JPH04145460A - 画像形成装置 - Google Patents
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- JPH04145460A JPH04145460A JP2268011A JP26801190A JPH04145460A JP H04145460 A JPH04145460 A JP H04145460A JP 2268011 A JP2268011 A JP 2268011A JP 26801190 A JP26801190 A JP 26801190A JP H04145460 A JPH04145460 A JP H04145460A
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
プリンター等に用いられる画像形成装置に関し、特に、
多色画像を静電潜像坦持体上に形成して記録体に転写す
る画像形成装置に関する。
画像を形成した後、1回の転写によって記録体上に多色
画像を転写して多色カラー画像を得る方法及びその方式
の画像形成装置としては、以下のものが開示されている
。
現像手段を潜像坦持体の周囲に設けて多色像を得るもの
であって、下流側の現像手段が、1)トナー極性が上流
とは逆であり、2)トナー層は像坦持体と非接触であり
、3)現像時はこのトナーが現像される交流電界が印加
さ九るが非現像時には上流側のトナーが現像される電界
が印加され、4)トナー層厚を30〜500μmとした
こと、及び、上流側を有彩色トナーを有する2成分現像
剤とし、下流側を黒トナーの1成分現像剤としたことを
特徴とした画像形成装置が記載されている。
みが35〜90μmで且つその静電容量が20〜170
PF/c1.12のセレン乃至はセレン化砒素感光体の
周辺に複数の現像手段を配して帯電、露光、現像を複数
回繰り返し同一感光体上にカラー画像を得る方法であっ
て、現像手段と感光体との間隔が250μm以下で薄層
化トナーの非接触直流バイアス現像としたこと、また、
感光体が15〜50μmの層厚の有機感光体であること
、現像を反転現像とすること、画像部と非画像部の電位
コントラストを400V以上とすること、1色の現像に
より感光体上に形成されるトナー層厚が5〜30μmで
あること、感光体の帯電をスコロトロン帯電器で行うこ
と等を特徴とした画像記録方法が記載されている。
手段を非接触状態で記録媒体に配して多色画像を得るも
のであって、上流側の第1現像手段の周速を同方向回転
で記録媒体より速くすると共に黒現像を適用し且つ直流
偏奇された交流バイアスを印加すること、及び、下流の
第2現像手段以降は等速現像にすると共にカラー現像で
且つ直流バイアスのみ印加したことを特徴とした画像形
成装置が記載されている。
とするとき、2色目以降の現像方式は非接触現像になる
。そしてカラー化が容易である非磁性トナーによる作像
方式で特に小型化、低コスト化に有利な1成分方式がよ
い。これはトナー層と潜像坦持体を非接触に対向させて
現像を行うものである。この2色目の現像時には静電潜
像坦持体上にトナー像が形成されているため1例えば前
述の特開昭63−60471号公報のように現像バイア
スとして交流バイアスを印加すると、潜像面とトナー坦
持体面の間でトナーが往復運動してしまい。
1色目のトナーが混入してしまい、次第に2色目が濁っ
てしまうという問題がある。
号公報、特開昭63−85578号公報記載のように、
2色目以降の現像を非磁性トナーを直流電界によって飛
翔させるものにすればよい。
にはトナーの持つ電荷量を低く制御してトナー層に働く
電界を飛翔に向かうものにせねばならない。このため、
吸引法による測定で5μC/g以下の帯電量のトナー層
が飛翔効率の点から好ましい。しかし、そのような低帯
電量のトナーを飛翔現像させると、トナーが電界に沿っ
て忠実に飛ばず画像の鮮明度が不足してしまう。
ナーが飛翔を開始する電界、すなわちスレッシュホール
ド電界以上にならないとトナーが飛翔しない、そして、
スレッシュホールド電界において急激にトナー層が飛翔
を開始するので画像の低コントラスト部分の再現されな
い所謂γの立った画像となる。
トナー坦持体上から飛散して装置内部を汚染してしまう
という問題もある。
gから30μC/gの範囲が適当であるが、そのような
鏡像力の強いトナーを飛翔させるためには荒像力以外の
トナー坦持体面に対する付着力であるファンデルワール
ス力を小さくする必要がある。その結果としてトナーの
凝集度は5〜30%の範囲でなければならないが、する
とトナーは坦持体上で移動しやすくなると共に2層以上
のトナー層の形成が困難となる。この1層のトナー層を
潜像とほぼ等速度にして現像を行うと画像濃度が不足す
るという問題があり、速度比を2〜3倍にすると、′ト
ナー後端より”という現象が問題となる。これは、画像
のベタ部の後端において濃度が高くなる現象であり、特
にカラー画像では色あいが不均一になって問題である。
の目的は、静電潜像担持体に2色以上のトナー像を重ね
現像する画像形成装置において。
せによって前述の問題を解決する画像形成装置を提供せ
んとするものである。
上のトナー像を重ね現像する画像形成装置において、2
色目以降の現像に用いるトナーの帯電量及び凝集度と、
トナー担持体、現像バイアスの最適な組合せによって前
述の間屈を解決する画像形成装置を提供せんとするもの
である。
明は、静電潜像坦持体に第1の静電潜像を形成する第1
の露光手段と、前記第1の静電潜像を現像する第1の現
像手段と、この第1の現像手段によって現像されたトナ
ー像を保持する静電潜像坦持体に第2の静電潜像を形成
する第2の露光手段と5前記第2の静電潜像を現像する
第2の現像手段とを備えている画像形成装置において。
であり、現像バイアスとしてパルスバイアスが印加され
ることを特徴とし、且つ、前記第2の現像手段はトナー
層坦持体上に形成される1成分の非磁性トナーの薄層を
用いる非接触の現像方式であり、前記トナー層の吸引法
による単位質量当りの!荷量の絶対値は5〜30PC/
gの範囲であり、トナー層坦持体上の単位面積当りの付
着量はO,S〜2.On+g/cot2の範囲であり、
且つ前記第2の現像手段に用いるトナーは潜像と同極性
であり、該トナーが負極性の電荷を持つ場合には印加さ
れるパルスバイアスの型は0〜−500vの範囲の上の
電圧部分と一500v〜−2000Vの範囲の下の電圧
部分とからなり1周期に占める下の電圧部分の時間が4
0%以下になっており周波数fは300〜2000Hz
の範囲であり、トナーが正極性の電荷を持つ場合には前
記パルスバイアスの型は接地電位に対して対象となるこ
とを特徴とする。
2記載の発明は、静電潜像坦持体に第1の静電潜像を形
成する第1の露光手段と、前記第1の静電潜像を現像す
る第1の現像手段と9この第1の現像手段によって現像
されたトナー像を保持する静電潜像坦持体に第2の静電
潜像を形成する第2の露光手段と、前記第2の静電潜像
を現像する第2の現像手段とを備えている画像形成装置
において、 前記第2の現像手段はl成分非磁性トナーの薄層を用い
る非接触現像であり、現像バイアスとして直流若しくは
直流重畳パルスバイアスが印加されることを特徴とし、
且つ、前記第2の現像手段に用いら九る1成分非磁性ト
ナーの凝集度は5〜30%の範囲であって吸引法による
単位質量当りの電荷量の絶対値は5〜30μC/gの範
囲であり、トナー層坦持体上の単位面積当りの付着量は
0.5〜2.kg/c@”の範囲であり、且つ、前記第
2の現像手段に用いられる1成分非磁性トナー層坦持体
として、異なる特性を有する複数の部分を備えその内の
少なくとも一つは電荷保持機能を有し表面若しくは表面
近傍に電荷が付与されることによりこの異なる特性を有
する部分相互間において形成される電界でトナーを保持
するようにしたトナー坦持体を用いたことを特徴とする
。
明する。
形成装置の一例を示す概略構成図であって、符号1はド
ラム状の感光体−2は第1の帯電器、3は第1の露光手
段、4は第1の現像手段、5は第2の帯電器、6は第2
の露光手段、7は第2の現像手段、8は転写紙等の記録
体の搬送路、9は転写用帯電器、10は定着器、11は
クリーニング部を夫々示している。
の帯電器2によってドラム状感光体1の表面を′ftさ
せる。そして第1の露光手段3によって静電潜像を感光
体1上に形成し、第1の現像手段4により現像して第1
のトナー像を作る。尚、この第1の現像手段4は通常の
どのような現像方式でもよいが、ここでは2成分現像剤
の磁気ブラシを用いた磁性若しくは非磁性トナーによる
接触現像方式をとっている。
ら感光体1を再帯電させ、第1の露光が行われた部分の
電位状態を周囲と同等にする。そして、第2の露光手段
6によって感光体1上に第2の#2J暦像を形成する6
尚、この時1色目のトナーが付着している部分に露光を
行わなければ、2色目のトナーと1色目のトナーがドラ
ム上で重なり合って色が濁ってしまうことを防止できる
。
、第2のトナー像を感光体1上に形成する。この第2の
現像手段はカラー化が容易な非磁性のトナーが適してお
り、特に小型化、低コスト化に有利な1成分の非接触方
式となる。
上の多色画像を形成し、搬送路8上の記録体に転写用帯
電器9によって1回の転写で多色画像を転写する。そし
て、記録体上のトナー像は定着器10によって定着され
て多色画像が完成する。
で掃き落され、再び感光体1は画像形成に使用可能とな
る。
現像方式の実施例について詳細に説明すス 第2図は第1図の第2の現像手段に適用される非磁性の
1成分トナーを用いる現像装置の概略構成図である。
なった色のトナー26がホッパー25に補給されアジテ
ータ24で撹拌される。そして供給部材22に渡された
トナーはトナー層坦持体である現像ローラー(又はトナ
ー坦持ローラー)21と摩擦帯電して現像ローラー21
に付着する。そして、トナー層形成部材23によって現
像ローラー21に付着したトナーは均一なトナー層とな
って現像域に搬送される。
対向してほぼ等速度で移動しているが、この時、感光体
1上に形成されている1色目のトナー像を乱さずに現像
を行う必要があり、現像ローラー21と感光体1の間隙
は0.05〜0.5a+m−好ましくは0.1〜0.2
m+11の範囲が適当である。そして現像時には電源2
7により現像バイアスが印加される。
体を用いると、1色目のトナー像部分の電位は−700
〜−900vであり、2色目の潜像電位は一100v程
度、地肌部電位は−800V程度である。また、現像バ
イアスとしては1色目のトナが2色目の現像器へ逆飛翔
して混入することなく、しかも2色目の潜像電位部分へ
良好に非磁性トナー層を飛翔させるものでなければなら
ない。
現像バイアスとして一800vの直流バイアスを印加し
た時にトナー層の持つ電荷量によって現像7曲線がどの
ように変化するかを示す。この現像ローラー21上のト
ナー層の持つ電荷量は吸引法によって副定したもので、
約30gのファラデーケージに1011g程度のトナー
を吸引して電荷量を測ったものである。第3図において
曲線Aは単位質量当りの電荷量(Q/M)が−3μC/
gのトナーを用いた時のもので1画像濃度は十分である
がライン部の鮮明さが不足している。また、曲線BはQ
/Mが一12μC/gのトナーを用いた時のもので画像
濃度が不足している。よって直流電界によって1色目の
トナーが2色目の現像器へ逆飛翔するのを防止した時に
は、2色目の画像として良好なものが得られない。
せたものを用いることが考えられる。例えばVp−p
テ800V、周波数1000Hzの交流に一500Vの
直流電圧を重畳したものを用いると1色目のトナーの逆
飛翔をほぼ防止して且つQ/Mが一12μC/gのトナ
ー層を飛翔させることができる。
ようなものとなる。これは、非磁性のトナー層が通常の
正弦波の交流では電界の強度に応じて飛翔せず、良好な
画像が得られないことを示している。
下の直流重畳パルスバイアスを2色目以降の非接触の現
像に用いる。すなわち、パルスバイアスを○〜−500
vの範囲の上の電圧部分と一5oo v〜−2000V
の範囲の下の電圧部分とからなるようにし、しかも1周
期に占める下の電圧部分の時間が40%以下、好ましく
はほぼ30%程度になっており周波数fが300〜20
00 Hzの範囲、好ましくは700〜1200Hz程
度にする。 これは、07以上の部分があると1色目の
トナーの逆飛翔を防止できず、また、−2000V以下
の部分があると感光体との間で放電の恐れがあるからで
ある。また、周波数が300〜2000Hzの範囲であ
れば現像ローラー上に非磁性トナーを拘束する鏡像力、
ファンデルワールス力等を減退させてQ/Mが−5〜−
30μC/gの範囲にあるトナー層を飛翔現像に用いる
ことができる。そして、印加パルスバイアスの1周期に
占める下の電圧部分の時間が40%以下、好ましくはほ
ぼ30%になっていれば、この時の現像7曲線は第4図
のBに示す曲線となり、電界の強度に応じて非磁性のト
ナー層が飛翔するので潜像に対して忠実度の高い画像を
得ることができる。
であるので、鮮明度の高い画像が得られた。
は、前記パルスバイアスの型を接地電位に対して対称に
して用いれば同様の効果を得ることができる。
担持体1としてドラム状有機感光体を用い、第1の現像
手段4による1色目の黒現像を2成分の磁気ブラシ現像
によって行う。
帯電器5によって再帯電させ、第2の露光手段6によっ
て第2の静電潜像を形成し、第2の現像手段7により2
色目のカラー現像を行う。
地肌部分は−aoov 、露光部分は一100Vであり
、感光体1とトナー担持ローラー21の線速度は等しく
120mII/ secである。この2色目の現像に
用いる非磁性のトナー層はQ/Mが一15μC/gであ
り、トナー担持ローラー21上の単位面積当りの付着量
M/Aは1 、2mg / cm、トナー担持ローラー
21と感光体1の間隙は0.16mmとした。また、印
加パルスバイアスの型は1周期当り一400vの1.0
11SeC間の部分と一1200Vの0 、5m5ec
間の部分とからなり周波数はほぼ670Hzである。
より、1色目のトナーの逆飛翔を防止して且つ良好な2
色目のカラー画像を得ることができた。
以降の非接触の現像方式の実施例について詳細に説明す
る。
同様である。
った色のトナー26がホッパー25に補給されアジテー
タ24で撹拌される。そして供給部材22に渡されたト
ナーは現像ローラー21と摩擦帯電して現像ローラー2
1に付着する。そして、トナー潜形成部材23によって
現像ローラー21に付着したトナーは均一なトナー層と
なって現像域に搬送される。現像ローラー21上のトナ
ー層と感光体1とは非接触で対向してほぼ等速度で移動
しているが、この時、感光体1上に形成されている1色
目のトナー像を乱さずに現像を行う必要があり、現像ロ
ーラー21と感光体1の間隙は0.05〜0.5mm
、好ましくは0.1〜0.2mmの範囲が適当である。
れる。
体を用いると、1色目のトナー像部分の電位は−700
〜−900vであり、2色目の潜像電位は一100v程
度、地肌部電位は一800v程度である。また、現像バ
イアスとしては1色目のトナーが2色目の現像器へ逆飛
翔して混入することなく、しかも2色目の潜像電位部分
へ良好に非磁性トナー層を飛翔させるものでなければな
らず、直流若しくは直流重畳パルスバイアスとなる。こ
の時用いるトナー層は、画像の鮮明度を維持するために
単位質量当りの電荷量Q/Mが−5〜−30μC/gの
範囲が適当であり、飛翔効率の点から凝集度が5〜30
%の範囲であるものがよい。
吸引法によって肥定したもので約30gのファラデーケ
ージに10mg程度のトナーを吸引して電荷量を測った
ものである。
の手順で付属部品をセットする。
の合計をもって凝集度とする。すなわち、 (a) + (b) + (c) =凝集度(%)とな
る。
くトナー層担持体上で移動しやすいため、表面が平滑の
トナー担持ローラー(現像ローラー)上に2層以上のト
ナー層を形成することは困難である。また、表面をサン
ドブラスト処理によって荒らしたトナー担持ローラーで
は機械的に多層のトナー層を搬送することができるが、
そのようなローラーは凹部分にトナーが詰まって固着し
てしまうので、耐久品質に問題がある。更に機械的に搬
送される多層トナー層は遠心力等で飛散してしまいやす
い。
ー層を保持するローラーを以下のものとする。すなわち
、異なる特性を有する複数の部分を備えそのうちの少な
くとも一つが電荷保持機能を有し、表面または表面近傍
に電荷が付与されることによりこの異なる特性を有する
部分相互間において形成される電界でトナーを保持する
ようにしたものである。
体部としてアルミ素材、誘電部としてフッ素系の樹脂を
用い、導体部と誘電部が格子状、アヤメ状またはストラ
イプ状、あるいはその他の規則性のあるパターンで混在
するようにする。
22として用いるスポンジ若しくはブラシローラーとの
摩擦、またはトナーとの摩擦によって現像ローラーであ
るトナー坦持ローラー21の誘電部分には電荷の蓄積が
なされる。そして誘電部の周囲が導体部であるため、誘
電部から導体部に至る多数の微小電場が形成され、この
周辺電場効果によって電圧コントラストが強められ、多
量のトナーをクーロン力によって吸着して搬送すること
ができる。
ーを用いると、表面が平滑であっても凝集度が5〜30
%の範囲でありQ/Mの絶対値が5〜30μC/gの範
囲であるトナーの多層薄膜の形成が可能となる。更に導
体部のローラー表面に占める割合が5〜60%の範囲で
あれば、トナーが適度にローラー上に分散されて均一な
薄層となる。
て直流バイアスのみ印加してもライン部の鮮明さを持っ
て且つ滑らかな階調性を持った良好な画像が得られる。
ほぼ等しくても十分な画像濃度が得られるようなローラ
ー上の単位面積当りの質量(M/A)が0.5−2.O
n+g/ cm”の範囲にできるので、′トナー後端よ
り″のないベタ部の均一な良好な画像が得られる。
るような直流重畳パルスバイアスを印加してもよいこと
はもちろんである。
述へる。尚、装置の概略構成は第1図、第2図に示した
ものと同様である。
ム状有機感光体を用い、第1の現像手段4による1色目
の具現像を2成分の磁気ブラシ現像によって行う、そし
て黒のトナー像が形成されている感光体1を第2の帯電
手段5で再帯電させ、第2の露光手段6によって第2の
静電潜像を形成し、第2の現像手段7で2色目のカラー
現像を行う。この時、黒トナー付着部分の感光体電位は
一750V 、地肌部分は一800V 、露光部分は一
100Vであり、感光体1とトナー坦持ローラー21の
線速度は等しく 120mm/ sacである。また、
この2色目の現像に用いる非磁性のトナーの凝集度はほ
ぼ20%である。
角溝加工によるものを用いた。これはアルミパイプの上
に深さ0.2mm 、 @0.15ma+で0 、35
mmピッチの溝をローラー長手方向に対して45度の角
度に切ったものにフッ素系の樹脂(例えば、旭硝子ルミ
フロンLF600)を塗布した後、ローラーの表面を研
削若しくは研磨加工して導電部と誘電部が微小面積で混
在するようにしたものである。
り、誘電部に蓄積された電荷によってトナー保持に良好
なフリンジ電界が形成される。また。
/Aは1.1mg/cm”であった、そしてローラー・
線速度を感光体1と等しくして現像バイアスとして直流
−750v を印加して現像を行ったところ、1色目の
トナーの逆飛翔を防止して且つ2色目の画像として”後
端トナーより″のない良好な画像が得られた。
においては、多色のトナー像を感光体上に形成して記録
体に1回で転写する画像形成方式において2色目以降の
現像が非磁性トナーを用いる非接触現像であり現像バイ
アスとしてパルスバイアスが印加されるので滑らかなカ
ラー画像が得られる。また2色目以降の現像が非磁性の
1成分トナーの薄層を用いる非接触現像であり、トナー
層のQ/Mが絶対値で5〜30μC/gの範囲であるの
で非接触現像でありながら鮮明な画像が得られる。また
2色目以降の現像に用いるトナーが潜像と同極性であり
、負極性の電荷を持つ場合には印加されるパルスバイア
スの型がO〜−500vの範囲の上の電圧部分と−50
0〜−zooovの範囲の下の電圧部分とからなり周波
数が300〜2000Hzの範囲であるので、1色目の
トナーの逆飛翔を防止して且つQ/Mが−5〜−30μ
C/gの範囲である非磁性のトナー層を飛翔現像に用い
ることができ、更にパルスバイアスの1周期に占める下
の電圧部分の時間が40%以下、好ましくはほぼ30%
になっているので、電界の強度に応じたトナーの飛翔が
可能となり、良好な多色画像が得られる。また、正極性
の電荷を持ったトナーを用いる際には、前記パルスバイ
アスの型を接地電位に対して対象にして用いれば同様の
効果が得られる。
色のトナー像を感光体上に形成して記録体に1回で転写
する画像形成方式において2色目以降の現像が非磁性ト
ナーを用いる非接触現像であり現像バイアスとして直流
若しくは直流重畳パルスバイアスが印加されるので良好
なカラー画像が得られる。また、2色目以降の現像が非
磁性の1成分トナーの薄層を用いる非接触現像であり、
トナー層のQ/Mが絶対値で5〜30μC/gの範囲で
あるので、非接触現像でありながら鮮明な画像が得られ
、またトナーの凝集度が5〜30%の範囲でありM/A
が0.5−2.Off1g/am” の範囲であるので
、現像バイアスとして1色目のトナー像の逆飛翔を防止
し得る直流若しくは直流重畳パルスバイアスを印加して
等速現像を行っても、十分な画像濃度が得られ、しかも
ベタ部の均一な良好な画像が得られる。また2色目以降
の現像に用いるトナー坦持ローラーが、表面の異なる部
分相互間に形成される電界によってトナーを保持するの
で、凝集度が5〜30%の範囲である流動性の高いトナ
ーを用いても、ローラー上のトナー層のM/Aが0.5
〜2.0ng/c112の範囲であるようにでき、上述
のように、等速現像を行っても十分な画像濃度が得られ
、しかもベタ部の均一な良好な画像が得られる。また2
色目以降の現像に用いるトナー坦持ローラー表面が導体
部分と誘電部分が規則性を持って混在するようにし、導
体部のローラー表面に占める割合が5〜60%の範囲と
なるようにすれば、誘電部分に蓄積された電荷の周辺電
場効果によって良好な多層トナー層が得られ、等速現像
を行っても十分な画像濃度が得られ、しかもベタ部の均
一な良好な画像が得られる。
形成装置の一例を示す概略構成図、第2図は第1図の第
2の現像手段に適用される現像装置の概略構成図、第3
図及び第4図は非磁性トナー層を飛翔現像させる時に現
像バイアスとトナー層の持つ電荷量によって現像1曲線
がどのように変化するかを示す線図、第5図は請求項2
記載の画像形成装置における1成分非磁性トナー暦坦持
体の一構成例を示す図であって同図(a)は斜視図、同
図(b)は(a)図のX部の拡大図である。 1・・・・静電潜像坦持体、2・・・・第1の帯電器、
3・・・・第1の露光手段、4・・・・第1の現像手段
、5・・・・第2の帯電器、6・・・・第2の露光手段
、7・・・第2の現像手段、8・・・・搬送路、9・・
・・転写用帯電器、10・・・・定着器、11・・・・
クリーニング部、21・・・・トナー層坦持体、22・
・・・トナー供給部材、23・・・・トナー層形成部材
、24・・・・アジテータ、25・・・ホッパー、26
・・・・トナー
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、静電潜像坦持体に第1の静電潜像を形成する第1の
露光手段と、前記第1の静電潜像を現像する第1の現像
手段と、この第1の現像手段によって現像されたトナー
像を保持する静電潜像坦持体に第2の静電潜像を形成す
る第2の露光手段と、前記第2の静電潜像を現像する第
2の現像手段とを備えている画像形成装置において、前
記第2の現像手段は非磁性トナーを用いる非接触現像で
あり、現像バイアスとしてパルスバイアスが印加される
ことを特徴とし、且つ、前記第2の現像手段はトナー層
坦持体上に形成される1成分の非磁性トナーの薄層を用
いる非接触の現像方式であり、前記トナー層の吸引法に
よる単位質量当りの電荷量の絶対値は5〜30μC/g
の範囲であり、トナー層坦持体上の単位面積当りの付着
量は0.5〜2.0mg/cm^2の範囲であり、且つ
前記第2の現像手段に用いるトナーは潜像と同極性であ
り、該トナーが負極性の電荷を持つ場合には印加される
パルスバイアスの型は0〜−500Vの範囲の上の電圧
部分と−500V〜−2000Vの範囲の下の電圧部分
とからなり1周期に占める下の電圧部分の時間が40%
以下になっており周波数fは300〜2000Hzの範
囲であり、トナーが正極性の電荷を持つ場合には前記パ
ルスバイアスの型は接地電位に対して対象となることを
特徴とする画像形成装置。 2、静電潜像坦持体に第1の静電潜像を形成する第1の
露光手段と、前記第1の静電潜像を現像する第1の現像
手段と、この第1の現像手段によって現像されたトナー
像を保持する静電潜像坦持体に第2の静電潜像を形成す
る第2の露光手段と、前記第2の静電潜像を現像する第
2の現像手段とを備えている画像形成装置において、前
記第2の現像手段は1成分非磁性トナーの薄層を用いる
非接触現像であり、現像バイアスとして直流若しくは直
流重畳パルスバイアスが印加されることを特徴とし、且
つ、前記第2の現像手段に用いられる1成分非磁性トナ
ーの凝集度は5〜30%の範囲であって吸引法による単
位質量当りの電荷量の絶対値は5〜30μC/gの範囲
であり、トナー層坦持体上の単位面積当りの付着量は0
.5〜2.0mg/cm^2の範囲であり、且つ、前記
第2の現像手段に用いられる1成分非磁性トナー層坦持
体として、異なる特性を有する複数の部分を備えその内
の少なくとも一つは電荷保持機能を有し表面若しくは表
面近傍に電荷が付与されることによりこの異なる特性を
有する部分相互間において形成される電界でトナーを保
持するようにしたトナー坦持体を用いたことを特徴とす
る画像形成装置。
Priority Applications (2)
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JP2268011A JP2938543B2 (ja) | 1990-10-05 | 1990-10-05 | 画像形成装置 |
US07/770,933 US5241357A (en) | 1990-10-05 | 1991-10-04 | Color image forming equipment with two developers and a pulse bias |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2268011A JP2938543B2 (ja) | 1990-10-05 | 1990-10-05 | 画像形成装置 |
Publications (2)
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JPH04145460A true JPH04145460A (ja) | 1992-05-19 |
JP2938543B2 JP2938543B2 (ja) | 1999-08-23 |
Family
ID=17452667
Family Applications (1)
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JP2268011A Expired - Lifetime JP2938543B2 (ja) | 1990-10-05 | 1990-10-05 | 画像形成装置 |
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JP (1) | JP2938543B2 (ja) |
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-
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