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JPH04137644A - 膜厚測定方法及び膜厚測定装置 - Google Patents

膜厚測定方法及び膜厚測定装置

Info

Publication number
JPH04137644A
JPH04137644A JP25903890A JP25903890A JPH04137644A JP H04137644 A JPH04137644 A JP H04137644A JP 25903890 A JP25903890 A JP 25903890A JP 25903890 A JP25903890 A JP 25903890A JP H04137644 A JPH04137644 A JP H04137644A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
insulating film
probe
film
thin film
thickness
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25903890A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuyoshi Sugihara
和佳 杉原
Haruo Okano
晴雄 岡野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP25903890A priority Critical patent/JPH04137644A/ja
Publication of JPH04137644A publication Critical patent/JPH04137644A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) 本発明は、原子間力顕微鏡(以下、AFMと略記する)
を利用して、基板上の薄膜の膜厚を測定する膜厚測定方
法及び膜厚測定装置に関する。
(従来の技術) マイクロエレクトロニクスの分野において、絶縁性の薄
膜の果たす役割は極めて大きく、またその膜厚は益々薄
くなっている。特に、メモリに応用される絶縁膜は、メ
モリの高集積化に伴いその膜厚が非常に薄くなっており
、数nri程度の酸化膜も実用化されている。
このような絶縁性薄膜の実用上の大きな問題点の1つは
、膜厚の不均一性である。局所的に膜厚が薄くなってい
ると、絶縁膜に電圧を印加した際にその箇所でリーク電
流が流れ、絶縁膜として実用的には役立たなくなる。従
って、絶縁性薄膜の実用化には、その薄膜の膜厚の均一
性の評価が不可欠である。もしも、下地の表面の平坦性
が予め保障されていれば、その上に付けた絶縁膜の厚さ
の不均一性は、膜の表面の凹凸となって表われる。この
ような場合には、電子顕微鏡法による表面観察により膜
厚の均一性を評価することができる。
しかし、ナノメートル領域の薄膜の評価においては、下
地の表面の平坦性として数nII+以下が要求されるこ
とになり、このような下地の作製は必ずしも容易なこと
ではない。実用に供されている下地は、nsの凹凸を有
していることが多く、このような下地の場合には、下地
表面の凹凸によっても膜厚が不均一となる。つまり、薄
膜の表面が平坦であっても、下地の凸の部分では膜厚は
薄くなっている。このような絶縁膜と下地との界面の凹
凸による膜厚の不均一性を、膜表面の観察によって評価
することは極めて困難である。
膜厚の不均一性の評価のもう1つの難点は、局所的な不
均一性を評価しなければならないことにある。膜厚か薄
くなるに従って、電流リークの起きる領域の大きさも小
さくなってきており、ナノメートル領域の絶縁膜の場合
には、膜厚の不均一性についても数n■の空間分解能で
評価することが要求されている。エリプソメトリ−を始
めとする既存の膜厚測定手段は、膜厚について数人の精
度を存しているが、空間的な分解能については上記の要
求を満たすことができない。
ところで、原子間力顕微鏡(Atomic Force
Microscope : A F M )は、最近開
発された新型の走査顕微鏡で、物質量に働く力により表
面の二次元的な観察像を形成する。走査型トンネル顕微
鏡(STM)と異なり、電気伝導性のない材料表面や有
機分子が六ツメートルスケールで観察できることから、
広範な応用が期待されている。
AFMは第5図に示すように、先端曲率半径の小さな探
針をもつ板バネ状のカンチレバ一部(カー変位トランス
デユーサ系)と、このレバーの曲がりを測定する系(変
位測定系)から構成される。一般に、無極性の物質表面
間には、遠距離で分散力による微弱な引力(〜1O−9
N中性原子間に働く引力の典型的な大きさ)が働き、近
距離では斥力か働く。レバーの曲かりは作用する力に比
例するため、この曲がりを測定することによって、探針
先端とこれに数n11以内に近接する試料表面間に働く
この微弱で局所的な力を検出することが可能となる。さ
らに、試料を走査することにより、試料表面の力の二次
元的情報が得られる。STMと同様にして、この力(即
ちレバーの曲がり)を一定にするように試料の位置を制
御しながら、試料を走査することで、表面の微視的形状
もまた知ることができる。
実際の力の検出部は、微細な金属箔(線)や5in2膜
やSi、N4膜を用いた薄膜状のカンチレバーが使用さ
れている。変位の検出感度を0.lrvとすると、1O
−9Nの力の検出が可能なためには弾性定数は10 N
/m以下の柔らかいバネでなければならない。しかしな
がら同時に、走査系の掃引周波数と防振の点からレバー
の共振周波数を低くすることはできない。この−見相反
する条件を満足させるにはレバーを極力小さく作る必要
がある。−例として、第6図に示すように、V型のAF
M用レバーが開発されている。
変位測定系はサブナノメートルの分解能をもつ必要があ
り、第7図に示すように、カンチレバーの探針取付は側
と反対面に斜め方向から光を照射し、その反射光を光検
出器により検出する、いわゆる光てこ法が良く用いられ
ている。
上述したAFMであれば、基板上に形成された絶縁膜の
表面形状を水平及び垂直測定分解能とも堆積度で求める
ことができる。しかしながら、AFMを用いても、基板
上に形成された絶縁薄膜の厚さを直接求めることはでき
ない。
(発明が解決しようとする課題) このように従来、基板上に形成された薄膜の膜厚分布を
高分解能で測定することは困難であった。また、AFM
を用いると、薄膜の表面形状を水平及び垂直測定分解能
とも入程度で求めることができるが、この場合も基板上
に形成された薄膜の厚さを直接求めることはできない。
本発明は、上記事情を考慮してなされたもので、その目
的とするところは、探針を用いて基板上の薄膜の厚さを
直接求めることができ、薄膜の厚さを高分解能で測定す
ることのできる膜厚測定方法及びこれを実施するための
薄膜測定装置を提供することにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明の骨子は、AFMやSTM等の探針を基板表面に
近接させて基板表面の凹凸を測定すると共に、薄膜を一
部除去してその段差を測定することにある。
即ち本発明は、基板表面に形成された薄膜の膜厚を測定
する膜厚測定方法において、基板上の薄膜を選択的に除
去したのち、薄膜の除去された領域と該薄膜の除去され
ていない領域との境界をAFMやSTMの探針の走査領
域内にセットし、次いで探針を基板表面に近接させた状
態で該探針を走査して、境界における段差を計測するよ
うにした方法である。
また本発明は、上記方法を実施するための膜厚測定装置
において、基板表面に探針を近接させ、これらの間に働
く原子間力を利用して基板表面の凹凸を検出するAFM
と、基板上に形成された薄膜を選択的に除去するマイク
ロインジェクタ等の手段とを具備したものであり、薄膜
の除去された領域と該薄膜の除去されていない領域との
段差を検出して前記薄膜の膜厚を測定することを特徴と
している。
(作用) 本発明によれば、基板上の薄膜のみを選択的に取り除き
、例えば顕微鏡を用いて薄膜の取り除かれた領域と薄膜
の残る領域との境界付近にAFMカンチレバーの探針を
位置決めすることにより、境界における段差の高さを測
定することができる。ここで、段差は薄膜の膜厚に等し
いものであるから、結果として基板上の薄膜の厚さを求
めることが可能となる。また、基板を切断してその断面
を観察する破壊検査とは異なり、薄膜の一部を除去する
だけで膜厚測定ができるので、薄膜を除去する部分を素
子に影響を及ぼさない領域とすれば非破壊検査が可能と
なる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は、本発明の第1の実施例に係わる膜厚測定装置
を示す概略構成図である。試料らは、例えばシリコン基
板等の下地2と、この上に形成され5in2等の絶縁膜
3からなる。試料5は、試料5の表面に平行な方向(X
、Y方向)及び試料5の表面に垂直な方向(Z方向)に
変位する微動用の圧電アクチュエータ10上に載置され
、このアクチュエータ10はx、y、z方向に変位する
粗動用の圧電アクチュエータll上に固定され、さらに
アクチュエータ11は基台28上に設置されている。そ
して、これらのアクチュエータ10.11は、アクチュ
エータ制御回路12により駆動される。制御回路12に
は、コンピュータ16からDA変換器17を介して制御
信号X、Yが入力されると共に、後述するフィードバッ
クコントローラ18から制御信号Zが入力される。
試料5の表面を走査する電解研磨されたタングステン探
針1は、カンチレバー6の先に取付けられており、カン
チレバー6の背面にはミラー7が取付けられている。半
導体レーザ8からのレーザ光はミラー7によって反射さ
れ、位置敏感検出器(Position 5ens1t
ive detector) 9によって検知される。
ここで、レーザ8.ミラー7及び検出器9は光でこを形
成しており、カンチレバー6の変位は、この先てこによ
って測定される。そして、光てこによって測定された信
号は、フィードバックコントローラ18に供給され、前
記アクチュエータ制御回路12に供給されると共に、A
D変換器15を介してコンピユータ16に供給されてい
る。
カンチレバー6は移動台20に載置されている。さらに
、カンチレバー6は調整ねじ21によって、探針1と試
料5が接近又は離散する方向に移動可能(傾けられるよ
うに)なっている。
移動台20は基台28に対して、例えばころかり軸受3
3で移動可能に支持されている。移動台20の移動は基
台28に固定された、例えばマイクロメータヘッド22
によって行われる。
この場合、マイクロメータヘッド22と移動台20との
間でのガダをなくすため、移動台はバネ23によって基
台方向に引張力が加えられている。
一方、前記移動台20と対向する側には第2の移動台2
0′が設けられている。移動台2゜の駆動方法は第1の
移動台20と同様のため、同一箇所には同一番号を付し
てその説明は省略する。第2の移動台20′上にはマイ
クロインジェクタ24が取付けられている。マイクロイ
ンジェクタ24も同様に調整ねし21′によって上下方
向に移動可能に取付けられている。マイクロインジェク
タ24は、容器26とピストン27からなる本体、及び
注入針25からなる。
容器26には、基板2上の絶縁膜3のみを溶解させる液
体(絶縁膜がSiO2であればHF溶液)が注入されて
いる。
なお、基台28の上方には例えば実体顕微鏡29が設け
られ、この顕微鏡29により試料5の表面が高倍率で観
察できるようになっている。
次に、上記構成された本装置の作用について説明する。
まず、カンチレバー6の探針1と試料5とが十分に離れ
た状態で、カンチレバー6を第1の移動台20を使って
後退させる。第2の移動台20’をマイクロメータヘッ
ド22′を回転させて前進させ、注入針25を顕微鏡2
9の視野のほぼ中心まで運ぶ。調整ねし21′を使って
注入針25の先端を試料5の表面に近づける。
この操作は、試料表面に焦点を合せた顕微鏡29で観察
することによって、注入針25を接触させることなく容
易に行える。ピストン27を押し先端から溶液を試料5
の表面上に垂らし絶縁膜3の一部を取り除く。この溶液
によって絶縁膜3が溶解する様子は、顕微鏡観察で容易
に知ることができる。従って、滴下する溶液の量は顕微
鏡観察によって適当に決めればよい。この様子を、第2
図(a)〜(c)に示す。
次いで、注入針25の先端を試料5から十分離した後、
マイクロメータヘッド22′を逆回転させ第2の移動台
20′を後退させる。マイクロメータヘッド22を回転
させて第1の移動台20を前進させ、カンチレバー探針
1を絶縁膜3が取り除かれた領域の縁の真上に位置決め
する。即ち、試料5を走査した時に絶縁膜3が取り除か
れた領域と絶縁膜3との両者が観察できるような位置に
探針1を位置決めする(試料5の走査範囲内に探針1を
位置決めする)。調整ねじ21を使って、探針1の先端
を試料5の表面に近づける。さらに、粗動用圧電アクチ
ュエータ〕1を動かして、試料5を探針1に接近させる
探針1と絶縁膜3とが十分に(2〜3人)接近すると、
両者の間に働く斥力のためにカンチレバー6は変位し、
その変位は検出器9によって検出される。検出器9から
の信号はフィードバックコントローラ18に入り、フィ
ードバックコントローラ18はカンチレバー6の変位が
常に一定となるように圧電アクチュエータ1゜のZ方向
の動きを制御する。この状態で、コンピュータ16は、
圧電アクチュエータ1oを駆動して、試料5をX、Y方
向に走査させる。この時、探針1は絶縁膜3から一定斥
力を受けるような軌跡に沿って、基板2と絶縁膜3に接
触(厳密には接触ではなく一定距離(数人)を維持)し
ながら動いてゆく。
従って、第3図に示すようなステップを境にして基板2
の表面と絶縁膜3の表面の形状を知ることができる。さ
らに、ステップ高さを求めれば平均的な絶縁膜3の厚さ
も知ることができる。
このように本実施例によれば、マイクロインジェクタ2
4により基板2上に形成された絶縁膜3を一部取り除き
、顕微鏡29を用いて絶縁膜3の取り除かれた領域と絶
縁膜3の残る領域との境界付近にカンチレバー6の探針
1を位置決めし、圧電アクチュエータ10により試料5
をX、Y方向に走査させることにより、境界における段
差の高さを測定することができる。ここで、段差は薄膜
の膜厚に等しいものであるから、結果として基板2上の
絶縁膜3の厚さを求めることが可能となる。即ち、AF
Mを用いて基板2上の絶縁膜3の厚さを直接求めること
ができ、絶縁膜3の厚さを高分解能で測定することがで
きる。また、基板を切断する必要はなく、測定すべき部
分の絶縁膜3を一部を除去するだけでよいので、テスト
用の試料だけでなく実際の試料にも適用することができ
る。
第4図は本発明の第2の実施例を示す概略構成図である
。なお、第1図と同一部分には同一符号を付して、その
詳しい説明は省略する。この実施例が先に説明した第1
の実施例と異なる点は、カンチレバー6及びマイクロイ
ンジェクタ24を移動する代わりに、試料5を移動する
構成としたことにある。
即ち、カンチレバー6とマイクロインジェクタ24は、
各々調整ねし21.21’ によって上下動可能になっ
ているが、移動台ではなく基台28に直接固定される。
なお、カンチレバー6の先端とマイクロインジェクタ2
4の先端は、顕微鏡29の視野内に入るように近接して
いる。
一方、微動用及び粗動用圧電アクチュエータ10.11
は、駆動回路32により駆動されるXY子テーブル1上
に載置されており、これにより試料5は探針1に対して
直交する平面内を自由に移動することが可能となってい
る。
このように構成された本装置においては、まずXY子テ
ーブル1を駆動回路32で動かし、顕微鏡29で膜厚を
観察したい場所を捜す。測定場所が決まったらXY子テ
ーブル1を移動させ、マイクロインジェクタ24の注入
針25の先端下に観察場所を移動させる。そして、マイ
クロインジェクタ24の注入針25を下降させ、容器2
6内の液を滴下させ基板2上の絶縁膜3を一部溶解させ
る。次いで、XY子テーブル1を移動させ、探針1を絶
縁膜3が取り除かれた領域の縁の真上に位置決めする。
調整ねじ31を使って探針の1先端を試料5の表面に近
づけ観察を行う。さらに、他の場所を観察したい場合に
は、上述した方法で試料位置を変えて行えばよい。
このように本実施例によれば、先の第1の実施例と同様
に基板2上の絶縁膜3の膜厚を測定することができるの
は勿論のこと、試料全面にわたって必要な箇所の膜厚を
測定することが可能となる。
なお、本発明は上述した各実施例に限定されるものでは
ない。実施例では、片持ち梁タイプのカンチレバーを使
用し、光てこにより変位測定を行っているが、他のタイ
プのカンチレ1< −(力/変位変換器)及び他の方式
の変位測定方式を採用してもよい。但し、カンチレバー
としては力に対して1O−1ON程度の分解能を有する
ことが望ましい。変位方式の他の例としては、例えばカ
ンチレバーの上面のミラーに垂直にレーザ光を照射しそ
の反射光による干渉縞を検出するレーザ干渉計、カンチ
レバーの上面に電極を対向させこれらの間の静電容量を
検出する静電容量型検出器、又はカンチレバーの上方に
STMの探針を配置しこれらの間のトンネル電流を測定
する方式等を用いることが可能である。
また、探針としては、先端が鋭利であればタングステン
以外の金属又は非金属探針を使用することもできる。さ
らに、絶縁膜については、5in2以外の他の絶縁膜に
ついても適用することが可能である。また、本発明は絶
縁膜に限らず導電膜についても適用することが可能であ
る。即ち、基板上の薄膜だけを選択的に溶解することが
できれば、あらゆる薄膜に対して適用可能である。導電
膜に適用する場合、AFMの代わりにSTMを用いるこ
とも可能である。その他、本発明の要旨を逸脱しない範
囲で変形して実施することができる。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明によれば、AFMやSTM等
の探針を基板表面に近接させて基板表面の凹凸を測定す
ると共に、薄膜を一部除去してその段差を測定すること
により、探針を用いて基板上の薄膜の厚さを直接水める
ことができ、薄膜の厚さを高分解能で測定することが可
能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例に係わる膜厚測定装置を
示す概略構成図、第2図は基板上の薄膜を取り除く工程
を示す断面図、第3図は測定結果の一例を示す模式図、
第4図は本発明の第2の実施例を示す概略構成図、第5
図乃至第7図は従来技術を説明するためのもので、第5
図はAFMの原理を示す図、第6図はカンチレバーの一
例を示す図、第7図は光てこ方式のレバー変位測定を示
す図である。 1・・・探針、2・・・基板、3・・・絶縁膜(薄膜)
、5・・・試料、6・・・カンチレバー 7・・・ミラ
ー8・・・半導体レーザ、9・・・検出器、10・・・
微動用圧電アクチュエータ、11・・・粗動用圧電アク
チュエータ、16・・・コンピュータ、20.20’・
・・移動台、jl、21’ ・・・調整ねじ、 22.22’ ・・・マイクロメータヘッド、23.2
3’ ・・・バネ、 24・・・マイクロインジェクタ、 25・・・注入針、28・・・基台、29・・顕微鏡、
31・・・XY子テーブル

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基板上に形成された薄膜を選択的に除去する工程
    と、前記薄膜の除去された領域と該薄膜の除去されてい
    ない領域との境界を探針の走査領域内にセットする工程
    と、前記探針を基板表面に近接させた状態で、前記探針
    と基板を基板表面と平行な方向に相対的に移動し、前記
    境界における段差を計測する工程とを含むことを特徴と
    する膜厚測定方法。
  2. (2)基板表面に探針を近接させ、これらの間に働く原
    子間力を利用して基板表面の凹凸を検出する原子間力顕
    微鏡と、前記基板上に形成された薄膜を選択的に除去す
    る手段とを具備してなり、前記薄膜の除去された領域と
    該薄膜の除去されていない領域との段差を検出して前記
    薄膜の膜厚を測定することを特徴とする膜厚測定装置。
JP25903890A 1990-09-28 1990-09-28 膜厚測定方法及び膜厚測定装置 Pending JPH04137644A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5780870A (en) * 1996-03-28 1998-07-14 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Semiconductor device and a process of manufacturing the same

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5780870A (en) * 1996-03-28 1998-07-14 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Semiconductor device and a process of manufacturing the same

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