JPH0412047A - 陶板の連続製造装置 - Google Patents
陶板の連続製造装置Info
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- JPH0412047A JPH0412047A JP11152990A JP11152990A JPH0412047A JP H0412047 A JPH0412047 A JP H0412047A JP 11152990 A JP11152990 A JP 11152990A JP 11152990 A JP11152990 A JP 11152990A JP H0412047 A JPH0412047 A JP H0412047A
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- Japan
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- board
- machine
- decorative surface
- glaze
- sheet
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野〕
本発明は粘土を主成分とする原料を連続的に押し出し、
その後、乾燥、切断、焼成して胸板を製造する装置にお
いて、焼成後の陶板の化粧面を研磨し、その後、施釉工
程、釉薬硬化工程を経ることより、化粧面の凹凸を完全
になくした陶板の連続製造装置に関するものである。
その後、乾燥、切断、焼成して胸板を製造する装置にお
いて、焼成後の陶板の化粧面を研磨し、その後、施釉工
程、釉薬硬化工程を経ることより、化粧面の凹凸を完全
になくした陶板の連続製造装置に関するものである。
従来、この種陶板を製造する装置としては、押出機によ
り所定形状に成形し、その後、乾燥、切断、施釉、焼成
する方法によって製造していた。
り所定形状に成形し、その後、乾燥、切断、施釉、焼成
する方法によって製造していた。
しかしながら、この種装置により製造した陶板は釉薬に
より意匠性は向上したものの、乾燥、焼成時に押出時に
比べて体積が10%程度収縮するため、特に板体内部に
連続状の中空部を有する中空板を製造した場合、変形が
化粧面まで達し、化粧面が波状、凹凸状になり釉薬を施
してもこの変形は防止できず、意匠性を大幅に低下させ
るものであった。
より意匠性は向上したものの、乾燥、焼成時に押出時に
比べて体積が10%程度収縮するため、特に板体内部に
連続状の中空部を有する中空板を製造した場合、変形が
化粧面まで達し、化粧面が波状、凹凸状になり釉薬を施
してもこの変形は防止できず、意匠性を大幅に低下させ
るものであった。
本発明はこのような欠点を除去するため、焼成工程後に
、焼成されて焼き締まった焼成板の化粧面を研磨機によ
り磨き上げることにより、陶板の化粧面を平坦化し、そ
の後に施釉、釉薬硬化工程を形成することにより、化粧
面が平坦な陶板を製造することのできる陶板の連続製造
装置を提供するものである。
、焼成されて焼き締まった焼成板の化粧面を研磨機によ
り磨き上げることにより、陶板の化粧面を平坦化し、そ
の後に施釉、釉薬硬化工程を形成することにより、化粧
面が平坦な陶板を製造することのできる陶板の連続製造
装置を提供するものである。
以下に、図面を用いて本発明に係る陶板の連続製造装置
の一実施例について詳細に説明する。第1図は上記装置
の代表的な一例を示す説明図である。図において、1は
粘土で数種の原料と必要に応じて添加するシャモット等
を混練機(図示せず)を介して混合したものであり、ベ
ルトコンベア2を介して真空押出成形機、あるいは゛真
空土練押出成形機の1種からなる押出成形機3に供給さ
れるものである。押出成形機3は第3図(a)に示すよ
うに、口金4、中子5を介して例えば第2図(a)〜(
j)に示すような形状で連続して粘土1を押し出し、中
空部aを有する形状の連続成形帯(以下、単に成形帯と
いう)Aを成形するものである。なお、粘土1は天然物
であり、各産地により成分が異なるものであり、これら
の特徴、弱点を相互に相殺させて所定の混合粘土を得る
。その粘土1の一例としては陶石、長石、カオリナイト
、ハロイサイト、メタハロイサイト、末節粘土、蛙目粘
土、信楽粘土などを打ち砕き、水を加えて練り上げたも
のである。また、この粘土1は必要によりマグネットに
よって除鉄されることもある。さらに、口金4は粘土1
の押し出し力によって変形するものでなく、かつ、中子
5を装着したものである。さらに説明すると中子5は、
成形帯Aの形状を第2図(a)〜(j)のように各種形
状とする場合、押出成形機3内において抵抗となり、成
形帯Aの密度分布のムラを除去し、乾燥、焼成時のワレ
、変形を防止するのに役立つものである。また中子5は
第3図(b)、(C)に示すように、成形帯Aに中空部
aを形成するための格子5aを複数有すると共に、中空
部aにエア、熱風、冷風、乾燥風、蒸気を強制的に送給
、あるいは排出するために格子5aをパイプ状とし、か
つ、エア等を外部より吸、排気するためのポンプ7と、
吸、排気管6に接続している。これは、押出成形機3に
よって成形された成形帯Aの中空部aにエア、熱風、冷
風、乾燥風を強制的に送給、あるいは排出することによ
って中空部aのエアサイクルを強制的に行い、成形帯A
内部の乾燥時間を大幅に短縮するのに有効なものである
。
の一実施例について詳細に説明する。第1図は上記装置
の代表的な一例を示す説明図である。図において、1は
粘土で数種の原料と必要に応じて添加するシャモット等
を混練機(図示せず)を介して混合したものであり、ベ
ルトコンベア2を介して真空押出成形機、あるいは゛真
空土練押出成形機の1種からなる押出成形機3に供給さ
れるものである。押出成形機3は第3図(a)に示すよ
うに、口金4、中子5を介して例えば第2図(a)〜(
j)に示すような形状で連続して粘土1を押し出し、中
空部aを有する形状の連続成形帯(以下、単に成形帯と
いう)Aを成形するものである。なお、粘土1は天然物
であり、各産地により成分が異なるものであり、これら
の特徴、弱点を相互に相殺させて所定の混合粘土を得る
。その粘土1の一例としては陶石、長石、カオリナイト
、ハロイサイト、メタハロイサイト、末節粘土、蛙目粘
土、信楽粘土などを打ち砕き、水を加えて練り上げたも
のである。また、この粘土1は必要によりマグネットに
よって除鉄されることもある。さらに、口金4は粘土1
の押し出し力によって変形するものでなく、かつ、中子
5を装着したものである。さらに説明すると中子5は、
成形帯Aの形状を第2図(a)〜(j)のように各種形
状とする場合、押出成形機3内において抵抗となり、成
形帯Aの密度分布のムラを除去し、乾燥、焼成時のワレ
、変形を防止するのに役立つものである。また中子5は
第3図(b)、(C)に示すように、成形帯Aに中空部
aを形成するための格子5aを複数有すると共に、中空
部aにエア、熱風、冷風、乾燥風、蒸気を強制的に送給
、あるいは排出するために格子5aをパイプ状とし、か
つ、エア等を外部より吸、排気するためのポンプ7と、
吸、排気管6に接続している。これは、押出成形機3に
よって成形された成形帯Aの中空部aにエア、熱風、冷
風、乾燥風を強制的に送給、あるいは排出することによ
って中空部aのエアサイクルを強制的に行い、成形帯A
内部の乾燥時間を大幅に短縮するのに有効なものである
。
8は駆動用搬送機でフリーローラ、駆動ローラ、ベルト
、メツシュベルト等の1種以上から構成されるものであ
り、押出成形機3から押し出された成形帯Aのスピード
と同じ速さに同調させた駆動をかけたものである。度は
乾燥機で、駆動用搬送機8の一部、あるいは図示しない
が全部を包囲し、赤外線ヒータ、遠赤外線ヒータ、マイ
クロ波、加熱機、後述する焼成炉■の廃熱などの一種以
上を用い、その熱源9aによって成形帯Aを上記中空部
aのエアサイクルとの相乗効果によって短時間で乾燥す
るのに有効なものであり、粘土1の水分を例えば18〜
20%のものを0〜5%位までに低減し、保形性を強化
するのと、その後の切断、焼成可能な性状にするための
ものである。なお、乾燥機主は赤外線ヒータ、マイクロ
波のみ、あるいは交互に、もしくは前段と後段のゾーン
に分けて配設し、雰囲気を200〜500°C位に生地
がクラックや変形を生じないようなある加熱曲線に対応
して加熱するものである。10は走行力フタで、乾燥さ
れた成形IAを定尺に回転刃(ダイヤモンドソー)、レ
ーザー、水圧(ウォータージェット)、放電加工により
切断し、定尺の乾燥板Bとするものである。
、メツシュベルト等の1種以上から構成されるものであ
り、押出成形機3から押し出された成形帯Aのスピード
と同じ速さに同調させた駆動をかけたものである。度は
乾燥機で、駆動用搬送機8の一部、あるいは図示しない
が全部を包囲し、赤外線ヒータ、遠赤外線ヒータ、マイ
クロ波、加熱機、後述する焼成炉■の廃熱などの一種以
上を用い、その熱源9aによって成形帯Aを上記中空部
aのエアサイクルとの相乗効果によって短時間で乾燥す
るのに有効なものであり、粘土1の水分を例えば18〜
20%のものを0〜5%位までに低減し、保形性を強化
するのと、その後の切断、焼成可能な性状にするための
ものである。なお、乾燥機主は赤外線ヒータ、マイクロ
波のみ、あるいは交互に、もしくは前段と後段のゾーン
に分けて配設し、雰囲気を200〜500°C位に生地
がクラックや変形を生じないようなある加熱曲線に対応
して加熱するものである。10は走行力フタで、乾燥さ
れた成形IAを定尺に回転刃(ダイヤモンドソー)、レ
ーザー、水圧(ウォータージェット)、放電加工により
切断し、定尺の乾燥板Bとするものである。
もちろん、走行カッタ10は成形帯Aの速度に同調して
切断するものである。工1は移送機で、走行カッタ10
で定尺に切断された乾燥板Bを駆動用搬送機8より速い
速度で焼成炉片まで搬送するものであり、成形帯Aと乾
燥板Bとの衝突を防止するものである。肥は焼成炉でロ
ーラハースキルン、トンネル型焼成炉の1種からなり、
その構成は入口12aから出口12bに亘って、常温−
高温(1300°C位)−常温というように、山状の温
度分布となり、予熱領域13、焼成領域14、冷却領域
15の順に一応区分して構成し、予熱領域13の温度は
30〜700°C1焼成領域14は300〜1300°
C1冷却領域15は600〜30°C位までとしたもの
である。勿論、粘土lの種類、組成によっては各領域間
の温度設定が異なるものであり、かつ、各領域間の温度
も明確に区分するものではなく連続焼成の中での一応の
区分である。
切断するものである。工1は移送機で、走行カッタ10
で定尺に切断された乾燥板Bを駆動用搬送機8より速い
速度で焼成炉片まで搬送するものであり、成形帯Aと乾
燥板Bとの衝突を防止するものである。肥は焼成炉でロ
ーラハースキルン、トンネル型焼成炉の1種からなり、
その構成は入口12aから出口12bに亘って、常温−
高温(1300°C位)−常温というように、山状の温
度分布となり、予熱領域13、焼成領域14、冷却領域
15の順に一応区分して構成し、予熱領域13の温度は
30〜700°C1焼成領域14は300〜1300°
C1冷却領域15は600〜30°C位までとしたもの
である。勿論、粘土lの種類、組成によっては各領域間
の温度設定が異なるものであり、かつ、各領域間の温度
も明確に区分するものではなく連続焼成の中での一応の
区分である。
さらに焼成炉旦について詳細に説明すると、焼成炉■は
可燃ガス、例えばLPGガスを燃焼させて乾燥板Bを焼
成するものであり、そのためのバーナ(図示せず)の配
列は前記各領域に対応して設けるものである。また、焼
成炉■内の乾燥板Bの搬送手段としてはメツシュベルト
、金属ローラ、セラミックローラ、アルミナローラ等を
使用するが、特に焼成領域14の範囲は1300°C位
まで温度が上昇するので、例えば第4図に示すように金
属主軸16.17間にアルミナローラ18を載置して熱
が駆動源に伝達しないようにして搬送するものである。
可燃ガス、例えばLPGガスを燃焼させて乾燥板Bを焼
成するものであり、そのためのバーナ(図示せず)の配
列は前記各領域に対応して設けるものである。また、焼
成炉■内の乾燥板Bの搬送手段としてはメツシュベルト
、金属ローラ、セラミックローラ、アルミナローラ等を
使用するが、特に焼成領域14の範囲は1300°C位
まで温度が上昇するので、例えば第4図に示すように金
属主軸16.17間にアルミナローラ18を載置して熱
が駆動源に伝達しないようにして搬送するものである。
なお、焼成炉12の焼成領域14は耐火レンガ等で炉を
形成し、その中を直線的に連続して通過させるものであ
り、各機器、領域間には排気ダンパー(図示せず)を配
設しておくものである。19は搬送兼ストックヤードで
、焼成炉用の出口12bから出てきた30°C位に温度
が低下した焼成板Cを、次工程の研磨機204こ送給す
るためのものであると共に、焼成板Cがまだ熱い場合に
は冷却し、次工程の研磨機料での研磨中に潤滑液により
急冷されて割れるのを阻止するためのものである。銭は
研磨機であり、焼成炉■により焼成されて焼き締まった
焼成板Cの化粧面αを固定兼搬送機21上において先端
にダイヤモンド研磨ホイル22aを装着した前後、左右
、上下と立体的に移動可能なポリッシングマシン22に
より研磨し、化粧面αを平坦化して研磨板りとするもの
である。なお、研磨機筺では、焼成板Cを停止させて研
磨したり、搬送中に研磨することが可能であり、焼成板
Cを停止させて加工する場合は、搬送兼ストックヤード
19より送出される焼成板Cと研磨中の焼成板Cとが衝
突しないように、ある程度の時間差、所謂成形帯Aのス
ピードと研磨機銭における研磨加工時間を考慮して搬送
兼ストックヤード19のスピード、ストック時間を調整
するものである。23は搬送機で、研磨機料で化粧面α
を平坦に研磨され、研磨時に散布された潤滑液(水等)
が全て取りさられた状態の研磨板りを、次工程の施釉部
24に送出するためのものである。24は施釉部であり
、研磨機筺により化粧面αが平坦に研磨された研磨板り
の化粧面αに釉薬を塗布するものであり、スプレーガン
、フLI−コータ等の一種よりなる施釉機24aにより
一定厚さで塗布するものである。25は硬化部であり、
施釉部24により研磨板りの化粧面αに塗布された釉薬
をガラス状に硬化させるものであり、ガス、電気、石油
等、あるいは赤外線ヒータ、遠赤外線ヒータ、マイクロ
波加熱機、前記した乾燥機冴−1焼成炉販の廃熱などの
一種以上を用い、前記焼成領域14の最高加熱温度より
も低い温度、例えば950〜1100°C位の温度で焼
成し硬化させるものである。
形成し、その中を直線的に連続して通過させるものであ
り、各機器、領域間には排気ダンパー(図示せず)を配
設しておくものである。19は搬送兼ストックヤードで
、焼成炉用の出口12bから出てきた30°C位に温度
が低下した焼成板Cを、次工程の研磨機204こ送給す
るためのものであると共に、焼成板Cがまだ熱い場合に
は冷却し、次工程の研磨機料での研磨中に潤滑液により
急冷されて割れるのを阻止するためのものである。銭は
研磨機であり、焼成炉■により焼成されて焼き締まった
焼成板Cの化粧面αを固定兼搬送機21上において先端
にダイヤモンド研磨ホイル22aを装着した前後、左右
、上下と立体的に移動可能なポリッシングマシン22に
より研磨し、化粧面αを平坦化して研磨板りとするもの
である。なお、研磨機筺では、焼成板Cを停止させて研
磨したり、搬送中に研磨することが可能であり、焼成板
Cを停止させて加工する場合は、搬送兼ストックヤード
19より送出される焼成板Cと研磨中の焼成板Cとが衝
突しないように、ある程度の時間差、所謂成形帯Aのス
ピードと研磨機銭における研磨加工時間を考慮して搬送
兼ストックヤード19のスピード、ストック時間を調整
するものである。23は搬送機で、研磨機料で化粧面α
を平坦に研磨され、研磨時に散布された潤滑液(水等)
が全て取りさられた状態の研磨板りを、次工程の施釉部
24に送出するためのものである。24は施釉部であり
、研磨機筺により化粧面αが平坦に研磨された研磨板り
の化粧面αに釉薬を塗布するものであり、スプレーガン
、フLI−コータ等の一種よりなる施釉機24aにより
一定厚さで塗布するものである。25は硬化部であり、
施釉部24により研磨板りの化粧面αに塗布された釉薬
をガラス状に硬化させるものであり、ガス、電気、石油
等、あるいは赤外線ヒータ、遠赤外線ヒータ、マイクロ
波加熱機、前記した乾燥機冴−1焼成炉販の廃熱などの
一種以上を用い、前記焼成領域14の最高加熱温度より
も低い温度、例えば950〜1100°C位の温度で焼
成し硬化させるものである。
26は搬送機であり、陶板Eを図示しない梱包工程など
の次工程に送るためのものである。
の次工程に送るためのものである。
次に動作について説明する。そこで、粘土1の素材とし
て珪砂排泥、数種の融点降下剤、繊維鉱物を準備する。
て珪砂排泥、数種の融点降下剤、繊維鉱物を準備する。
なお、その重量%ば珪砂排泥65%、融点降下剤(釜戸
長石、セリサイト系鉱物等)25%、ワラストナイト1
0%であり、この主原料100重量%に対し、水20重
量%、解膠剤としてピロリン酸ソーダ0.3重量%を混
入し、これを、土練機(MP−100型宮崎鉄工社製)
で混練したものである。
長石、セリサイト系鉱物等)25%、ワラストナイト1
0%であり、この主原料100重量%に対し、水20重
量%、解膠剤としてピロリン酸ソーダ0.3重量%を混
入し、これを、土練機(MP−100型宮崎鉄工社製)
で混練したものである。
また、押出成形機3は押し出し能力50kg/c4の押
出圧力を持つものを使用した。ポンプ7は58Pで排気
するように設定し、乾燥機度としてはマイクロ波加熱機
、遠赤外線加熱機を用い、35kca l 、h相当の
発熱量により成形帯Aの水分を対流による表面蒸発と吸
、排気管6から30°C位の温風排気による内部拡散と
によって水分を0〜5%位までに約20〜40分間で減
水して、変形なく乾燥させるものである。次に乾燥され
た成形帯Aは走行カッタ10によって3mに切断され、
乾燥板Bとなって移送機11によって連続的に焼成炉片
に送給される。
出圧力を持つものを使用した。ポンプ7は58Pで排気
するように設定し、乾燥機度としてはマイクロ波加熱機
、遠赤外線加熱機を用い、35kca l 、h相当の
発熱量により成形帯Aの水分を対流による表面蒸発と吸
、排気管6から30°C位の温風排気による内部拡散と
によって水分を0〜5%位までに約20〜40分間で減
水して、変形なく乾燥させるものである。次に乾燥され
た成形帯Aは走行カッタ10によって3mに切断され、
乾燥板Bとなって移送機11によって連続的に焼成炉片
に送給される。
この焼成炉用はローラハースキルン構造に形成されてお
り、このローラに対し乾燥板Bを入口1.2aから出口
12bまで順次送給すると共に搬送し、予熱→焼成→徐
冷して焼成板Cとして送出する。次に搬送兼ストックヤ
ード19により焼成板Cを研磨機20に送給し、搬送兼
ストックヤード19から次の焼成板Cが送られて来る間
に化粧面αをポリッシングマシン22により研磨し、化
粧面αが平坦な研磨板りとして送出する。次に搬送機2
3により搬送された研磨板りは、施釉部24により釉薬
が化粧面αに塗布され、次工程の硬化部25により化粧
面αの釉薬を硬化しで陶板Eとして搬送機26によって
図示しないが梱包工程などの次工程に搬送されるもので
ある。
り、このローラに対し乾燥板Bを入口1.2aから出口
12bまで順次送給すると共に搬送し、予熱→焼成→徐
冷して焼成板Cとして送出する。次に搬送兼ストックヤ
ード19により焼成板Cを研磨機20に送給し、搬送兼
ストックヤード19から次の焼成板Cが送られて来る間
に化粧面αをポリッシングマシン22により研磨し、化
粧面αが平坦な研磨板りとして送出する。次に搬送機2
3により搬送された研磨板りは、施釉部24により釉薬
が化粧面αに塗布され、次工程の硬化部25により化粧
面αの釉薬を硬化しで陶板Eとして搬送機26によって
図示しないが梱包工程などの次工程に搬送されるもので
ある。
[発明の効果]
上述したように、本発明に係る陶板の連続製造装置によ
れば、■主体となる部分を焼成し焼き上げた後の焼成板
の化粧面を研磨して平坦にし、その後に釉薬の塗布、硬
化工程を形成したため、化粧面が平坦で、釉薬により意
匠性の向上した陶板を製造できる。■研磨機の形成によ
り乾燥、焼成による陶板の収縮による化粧面の変形を最
終段階で廃除するため、途中工程の歩留まりが上がり、
最終的な歩留まりも向上する。■意匠性が飛躍的に向上
した陶板を、生産性、歩留まり良く、従来の装置に簡単
に組み込んで製造することができる。
れば、■主体となる部分を焼成し焼き上げた後の焼成板
の化粧面を研磨して平坦にし、その後に釉薬の塗布、硬
化工程を形成したため、化粧面が平坦で、釉薬により意
匠性の向上した陶板を製造できる。■研磨機の形成によ
り乾燥、焼成による陶板の収縮による化粧面の変形を最
終段階で廃除するため、途中工程の歩留まりが上がり、
最終的な歩留まりも向上する。■意匠性が飛躍的に向上
した陶板を、生産性、歩留まり良く、従来の装置に簡単
に組み込んで製造することができる。
等の特徴、効果がある。
第1図は本発明に係る陶板の連続製造装置の代表的な一
例を示す説明図、第2図(a)〜l)は連続成形帯の一
例を示す説明図、第3図(a)〜(C)は口金を示す説
明図、第4図は焼成炉の一例を示す説明図である。 1・・・粘土、3・・・押出成形機、4・・・口金、5
・・・中子、7・・・ポンプ、9・・・乾燥機、10・
・・走行カッタ、12・・・焼成炉、19・・・搬送兼
ストックヤード、20・・・研磨機、21・・・固定兼
搬送機、22・・・ポリッシングマシン、24・・・施
釉部、25・・・硬化部。 第 ? 図 (久) (d+ 第 図 第 ? 図 t4+ I:e+ロロロ ロ゛ニロニニニ へ clt+ 第 図 (b)
例を示す説明図、第2図(a)〜l)は連続成形帯の一
例を示す説明図、第3図(a)〜(C)は口金を示す説
明図、第4図は焼成炉の一例を示す説明図である。 1・・・粘土、3・・・押出成形機、4・・・口金、5
・・・中子、7・・・ポンプ、9・・・乾燥機、10・
・・走行カッタ、12・・・焼成炉、19・・・搬送兼
ストックヤード、20・・・研磨機、21・・・固定兼
搬送機、22・・・ポリッシングマシン、24・・・施
釉部、25・・・硬化部。 第 ? 図 (久) (d+ 第 図 第 ? 図 t4+ I:e+ロロロ ロ゛ニロニニニ へ clt+ 第 図 (b)
Claims (1)
- (1)粘土を主材とした原料を連続して押し出す押出成
形機と、該押出成形機から送出される連続成形帯をその
状態のままで搬送する駆動用搬送機と、該搬送機の一部
または全部を包囲し、上記連続成形帯を押し出された状
態で搬送している最中に乾燥する乾燥機と、該乾燥機に
よって乾燥された連続成形帯を定尺にカットする走行カ
ッタと、該走行カッタで定尺に切断された乾燥板を前記
駆動用搬送機より速い速度で移送する移送機と、該移送
機から送出される乾燥板を連続的に予熱−焼成−徐冷を
行う焼成炉と、該焼成炉から送出された焼成板の化粧面
を研磨する研磨機と、該研磨機により化粧面を平坦にさ
れた研磨板の化粧面に釉薬を塗布する施釉部と、該施釉
部により塗布された釉薬を硬化させる硬化部とからなる
ことを特徴とする陶板の連続製造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11152990A JPH0412047A (ja) | 1990-04-25 | 1990-04-25 | 陶板の連続製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11152990A JPH0412047A (ja) | 1990-04-25 | 1990-04-25 | 陶板の連続製造装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0412047A true JPH0412047A (ja) | 1992-01-16 |
Family
ID=14563651
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11152990A Pending JPH0412047A (ja) | 1990-04-25 | 1990-04-25 | 陶板の連続製造装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0412047A (ja) |
-
1990
- 1990-04-25 JP JP11152990A patent/JPH0412047A/ja active Pending
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