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JPH041370A - ユニット住宅 - Google Patents

ユニット住宅

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Publication number
JPH041370A
JPH041370A JP10331090A JP10331090A JPH041370A JP H041370 A JPH041370 A JP H041370A JP 10331090 A JP10331090 A JP 10331090A JP 10331090 A JP10331090 A JP 10331090A JP H041370 A JPH041370 A JP H041370A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
floor
housing unit
unit
ceiling
housing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10331090A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0796844B2 (ja
Inventor
Tokuji Saito
斉藤 徳次
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Misawa Homes Co Ltd
Original Assignee
Misawa Homes Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Misawa Homes Co Ltd filed Critical Misawa Homes Co Ltd
Priority to JP10331090A priority Critical patent/JPH0796844B2/ja
Publication of JPH041370A publication Critical patent/JPH041370A/ja
Publication of JPH0796844B2 publication Critical patent/JPH0796844B2/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ユニット工法で建てられ、所謂北側斜線制限
に対処した屋根を有するユニット住宅に関する。
〔背景技術〕
従来の住宅には、北側斜線制限の規制を満足するように
屋根を形成したものがあり、このような住宅では、屋根
か最上階の一部を切り欠くように形成されている。
第3図には、前記規制のもとで建てられたユニット住宅
40か示されている。この住宅40は、複数の住宅ユニ
ット41〜44を組み合わせたもので、基礎45の上に
複数の一部ユニット41か配置され、このうち図中左側
三個の一部ユニット41にはそれぞれ二階ユニット42
が載置され、さらにこれらの二階ユニット42の上には
屋根ユニッ)・43が載置されている。
一方、住宅40の軒側に下り傾斜した屋根46は、斜線
制限を越えないように、二階部分の図中右端の上部を切
り欠くように傾斜して形成される。このため、この二階
の図中右端の部分には、軒先側の天井高さが傾斜して低
い側面台形状の台形住宅ユニット44が配置されている
〔発明が解決しようとする課題〕
以上のユニット住宅40では、前記台形住宅ユニット4
4の天井が傾斜して低くなっているので、台形住宅ユニ
ット44によって形成された面積を居室部分として十分
有効利用することかできず、斜線制限の規制範囲内最大
限に住宅40を建築しても住宅40の総床面積を最大限
に活用できないという問題があった。
また、このような台形住宅ユニット44により浴室47
を設けた場合には、浴室47は、第4図に示されるよう
に、バスタブ48の周囲に形成される洗場の床50の水
返し49が台形住宅ユニット44の隣に配置された二階
ユニット42の床面51から上方へ突出したものとなり
、入浴者はこの水返し49をまたいで浴室47に入らな
くてはならず、入浴者か蹟くおそれかあるという問題が
あった。
本発明の目的は、斜線制限の規制範囲内最大限に建築し
ても、その総床面積を最大限に活用でき、また、浴室を
設けた場合には、水返しか床面から突出しないユニット
住宅を提供するにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、複数の住宅ユニットを上下方向および水平方
向に組み合わせて建てられるとともに、軒側に下−り傾
斜した屋根を有するユニット住宅であって、軒側におい
て上下に積み重ねられた住宅ユニットのうち階下用住宅
ユニットの天井がこの階下用住宅ユニットに水平方向に
隣接されて配置された他の住宅ユニットの天井より低く
、階上用住宅ユニットの床がこの階上用住宅ユニットに
水平方向に隣接されて配置された他の住宅ユニットの床
より低く、かつ、前記階上住宅ユニットの天井の最高部
はこの階上用住宅ユニットに水平方向に隣接されて配置
された前記他の住宅ユニットの天井と同一高さになって
いることを特徴とするものである。
ここで、水平方向とは建物の前後方向および左右方向を
含むものである。
〔作 用〕
このような本発明では、北側斜線制限の規制により屋根
か階上用住宅ユニットの上部を斜めに切り欠くようなも
のとなっても、天井が傾斜して低くなる階上用住宅ユニ
ットの床が低くなる分だけ床からの天井までの高さ寸法
を十分確保できるようになり、その全床面積の有効活用
か可能となる。
この際、前記床を低くする寸法はそれ程大きくする必要
かないため、天井が低くされる階下用住宅ユニットにお
いても天井の高さを十分確保できる。
すなわち、本発明では、階下用住宅ユニットの高さ寸法
を居室部分として利用するために支障がない程度に低く
することにより、階上用住宅ユニットだけの高さ寸法が
低くならないようにし、これにより、階上用住宅ユニッ
トの全床面積を居住部分として利用することができるよ
うにしながら、北側傾斜制限の規制を満足する屋根を形
成できるようにしている。
また、階上用住宅ユニットの床が低くなっているので、
水平方向に隣接された他の住宅ユニットの床とは段差か
形成される。この段差を有する階上用住宅ユニットに浴
室を設けた場合には、前記段差を水返しとして利用する
ことによって、前記他の住宅ユニットの床面から突出し
ない水返しを浴室に形成できる。
〔実施例〕
以下に、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図には、本実施例に係るユニット住宅10が示され
、この図ではユニット住宅10の骨組みを示している。
この住宅10は、基礎11の上に複数の住宅ユニッ[2
〜I9が上下方向および水平方向に組み合わされて建て
られ、これらの住宅ユニット12〜19の骨組みは、四
角筒状の柱および断面コ字状の梁等により構成されてい
る。
住宅lOの一階にはボックス状の一階用住宅ユニット1
2〜15が配置され、二階にはボックス状の二階用住宅
ユニット16〜18およびボックス状の二階用台形住宅
ユニット19が配置されている。これらの住宅ユニット
12〜】9により居住部分か形成され、住宅ユニット1
5,19以外の住宅ユニットは、床から天井までの高さ
寸法が旧とされている。
居室部分の上方には、屋根ユニット20〜22か配置さ
れて屋根23が形成されている。
屋根23は、図中左右の軒側に向かってそれぞれ下り傾
斜した勾配部23.A、 23Bを有している。北側斜
線制限の規制の範囲内で最大限に住宅10を建築するた
めに、図中右側に下り傾斜した勾配部23.4は、前記
規制の境界線に沿って延長され、この勾配部23Aによ
って住宅10は二階の軒側部分の上部が切り欠かれたよ
うな構造となっている。
この軒側部分には、前記台形住宅ユニット19および一
階用住宅ユニット15が上下に積み重ねられている。
台形住宅ユニット19は、上部に下り傾斜した屋根部2
3Aか通るため、その天井24が傾斜して低くされてい
る。天井24の最高部は、図中左側に隣接配置された他
の二階用住宅ユニット18の天井25と同一高さにされ
ている。一方、台形住宅ユニット19の床26はこの二
階用住宅ユニット18の床27より所定寸法りだけ低く
されている。これにより、前記最高部の床26からの高
さか(旧+h)とされる。
また、天井24の最低部は、二階住宅ユニット18の床
27からの高さがH2とされ、この床27より寸法りた
け低くされた床26からの高さか(H2−+−h)にさ
れている。
一方、−隅用住宅ユニッ[5は、その天井28が図中左
側に隣接する他の一階用住宅ユニット14の天井29よ
り前記寸法りだけ低くされている。これにより一階用住
宅ユニット15の天井29は、その床30からの高さが
(Hl−h)とされている。
この際、寸法りを適宜に設定することにより、台形住宅
ユニット19の天井24の最低部の床26からの高さ(
H2+h)か十分確保され、がっ、−隅用住宅ユニット
15の天井29の床30からの高さ(IN−h)か十分
確保されている。
すなわち、−隅用住宅ユニット15を居室部分として利
用するために支障かない程度に高さ寸法を小さいものに
することにより、二階用台形住宅ユニッh19の全床面
積を居室部分として利用でき、また屋根23は北側斜線
制限の規制を満足したものとなる。
ところで、住宅10の浴室、洗面所、便所等の水廻りは
一般的にまとめられて配置されるため、本実施例では、
この水廻りは住宅ユニット15および台形住宅ユニット
19に設けられる。特に、本実施例では、浴室は台形住
宅ユニツ[9に形成され、この住宅ユニット19にバス
タブ31等か配置されている。
このように住宅ユニット19を浴室とした場合には、第
2図に示されるように、隣の二階用住宅ユニット18の
床27より台形住宅ユニット19に設けられた洗場の床
26が低くされることになるので、両住宅ユニッh18
. 19の境に段差か形成されることになる。この段差
の部分に沿わせて段差と同一高さの水返し32が立設さ
れる。これにより、水返し32か住宅ユニット18の床
27がら上方に突出せず、入浴者が水返し32をまたが
ずに入室可能な浴室が形成されることとなる。
前述のような実施例によれば、次のような効果がある。
すなわち、台形住宅ユニット19の天井24の最低部の
高さ(H2+h)と、−隅用住宅ユニット15の天井2
9の高さ (旧−h)とが十分確保されるように、台形
住宅ユニット19の床26と、−隅用住宅ユニットI5
の天井28とを低くしたのて、台形住宅ユニット19の
床26の全床面積を十分有効活用できるとともに、−隅
用住宅ユニット15の全床面積も十分有効活用でき、従
って、北側斜線制限の規制範囲内最大限に建築される住
宅10の総床面積を最大限に活用できる。
また、台形住宅ユニッ目9を浴室とした場合には、この
住宅ユニット19の洗場の床26と二階用住宅ユニット
18との境にてきる段差を利用して水返し32を形成す
ることにより、水返し32が住宅ユニット18の床27
から上方に突出せず、入浴者が水返し32をまたがずに
入室でき、入浴者が水返し32につまづく等の事故をな
くすことができる。
なお、本発明は前述の実施例に限定されるものではなく
、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本
発明に含まれるものである。
例えば、前記実施例の住宅lOは、両側に下り傾斜した
屋根23を有するものであったが、これに限らず、屋根
中央部分に屋上テラスか設けられたものや、片側のみに
傾斜した片流れ屋根を有するもの等でもよく、要するに
、軒側に下り傾斜した屋根を有するものであればよく、
住宅の具体的な形状は限定されない。
また、前記実施例の住宅10は二階建てであったか、こ
れに限らず、三階建てでもよく、二階建て以上の住宅で
あれば、本発明は適用可能である。
さらに、前記実施例では、−階用住宅ユニット15およ
び台形住宅ユニット19は水廻りのユニットとして使用
されていたが、これに限らず、一般の居室として使用し
てもよく、これらの住宅ユニッ[5,19の具体的な用
途は実施にあたり適宜設定可能である。
また、前記実施例の階上用住宅ユニットは、天井24の
全面が傾斜した台形住宅ユニット19てあったが、これ
に限らす、例えば、第3図に示されるように、水平部2
4Aおよび傾斜部24Bから構成され、一部分を傾斜さ
せた天井24Cを有する住宅ユニット19Aでもよく、
要するに、下り傾斜した屋根により天井か傾斜して低く
なった階上用住宅ユニットであればよい。
〔発明の効果〕
前述のように、本発明のユニット住宅によれば、北側斜
線制限の規制範囲内最大限に建築されても、その総床面
積を最大限に活用でき、また、階上用住宅ユニットを浴
室とした場合には、水平方向に隣接されて配置された他
の住宅ユニットの床面から突出しない浴室の水返しを形
成できるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るユニット住宅を示す断
面図、第2図は前記実施例の要部を示す拡大断面図、第
3図は本発明の変形例を示す断面図、第4図は従来例の
ユニット住宅を示す断面図、第5図は従来例のユニット
住宅の浴室を示す拡大断面図である。 10・・・ユニット住宅、12〜19.19A・・・住
宅ユニット、23・・・屋根、15・・・階下用住宅ユ
ニット、19.19A・・・階上用住宅ユニット、24
.24C,25,28,29・・・天井、26゜27・
・・床。 第3 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の住宅ユニットを上下方向および水平方向に
    組み合わせて建てられるとともに、軒側に下り傾斜した
    屋根を有するユニット住宅であって、軒側において上下
    に積み重ねられた住宅ユニットのうち階下用住宅ユニッ
    トの天井がこの階下用住宅ユニットに水平方向に隣接さ
    れて配置された他の住宅ユニットの天井より低く、階上
    用住宅ユニットの床がこの階上用住宅ユニットに水平方
    向に隣接されて配置された他の住宅ユニットの床より低
    く、かつ、前記階上住宅ユニットの天井の最高部はこの
    階上用住宅ユニットに水平方向に隣接されて配置された
    前記他の住宅ユニットの天井と同一高さになっているこ
    とを特徴とするユニット住宅。
JP10331090A 1990-04-18 1990-04-18 ユニット住宅 Expired - Fee Related JPH0796844B2 (ja)

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JP10331090A JPH0796844B2 (ja) 1990-04-18 1990-04-18 ユニット住宅

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JP10331090A JPH0796844B2 (ja) 1990-04-18 1990-04-18 ユニット住宅

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JPH041370A true JPH041370A (ja) 1992-01-06
JPH0796844B2 JPH0796844B2 (ja) 1995-10-18

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013217022A (ja) * 2012-04-05 2013-10-24 Misawa Homes Co Ltd 階段構造およびユニット建物
US20150121775A1 (en) * 2012-10-29 2015-05-07 Stephen Lee Lippert Light weight modular units for staggered stacked building system
AU2012313765B2 (en) * 2011-09-29 2015-07-16 Daikin Industries, Ltd. Humidity Control Apparatus

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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AU2012313765B2 (en) * 2011-09-29 2015-07-16 Daikin Industries, Ltd. Humidity Control Apparatus
JP2013217022A (ja) * 2012-04-05 2013-10-24 Misawa Homes Co Ltd 階段構造およびユニット建物
US20150121775A1 (en) * 2012-10-29 2015-05-07 Stephen Lee Lippert Light weight modular units for staggered stacked building system

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JPH0796844B2 (ja) 1995-10-18

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