JPH04131803A - 線条体の空気圧送用管 - Google Patents
線条体の空気圧送用管Info
- Publication number
- JPH04131803A JPH04131803A JP2253623A JP25362390A JPH04131803A JP H04131803 A JPH04131803 A JP H04131803A JP 2253623 A JP2253623 A JP 2253623A JP 25362390 A JP25362390 A JP 25362390A JP H04131803 A JPH04131803 A JP H04131803A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- wire body
- spirally
- wall surface
- flow
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
- Laying Of Electric Cables Or Lines Outside (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、線条体の空気圧送用管、特に、光ファイバ等
の通信用線条体を空気流により搬送して布設する管路に
用いられる空気圧送用管に関するものである。
の通信用線条体を空気流により搬送して布設する管路に
用いられる空気圧送用管に関するものである。
(従来の技術)
光ファイバのような線条体を、既設の空の管内へ、後か
ら空気流で搬送し、布設する技術は、近年急速に発展し
、例えば、特公平2−22921号公報に見られるよう
な技術が実用化されている。
ら空気流で搬送し、布設する技術は、近年急速に発展し
、例えば、特公平2−22921号公報に見られるよう
な技術が実用化されている。
この技術に用いられる空気圧送用管として、実用化され
ているものは、プラスチックの円管が一般的であり、こ
の管の内面を平滑なものとし、摩擦係数を小さくして、
長い距離の管内を空気流にのせて圧送させている。
ているものは、プラスチックの円管が一般的であり、こ
の管の内面を平滑なものとし、摩擦係数を小さくして、
長い距離の管内を空気流にのせて圧送させている。
このようなプラスチックの管でも、1000mを超える
距離の管内に、光ファイバを圧送して布設することが可
能ではあったが、圧送距離がさらに長ければ長いほど好
都合である。
距離の管内に、光ファイバを圧送して布設することが可
能ではあったが、圧送距離がさらに長ければ長いほど好
都合である。
圧送距離が長ければ、接続箇所のない長尺の光ファイバ
を、一連長で長距離間を布設できるからである。しかし
ながら、上述したように、現在では、圧送距離をさらに
のばすことは困難である。
を、一連長で長距離間を布設できるからである。しかし
ながら、上述したように、現在では、圧送距離をさらに
のばすことは困難である。
(発明が解決しようとする課題)
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたもので、従来
の圧送可能長を、さらに飛躍的に伸ばすことを目的とし
た、新規な空気圧送用管を提供することを目的とするも
のである。
の圧送可能長を、さらに飛躍的に伸ばすことを目的とし
た、新規な空気圧送用管を提供することを目的とするも
のである。
(課題を解決するための手段)
本発明は、線条体の空気圧送に用いられる管であって、
管の内面に1本以上の突起を長手方向に螺旋状に連続し
て設けたことを特徴とする線条体の空気圧送用管である
。
管の内面に1本以上の突起を長手方向に螺旋状に連続し
て設けたことを特徴とする線条体の空気圧送用管である
。
なお、空気とは、自然の空気に限られるものではなく、
圧送に用い得る気体一般を指すものである。
圧送に用い得る気体一般を指すものである。
(作 用)
本発明の空気圧送用管は、通常の円形管の内面に、複数
の突起が長手方向に螺旋状を呈するように配設されてい
る。
の突起が長手方向に螺旋状を呈するように配設されてい
る。
このような螺旋上の突起がある管内を流れる空気流は、
長手方向に渦を巻くように進行するため、線条体は、そ
の渦に乗る状態となり、中心部を走行しやすくなる。し
たがって、線条体が管の内壁面と擦れることが少なくな
るため、摩擦抵抗が著しく低減し、圧送距離が伸びる。
長手方向に渦を巻くように進行するため、線条体は、そ
の渦に乗る状態となり、中心部を走行しやすくなる。し
たがって、線条体が管の内壁面と擦れることが少なくな
るため、摩擦抵抗が著しく低減し、圧送距離が伸びる。
また、空気流は、中心部が最大の流速になる。
すなわち、管壁面では複数の突起が螺旋状に設けられて
いるため、壁面の空気流の抵抗が大きく、空気は、抵抗
の小さい中心部を流れやすくなって、中心部で最大の流
速となる。したがって、線条体には、中心部を走行する
力が働き、中心部を走行しやすくなる。この中心部が最
大流速を有することからも、圧送距離がさらに伸びるの
である。
いるため、壁面の空気流の抵抗が大きく、空気は、抵抗
の小さい中心部を流れやすくなって、中心部で最大の流
速となる。したがって、線条体には、中心部を走行する
力が働き、中心部を走行しやすくなる。この中心部が最
大流速を有することからも、圧送距離がさらに伸びるの
である。
この2つの理白により、圧送距離は、従来の管路よりも
飛躍的に増大する。
飛躍的に増大する。
(実施例)
第1図は、本発明の空気圧送用管の一実施例の斜視図で
ある。図中、1は管全体を示し、2a。
ある。図中、1は管全体を示し、2a。
2b、2cは突起である。突起2a、2b、2cは、管
1の内壁面に一体的に設けられており、長手方向に螺旋
状に連続している。
1の内壁面に一体的に設けられており、長手方向に螺旋
状に連続している。
このような管1は、押し土し機の口余部として、第1図
に示した管1の断面形のような、突起部(厚肉部)を有
する形状のものを用いて、プラスチック材料による押し
出し加工によって、管1の材料と同じ材料により、突起
2a、2b、2cを管1の成形時に一体的に形成するこ
とができる。
に示した管1の断面形のような、突起部(厚肉部)を有
する形状のものを用いて、プラスチック材料による押し
出し加工によって、管1の材料と同じ材料により、突起
2a、2b、2cを管1の成形時に一体的に形成するこ
とができる。
第2図、第3図は、本発明の空気圧送用管の他の実施例
の断面図である。第2図においては、2a、2b、2c
、2dの4条の突起が、第3図においては、2a、2b
の2条の突起がそれぞれ設けられている。突起の長手方
向は、第1図で説明したように、螺旋状である。
の断面図である。第2図においては、2a、2b、2c
、2dの4条の突起が、第3図においては、2a、2b
の2条の突起がそれぞれ設けられている。突起の長手方
向は、第1図で説明したように、螺旋状である。
このように、本発明における突起の本数は、任意てあり
、1本以上何本でも良い。
、1本以上何本でも良い。
なお、突起の頂部は、角張っていない方がよく、厚肉部
を多少強調した程度のような形状でも十分である。
を多少強調した程度のような形状でも十分である。
(発明の効果)
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、管内
面の螺旋状突起物の存在によって、圧送する光ファイバ
等の線条体に対する抵抗を低減し、効率よくこれを搬送
することができ、圧送距離を飛躍的に増大させることが
できる。
面の螺旋状突起物の存在によって、圧送する光ファイバ
等の線条体に対する抵抗を低減し、効率よくこれを搬送
することができ、圧送距離を飛躍的に増大させることが
できる。
この本発明による空気圧送用管を、いわゆるエアーブロ
ーンファイバシステム(ABF)に利用すれば、光ファ
イバの単長を増大でき、圧送工事時間の短縮や、接続点
の減少等による経済的効果も発揮できる。接続点の減少
は、接続損失の減少と関連するので、品質向上(低伝送
損失)にもつながる効果がある。
ーンファイバシステム(ABF)に利用すれば、光ファ
イバの単長を増大でき、圧送工事時間の短縮や、接続点
の減少等による経済的効果も発揮できる。接続点の減少
は、接続損失の減少と関連するので、品質向上(低伝送
損失)にもつながる効果がある。
第1図は、本発明の空気圧送用管の一実施例の斜視図、
第2図、第3図は、本発明の空気圧送用管の他の実施例
の断面図である。 1・・・管全体 2a、2b、2c、2d・・・突起。 特許土願人 住友電気工業株式会社
第2図、第3図は、本発明の空気圧送用管の他の実施例
の断面図である。 1・・・管全体 2a、2b、2c、2d・・・突起。 特許土願人 住友電気工業株式会社
Claims (1)
- 線条体の空気圧送に用いられる管であって、管の内面に
1本以上の突起を長手方向に螺旋状に連続して設けたこ
とを特徴とする線条体の空気圧送用管。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2253623A JPH04131803A (ja) | 1990-09-21 | 1990-09-21 | 線条体の空気圧送用管 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2253623A JPH04131803A (ja) | 1990-09-21 | 1990-09-21 | 線条体の空気圧送用管 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04131803A true JPH04131803A (ja) | 1992-05-06 |
Family
ID=17253929
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2253623A Pending JPH04131803A (ja) | 1990-09-21 | 1990-09-21 | 線条体の空気圧送用管 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04131803A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0732789A1 (en) * | 1995-03-14 | 1996-09-18 | CSELT Centro Studi e Laboratori Telecomunicazioni S.p.A. | Improvements to underground tubular ducts for telecommunications networks |
KR100584952B1 (ko) * | 2003-01-07 | 2006-05-29 | 엘에스전선 주식회사 | 공기압 포설용 광섬유 유닛 및 그 제조방법 |
-
1990
- 1990-09-21 JP JP2253623A patent/JPH04131803A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0732789A1 (en) * | 1995-03-14 | 1996-09-18 | CSELT Centro Studi e Laboratori Telecomunicazioni S.p.A. | Improvements to underground tubular ducts for telecommunications networks |
JPH08289447A (ja) * | 1995-03-14 | 1996-11-01 | Cselt Spa (Cent Stud E Lab Telecomun) | 通信ネットワーク用地下管状ダクトの改良 |
US5789708A (en) * | 1995-03-14 | 1998-08-04 | Cselt-Centro Studi E Laboratori Telecommunicazioni S.P.A. | Underground tubular ducts for telecommunications networks |
KR100584952B1 (ko) * | 2003-01-07 | 2006-05-29 | 엘에스전선 주식회사 | 공기압 포설용 광섬유 유닛 및 그 제조방법 |
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