JPH04125240A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JPH04125240A JPH04125240A JP2242482A JP24248290A JPH04125240A JP H04125240 A JPH04125240 A JP H04125240A JP 2242482 A JP2242482 A JP 2242482A JP 24248290 A JP24248290 A JP 24248290A JP H04125240 A JPH04125240 A JP H04125240A
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- belt moving
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 24
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 14
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000000969 carrier Substances 0.000 description 1
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 108091008695 photoreceptors Proteins 0.000 description 1
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- Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
- Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
の;
本発明は、電子写真方式等を利用した画像形成装置に関
し、特に像担持手段、転写手段及び転写材転写材搬送手
段の全部又は一部にベルト方式を採用した画像形成装置
に関する。
し、特に像担持手段、転写手段及び転写材転写材搬送手
段の全部又は一部にベルト方式を採用した画像形成装置
に関する。
【1工上I
周知のように、画像形成プロセスに電子写真方式や静電
記録方式等を採用した画像形成装置には、種々の形式の
ものが開発されている。
記録方式等を採用した画像形成装置には、種々の形式の
ものが開発されている。
近年、画像プロセスの実行により可視画像が形成される
像担持手段、像担持手段上に形成された可視画像を転写
材上に転写する転写手段、可視画像の転写前の転写材及
び転写後の転写材の搬送を行なう転写材搬送手段の機能
のより一層の向上を図るために、これらの手段の全部又
は一部にベルト方式を採用した画像形成装置が開発され
るに至っている。
像担持手段、像担持手段上に形成された可視画像を転写
材上に転写する転写手段、可視画像の転写前の転写材及
び転写後の転写材の搬送を行なう転写材搬送手段の機能
のより一層の向上を図るために、これらの手段の全部又
は一部にベルト方式を採用した画像形成装置が開発され
るに至っている。
上記のベルト方式を採用した画像形成装置では、像担持
手段等は、ベルト上に感光体を担持した感光ベルトなど
無端状のベルト移動体と、ベルト移動体を掛け回した駆
動ローラを含む複数個のローラとからなるベルト装置で
構成されている。
手段等は、ベルト上に感光体を担持した感光ベルトなど
無端状のベルト移動体と、ベルト移動体を掛け回した駆
動ローラを含む複数個のローラとからなるベルト装置で
構成されている。
このようなベルト方式を採用した画像形成装置では、像
担持手段等をベルト装置で構成したことから、数多(の
機能向上を図ることが可能となった反面、ベルト移動体
駆動時のベルト移動体の片寄りや蛇行等など、像担持手
段等にベルト機構特有の不具合が生じることが免れない
。
担持手段等をベルト装置で構成したことから、数多(の
機能向上を図ることが可能となった反面、ベルト移動体
駆動時のベルト移動体の片寄りや蛇行等など、像担持手
段等にベルト機構特有の不具合が生じることが免れない
。
これらベルト移動体駆動時のベルト移動体の片寄りや蛇
行等の不具合は、ベルト移動体の駆動機構を始め、ベル
ト移動体自身の機械的精度、ベルト移動体の特性変化、
転写材搬送手段がベルト装置であるときに、そのベルト
移動体上への転写材供給機構からの転写材の突入の際の
振動等、外部から加えられる様々な力等によって発生す
るために、何らかの手段を設けてベルト移動体の片寄り
や蛇行等をな(してやらない限り、これらの不具合を解
消することは不可能である。
行等の不具合は、ベルト移動体の駆動機構を始め、ベル
ト移動体自身の機械的精度、ベルト移動体の特性変化、
転写材搬送手段がベルト装置であるときに、そのベルト
移動体上への転写材供給機構からの転写材の突入の際の
振動等、外部から加えられる様々な力等によって発生す
るために、何らかの手段を設けてベルト移動体の片寄り
や蛇行等をな(してやらない限り、これらの不具合を解
消することは不可能である。
従来、ベルト移動体の片寄りや蛇行等の不具合が生じた
場合に、これらの不具合を解消する方法として種々のも
のが知られているが、その中の1つに、ローラ位置調整
手段による方法があった。
場合に、これらの不具合を解消する方法として種々のも
のが知られているが、その中の1つに、ローラ位置調整
手段による方法があった。
このローラ位置調整手段による方法は、例えば転写材搬
送手段の場合を例に採って示せば、第3図に示すように
、駆動ローラ4及び従動ローラ7に掛け回したベルト移
動体1の回動軌道上の下側の位置に補正ローラ6を設け
て、転写材搬送手段としてのベルト装置を補正ローラ6
を含んで構成し、この補正ローラ6の一端にローラ位置
調整手段としてアクチュエータ10を設けて、このアク
チュエータ10を使用して、ベルト移動体1の片寄りや
蛇行等の不具合を解消するようにした方法である。
送手段の場合を例に採って示せば、第3図に示すように
、駆動ローラ4及び従動ローラ7に掛け回したベルト移
動体1の回動軌道上の下側の位置に補正ローラ6を設け
て、転写材搬送手段としてのベルト装置を補正ローラ6
を含んで構成し、この補正ローラ6の一端にローラ位置
調整手段としてアクチュエータ10を設けて、このアク
チュエータ10を使用して、ベルト移動体1の片寄りや
蛇行等の不具合を解消するようにした方法である。
ベルト移動体1上には、周長をほぼ2分する位置のベル
ト移動体1の幅方向端部寄りの箇所に、標識2.3が設
けられ、ベルト移動体1の幅方向端部寄りの上方位置に
は、ベルト移動体1の幅方向に受光素子を配列したCC
D素子13及びその下面に設けらたレンズ14からなる
マーク読み取り装置130が設けられる。マーク読み取
り装置130は、ベルト移動体1上の標wi2.3を読
み取ることにより、ベルト移動体1の片寄りゃ蛇行等を
検出し、その検出信号に基づいてアクチュエータ10を
作動させるようになっている。
ト移動体1の幅方向端部寄りの箇所に、標識2.3が設
けられ、ベルト移動体1の幅方向端部寄りの上方位置に
は、ベルト移動体1の幅方向に受光素子を配列したCC
D素子13及びその下面に設けらたレンズ14からなる
マーク読み取り装置130が設けられる。マーク読み取
り装置130は、ベルト移動体1上の標wi2.3を読
み取ることにより、ベルト移動体1の片寄りゃ蛇行等を
検出し、その検出信号に基づいてアクチュエータ10を
作動させるようになっている。
これによりアクチュエータ1oは、そのロッド11によ
り補正ローラ6の一端をベアリング9を介してA方向に
移動して、駆動ローラ4及び従動ローラ7に対し補正ロ
ーラ6をベルト移動体1の片寄りや蛇行等に応じて傾け
、これによりベルト移動体1の片寄りゃ蛇行等を解消さ
せるようになっている。
り補正ローラ6の一端をベアリング9を介してA方向に
移動して、駆動ローラ4及び従動ローラ7に対し補正ロ
ーラ6をベルト移動体1の片寄りや蛇行等に応じて傾け
、これによりベルト移動体1の片寄りゃ蛇行等を解消さ
せるようになっている。
尚、第3図において、8は駆動ローラ4の一端に設けら
れた駆動ローラ4をB方向に回転駆動する駆動モータ、
12は補正ローラ6の他端を中心として補正ローラ6を
傾斜可能に軸支するピボット軸受けである。
れた駆動ローラ4をB方向に回転駆動する駆動モータ、
12は補正ローラ6の他端を中心として補正ローラ6を
傾斜可能に軸支するピボット軸受けである。
日が ゛しよ と る課
しかしながら、上記従来の方法では、駆動ローラ4及び
従動ローラ7に対し補正ローラ6を傾けるので、ベルト
移動体1とこれに駆動力を伝達する駆動ローラ4との当
接状態が傾き、捻れ等の不都合が生じる欠点があった。
従動ローラ7に対し補正ローラ6を傾けるので、ベルト
移動体1とこれに駆動力を伝達する駆動ローラ4との当
接状態が傾き、捻れ等の不都合が生じる欠点があった。
即ち、補正ローラ6を傾けると、第4図に実線で示すよ
うに、ベルト移動体1の幅方向を駆動ローラ4の軸に平
行にした、ベルト移動体1が駆動ローラ4に直角な姿勢
で当接する状態がら、第4図に2点鎖線で示すように、
ベルト移動体1の幅方向を駆動ローラ4の軸と非平行に
した、ベルト移動体1が駆動ローラ4に傾いた姿勢で当
接する状態になる。
うに、ベルト移動体1の幅方向を駆動ローラ4の軸に平
行にした、ベルト移動体1が駆動ローラ4に直角な姿勢
で当接する状態がら、第4図に2点鎖線で示すように、
ベルト移動体1の幅方向を駆動ローラ4の軸と非平行に
した、ベルト移動体1が駆動ローラ4に傾いた姿勢で当
接する状態になる。
このようなベルト移動体1と駆動ローラ4との当接状態
に傾きを生じると、ベルト移動体1の駆動が不安定にな
り、そのワウ・フラッタ−の悪化やベルト移動体1の片
寄り、蛇行の増大を代えって招くようになる。
に傾きを生じると、ベルト移動体1の駆動が不安定にな
り、そのワウ・フラッタ−の悪化やベルト移動体1の片
寄り、蛇行の増大を代えって招くようになる。
以上は、転写材搬送手段を構成するベルト装置について
の問題を説明したが、他の像担持体等を構成するベルト
装置の場合にも、基本的に同様な問題が生じる。
の問題を説明したが、他の像担持体等を構成するベルト
装置の場合にも、基本的に同様な問題が生じる。
従って本発明の目的は、上述の現状に鑑み、像担持手段
等を構成するベルト装置のベルト移動体を掛け回した複
数個のローラのうちの1つのローラにローラ位置調整手
段を設けてローラ位置を調整することにより、ベルト移
動体の片寄りや蛇行等を解消するに際し、ベルト移動体
の駆動の不安定によるワウ・フラッタ−の悪化やベルト
移動体の片寄り、蛇行の増大を招(ことなく、確実にベ
ルト移動体の片寄り、蛇行等を解消することを可能とし
た画像形成装置を提供することである。
等を構成するベルト装置のベルト移動体を掛け回した複
数個のローラのうちの1つのローラにローラ位置調整手
段を設けてローラ位置を調整することにより、ベルト移
動体の片寄りや蛇行等を解消するに際し、ベルト移動体
の駆動の不安定によるワウ・フラッタ−の悪化やベルト
移動体の片寄り、蛇行の増大を招(ことなく、確実にベ
ルト移動体の片寄り、蛇行等を解消することを可能とし
た画像形成装置を提供することである。
を るための
上記目的は本発明に係る画像形成装置にて達成される。
要約すれば本発明は、画像形成プロセスの実行により可
視画像が形成される像担持手段と、前記像担持手段上に
形成された可視画像を転写材上に転写する転写手段と、
前記可視画像の転写前の転写材及び転写後の転写材を搬
送する転写材搬送手段とを備え、前記各手段の少なくと
もいずれかを、無端状のベルト移動体と、前記ベルト移
動体を掛け回した複数個のローラとからなるベルト装置
で構成し、前記複数個のローラのうちの1つのローうに
ローラ位置調整手段を設けた画像形成装置において、前
記複数個のローラとして少なくとも4個以上のローラを
設置して、前記少な(とも4個以上のローラのうちの前
記ベルト移動体を駆動するローラ及びこれに隣接する2
つのローラを除くローラに、前記ローラ位置調整手段を
設けたことを特徴とする画像形成装置である。
視画像が形成される像担持手段と、前記像担持手段上に
形成された可視画像を転写材上に転写する転写手段と、
前記可視画像の転写前の転写材及び転写後の転写材を搬
送する転写材搬送手段とを備え、前記各手段の少なくと
もいずれかを、無端状のベルト移動体と、前記ベルト移
動体を掛け回した複数個のローラとからなるベルト装置
で構成し、前記複数個のローラのうちの1つのローうに
ローラ位置調整手段を設けた画像形成装置において、前
記複数個のローラとして少なくとも4個以上のローラを
設置して、前記少な(とも4個以上のローラのうちの前
記ベルト移動体を駆動するローラ及びこれに隣接する2
つのローラを除くローラに、前記ローラ位置調整手段を
設けたことを特徴とする画像形成装置である。
前記ベルト移動体の表面に標識を設けると共に、前記ベ
ルト移動体の回動軌道上に前記標識を検出する検出手段
を設けて、前記検出手段で前記標識を検出した検出信号
に基づいて前記ローラ位置調整手段を作動させるように
することができる。
ルト移動体の回動軌道上に前記標識を検出する検出手段
を設けて、前記検出手段で前記標識を検出した検出信号
に基づいて前記ローラ位置調整手段を作動させるように
することができる。
東JL例
以下、本発明の実施例について詳細に説明する。
第1図は、本発明の画像形成装置の一実施例におけるベ
ルト装置を示す斜視図である。本画像形成装置は、ベル
ト方式を採用しており、像担持手段、転写手段および転
写材搬送手段のうちの少なくともいずれかが、ベルト装
置で構成されている。本実施例のベルト装置は、転写材
搬送手段を構成している。
ルト装置を示す斜視図である。本画像形成装置は、ベル
ト方式を採用しており、像担持手段、転写手段および転
写材搬送手段のうちの少なくともいずれかが、ベルト装
置で構成されている。本実施例のベルト装置は、転写材
搬送手段を構成している。
第1図に示すように、ベルト装置は、ベルト移動体1と
、これを掛け回した駆動ローラ4、テンションローラ5
、補正ローラ6及び従動ローラ7の4個のローラとから
なっている。そのうちの駆動ローラ4及びこれに隣接す
るローラのテンションローラ5、従動ローラ7を除くロ
ーラの補正ローラ6に、ローラ位置調整手段としてアク
チュエータ10が設けられている。このように本発明で
は、ベルト装置を構成するローラとして少なくも4個以
上のローラを設けて、そのうちの駆動ローラ及びこれに
隣接したローラを除くローラにローラ位置調整手段を設
けることが大きな特徴である。
、これを掛け回した駆動ローラ4、テンションローラ5
、補正ローラ6及び従動ローラ7の4個のローラとから
なっている。そのうちの駆動ローラ4及びこれに隣接す
るローラのテンションローラ5、従動ローラ7を除くロ
ーラの補正ローラ6に、ローラ位置調整手段としてアク
チュエータ10が設けられている。このように本発明で
は、ベルト装置を構成するローラとして少なくも4個以
上のローラを設けて、そのうちの駆動ローラ及びこれに
隣接したローラを除くローラにローラ位置調整手段を設
けることが大きな特徴である。
上記の駆動ローラ4と従動ローラ7とは、この間でベル
ト移動体1の回動軌道に所望の平面軌道を形成するよう
に、所定の対応した位置に同一姿勢で且つ位置不動に配
設されている。
ト移動体1の回動軌道に所望の平面軌道を形成するよう
に、所定の対応した位置に同一姿勢で且つ位置不動に配
設されている。
補正ローラ6は、ベルト移動体1の回動軌道上の下側に
従動ローラ7寄りの位置にこれと平行な姿勢で配設され
、テンションローラ5は、同じく駆動ローラ4寄りの位
置に平行な姿勢で配設されている。テンションローラ5
は、図示しない移動機構により、駆動ローラ4等との平
行関係を保持したままベルト移動体1にテンションを掛
けることができるようになっている。
従動ローラ7寄りの位置にこれと平行な姿勢で配設され
、テンションローラ5は、同じく駆動ローラ4寄りの位
置に平行な姿勢で配設されている。テンションローラ5
は、図示しない移動機構により、駆動ローラ4等との平
行関係を保持したままベルト移動体1にテンションを掛
けることができるようになっている。
上記のローラ4.5.6及び7は、いずれも回転自在に
軸支されており、駆動ローラ4の軸の−端には、駆動ロ
ーラ4をB方向に回転してベルト移動体1を矢印方向に
駆動する駆動モータ8が連結されている。
軸支されており、駆動ローラ4の軸の−端には、駆動ロ
ーラ4をB方向に回転してベルト移動体1を矢印方向に
駆動する駆動モータ8が連結されている。
一方、補正ローラ6の軸の、ベルト移動体lに関して上
記駆動モータ8と反対側の一端には上述のアクチュエー
タ10が設けられ、アクチュエータ10は、そのロッド
11を補正ローラ6の一端を軸支するベアリング9に下
方から取付けている。補正ローラ6の他端は、これを中
心として補正ローラ6を傾斜可能にピッポット軸受け1
2で軸支される。従ってアクチュエータ10を作動して
ロッド11を伸縮することにより、補正ローラ6の一端
がA方向に移動され、ピッポット軸受け12で軸支した
他端を中心として原位置からA方向に傾く。
記駆動モータ8と反対側の一端には上述のアクチュエー
タ10が設けられ、アクチュエータ10は、そのロッド
11を補正ローラ6の一端を軸支するベアリング9に下
方から取付けている。補正ローラ6の他端は、これを中
心として補正ローラ6を傾斜可能にピッポット軸受け1
2で軸支される。従ってアクチュエータ10を作動して
ロッド11を伸縮することにより、補正ローラ6の一端
がA方向に移動され、ピッポット軸受け12で軸支した
他端を中心として原位置からA方向に傾く。
本実施例では、上記のアクチュエータ10にはリニアス
テッピングモータが用いられ、アクチュエータ10への
パルス信号による駆動指令信号のパルス数を変更するこ
とにより、補正ローラ6の傾斜量を容易に設定できるよ
うになっている。
テッピングモータが用いられ、アクチュエータ10への
パルス信号による駆動指令信号のパルス数を変更するこ
とにより、補正ローラ6の傾斜量を容易に設定できるよ
うになっている。
さて、第2図に示すように、補正ローラ6の一端をA方
向に△Aだけ移動して、補正ローラ6を第2図に実線で
示す原位置から破線で示す傾斜位置に変更したとすると
、補正ローラ6の他の駆動ローラ4、テンションローラ
5及び従動ローラ7との傾きによる相対位置の変化によ
り、ベルト移動体1に力が働いて、ベルト移動体1が幅
方向に例えば距離βだけ移動して片寄りが生じる。
向に△Aだけ移動して、補正ローラ6を第2図に実線で
示す原位置から破線で示す傾斜位置に変更したとすると
、補正ローラ6の他の駆動ローラ4、テンションローラ
5及び従動ローラ7との傾きによる相対位置の変化によ
り、ベルト移動体1に力が働いて、ベルト移動体1が幅
方向に例えば距離βだけ移動して片寄りが生じる。
従って、第2図に実線で示す原位置の状態において、ベ
ルト移動体1に既に片寄りが生じているとすれば、これ
を解消するには、上記の補正ローラ6を傾斜することで
発生させるベルト移動体1の片寄りを、ベルト移動体1
に既に生じている片寄りを打消す方向に行なえばよい。
ルト移動体1に既に片寄りが生じているとすれば、これ
を解消するには、上記の補正ローラ6を傾斜することで
発生させるベルト移動体1の片寄りを、ベルト移動体1
に既に生じている片寄りを打消す方向に行なえばよい。
そこで、先の第1図に示すように、ベルト移動体1上の
周長をほぼ2分する位置のベルト移動体1の幅方向端部
寄りの箇所に標識2.3を設け、ベルト移動体1の幅方
向端部寄りの上方位置に、ベルト移動体1の幅方向のマ
ーク読み取り装置130を設ける。そしてマーク読み取
り装置130でベルト移動体1上の標識2.3を読み取
ることにより、ベルト移動体1の片寄りの方向及び量を
検出して、その検出信号に基づいてアクチュエータ10
を作動させて補正ローラ6を傾ければ、ベル体1に生じ
ている片寄りを解消することができ、又蛇行も解消され
る。
周長をほぼ2分する位置のベルト移動体1の幅方向端部
寄りの箇所に標識2.3を設け、ベルト移動体1の幅方
向端部寄りの上方位置に、ベルト移動体1の幅方向のマ
ーク読み取り装置130を設ける。そしてマーク読み取
り装置130でベルト移動体1上の標識2.3を読み取
ることにより、ベルト移動体1の片寄りの方向及び量を
検出して、その検出信号に基づいてアクチュエータ10
を作動させて補正ローラ6を傾ければ、ベル体1に生じ
ている片寄りを解消することができ、又蛇行も解消され
る。
上記の標識2.3は、互いが識別可能なように形状や色
彩等が異なった態様のものが選定される。マーク読み取
り装置130は、複数個の受光素子を配列してなるCC
D素子13と、ベルト移動体1上の標識2.3をCCD
素子13上に結像させる、CCD素子13の下面に設け
られたレンズ14とからなっている。マーク読み取り装
置130は、CC,D素子13の複数個の受光素子の配
列方向をベルト移動体1の幅方向にして、図示しない画
像形成装置本体に取付け、固定される。
彩等が異なった態様のものが選定される。マーク読み取
り装置130は、複数個の受光素子を配列してなるCC
D素子13と、ベルト移動体1上の標識2.3をCCD
素子13上に結像させる、CCD素子13の下面に設け
られたレンズ14とからなっている。マーク読み取り装
置130は、CC,D素子13の複数個の受光素子の配
列方向をベルト移動体1の幅方向にして、図示しない画
像形成装置本体に取付け、固定される。
本発明では、画像形成装置の像担持体等のベルト装置が
以上のように構成される。これによれば、ベルト装置の
補正ローラ6と駆動ローラ4との間にテンションローラ
5及び従動ローラ7を配置して、補正ローラ6を駆動ロ
ーラ4に隣接しないローラとしているので、マーク読み
取り装置130でベルト移動体1上の標識2.3を読み
取って、ベルト移動体1の片寄りの方向及び量を検出し
、アクチュエータ10を作動させて補正ローラ6を傾け
る際、補正ローラ6を傾けたことによるベルト移動体1
の捻れの影響は、テンションローラ5及び従動ローラ7
に止まり補正ローラ6に及ばない。
以上のように構成される。これによれば、ベルト装置の
補正ローラ6と駆動ローラ4との間にテンションローラ
5及び従動ローラ7を配置して、補正ローラ6を駆動ロ
ーラ4に隣接しないローラとしているので、マーク読み
取り装置130でベルト移動体1上の標識2.3を読み
取って、ベルト移動体1の片寄りの方向及び量を検出し
、アクチュエータ10を作動させて補正ローラ6を傾け
る際、補正ローラ6を傾けたことによるベルト移動体1
の捻れの影響は、テンションローラ5及び従動ローラ7
に止まり補正ローラ6に及ばない。
従って駆動ローラ4、テンションローラ5及び従動ロー
ラ7の3個のローラは常に平行な関係を保つので、ベル
ト移動体1と駆動ローラ4とは、ベルト移動体1の幅方
向を駆動ローラ4の軸と平行にした、ベルト移動体lが
駆動ローラ4に直角な姿勢で当接する、傾かない当接状
態を維持する。これにより安定してベルト移動体lを駆
動することができ、ベルト移動体1の駆動の不安定によ
るワウ・フラッタ−の悪化やベルト移動体1の片寄り、
蛇行の増大を招くことがなく、確実にベルト移動体1の
片寄り、蛇行等を解消することができる。
ラ7の3個のローラは常に平行な関係を保つので、ベル
ト移動体1と駆動ローラ4とは、ベルト移動体1の幅方
向を駆動ローラ4の軸と平行にした、ベルト移動体lが
駆動ローラ4に直角な姿勢で当接する、傾かない当接状
態を維持する。これにより安定してベルト移動体lを駆
動することができ、ベルト移動体1の駆動の不安定によ
るワウ・フラッタ−の悪化やベルト移動体1の片寄り、
蛇行の増大を招くことがなく、確実にベルト移動体1の
片寄り、蛇行等を解消することができる。
又本発明によれば、駆動ローラ4と従動ローラ7との間
でベルト移動体1の回動軌道に形成される平面軌道は、
常に安定した平面形状を有するので、本ベルト装置で構
成される転写材搬送手段と、その近傍にある画像形成装
置の他の像担持手段との間に、常に一定の相対値関係を
保持させることができる。
でベルト移動体1の回動軌道に形成される平面軌道は、
常に安定した平面形状を有するので、本ベルト装置で構
成される転写材搬送手段と、その近傍にある画像形成装
置の他の像担持手段との間に、常に一定の相対値関係を
保持させることができる。
以上の実施例では、転写材搬送手段を構成するベルト装
置を例に採って説明したが、本発明はこれに限られず、
画像形成装置の他の像担持手段及び転写手段についても
適用することができ、これらの像担持手段を構成するベ
ルト装置のローラとして少なくとも4個以上のローラを
設けて、そのうちの駆動ローラ及びこれに隣接するロー
ラを除(ローうにローラ位置調整手段を設けてローラ位
置の調整をすることにより、ベルト移動体の駆動の不安
定によるワウ・フラッタ−の悪化やベルト移動体の片寄
り、蛇行の増大を招くことなく、確実にベルト移動体の
片寄り、蛇行等を解消することができる。
置を例に採って説明したが、本発明はこれに限られず、
画像形成装置の他の像担持手段及び転写手段についても
適用することができ、これらの像担持手段を構成するベ
ルト装置のローラとして少なくとも4個以上のローラを
設けて、そのうちの駆動ローラ及びこれに隣接するロー
ラを除(ローうにローラ位置調整手段を設けてローラ位
置の調整をすることにより、ベルト移動体の駆動の不安
定によるワウ・フラッタ−の悪化やベルト移動体の片寄
り、蛇行の増大を招くことなく、確実にベルト移動体の
片寄り、蛇行等を解消することができる。
及旦Jと肱!
以上説明したように、本発明の画像形成装置では、像担
持手段等を構成するベルト装置のベルト移動体を掛け回
した複数個のローラとして少な(とも4個以上のローラ
を設置して、その少な(とも4個以上のローラのうちの
ベルト移動体を駆動するローラ及びこれに隣接する2つ
のローラを除くローラにローラ位置調整手段を設けてロ
ーラ位置を調整するので、ベルト移動体の駆動の不安定
によるワウ・フラッタ−の悪化やベルト移動体の片寄り
、蛇行の増大を招くことなく、確実にベルト移動体の片
寄りゃ蛇行等を解消することができる。
持手段等を構成するベルト装置のベルト移動体を掛け回
した複数個のローラとして少な(とも4個以上のローラ
を設置して、その少な(とも4個以上のローラのうちの
ベルト移動体を駆動するローラ及びこれに隣接する2つ
のローラを除くローラにローラ位置調整手段を設けてロ
ーラ位置を調整するので、ベルト移動体の駆動の不安定
によるワウ・フラッタ−の悪化やベルト移動体の片寄り
、蛇行の増大を招くことなく、確実にベルト移動体の片
寄りゃ蛇行等を解消することができる。
第1図は、本発明の画像形成装置の一実施例におけるベ
ルト装置を示す斜視図である。 第2図は、第1図のベルト装置でのベルト移動体の片寄
りの解消法の原理を示す説明図である。 第3図は、従来の画像形成装置におけるベルト装置を示
す斜視図である。 第4図は、第3図のベルト装置に設けられたローラ位置
調整手段によるベルト移動体の片寄りゃ蛇\行等の解消
法で生じていた片寄りを説明する説明図である。 2、3 :ベルト移動体 :標識 :駆動ローラ :テンションローラ :補正ローラ :従動ローラ :アクチュエータ :マーク読み取り装置
ルト装置を示す斜視図である。 第2図は、第1図のベルト装置でのベルト移動体の片寄
りの解消法の原理を示す説明図である。 第3図は、従来の画像形成装置におけるベルト装置を示
す斜視図である。 第4図は、第3図のベルト装置に設けられたローラ位置
調整手段によるベルト移動体の片寄りゃ蛇\行等の解消
法で生じていた片寄りを説明する説明図である。 2、3 :ベルト移動体 :標識 :駆動ローラ :テンションローラ :補正ローラ :従動ローラ :アクチュエータ :マーク読み取り装置
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)画像形成プロセスの実行により可視画像が形成され
る像担持手段と、前記像担持手段上に形成された可視画
像を転写材上に転写する転写手段と、前記可視画像の転
写前の転写材及び転写後の転写材を搬送する転写材搬送
手段とを備え、前記各手段の少なくともいずれかを、無
端状のベルト移動体と、前記ベルト移動体を掛け回した
複数個のローラとからなるベルト装置で構成し、前記複
数個のローラのうちの1つのローラにローラ位置調整手
段を設けた画像形成装置において、前記複数個のローラ
として少なくとも4個以上のローラを設置して、前記少
なくとも4個以上のローラのうちの前記ベルト移動体を
駆動する駆動ローラ及びこれに隣接する2つのローラを
除くローラに、前記ローラ位置調整手段を設けたことを
特徴とする画像形成装置。 2)前記ベルト移動体の表面に標識を設けると共に、前
記ベルト移動体の回動軌道上に前記標識を検出する検出
手段を設けて、前記検出手段で前記標識を検出した検出
信号に基づいて前記ローラ位置調整手段を作動させる請
求項1記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2242482A JPH04125240A (ja) | 1990-09-14 | 1990-09-14 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2242482A JPH04125240A (ja) | 1990-09-14 | 1990-09-14 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04125240A true JPH04125240A (ja) | 1992-04-24 |
Family
ID=17089747
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2242482A Pending JPH04125240A (ja) | 1990-09-14 | 1990-09-14 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04125240A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0818715A2 (en) * | 1993-03-05 | 1998-01-14 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Image Forming Apparatus |
-
1990
- 1990-09-14 JP JP2242482A patent/JPH04125240A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0818715A2 (en) * | 1993-03-05 | 1998-01-14 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Image Forming Apparatus |
EP0818715A3 (en) * | 1993-03-05 | 1998-06-03 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Image Forming Apparatus |
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