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JPH04118229A - 積層シート - Google Patents

積層シート

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Publication number
JPH04118229A
JPH04118229A JP2189791A JP18979190A JPH04118229A JP H04118229 A JPH04118229 A JP H04118229A JP 2189791 A JP2189791 A JP 2189791A JP 18979190 A JP18979190 A JP 18979190A JP H04118229 A JPH04118229 A JP H04118229A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
laminated sheet
resin layer
layer
base material
conductive
Prior art date
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Granted
Application number
JP2189791A
Other languages
English (en)
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JP2884006B2 (ja
Inventor
Junichi Hashikawa
橋川 淳一
Shingo Nakayama
中山 晋吾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
INK TEC KK
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
INK TEC KK
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Publication date
Application filed by INK TEC KK, Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical INK TEC KK
Priority to JP2189791A priority Critical patent/JP2884006B2/ja
Publication of JPH04118229A publication Critical patent/JPH04118229A/ja
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Publication of JP2884006B2 publication Critical patent/JP2884006B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
3゜ 4゜ 本発明は、主として、静電気による障害を受は易い物品
、例えば、ICやLSI等の電子部品の包装体を得る際
に、包装用材として利用される積層シートに関するもの
である。
【従来の技術】
ICやLSI等の電子部品の包装体における包装用材に
は、包装体内の電子部品の静電気障害を防止するために
導電性を有する包装用材、例えば、ポリオレフィン系樹
脂シートからなる基材と、該基材の片面あるいは両面に
積層されているカーボンブラックが内填されているポリ
オレフィン系樹脂フィルムとの積層構成によるシートが
利用されている。
【発明が解決しようとする課題】
ところで、静電気障害を受は易い物品の中には、例えば
、磁気ディスク等のように、静電気に対して敏感なだけ
でなく、湿気や酸素による酸化の障害を受は易いものも
あり、静電気障害に対する防止性能と共に、水蒸気およ
び酸素に対するバリヤー性能も要求されるが、前述の従
来のカーボンブラックが内填されているポリオレフィン
系樹脂フィルムを利用した積層シートは、水蒸気バリヤ
ー性および酸素バリヤーが不十分である。 これに対して、本発明は、静電気障害に対する防止性能
は勿論のこと、水蒸気および酸素に対するバリヤー性、
さらには、対摩耗性においても優れた性質を有する積層
シートを提供する。
【課題を解決するための手段】
水筒1の発明の積層シートは、l箔と2軸延伸ポリエス
テルフィルムとの積層シートを基材として利用するもの
であり、該基材の一方の面に形成されている導電性イン
キ層と、該導電性インキ層の表面に形成されている表面
樹脂層と、基材の他方の面に積層されている静電防止性
ポリエチレン樹脂による裏面樹脂層とを具備する積層構
成からなっている。 そして、水筒1の発明の積層シートにおいては、前記表
面樹脂層が、厚さ1〜100μ2幅が100〜1000
μ、隣接するドツト同士の間の間隔が50〜200μ、 (ドツトの幅)/ドツトとドツトとの間の間隔) が1〜20の多数のドツト群からなっている。 水筒2の発明の積層シートは、水筒1の発明の構成を有
する積層シートにおいて、静電防止性ポリエチレン樹脂
による裏面樹脂層が、カーボンブラックが内填されてい
るポリエチレン樹脂層で形成されている。 また1本第3の発明の積層シートは、水筒1の発明の構
成を有する積層シートにおいて、静電防止性ポリエチレ
ン樹脂による裏面樹脂層が、厚さ20〜100μのリニ
ヤーローデンシティーポリエチレンフィルムと、該フィ
ルムの裏面に形成されている導電性塗料層とによる導電
性フィルムで形成されており、該導電性フィルムにおけ
る導電性塗料層面が外側層となるようにして積層されて
いる。 さらに、水筒4の発明の積層シートは、水筒3の発明の
構成を有する積層シートにおいて、導電性塗料層が、白
色導電性チタン酸カリウムウィスカーを含有する導電性
塗料による線状パターン印刷層で形成されている。 前記構成からなる本発明の積層シートによる包装体は、
該積層シートにおける表面樹脂層が包装体の外側表面層
となるようにして利用される。 本発明の積層シートにおいては、AP箔と2軸延伸ポリ
エステルフィルムとの積層シートからなる基材によって
、水蒸気および酸素に対するバリヤーと耐突き刺し性等
の機械的強度とが得られ、すなわち、A[箔による水蒸
気および酸素に対するバリヤーと、2軸延伸ポリエステ
ルフィルムによる耐突き刺し性等の機械的強度とが得ら
れ、厚さ12〜20μ程度のAP箔と、厚さ12〜20
μ程度の2軸延伸ポリエステルフィルムとを、例えば、
ウレタン系接着剤や溶融ポリエチレン樹脂等によって積
層させたシートが基材として利用される。 基材の一方の面に形成されている導電性インキ層は、本
発明の積層シートによる包装体において、外部からの要
因による静電気障害を防止するものであり、例えば、ケ
ッチエンブラック、ファーネスブラック、アセチレンブ
ラック等による導電性フィラー用のカーボンブラックや
、導電性において優れた作用を奏する金属微粉末等を含
有する塗料の塗膜層として形成される。 なお、導電性インキ層は、へ!箔と2軸延伸ポリエステ
ルフィルムとの積層シートからなる基材におけるl箔面
に形成されていても、あるいは、2軸延伸ポリエステル
フィルム面に形成されていても良く、また、この導電性
インキ層が形成される基材面には、該基材面と導電性イ
ンキ層との間の密着性を向上させる目的で、アンダーコ
ート処理やコロナ放電処理等の接着性改良処理が予め施
されていても良い。 導電性インキ層を形成するための塗料中の導電性粉末の
量や、塗料の塗布量等は、得られる導電性インキ層の表
面抵抗値が10@Ω/口以下となるように形成されるこ
とが一応の目安であり、例えば、グラビアコート法、ロ
ールコート法等によって、厚さ、1〜5μ程度の導電性
インキ層として形成される。 基材の他方の面に積層されている静電防止性ポリエチレ
ン樹脂による裏面樹脂層は、本発明の積層シートによっ
て得られる包装体において、包装体内の被包装物と包装
材との間の摩擦による静電気障害を防止する作用を奏す
るものであり、また同時に、本発明の積層シートによる
包装体の封緘部の形成がヒートシールによって得られる
ような熱溶着特性をもたらすものでもある。 静電防止性ポリエチレン樹脂による裏面樹脂層は、例え
ば、 各種の界面活性剤等の所謂帯電防止剤が内填されている
ポリエチレン樹脂層、 帯電防止剤が塗布されているポリエチレン樹脂層、 ポリエチレンフィルムと該フィルムの裏面に形成されて
いる導電性塗料層とによるフィルムからなる樹脂層、 ポリエチレンフィルムと該フィルームの裏面に形成され
ている導電性塗料層とからなり、導電性塗料層が、白色
導電性チタン酸カリウムウィスカーを含有する導電性塗
料による線状パターン印刷層で形成されているフィルム
からなる樹脂層、 等からなるものであり、裏面樹脂層におけるヒートシー
ル特性は、ポリエチレン樹脂、例えば、低密度ポリエチ
レン、リニヤ−ローデンシティ−ポリエチレン、高密度
ポリエチレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレ
ン系アイオノマー等によって奏される。 なお、静電防止性ポリエチレン樹脂による裏面樹脂層の
厚さは、本発明の積層シートによるヒートシール部に十
分なシール強度が形成され、しかも、前記積層シートに
よるスムーズな製袋が行ない得るような厚さに形成され
ており、通常、10〜100μ程度の樹脂層が利用され
る。 基材の一方の面に対して一導電性インキ層を介して形成
されている表面樹脂層、すなわち、本発明の積層シート
による包装体を得る場合に包装体の外側表面層となる表
面樹脂層は、本発明の積層シートに対して、耐摩耗性、
光沢、滑り性等の緒特性をもたらすものであり、例えば
、ポリウレタン、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、ポ
リスチレン、ポリアミド、ポリエステル等の熱可塑性樹
脂、フェノール樹脂、エポキシ樹脂等の硬化型樹脂等に
よる厚さ1〜100μの多数のドツト群によって形成さ
れており、通常、導電性インキ層の表面にグラビアコー
ト法による網目塗工を行なうことによって形成される。 表面樹脂層を構成している多数のドツト群は、ドツトの
幅が100〜1000μ、隣接するドツトとドツトとの
間の間隔が50〜200μで、かつ、 (ドツトの幅)/(ドツトとドツトとの間の間隔) がl〜20に形成される。 多数のドツト群によって構成される表面樹脂層の厚さや
、単一のドツトの幅、隣接するドツトとの間の間隔等が
前述の各規定から外れると、表面樹脂層の存在が積層シ
ートの表面抵抗値を引き上げてしまい、4を性インキ層
の表面抵抗値と略同程度の表面抵抗値を積層シートの表
面抵抗値として維持し得なくなったり、あるいは、表面
抵抗値が不均一になったり、さらには、表面樹脂層によ
る導電性インキ層に対する表面保護作用が不十分になっ
たりする。 なお、表面樹脂層を構成している各車−のドツトの幅と
、隣接するドツトとの間の間隔とは、第2図で斜線で表
示される各ドツトにおいて、符号aで表示されるドツト
の最大幅がドツトの幅 (alであり、符号すで表示さ
れるドツトの縁部から隣接するドツトの縁部迄の最短距
離が、隣接するドツトとドツトとの間の間隔 +blで
ある。
【作 用] 本発明の積層シートは、該積層シートにおける表面樹脂
層側が包装体の表面側となるようにして、すなわち、裏
面樹脂層が包装体内の被包装物を接する側となるように
して利用され、例えば、ICやLSI等の電子部品の包
装体を得る際の包装用材として使用される。 本発明の積層シートにおいては、A!箔と2軸延伸ポリ
エステルフィルムとの積層構成をなす基材によって、水
蒸気バリヤー性および酸素バリヤーと、包装用材に必要
とされる耐突き刺し性等の機械的強度とが奏され、また
、該基材の一方の面に形成されている導電性インキ層に
よって、積層シートを利用して得られる包装体に、外部
からの要因による静電気障害を防止する作用が奏される
。 また、本発明の積層シートによる包装体を得る場合に包
装体の外側表面層となる表面樹脂層は、耐摩耗性、光沢
、滑り性等の緒特性をもたらす。 特に表面樹脂層の存在が積層シートの表面抵抗値を引き
上げる要因となっているため、従来、導電性インキ層の
表面には保護作用を奏するに十分な厚さの表面保護層を
形成することができなかったのに対して、本発明の積層
シートにおける表面樹脂層の場合は、多数のドツト群に
よって構成されているので、表面保護層を導電性インキ
層の表面の全体に互って形成する場合に比較してその厚
さが十分であり、表面樹脂層による優れた表面保護作用
が奏される。 さらに、基材の他方の面に積層されている静電防止性ポ
リエチレン樹脂による裏面樹脂層は、本発明の積層シー
トによって得られる包装体において、包装体内の被包装
物と包装材との間の摩擦による静電気障害を防止する作
用を奏し、また、積層シートによる包装体の封緘部がヒ
ートシールによって得られるような熱溶着特性をもたら
す。 さらにまた、木簡4の発明の積層シートにおいては、静
電防止性ポリエチレン樹脂による裏面樹脂層として、白
色導電性チタン酸カリウムウィスカーを含有する導電性
塗料によるパターン印刷層を有するポリエチレンフィル
ムが利用されているので、該裏面樹脂層における静電防
止作用が高温、高湿度雰囲気中においても低下するよう
なことがなく、汎用の静電防止剤が塗布されているポリ
エチレン樹脂層や、汎用の静電防止剤が内填されている
ポリエチレン樹脂層によっては奏され得ない作用、すな
わち、雰囲気中の温度や温度に影響を受けることのない
恒久的な静電防止作用が奏される。 【実施例】 以下、本発明の積層シートの具体的な構成を、製造実施
例に基づいて説明する。 実施例1 第1図において、厚さ12μのi箔2の表面に、下記組
成[A]からなる導電性塗料をグラビアコート法によっ
て塗工し、厚さ3μの導電性インキ層3を形成した。 導電性塗料[A] ケッチエンブラックEC・30重量部 (ライオンアクゾ社) シリカ        ・・・0.4重量部ポリウレタ
ン樹脂   ・・9.8重量部塩化ビニル・酢酸ビニル
共重合体 ・・25重量部 エステルガム      ・ 0.5重量部添加剤  
      ・ ・i、o重量部メチルエチルケトン 
・ ・23.0重量部トルエン      ・ 27.
0重量部イソプロピルアルコール・17,0重量部酢酸
エチル     ・・・・・90重量部グリコール系溶
剤  ・・・ ・68重量部さらに、導電性インキ層3
の表面に、下記組成[B]からなる塗工剤を利用し、グ
ラビアコート法による網目コートを行ない、厚さ3μ、
ドツトの幅(a)500〜600μ、隣接するドツト同
士の間の間隔(b180〜100μからなる多数のドツ
ト群による表面樹脂層4を形成した。 塗工剤[B] セルロースアセテート・・・・ 12重量部塩化ビニル
・酢酸ビニル共重合体 ・・・・100重量部 ウレタン樹脂    ・・・・14重量部ポリエステル
ポリオール・・・30重量部可塑剤       ・・
・・2.0重量部ワックス      ・・ ・1.0
重量部メチルエチルケトン ・・・・303重量部トル
エン      ・・・216重量部酢酸エチル   
  ・・・−296重量部しかる後に、 A2箔2の裏面に、厚さ12μ の2軸延伸ポリエチレンテレフタレートフイルム5を、
ウレタン系の接着剤6を利用して積層し、さらに、該2
軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム5面に対し
て、厚さ20μのポリエチレン樹脂層7と、ポリエチレ
ン樹脂100重量部に対してカーボンブラック20重量
部を含有する厚さ30μのポリエチレン樹脂層8とを、
共押し出しによって積層し、本発明の1実施例品である
積層シート1を得た。 なお、第1図中において、符号9で表示される部分がA
r1箔と2軸延伸ポリエステルフィルムとの積層シート
による基材で、符号10で表示される部分が、静電防止
性ポリエチレン樹脂による裏面樹脂層である。 実施例品である積層シート1の諸物性を第1表に示す。 物性試験は下記の通りに−して行なった結果である。 表面固有抵抗(Ω/口) アトパンテスト類TR8601 半減期(秒) スタチックオネストメーター TOA製S−5109 表面層脱落試験 セロファン粘着テ ブによる試験 引張強度(kg/15mm幅) JIS  P  1707 引裂強度(g) JIS  P  8116 突き刺し強度(kg) 食品衛生法20号 ヒートシール強度(kg/15mm幅)JIS  P 
 1707 透湿度(g/m”・day ) JIS   Z   0208 40℃、 90%RH 酸素透過度(cc/m” 23°C50%RH day −atm 第 表 実施例2 以下に説明する静電防止性ポリエチレンフィルムを、2
軸延伸ポリエチレンテレフタレートフイルム5の裏面に
対して厚さ20μの押し出しポリエチレン樹脂層を介し
て積層することにより、静電防止性ポリエチレン樹脂に
よる裏面樹脂層を形成する以外の工程は、全て実施例1
の対応する工程と同一の工程を実施し、本発明の別の実
施例品たる積層シートを得た。 電 止 ポリエチレンフィルム 厚さ50μのリニヤーローデンシティーポリエチレンフ
ィルムの片面に、下記[C]の組成の塗工剤による平行
線状の連続したパターンからなる塗工層(塗工層部分の
塗布量・2.2g(固形成分)/m’)を有しており、
塗工層の形成部分が全体の面積の50%となるようにし
て形成されている。 塗工剤[C] 塩素化ポリエチレン・・・・・ 8重量部環化ゴム  
   ・・・・・ 8重量部キシレン樹脂   ・・・
・ 6重量部臼色導電性チタン酸カリウム ウィスカー  ・・・・・12重量部 黄色顔料     ・・・・・・01重量部部合溶剤 
     ・・65.9重量部(トルエン・ ・65重
量部 酢酸エチル 35重量部) なお、前記静電防止性ポリエチレンフィルムは、2軸延
伸ポリエチレンテレフタレートフイルム5の裏面に対し
て、静電防止性ポリエチレンフィルムにおけるパターン
の塗工層面が最外層となるようにして、すなわち、静電
防止性ボッエチレンフィルムにおけるパターンの塗工層
面が包装体内の封入物と接するようにして積層されてい
る。
【効 果】
本発明の積層シートは、主として、包装体用の包装用材
として利用されるもので、外部からの要因による静電気
障害を防止し、また、被包装物との間の摩擦による静電
気障害を防止し、しかも、水蒸気や酸素に対するバリヤ
ー性、耐突き刺し性9表面保護性等の機械的性能におい
て優れ、かつ、ヒートシールによる封緘性能をも有して
いる。 このため、静電気による障害を受は易い物品、例えば、
ICやLSI等の電子部品の包装体を得る際の包装用材
として利用され、保存性能において極めて優れた包装体
になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の積層シートの1実施例品を模型的に
示す断面図、第2図は、表面保護層のドツト群の状態を
説明する平面図である。 l・・・積層シート、 2・・・A!箔、 3・・・導電性インキ層、 4・・・表面樹脂層、 5・・・2軸延伸ポリエステルフィルム、9・・へρ箔
と2軸延伸ポリエステルフィルムとの積層シートからな
る基材、 10・・・静電防止性ポリエチレン樹脂による裏面樹脂
層。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、Al箔と2軸延伸ポリエステルフィルムとの積層シ
    ートによる基材と、該基材の一方の面に形成されている
    導電性インキ層と、該導電性インキ層の表面に多数のド
    ット状に形成されている表面樹脂層と、基材の他方の面
    に積層されている静電防止性ポリエチレン樹脂による裏
    面樹脂層とを具備しており、しかも、前記表面樹脂層を
    なすドットは、厚さが1〜100μ、幅(a)が100
    〜1000μ、隣接するドットとドットとの間の間隔(
    b)が50〜200μ、かつ、(a)/(b)=1〜2
    0であることを特徴とする積層シート。 2、静電防止性ポリエチレン樹脂による裏面樹脂層が、
    カーボンブラックが内填されているポリエチレン樹脂層
    からなる特許請求の範囲第1項記載の積層シート。 3、静電防止性ポリエチレン樹脂による裏面樹脂層が、
    厚さ20〜100μのリニヤーローデンシティーポリエ
    チレンフィルムと、該フィルムの裏面に形成されている
    導電性塗料層とによる導電性フィルムからなり、該導電
    性フィルムにおける導電性塗料層面が外側層となるよう
    にして積層されていることを特徴とする特許請求の範囲
    第2項記載の積層シート。 4、特許請求の範囲第3項記載の積層シートにおいて、
    導電性塗料層が、白色導電性チタン酸カリウムウィスカ
    ーを含有する導電性塗料による線状パターン印刷層から
    なることを特徴とする積層シート。
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