JPH04147835A - タイヤ構成材料供給ガイドパン装置 - Google Patents
タイヤ構成材料供給ガイドパン装置Info
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- JPH04147835A JPH04147835A JP2274008A JP27400890A JPH04147835A JP H04147835 A JPH04147835 A JP H04147835A JP 2274008 A JP2274008 A JP 2274008A JP 27400890 A JP27400890 A JP 27400890A JP H04147835 A JPH04147835 A JP H04147835A
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- JP
- Japan
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- guide
- breaker
- conveyor
- guide plates
- guide pan
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、車輌のタイヤ製造設備、特にべJレト成形機
のベルト成形ドラムに、タイヤ構成材料例えばスチール
ブレーカ (以下ブレーカという)を案内供給し貼付す
るガイドパン装置に関するものである。
のベルト成形ドラムに、タイヤ構成材料例えばスチール
ブレーカ (以下ブレーカという)を案内供給し貼付す
るガイドパン装置に関するものである。
(従来の技術)
従来、ブレーカをベルト成形ドラムにその軸線方向と直
交する方向から供給し貼付する装置として、特公昭53
−24463号公報に開示されたものがある。この装置
は、ブレーカをリールから繰出すブレーカ繰出手段と、
ブレーカ蛇行修正機構と、ブレーカ移送コンベヤと、該
コンベヤの途中に設けられた定寸カッター及び定寸位置
決め手段と、ベルト成形ドラムにブレーカを供給し貼付
する上中下三段のブレーカ貼付コンベヤ(ガイドパン)
を備えている。そして、前記ブレーカ貼付コンベヤは、
ベルト成形ドラムに対して接近・離間する移動フレーム
に、夫々個別に上下揺動可能に取付けられ複数のガイド
パン装置が構成されている。
交する方向から供給し貼付する装置として、特公昭53
−24463号公報に開示されたものがある。この装置
は、ブレーカをリールから繰出すブレーカ繰出手段と、
ブレーカ蛇行修正機構と、ブレーカ移送コンベヤと、該
コンベヤの途中に設けられた定寸カッター及び定寸位置
決め手段と、ベルト成形ドラムにブレーカを供給し貼付
する上中下三段のブレーカ貼付コンベヤ(ガイドパン)
を備えている。そして、前記ブレーカ貼付コンベヤは、
ベルト成形ドラムに対して接近・離間する移動フレーム
に、夫々個別に上下揺動可能に取付けられ複数のガイド
パン装置が構成されている。
(発明が解決しようとする諜8)
ところで、従来の上記ガイドパン装置は、構造が複雑で
待機場所を含め相当広いスペースを要すると共に調整が
面倒で高価なものとなり、しかも、サイドガイドローラ
による案内であるから、定寸ブレーカをベルト成形ドラ
ムの中心に対して十分な位置決めができず、精度よく供
給することが困難であるなどの問題がある。
待機場所を含め相当広いスペースを要すると共に調整が
面倒で高価なものとなり、しかも、サイドガイドローラ
による案内であるから、定寸ブレーカをベルト成形ドラ
ムの中心に対して十分な位置決めができず、精度よく供
給することが困難であるなどの問題がある。
本発明は、上述のような実状に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、切断された定寸ブレーカ等の
材料を変形させることなく、正確に位置決めして精度よ
く案内供給し貼付できる構造簡単かつ調整が容易な、し
かも上下段プライ移送路に共用可能なガイドパン装置を
提供するにある。
その目的とするところは、切断された定寸ブレーカ等の
材料を変形させることなく、正確に位置決めして精度よ
く案内供給し貼付できる構造簡単かつ調整が容易な、し
かも上下段プライ移送路に共用可能なガイドパン装置を
提供するにある。
(課題を解決するための手段)
本発明では、上記目的を達成するために、次の技術的手
段を講じた。
段を講じた。
すなわち、本発明は、ベルト成形ドラム2に、その軸線
3と直交する方向からタイヤ構成材料12a、13aを
案内供給するガイドパン装置において、ガイドパン14
は、コンベヤ60と、該コンベヤ60上に移送方向の左
右両側に配置されたガイド板62゜63とからなり、該
ガイド板62.63が互に接近・離間自在とされている
ことを特徴としている。
3と直交する方向からタイヤ構成材料12a、13aを
案内供給するガイドパン装置において、ガイドパン14
は、コンベヤ60と、該コンベヤ60上に移送方向の左
右両側に配置されたガイド板62゜63とからなり、該
ガイド板62.63が互に接近・離間自在とされている
ことを特徴としている。
なお、前記ガイド板62.63の前端部には、可動副ガ
イド板64.65を配設し個別に駆動することができる
。
イド板64.65を配設し個別に駆動することができる
。
また、前記ガイドパン14は、装置全体フレーム1に少
なくとも昇降動、及び揺動自在に取付けるのが好ましい
。
なくとも昇降動、及び揺動自在に取付けるのが好ましい
。
(作 用)
本発明によれば、ガイドパン14上に移送された定寸の
ブレーカ12a、13aは、コンベヤ60上をガイド板
62.63に案内されて所定位置に導びかれ、ベルト成
形ドラム2の中心に対して正確に位置決めされた後、位
置決めされた状態でローラコンベヤ60の駆動開始によ
って、回転しているベルト成形ドラム2上に供給され、
巻付貼付される。
ブレーカ12a、13aは、コンベヤ60上をガイド板
62.63に案内されて所定位置に導びかれ、ベルト成
形ドラム2の中心に対して正確に位置決めされた後、位
置決めされた状態でローラコンベヤ60の駆動開始によ
って、回転しているベルト成形ドラム2上に供給され、
巻付貼付される。
そして、前記ガイド板62.63の可動副ガイド板64
又は65を、位置決め完了後に若干後退させてブレーカ
12a、13aの三角状前端部分が、ベルト成形ドラム
2上に接触したとき、再び前進させてブレーカ12a、
13aの側端縁に当接させ、位置決めの機能の一部を担
わせることにより、ブレーカ12a、13aの三角状前
端部分の変形を防止して、より精度よく供給貼付するこ
とができる。
又は65を、位置決め完了後に若干後退させてブレーカ
12a、13aの三角状前端部分が、ベルト成形ドラム
2上に接触したとき、再び前進させてブレーカ12a、
13aの側端縁に当接させ、位置決めの機能の一部を担
わせることにより、ブレーカ12a、13aの三角状前
端部分の変形を防止して、より精度よく供給貼付するこ
とができる。
また、ガイドパン14を少なくとも上下動、及び揺動さ
せることにより、上下複数の段移送路6,7に接続・分
離させると共に待機位置へ移動させることができ、1台
のガイドパン装置で複数の材料を供給することができる
。
せることにより、上下複数の段移送路6,7に接続・分
離させると共に待機位置へ移動させることができ、1台
のガイドパン装置で複数の材料を供給することができる
。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図面に基づき説明する。
図面ニオいて、1は装置本体フレームで、ベルト成形ド
ラム2の後側にドラム軸線3と直交状に前後#4,5を
介して設置され、上下二段にブレーカ移送路6,7が形
成されており、該フレームlの後部下方に前後2台の台
車8a、9a等からなるプライ繰出手段8,9が出入自
在に配置され、該台車8a。
ラム2の後側にドラム軸線3と直交状に前後#4,5を
介して設置され、上下二段にブレーカ移送路6,7が形
成されており、該フレームlの後部下方に前後2台の台
車8a、9a等からなるプライ繰出手段8,9が出入自
在に配置され、該台車8a。
9aにはリール10.1)にライナーLと共に巻回され
たブレーカ12.13が載置されて繰出されるようにな
っている。そして、前記フレーム1の前端には、ガイド
パン14が取付フレーム15、昇降フレーム16、前後
動フレーム17を介して上下方向揺動可能に取付けられ
ている。尚、この実施例では前後動フレームを削除して
いない。
たブレーカ12.13が載置されて繰出されるようにな
っている。そして、前記フレーム1の前端には、ガイド
パン14が取付フレーム15、昇降フレーム16、前後
動フレーム17を介して上下方向揺動可能に取付けられ
ている。尚、この実施例では前後動フレームを削除して
いない。
前記上段ブレーカ移送路6,7は、夫々同一構成で、第
1コンベヤ18、第2コンベヤ19、移乗ベルトコンベ
ヤ20及び第1、第2コンベヤ18.19間に設けられ
たローラコンベヤからなる定寸ブレーカ12a、13a
の引離し手段21とから成っている。第1及び第2コン
ベヤ18.19はベルトコンベヤで、図示していないが
、ベルト支持板には永久磁石が所定の間隔で埋設され、
ブレーカ12.13のスチールコード22をコンベヤベ
ルトを介して吸引し、ブレーカ12.13が蛇行するこ
となく移送されるようになっている。なお、移乗ベルト
コンベヤ20は、第2コンベヤ19の前端に、搬送面が
ベルト成形ドラム2の接線を含む傾斜平面上に位置する
ように設けられ、該コンベヤ20の前端にガイドパン1
4の後端が接近・離間するようになっており、図示して
いないが、そのベルト支持板には永久磁石が所定の間隔
で埋設され、定寸ブレーカ12a、13aの蛇行防止が
図られている。
1コンベヤ18、第2コンベヤ19、移乗ベルトコンベ
ヤ20及び第1、第2コンベヤ18.19間に設けられ
たローラコンベヤからなる定寸ブレーカ12a、13a
の引離し手段21とから成っている。第1及び第2コン
ベヤ18.19はベルトコンベヤで、図示していないが
、ベルト支持板には永久磁石が所定の間隔で埋設され、
ブレーカ12.13のスチールコード22をコンベヤベ
ルトを介して吸引し、ブレーカ12.13が蛇行するこ
となく移送されるようになっている。なお、移乗ベルト
コンベヤ20は、第2コンベヤ19の前端に、搬送面が
ベルト成形ドラム2の接線を含む傾斜平面上に位置する
ように設けられ、該コンベヤ20の前端にガイドパン1
4の後端が接近・離間するようになっており、図示して
いないが、そのベルト支持板には永久磁石が所定の間隔
で埋設され、定寸ブレーカ12a、13aの蛇行防止が
図られている。
また、前記第1コンベヤ18の後端には、前後左右移動
可能ローラ例えばオムニローラ23及びサイドガイドロ
ーラ24からなるブライセンタリング手段25が設けら
れ、ブレーカ12.13を第1コンベヤ18上の所定位
置に精度よく導びくようになっている。さらに、各第1
コンベヤ18上には、切断角度調節自在なカッター走行
路(板状アンビル)を備えたブレーカ定寸カッター26
が配設され、上段と下段は互に傾斜方向が反対でクロス
状に配されている。なお、該定寸カッター26は、従来
公知のものと本質的に変わるところがないので、説明を
省略する。
可能ローラ例えばオムニローラ23及びサイドガイドロ
ーラ24からなるブライセンタリング手段25が設けら
れ、ブレーカ12.13を第1コンベヤ18上の所定位
置に精度よく導びくようになっている。さらに、各第1
コンベヤ18上には、切断角度調節自在なカッター走行
路(板状アンビル)を備えたブレーカ定寸カッター26
が配設され、上段と下段は互に傾斜方向が反対でクロス
状に配されている。なお、該定寸カッター26は、従来
公知のものと本質的に変わるところがないので、説明を
省略する。
前記台車8,9は同一構成で、台車フレーム8a、9a
上にライナーLの巻取ロール27及びその駆動モータ2
8が載設され、ロール支持板29には複数のガイドロー
ラ30が設けられている。
上にライナーLの巻取ロール27及びその駆動モータ2
8が載設され、ロール支持板29には複数のガイドロー
ラ30が設けられている。
前記引離し手段21には、第4図〜第6図に示すように
、長短多数の左右の引離しローラ31,32群から成り
、ブレーカ移送方向と所定の傾斜角をもつブレーカ切断
線33と略平行な傾斜線の左右両側に、ベルト成形ドラ
ム2の軸線3と平行でかつ同軸上に設けられている。
、長短多数の左右の引離しローラ31,32群から成り
、ブレーカ移送方向と所定の傾斜角をもつブレーカ切断
線33と略平行な傾斜線の左右両側に、ベルト成形ドラ
ム2の軸線3と平行でかつ同軸上に設けられている。
前記ガイドパン14は、第7図〜第10図に示すように
、左右両フレーム56.56間に軸受57を介して平行
に間隔をもって軸架されたローラ軸58と、該各軸58
に固着されたオムニローラ59とにより構成されたロー
ラコンベヤ60を備えると共に、両フレーム56.56
間に前記オムニローラ59上に位置して、複数本のガイ
ドロッド61を介して互に接近・離間可能に対向状に配
設したセンタリング用のガイド板62.63及び可動副
ガイド板64.65を備えている。
、左右両フレーム56.56間に軸受57を介して平行
に間隔をもって軸架されたローラ軸58と、該各軸58
に固着されたオムニローラ59とにより構成されたロー
ラコンベヤ60を備えると共に、両フレーム56.56
間に前記オムニローラ59上に位置して、複数本のガイ
ドロッド61を介して互に接近・離間可能に対向状に配
設したセンタリング用のガイド板62.63及び可動副
ガイド板64.65を備えている。
そして、前記左右両フレーム56には、中央よりも後部
寄りに揺動軸66が固着され、前記前後動フレーム17
の下端部に、該揺動軸66を介して上下揺動可能に取付
けられており、左右両フレーム56は連結部材67、6
8.69により連結されている。
寄りに揺動軸66が固着され、前記前後動フレーム17
の下端部に、該揺動軸66を介して上下揺動可能に取付
けられており、左右両フレーム56は連結部材67、6
8.69により連結されている。
前記各ローラ軸58の左側の外端には、夫々歯付ブーI
J70が固着され、前記連結部材69の下面に取付けら
れたサーボモータ71の出力軸72に固着されている歯
付プーリ73と、各軸58の歯付プーリ70の上側にタ
イミングベルト74が巻掛けられており、全オムニロー
ラ59が回転駆動されるようになっている。なお、左側
のフレーム56には、タイミングベルト押さえローラ7
5が、複数個適宜間隔で回転自在に取付けられている。
J70が固着され、前記連結部材69の下面に取付けら
れたサーボモータ71の出力軸72に固着されている歯
付プーリ73と、各軸58の歯付プーリ70の上側にタ
イミングベルト74が巻掛けられており、全オムニロー
ラ59が回転駆動されるようになっている。なお、左側
のフレーム56には、タイミングベルト押さえローラ7
5が、複数個適宜間隔で回転自在に取付けられている。
76.77は遊転歯付プーリで、タイミングベルト74
の変向を行なうものである。
の変向を行なうものである。
また、前記左右両フレーム56の先端部間には、フリー
回転自在なオムニローラ78及びコンベヤローラ79が
軸支されている。
回転自在なオムニローラ78及びコンベヤローラ79が
軸支されている。
前記ガイド板62.63は、夫々リニヤベアリング80
を介してガイドロッド61に支持されると共に、前記左
右両フレーム56間に軸受81を介して回転自在に軸支
された2本のねじ軸82に、ナンド部材83を介して取
付けられている。そして、ねじ軸82は、中央部でカン
プリング82cにより連結され、左側が左ねし軸部82
aとされ、右側が右ねし軸部82bとされており、該ね
じ軸82の回転により左右ガイド板62.63が接近・
離間駆動されるようになっている。また、ガイド板62
.63には、上下方向に長い長方形貫通孔84が適所に
設けられ、抜孔84に前記各ローラ軸58の中心を結ぶ
直線と直交する直線上に軸心をもつピン85及び軸受8
6を介してブレーカガイドローラ87が回転自在でかつ
ガイド板62゜63対向面から若干突出するように軸支
されている(第10図参照)。
を介してガイドロッド61に支持されると共に、前記左
右両フレーム56間に軸受81を介して回転自在に軸支
された2本のねじ軸82に、ナンド部材83を介して取
付けられている。そして、ねじ軸82は、中央部でカン
プリング82cにより連結され、左側が左ねし軸部82
aとされ、右側が右ねし軸部82bとされており、該ね
じ軸82の回転により左右ガイド板62.63が接近・
離間駆動されるようになっている。また、ガイド板62
.63には、上下方向に長い長方形貫通孔84が適所に
設けられ、抜孔84に前記各ローラ軸58の中心を結ぶ
直線と直交する直線上に軸心をもつピン85及び軸受8
6を介してブレーカガイドローラ87が回転自在でかつ
ガイド板62゜63対向面から若干突出するように軸支
されている(第10図参照)。
前記ねじ軸82の右ねし軸部82b外端には、歯付プー
リ88が固着され、前記連結部材68の下面に取付けた
サーボモータ89の出力軸90に固着されている歯付プ
ーリ91との間にタイミングベルト92が巻掛けられ、
両ねじ軸82が同時に同期回転して、両ガイド板62.
63が平行状態を保持したま\で接近・離間するように
なっている。なお、93はテンションプーリである。
リ88が固着され、前記連結部材68の下面に取付けた
サーボモータ89の出力軸90に固着されている歯付プ
ーリ91との間にタイミングベルト92が巻掛けられ、
両ねじ軸82が同時に同期回転して、両ガイド板62.
63が平行状態を保持したま\で接近・離間するように
なっている。なお、93はテンションプーリである。
前記副ガイド板64.65は、各ガイド板62.63の
前端上面に固着されたブラケット94.95に、ガイド
シュー96.97及びガイドバー98.99を介して平
行でかつ左右方向に移動可能に取付けられ、エアシリン
ダ100.101によりガイド板62.63の対向内面
に対して出退可能になっており、定寸ブレーカ12a、
13aの前端三角部分の通過時にのみ後退して、定寸ブ
レーカ12a、 13aの前端三角部分に抵抗を与えな
いようにして、定寸ブレーカ12a、13aの蛇行を防
止している。
前端上面に固着されたブラケット94.95に、ガイド
シュー96.97及びガイドバー98.99を介して平
行でかつ左右方向に移動可能に取付けられ、エアシリン
ダ100.101によりガイド板62.63の対向内面
に対して出退可能になっており、定寸ブレーカ12a、
13aの前端三角部分の通過時にのみ後退して、定寸ブ
レーカ12a、 13aの前端三角部分に抵抗を与えな
いようにして、定寸ブレーカ12a、13aの蛇行を防
止している。
前記ガイドパン14のブレーカ位置決め手段は、オムニ
ローラ59群、ガイド板62.63及び副ガイド板64
.65により構成されている。
ローラ59群、ガイド板62.63及び副ガイド板64
.65により構成されている。
前記取付フレーム15は、左右側板102.102と、
前端板103と、前記側板102の後端部を連結する連
結部材104と、左右側板102後端に固着された後端
板105及び補強部材106とから成り、後端板105
が装置本体フレーム1の前端に固着されている。そして
、前端板103の前面両端部にはガイドレール107が
固着され、前端部上方には、昇降フレーム駆動用のサー
ボモータ108が取付板109を介して出力軸1)0が
上向きとなるように取付けられ、さらに、前端板103
の中央上端部には上下駆動用のねじ軸1)1が軸受1)
2を介して垂直状にかつ回転自在に取付けられている。
前端板103と、前記側板102の後端部を連結する連
結部材104と、左右側板102後端に固着された後端
板105及び補強部材106とから成り、後端板105
が装置本体フレーム1の前端に固着されている。そして
、前端板103の前面両端部にはガイドレール107が
固着され、前端部上方には、昇降フレーム駆動用のサー
ボモータ108が取付板109を介して出力軸1)0が
上向きとなるように取付けられ、さらに、前端板103
の中央上端部には上下駆動用のねじ軸1)1が軸受1)
2を介して垂直状にかつ回転自在に取付けられている。
該ねじ軸1)1の上端及び前記出力軸1)0の上端には
、夫々歯付プーリ1)3.1)4が固着され、両プーリ
1)3.1)4間にタイミングベルト1)5が巻掛けら
れている。また、下部の左右両補強部材106の後端寄
りには、移乗ベルトコンベヤ20の懸吊ボルト1)6が
ナツト1)7により上下調整自在に取付けられており、
前記ガイドレール107の下端にはストッパー1)8が
固着されている。なお、前端板103の右側端縁には、
昇降フレーム上下限検出用の近接スイッチ1)9が位置
調整可能に取付けられている(第15図と同じ配列)。
、夫々歯付プーリ1)3.1)4が固着され、両プーリ
1)3.1)4間にタイミングベルト1)5が巻掛けら
れている。また、下部の左右両補強部材106の後端寄
りには、移乗ベルトコンベヤ20の懸吊ボルト1)6が
ナツト1)7により上下調整自在に取付けられており、
前記ガイドレール107の下端にはストッパー1)8が
固着されている。なお、前端板103の右側端縁には、
昇降フレーム上下限検出用の近接スイッチ1)9が位置
調整可能に取付けられている(第15図と同じ配列)。
前記昇降フレーム16は、略有底箱状を呈し、後端板1
20の後面には前記ガイドレール107に嵌合するガイ
ドシュー121が左右上下に固着され、後端板120の
前面中央にはボールナツト122が固着されており、該
ナツト122に前記ねじ軸1)1が回転自在に螺合され
ている。なお、右側板123の後端部に、前記近接スイ
ッチ1)9のキツカー124が取付けられている(第1
5図参照)、また、昇降フレーム16の前端板125に
は、前後動フレーム17を駆動するサーボモータ126
が、出力軸127を前方に向けて取付けられており、出
力軸127には歯付ブー1月28が固着されている。そ
して、昇降フレーム16の底板129には、下面に左右
2条のガイドレール130が前後方向に互に平行に固着
され、下面中央の前端部に軸受131が固着され、該軸
受131に前後駆動用のねじ軸132が回転自在に軸支
され、ねじ軸132前端に歯付ブー1月33が固着され
て前記歯付プーリ12Bとの間にタイミングベルト13
4が巻掛けられている。さらに、昇降フレーム16の右
側板123下端部には、第15図にも示しているように
、前後移動限検出用の近接スイッチ135が、ベルトプ
レート136を介して取付けられている。
20の後面には前記ガイドレール107に嵌合するガイ
ドシュー121が左右上下に固着され、後端板120の
前面中央にはボールナツト122が固着されており、該
ナツト122に前記ねじ軸1)1が回転自在に螺合され
ている。なお、右側板123の後端部に、前記近接スイ
ッチ1)9のキツカー124が取付けられている(第1
5図参照)、また、昇降フレーム16の前端板125に
は、前後動フレーム17を駆動するサーボモータ126
が、出力軸127を前方に向けて取付けられており、出
力軸127には歯付ブー1月28が固着されている。そ
して、昇降フレーム16の底板129には、下面に左右
2条のガイドレール130が前後方向に互に平行に固着
され、下面中央の前端部に軸受131が固着され、該軸
受131に前後駆動用のねじ軸132が回転自在に軸支
され、ねじ軸132前端に歯付ブー1月33が固着され
て前記歯付プーリ12Bとの間にタイミングベルト13
4が巻掛けられている。さらに、昇降フレーム16の右
側板123下端部には、第15図にも示しているように
、前後移動限検出用の近接スイッチ135が、ベルトプ
レート136を介して取付けられている。
前記前後動フレーム17は、左右両側板137.138
の間隔すなわち左右幅が昇降フレーム16の幅と同一と
され、天板139の上面左右両端部に前後端に位置しか
つ前記ガイドレール130に嵌合するガイドシュー14
0が固着され、天板139下面中央前端には前記ねじ軸
132が回転自在に螺合されたボールナフ) 141が
固着されている。そして、左右側板137.138の上
端部中央には、前記ガイドパン14の揺動軸66の両端
部が軸受142を介して回動自在に軸支され、該揺動軸
66の左側の外端は、ウオーム減速機143の出力軸と
されている。該減速機143は、前記左側板137の外
側面に取付けられたL形取付板144の垂直片144a
に固定され、該取付板144の水平片144b上面に取
付けられた揺動軸駆動用サーボモータ145の出力軸1
46にカンプリング147を介して連結されている。ま
た、前後動フレーム17の右側板138には、上端に前
記近接スインチ135のキツカー148が取付けられ(
第15図参照)下方寄りには第14図に示すように、上
段・下段待機位置決め用の近接スイッチ149.150
.151が、揺動軸66を中心とする同一円上に位置し
て取付し:られており、該近接スイッチ149〜151
のキ7i−152が、揺動軸66端に固着されている。
の間隔すなわち左右幅が昇降フレーム16の幅と同一と
され、天板139の上面左右両端部に前後端に位置しか
つ前記ガイドレール130に嵌合するガイドシュー14
0が固着され、天板139下面中央前端には前記ねじ軸
132が回転自在に螺合されたボールナフ) 141が
固着されている。そして、左右側板137.138の上
端部中央には、前記ガイドパン14の揺動軸66の両端
部が軸受142を介して回動自在に軸支され、該揺動軸
66の左側の外端は、ウオーム減速機143の出力軸と
されている。該減速機143は、前記左側板137の外
側面に取付けられたL形取付板144の垂直片144a
に固定され、該取付板144の水平片144b上面に取
付けられた揺動軸駆動用サーボモータ145の出力軸1
46にカンプリング147を介して連結されている。ま
た、前後動フレーム17の右側板138には、上端に前
記近接スインチ135のキツカー148が取付けられ(
第15図参照)下方寄りには第14図に示すように、上
段・下段待機位置決め用の近接スイッチ149.150
.151が、揺動軸66を中心とする同一円上に位置し
て取付し:られており、該近接スイッチ149〜151
のキ7i−152が、揺動軸66端に固着されている。
次に、上記実施例装置により、ブレーカ12.13をベ
ルト成形ドラム2に供給貼付する場合にっし゛て説明す
る。
ルト成形ドラム2に供給貼付する場合にっし゛て説明す
る。
まず、ブレーカ位置決め手段25のサイドガイドローラ
24を、ブレーカ幅に合わせて位置調整し、ガイドパン
14はその後端を昇降フレーム16、前後動フレーム1
7及び揺動軸66の駆動操作により、上段の移乗ベルト
コンベヤ20の前端に接続して第1図に示すように、ガ
イドパン14の前端をベルト成形ドラム2上に接近させ
る。なお、ガイドパン14の位置決め手段は、予じめそ
のガイド板62.63をサーボモータ89によりねじ軸
82等を介して駆動しその対向間隔をブレーカ幅に合わ
せて位置決め調整すると共に、可動副ガイド板64.6
5もガイド板62.63と平行でかつ面一とされ、設定
量だけ離間後退させである。
24を、ブレーカ幅に合わせて位置調整し、ガイドパン
14はその後端を昇降フレーム16、前後動フレーム1
7及び揺動軸66の駆動操作により、上段の移乗ベルト
コンベヤ20の前端に接続して第1図に示すように、ガ
イドパン14の前端をベルト成形ドラム2上に接近させ
る。なお、ガイドパン14の位置決め手段は、予じめそ
のガイド板62.63をサーボモータ89によりねじ軸
82等を介して駆動しその対向間隔をブレーカ幅に合わ
せて位置決め調整すると共に、可動副ガイド板64.6
5もガイド板62.63と平行でかつ面一とされ、設定
量だけ離間後退させである。
第1、第2ブレーカ12.13が夫々リールから繰出さ
れ、第1コンベヤ18、第2コンベヤ19上に移送され
、定寸カットされ、引離され、次いで、第2コンベヤ1
9の駆動再開により定寸ブレーカ12aの先端が、第2
コンベヤ19か←移乗ベルトコンベヤ20上を経てガイ
ドパン14の後端上に載ると、両ガイド板62.63が
自動的に互いに同期して対向内方に設定量だけ接近移動
して、定寸ブレーカ12aの幅方向両端縁に当接し、ベ
ルト成形ドラム2の中心に対して位置決めが行なわれる
。続いて、定寸ブレーカ12aの三角状前端部分がガイ
ド板63の前端に到達すると同時に光センサ−(図示省
略)により検出され、その検出信号により右側のエアシ
リンダ101が作動して右側の可動副ガイド板65が若
干後退して、定寸ブレーカ12aに当接しない状態とな
り、定寸ブレーカ12aの前端部分の変形が防止される
。そして、定寸ブレーカ12aの前端部分が、回転して
いるベルト成形ドラム2上に接触し巻付は開始と同時に
、可動副ガイド板65が前進して定寸ブレーカ12aの
端縁に当接して位置決め機能の一部を担う。
れ、第1コンベヤ18、第2コンベヤ19上に移送され
、定寸カットされ、引離され、次いで、第2コンベヤ1
9の駆動再開により定寸ブレーカ12aの先端が、第2
コンベヤ19か←移乗ベルトコンベヤ20上を経てガイ
ドパン14の後端上に載ると、両ガイド板62.63が
自動的に互いに同期して対向内方に設定量だけ接近移動
して、定寸ブレーカ12aの幅方向両端縁に当接し、ベ
ルト成形ドラム2の中心に対して位置決めが行なわれる
。続いて、定寸ブレーカ12aの三角状前端部分がガイ
ド板63の前端に到達すると同時に光センサ−(図示省
略)により検出され、その検出信号により右側のエアシ
リンダ101が作動して右側の可動副ガイド板65が若
干後退して、定寸ブレーカ12aに当接しない状態とな
り、定寸ブレーカ12aの前端部分の変形が防止される
。そして、定寸ブレーカ12aの前端部分が、回転して
いるベルト成形ドラム2上に接触し巻付は開始と同時に
、可動副ガイド板65が前進して定寸ブレーカ12aの
端縁に当接して位置決め機能の一部を担う。
このようにして、回転しているベルト成形ドラム2への
1枚目の第1定寸ブレーカ12aの供給貼付が完了する
と、ガイドパン14のガイド板62.63が設定量だけ
後退し、次の定寸ブレーカ13aが移送されて来るのを
待機する。同時に、昇降フレーム16は、サーボモータ
108の始動によりねじ軸1)1が回転して下降し設定
位置で停止する。他方、前後動フレーム17は、サーボ
モータ126の始動によりねじ軸132が回転して後退
し、設定位置で停止する。さらに、ガイドパン14の揺
動軸66がサーボモータ145の始動により回動し、後
端が下降して設定位置で停止する。このような動作は、
同時に行なわれ、ガイドパン14の後端が下段の移乗コ
ンベヤ20の前端に接続されると共に、ガイドパン14
の先端コンベヤローラ79がベルト成形ドラム2に近接
し、かつローラコンベヤ60上面がベルト成形ドラム2
の接線上に位置される。
1枚目の第1定寸ブレーカ12aの供給貼付が完了する
と、ガイドパン14のガイド板62.63が設定量だけ
後退し、次の定寸ブレーカ13aが移送されて来るのを
待機する。同時に、昇降フレーム16は、サーボモータ
108の始動によりねじ軸1)1が回転して下降し設定
位置で停止する。他方、前後動フレーム17は、サーボ
モータ126の始動によりねじ軸132が回転して後退
し、設定位置で停止する。さらに、ガイドパン14の揺
動軸66がサーボモータ145の始動により回動し、後
端が下降して設定位置で停止する。このような動作は、
同時に行なわれ、ガイドパン14の後端が下段の移乗コ
ンベヤ20の前端に接続されると共に、ガイドパン14
の先端コンベヤローラ79がベルト成形ドラム2に近接
し、かつローラコンベヤ60上面がベルト成形ドラム2
の接線上に位置される。
次に、2枚目の第2ブレーカ13の供給に移るが、定寸
切断準備された第2ブレーカ13を、下段移送路7の第
1、第2コンベヤ18.19を駆動して移送開始し、第
1ブレーカ12と同様の操作により、定寸切断し、引離
し手段21によって引離した定寸ブレーカ13aを第2
コンベヤ19上で一時待機させ、ガイドパン14上に移
送して位置決めしてベルト成形ドラム2上に供給し、巻
回貼付する。なお、第2定寸ブレーカ13aは、三角状
前端部分が第3図に示すように左側となるため、左側の
可動副ガイド板64が駆動される。
切断準備された第2ブレーカ13を、下段移送路7の第
1、第2コンベヤ18.19を駆動して移送開始し、第
1ブレーカ12と同様の操作により、定寸切断し、引離
し手段21によって引離した定寸ブレーカ13aを第2
コンベヤ19上で一時待機させ、ガイドパン14上に移
送して位置決めしてベルト成形ドラム2上に供給し、巻
回貼付する。なお、第2定寸ブレーカ13aは、三角状
前端部分が第3図に示すように左側となるため、左側の
可動副ガイド板64が駆動される。
このようにして、2枚目の定寸ブレーカ13aの供給貼
付が完了すると、サーボモータ145が始動して揺動軸
66が第1)図に矢印(ロ)で示す方向に回動し、ガイ
ドパン14の前端が上向きに揺動してベルト成形ドラム
2から上方に離れ1.設定位置でサーボモータ145が
停止する。他方、昇降フレーム16は上昇して上限位置
で停止すると共に、前後動フレーム17も前進して前進
限で停止し、ガイドパン14は第1図に2点鎖線14A
で示す待機位置に移動される。
付が完了すると、サーボモータ145が始動して揺動軸
66が第1)図に矢印(ロ)で示す方向に回動し、ガイ
ドパン14の前端が上向きに揺動してベルト成形ドラム
2から上方に離れ1.設定位置でサーボモータ145が
停止する。他方、昇降フレーム16は上昇して上限位置
で停止すると共に、前後動フレーム17も前進して前進
限で停止し、ガイドパン14は第1図に2点鎖線14A
で示す待機位置に移動される。
再び第1定寸ブレーカ12aの供給を開始する2きは、
先ず、サーボモータ145を始動して揺動−66を第1
)図に矢印(ハ)で示す方向に回転させ、尤イドパン1
4の前端を下降させてコンベヤローラ7を、ベルト成形
ドラム2上に近接させ、第1図?コ実線で示す状態とし
、前述と同様の操作によって定寸ブレーカ12a、13
aが供給貼付される。
先ず、サーボモータ145を始動して揺動−66を第1
)図に矢印(ハ)で示す方向に回転させ、尤イドパン1
4の前端を下降させてコンベヤローラ7を、ベルト成形
ドラム2上に近接させ、第1図?コ実線で示す状態とし
、前述と同様の操作によって定寸ブレーカ12a、13
aが供給貼付される。
上記実施例における各機器の運転制御は、コンピュータ
利用のプログラム制御により自動的に行なわれる。
利用のプログラム制御により自動的に行なわれる。
上記実施例によれば、位置決め手段25に前後左右移動
可能ローラ23を使用しているので、位置決めを確実に
行なうことができる。
可能ローラ23を使用しているので、位置決めを確実に
行なうことができる。
さらに、上記実施例では、第1及び第2コンベヤ18.
19間にブレーカ引離し手段21を備えているので、定
寸ブレーカ12a、13Bの引離しを、該ブレーカ12
a、13aの三角状後端部分をスリップさせることなく
円滑に行なうことができるので、伸びたり変形すること
なく、定寸状態を保持させることができる。
19間にブレーカ引離し手段21を備えているので、定
寸ブレーカ12a、13Bの引離しを、該ブレーカ12
a、13aの三角状後端部分をスリップさせることなく
円滑に行なうことができるので、伸びたり変形すること
なく、定寸状態を保持させることができる。
なお、本発明は、上記実施例に限定されるものではなく
、例えば、移送路6.7を三段又は四段に構成すること
ができ、さらに、移乗ローラコンベヤ20に代えて第2
コンベヤ19を延長したものとすることができる。さら
に、可動副ガイド板64.65は、左右同期して同時に
進退動させることができる。尚又、別の実施例で、前記
ガイドパン14は昇降動自在及び揺動自在のみとするに
は、昇降フレーム16よりブラケットを2枚延ばし、そ
のブラケットそれぞれを両端部となるよう軸を通し、そ
の軸を中心にガイドパン14を揺動可能とすることがで
きる。
、例えば、移送路6.7を三段又は四段に構成すること
ができ、さらに、移乗ローラコンベヤ20に代えて第2
コンベヤ19を延長したものとすることができる。さら
に、可動副ガイド板64.65は、左右同期して同時に
進退動させることができる。尚又、別の実施例で、前記
ガイドパン14は昇降動自在及び揺動自在のみとするに
は、昇降フレーム16よりブラケットを2枚延ばし、そ
のブラケットそれぞれを両端部となるよう軸を通し、そ
の軸を中心にガイドパン14を揺動可能とすることがで
きる。
(発明の効果)
本発明方法は、上述のように、ベルト成形ドラム2に、
その軸線3と直交する方向からタイヤ構成材料12a、
13aを供給するガイドパン装置において、 ガイドパン14は、コンベヤ60と、該コンベヤ6゜上
に移送方向の左右両側に配置されたガイド板62゜63
とからなり、該ガイド板62.63が互に接近・離間自
在とされていることを特徴とするものであるから、切断
された定寸ブレーカ12a、13a等の材料を、変形さ
せることなく正確に位置決めして精度よく成形ドラム2
に供給し貼付することができ、構造簡単で調整が容易で
ある。
その軸線3と直交する方向からタイヤ構成材料12a、
13aを供給するガイドパン装置において、 ガイドパン14は、コンベヤ60と、該コンベヤ6゜上
に移送方向の左右両側に配置されたガイド板62゜63
とからなり、該ガイド板62.63が互に接近・離間自
在とされていることを特徴とするものであるから、切断
された定寸ブレーカ12a、13a等の材料を、変形さ
せることなく正確に位置決めして精度よく成形ドラム2
に供給し貼付することができ、構造簡単で調整が容易で
ある。
また、前記ガイド板62.63の前端部に、可動副ガイ
ド板64 、65を配設することにより、材料の三角状
前端部分の変形及び蛇行を防止でき、精度よく供給貼付
を行なうことができる。
ド板64 、65を配設することにより、材料の三角状
前端部分の変形及び蛇行を防止でき、精度よく供給貼付
を行なうことができる。
さらに、前記ガイドパン14は、装置全体フレーム1に
少なくとも昇降動、及び揺動自在に構成することにより
、より構造が簡単で所要スペースを縮小できると共に調
整が容易でしかも上下複数移送路6.7に接続・分離自
在であり、1台のガイドパン装置で複数種の材料供給に
共用することができ、装置をコンパクトにかつ安価なも
のとすることができる。
少なくとも昇降動、及び揺動自在に構成することにより
、より構造が簡単で所要スペースを縮小できると共に調
整が容易でしかも上下複数移送路6.7に接続・分離自
在であり、1台のガイドパン装置で複数種の材料供給に
共用することができ、装置をコンパクトにかつ安価なも
のとすることができる。
図面は本発明の実施例装置を示すもので、第1図は全体
側面図、第2図は同平面図、第3図はスチールブレーカ
の平面図、第4図は上段ブレーカ引離し手段の拡大平面
図、第5図は第4図のA−A′41A断面図、第6図は
第4図のB−B線断面拡大図、第7図はガイドパンの拡
大平面図、第8図はガイドパンの一部破断側面図、第9
図は第7図のD−Di断面図、第10図は第8図のE−
E線断面拡大図、第1)図はガイドパン支持構造の一部
破断拡大側面図、第12図は第1)図の平面図、第13
図は第1)図の右側面図、第14図は第13図のF−F
線矢視拡大図、第15図は第13図のG矢視図である。 1・・・装置本体フレーム、2・・・ヘルド成、形ドラ
ム、3・・・軸線、12.13 ・・・スチールブレー
カ、12a、13a・・・定寸スチールブレーカ、14
・・・ガイドパン、15・・・取付フレーム、16・・
・昇降フレーム、17・・・前後動フレーム、59・・
・オムニローラ、60・・・ローラコンベヤ、62、6
3・・・ガイド板、64.65・・・可動副ガイド板、
66・・・揺動軸。 特 許 出 願 人 住友ゴム工業株式会社代 理
人 弁理士 安 1) 敏 雄平成3年ら月2”
日 1.事件の表示 平成2年特 許 願第274008号 2、発明の名称 タイヤ構成材料供給ガイドパン装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住友ゴム工業株式会社 4、代 理 人8577 住所 大阪府東大阪市御厨10 3番地 昭和 年 月 日 (自発) 6、補正により増加する請求項の数 17、
補正の対象 ・明細書の特許請求の範囲の欄 8、補正の内容 (1)願書に添付した明細書の特許請求の範囲の欄を別
紙のとおり補正する。 (2) 同明細書の第4頁の第14行に「また、前記
」とある記載を、「また、本発明は、前記」と訂正する
。 (3) 回書第4頁の第16行に「のが好ましい。J
とある記載を、「ことを特徴としている。」と訂正する
。 (4) 同書第5頁の第13行に「また、ガイド」と
ある記載を、「また、本発明によれば、ガイド」と訂正
する。 (5)同書第20頁の第15行に「本発明方法は、」と
ある記載を、「本発明は、」と訂正する。 (6) 同書第21頁の第1)行に「さらに、前記ガ
イドパン14は、」とある記載を、「さらに、本発明は
、ガイドパン14が、」と訂正する。 (7) 同書第21頁の第13行に「ることにより、
」とある記載を、「ることを特徴とするものであるから
、」と訂正する。 2、特許請求の範囲 (1)ベルト成形ドラム(2)に、その軸線(3)と直
交する方向からタイヤ構成材料(12a) (13a)
を案内供給するガイドパン装置において、ガイドパン(
14)は、コンベヤ(60)と、該コンベヤ(60)上
に移送方向の左右両側に配置されたガイド板(62)
(63)とからなり、該ガイド板(62) (63)が
互に接近・離間自在とされていることを特徴とするタイ
ヤ構成材料供給ガイドパン装置。 (2)前記ガイド板(62) (63)の前端部に可動
副ガイド板(64) (65)が配設されている請求項
(1)記載のタイヤ構成材料供給ガイドパン装置。 (3)前記ガイドパン(14)は装置全体フレーム(1
)に少なくとも昇降動、及び揺動自在に取付けられてい
る請求項(1)又は(2)記載のタイヤ構成材料供給ガ
イドパン装置。 (4)前記ガイドパン(14)は、取付フレーム(15
)、昇腎フレーム(16)、及び揺動軸(66)を介し
て装置全体フレーム(1)に取付けられている請求項(
1) 、(2)又は(3)記載のタイヤ構成材料供給ガ
イドパン装置。 (5)ベルト成形ドラム(2)に、その軸線(3)と直
交する方向からタイヤ構成材料(12a) <13a’
)を案内供給するガイドパン装置において、前記カイト
パン(14)は装置全体フレーム(1)に、少なくとも
昇降動、及び揺動自在に取付けられているタイヤ構成材
料供給ガイドパン装置。
側面図、第2図は同平面図、第3図はスチールブレーカ
の平面図、第4図は上段ブレーカ引離し手段の拡大平面
図、第5図は第4図のA−A′41A断面図、第6図は
第4図のB−B線断面拡大図、第7図はガイドパンの拡
大平面図、第8図はガイドパンの一部破断側面図、第9
図は第7図のD−Di断面図、第10図は第8図のE−
E線断面拡大図、第1)図はガイドパン支持構造の一部
破断拡大側面図、第12図は第1)図の平面図、第13
図は第1)図の右側面図、第14図は第13図のF−F
線矢視拡大図、第15図は第13図のG矢視図である。 1・・・装置本体フレーム、2・・・ヘルド成、形ドラ
ム、3・・・軸線、12.13 ・・・スチールブレー
カ、12a、13a・・・定寸スチールブレーカ、14
・・・ガイドパン、15・・・取付フレーム、16・・
・昇降フレーム、17・・・前後動フレーム、59・・
・オムニローラ、60・・・ローラコンベヤ、62、6
3・・・ガイド板、64.65・・・可動副ガイド板、
66・・・揺動軸。 特 許 出 願 人 住友ゴム工業株式会社代 理
人 弁理士 安 1) 敏 雄平成3年ら月2”
日 1.事件の表示 平成2年特 許 願第274008号 2、発明の名称 タイヤ構成材料供給ガイドパン装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住友ゴム工業株式会社 4、代 理 人8577 住所 大阪府東大阪市御厨10 3番地 昭和 年 月 日 (自発) 6、補正により増加する請求項の数 17、
補正の対象 ・明細書の特許請求の範囲の欄 8、補正の内容 (1)願書に添付した明細書の特許請求の範囲の欄を別
紙のとおり補正する。 (2) 同明細書の第4頁の第14行に「また、前記
」とある記載を、「また、本発明は、前記」と訂正する
。 (3) 回書第4頁の第16行に「のが好ましい。J
とある記載を、「ことを特徴としている。」と訂正する
。 (4) 同書第5頁の第13行に「また、ガイド」と
ある記載を、「また、本発明によれば、ガイド」と訂正
する。 (5)同書第20頁の第15行に「本発明方法は、」と
ある記載を、「本発明は、」と訂正する。 (6) 同書第21頁の第1)行に「さらに、前記ガ
イドパン14は、」とある記載を、「さらに、本発明は
、ガイドパン14が、」と訂正する。 (7) 同書第21頁の第13行に「ることにより、
」とある記載を、「ることを特徴とするものであるから
、」と訂正する。 2、特許請求の範囲 (1)ベルト成形ドラム(2)に、その軸線(3)と直
交する方向からタイヤ構成材料(12a) (13a)
を案内供給するガイドパン装置において、ガイドパン(
14)は、コンベヤ(60)と、該コンベヤ(60)上
に移送方向の左右両側に配置されたガイド板(62)
(63)とからなり、該ガイド板(62) (63)が
互に接近・離間自在とされていることを特徴とするタイ
ヤ構成材料供給ガイドパン装置。 (2)前記ガイド板(62) (63)の前端部に可動
副ガイド板(64) (65)が配設されている請求項
(1)記載のタイヤ構成材料供給ガイドパン装置。 (3)前記ガイドパン(14)は装置全体フレーム(1
)に少なくとも昇降動、及び揺動自在に取付けられてい
る請求項(1)又は(2)記載のタイヤ構成材料供給ガ
イドパン装置。 (4)前記ガイドパン(14)は、取付フレーム(15
)、昇腎フレーム(16)、及び揺動軸(66)を介し
て装置全体フレーム(1)に取付けられている請求項(
1) 、(2)又は(3)記載のタイヤ構成材料供給ガ
イドパン装置。 (5)ベルト成形ドラム(2)に、その軸線(3)と直
交する方向からタイヤ構成材料(12a) <13a’
)を案内供給するガイドパン装置において、前記カイト
パン(14)は装置全体フレーム(1)に、少なくとも
昇降動、及び揺動自在に取付けられているタイヤ構成材
料供給ガイドパン装置。
Claims (4)
- (1)ベルト成形ドラム(2)に、その軸線(3)と直
交する方向からタイヤ構成材料(12a)(13a)を
案内供給するガイドパン装置において、 ガイドパン(14)は、コンベヤ(60)と、該コンベ
ヤ(60)上に移送方向の左右両側に配置されたガイド
板(62)(63)とからなり、該ガイド板(62)(
63)が互に接近・離間自在とされていることを特徴と
するタイヤ構成材料供給ガイドパン装置。 - (2)前記ガイド板(62)(63)の前端部に可動副
ガイド板(64)(65)が配設されている請求項(1
)記載のタイヤ構成材料供給ガイドパン装置。 - (3)前記ガイドパン(14)は装置全体フレーム(1
)に、少なくとも昇降動、及び揺動自在に取付けられて
いる請求項(1)又は(2)記載のタイヤ構成材料供給
ガイドパン装置。 - (4)前記ガイドパン(14)は、取付フレーム(15
)、昇降フレーム(16)、及び揺動軸(66)を介し
て装置全体フレーム(1)に取付けられている請求項(
1)、(2)又は(3)記載のタイヤ構成材料供給ガイ
ドパン装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2274008A JPH04147835A (ja) | 1990-10-11 | 1990-10-11 | タイヤ構成材料供給ガイドパン装置 |
DE69110396T DE69110396T2 (de) | 1990-10-11 | 1991-10-08 | Vorrichtung und Verfahren zum Herstellen von grünen Reifen. |
EP91309206A EP0480672B1 (en) | 1990-10-11 | 1991-10-08 | Apparatus and method of manufacture for a green tyre |
US07/774,813 US5271790A (en) | 1990-10-11 | 1991-10-11 | Apparatus and method of manufacture for a green tire |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2274008A JPH04147835A (ja) | 1990-10-11 | 1990-10-11 | タイヤ構成材料供給ガイドパン装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04147835A true JPH04147835A (ja) | 1992-05-21 |
Family
ID=17535670
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2274008A Pending JPH04147835A (ja) | 1990-10-11 | 1990-10-11 | タイヤ構成材料供給ガイドパン装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04147835A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100459661B1 (ko) * | 2002-04-13 | 2004-12-04 | 금호타이어 주식회사 | 타이어 성형을 위한 스틸벨트 유도장치 |
KR20050034484A (ko) * | 2003-10-09 | 2005-04-14 | 금호타이어 주식회사 | 투스테이지 타이어성형기에 있어 밸트공급장치의 밸트가이더 |
JP2010105760A (ja) * | 2008-10-28 | 2010-05-13 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | スチールコード入り帯状部材の搬送方法及びその装置 |
JP2012035463A (ja) * | 2010-08-05 | 2012-02-23 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | タイヤ材料搬送装置 |
-
1990
- 1990-10-11 JP JP2274008A patent/JPH04147835A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100459661B1 (ko) * | 2002-04-13 | 2004-12-04 | 금호타이어 주식회사 | 타이어 성형을 위한 스틸벨트 유도장치 |
KR20050034484A (ko) * | 2003-10-09 | 2005-04-14 | 금호타이어 주식회사 | 투스테이지 타이어성형기에 있어 밸트공급장치의 밸트가이더 |
JP2010105760A (ja) * | 2008-10-28 | 2010-05-13 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | スチールコード入り帯状部材の搬送方法及びその装置 |
JP2012035463A (ja) * | 2010-08-05 | 2012-02-23 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | タイヤ材料搬送装置 |
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