信号検出手段
VLCbの構成が簡単になる。
と同様な作用効果を奏し、かつ垂直非相関信号検出手段
VLCbの構成が簡単になる。
以上述べたように本発明によれば、画面−ヒ大きな比率
を示す垂直方向の相関の有る色信号には被害を与えるこ
となく、クロスカラーや色ノイズの可能性の高い垂直方
向の相関のない色信号の微小レベルを除去し、クロスカ
ラー妨害や、カラーノ1フ イズの軽減が可能となる。
を示す垂直方向の相関の有る色信号には被害を与えるこ
となく、クロスカラーや色ノイズの可能性の高い垂直方
向の相関のない色信号の微小レベルを除去し、クロスカ
ラー妨害や、カラーノ1フ イズの軽減が可能となる。
第1図は本発明に係るクロスカラー軽減回路の第1の実
施例を示すブロック図、第2図は同実施例で使用するリ
ミッタ回路の入出力特性を示す図、第3図は同リミッタ
回路の具体的回路例を示す回路図、第4図及び第5図は
本発明の第1の実施例の動作を説明するためのタイミン
グチャート、第6図は本発明の第2の実施例を示ずブロ
ック図、第7図は本発明の第3の実施例を示すブロック
図、第8図は本発明の第4の実施例を示すブロック図、
第9図及び第10図は従来のクロスカラー軽減回路を示
すブロック図、第11図及び第12図は第9図及び第1
0図の回路の動作を説明するためのタイミングチャート
、第13図は近年使用されている従来のクロスカラー軽
減回路の構成例を示すブロック図、第1−4図及び第1
5図は同第13図の回路の動作を説明するためのタイミ
ングチャートである。 1・・・入力端子、2・・・帯域通過フィルター3.3
′、8.8′・・・11−■遅延回路、4,9,12.
.12′、14.14′・・・・・・加算器、 5.6.6′、10.10′、11・・中間値検出回路
、 13.13′・・・リミッタ回路、 CBC、CCC・・色信号分離回路、 VLCVLCa、VLCb・・・垂直非相関信号検出手
段、vcc vcca・・・微小信号除去手段。 〉
施例を示すブロック図、第2図は同実施例で使用するリ
ミッタ回路の入出力特性を示す図、第3図は同リミッタ
回路の具体的回路例を示す回路図、第4図及び第5図は
本発明の第1の実施例の動作を説明するためのタイミン
グチャート、第6図は本発明の第2の実施例を示ずブロ
ック図、第7図は本発明の第3の実施例を示すブロック
図、第8図は本発明の第4の実施例を示すブロック図、
第9図及び第10図は従来のクロスカラー軽減回路を示
すブロック図、第11図及び第12図は第9図及び第1
0図の回路の動作を説明するためのタイミングチャート
、第13図は近年使用されている従来のクロスカラー軽
減回路の構成例を示すブロック図、第1−4図及び第1
5図は同第13図の回路の動作を説明するためのタイミ
ングチャートである。 1・・・入力端子、2・・・帯域通過フィルター3.3
′、8.8′・・・11−■遅延回路、4,9,12.
.12′、14.14′・・・・・・加算器、 5.6.6′、10.10′、11・・中間値検出回路
、 13.13′・・・リミッタ回路、 CBC、CCC・・色信号分離回路、 VLCVLCa、VLCb・・・垂直非相関信号検出手
段、vcc vcca・・・微小信号除去手段。 〉
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 色副搬送波の近傍の周波数成分のみ通過させる帯域通過
手段と、 1水平期間ずつ遅延する信号遅延手段とにより、入力信
号の色副搬送波近傍の第1の信号、1水平期間遅延され
た色副搬送波近傍の第2の信号、2水平期間遅延された
色副搬送波近傍の第3の信号を得る遅延手段と、 前記第1の信号、第2の信号及び第3の信号を取り込み
、3つの信号から色信号を得る色信号分離手段と、 前記第1の信号、第2の信号及び第3の信号を入力とし
、垂直相関のない信号のみを検出する信号検出手段と、 前記信号検出手段によって得られた垂直相関のない信号
で、前記分離した色信号の微小レベルを除去する微小信
号除去手段とを有するクロスカラー軽減回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27361490A JPH04150394A (ja) | 1990-10-11 | 1990-10-11 | クロスカラー軽減回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27361490A JPH04150394A (ja) | 1990-10-11 | 1990-10-11 | クロスカラー軽減回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04150394A true JPH04150394A (ja) | 1992-05-22 |
Family
ID=17530196
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27361490A Pending JPH04150394A (ja) | 1990-10-11 | 1990-10-11 | クロスカラー軽減回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04150394A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5400085A (en) * | 1993-06-30 | 1995-03-21 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Chroma noise reduction device |
-
1990
- 1990-10-11 JP JP27361490A patent/JPH04150394A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5400085A (en) * | 1993-06-30 | 1995-03-21 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Chroma noise reduction device |
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