JPH04136230U - 哺乳瓶 - Google Patents
哺乳瓶Info
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- JPH04136230U JPH04136230U JP4344291U JP4344291U JPH04136230U JP H04136230 U JPH04136230 U JP H04136230U JP 4344291 U JP4344291 U JP 4344291U JP 4344291 U JP4344291 U JP 4344291U JP H04136230 U JPH04136230 U JP H04136230U
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Landscapes
- Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本考案は、哺乳瓶に関し、電子レンジを用い
て哺乳瓶の各構成部品を簡易に消毒することを目的とす
る。 【構成】 ネジキャップが取り外された哺乳瓶本体の開
口部に、蒸気開放弁又は蒸気開放孔を有する消毒用ネジ
キャップを着脱自在に螺着した。
て哺乳瓶の各構成部品を簡易に消毒することを目的とす
る。 【構成】 ネジキャップが取り外された哺乳瓶本体の開
口部に、蒸気開放弁又は蒸気開放孔を有する消毒用ネジ
キャップを着脱自在に螺着した。
Description
【0001】
本考案は、哺乳瓶に関する。
【0002】
一般に、哺乳瓶は、哺乳瓶を構成する哺乳瓶本体,ネジキャップ,乳首等に分
解し、煮沸消毒により消毒するが、この方法であると、湯を沸かさなければなら
ないことから、面倒である。
そこで、本出願人は、最近広く普及している電子レンジを用いて哺乳瓶を蒸気
消毒する装置(締め具)を提案した(実願平1−131288号)。
【0003】
上記装置は、耐熱袋本体内に哺乳瓶の各構成部品と少量の水と共に投入し、袋
本体の上部に締め具を装着して電子レンジにかけ、発生する蒸気により消毒する
もので、比較的簡単に消毒を行うことができる。
【0004】
然し乍ら、上記装置は、哺乳瓶とは別に耐熱袋と締め具を用意しなければなら
ず、また消毒後の耐熱袋の廃棄処理が問題となる。
本考案は上記に鑑みてなされたもので、電子レンジを用いて哺乳瓶の各構成部
品を簡易に消毒できる哺乳瓶を提供することを目的とする。
【0005】
本考案の構成は、哺乳瓶本体の開口部にネジキャップが着脱自在に螺着され、
そのネジキャップの乳首装着穴に乳首が着脱自在に装着された哺乳瓶において、
上記ネジキャップが取り外された哺乳瓶本体の開口部に、蒸気開放弁又は蒸気開
放孔を有する消毒用ネジキャップが着脱自在に螺着されていることを特徴とする
。
【0006】
本考案の他の構成は、哺乳瓶本体の開口部にネジキャップが着脱自在に螺着さ
れ、そのネジキャップの乳首装着穴に乳首が着脱自在に装着された哺乳瓶におい
て、上記乳首が取り外されたネジキャップの乳首装着穴に蒸気開放弁又は蒸気開
放孔を有する消毒用蓋が着脱自在に装着されていることを特徴とする。
本考案の更に他の構成は、哺乳瓶本体の開口部にネジキャップが着脱自在に螺
着され、そのネジキャップの乳首装着穴に乳首が着脱自在に装着され、その乳首
を覆うように前記ネジキャップにフードが着脱自在に装着された哺乳瓶において
、上記ネジキャップの外周面に蒸気流通溝が形成され、その蒸気流通溝に対応し
てフードの一部に蒸気開放孔が形成されていることを特徴とする。
【0007】
本考案の構成よれば、哺乳瓶本体内に乳首,ピンセット等と少量の水を投入し
て消毒用ネジキャップを哺乳瓶本体の開口部に螺着して電子レンジにかければ、
投入した水が蒸気になり、発生した蒸気により哺乳瓶本体内面,哺乳瓶内に投入
された乳首,ピンセット等が蒸気消毒される。発生した蒸気は、ネジキャップに
設けられた蒸気開放弁又は蒸気開放孔を通って哺乳瓶本体外へ排出される。
【0008】
本考案の他の構成よれば、哺乳瓶本体内に乳首,ピンセット等と少量の水を投
入して乳首が取り外されたネジキャップの乳首装着穴に蒸気開放弁又は蒸気開放
孔を有する消毒用蓋を装着し、電子レンジにかければ、投入した水が蒸気になり
、発生した蒸気により哺乳瓶本体内面,哺乳瓶内に投入された乳首,ピンセット
等が蒸気消毒される。発生した蒸気は、ネジキャップに設けられた蒸気開放弁又
は蒸気開放孔を通って哺乳瓶本体外へ排出される。
【0009】
本考案の更に他の構成によれば、哺乳瓶本体の開口部に乳首を取り外したネジ
キャップに装着し、哺乳瓶本体内に乳首,ピンセット等と少量の水を投入し、ネ
ジキャップに形成された蒸気流通溝とフードに形成された蒸気開放孔とを一致さ
せて、電子レンジにかければ、投入した水が蒸気になり、発生した蒸気により哺
乳瓶本体内面,哺乳瓶内に投入された乳首,ピンセット等が蒸気消毒される。発
生した蒸気は、ネジキャップに形成された蒸気流通溝及びフードに形成された蒸
気流通孔を通って哺乳瓶本体外へ排出される。
【0010】
尚、哺乳瓶を用いて哺乳瓶の各構成部品の消毒を行えば、簡易に何回も使用で
き、消毒後の廃棄処理の問題も生じなくなる。
【0011】
以下、図に基づき本考案を詳細に説明する。
図1及び図2は、本考案の哺乳瓶の一実施例を示したものである。
図において、1は哺乳瓶本体で、その上部にはネジ2を付けた開口部3が設け
られている。その開口部3には、ネジキャップ4が螺着されている。ネジキャッ
プ4の上部には、乳首装着穴5が形成され、その乳首装着穴5には、孔6がある
乳首7が着脱自在に装着されている。ネジキャップ4には、更に乳首7を覆うよ
うにフード8が着脱自在に装着されている。
【0012】
また、前記ネジキャップ4が取り外された哺乳瓶本体1には、図2に示すよう
に、ボール状抜け止め9を付けた蒸気開放弁10を有する消毒用ネジキャップ1
1が着脱自在に螺着できるようになっている。
そして、哺乳瓶として使う時は、前記哺乳瓶本体1内に牛乳等を入れてその開
口部3に乳首7を装着したネジキャップ4を螺着して使用する。使用を一旦中止
する時は、乳首7を覆うため、図1に示すようにネジキャップ4にフード8を装
着する。
【0013】
また、使用前に消毒する時には、図2に示すように、哺乳瓶本体1内にピンセ
ット12,乳首7等と少量の水13を投入し、開口部3に蒸気開放弁10を有す
る消毒用ネジキャップ11を装着して電子レンジにかけて消毒をする。従って、
哺乳瓶本体1の開口部3は、部品の収納や取り出しに便利なように広口にしてあ
ることが望ましい。
【0014】
電子レンジにかけると、投入した水13が蒸気になり、発生した蒸気により、
哺乳瓶本体1内面,投入された乳首7,ピンセット12等が蒸気消毒される。そ
して、発生した蒸気は、消毒用ネジキャップ11に設けられた蒸気開放弁10を
通って哺乳瓶本体1外に排出される。従って、電子レンジを用いて、哺乳瓶本体
1内面,乳首7等を簡易に消毒することができる。消毒後は、消毒用ネジキャッ
プ11を外し、哺乳瓶本体1内から、まず、ピンセット12を取り出し、次にそ
のピンセット12を用いて哺乳瓶本体1内にある乳首7等を引き出して用いる。
【0015】
図3は、ネジキャップ4が取り外された哺乳瓶本体1の開口部3に、螺着する
消毒用ネジキャップの他の実施例を示したもので、切り込み14が形成された矢
じり状抜け止め15がある蒸気開放弁10を有する消毒用ネジキャップ16の例
である。
図4は、ネジキャップ4が取り外された哺乳瓶本体1の開口部3に、螺着する
消毒用ネジキャップの更に他の実施例を示したもので、蒸気開放孔17を有する
消毒用ネジキャップ17の例で、いずれも前記実施例と同様な作用効果が得られ
る。
【0016】
図5は、乳首7が取り外されたネジキャップ4の乳首装着穴5に蒸気開放弁1
0を有する消毒用蓋19を装着した本考案の他の例である。
乳首7が取り外されたネジキャップ4の乳首装着穴5に装着される消毒用蓋は
、この他に、例えば、図6に示す逆円錐形抜け止め15を有する蒸気開閉弁10
を有する消毒用蓋20、図7に示す蒸気開放孔17を有する消毒用蓋21等が用
いられ、同様な作用効果が得られる。
【0017】
図8は、本考案の異なる他の実施例を示したものである。
この哺乳瓶は、哺乳瓶本体1の開口部3にネジキャップ4が着脱自在に螺着さ
れ、そのネジキャップ4の乳首装着穴5に乳首7が着脱自在に装着され、その乳
首7を覆うように前記ネジキャップ4にフード8が着脱自在に装着された哺乳瓶
の前記ネジキャップ4の外周面21の一部に蒸気流通溝22が形成され、その蒸
気流通溝22に対応してフード8の一部に、図9に示すように蒸気開放孔23が
形成されている。
【0018】
この哺乳瓶の場合には、図8に示すように哺乳瓶本体1内に乳首7,ピンセッ
ト12等と少量の水13を投入し、乳首7を取り外したネジキャップ4に装着し
、ネジキャップ4に形成した蒸気流通溝22にフード8に形成された蒸気開放孔
23を一致させて、電子レンジにかければ、投入した水13が蒸気になり、発生
した蒸気により哺乳瓶本体1内面,哺乳瓶本体1内に投入された乳首7,ピンセ
ット12等が蒸気消毒される。発生した蒸気は、ネジキャップ4の蒸気流通溝2
2及びフード8の蒸気開放孔23を通って哺乳瓶本体1外へ排出され、この例の
場合も、電子レンジを用いて簡易に消毒することができる。
【0019】
上記実施例は、全て哺乳瓶本体1内面,哺乳瓶本体1内に投入された乳首7,
ピンセット12等が蒸気消毒に付いて述べたが、哺乳瓶本体1内に投入する乳首
7,ピンセット12等に代えて、所定量の水を投入すれば、調乳用お湯を沸かす
こともできる。
【0020】
以上説明したように本考案によれば、電子レンジを用いて哺乳瓶の各構成部品
を簡易に消毒でき、調乳用お湯を沸かすこともできる効果を奏する。
しかも、哺乳瓶を使うので、簡易に何回も使用でき、消毒後の廃棄処理の問題
も生じない。
【図1】哺乳用として用いた本考案の一実施例の断面図
である。
である。
【図2】消毒用として用いた本考案の一実施例の断面図
である。
である。
【図3】消毒用ネジキャップの他の実施例の断面図であ
る。
る。
【図4】消毒用ネジキャップの他の実施例の断面図であ
る。
る。
【図5】本考案の他の実施例の断面図である。
【図6】消毒用密閉蓋の他の実施例の断面図である。
【図7】消毒用密閉蓋の他の実施例の断面図である。
【図8】本考案の他の実施例の断面図である。
【図9】フードの斜視図である。
1 哺乳瓶本体
3 開口部
4 ネジキャップ
5 乳首装着穴
7 乳首
8 フード
10 蒸気開放弁
11,16,18 消毒用ネジキャップ
17 蒸気開放孔
19,20,21 消毒用蓋
22 蒸気流通溝
23 蒸気流通孔
Claims (3)
- 【請求項1】 哺乳瓶本体の開口部にネジキャップが着
脱自在に螺着され、そのネジキャップの乳首装着穴に乳
首が着脱自在に装着された哺乳瓶において、上記ネジキ
ャップが取り外された哺乳瓶本体の開口部に、蒸気開放
弁又は蒸気開放孔を有する消毒用ネジキャップが着脱自
在に螺着されていることを特徴とする哺乳瓶。 - 【請求項2】 哺乳瓶本体の開口部にネジキャップが着
脱自在に螺着され、そのネジキャップの乳首装着穴に乳
首が着脱自在に装着された哺乳瓶において、上記乳首が
取り外されたネジキャップの乳首装着穴に蒸気開放弁又
は蒸気開放孔を有する消毒用蓋が着脱自在に装着されて
いることを特徴とする哺乳瓶。 - 【請求項3】 哺乳瓶本体の開口部にネジキャップが着
脱自在に螺着され、そのネジキャップの乳首装着穴に乳
首が着脱自在に装着され、その乳首を覆うように前記ネ
ジキャップにフードが着脱自在に装着された哺乳瓶にお
いて、上記ネジキャップの外周面に蒸気流通溝が形成さ
れ、その蒸気流通溝に対応してフードの一部に蒸気開放
孔が形成されていることを特徴とする哺乳瓶。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4344291U JP2549727Y2 (ja) | 1991-06-11 | 1991-06-11 | 哺乳瓶 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4344291U JP2549727Y2 (ja) | 1991-06-11 | 1991-06-11 | 哺乳瓶 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04136230U true JPH04136230U (ja) | 1992-12-18 |
JP2549727Y2 JP2549727Y2 (ja) | 1997-09-30 |
Family
ID=31923779
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4344291U Expired - Fee Related JP2549727Y2 (ja) | 1991-06-11 | 1991-06-11 | 哺乳瓶 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2549727Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-06-11 JP JP4344291U patent/JP2549727Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2549727Y2 (ja) | 1997-09-30 |
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Legal Events
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---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |