JPH041301A - 道床の防振装置 - Google Patents
道床の防振装置Info
- Publication number
- JPH041301A JPH041301A JP2100512A JP10051290A JPH041301A JP H041301 A JPH041301 A JP H041301A JP 2100512 A JP2100512 A JP 2100512A JP 10051290 A JP10051290 A JP 10051290A JP H041301 A JPH041301 A JP H041301A
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- JP
- Japan
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- laminated rubber
- damping
- roadbed
- rubber
- vibration
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- Pending
Links
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- 239000005060 rubber Substances 0.000 claims abstract description 40
- 238000013016 damping Methods 0.000 claims abstract description 22
- 244000043261 Hevea brasiliensis Species 0.000 claims abstract description 4
- 229920003052 natural elastomer Polymers 0.000 claims abstract description 4
- 229920001194 natural rubber Polymers 0.000 claims abstract description 4
- 239000003190 viscoelastic substance Substances 0.000 claims abstract description 4
- 238000010276 construction Methods 0.000 abstract 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
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- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A30/00—Adapting or protecting infrastructure or their operation
- Y02A30/60—Planning or developing urban green infrastructure
Landscapes
- Road Paving Structures (AREA)
- Railway Tracks (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野)
本発明は、鉄道や自動車道路等の道床の防振装置に関す
る。
る。
[従来の技fJ)
一般に、鉄道や自動車道路等のような交通振動の発生源
の付近に構築された住宅・マッシ1ン・ホテル・劇場・
病院等の建物や、精密機械工場・コンピュータ施設等の
構築物は、上記地震対策に加えて交通振動による被害を
被ることのないように、対策を講する必要がある。
の付近に構築された住宅・マッシ1ン・ホテル・劇場・
病院等の建物や、精密機械工場・コンピュータ施設等の
構築物は、上記地震対策に加えて交通振動による被害を
被ることのないように、対策を講する必要がある。
従来の鉄道における防振対策としては、第2図に示すよ
うに、レールと枕木との間やバラストとコンクリート路
盤との開にパッドやパラストマットを介在させて、レー
ルからコンクリート路盤を通して建物等へ振動が伝わら
ないように制御するものガrあった。
うに、レールと枕木との間やバラストとコンクリート路
盤との開にパッドやパラストマットを介在させて、レー
ルからコンクリート路盤を通して建物等へ振動が伝わら
ないように制御するものガrあった。
[発明が解決しようとする課題1
しかしながら、上記従来のバラスト軌道は、列車の繰返
し荷重によって発生する変形を絶えず修復しなければな
らず、そのための経費、特に人件費が多くかかるばかり
でなく、夜間の修復時の騒音や粉塵等の問題1点があり
、更に、」二記防振用のマットを柔らかくすると列車が
走行する時に水平方向に移動してしまい、これを防止す
るために水平振れ止め手段を特別に講じなければならず
、また、ゴムマットやパラスマットがクリープを生じる
等の問題点があった。
し荷重によって発生する変形を絶えず修復しなければな
らず、そのための経費、特に人件費が多くかかるばかり
でなく、夜間の修復時の騒音や粉塵等の問題1点があり
、更に、」二記防振用のマットを柔らかくすると列車が
走行する時に水平方向に移動してしまい、これを防止す
るために水平振れ止め手段を特別に講じなければならず
、また、ゴムマットやパラスマットがクリープを生じる
等の問題点があった。
このため、十分に柔らかくすることが8米ず、列車走行
時に発生する低い振動(60Hz)に対して殆ど防振効
果がなかった。
時に発生する低い振動(60Hz)に対して殆ど防振効
果がなかった。
本発明は、上記従来の問題点を解決するためになされた
もので、その目的とするところは、上下の微小な振動、
すなわち交通振動などに対して十分な防振効果を発揮す
ることができるばかりでなく、長期間にわたって安定し
て機能が低下することのない道床の防振装置を提供する
ことにある。
もので、その目的とするところは、上下の微小な振動、
すなわち交通振動などに対して十分な防振効果を発揮す
ることができるばかりでなく、長期間にわたって安定し
て機能が低下することのない道床の防振装置を提供する
ことにある。
[課題を解決するための手段]
本発明の道床の防振装置は、コンクリート路盤上に天然
ゴム系の標準積層ゴム或いは従来の高減衰積層ゴムに比
べて減衰量が少ない減衰積層ゴムを設置して、該積層ゴ
ム上に道床スラブを載置し、上記コンクリート路盤に形
成したブラケット部と上記道床スラブとの間に水平方向
の振動を止め、上下方向の振動に灯して十分な減衰性能
を与える高減衰積層ゴムや粘弾性体から構成された積層
ゴムを介在せしめたことを特徴とする。
ゴム系の標準積層ゴム或いは従来の高減衰積層ゴムに比
べて減衰量が少ない減衰積層ゴムを設置して、該積層ゴ
ム上に道床スラブを載置し、上記コンクリート路盤に形
成したブラケット部と上記道床スラブとの間に水平方向
の振動を止め、上下方向の振動に灯して十分な減衰性能
を与える高減衰積層ゴムや粘弾性体から構成された積層
ゴムを介在せしめたことを特徴とする。
また、上記積層ゴムを介在させた道床スラブとブラケッ
ト部の対抗面が傾斜していることを特徴とする。
ト部の対抗面が傾斜していることを特徴とする。
[実施例1
以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら説
明する。
明する。
第1図において、1はコンクリート路盤であって、住宅
・マンション・ホテル等の建物や、精密機械等を設置し
た建造物などの構造物5が一体的に構築されている。
・マンション・ホテル等の建物や、精密機械等を設置し
た建造物などの構造物5が一体的に構築されている。
上記コンクリート路盤1上には積層ゴム2が設置されて
いる。該積層ゴム2はクリープ等の問題が生じない天然
ゴム系の標準積層ゴム或いは従来の高減衰積層ゴムに比
べて減衰量が少ない減衰積層ゴムであって、積層方向す
なわち上下方向に柔らかい構造となっている。該積層ゴ
ム2は複数個配置してもよい。
いる。該積層ゴム2はクリープ等の問題が生じない天然
ゴム系の標準積層ゴム或いは従来の高減衰積層ゴムに比
べて減衰量が少ない減衰積層ゴムであって、積層方向す
なわち上下方向に柔らかい構造となっている。該積層ゴ
ム2は複数個配置してもよい。
上記積層ゴム2上には、道床スラブ3が載っている1本
実施例では、道床スラブ3上には単線レールが取り付け
られているが、lJ[#Iや便々線としてもよく、更に
自動車用道路であってもよい。
実施例では、道床スラブ3上には単線レールが取り付け
られているが、lJ[#Iや便々線としてもよく、更に
自動車用道路であってもよい。
上記道床スラブ3の鋼面3aはやや下面方向に傾斜して
いて、該傾斜側面3aに平行な傾斜面1m’ を形成し
たコンクリート路盤1のブラケット部1aとの間に積層
ゴム4が介在されている。
いて、該傾斜側面3aに平行な傾斜面1m’ を形成し
たコンクリート路盤1のブラケット部1aとの間に積層
ゴム4が介在されている。
該積層ゴム4は、水平方向の振動を止め、上下方向の振
動に対して十分な減衰性能を与える高減衰積層ゴムや粘
弾性体から構成されている。
動に対して十分な減衰性能を与える高減衰積層ゴムや粘
弾性体から構成されている。
本実施例の防振装置は以上のように構成されているので
、上記道床スラブ3に交通振動による上下方向の微小振
動が働いた場合には、該上下方向の微小振動は積層ゴム
2によりコンクリート路盤1への伝達は阻止する。また
、道床スラブ3の側面に取り付けられている積層ゴム4
も水平方向の振動を止め、上下方向の振動に対して十分
な減衰性能を発揮し、コンクリート路盤1には伝わらな
りt。
、上記道床スラブ3に交通振動による上下方向の微小振
動が働いた場合には、該上下方向の微小振動は積層ゴム
2によりコンクリート路盤1への伝達は阻止する。また
、道床スラブ3の側面に取り付けられている積層ゴム4
も水平方向の振動を止め、上下方向の振動に対して十分
な減衰性能を発揮し、コンクリート路盤1には伝わらな
りt。
尚、上記傾斜側面3aおよび傾斜面1a’の傾斜角度を
変化させたり、積層ゴム4の大きさ・厚さ等の寸法や、
減衰特性等を変化させることにより、必要な減衰性能を
得ることができる。
変化させたり、積層ゴム4の大きさ・厚さ等の寸法や、
減衰特性等を変化させることにより、必要な減衰性能を
得ることができる。
[発明の効果1
(1)交通振動などの微小な振動に対して十分な防振性
能を発揮することがで終る。
能を発揮することがで終る。
(2)軌道や道路等のような交通振動の発生源付近の空
間に構築された住宅・マンション・ホテル・劇場・病院
等の建物や、精密機械工場・フンピユータ施設等の建造
物等の構築物に対して、交通振動による被害を被ること
のないように、対策を講することができる。
間に構築された住宅・マンション・ホテル・劇場・病院
等の建物や、精密機械工場・フンピユータ施設等の建造
物等の構築物に対して、交通振動による被害を被ること
のないように、対策を講することができる。
第1図は本発明の防振装置の一実施例を示す断面図、第
2図は従来の防振構造を有する軌道の断面図である。 1・・・コンクリート路盤、1a・・・ブラケット部、
1m’・・・傾斜面、2・・・積層ゴム、3・・・道床
スラブ、3a・・・傾斜側面、 4・・・積層ゴム。
2図は従来の防振構造を有する軌道の断面図である。 1・・・コンクリート路盤、1a・・・ブラケット部、
1m’・・・傾斜面、2・・・積層ゴム、3・・・道床
スラブ、3a・・・傾斜側面、 4・・・積層ゴム。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、コンクート路盤上に天然ゴム系の標準積層ゴム或い
は従来の高減衰積層ゴムに比べて減衰量が少ない減衰積
層ゴムを設置して、該積層ゴム上に道床スラブを載置し
、上記コンクート路盤に形成したブラケット部と上記道
床スラブとの間に水平方向の振動を止め、上下方向の振
動に対して十分な減衰性能を与える高減衰積層ゴムや粘
弾性体から構成された積層ゴムを介在せしめたことを特
徴とする道床の防振装置。 2、上記積層ゴムを介在させた道床スラブとブラケット
部の対抗面が傾斜していることを特徴とする請求項1に
記載の道床の防振装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2100512A JPH041301A (ja) | 1990-04-18 | 1990-04-18 | 道床の防振装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2100512A JPH041301A (ja) | 1990-04-18 | 1990-04-18 | 道床の防振装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH041301A true JPH041301A (ja) | 1992-01-06 |
Family
ID=14276005
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2100512A Pending JPH041301A (ja) | 1990-04-18 | 1990-04-18 | 道床の防振装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH041301A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06248606A (ja) * | 1993-02-24 | 1994-09-06 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | 防振軌道 |
US6502760B2 (en) * | 1998-06-09 | 2003-01-07 | Coventry University | Rail support |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54102705A (en) * | 1977-11-18 | 1979-08-13 | Dunlop Co Ltd | Elastic support for rail |
JPS5718001B2 (ja) * | 1973-03-23 | 1982-04-14 | ||
JPS61215824A (ja) * | 1985-03-22 | 1986-09-25 | Bridgestone Corp | 積層ゴム支承体 |
JPS6323321A (ja) * | 1986-07-16 | 1988-01-30 | Fujitsu Ltd | 光電子像転写方法 |
JPS63293340A (ja) * | 1987-05-26 | 1988-11-30 | Bridgestone Corp | 積層ゴム支承体 |
-
1990
- 1990-04-18 JP JP2100512A patent/JPH041301A/ja active Pending
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5718001B2 (ja) * | 1973-03-23 | 1982-04-14 | ||
JPS54102705A (en) * | 1977-11-18 | 1979-08-13 | Dunlop Co Ltd | Elastic support for rail |
JPS61215824A (ja) * | 1985-03-22 | 1986-09-25 | Bridgestone Corp | 積層ゴム支承体 |
JPS6323321A (ja) * | 1986-07-16 | 1988-01-30 | Fujitsu Ltd | 光電子像転写方法 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06248606A (ja) * | 1993-02-24 | 1994-09-06 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | 防振軌道 |
US6502760B2 (en) * | 1998-06-09 | 2003-01-07 | Coventry University | Rail support |
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