JPH04135687A - 汚染物質廃棄用建材 - Google Patents
汚染物質廃棄用建材Info
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- JPH04135687A JPH04135687A JP2256855A JP25685590A JPH04135687A JP H04135687 A JPH04135687 A JP H04135687A JP 2256855 A JP2256855 A JP 2256855A JP 25685590 A JP25685590 A JP 25685590A JP H04135687 A JPH04135687 A JP H04135687A
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/30—Landfill technologies aiming to mitigate methane emissions
Landscapes
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
- Accommodation For Nursing Or Treatment Tables (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、ビルなどを建築する際に行なう地盤強化や河
川の堤防補強をするために土砂層に埋設するコンクリー
ト製の建材に関し、特に、医療廃棄物等の汚染物質や放
射性物質を処理するのに好適な汚染物質廃棄用建材に関
する。
川の堤防補強をするために土砂層に埋設するコンクリー
ト製の建材に関し、特に、医療廃棄物等の汚染物質や放
射性物質を処理するのに好適な汚染物質廃棄用建材に関
する。
[従来技術の説明]
産業の発展に伴って各種の廃棄物が排出されているが、
一般のゴミの処理場に投棄することができない廃棄物は
、特定のゴミ処理場に投棄しなければならない。例えば
、注射器や注射針等の医療用廃棄物は、病原菌が含まれ
ているおそれがあるので、一般のゴミと同様に捨てるこ
とが出来ず、殺菌のために焼却しなければならない。そ
の上、焼却を行なっただけでは注射針等の形状がそのま
ま残るので、焼却後に特別な廃棄物を捨てる管理型処分
地へ捨てなければならないものである。
一般のゴミの処理場に投棄することができない廃棄物は
、特定のゴミ処理場に投棄しなければならない。例えば
、注射器や注射針等の医療用廃棄物は、病原菌が含まれ
ているおそれがあるので、一般のゴミと同様に捨てるこ
とが出来ず、殺菌のために焼却しなければならない。そ
の上、焼却を行なっただけでは注射針等の形状がそのま
ま残るので、焼却後に特別な廃棄物を捨てる管理型処分
地へ捨てなければならないものである。
また、水銀を含む乾電池は、ドラム缶にコンクリート詰
めにして廃棄されていた。
めにして廃棄されていた。
更に、放射性物質は、外部に放射能が漏れないように密
閉状態にして廃棄しなければならないものである。
閉状態にして廃棄しなければならないものである。
[発明が解決しようとする課題]
医療用廃棄物では、特定の焼却場での焼却処理と特定の
缶理型処分地への投棄とを要するので、運搬の不便さと
運搬費用と焼却費用と缶理型処分地での投棄費用とがか
かり、廃棄費用が高いものとなっていた。また、水銀を
含む乾電池はドラム缶にコンクリート詰めにして処理さ
れていたが、水銀が漏れた場合の対策がなされておらず
、将来的にも安定した処理ではない。更に、放射性物質
もそれを密閉収納する容器等に費用がかかっていた。
缶理型処分地への投棄とを要するので、運搬の不便さと
運搬費用と焼却費用と缶理型処分地での投棄費用とがか
かり、廃棄費用が高いものとなっていた。また、水銀を
含む乾電池はドラム缶にコンクリート詰めにして処理さ
れていたが、水銀が漏れた場合の対策がなされておらず
、将来的にも安定した処理ではない。更に、放射性物質
もそれを密閉収納する容器等に費用がかかっていた。
このように、医療用廃棄物や乾電池や放射性物質等の汚
染物質は、廃棄する費用が高くつくので、不法投棄が発
生し、それが大きな社会問題となっていた。
染物質は、廃棄する費用が高くつくので、不法投棄が発
生し、それが大きな社会問題となっていた。
その上、汚染物質は海洋等に投棄された場合には、その
汚染物質が将来になって漏れだすと、その回収が不可能
であり、投棄された汚染物質によって汚染が蔓延して環
境破壊の原因になるというおそれがあった。
汚染物質が将来になって漏れだすと、その回収が不可能
であり、投棄された汚染物質によって汚染が蔓延して環
境破壊の原因になるというおそれがあった。
[発明の目的]
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたもので、
汚染物質を費用をかけることな(遮断し、しかも将来の
回収の必要性が生じた場合の設置箇所が特定できる可能
性の高い汚染物質廃棄用建材を提供することを目的とす
るものである。
汚染物質を費用をかけることな(遮断し、しかも将来の
回収の必要性が生じた場合の設置箇所が特定できる可能
性の高い汚染物質廃棄用建材を提供することを目的とす
るものである。
[問題点を解決するための手段]
本発明における上記問題点を解決するための手段は、地
盤を維持又は強化するための建材であって、開口部を有
するコンクリート製の容器体と、その容器体の内側面に
貼着される第一高密度ベントナイトと、その容器体の開
口部を閉じるコンクリート製の蓋とから成り、前記容器
体の内部に汚染物質と充填材とを入れ、その後、第二高
密度ベントナイトで汚染物質と充填材との上部を覆って
その第二高密度ベントナイトと前記第一高密度ベントナ
イトで汚染物質と充填材とを密閉し、その後、容器体の
開口部を前記蓋で高密度ベントナイトを内部に収容する
よう覆うようにしたものである。
盤を維持又は強化するための建材であって、開口部を有
するコンクリート製の容器体と、その容器体の内側面に
貼着される第一高密度ベントナイトと、その容器体の開
口部を閉じるコンクリート製の蓋とから成り、前記容器
体の内部に汚染物質と充填材とを入れ、その後、第二高
密度ベントナイトで汚染物質と充填材との上部を覆って
その第二高密度ベントナイトと前記第一高密度ベントナ
イトで汚染物質と充填材とを密閉し、その後、容器体の
開口部を前記蓋で高密度ベントナイトを内部に収容する
よう覆うようにしたものである。
[作用]
本発明は、汚染物質と充填材とをコンクリート製の容器
体の内壁に取り付けた高密度ベントナイトで密閉する。
体の内壁に取り付けた高密度ベントナイトで密閉する。
この高密度ベントナイトが汚染物質と外部とを遮断し、
汚染物質の外部への漏れを防ぐ。仮に、コンクリートに
クラックが発生しても、高密度ベントナイトがそのクラ
ックを埋めるので、汚染物質の外部への漏れが生じない
。この汚染物質と充填材とを高密度ベントナイトで密封
したものはコンクリートで閉じであるので、これを建材
として使用できる。
汚染物質の外部への漏れを防ぐ。仮に、コンクリートに
クラックが発生しても、高密度ベントナイトがそのクラ
ックを埋めるので、汚染物質の外部への漏れが生じない
。この汚染物質と充填材とを高密度ベントナイトで密封
したものはコンクリートで閉じであるので、これを建材
として使用できる。
[実施例]
以下、図面を参照して、本発明の実施例を詳細に説明す
る。
る。
図は、本発明に係る汚染物質廃棄用建材の一例を示す断
面図である。建材10は、主に開口部を有するコンクリ
ート製の容器体1と、その容器体1の開口部に被せるコ
ンクリート製の蓋2とから成る。容器体1は、例えば−
辺が約30〜50cmの立方体のような適当な形状や寸
法とする。
面図である。建材10は、主に開口部を有するコンクリ
ート製の容器体1と、その容器体1の開口部に被せるコ
ンクリート製の蓋2とから成る。容器体1は、例えば−
辺が約30〜50cmの立方体のような適当な形状や寸
法とする。
容器体1の内面全域には、高密度ベントナイト3が貼着
されている。この容器体1の内部に医療用廃棄物や放射
性物質等の汚染物質4を充填材5と共に充満して入れ、
高密度ベントナイト6で容器体1の開口部を閉じる。即
ち、容器体1の内面に貼着された高密度ベントナイト3
と、後から加えた高密度ベントナイト6とで、汚染物質
4と充填材5とを高密度ベントナイトの中に外部と遮断
して密閉する。
されている。この容器体1の内部に医療用廃棄物や放射
性物質等の汚染物質4を充填材5と共に充満して入れ、
高密度ベントナイト6で容器体1の開口部を閉じる。即
ち、容器体1の内面に貼着された高密度ベントナイト3
と、後から加えた高密度ベントナイト6とで、汚染物質
4と充填材5とを高密度ベントナイトの中に外部と遮断
して密閉する。
容器体1の開口部の内側縁には段部が形成され、この段
部に水膨張性シール材7が接着される。この水膨張性シ
ール材7は、接着剤としての機能を有し、水を含むとそ
れ自体膨張し、しかもそれ自体あるいはそれと他の部材
との接合部からの水の通過を阻止するものである。前記
高密度ベントナイト6で汚染物質4と充填材5とを密閉
的に閉じた後、容器体1の開口部を落し蓋2で閉じる。
部に水膨張性シール材7が接着される。この水膨張性シ
ール材7は、接着剤としての機能を有し、水を含むとそ
れ自体膨張し、しかもそれ自体あるいはそれと他の部材
との接合部からの水の通過を阻止するものである。前記
高密度ベントナイト6で汚染物質4と充填材5とを密閉
的に閉じた後、容器体1の開口部を落し蓋2で閉じる。
この際、水膨張性シール材7は、容器体1と蓋2とを接
着し、かつそれらの接合部における水の通過を阻止する
。蓋2は容器体1の開口部の内部に入れるので蓋2は人
為的な力を加えない限り開かないものであり、しかも容
器体1と蓋2との接合部を液体等の流体が通ることはな
い。
着し、かつそれらの接合部における水の通過を阻止する
。蓋2は容器体1の開口部の内部に入れるので蓋2は人
為的な力を加えない限り開かないものであり、しかも容
器体1と蓋2との接合部を液体等の流体が通ることはな
い。
ここで、高密度ベントナイト3.6について説明する。
高密度ベントナイトは、フィロケイ酸塩鉱物と呼ばれる
三層構造板状の天然鉱物であり、放射能や水銀等の重金
属の透過を防ぐものである。また、水を吸収すると膨潤
すると供に強い粘性を示し、コンクリートが剪断力等の
外力を受けてクラックから水が浸み込む場合には、再度
ゾル化してコンクリートの間隙を埋める復元性を有する
。このような特性を有する高密度ベントナイト3.6で
汚染物質4と充填材5とを密閉すれば、汚染物質4は外
部に漏れることはない。仮に、建材10が雨水等にさら
されたとしても、水膨張性シール材7が容器体1の内部
への水の侵入は防がれるが、万一、コンクリートの容器
体1の内部へ水が侵入しても、高密度ベントナイト3に
よって、汚染物質4と充填材5は外部から完全に遮断で
きる。
三層構造板状の天然鉱物であり、放射能や水銀等の重金
属の透過を防ぐものである。また、水を吸収すると膨潤
すると供に強い粘性を示し、コンクリートが剪断力等の
外力を受けてクラックから水が浸み込む場合には、再度
ゾル化してコンクリートの間隙を埋める復元性を有する
。このような特性を有する高密度ベントナイト3.6で
汚染物質4と充填材5とを密閉すれば、汚染物質4は外
部に漏れることはない。仮に、建材10が雨水等にさら
されたとしても、水膨張性シール材7が容器体1の内部
への水の侵入は防がれるが、万一、コンクリートの容器
体1の内部へ水が侵入しても、高密度ベントナイト3に
よって、汚染物質4と充填材5は外部から完全に遮断で
きる。
また、充填材5としては、コンクリートや化学凝固剤や
接着剤や土等が好適であるが、汚染物質以外の廃棄物で
も差支えなく、汚染物質自体を充填材として中空部分を
埋め尽くしてもよい。このように充填材5を詰めるのは
、建材10を中実とし、建材10の強度を弱くしないた
めである。
接着剤や土等が好適であるが、汚染物質以外の廃棄物で
も差支えなく、汚染物質自体を充填材として中空部分を
埋め尽くしてもよい。このように充填材5を詰めるのは
、建材10を中実とし、建材10の強度を弱くしないた
めである。
汚染物質4と充填材5とを高密度ベントナイトの内部に
完全に密封し、その外部をコンクリートとした状態の汚
染物質廃棄用建材10は、そのまま堤防補強やビル建築
の地盤強化用ブロックとして、工事現場等で使用される
。既に説明した高密度ベントナイトの特性により、汚染
物質4が病原菌が残存する医療用廃棄物や、水銀が将来
的に漏れるおそれのある乾電池や、行政的に処理が詳細
に規制されている重金属や放射性物質等であっても、そ
の汚染物質4は外部に浸み出ることなく内部に密閉され
るので、建材10は危険性が無(安全に使用することが
できる。
完全に密封し、その外部をコンクリートとした状態の汚
染物質廃棄用建材10は、そのまま堤防補強やビル建築
の地盤強化用ブロックとして、工事現場等で使用される
。既に説明した高密度ベントナイトの特性により、汚染
物質4が病原菌が残存する医療用廃棄物や、水銀が将来
的に漏れるおそれのある乾電池や、行政的に処理が詳細
に規制されている重金属や放射性物質等であっても、そ
の汚染物質4は外部に浸み出ることなく内部に密閉され
るので、建材10は危険性が無(安全に使用することが
できる。
また、コンクリート製の容器体1や蓋2にクラックが生
じたとしても、高密度ベントナイトがそのクラックを埋
めて水の侵入を防ぎ、汚染物質4の漏れの発生を防止す
る。
じたとしても、高密度ベントナイトがそのクラックを埋
めて水の侵入を防ぎ、汚染物質4の漏れの発生を防止す
る。
更に、例えば工事の記録日誌等に当該ブロックの存在及
び使用位置をとどめておけば、後年になって廃棄物の状
態を調査する必要が生じた場合でも、°容易にその位置
を特定することができる。
び使用位置をとどめておけば、後年になって廃棄物の状
態を調査する必要が生じた場合でも、°容易にその位置
を特定することができる。
[発明の効果]
以上述べてきた如く、本発明によれば、放射性物質等の
汚染物質を外部と遮断した状態で内部に収容できるので
汚染物質の処理が可能となり、しかも従来のように汚染
物質の廃棄にかかつていた費用がかからず、非常に経済
的である。
汚染物質を外部と遮断した状態で内部に収容できるので
汚染物質の処理が可能となり、しかも従来のように汚染
物質の廃棄にかかつていた費用がかからず、非常に経済
的である。
また、コンクリート製の容器にクラックが生じたとして
も、高密度ベントナイトがそのクラックを埋め、汚染物
質の外部との遮断を確保する。
も、高密度ベントナイトがそのクラックを埋め、汚染物
質の外部との遮断を確保する。
更に、将来に廃棄物の回収の必要性が出てきた場合には
、廃棄物の位置の特定が容易にできる。
、廃棄物の位置の特定が容易にできる。
図面は本発明に係る汚染物質廃棄用建材の一実施例を示
す断面図である。 1・・・・・・容器体、 2・・・・・・蓋、3・・・
・・・高密度ベントナイト、4・・・・・・汚染物質、
5・・・・・・充填材、 6・・・・・・高密度ベント
ナイト、7・・・・・・水膨張性シール材、 10・・
・・・・建材。
す断面図である。 1・・・・・・容器体、 2・・・・・・蓋、3・・・
・・・高密度ベントナイト、4・・・・・・汚染物質、
5・・・・・・充填材、 6・・・・・・高密度ベント
ナイト、7・・・・・・水膨張性シール材、 10・・
・・・・建材。
Claims (2)
- (1)地盤を維持又は強化するための建材であつて、開
口部を有するコンクリート製の容器体と、その容器体の
内側面に貼着される第一高密度ベントナイトと、その容
器体の開口部を閉じるコンクリート製の蓋とから成り、
前記容器体の内部に汚染物質と充填材とを入れ、その後
、第二高密度ベントナイトで汚染物質と充填材との上部
を覆ってその第二高密度ベントナイトと前記第一高密度
ベントナイトで汚染物質と充填材とを密閉し、その後、
容器体の開口部を前記蓋で高密度ベントナイトを内部に
収容するよう覆ったことを特徴とする汚染物質廃棄用建
材。 - (2)前記容器体における前記蓋との接合部に水膨張性
シール材を介在させたことを特徴とする請求項1記載の
汚染物質廃棄用建材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2256855A JPH04135687A (ja) | 1990-09-28 | 1990-09-28 | 汚染物質廃棄用建材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2256855A JPH04135687A (ja) | 1990-09-28 | 1990-09-28 | 汚染物質廃棄用建材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04135687A true JPH04135687A (ja) | 1992-05-11 |
Family
ID=17298354
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2256855A Pending JPH04135687A (ja) | 1990-09-28 | 1990-09-28 | 汚染物質廃棄用建材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04135687A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007069112A (ja) * | 2005-09-06 | 2007-03-22 | Shimizu Corp | 円盤型緩衝材ブロック、円盤型緩衝材ブロックの製造方法及び廃棄体一体型緩衝材の製造方法 |
JP2014102092A (ja) * | 2012-11-16 | 2014-06-05 | Fujimura Fume Kan Kk | 放射性物質を含む廃棄物の保管容器 |
JP2015525129A (ja) * | 2012-06-13 | 2015-09-03 | ナグポール,ラフル | 電気電子機器廃棄物の再利用のための製品およびそのプロセス |
KR20230081024A (ko) * | 2021-11-30 | 2023-06-07 | 이영찬 | 폐기물처리용 구형 보관용기 및, 이의 제조방법 및, 이를 이용한 폐기물 처리방법 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60261584A (ja) * | 1984-06-09 | 1985-12-24 | Akiomi Kozu | 使用済乾電池の処理方法 |
JPS63194789A (ja) * | 1987-02-04 | 1988-08-11 | Kajima Corp | 廃棄物用ピツト |
-
1990
- 1990-09-28 JP JP2256855A patent/JPH04135687A/ja active Pending
Patent Citations (2)
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