JPH04117225A - 水耕栽培装置 - Google Patents
水耕栽培装置Info
- Publication number
- JPH04117225A JPH04117225A JP2237481A JP23748190A JPH04117225A JP H04117225 A JPH04117225 A JP H04117225A JP 2237481 A JP2237481 A JP 2237481A JP 23748190 A JP23748190 A JP 23748190A JP H04117225 A JPH04117225 A JP H04117225A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tank
- nutrient solution
- cultivation
- cultivation tank
- water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y02P60/216—
Landscapes
- Hydroponics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は養液を循環させて効率的に栽培する水耕栽培装
置に関する。
置に関する。
従来の技術
従来の水耕栽培装置は、第3図に示すように養液を入れ
てお(養液層11の上方に植物を栽培するための栽培槽
12を配し、養液槽11中の養液を揚液ポンプ13で栽
培槽12に揚液し栽培している植物に水分や養分を供給
するよう構成されていた。そして、植物に水分や養分を
供給した後の養液は再び栽培槽12の排水口14から養
液槽11に戻されるようになっていた。
てお(養液層11の上方に植物を栽培するための栽培槽
12を配し、養液槽11中の養液を揚液ポンプ13で栽
培槽12に揚液し栽培している植物に水分や養分を供給
するよう構成されていた。そして、植物に水分や養分を
供給した後の養液は再び栽培槽12の排水口14から養
液槽11に戻されるようになっていた。
発明が解決しようとする課題
このような従来の水耕栽培装置では、栽培槽12の排水
口14に栽培している植物の落ち葉などのゴミが詰まっ
たりすると、栽培槽12の側壁上端より養液があふれ、
装置外へ養液が流出し、装置の周辺を水浸しにしてしま
うという不都合があった。
口14に栽培している植物の落ち葉などのゴミが詰まっ
たりすると、栽培槽12の側壁上端より養液があふれ、
装置外へ養液が流出し、装置の周辺を水浸しにしてしま
うという不都合があった。
本発明はこのような不都合を解決するもので、栽培槽の
排水口が詰まっても養液が水耕栽培装置外に流出しない
水耕栽培統治を提供することを目的とするものである。
排水口が詰まっても養液が水耕栽培装置外に流出しない
水耕栽培統治を提供することを目的とするものである。
課題を解決するための手段
この目的を達成するため、本発明水耕栽培装置は、栽培
槽の外側に栽培槽の排水口が詰まったときに栽培槽より
溢れた養液を受け、養液槽へ還流するようになっている
水受け皿を設けている。
槽の外側に栽培槽の排水口が詰まったときに栽培槽より
溢れた養液を受け、養液槽へ還流するようになっている
水受け皿を設けている。
また、水受け皿の側壁の一部に切り欠き部を設け、その
切り欠き部に水溢れセンサを設け、該切り欠き部より養
液が溢れ出すと該水溢れセンサが養液の溢れを検知し、
揚液ポンプの運転を停止し警報ランプなどの警報装置を
作動させるようにしたものである。
切り欠き部に水溢れセンサを設け、該切り欠き部より養
液が溢れ出すと該水溢れセンサが養液の溢れを検知し、
揚液ポンプの運転を停止し警報ランプなどの警報装置を
作動させるようにしたものである。
作 用
本発明による水耕栽培装置は下部の養液槽から上部の栽
培槽へ揚液ポンプで養液を送り、栽培槽で栽培している
植物に水分や養分を供給するようになっている。また植
物に必要な水分や養分を供給した後の養液は再び栽培槽
の排水口より養液槽へ戻される。
培槽へ揚液ポンプで養液を送り、栽培槽で栽培している
植物に水分や養分を供給するようになっている。また植
物に必要な水分や養分を供給した後の養液は再び栽培槽
の排水口より養液槽へ戻される。
一般に植物の栽培には長期間を要し、この栽培期間中に
栽培槽の排水口に栽培している植物の落ち葉が詰まり、
栽培槽中の養液の水位が徐々に上昇し、逐には栽培槽壁
上端より養液が溢れ出す。
栽培槽の排水口に栽培している植物の落ち葉が詰まり、
栽培槽中の養液の水位が徐々に上昇し、逐には栽培槽壁
上端より養液が溢れ出す。
しかし、本発明の水耕栽培装置は栽培槽の外側に水受け
皿を設けているため、栽培槽より溢れた養液は全てその
水受け皿に流下する。また、水受け皿には養液槽へ連結
する排水口を設けであるため、栽培槽から溢れ出て水受
け皿に流下した養液も全て養液槽へ還流される。
皿を設けているため、栽培槽より溢れた養液は全てその
水受け皿に流下する。また、水受け皿には養液槽へ連結
する排水口を設けであるため、栽培槽から溢れ出て水受
け皿に流下した養液も全て養液槽へ還流される。
また、栽培槽側壁の上端に一カ所切り欠きを設けその切
り欠き部に水溢れ検知センサを設けである。栽培槽内の
水位がなんらかの異常発生により徐々に上昇し、切り欠
き部より養液が溢れ差すと水溢れセンサは栽培槽からの
養液の溢れを検知し、揚液ポンプの運転を停止させ、装
置外への養液の溢れを確実に防止する。さらに警報ラン
プや警報ベルなどの警報装置を作動させ異常の発生を報
知する。
り欠き部に水溢れ検知センサを設けである。栽培槽内の
水位がなんらかの異常発生により徐々に上昇し、切り欠
き部より養液が溢れ差すと水溢れセンサは栽培槽からの
養液の溢れを検知し、揚液ポンプの運転を停止させ、装
置外への養液の溢れを確実に防止する。さらに警報ラン
プや警報ベルなどの警報装置を作動させ異常の発生を報
知する。
上記の構成により、液漏れのない水耕栽培装置が実現す
ることとなる。
ることとなる。
実施例
本発明の一実施例の水耕栽培装置を第1図および第2図
を参照して説明する。
を参照して説明する。
第1図に示すように、養液槽1は栽培槽2へ供給するた
めの養液を貯蔵しておき、植物を栽培するための栽培槽
2に養液槽1中の養液を揚液ポンプで汲み上げて供給す
るようになっている。栽培槽2で植物に必要な水分と養
分を供給した後の養液は、栽培槽2の排水口より再び前
記養液槽1へと戻される。
めの養液を貯蔵しておき、植物を栽培するための栽培槽
2に養液槽1中の養液を揚液ポンプで汲み上げて供給す
るようになっている。栽培槽2で植物に必要な水分と養
分を供給した後の養液は、栽培槽2の排水口より再び前
記養液槽1へと戻される。
栽培槽2の外側には栽培槽2を下方から受ける形で水受
け皿3が設けである。栽培槽2の排水口6が栽培してい
る植物の落ち葉などのゴミで詰まったりすると、栽培槽
2中の水位が上昇し逐には栽培槽2の側壁の上端より溢
れ出すが、栽培槽2を溢れた養液は全て水受け皿3によ
って受けとめられ、水受け皿3より養液槽1へ送り返さ
れるようになっている。そのため、装置外へは養液が全
く漏れないようになっている。
け皿3が設けである。栽培槽2の排水口6が栽培してい
る植物の落ち葉などのゴミで詰まったりすると、栽培槽
2中の水位が上昇し逐には栽培槽2の側壁の上端より溢
れ出すが、栽培槽2を溢れた養液は全て水受け皿3によ
って受けとめられ、水受け皿3より養液槽1へ送り返さ
れるようになっている。そのため、装置外へは養液が全
く漏れないようになっている。
また第2図に示すように、栽培槽2の側壁の上端の一部
に切り欠き部4が設けてあり、排水口6が詰まって栽培
槽2から養液が溢れ出るときには必ずこの切り欠き部4
から先ず溢れ出すようになっている。そしてその切り欠
き部4に水溢れ検知センサ5を設けてあり、切り欠き部
4より養液が溢れ出すと水溢れ検知センサ5の電極部が
養液により短絡されて栽培槽2からの養液溢れを検知し
揚液ポンプ7の運転を停止させ、水耕栽培装置よりの養
液の溢れをより確実に防止するとともに、警報ランプを
点灯させてトラブルの発生を報知するようになっている
。
に切り欠き部4が設けてあり、排水口6が詰まって栽培
槽2から養液が溢れ出るときには必ずこの切り欠き部4
から先ず溢れ出すようになっている。そしてその切り欠
き部4に水溢れ検知センサ5を設けてあり、切り欠き部
4より養液が溢れ出すと水溢れ検知センサ5の電極部が
養液により短絡されて栽培槽2からの養液溢れを検知し
揚液ポンプ7の運転を停止させ、水耕栽培装置よりの養
液の溢れをより確実に防止するとともに、警報ランプを
点灯させてトラブルの発生を報知するようになっている
。
発明の効果
以上の実施例の説明からも明らかなように本発明によれ
ば、栽培槽の外側に栽培槽を下方から受ける形で水受け
皿を設けているため、栽培槽の排水口が詰まって栽培槽
から養液が溢れても装置の外へ養液が溢れることは全(
無い。
ば、栽培槽の外側に栽培槽を下方から受ける形で水受け
皿を設けているため、栽培槽の排水口が詰まって栽培槽
から養液が溢れても装置の外へ養液が溢れることは全(
無い。
さらに、栽培槽の側壁に設けた切り欠き部に水溢れセン
サを設置してあり、栽培槽の排水口が詰まって栽培槽か
ら養液が溢れ出すと、それを検知し揚液ポンプの運転を
停止させる。その結実装置からの養液の溢れ出しをより
確実に防止できる。
サを設置してあり、栽培槽の排水口が詰まって栽培槽か
ら養液が溢れ出すと、それを検知し揚液ポンプの運転を
停止させる。その結実装置からの養液の溢れ出しをより
確実に防止できる。
このとき同時に警報ランプを点灯させ、トラブルの発生
を確実に報知する構成となっているため、容易にトラブ
ル発生を認知できるという効果が得られる。
を確実に報知する構成となっているため、容易にトラブ
ル発生を認知できるという効果が得られる。
第1図は本発明の一実施例である水耕栽培装置の断面図
、第2図は同要部拡大斜視図、第3図は従来の水耕栽培
装置の断面図である。 1・・・・・・養液槽、2・・・・・・栽培槽、3・・
・・・・水受け皿、4・・・・・・切り欠き部、5・・
・・・・水溢れ検知センサ、6・・・・・・排水口。 代理人の氏名 弁理士小蝦治 明ほか2名#I l 図 #12 図 第 3 図 〜・4液贈 2− 訳昧1 5−一駁9!1丁匪 今、−Lつソヌさ台5 5− 本漬すL神う1つLブ J
、第2図は同要部拡大斜視図、第3図は従来の水耕栽培
装置の断面図である。 1・・・・・・養液槽、2・・・・・・栽培槽、3・・
・・・・水受け皿、4・・・・・・切り欠き部、5・・
・・・・水溢れ検知センサ、6・・・・・・排水口。 代理人の氏名 弁理士小蝦治 明ほか2名#I l 図 #12 図 第 3 図 〜・4液贈 2− 訳昧1 5−一駁9!1丁匪 今、−Lつソヌさ台5 5− 本漬すL神う1つLブ J
Claims (2)
- (1)養液槽と、底面に排水口を有する栽培槽と、前記
養液槽から前記栽培槽へ養液を送る送液管とを備え、底
面に養液槽と連結する排水口を有する受け皿を前記栽培
槽の下方外側に設けた水耕栽培装置。 - (2)養液槽と、底面に排水口を有する栽培槽と、前記
養液槽から前記栽培槽へ養液を輸送する揚水ポンプと、
前記揚水ポンプに連結し栽培槽へ養液を送る送液管とを
備え、底面に養液槽と連結する排水口を有する受け皿を
前記栽培槽の下方外側に設けた水耕栽培装置にあって、
前記栽培槽の側壁の一部に切り欠き部を設け、前記切り
欠き部に水溢れ検知センサを設け、前記切り欠き部より
養液が溢れ出すと前記水溢れ検知センサが養液の溢れを
検知して、揚液ポンプの運転を停止し、警報装置を作動
させる水耕栽培装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2237481A JPH04117225A (ja) | 1990-09-07 | 1990-09-07 | 水耕栽培装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2237481A JPH04117225A (ja) | 1990-09-07 | 1990-09-07 | 水耕栽培装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04117225A true JPH04117225A (ja) | 1992-04-17 |
Family
ID=17015967
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2237481A Pending JPH04117225A (ja) | 1990-09-07 | 1990-09-07 | 水耕栽培装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04117225A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017526386A (ja) * | 2014-08-06 | 2017-09-14 | アクアスプラウツ リミテッド ライアビリティー カンパニー | 水槽アクアポニックスシステムおよび方法 |
CN107969336A (zh) * | 2017-12-09 | 2018-05-01 | 佛山市高明区菜花园农业科技有限公司 | 一种高效率的植物水培装置 |
-
1990
- 1990-09-07 JP JP2237481A patent/JPH04117225A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017526386A (ja) * | 2014-08-06 | 2017-09-14 | アクアスプラウツ リミテッド ライアビリティー カンパニー | 水槽アクアポニックスシステムおよび方法 |
US10462988B2 (en) | 2014-08-06 | 2019-11-05 | Aquasprouts, Llc | Aquarium aquaponics system and method |
CN107969336A (zh) * | 2017-12-09 | 2018-05-01 | 佛山市高明区菜花园农业科技有限公司 | 一种高效率的植物水培装置 |
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