JPH04145267A - 非接触端面シール - Google Patents
非接触端面シールInfo
- Publication number
- JPH04145267A JPH04145267A JP2268441A JP26844190A JPH04145267A JP H04145267 A JPH04145267 A JP H04145267A JP 2268441 A JP2268441 A JP 2268441A JP 26844190 A JP26844190 A JP 26844190A JP H04145267 A JPH04145267 A JP H04145267A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ring
- spiral groove
- sealing
- rotating
- sealing surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C33/00—Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
- F16C33/72—Sealings
- F16C33/74—Sealings of sliding-contact bearings
- F16C33/741—Sealings of sliding-contact bearings by means of a fluid
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Mechanical Sealing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は非接触端面シールに関する。
[従来の技術]
従来の非接触端面シールを第7図について説明する。回
転軸10には、軸スリーブ1が回転軸10に螺合するナ
ツト7により固設され、その軸スリーブ1には、回転環
2が固設されている。
転軸10には、軸スリーブ1が回転軸10に螺合するナ
ツト7により固設され、その軸スリーブ1には、回転環
2が固設されている。
他方、ケーシング8には、スプリングリテーナ6が固設
され、そのリテーナ6には、シールリングリテーナ5が
軸方向に摺動自在に設けられている。このシールリング
リテーナ5には、回転環2に対向する固定環4が固設さ
れ、その固定環4は、両リテーナ5.6間に介装された
ばね9により回転環2に圧接され、密封面Aが形成され
ている。
され、そのリテーナ6には、シールリングリテーナ5が
軸方向に摺動自在に設けられている。このシールリング
リテーナ5には、回転環2に対向する固定環4が固設さ
れ、その固定環4は、両リテーナ5.6間に介装された
ばね9により回転環2に圧接され、密封面Aが形成され
ている。
そして、密封面Aを形成する回転環2及σ固定環4の端
面の一方(図示の例では回転環2の端面)には、第2図
に示すようなスパイラル溝31aとスパイラルリッジ(
溝でない部分)31bとが交互に並んでいるスパイラル
溝部31が形成されている。
面の一方(図示の例では回転環2の端面)には、第2図
に示すようなスパイラル溝31aとスパイラルリッジ(
溝でない部分)31bとが交互に並んでいるスパイラル
溝部31が形成されている。
この構成において、回転軸10が回転して回転環2が固
定環4に対し第2図に矢印Bで示す方向に相対的に回転
すると、スパイラル溝31aがボンピング作用により高
圧シール流体を高圧側Hから低圧側りに巻き込み、密封
面Aに流体膜を形成し、密封面を非接触状態とする。
定環4に対し第2図に矢印Bで示す方向に相対的に回転
すると、スパイラル溝31aがボンピング作用により高
圧シール流体を高圧側Hから低圧側りに巻き込み、密封
面Aに流体膜を形成し、密封面を非接触状態とする。
[発明が解決しようとする課題]
従来のスパイラル溝31aを持った非接触端面シールは
、スパイラル溝31aのボンピング作用を有効とする回
転方向が一方向に限定されているので、回転軸10の正
逆両方向の回転は不可能であった。
、スパイラル溝31aのボンピング作用を有効とする回
転方向が一方向に限定されているので、回転軸10の正
逆両方向の回転は不可能であった。
本発明は、回転軸の正逆両方向の回転を可能にする非接
触端面シールを提供することを目的としている。
触端面シールを提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段]
本発明によれば、回転軸と共に回転する回転環と回転機
械のケーシングに軸方向の動きが自由である状態に取付
けられた固定環との端面の間に浮動する中間リングを介
装し、該中間リングの両端面とそれに対向する前記回転
環及び固定環の端面とで密封面を形成し、その一方の密
封面を形成する端面の一方に滑り合うことによって高圧
シール流体を低圧側に巻き込む方向のスパライル溝を形
成し、他方の密封面を形成する端面の一方に前記中間リ
ングが回転しようとするのに対し前記高圧シール流体を
高圧側に押し戻す方向のスパライル溝を形成している。
械のケーシングに軸方向の動きが自由である状態に取付
けられた固定環との端面の間に浮動する中間リングを介
装し、該中間リングの両端面とそれに対向する前記回転
環及び固定環の端面とで密封面を形成し、その一方の密
封面を形成する端面の一方に滑り合うことによって高圧
シール流体を低圧側に巻き込む方向のスパライル溝を形
成し、他方の密封面を形成する端面の一方に前記中間リ
ングが回転しようとするのに対し前記高圧シール流体を
高圧側に押し戻す方向のスパライル溝を形成している。
上記中間リングの内周と回転軸又は軸スリーブとが滑り
合う面のいずれか一方にヘリングボーン溝又はスパイラ
ル溝等を形成し、中間リングが回転軸又は軸スリーブに
対し、相対回転する場合に、その内周が非接触状態とな
るように効果的に軸受作用をさせるのが好ましい。
合う面のいずれか一方にヘリングボーン溝又はスパイラ
ル溝等を形成し、中間リングが回転軸又は軸スリーブに
対し、相対回転する場合に、その内周が非接触状態とな
るように効果的に軸受作用をさせるのが好ましい。
また、密封面のスパイラル溝を形成した部分を、他の部
分より僅かに窪ませ、シール流体が密封面に充分に入り
込むようにして、起動時のすべり抵抗を低減するのが好
ましい。
分より僅かに窪ませ、シール流体が密封面に充分に入り
込むようにして、起動時のすべり抵抗を低減するのが好
ましい。
また、一方の密封面の高圧側(外側)に通じているスパ
イラル溝の半径方向内方に低圧側(内側)着固定作用と
を強化するのが好ましい。
イラル溝の半径方向内方に低圧側(内側)着固定作用と
を強化するのが好ましい。
[作用]
上記のように構成された非接触端面シールにおいては、
回転軸と共に回転環が回転すると、中間リングの回転環
側における密封面のスパイラル溝がボンピング作用でシ
ール流体を高圧側から低圧側に巻き込み、密封面に流体
膜を形成し、密封面は非接触状態となる。他方、固定環
側の密封面のスパイラル溝がボンピング作用でシール流
体を低圧側から高圧側に押し戻し、中間リングを固定環
に吸着固定する。
回転軸と共に回転環が回転すると、中間リングの回転環
側における密封面のスパイラル溝がボンピング作用でシ
ール流体を高圧側から低圧側に巻き込み、密封面に流体
膜を形成し、密封面は非接触状態となる。他方、固定環
側の密封面のスパイラル溝がボンピング作用でシール流
体を低圧側から高圧側に押し戻し、中間リングを固定環
に吸着固定する。
また、回転軸が逆方向に回転すると、前述とは逆に中間
リングは回転環に吸着固定され、中間リングと固定環と
に流体膜が形成され、密封面は非接触状態となる。
リングは回転環に吸着固定され、中間リングと固定環と
に流体膜が形成され、密封面は非接触状態となる。
[実施例コ
以下図面を参照して本発明の詳細な説明する。
なお、第1図において第7図に対応する部分については
、同じ符号を付して重複説明を省略する。
、同じ符号を付して重複説明を省略する。
第1図において、回転環2と固定環4との間には、中間
リング3が回転自在に設けられ、ばね9と固定環4とに
より回転環2に圧接されており、中間リング3の両端面
と回転環2及び固定環4との間に、それぞれ密封面Al
、A2が形成されている。
リング3が回転自在に設けられ、ばね9と固定環4とに
より回転環2に圧接されており、中間リング3の両端面
と回転環2及び固定環4との間に、それぞれ密封面Al
、A2が形成されている。
その一方の密封面A1を形成する中間リング3及び回転
環2の端面の一方(図示の例では中間リング3の左端面
)には、スパイラル溝31aとスパイラルリッジ31b
とが交互に並んでいるスパイラル溝部31と、リッジ3
1bと面一なシーリングダム部32とが形成されている
。
環2の端面の一方(図示の例では中間リング3の左端面
)には、スパイラル溝31aとスパイラルリッジ31b
とが交互に並んでいるスパイラル溝部31と、リッジ3
1bと面一なシーリングダム部32とが形成されている
。
また、他方の密封面A2を形成する中間リング3及び固
定環4の端面の一方(図示の例では中間リング3の右端
面)には、第2a図に示す通り、回転環2の方向に見て
第2図と逆方向の、すなわち軸方向投影面上において密
封面A1側とは同一方向のスパイラル溝部31と、シー
リングダム部32とが形成されている。
定環4の端面の一方(図示の例では中間リング3の右端
面)には、第2a図に示す通り、回転環2の方向に見て
第2図と逆方向の、すなわち軸方向投影面上において密
封面A1側とは同一方向のスパイラル溝部31と、シー
リングダム部32とが形成されている。
これらのスパイラル溝部31.31のスパイラル溝31
a、31aの形状及び本数は、全く同じでもよいし、異
なっていてもよい。また、スパイラル溝部31.31は
、回転環2と固定環4とに設けてもよい。また、スパイ
ラル溝部31を形成する側(図示の例では中間リング3
)の材料は、硬質材料、例えば超硬合金、セラミックス
(SiC,S i3N4、Aj! 203 )あるいは
特に表面を硬化した金属などであり、相手側(図示の例
では回転環2、固定環4)の材料は、カーボンを代表と
する軟質材料標準とするが、硬質材料でもよい。なお、
回転する回転環あるいは中間リングがセラミックス、カ
ーボンで作られた場合は、外周に金属製補強リングを焼
き嵌めし、遠心力に対する強度を増加する必要がある。
a、31aの形状及び本数は、全く同じでもよいし、異
なっていてもよい。また、スパイラル溝部31.31は
、回転環2と固定環4とに設けてもよい。また、スパイ
ラル溝部31を形成する側(図示の例では中間リング3
)の材料は、硬質材料、例えば超硬合金、セラミックス
(SiC,S i3N4、Aj! 203 )あるいは
特に表面を硬化した金属などであり、相手側(図示の例
では回転環2、固定環4)の材料は、カーボンを代表と
する軟質材料標準とするが、硬質材料でもよい。なお、
回転する回転環あるいは中間リングがセラミックス、カ
ーボンで作られた場合は、外周に金属製補強リングを焼
き嵌めし、遠心力に対する強度を増加する必要がある。
また、高圧側H及び低圧側りが図示の例と逆の場合は、
スパイラル溝部31の開放端を高圧側とするために溝を
内側に形成する。
スパイラル溝部31の開放端を高圧側とするために溝を
内側に形成する。
次に作用について説明する。
回転軸10と共に回転環2が矢印a方向に回転し、中間
リング3の密封面A1の端面に対して、第2図において
矢印C方向に回転環2が回転すると、密封面A1のスパ
イラル溝31aがボンピング作用で高圧シール流体を高
圧側Hから低圧側りに巻き込み、密封面に流体膜を形成
する。これにより密封面A1は非接触状態となる。この
際、密封面A1間の隙間は、可及的に小さくして漏れを
制限するようにするのが好ましい。
リング3の密封面A1の端面に対して、第2図において
矢印C方向に回転環2が回転すると、密封面A1のスパ
イラル溝31aがボンピング作用で高圧シール流体を高
圧側Hから低圧側りに巻き込み、密封面に流体膜を形成
する。これにより密封面A1は非接触状態となる。この
際、密封面A1間の隙間は、可及的に小さくして漏れを
制限するようにするのが好ましい。
他方、密封面A2において、中間リング3が回転環2に
追従して第2a図において矢印B方向に回転しようとす
ると、スパイラル溝31aがボンピング作用でシール流
体を低圧側りから高圧側Hに押し戻し、中間リング3を
固定環4に吸着して固定する。
追従して第2a図において矢印B方向に回転しようとす
ると、スパイラル溝31aがボンピング作用でシール流
体を低圧側りから高圧側Hに押し戻し、中間リング3を
固定環4に吸着して固定する。
また、回転軸10が逆方向に回転すると、中間リング3
は、前述とは逆に回転環2に吸着固定され、中間リング
3と固定環4との間に流体膜が形成される。
は、前述とは逆に回転環2に吸着固定され、中間リング
3と固定環4との間に流体膜が形成される。
第3図は本発明の別の実施例を示し、中間リング3又は
軸スリーブ1の一方、図示の例では軸スリーブ1の外周
に、ヘリングボーン溝33又はスパイラル溝を形成し、
他を第1図と同様に構成した例である。前実施例では、
回転軸10が正方向に回転する場合には軸スリーブ1に
対し、中間リング3が相対回転し、中間リング3の内周
と軸スリーブ1とが滑り合うことになるので、両者1.
3の間の隙間を少なくして軸受作用をさせるが、本実施
例ではへリングボーン溝33又はスパイラル溝により軸
受作用をより効果的にすることができる。
軸スリーブ1の一方、図示の例では軸スリーブ1の外周
に、ヘリングボーン溝33又はスパイラル溝を形成し、
他を第1図と同様に構成した例である。前実施例では、
回転軸10が正方向に回転する場合には軸スリーブ1に
対し、中間リング3が相対回転し、中間リング3の内周
と軸スリーブ1とが滑り合うことになるので、両者1.
3の間の隙間を少なくして軸受作用をさせるが、本実施
例ではへリングボーン溝33又はスパイラル溝により軸
受作用をより効果的にすることができる。
第4図は本発明の別の実施例を示し、中間リング3Aの
スパイラル溝部31を形成した部分を、シーリングダム
部32より量ht(例えば3ミクロン以下)だけで僅か
に窪ませ、他を第1図と同様に構成した例である。この
実施例では、シール流体を密封面A1、A2間に充分に
入り込むようにし、始動時のすべり抵抗を極力小さくす
ることができる。
スパイラル溝部31を形成した部分を、シーリングダム
部32より量ht(例えば3ミクロン以下)だけで僅か
に窪ませ、他を第1図と同様に構成した例である。この
実施例では、シール流体を密封面A1、A2間に充分に
入り込むようにし、始動時のすべり抵抗を極力小さくす
ることができる。
第5図及び第6図は本発明の別の実施例を示し、中間リ
ング3Bの密封面Al側の端面に、スパイラル溝部31
を設け、更に、シーリングダム部32の半径方向内側の
部分に、スパイラル溝部31と逆向きでかつ低圧側りに
開放したスパイラル溝部31Aを形成し、密封面A2側
の端面に軸方向投影面上に4見て同様な方向のスパイラ
ル溝部31.31Aを形成した例である。なお、半径方
向内側のスパイラル溝部31Aの内方の直径2r1′は
、第1図において、固定環4の内径と2rlと等しいか
小さくとられており、外側のスパイラル溝部31は、シ
ーリングダム部32より量htだけ僅かに窪ませである
。この実施例では、回転環2側の外側のスパイラル溝部
31は、高圧側Hのシール流体をボンピング作用で巻き
込んで流体膜を形成し内側のスパイラル溝部31Aは、
高圧側から漏れるシール流体を押し戻す。他方、固定環
4側の外側及び内側のスパイラル溝部31.31Aは、
密封面A2にある流体を、それぞれ高圧側H及び低圧側
りに排除し、中間リング3Bを固定速4に吸着固定する
。また、回転軸1oが逆方向に回転すると、中間リング
3Bは、逆に回転環2に吸着固定され、中間リング3B
と固定環との間に流体膜が形成される。
ング3Bの密封面Al側の端面に、スパイラル溝部31
を設け、更に、シーリングダム部32の半径方向内側の
部分に、スパイラル溝部31と逆向きでかつ低圧側りに
開放したスパイラル溝部31Aを形成し、密封面A2側
の端面に軸方向投影面上に4見て同様な方向のスパイラ
ル溝部31.31Aを形成した例である。なお、半径方
向内側のスパイラル溝部31Aの内方の直径2r1′は
、第1図において、固定環4の内径と2rlと等しいか
小さくとられており、外側のスパイラル溝部31は、シ
ーリングダム部32より量htだけ僅かに窪ませである
。この実施例では、回転環2側の外側のスパイラル溝部
31は、高圧側Hのシール流体をボンピング作用で巻き
込んで流体膜を形成し内側のスパイラル溝部31Aは、
高圧側から漏れるシール流体を押し戻す。他方、固定環
4側の外側及び内側のスパイラル溝部31.31Aは、
密封面A2にある流体を、それぞれ高圧側H及び低圧側
りに排除し、中間リング3Bを固定速4に吸着固定する
。また、回転軸1oが逆方向に回転すると、中間リング
3Bは、逆に回転環2に吸着固定され、中間リング3B
と固定環との間に流体膜が形成される。
[発明の効果コ
本発明は、以上説明したように構成されているので、回
転環と固定環との間に設けた中間リングと、中間リング
の両側に形成された密封面のい、ずれかの端面に形成し
たスパイラル溝とにより、回転軸の正逆方向の回転に対
し、非接触な密封面を形成し、漏れの少ないシールを提
供する。
転環と固定環との間に設けた中間リングと、中間リング
の両側に形成された密封面のい、ずれかの端面に形成し
たスパイラル溝とにより、回転軸の正逆方向の回転に対
し、非接触な密封面を形成し、漏れの少ないシールを提
供する。
第1図は本発明の一実施例を示す側断面図、第2図はス
パイラル溝部を示す中間リングの正面図、第2allは
中間リングの他の端面の正面図、第3図は本発明の別の
実施例の要部を示す側面図、第4図及び第5図は本発明
のそれぞれ異なる別の実施例の要部を示す中間リングの
側断面図、第6図は第5図の正面図、第7図は従来シー
ルを示す側断面図である。 A1、A2・・・密封面 2・・・回転環3.3A、
3B・・・中間リング 401.固定環 8・・・
ケーシング 1o・・・回転軸 31.31A・・・
スパイラル溝部 31φスパイラル溝 31b ・ ・スパイラ ルリッジ 第 図 第 図 第22I!1 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図
パイラル溝部を示す中間リングの正面図、第2allは
中間リングの他の端面の正面図、第3図は本発明の別の
実施例の要部を示す側面図、第4図及び第5図は本発明
のそれぞれ異なる別の実施例の要部を示す中間リングの
側断面図、第6図は第5図の正面図、第7図は従来シー
ルを示す側断面図である。 A1、A2・・・密封面 2・・・回転環3.3A、
3B・・・中間リング 401.固定環 8・・・
ケーシング 1o・・・回転軸 31.31A・・・
スパイラル溝部 31φスパイラル溝 31b ・ ・スパイラ ルリッジ 第 図 第 図 第22I!1 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図
Claims (1)
- 回転軸と共に回転する回転環と回転機械のケーシングに
軸方向の動きが自由である状態に取付けられた固定環と
の端面の間に浮動する中間リングを介装し、該中間リン
グの両端面とそれに対向する前記回転環及び固定環の端
面とで密封面を形成し、その一方の密封面を形成する端
面の一方に滑り合うことによって高圧シール流体を低圧
側に巻き込む方向のスパライル溝を形成し、他方の密封
面を形成する端面の一方に前記中間リングが回転しよう
とするのに対し前記高圧シール流体を高圧側に押し戻す
方向のスパライル溝を形成したことを特徴とする非接触
端面シール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2268441A JPH04145267A (ja) | 1990-10-08 | 1990-10-08 | 非接触端面シール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2268441A JPH04145267A (ja) | 1990-10-08 | 1990-10-08 | 非接触端面シール |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04145267A true JPH04145267A (ja) | 1992-05-19 |
Family
ID=17458545
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2268441A Pending JPH04145267A (ja) | 1990-10-08 | 1990-10-08 | 非接触端面シール |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04145267A (ja) |
Cited By (19)
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---|---|---|---|---|
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GB2415020A (en) * | 2004-06-07 | 2005-12-14 | Aesseal Plc | A mechanical seal with a central component |
US7500676B2 (en) * | 2002-04-02 | 2009-03-10 | Eagle Industry Co., Ltd. | Sliding element |
WO2014112455A1 (ja) * | 2013-01-16 | 2014-07-24 | イーグル工業株式会社 | 摺動部品 |
JPWO2017188060A1 (ja) * | 2016-04-27 | 2019-02-28 | イーグル工業株式会社 | メカニカルシール |
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-
1990
- 1990-10-08 JP JP2268441A patent/JPH04145267A/ja active Pending
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