JPH04140477A - エンジンのシリンダヘッド - Google Patents
エンジンのシリンダヘッドInfo
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- JPH04140477A JPH04140477A JP26422590A JP26422590A JPH04140477A JP H04140477 A JPH04140477 A JP H04140477A JP 26422590 A JP26422590 A JP 26422590A JP 26422590 A JP26422590 A JP 26422590A JP H04140477 A JPH04140477 A JP H04140477A
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Classifications
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01M—LUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
- F01M9/00—Lubrication means having pertinent characteristics not provided for in, or of interest apart from, groups F01M1/00 - F01M7/00
- F01M9/10—Lubrication of valve gear or auxiliaries
- F01M9/108—Lubrication of valve gear or auxiliaries of auxiliaries
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01M—LUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
- F01M5/00—Heating, cooling, or controlling temperature of lubricant; Lubrication means facilitating engine starting
- F01M5/002—Cooling
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01P—COOLING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; COOLING OF INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
- F01P3/00—Liquid cooling
- F01P2003/006—Liquid cooling the liquid being oil
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01P—COOLING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; COOLING OF INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
- F01P3/00—Liquid cooling
- F01P3/12—Arrangements for cooling other engine or machine parts
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B2275/00—Other engines, components or details, not provided for in other groups of this subclass
- F02B2275/18—DOHC [Double overhead camshaft]
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02F—CYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
- F02F7/00—Casings, e.g. crankcases or frames
- F02F7/006—Camshaft or pushrod housings
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野]
本発明は、シリンダヘッドへの点火コイルの取り付けに
係り、詳しくは、点火コイルを着脱する案内管内に点火
コイルを設け、さらにこの点火コイルの冷却を行う構造
を備えたエンジンのシリンダヘッドに関するものである
。
係り、詳しくは、点火コイルを着脱する案内管内に点火
コイルを設け、さらにこの点火コイルの冷却を行う構造
を備えたエンジンのシリンダヘッドに関するものである
。
従来より、エンジンのシリンダヘッドには、点火プラグ
を着脱するための案内通路としてホールパイプが設けら
れたものがある。例えば、ホールパイプを有する構成と
して特開平2−95755号公報に開示されているもの
は、ホールパイプが、下端部でシリンダヘッド本体に接
続されるとともに、上端部でシリンダへラドカバーを案
内支持する構造をなしている。
を着脱するための案内通路としてホールパイプが設けら
れたものがある。例えば、ホールパイプを有する構成と
して特開平2−95755号公報に開示されているもの
は、ホールパイプが、下端部でシリンダヘッド本体に接
続されるとともに、上端部でシリンダへラドカバーを案
内支持する構造をなしている。
[発明が解決しようとする課題]
ところで、ディストリビュータを介さずに点火コイルか
ら直接点火プラグに高電圧を印加する電装装置を用いる
場合、従来のエンジンの一般的な構造では、点火コイル
がシリンダヘッドカバー上端等に固定されている。しか
しながら、このような構成を採用することにより、シリ
ンダへシトカバー等に点火コイルを配置するためのスペ
ースを設けなければならず、エンジン周囲に高密度に部
品を配置させる場合、部品の配置スペースを確保するこ
とが困難になるという問題が生じる。
ら直接点火プラグに高電圧を印加する電装装置を用いる
場合、従来のエンジンの一般的な構造では、点火コイル
がシリンダヘッドカバー上端等に固定されている。しか
しながら、このような構成を採用することにより、シリ
ンダへシトカバー等に点火コイルを配置するためのスペ
ースを設けなければならず、エンジン周囲に高密度に部
品を配置させる場合、部品の配置スペースを確保するこ
とが困難になるという問題が生じる。
本発明に係るエンジンのシリンダヘッドは、上記の課題
を解決するために、シリンダヘッド本体と、このシリン
ダヘッド本体上に設けられてカムシャフトを回転自在に
保持する軸受部とを有し、上記シリンダヘッド本体内部
に点火プラグを装着するプラグ装着穴が設けられる一方
、シリンダヘッド内に点火プラグを着脱する案内通路と
なる案内管が配され、この案内管が下端部で上記プラグ
装着穴と結合されている構造をなすエンジンのシリンダ
ヘッドにおいて、以下の手段を講していることを特徴と
している。
を解決するために、シリンダヘッド本体と、このシリン
ダヘッド本体上に設けられてカムシャフトを回転自在に
保持する軸受部とを有し、上記シリンダヘッド本体内部
に点火プラグを装着するプラグ装着穴が設けられる一方
、シリンダヘッド内に点火プラグを着脱する案内通路と
なる案内管が配され、この案内管が下端部で上記プラグ
装着穴と結合されている構造をなすエンジンのシリンダ
ヘッドにおいて、以下の手段を講していることを特徴と
している。
すなわち、本発明の請求項第1項に係るエンジンのシリ
ンダヘッドは、上記案内管内に点火コイルが設けられて
おり、この点火コイルの表面または案内管における点火
コイル配置部位の外周面に冷却用の流体を注ぎ込む流体
注送手段が設けられているものである。
ンダヘッドは、上記案内管内に点火コイルが設けられて
おり、この点火コイルの表面または案内管における点火
コイル配置部位の外周面に冷却用の流体を注ぎ込む流体
注送手段が設けられているものである。
また、本発明の請求項第2項に係るエンジンのシリンダ
ヘッドは、上記請求項第1項に係るエンジンのシリンダ
ヘッドにおいて、上記流体注送手段が、動弁機構に供給
される潤滑油を上記案内管付近まで導いてその案内管に
おける点火コイル配置部位の外周面に向けて放出する潤
滑油放出路からなるものである。
ヘッドは、上記請求項第1項に係るエンジンのシリンダ
ヘッドにおいて、上記流体注送手段が、動弁機構に供給
される潤滑油を上記案内管付近まで導いてその案内管に
おける点火コイル配置部位の外周面に向けて放出する潤
滑油放出路からなるものである。
上記請求項第1項の構成によれば、案内管内に点火コイ
ルが設けられているので、エンジン周囲に点火コイルを
配置するためのスペースを設ける必要がなくなり、エン
ジン周囲における他の部品の配置スペースを容易に確保
することができる。
ルが設けられているので、エンジン周囲に点火コイルを
配置するためのスペースを設ける必要がなくなり、エン
ジン周囲における他の部品の配置スペースを容易に確保
することができる。
ところで、従来の点火コイルは、エンジンの外部に設け
られていたため走行風等により自然に冷却されていたが
、上記のような構成を採用することにより、点火コイル
が自然に冷却されなくなる。これに対して、上記請求項
第1項の構成では、流体注送手段により、点火コイルの
表面または案内管における点火コイル配置部位の外周面
に、冷却用の流体が注ぎ込まれるので、点火コイルの冷
却を行うことができる。
られていたため走行風等により自然に冷却されていたが
、上記のような構成を採用することにより、点火コイル
が自然に冷却されなくなる。これに対して、上記請求項
第1項の構成では、流体注送手段により、点火コイルの
表面または案内管における点火コイル配置部位の外周面
に、冷却用の流体が注ぎ込まれるので、点火コイルの冷
却を行うことができる。
一方、上記請求項第2項の構成では、動弁機構に供給さ
れる潤滑油を冷却用の流体として利用しているので、潤
滑油が、その供給圧により潤滑油放出路連絡の先端開口
から案内管に向けて勢いよく放出され、案内管における
点火コイル配置部位の外周面に広い範囲で流れ落ちるよ
うになり、効率よく冷却を行うことができる。また、潤
滑油放出路は、潤滑油を上記案内管付近まで導いてその
案内管における点火コイル配置部位の外周面に向けて放
出するようになっているので、案内管に最も近い潤滑油
供給用の通路、例えばカムシャフトのジャーナル部に潤
滑油を供給するために軸受部に設けられた溝から潤滑油
を取り出せればよく、簡単な構造にすることができる。
れる潤滑油を冷却用の流体として利用しているので、潤
滑油が、その供給圧により潤滑油放出路連絡の先端開口
から案内管に向けて勢いよく放出され、案内管における
点火コイル配置部位の外周面に広い範囲で流れ落ちるよ
うになり、効率よく冷却を行うことができる。また、潤
滑油放出路は、潤滑油を上記案内管付近まで導いてその
案内管における点火コイル配置部位の外周面に向けて放
出するようになっているので、案内管に最も近い潤滑油
供給用の通路、例えばカムシャフトのジャーナル部に潤
滑油を供給するために軸受部に設けられた溝から潤滑油
を取り出せればよく、簡単な構造にすることができる。
〔実施例1]
本発明の第1の実施例を第1図および第2図に基づいて
説明すれば、以下の通りである。
説明すれば、以下の通りである。
本実施例に係るエンジンのシリンダヘッドは、第1図に
示すように、図示しないシリンダブロック上端に設けら
れるシリンダヘッド本体1と、このシリンダヘッド本体
1上に固定されて1対のカムシャフト2・2を回転自在
に保持する軸受部3と、軸受部3の上端面を被うシリン
ダへ・シトカバー4とからなっている。
示すように、図示しないシリンダブロック上端に設けら
れるシリンダヘッド本体1と、このシリンダヘッド本体
1上に固定されて1対のカムシャフト2・2を回転自在
に保持する軸受部3と、軸受部3の上端面を被うシリン
ダへ・シトカバー4とからなっている。
シリンダヘッド本体1は、下端面に燃焼室を形成する断
面が三角形状の凹部1aが設けられ、この凹部1aの頂
上部から上方に向けてねじ穴1bが形成されており、こ
のねじ穴1bの上端からさらに上方に向けて点火プラグ
5を装着するプラグ装着穴としてのプラグホール1cが
設けられている。点火プラグ5は、上記頂上部から凹部
1a内に先端の電極を突出させた状態で下部がねじ六1
bに螺着され、上部がプラグホールIC内に現れるよう
に取り付けられている。また、シリンダヘッド本体1に
は、下部に冷却水を流通させるウォータージャケットを
形成する空洞1dや通路1eが形成される一方、上部の
外周部に軸受部3を固定する後述のボルト9・9が締着
され、さらに、上記外周部の内側に大きな空洞1fが形
成されている。
面が三角形状の凹部1aが設けられ、この凹部1aの頂
上部から上方に向けてねじ穴1bが形成されており、こ
のねじ穴1bの上端からさらに上方に向けて点火プラグ
5を装着するプラグ装着穴としてのプラグホール1cが
設けられている。点火プラグ5は、上記頂上部から凹部
1a内に先端の電極を突出させた状態で下部がねじ六1
bに螺着され、上部がプラグホールIC内に現れるよう
に取り付けられている。また、シリンダヘッド本体1に
は、下部に冷却水を流通させるウォータージャケットを
形成する空洞1dや通路1eが形成される一方、上部の
外周部に軸受部3を固定する後述のボルト9・9が締着
され、さらに、上記外周部の内側に大きな空洞1fが形
成されている。
第1図および第2図に示すように、カムシャフト2・2
は、中空に形成され、エンジンの図示しないクランクシ
ャフトの軸方向に沿って互いに平行に配されて軸受部3
により回転自在に保持されている。カムシャフト2の周
囲には、1気筒当たり2個ずつのカム6・6が近接して
設けられており、これらカム6・6は、カムシャフト2
・2の回転に伴って図示しないバルブを軸方向に駆動す
るようになっている。
は、中空に形成され、エンジンの図示しないクランクシ
ャフトの軸方向に沿って互いに平行に配されて軸受部3
により回転自在に保持されている。カムシャフト2の周
囲には、1気筒当たり2個ずつのカム6・6が近接して
設けられており、これらカム6・6は、カムシャフト2
・2の回転に伴って図示しないバルブを軸方向に駆動す
るようになっている。
軸受部3は、カムキャリア7と、カムキャリア7上に設
けられるカムキャップ8とからなっており、それぞれ吸
気側と排気側とが一体に形成されて、カムシャフト2・
2の外側側方でボルト9・9によりシリンダヘッド本体
1上に固定されている。これらカムキャリア7およびカ
ムキャップ8におけるカムシャフト2・2間の点火プラ
グ5装着位置上方には、後述するホールバイブ13を遊
挿させるための貫通穴7a・8aが上下方向に設けられ
ている。また、カムキャップ8は、貫通穴8aの両側部
近傍で、ボルト10・10によりカムキャリア7に固定
されている。
けられるカムキャップ8とからなっており、それぞれ吸
気側と排気側とが一体に形成されて、カムシャフト2・
2の外側側方でボルト9・9によりシリンダヘッド本体
1上に固定されている。これらカムキャリア7およびカ
ムキャップ8におけるカムシャフト2・2間の点火プラ
グ5装着位置上方には、後述するホールバイブ13を遊
挿させるための貫通穴7a・8aが上下方向に設けられ
ている。また、カムキャップ8は、貫通穴8aの両側部
近傍で、ボルト10・10によりカムキャリア7に固定
されている。
カムキャリア7およびカムキャップ8は、各気筒に対応
して前記のように設けられる2個のカム6・6間の領域
が肉厚に形成されてなる保持部7b・8bを有しており
、保持部7b・8bの互いに当接する端面にそれぞれ半
円形の保持溝7C・8cが設けられて、これら保持溝7
0・8cにより上下で挟むようにカムシャフト2・2を
保持している。さらに、上記保持溝7C・8Cには、こ
の部分に保持されるカムシャフト2のジャーナル部2a
やカム6等の動弁機構に潤滑油を供給するための潤滑油
供給溝7d・8dがカムシャフト2の軸方向に直交する
ように設けられている。そして、潤滑油供給溝8dには
、図示はしないが、カムシャフト2の中空部を通じて圧
送される潤滑油を上記ジャーナル部2aに供給するため
にカムシャフト2に貫通して設けられる穴が開口してい
る。
して前記のように設けられる2個のカム6・6間の領域
が肉厚に形成されてなる保持部7b・8bを有しており
、保持部7b・8bの互いに当接する端面にそれぞれ半
円形の保持溝7C・8cが設けられて、これら保持溝7
0・8cにより上下で挟むようにカムシャフト2・2を
保持している。さらに、上記保持溝7C・8Cには、こ
の部分に保持されるカムシャフト2のジャーナル部2a
やカム6等の動弁機構に潤滑油を供給するための潤滑油
供給溝7d・8dがカムシャフト2の軸方向に直交する
ように設けられている。そして、潤滑油供給溝8dには
、図示はしないが、カムシャフト2の中空部を通じて圧
送される潤滑油を上記ジャーナル部2aに供給するため
にカムシャフト2に貫通して設けられる穴が開口してい
る。
シリンダヘッドカバー4は、第1図に示すように、カム
キャップ8の両側部上端面にボルト11・11により締
結されて取り付けられ、カムキャンプ8の上面を被って
いる。このシリンダへラドカバー4は、点火プラグ5装
着位置上方にあたる部位にホールバイブ13を嵌挿させ
るための貫通穴4aが上下方向に設けられている。また
、貫通穴4aの周面に設けられる環状溝4bには、ホー
ルバイブ13の外周面と貫通穴4aの周面とをシールす
るOリング12が内設されている。
キャップ8の両側部上端面にボルト11・11により締
結されて取り付けられ、カムキャンプ8の上面を被って
いる。このシリンダへラドカバー4は、点火プラグ5装
着位置上方にあたる部位にホールバイブ13を嵌挿させ
るための貫通穴4aが上下方向に設けられている。また
、貫通穴4aの周面に設けられる環状溝4bには、ホー
ルバイブ13の外周面と貫通穴4aの周面とをシールす
るOリング12が内設されている。
ホールバイブ13は、点火プラグ5の着脱を行う案内管
として用いられ、貫通穴7a・8aに遊挿されるととも
に、前記貫通穴4aに嵌挿されることによりシリンダヘ
ッド内に配されている。また、ホールバイブ13は、下
端部が前記プラグホール1cに結合されて、点火プラグ
5の着脱を行う案内管として機能するとともに、内部に
点火コイル14およびカプラ15が収容されている。
として用いられ、貫通穴7a・8aに遊挿されるととも
に、前記貫通穴4aに嵌挿されることによりシリンダヘ
ッド内に配されている。また、ホールバイブ13は、下
端部が前記プラグホール1cに結合されて、点火プラグ
5の着脱を行う案内管として機能するとともに、内部に
点火コイル14およびカプラ15が収容されている。
点火コイル14は、ホールバイブ13の上端部に設けら
れており、上端周囲に設けられた縁部14aがシリンダ
へラドカバ−4における貫通穴4aの開口部周囲に係止
されている。一方、カプラ15は、上端部が点火コイル
14と連続して一体に形成されており、下端部で点火プ
ラグ5を保持するとともに、点火コイル14と点火プラ
グ5とを接続する図示しない給電線を保持している。
れており、上端周囲に設けられた縁部14aがシリンダ
へラドカバ−4における貫通穴4aの開口部周囲に係止
されている。一方、カプラ15は、上端部が点火コイル
14と連続して一体に形成されており、下端部で点火プ
ラグ5を保持するとともに、点火コイル14と点火プラ
グ5とを接続する図示しない給電線を保持している。
前記カムキャップ8の保持部8bには、潤滑油供給溝8
dのほぼ上端から上下方向に貫通する分岐通路8eが設
けられている。この分岐通路8eの上側開口部には、ホ
ールバイブ13におケル点火コイル14配置部位の外周
面に先端開口を向けて屈曲するオイルジェット16が取
り付けられている。オイルジェット16は、分岐通路8
eから供給される潤滑油をホールバイブ13の上記外周
面に放出するようになっており、分岐通路8eとで潤滑
油放出路を構成している。
dのほぼ上端から上下方向に貫通する分岐通路8eが設
けられている。この分岐通路8eの上側開口部には、ホ
ールバイブ13におケル点火コイル14配置部位の外周
面に先端開口を向けて屈曲するオイルジェット16が取
り付けられている。オイルジェット16は、分岐通路8
eから供給される潤滑油をホールバイブ13の上記外周
面に放出するようになっており、分岐通路8eとで潤滑
油放出路を構成している。
上記の構成では、点火コイル14がホールバイブ13内
に設けられているので、シリンダへラドカバー4上等に
点火コイル14を配置するための専用のスペースを設け
る必要がなくなり、エンジン上における他の部品の配置
スペースを容易に確保することができる。
に設けられているので、シリンダへラドカバー4上等に
点火コイル14を配置するための専用のスペースを設け
る必要がなくなり、エンジン上における他の部品の配置
スペースを容易に確保することができる。
一方、点火コイル14をホールバイブ13内に設けるこ
とにより、点火コイル14が走行風等により自然に冷却
されなくなるが、動弁機構に供給される潤滑油が、分岐
通路8eおよびオイルジェット16を通じてホールバイ
ブ13における点火コイル14配置部位の外周面に放出
されるので、点火コイル14の熱がホールバイブ13を
介して潤滑油に奪われて、点火コイル14が冷却される
ことになる。また、潤滑油を冷却用の流体として利用す
ることにより、潤滑油がその供給圧で分岐オイルジェッ
ト16の先端開口から勢いよく放出されるので、ホール
バイブ13の上記外周面には広い範囲で潤滑油が流れ落
ちて、効率よく点火コイル14の冷却を行うことができ
る。さらに、潤滑油をホールバイブ13に向けて放出さ
せるために、分岐通路8eおよびオイルジェット16の
みを設ければよいので、簡単な構造で点火コイル14の
冷却対策を実現することができる。
とにより、点火コイル14が走行風等により自然に冷却
されなくなるが、動弁機構に供給される潤滑油が、分岐
通路8eおよびオイルジェット16を通じてホールバイ
ブ13における点火コイル14配置部位の外周面に放出
されるので、点火コイル14の熱がホールバイブ13を
介して潤滑油に奪われて、点火コイル14が冷却される
ことになる。また、潤滑油を冷却用の流体として利用す
ることにより、潤滑油がその供給圧で分岐オイルジェッ
ト16の先端開口から勢いよく放出されるので、ホール
バイブ13の上記外周面には広い範囲で潤滑油が流れ落
ちて、効率よく点火コイル14の冷却を行うことができ
る。さらに、潤滑油をホールバイブ13に向けて放出さ
せるために、分岐通路8eおよびオイルジェット16の
みを設ければよいので、簡単な構造で点火コイル14の
冷却対策を実現することができる。
なお、分岐通路8eおよびオイルジェット16からなる
潤滑油放出路は、本実施例のようにカムキャップ8が一
体に形成されるもの以外に、各保持部8b・・・が独立
してそれぞれカムキャップを構成するものについても適
用できることは勿論である。
潤滑油放出路は、本実施例のようにカムキャップ8が一
体に形成されるもの以外に、各保持部8b・・・が独立
してそれぞれカムキャップを構成するものについても適
用できることは勿論である。
〔実施例2〕
本発明の第2の実施例を第3図および第4図に基づいて
説明すれば、以下の通りである。なお、前記実施例1に
おいて説明した部材と同様の機能を有する部材にいって
は、同一の符号を付記してその説明を省略する6また、
前記実施例1に説明した構成と同一の構成については、
便宜上その説明を省略する。
説明すれば、以下の通りである。なお、前記実施例1に
おいて説明した部材と同様の機能を有する部材にいって
は、同一の符号を付記してその説明を省略する6また、
前記実施例1に説明した構成と同一の構成については、
便宜上その説明を省略する。
本実施例に係るシリンダヘッドにおいて、第3図および
第4図に示すように、シリンダへラドカバー21は、点
火プラグ5装着位置上方にあたる部位に肉厚部21aを
有しており、この肉厚部21aに上下方向に貫通して設
けられる貫通穴2Ibにホールバイブ13が嵌挿されて
いる。また、肉厚部21aには、ホールバイブ13の周
囲を取り囲むように大きい環状溝21cが設けられると
ともに、環状溝21cを上下で挟むようにして設けられ
た小さい環状溝21d・21eに、ホールバイブ13の
外周面と貫通穴21bの周面とをシールする0リング2
2・23が内設されている。
第4図に示すように、シリンダへラドカバー21は、点
火プラグ5装着位置上方にあたる部位に肉厚部21aを
有しており、この肉厚部21aに上下方向に貫通して設
けられる貫通穴2Ibにホールバイブ13が嵌挿されて
いる。また、肉厚部21aには、ホールバイブ13の周
囲を取り囲むように大きい環状溝21cが設けられると
ともに、環状溝21cを上下で挟むようにして設けられ
た小さい環状溝21d・21eに、ホールバイブ13の
外周面と貫通穴21bの周面とをシールする0リング2
2・23が内設されている。
上記環状溝21cは、連絡通路21fによって隣合う環
状溝21cと接続されるとともに、シリンダへラドカバ
ー21の一端側に位置するものが、導入通路21gに接
続されている。この導入通路21gは、その開口部に接
続されるフューエルバイブ24を介して図示しないフュ
ーエルポンプに接続されている。また、上記連絡通路2
1fには、シリンダへラドカバー21の上端面に間口す
る分流口21hが分岐して設けられている。この分流口
21hは、その開口部に取り付けられたニップル25に
フューエルホース26の一端が接続され、このフューエ
ルホース26の他端は、シリンダヘッド本体1の吸気通
路側に設けられたインジェクタ27に接続されている。
状溝21cと接続されるとともに、シリンダへラドカバ
ー21の一端側に位置するものが、導入通路21gに接
続されている。この導入通路21gは、その開口部に接
続されるフューエルバイブ24を介して図示しないフュ
ーエルポンプに接続されている。また、上記連絡通路2
1fには、シリンダへラドカバー21の上端面に間口す
る分流口21hが分岐して設けられている。この分流口
21hは、その開口部に取り付けられたニップル25に
フューエルホース26の一端が接続され、このフューエ
ルホース26の他端は、シリンダヘッド本体1の吸気通
路側に設けられたインジェクタ27に接続されている。
上記環状溝21c、連絡通路21f、導入通路21gお
よびフューエルバイブ24は、ホールバイブ13におけ
る点火コイル14の配置部位の外周面に冷却用の流体と
して燃料を注ぎ込むようになっており、流体注送手段と
しての機能を有している。
よびフューエルバイブ24は、ホールバイブ13におけ
る点火コイル14の配置部位の外周面に冷却用の流体と
して燃料を注ぎ込むようになっており、流体注送手段と
しての機能を有している。
上記の構成では、フューエルポンプからフューエルバイ
ブ24を通じて圧送された燃料が、導入通路21gによ
り環状溝21cに導入され、ホールバイブ13を介して
内部に設けられた点火コイル14を冷却する。次いで、
環状溝21cを経た燃料は、分流口21hからフューエ
ルホース26を通じてインジェクタ27に供給される一
方、連絡通路21fを通じて隣の環状溝21cに供給さ
れ、上記と同様に点火コイル14を冷却する。
ブ24を通じて圧送された燃料が、導入通路21gによ
り環状溝21cに導入され、ホールバイブ13を介して
内部に設けられた点火コイル14を冷却する。次いで、
環状溝21cを経た燃料は、分流口21hからフューエ
ルホース26を通じてインジェクタ27に供給される一
方、連絡通路21fを通じて隣の環状溝21cに供給さ
れ、上記と同様に点火コイル14を冷却する。
このように、上記の構成によれば、各気筒毎に設けられ
た点火コイル14が燃料により順次冷却されるだけでな
く、燃料が点火コイル14冷却後に各気筒に設けられる
インジェクタ27に供給されるようになっているので、
燃料をシリンダへラドカバー21内を通過させることに
より燃料の分配が行われ、フューエルディストリビュー
タを省くことができる。
た点火コイル14が燃料により順次冷却されるだけでな
く、燃料が点火コイル14冷却後に各気筒に設けられる
インジェクタ27に供給されるようになっているので、
燃料をシリンダへラドカバー21内を通過させることに
より燃料の分配が行われ、フューエルディストリビュー
タを省くことができる。
〔実施例3〕
本発明の第3の実施例を第5図および第6図に基づいて
説明すれば、以下の通りである。なお、前記実施例1に
おいて説明した部材と同様の機能を有する部材にいって
は、同一の符号を付記してその説明を省略する。また、
前記実施例1に説明した構成と同一の構成については、
便宜上その説明を省略する。
説明すれば、以下の通りである。なお、前記実施例1に
おいて説明した部材と同様の機能を有する部材にいって
は、同一の符号を付記してその説明を省略する。また、
前記実施例1に説明した構成と同一の構成については、
便宜上その説明を省略する。
本実施例に係るシリンダヘッドにおいて、第5図および
第6図に示すように、ホールパイプ13内の上端部に設
けられる点火コイル31は、ホールバイブ13内の上端
部に収容された状態でホールパイプ13の外部と内部と
を連通させる通路を形成するように、外周面に上下方向
の縦溝31a〜31(iがそれぞれ90’の間隔をおい
て設けられており、このうち縦溝31aは、他の縦溝3
1b〜31dよりやや大きく形成されている。そして、
縦溝31aとホールパイプ13の内周面とで形成される
通路には、点火コイル31の上端面側から空気導入パイ
プ32の端部が挿入されている。上記縦溝31a〜31
dおよび空気導入パイプ32は、点火コイル31の表面
に冷却用の流体として空気を注ぎ込むようになっており
、流体注送手段としての機能を有している。
第6図に示すように、ホールパイプ13内の上端部に設
けられる点火コイル31は、ホールバイブ13内の上端
部に収容された状態でホールパイプ13の外部と内部と
を連通させる通路を形成するように、外周面に上下方向
の縦溝31a〜31(iがそれぞれ90’の間隔をおい
て設けられており、このうち縦溝31aは、他の縦溝3
1b〜31dよりやや大きく形成されている。そして、
縦溝31aとホールパイプ13の内周面とで形成される
通路には、点火コイル31の上端面側から空気導入パイ
プ32の端部が挿入されている。上記縦溝31a〜31
dおよび空気導入パイプ32は、点火コイル31の表面
に冷却用の流体として空気を注ぎ込むようになっており
、流体注送手段としての機能を有している。
上記の構成では、空気導入パイプ32により導入された
空気が、縦溝31aを通じてホールバイブ13の内部に
取り入れられ、さらに縦溝31b〜31dを通じてホー
ルバイブ13の外部に排出される。このとき、縦溝31
a〜31dに生じる空気の流れにより、点火コイル31
が冷却される。
空気が、縦溝31aを通じてホールバイブ13の内部に
取り入れられ、さらに縦溝31b〜31dを通じてホー
ルバイブ13の外部に排出される。このとき、縦溝31
a〜31dに生じる空気の流れにより、点火コイル31
が冷却される。
このように、上記の構成によれば、シリンダへンドに特
別の加工を施す必要がなく、簡単な構成で点火コイル3
1の冷却を行うことができる。
別の加工を施す必要がなく、簡単な構成で点火コイル3
1の冷却を行うことができる。
以上のように、本発明の請求項第1項に係るエンジンの
シリンダヘッドは、その内部に配される案内管内に点火
コイルが設けられており、この点火コイルの表面または
上記案内管における点火コイル配置部位の外周面に冷却
用の流体を注ぎ込む流体注送手段が設けられている構成
である。
シリンダヘッドは、その内部に配される案内管内に点火
コイルが設けられており、この点火コイルの表面または
上記案内管における点火コイル配置部位の外周面に冷却
用の流体を注ぎ込む流体注送手段が設けられている構成
である。
これにより、案内管内に点火コイルが設けられているの
で、エンジン周囲に点火コイルを配置するためのスペー
スを設ける必要がなくなり、エンジン上における他の部
品の配置スペースを容易に確保することができる。また
、点火コイルが流体注送手段により注ぎ込まれた流体で
冷却されるので、上記のように点火コイルを案内管内に
設ける場合に問題となる点火コイルの冷却が容易に実現
できる。従って、上記の構成を採用することにより、エ
ンジン周囲の部品配置をよりコンパクトに行うことがで
きるという効果を奏する。
で、エンジン周囲に点火コイルを配置するためのスペー
スを設ける必要がなくなり、エンジン上における他の部
品の配置スペースを容易に確保することができる。また
、点火コイルが流体注送手段により注ぎ込まれた流体で
冷却されるので、上記のように点火コイルを案内管内に
設ける場合に問題となる点火コイルの冷却が容易に実現
できる。従って、上記の構成を採用することにより、エ
ンジン周囲の部品配置をよりコンパクトに行うことがで
きるという効果を奏する。
また、本発明の請求項第2項に係るエンジンのシリンダ
ヘッドは、上記請求項第1項に係るエンジンのシリンダ
ヘッドにおいて、上記流体注送手段が、動弁機構に供給
される潤滑油を上記案内管付近まで導いてその案内管に
おける点火コイル配置部位の外周面に向けて放出する潤
滑油放出路からなる構成である。
ヘッドは、上記請求項第1項に係るエンジンのシリンダ
ヘッドにおいて、上記流体注送手段が、動弁機構に供給
される潤滑油を上記案内管付近まで導いてその案内管に
おける点火コイル配置部位の外周面に向けて放出する潤
滑油放出路からなる構成である。
これにより、上記請求項第1項に係るエンジンのシリン
ダヘッドが奏する効果に加え、動弁機構に供給される潤
滑油を冷却用の流体として利用することで、効率よく冷
却を行うことができるとともに、潤滑油の取り出しが比
較的容易であるため、流体注送手段の構造を簡単にする
ことができるという効果を奏する。
ダヘッドが奏する効果に加え、動弁機構に供給される潤
滑油を冷却用の流体として利用することで、効率よく冷
却を行うことができるとともに、潤滑油の取り出しが比
較的容易であるため、流体注送手段の構造を簡単にする
ことができるという効果を奏する。
第1図および第2図は本発明の第1の実施例を示すもの
である。 第1図はシリンダヘッドの構造を示す縦断面図である。 第2図はシリンダへ・ノドの上部の構造を示すシリンダ
へラドカバーを取り外した状態の平面図である。 第3図および第4図は本発明の第2の実施例を示すもの
である。 第3図はシリンダヘッドの構造を示す縦断面図である。 第4図はシリンダヘッドの上端部の構造を示す平面図で
ある。 第5図および第6図は本発明の第3の実施例を示すもの
である。 第5図はシリンダヘッドの構造を示す縦断面図である。 第6図はシリンダヘッドの上端部の構造を示す平面図で
ある。 1はシリンダヘッド本体、ICはプラグホール(プラグ
装着穴)、2はカムシャフト、3は軸受部、8dは潤滑
油供給溝、8eは分岐通路、13はホールパイプ(案内
管)、14は点火コイル、16はオイルジェット、21
cは環状溝、21fは連絡通路、21gは導入通路、2
4はフューエルパイプ、31は点火コイル、31a〜3
1dは縦溝、32は空気導入パイプである。 特許出願人 マツダ 株式会社第 図
である。 第1図はシリンダヘッドの構造を示す縦断面図である。 第2図はシリンダへ・ノドの上部の構造を示すシリンダ
へラドカバーを取り外した状態の平面図である。 第3図および第4図は本発明の第2の実施例を示すもの
である。 第3図はシリンダヘッドの構造を示す縦断面図である。 第4図はシリンダヘッドの上端部の構造を示す平面図で
ある。 第5図および第6図は本発明の第3の実施例を示すもの
である。 第5図はシリンダヘッドの構造を示す縦断面図である。 第6図はシリンダヘッドの上端部の構造を示す平面図で
ある。 1はシリンダヘッド本体、ICはプラグホール(プラグ
装着穴)、2はカムシャフト、3は軸受部、8dは潤滑
油供給溝、8eは分岐通路、13はホールパイプ(案内
管)、14は点火コイル、16はオイルジェット、21
cは環状溝、21fは連絡通路、21gは導入通路、2
4はフューエルパイプ、31は点火コイル、31a〜3
1dは縦溝、32は空気導入パイプである。 特許出願人 マツダ 株式会社第 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、シリンダヘッド本体と、このシリンダヘッド本体上
に設けられてカムシャフトを回転自在に保持する軸受部
とを有し、上記シリンダヘッド本体内部に点火プラグを
装着するプラグ装着穴が設けられる一方、シリンダヘッ
ド内に点火プラグを着脱する案内通路となる案内管が配
され、この案内管が下端部で上記プラグ装着穴と結合さ
れている構造をなすエンジンのシリンダヘッドにおいて
、上記案内管内に点火コイルが設けられており、この点
火コイルの表面または案内管における点火コイル配置部
位の外周面に冷却用の流体を注ぎ込む流体注送手段が設
けられていることを特徴とするエンジンのシリンダヘッ
ド。 2、上記流体注送手段が、動弁機構に供給される潤滑油
を上記案内管付近まで導いてその案内管における点火コ
イル配置部位の外周面に向けて放出する潤滑油放出路か
らなることを特徴とする請求項第1項に記載のエンジン
のシリンダヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26422590A JPH04140477A (ja) | 1990-09-28 | 1990-09-28 | エンジンのシリンダヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26422590A JPH04140477A (ja) | 1990-09-28 | 1990-09-28 | エンジンのシリンダヘッド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04140477A true JPH04140477A (ja) | 1992-05-14 |
Family
ID=17400236
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26422590A Pending JPH04140477A (ja) | 1990-09-28 | 1990-09-28 | エンジンのシリンダヘッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04140477A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000145601A (ja) * | 1998-11-05 | 2000-05-26 | Yanmar Diesel Engine Co Ltd | プラグスリーブ用oリングの漏水検出装置 |
JP2016160799A (ja) * | 2015-02-27 | 2016-09-05 | スズキ株式会社 | 内燃機関 |
DE102019123721A1 (de) * | 2019-09-04 | 2021-03-04 | Man Energy Solutions Se | Brennkraftmaschine |
-
1990
- 1990-09-28 JP JP26422590A patent/JPH04140477A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000145601A (ja) * | 1998-11-05 | 2000-05-26 | Yanmar Diesel Engine Co Ltd | プラグスリーブ用oリングの漏水検出装置 |
JP2016160799A (ja) * | 2015-02-27 | 2016-09-05 | スズキ株式会社 | 内燃機関 |
DE102019123721A1 (de) * | 2019-09-04 | 2021-03-04 | Man Energy Solutions Se | Brennkraftmaschine |
DE102019123721B4 (de) | 2019-09-04 | 2021-09-30 | Man Energy Solutions Se | Kipphebeldeckel mit Zündkerzenkontaktierung für eine Brennkraftmaschine |
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