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JPH04120066A - 10−(2’−ヒドロキシ−3’−ポリオキサアルキル)−1,4,7−トリスカルボキシメチル−1,4,7,10−テトラアザシクロドデカン - Google Patents

10−(2’−ヒドロキシ−3’−ポリオキサアルキル)−1,4,7−トリスカルボキシメチル−1,4,7,10−テトラアザシクロドデカン

Info

Publication number
JPH04120066A
JPH04120066A JP2413422A JP41342290A JPH04120066A JP H04120066 A JPH04120066 A JP H04120066A JP 2413422 A JP2413422 A JP 2413422A JP 41342290 A JP41342290 A JP 41342290A JP H04120066 A JPH04120066 A JP H04120066A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
formula
integer
metal
formulas
chemical
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2413422A
Other languages
English (en)
Inventor
Douglas D Dischino
ダグラス・ディ・ディスチーノ
John Emswiler
ジョン・エムズワイラー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bristol Myers Squibb Co
ER Squibb and Sons LLC
Original Assignee
Bristol Myers Squibb Co
ER Squibb and Sons LLC
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bristol Myers Squibb Co, ER Squibb and Sons LLC filed Critical Bristol Myers Squibb Co
Publication of JPH04120066A publication Critical patent/JPH04120066A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K49/00Preparations for testing in vivo
    • A61K49/06Nuclear magnetic resonance [NMR] contrast preparations; Magnetic resonance imaging [MRI] contrast preparations
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D257/00Heterocyclic compounds containing rings having four nitrogen atoms as the only ring hetero atoms
    • C07D257/02Heterocyclic compounds containing rings having four nitrogen atoms as the only ring hetero atoms not condensed with other rings

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Radiology & Medical Imaging (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Medicines Containing Antibodies Or Antigens For Use As Internal Diagnostic Agents (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[0001]
【産業上の利用分野】
本発明は、診断医学において造影剤として有用な金属キ
レート配位子に関する[0002]
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】金属
キレート配位子は、診断医学において造影剤として有用
である。X線像形成、放射性核種像形成、超音波像形成
および磁気共鳴像形成ば、キレート配位子に結合した金
属原子を用いることにより増強することができる。たと
えば、キレ99m    111   67   14
0   169   68   90−ト配位子は、 
 Tc、  In、  Ga、   La、   Yb
、   Ga、  Y、Re、   Smまたは他の放
射活性金属イオンとのキレート錯体として調製すれば放
射性薬物となり得る。キレート配位子が、ランタニド、
タンタル、ビスマス、またはヨウ素よりも分子量の大き
な他の元素の安定な同位元素と錯体を形成する場合は、
生成する錯体はX線を充分に吸収し、X線造影剤として
機能する。 幾つかの場合には、X線像形成に有用な薬剤は超音波放
射線を充分に吸収、反射大きな散乱し、超音波剤として
も用いることができる。キレート配位子が、対称+3 r )と錯体を形成すると、得られる錯体はスピン緩和
触媒として有用であり、コレハ磁気共鳴像形成(NMR
像形成としても知られている)において造影剤として用
いられる。またキレート配位子カミ非対称的な電子基底
状態を有する常磁性金属原子(たとえば、ジスプロシウ
ム(III)  ホルニウム(III)およびエルビウ
ム(I I I) )と錯体を形成すると、得られる金
属錯体は磁気共鳴像形成また磁気共鳴インビボ分光測光
におけるケミカルシフト剤として有用である[0003
] キレート化剤において望ましい物理特性は、金属キレー
トを用いる診断目的また治療目的に応じて異なる。あら
ゆる使用目的に共通する望ましい物理特性は、金属イオ
ンがキレート化剤に対して高い親和性を有すること、お
よび合成が容易であることである。金属キレートをNM
R像形成または一般目的のX線像形成のための造影媒体
として使用することが望ましい場合は、水中の溶解度が
高いことおよび調製した薬剤の粘度および浸透度がヒト
血液にできるだけ近いことが望ましい物理特性である。 [0004] ヒト血液の浸透度は、0.30smol/kg水である
。高浸透度は、注射した造影媒体に対する患者の有害な
反応を引き起こすことがよく知られており、これに対し
て最新のX線剤の浸透度が一層低いのは、それらが非イ
オン性の分子である(すなわち、正味0の全電荷を有す
る)ためである「シエハデイ(S hehadi、 W
H)  [コントラスト・ミーディア・アトバース・リ
アクションズ:オカーランス・リオ力−ランス・アンド
・ディストリビューション・パターンズ(Contra
st  media  adverse  react
ions:occurrence、reoccerre
nce  and  distributionpat
terns) J 、Rdiol、 1982.143
.1〜17、Bettman、MA ;  [アンギオ
グラフィック・コントラスト・エージェンツ;コンベン
ショナル・アンド・ニュー°ミーディア°コンベアード
(Angiographic  contrast  
agents;conventional   and
   new   media   compared
)  J  、 Am、J、Roetgen、  19
82、 139787〜794、B ettman、 
M AおよびMorris、 TW ;リースント・ア
ドバンスイズ°イン°1ントラスト°エージエンツ(R
ecent  advances  in  cont
rast  agents)  Rdiol、 Cl1
n、 NorthAm、 1986.24.347〜3
57]。 ガドリニウムを用いた従来の有用なNMR剤は正味で負
の全電荷を有しており、TPA)’ (DTPAはジエ
チレントリアミン五酢酸を意味する)は、N−メチルグ
ルカミン塩として水中で0.5Mで使用すべく調製され
る。この溶液の浸透度は1.6〜2.00smol/ 
k g水である。本発明の好ましい新規ガドリニウム錯
体は非イオン性である(すなわち、塩ではない)。これ
ら非イオン性のガドリニウム錯体を水中で領5Mで調製
すると、この溶液の浸透度は領3〜0.605m。 17kg水である。錯体は、一般に、−膜組織への分布
および排泄(通常、腎経路による)以外は人体との相互
作用に対して不活性でなければならない。これら性質は
またNMR像形成に重要であるが、加えて、NMR像形
成に対する薬剤の有効性は、金属キレートの水プロトン
の緩和時間に対する作用能力が増加するように化学構造
を変えることによって増大させることができる。 [0005] 放射性薬物像形成においては投与量が比較的少ないため
、調製薬物の物理的性質をヒト血液の性質に一致させる
ことは比較的重要でなくなる。この場合には、生物学的
特異性が一層重要となる。特に、金属としての99m 
T C1および胆汁酸脂肪酸、アミノ酸、ペプチド、タ
ンパク質、またはインビボでレセプターに結合すること
が知られている多くの化学物質の1種などの生物学的に
活性な物質で官能化したキレート配位子を用いることが
できる。NMR造影媒体ばまた、生物学的特異性を利用
することもできる。 [0006] 、  90  188   153 放射性薬物療法において、金属イオンは、たと疋ば Y
、   Re、   Smなどの当該技術分野で知られ
たものから選択することができる。この目的のためにキ
レート配位子は一般にモノクローナル抗体などの疾患特
異的物質に共有結合している。 [0007]
【課題を解決するための手段】
本発明の目的は、新規な金属キレート配位子を提供する
ことにある。 本発明の他の目的は、非イオン性の新規な金属キレート
錯体を提供することにある。 本発明のさらに他の目的は、ヨウ素よりも重い金属(た
とえば、Ba、Ta、Pb、Bi、ランタニドなど)と
錯体を形成したときに及線造影剤として有効な金属キレ
ート配位子を提供することにある。 本発明の別の目的は、ガンマ線を放出する放射性核種(
たとえば、99m T Cまたは111■nなど)と錯
体を形成したときに像形成放射性薬物として有効な金属
キレート配位子を提供することにある。 本発明のさらに他の目的は、ベータ線またはアルファ線
を放出する放射性核種90  153   188  
 212  。 (たとえば、 Y、   Sm、   Re、   B
lなど)と錯体を形成したときに治療用放射性薬物とし
て有効な金属キレート配位子を提供することにある。 本発明のさらに他の目的は、水溶液中の金属キレート錯
体の浸透度が低い金属キレート配位子を提供することに
ある。 本発明のさらに他の目的は、金属キレート錯体の急性毒
性が低い金属キレート配位子を提供することにある。 本発明のさらに他の目的は、常磁性の金属原子と錯体を
形成したときに、磁気共鳴像形成における緩和触媒とし
て有効な金属キレート配位子を提供することにある。 本発明のさらに他の目的は、タンパク質や他の生物学的
に活性な分子と共有結合する能力を有し、そのため金属
キレート錯体に生物学的特異性を付与し得る2官能性の
金属キレート配位子を提供することにある。 本発明のさらに他の目的は、熱力学的に安定であり、動
力学的に不活性であり、所望の場合は電気的に中性であ
る2官能性の金属キレート配位子を提供することにある
。 [0008] 本発明の金属キレート配位子は、式:
【化6】 で示される化合物である。式中、nは2〜5の整数であ
り、pは0または1であり、rは1〜5の整数であり、
SはOまたは1〜5の整数であり、tは2〜5の整数で
ある。好ましいのは、n = 2または3;r=1.2
または3 : t=2または3:s=0.1または2 
; p=oまたは1の場合である。最も好ましいのは、
n = 2、r=1、t=2、s=1およびp=1の場
合である。R1は水素原子またはアルキル基である。 [0009] 本明細書において「アルキル基」とは、直鎖または分枝
鎖基の両方を意味する。炭素数1〜5の基が好ましく、
メチル基が最も好ましい。 [0010] 本発明の式1で示される化合物およびその塩は、常磁性
の金属原子と錯体を形成し、磁気共鳴像形成のための緩
和増強剤として用いることができる。これらの薬剤は、
補乳動物宿主(たとえば、ヒト)に注射したときに種々
の濃度で種々の組織に分布していき、磁気共鳴像形成機
からの無線周波数エネルギーの吸収により励起された(
組織中の)プロトンの緩和を触媒する。このような励起
プロトンの緩和速度の促進により、宿主を磁気共鳴像形
成機でスキャニングしたときにコントラストの異なる像
が得られる。磁気共鳴像形成機は、種々の時間(一般に
薬剤投与前および後)における像を記録するために用い
られ、組織中に薬剤が存在することにより得られた像の
違いは診断に用いられる。プロトン磁気共鳴像形成にお
いて、ガドリニウム(III)  および八面体マンガ
ン(III)  クロム(III)  および鉄(II
I)(これらはすべて対称電子配置を有する常磁性金属
原子である)などの常磁性金属原子が、本発明の式1で
示される配位子と錯体を形成する金属として好ましい。 中でも、ガドリニウム(III)が最も好ましい。とい
うのは、該金属が最も高い常磁性、低い毒性を有し、配
位結合した水が高い不安定性を有するからである。 [0011] 本発明の一式1で示される金属キレート配位子はランタ
ニド(元素番号58〜71)と錯体を形成することがで
き、磁気共鳴像形成または磁気共鳴インビボ分光分析計
においてケミカルシフト剤として用いることができる。 本発明の式1で示される金属キレート配位子の用途とし
ては上記のものが好ましいが、診断技術分野の当業者に
は、本発明の配位子を適当な金属と錯体形成させ、X線
像形成、放射性核種像形成、および超音波像形成におい
て用いることもできることが理解されるであろう。 [0012] 像形戊様旦杖々用途 本発明の配位子を像形成用に用いるためには、まず適当
な金属と錯体形成させることが必要である。この錯体形
成は、当該技術分野で公知の方法により行うことができ
る。たとえば、金属を酸化物またはハロゲン化物の形態
で水に加え、等モル量の式1で示される配位子で処理す
る。配位子は水溶液または懸濁液として添加することが
できる。pHを中性に維持するために、 (必要なら)
希釈した酸または塩基を加えることができる。金属およ
びキレート化剤の種類およびそれらの濃度に応じて、1
00℃もの高温で4時間までの時間加熱することが必要
とされる場合もある。 [0013] 本発明の配位子の薬理学的に許容し得る塩もまた、像形
成剤として有用である0そのような塩は、上記金属錯体
が溶液にあるときに該金属錯体を中性にするために塩基
(たとえば、アルカリ金属水酸化物、メグルミン(me
glum i ne)またはアルギニンなと)を用いる
ことにより調製することができる。幾つかの金属錯体は
前以て電荷を除いてあり、対イオンとしてカチオンを必
要としない。そのような中性の錯体は、浸透度の低さに
より生理学的耐性の大きな溶液が得られるため、電荷を
有する錯体に比べて静脈内投与用X線およびNMR像形
成剤として好ましい。 [0014] 金属錯体の滅菌水溶液を、0.003〜1.0モルの濃
度にて哺乳動物(たとえば、ヒトなど)経口、髄腔内、
とりわけ静脈内投与することができる。たとえば磁気共
鳴像形成を用いてイヌの脳内病巣を視覚化するため、式
1で示される配位子のガドリニウム錯体を、動物体重1
kg当たり錯体0.05〜0.5ミリモルの投与量、好
ましくは領1〜0.25ミリモル/kgの投与量にて静
脈内投与することができる。腎臓の視覚化のためには、
0.05〜0.25ミリモル/kgの投与量が好ましい
。心臓の視覚化のためには、0.25〜1.0ミリモル
/kgの投与量が好ましい。調製物のpHは、約6.0
〜8.0、好ましくは約6.5〜7゜5の範囲である。 生理学的に許容し得る緩衝液(たとえば、トリス(ヒド
ロキシメチル)アミノメタンなど)および他の生理学的
に許容し得る添加物(たとえばパラベンなどの安定化剤
など)を加えることもできる。 [0015] 本発明の式1で示される化合物は、下記「化7」で示さ
れる反応式により調製することができる。
【化7】 される化合物を製造することができる。 [0016]
【実施例】
つぎに、本発明を実施例によりさらに詳しく説明するが
、本発明はこれらに限 れるものではない。 実旋例上 a)1.2−エポキシ−4,7,10−)リオキサドデ
カン:NaH(4,45g、油中(7)60%懸濁液、
0.111−[E−ル)を乾燥ヘンタン(10ml)で
濯いで油を除いた。このNaHをN2下で乾燥THF(
100ml)中に懸濁し、これに新たに蒸留したエトキ
シエトキシエタノール(12,45g、0.0928モ
ル)を加えた。得られた懸濁液を周囲温度にて2時間撹
拌した。エピクロルヒドリン(25,40m1.0.3
25モル)を滴下し、撹拌を一夜続けた。この反応液を
4時間加熱還流し、ついで冷却し、濾過して沈殿した塩
を除いた。濾液をMgSO3で乾燥し、濾過し、蒸発し
て油状残渣を得な。蒸留(沸点85〜90℃、1mmH
g)により生成物を透明な油状物(14,07g80%
収率)として単離した。 [0017] b)1,4.7−トリス(カルボキシメチル)−10−
(2’−ヒドロキシ−4′7’、10’−)リオキサド
デシル) −1,4,7,10−テトラアザシクロドデ
カン:水(200ml)中の1.4.7−トリス(カル
ボキシメチル)−1,4,7,10−テトラアザシクロ
ドデカン(13,84g、0.040モル、2.5%水
を補正)の溶液を、5M−KOHを用いてpH10,5
に調節した。これに1,2−エポキシ−4,7,10−
トリオキサドデカン(8,37g、0.44モル)を加
えた。得られた濁った溶液を周囲温度にて撹拌し、とき
おりKOHを加えてpHを10〜10.5に維持した。 [0018] 4日後、この反応混合物をAGI−X8アニオン交換樹
脂(ギ酸形)の10x10.5cmカラムに適用した。 このカラムをHO(8L)で11m1/分の流速にて溶
出した。ついで、このカラムを0.5M−HC○2H(
3L)で溶出し、■)中に溶解し、前以て調製したポリ
−4−ビニルピリジンノ4.5 cmX40せ、残渣を
真空下、周囲温度にて18時間乾燥させた。1,4.7
−トリス(カルボキシメチル)−10−(2’−ヒドロ
キシ−4′,7′,10’−トリオキサドデシ元素分析
値(CHNo  ・0.75H20として):計算値(
%):C50,21、H8,34、N10.19実測値
(%):C50,26、H8,51、N10.53H2
0(KFで溶解して2.45) [0019] 実施用A 1.4.7−トリス(カルボキシメチル)−10−(2
’−ヒドロキシ−4’、7’10′−トリオキザドデシ
ル)−1,4,7,10−テトラアザシクロドデカナト
ガドリニウム: 1.4.7−トリス(カルボキシメチル)−10−(2
’−ヒドロキシ−4′,7′, 10’−)リオキサド
デシル) −1,4,7,10−テトラアザシクロドデ
カン(13,4g、0.0244モル、2.45%H○
を補正)をH20(250ml)中に溶解してpH3,
4の溶液を得た。Gd203(4,67g、0.013
1モル)を加え、得られた懸濁液を80°Cにて18時
間撹拌した。得られた濁った溶液を周囲温度に冷却し、
0.2ミクロン膜で濾過した。この溶液を濃NH4OH
を用いてpH9,4に調節し、Chelex 100 
(アンモニウム形)の1010X20カラムに適用した
。このカラムをH20(2,5L)で溶出した。溶出液
を集め、蒸発させて白色のガラス状固体を得た。 [00203 このキレートをプレパラティブ逆相HPLCでさらに精
製した。キレートを含有するフラクションを集め、蒸発
させて白色固体を得た。 この固体を95%熱EtOHから2回結晶化させた。母
液を蒸発させて第二の収分を得、残渣を上記と同様にし
て結晶化させた。上記2つの収分を集め、58C1高真
空下にて一夜乾燥させて1,4.7−トリス(カルボキ
シメチル)−10−(2’−ヒドロキシ−4′,7′,
10’−)リオキサドデシル)−1,4,7,10−テ
トラアザシクロドデカナトガドリニウム(7,13g、
2・26%H20を補正)を得た。 元素分析値(CHNOGd−0,89H20として):
計算値(%):C39,08、H6,10、H7,93
実測値(%) :C39,11、 H6,33 N7.96

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】式: 【化1】 ▲数式、化学式、表等があります▼(1) (式中、nは2〜5の整数、rは1〜5の整数、tは2
    〜5の整数、sは0または1〜5の整数、pは0または
    1、R_1は水素原子またはアルキル基である)で示さ
    れる化合物。
  2. 【請求項2】式1においてnが2または3である請求項
    1に記載の化合物。
  3. 【請求項3】式1においてrが1、2または3である請
    求項1に記載の化合物。
  4. 【請求項4】式1においてtが2または3である請求項
    1に記載の化合物。
  5. 【請求項5】式1においてsが1、2または3である請
    求項1に記載の化合物。
  6. 【請求項6】式1においてpが0または1である請求項
    1に記載の化合物。
  7. 【請求項7】式1においてnが2であり、rが1であり
    、tが2であり、sが1であり、pが1である請求項1
    に記載の化合物。
  8. 【請求項8】1,4,7−トリス(カルボキシメチル)
    −10−(2′−ヒドロキシ−4′,7′,10′−ト
    リオキサドデシル)−1,4,7,10−テトラアザシ
    クロドデカンである請求項1に記載の化合物。
  9. 【請求項9】金属原子と式: 【化2】 ▲数式、化学式、表等があります▼(1) (式中、nは2〜5の整数、rは1〜5の整数、tは2
    〜5の整数、sは0または1〜5の整数、pは0または
    1、R_1は水素原子またはアルキル基である)で示さ
    れる金属キレート配位子との錯体または錯体の塩。
  10. 【請求項10】金属原子がガドリニウム(III)である
    請求項9に記載の錯体。
  11. 【請求項11】1,4,7−トリス(カルボキシメチル
    )−10−(2′−ヒドロキシ−4′,7′,10′−
    トリオキサドデシル)−1,4,7,10−テトラアザ
    シクロドデカナートガドリニウムである請求項9に記載
    の錯体。
  12. 【請求項12】強塩基および水の存在下、式:【化3】 ▲数式、化学式、表等があります▼(2) で示される化合物を式: 【化4】 ▲数式、化学式、表等があります▼(3) で示される化合物と反応させることを特徴とする、式:
    【化5】 ▲数式、化学式、表等があります▼(1) (式中、nは2〜5の整数、rは1〜5の整数、tは2
    〜5の整数、sは0または1〜5の整数、pは0または
    1、R_1は水素原子またはアルキル基である)で示さ
    れる化合物の製造方法。
  13. 【請求項13】生成した配位子を水中で金属酸化物と反
    応させて対応する金属錯体を生成させる、請求項12に
    記載の方法。
  14. 【請求項14】金属酸化物がGd_2O_3である請求
    項13に記載の方法。
JP2413422A 1989-12-22 1990-12-21 10−(2’−ヒドロキシ−3’−ポリオキサアルキル)−1,4,7−トリスカルボキシメチル−1,4,7,10−テトラアザシクロドデカン Withdrawn JPH04120066A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US45489089A 1989-12-22 1989-12-22
US454890 1989-12-22

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JPH04120066A true JPH04120066A (ja) 1992-04-21

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JP2413422A Withdrawn JPH04120066A (ja) 1989-12-22 1990-12-21 10−(2’−ヒドロキシ−3’−ポリオキサアルキル)−1,4,7−トリスカルボキシメチル−1,4,7,10−テトラアザシクロドデカン

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JP (1) JPH04120066A (ja)
AU (1) AU6709390A (ja)
CA (1) CA2031587A1 (ja)
HU (1) HUT59114A (ja)
IE (2) IE904319A1 (ja)
NZ (1) NZ236267A (ja)
PT (1) PT96336A (ja)
ZA (1) ZA909855B (ja)

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