JPH04123840A - ロストワックス鋳型 - Google Patents
ロストワックス鋳型Info
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- JPH04123840A JPH04123840A JP24031490A JP24031490A JPH04123840A JP H04123840 A JPH04123840 A JP H04123840A JP 24031490 A JP24031490 A JP 24031490A JP 24031490 A JP24031490 A JP 24031490A JP H04123840 A JPH04123840 A JP H04123840A
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Links
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Landscapes
- Mold Materials And Core Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
(産業上の利用分野)
この発明は、精密鋳造品を製造する際に利用されるロス
トワックス鋳型に関するものである。 (従来の技術) 精密鋳造品を製造する際に利用される精密鋳造法には、
ろう型を用いるロストワックス法(インベストメント鋳
造法)、フルモールド法、シェル型法、遠心鋳造法、ダ
イカスト法(低圧鋳造法)など、各種のものがある。 これらのうち、ロストワックス法は、鋳造製品の形状に
対応するワックス模型を成形し、必要に応じて中子を組
み合わせたのち、スラリー塗布、スタッコ材(サンディ
ング材ともいう。)被覆、乾燥の工程を繰返し、その後
説ろうおよび焼成して造型したロストワックス鋳型を用
いる。 (発明が解決しようとする課題) このような従来のロストワックス鋳型の造型においては
、スラリー塗布、スタッコ材被覆、乾燥からなる工程を
6〜10数回も繰返す必要があり、しかも各工程での乾
燥は1時間以上(場合によっては10時間程度)必要と
なることから、造型作業を完了するまでにはかなりの長
時間を要すると共に、高価な資材を多量に消費するとい
う欠点かあった。 また、鋳込み完r後の鋳型は、型強度が高いために、粗
解体能率が良くないという欠点があった。 それゆえ、造型時間の短縮、t4込み完了後の鋳型粗解
体能率の向上なとといった改善策を考慮する必要がある
という課題を有していた。 (発明の目的) この発明は、1;述した従来の課題にかんかみてなされ
たもので、従来のロストワックス鋳型の造型にともなう
欠点を解消し、造型時間の短縮、脱ろう時の型割れ発生
防止、鋳込み完r後の型ばらし性の改善、原価の低減が
可能であるロストワックス鋳型を提供することを]」的
としている。
トワックス鋳型に関するものである。 (従来の技術) 精密鋳造品を製造する際に利用される精密鋳造法には、
ろう型を用いるロストワックス法(インベストメント鋳
造法)、フルモールド法、シェル型法、遠心鋳造法、ダ
イカスト法(低圧鋳造法)など、各種のものがある。 これらのうち、ロストワックス法は、鋳造製品の形状に
対応するワックス模型を成形し、必要に応じて中子を組
み合わせたのち、スラリー塗布、スタッコ材(サンディ
ング材ともいう。)被覆、乾燥の工程を繰返し、その後
説ろうおよび焼成して造型したロストワックス鋳型を用
いる。 (発明が解決しようとする課題) このような従来のロストワックス鋳型の造型においては
、スラリー塗布、スタッコ材被覆、乾燥からなる工程を
6〜10数回も繰返す必要があり、しかも各工程での乾
燥は1時間以上(場合によっては10時間程度)必要と
なることから、造型作業を完了するまでにはかなりの長
時間を要すると共に、高価な資材を多量に消費するとい
う欠点かあった。 また、鋳込み完r後の鋳型は、型強度が高いために、粗
解体能率が良くないという欠点があった。 それゆえ、造型時間の短縮、t4込み完了後の鋳型粗解
体能率の向上なとといった改善策を考慮する必要がある
という課題を有していた。 (発明の目的) この発明は、1;述した従来の課題にかんかみてなされ
たもので、従来のロストワックス鋳型の造型にともなう
欠点を解消し、造型時間の短縮、脱ろう時の型割れ発生
防止、鋳込み完r後の型ばらし性の改善、原価の低減が
可能であるロストワックス鋳型を提供することを]」的
としている。
(課題を解決するための手段)
この発明は、ワ・ンクス模型の表面に、スラリ塗布、ス
タンコ材(サンティング材)被覆、乾燥の[:程を繰返
して造型してなるロストワックス鋳型において、パンク
アンプ造型用スラリー中に41機繊維および無機繊維を
同時添加して造型してなる構成としたことを特徴として
おりこのようなロストワックス鋳7(+!の構成を前述
した従来の課題を解決するための手段としている。 この発明に係わるロストワックス鋳型は、−1−述した
構成を有するもので、本発明者等は前述した課題を解決
するために種々の実験・研究を積重ねた結果、/へツタ
アップ造型用スラリー中に有機繊維および無機繊維を同
時に添加することが有効であることを確認して本発明に
到った。 ところで、繊維を添加してマトリックスの強化をはかる
手法は、プラスチック、石膏、コンクリート、金属等の
数多くの分野ですでに実用化されており、ロストワック
ス鋳型についても無機繊維による補強を目的とした数件
の特許が申請されている(例えば、特開昭56−171
57号公報、特開昭57−206548号公報などがあ
る。)か、はとんど実用化されていないように見うけら
れる。 本発明においては、バンクアップ造型用スラリー中に有
機繊維および無機繊維を同時添加する手法を採用するこ
とによって、前述した従来の課題を解決した。 本発明において用いる有機繊維としては、コストおよび
入手性などを考慮した場合に、ポリアミド(商品名:ナ
イロン等)繊維を使用することが望ましく、無機繊維と
しては、同しくコストおよび人「性などを考慮した場合
に、カラス繊維を使用することが望ましいか、これらナ
イロン繊維やカラス繊維にのみ限定されないことはいう
までもない。 これらの繊維は、いずれも生型強度を増大し、脱ろう時
の割れ発生防止に有効である。 また、この生型の焼成および鋳込み後において、カラス
繊維は溶融してスタッコ粒間の隙間を埋め、鋳型の強度
を増加させるが、ナイロン繊維は燃焼して鋳型の強度−
1弓1を抑制する作用を有している。 したかって、本発明のロストワックス鋳型は、有機繊維
および無機繊維の混入により生型強度の高いものとなり
、鋳込み後は有機繊維が燃焼して強度の増加が抑制され
ることにより型ばらしのしやすいものとなる。 この発明に係わるコストワックス鋳型において、生型強
度を向上させる観点からは繊維は長いものとすることが
望ましいが、パックアンプ造型用スラリー中に繊維を均
一に分散させるためには10mm以下のものとするのが
よい。 また、繊維の総添加量は、生型強度の増加という観点か
らは多い方が望ましいが、経済性やパックアンプ造型用
スラリーの混練性などを考慮すると、スラリー中へは1
重量%以丁の配合比とするのかよい。 さらに、有機m維と無機繊維の配合割合については、焼
成および鋳込み後に、無機FRB、は持込み完了後の型
強度を増加させ、有機繊維は鋳込み完r後のJ(lj強
度の増加を抑制するものとなるので使用する繊維の種類
等に合わせて設定することか望ましい。 このように、パックアンプ造型用スラリー中に有機繊維
および無機繊維を同時添加して造型することにより、生
型の強度か増加することから、造型層数を2〜3層程度
低減することが可能となり、造型時間の短縮、取扱い作
業性の向上、原価の低減にも寄与するものとなる。 (発明の作用) この発明に係わるロストワンクス鋳型は、このような構
成を有するものであり、バックアップ造型用スラリー中
に有機繊維および無機繊維を同時添加していることから
、生型強度が増加して脱ろう時の型割れが防止されるよ
うになり、繊維補強によって造型層数を低減できるよう
になることから造型時間の短縮、取扱い作業性の向上お
よび原価の低減がもたらされるようになり、鋳込み完了
後には有機m維の燃焼による強度増加の抑制作用によっ
て鋳込み完了後の型ばらし性が改善されるようになり、
鋳型の粗解体能率か向上したものとなる。 (実施例) L1動車用用回り部品形状のワックス模型を成形したの
ち、スラリー塗布、スタッコ材被覆、乾燥の工程を繰返
し行って、本発明実施例の繊維補強生鋳型および比較例
の通常生鋳型を作製した。 この場合、繊維補強生鋳型は6層1通常生鋳型は8層か
らなり、最初の3層はいずれも同じプライマリ−造型用
スラリ二を使用したが、バックアンプ造型用スラリーは
異なるものを使用した。 すなあち、本発明実施例のm維補強生鋳型では、バック
アップ造型用スラリー中に有機famとして長さ6mm
のナイロン繊維を0.2重量%と無機繊維として長さ6
mmのガラス繊維を0.5重量%とを同時にかつ均一に
分散させたものを使用した。 そして、造型後の各生型の強度を測定したところ、第1
表の生型抗折常温強度の欄に示す結果であった。 次に、前記各生型を1050°Cで焼成して、焼成後の
各鋳型の強度を測定したところ、同じく第1表の焼成型
抗折常温強度の欄に示す結果であった。また、鋳型の通
気性および型ばらし性を測定したところ、同じく第1表
の通気度およびサンドブラスト(5kg/cm2X30
s e c)にょる重措減の欄に示す結果であった。 / / / / 第1表に示すように、生型抗折常温強度は本発明実施例
の繊維補強鋳型の方が比較例の通常鋳型よりも大であり
、脱ろう時の型割れ防止により層有効であることが認め
られ、また、層数を低減できることから造型時間の短縮
9重量減による型取扱い作業性の改善ならひに資材消費
量の減少による原価の低減などに寄与することも認めら
れた。 また、焼成型抗折常温強度は本発明実施例の繊維補強鋳
型の方か比較例の通常鋳型よりも低いものとなっており
、鋳込み完了後の鋳型の粗解体能率が良好なものとなっ
ていることが認められた。 さらに、通気度は本発明実施例の繊維補強鋳型の方が比
較例の通常鋳型よりも大であり、鋳造詩の湯回り性がよ
り一層改善されるものとなっていることが認められた。 さらにまた、サンドブラストによる重量減は本発明実施
例の繊維補強鋳型の方が比較例の通常鋳型よりも多くな
っており、型ばらし性がさらに改善されたものとなって
いることが認められた。
タンコ材(サンティング材)被覆、乾燥の[:程を繰返
して造型してなるロストワックス鋳型において、パンク
アンプ造型用スラリー中に41機繊維および無機繊維を
同時添加して造型してなる構成としたことを特徴として
おりこのようなロストワックス鋳7(+!の構成を前述
した従来の課題を解決するための手段としている。 この発明に係わるロストワックス鋳型は、−1−述した
構成を有するもので、本発明者等は前述した課題を解決
するために種々の実験・研究を積重ねた結果、/へツタ
アップ造型用スラリー中に有機繊維および無機繊維を同
時に添加することが有効であることを確認して本発明に
到った。 ところで、繊維を添加してマトリックスの強化をはかる
手法は、プラスチック、石膏、コンクリート、金属等の
数多くの分野ですでに実用化されており、ロストワック
ス鋳型についても無機繊維による補強を目的とした数件
の特許が申請されている(例えば、特開昭56−171
57号公報、特開昭57−206548号公報などがあ
る。)か、はとんど実用化されていないように見うけら
れる。 本発明においては、バンクアップ造型用スラリー中に有
機繊維および無機繊維を同時添加する手法を採用するこ
とによって、前述した従来の課題を解決した。 本発明において用いる有機繊維としては、コストおよび
入手性などを考慮した場合に、ポリアミド(商品名:ナ
イロン等)繊維を使用することが望ましく、無機繊維と
しては、同しくコストおよび人「性などを考慮した場合
に、カラス繊維を使用することが望ましいか、これらナ
イロン繊維やカラス繊維にのみ限定されないことはいう
までもない。 これらの繊維は、いずれも生型強度を増大し、脱ろう時
の割れ発生防止に有効である。 また、この生型の焼成および鋳込み後において、カラス
繊維は溶融してスタッコ粒間の隙間を埋め、鋳型の強度
を増加させるが、ナイロン繊維は燃焼して鋳型の強度−
1弓1を抑制する作用を有している。 したかって、本発明のロストワックス鋳型は、有機繊維
および無機繊維の混入により生型強度の高いものとなり
、鋳込み後は有機繊維が燃焼して強度の増加が抑制され
ることにより型ばらしのしやすいものとなる。 この発明に係わるコストワックス鋳型において、生型強
度を向上させる観点からは繊維は長いものとすることが
望ましいが、パックアンプ造型用スラリー中に繊維を均
一に分散させるためには10mm以下のものとするのが
よい。 また、繊維の総添加量は、生型強度の増加という観点か
らは多い方が望ましいが、経済性やパックアンプ造型用
スラリーの混練性などを考慮すると、スラリー中へは1
重量%以丁の配合比とするのかよい。 さらに、有機m維と無機繊維の配合割合については、焼
成および鋳込み後に、無機FRB、は持込み完了後の型
強度を増加させ、有機繊維は鋳込み完r後のJ(lj強
度の増加を抑制するものとなるので使用する繊維の種類
等に合わせて設定することか望ましい。 このように、パックアンプ造型用スラリー中に有機繊維
および無機繊維を同時添加して造型することにより、生
型の強度か増加することから、造型層数を2〜3層程度
低減することが可能となり、造型時間の短縮、取扱い作
業性の向上、原価の低減にも寄与するものとなる。 (発明の作用) この発明に係わるロストワンクス鋳型は、このような構
成を有するものであり、バックアップ造型用スラリー中
に有機繊維および無機繊維を同時添加していることから
、生型強度が増加して脱ろう時の型割れが防止されるよ
うになり、繊維補強によって造型層数を低減できるよう
になることから造型時間の短縮、取扱い作業性の向上お
よび原価の低減がもたらされるようになり、鋳込み完了
後には有機m維の燃焼による強度増加の抑制作用によっ
て鋳込み完了後の型ばらし性が改善されるようになり、
鋳型の粗解体能率か向上したものとなる。 (実施例) L1動車用用回り部品形状のワックス模型を成形したの
ち、スラリー塗布、スタッコ材被覆、乾燥の工程を繰返
し行って、本発明実施例の繊維補強生鋳型および比較例
の通常生鋳型を作製した。 この場合、繊維補強生鋳型は6層1通常生鋳型は8層か
らなり、最初の3層はいずれも同じプライマリ−造型用
スラリ二を使用したが、バックアンプ造型用スラリーは
異なるものを使用した。 すなあち、本発明実施例のm維補強生鋳型では、バック
アップ造型用スラリー中に有機famとして長さ6mm
のナイロン繊維を0.2重量%と無機繊維として長さ6
mmのガラス繊維を0.5重量%とを同時にかつ均一に
分散させたものを使用した。 そして、造型後の各生型の強度を測定したところ、第1
表の生型抗折常温強度の欄に示す結果であった。 次に、前記各生型を1050°Cで焼成して、焼成後の
各鋳型の強度を測定したところ、同じく第1表の焼成型
抗折常温強度の欄に示す結果であった。また、鋳型の通
気性および型ばらし性を測定したところ、同じく第1表
の通気度およびサンドブラスト(5kg/cm2X30
s e c)にょる重措減の欄に示す結果であった。 / / / / 第1表に示すように、生型抗折常温強度は本発明実施例
の繊維補強鋳型の方が比較例の通常鋳型よりも大であり
、脱ろう時の型割れ防止により層有効であることが認め
られ、また、層数を低減できることから造型時間の短縮
9重量減による型取扱い作業性の改善ならひに資材消費
量の減少による原価の低減などに寄与することも認めら
れた。 また、焼成型抗折常温強度は本発明実施例の繊維補強鋳
型の方か比較例の通常鋳型よりも低いものとなっており
、鋳込み完了後の鋳型の粗解体能率が良好なものとなっ
ていることが認められた。 さらに、通気度は本発明実施例の繊維補強鋳型の方が比
較例の通常鋳型よりも大であり、鋳造詩の湯回り性がよ
り一層改善されるものとなっていることが認められた。 さらにまた、サンドブラストによる重量減は本発明実施
例の繊維補強鋳型の方が比較例の通常鋳型よりも多くな
っており、型ばらし性がさらに改善されたものとなって
いることが認められた。
この発明は、ワックス模型の表面に、スラリ塗布、スタ
ッコ材被覆、乾燥の工程を繰返して造型してなるロスト
ワックス鋳型において、バックアップ造型用スラリー中
に有機繊維および無機繊維を同詩添加して造型してなる
構成としたから造型層数の低減による造型時間の短縮、
資材消費);の減少ならひに原価の低減が実現されると
共に、生型強度の増大による脱ろう時の割れ発生防止に
寄与するものとなり、焼成後の強度低減による鋳型粗解
体能率の向」−ならひに型ばらし性の改善がもたらされ
るという著大なる効果を奏する。 特許出願人 大同特殊鋼株式会社
ッコ材被覆、乾燥の工程を繰返して造型してなるロスト
ワックス鋳型において、バックアップ造型用スラリー中
に有機繊維および無機繊維を同詩添加して造型してなる
構成としたから造型層数の低減による造型時間の短縮、
資材消費);の減少ならひに原価の低減が実現されると
共に、生型強度の増大による脱ろう時の割れ発生防止に
寄与するものとなり、焼成後の強度低減による鋳型粗解
体能率の向」−ならひに型ばらし性の改善がもたらされ
るという著大なる効果を奏する。 特許出願人 大同特殊鋼株式会社
Claims (1)
- (1)ワックス模型の表面に、スラリー塗布、スタッコ
材被覆、乾燥の工程を繰返して造型してなるロストワッ
クス鋳型において、バックアップ造型用スラリー中に有
機繊維および無機繊維を同時添加して造型してなること
を特徴とするロストワックス鋳型。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24031490A JPH04123840A (ja) | 1990-09-11 | 1990-09-11 | ロストワックス鋳型 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24031490A JPH04123840A (ja) | 1990-09-11 | 1990-09-11 | ロストワックス鋳型 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04123840A true JPH04123840A (ja) | 1992-04-23 |
Family
ID=17057623
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24031490A Pending JPH04123840A (ja) | 1990-09-11 | 1990-09-11 | ロストワックス鋳型 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04123840A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001286980A (ja) * | 2000-04-05 | 2001-10-16 | General Electric Co <Ge> | 補強セラミックシェル鋳型及び関連プロセス |
CN113385640A (zh) * | 2021-04-29 | 2021-09-14 | 洛阳双瑞精铸钛业有限公司 | 一种厚壁中小型钛合金铸造用加固层型壳的制备方法 |
-
1990
- 1990-09-11 JP JP24031490A patent/JPH04123840A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001286980A (ja) * | 2000-04-05 | 2001-10-16 | General Electric Co <Ge> | 補強セラミックシェル鋳型及び関連プロセス |
CN113385640A (zh) * | 2021-04-29 | 2021-09-14 | 洛阳双瑞精铸钛业有限公司 | 一种厚壁中小型钛合金铸造用加固层型壳的制备方法 |
CN113385640B (zh) * | 2021-04-29 | 2022-11-11 | 洛阳双瑞精铸钛业有限公司 | 一种厚壁中小型钛合金铸造用加固层型壳的制备方法 |
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