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JPH04128626U - 歯ブラシ - Google Patents

歯ブラシ

Info

Publication number
JPH04128626U
JPH04128626U JP4296491U JP4296491U JPH04128626U JP H04128626 U JPH04128626 U JP H04128626U JP 4296491 U JP4296491 U JP 4296491U JP 4296491 U JP4296491 U JP 4296491U JP H04128626 U JPH04128626 U JP H04128626U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
handle
handle body
folding
toothbrush
holding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4296491U
Other languages
English (en)
Inventor
節 横田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP4296491U priority Critical patent/JPH04128626U/ja
Publication of JPH04128626U publication Critical patent/JPH04128626U/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 老人や幼児等がしっかり握ることができ、歯
磨き及び入れ歯の手入れ等に極めて使い易い歯ブラシを
提供する。 【構成】 ブラシ部1と柄2からなり、柄2をブラシ部
1と連続する柄本体10と柄本体の一端に折り畳み自在
に連結した折畳み部11とで構成し、柄本体10と折畳
み部11を真っ直ぐに保持する保持部15,16を設
け、折畳み部11を柄本体側に折り畳んだ状態を保持す
る保持部20を設け、折畳み部11の後端に指を掛ける
指掛け部30を設けた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、歯ブラシに関し、特に老人や幼児に使い易くした歯ブラシの改良に 関するものである。
【0002】
【従来の技術】
これまで提供されている歯ブラシは、様々な工夫がなされてはいるものの、 ブラシ部分とブラシ部分から真っ直ぐ延びる柄を有する構造については基本的に 皆同じである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上述した従来の歯ブラシでは、例えば幼児が使用したり、老人が外した入れ歯 の手入れを行なうような場合は、柄の部分が真っ直ぐであるため握りにくく、巧 く磨くことができないという欠点があった。また、歯ブラシを用いて他の小物等 を洗うような場合にも使いにくさがあった。 本考案は、上記従来の課題を解決すべくなされたものであり、老人や幼児等が しっかり握ることができ、歯磨き及び入れ歯の手入れ等に極めて使い易い歯ブラ シを提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1の歯ブラシは、ブラシ部と柄からなり、該 柄を前記ブラシ部と連続する柄本体と該柄本体の一端に折り畳み自在に連結した 折畳み部とで構成し、前記柄本体と折畳み部を真っ直ぐに保持する保持部を設け 、前記折畳み部を前記柄本体側に折り畳んだ状態を保持する結合部を設け、前記 折畳み部の後端に指を掛ける指掛け部を設けたことを特徴とする。 請求項2の歯ブラシは、前記指掛け部は、リング状部材を前記折畳み部に対し て回動可能に取り付けてなることを特徴とする。 請求項3の歯ブラシは、ブラシ部と柄からなり、該柄を前記ブラシ部と連続す る柄本体と該ほぼ中央部分で前記ブラシ部側に一定の隙間を介して折り曲げた折 曲げ部とで構成したことを特徴とする。 請求項4の歯ブラシは、前記折曲げ部の先端部分に、飾り部を設けたことを特 徴とする。
【0005】
【作用】
請求項1の本考案では、普通の歯ブラシとして使用する場合は、柄本体と折畳 み部を真っ直ぐの状態とする。一方、例えば入れ歯等を洗う場合には、折畳み部 を折り畳んだ状態とする。これにより、柄部分が太くなって握り易いと共に、指 掛け部に人差し指を掛けるようにすれば、極めて安定した握り状態が得られる。 請求項3の本考案では、柄本体と折曲げ部の間に指を入れるようにして握れば 、しっかりと握ることができるようになる。また、折曲げ部先端に飾り部を設け れば、歯を磨く際に飾り部がちょうど顔の方を向いた状態となる。
【0006】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。図1は本考案による 歯ブラシの第1の実施例を示す斜視図である。 本歯ブラシは、ブラシ部1と柄2から構成されている。そして、柄2は、ブラ シ部1と連続する柄本体10と、その柄本体10の一端に折り畳み自在に連結す る折畳み部11とで構成されている。 柄本体10と折畳み部11とは、図2に示す如く肉薄の屈曲部12を介して一 体に連結されており、このような構造から屈曲部12の部分で折畳み部11を柄 本体10側に折り畳むことができるようになっている。このようにして折り畳ん だ状態を図4に示す。折畳み部11の後端には突起15が設けられ、柄本体10 の突起15と対応する位置には突起15がきつく嵌まる孔16が設けられている 。この突起15と孔16が、折畳み部11を柄本体10側に保持するための結合 部を構成しており、突起15を孔16に嵌合することにより、折畳み部11を折 り畳んだ状態が保持される。
【0007】 柄本体10と折畳み部11のうち、屈曲部12と反対側の当接部分には、柄本 体10と折畳み部11を真っ直ぐにした状態を保持するための保持部20が設け られている。この保持部20は、図2に示すように折畳み部11の端部に設けた 係止片21と柄本体10側に設けた突起22からなる。係止片21は、折畳み部 11に肉薄の屈曲部23によって回動自在に設けられていて、上記突起22がき つく嵌合する孔24を有している。柄本体10と折畳み部11を真っ直ぐにした 状態で、この係止片21の孔24を図中一点鎖線で示すように突起22に嵌合す ることにより、真っ直ぐに延した状態が保持されるようになる。また、係止片2 1を突起22から外せば、折畳み部11が折り畳み可能となる。 また、折畳み部11の後端の側面には、指を掛けるための指掛け部30が設け られている。この指掛け部30は、変形可能な部材によって図3に示すようにち ょうど指が入る大きさのリングの一部を切り欠いた形状に形成されており、取付 け軸31によって折畳み部11の側面に取付けられている。また、その取付け軸 31は折畳み部11に対して回転自在に嵌まっている。これにより、指掛け部3 0は、取付け軸31を中心に自在に回転する。上記の如く指掛け部30に切り欠 きを設けたのは、指の掛け外しが容易に行なえるようにするためである。
【0008】 本実施例による歯ブラシは、通常の歯磨きを行なう場合は、柄本体10と折畳 み部11を真っ直ぐの状態として普通の歯ブラシと同じように使用する。 一方、例えば入れ歯等を洗う場合には、折畳み部11を折り畳んで突起15を 孔16に嵌合し図4に示すような状態とする。折畳み部11を折り畳んだ状態で は、柄部分が太くなって握り易いと共に、指掛け部30に人差し指を掛けるよう にすれば、極めて安定した握り状態が得られる。従って、老人等が使用する場合 でも、もたつくことなく入れ歯の手入れを行なうことができるものである。入れ 歯以外の小物を洗う場合にも極めて便利である。
【0009】 次に、本考案の第2の実施例を図5に示す。この実施例の歯ブラシは、柄2を 図示の如く柄本体40と折曲げ部41とで形成してなる。柄本体40は、充分余 裕をもって握ることのできる長さを有し、折曲げ部41は柄本体40との間にち ょうど指を入れることのできる隙間を介して折れ曲がっている。 また、折曲げ部41の先端部分は、飾り部42を一体に形成している。この飾 り部42には、図示のように例えば幼児が喜ぶようなキャラクターの顔等を付す るようにする。その他、適当な飾りを付してもよい。 この歯ブラシは、柄2を柄本体40と折曲げ部41で構成したので、柄本体4 0と折曲げ部41の間に指を入れるようにして握れば、しっかりと握ることがで きるようになり、幼児等が使用する上で便利である。また、歯を磨く際に、折曲 げ部41先端の飾り部42がちょうど顔の方を向いた状態となるので、飾り部4 2に付したキャラクターの顔等を見ながら歯磨きを行なうことができ、幼児等に 飽きさせずに歯磨きの習慣を付けさせるのに役立つ。
【0010】 以上、実施例をあげて本考案を説明したが、本考案は上記実施例に限定される ものではない。 例えば、第1の実施例では、折畳み部11を肉薄の屈曲部12によって連結し たが、丁番のようなものによって折り畳み可能に連結してもよい。また、孔16 を折畳み部11に設け、突起15を柄本体10に設けることもできるし、係止片 21を柄本体10に設け、突起22を折り畳み部11に設けることもできる。折 畳み部11の結合部を突起15と孔16とではなく、例えば、柄本体10と折り 畳み部11を相互に縛り付けるベルト状の部材を結合部としてもよい。
【0011】
【考案の効果】
以上説明したように請求項1の歯ブラシによれば、折畳み部を折り畳んだ状態 では、柄部分が太くなって握り易いと共に、指掛け部に人差し指を掛けるように すれば、極めて安定した握り状態が得られる。従って、老人等が使用する場合で も、もたつくことなく入れ歯等の手入れを行なうことができ極めて便利である。 また、柄本体と折畳み部を真っ直ぐの状態として普通の歯ブラシと同じように使 用することもできる。 請求項3の本考案によれば、柄を柄本体と折曲げ部で構成したので、柄本体と 折曲げ部の間に指を入れるようにして握れば、しっかりと握ることができるよう になり、幼児等が使用する上で便利である。 請求項4の本考案によれば、歯を磨く際に、折曲げ部先端の飾り部がちょうど 顔の方を向いた状態となるので、例えば飾り部にキャラクター等を付しておけば 、それを見ながら楽しんで歯磨きを行なうことができ、幼児等に飽きさせずに歯 磨きの習慣を付けさせるのに役立つ。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1の実施例による歯ブラシの柄を延
した状態の斜視図である。
【図2】本考案の第1の実施例による歯ブラシの柄本体
と折畳み部の連結部分の一部拡大図である。
【図3】本考案の第1の実施例による歯ブラシの指掛け
部を示す一部拡大図である。
【図4】本考案の第1の実施例による歯ブラシの柄を折
り畳んだ状態の斜視図である。
【図5】本考案の第2の実施例による歯ブラシを示す斜
視図である。
【符号の説明】
1 ブラシ部 2 柄 10 柄本体 11 折畳み部 15 突起 16 孔 20 保持部 21 係止片 22 突起 30 指掛け部 40 柄本体 41 折曲げ部 42 飾り部

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブラシ部と柄からなり、該柄を前記ブラ
    シ部と連続する柄本体と該柄本体の一端に折り畳み自在
    に連結した折畳み部とで構成し、前記柄本体と折畳み部
    を真っ直ぐに保持する保持部を設け、前記折畳み部を前
    記柄本体側に折り畳んだ状態を保持する結合部を設け、
    前記折畳み部の後端に指を掛ける指掛け部を設けたこと
    を特徴とする歯ブラシ。
  2. 【請求項2】 前記指掛け部は、リング状部材を前記折
    畳み部に対して回動可能に取り付けてなることを特徴と
    する請求項1に記載の歯ブラシ。
  3. 【請求項3】 ブラシ部と柄からなり、該柄を前記ブラ
    シ部と連続する柄本体と該ほぼ中央部分で前記ブラシ部
    側に一定の隙間を介して折り曲げた折曲げ部とで構成し
    たことを特徴とする歯ブラシ。
  4. 【請求項4】 前記折曲げ部の先端部分に、飾り部を設
    けたことを特徴とする請求項3に記載の歯ブラシ。
JP4296491U 1991-05-13 1991-05-13 歯ブラシ Pending JPH04128626U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4296491U JPH04128626U (ja) 1991-05-13 1991-05-13 歯ブラシ

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4296491U JPH04128626U (ja) 1991-05-13 1991-05-13 歯ブラシ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04128626U true JPH04128626U (ja) 1992-11-24

Family

ID=31923373

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4296491U Pending JPH04128626U (ja) 1991-05-13 1991-05-13 歯ブラシ

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JP (1) JPH04128626U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007222569A (ja) * 2006-02-27 2007-09-06 Sankoo:Kk 洗浄用ブラシ

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007222569A (ja) * 2006-02-27 2007-09-06 Sankoo:Kk 洗浄用ブラシ
WO2007099797A1 (ja) * 2006-02-27 2007-09-07 Sanko Co., Ltd. 洗浄用ブラシ
JP4616192B2 (ja) * 2006-02-27 2011-01-19 株式会社サンコー 洗浄用ブラシ

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