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JPH04114483U - 管内清掃用ロボツト - Google Patents

管内清掃用ロボツト

Info

Publication number
JPH04114483U
JPH04114483U JP1563091U JP1563091U JPH04114483U JP H04114483 U JPH04114483 U JP H04114483U JP 1563091 U JP1563091 U JP 1563091U JP 1563091 U JP1563091 U JP 1563091U JP H04114483 U JPH04114483 U JP H04114483U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
rotating brush
rotating
brush
electric motor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP1563091U
Other languages
English (en)
Inventor
敏男 郷原
貞夫 小谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP1563091U priority Critical patent/JPH04114483U/ja
Publication of JPH04114483U publication Critical patent/JPH04114483U/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Cleaning In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 衛生的で安全に管内を均一に清掃できること
を目的とする。 【構成】 回転ブラシ(8)が管(1)内に長さ方向に移動可
能に装着され電動機(2)により自転するとともに管(1)内
の周面に押し付けられて公転するように構成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、各種形状の管路などに適用される管内清掃用ロボットに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、管路内を清掃する場合は手持式の回転機の先端に丸形ブラシを取付けた 掃除機を管路内で人手により支え、回転させながら行っている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記のような従来の人手による清掃は非衛生的で危険である。また、管路径が 小さい場合は作業者が管路内に入れず、管路内を均一に清掃することが難しい。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案に係る管内清掃用ロボットは上記課題の解決を目的にしており、管内に 長さ方向に移動可能に装着され電動機により自転するとともに上記管内の周面に 押し付けられて公転する回転ブラシを備えた構成を特徴とする。
【0005】
【作用】
即ち、本考案に係る管内清掃用ロボットにおいては、回転ブラシが管内に長さ 方向に移動可能に装着され電動機により自転するとともに管内の周面に押し付け られて公転するようになっており、回転ブラシが人手を要さずに駆動され管内を 移動して清掃を行う。
【0006】
【実施例】
図1は本考案の一実施例に係る管内清掃用ロボットの構造説明図、図2乃至図 4は作用説明図である。図において、本実施例に係る管内清掃用ロボットは各種 形状の管路内の清掃などに使用されるもので、図1に示すように管路1の内面を 掃除する回転ブラシ8を有しており、車輪3を介して管路1内を長さ方向に移動 する台板4上に複数個の回転ブラシ8が電動機2の出力軸に固定された回転板9 によりブラシ保持腕12を介して揺動可能に管路1の内面に接して配置されてい る。この回転ブラシ8には、回転ブラシ8が管路1の内周面に接して公転すると き回転ブラシ8を内周面に押し付けて摩擦を生じさせる加圧用ばね10が、回転 板9と支点軸11を中心に揺動するブラシ保持腕12との間に装着されている。 回転ブラシ8は電動機2と加圧用ばね10とにより管路1の内周面と均等に接し て公転するとともに自転もしており、この自転は電動機2の出力軸に固定された 回転鎖車5により無端のチェーン7を介して各回転ブラシ8をブラシ保持腕12 に取付ける回転伝達軸14に固定された遊動鎖車6を回転させ、この回転を回転 伝達軸14を介して回転ブラシ8に伝えることにより行っている。また、回転ブ ラシ8の管路1長手方向への移動は手動でも可能であるが、図示しない移動機構 により駆動される車輪3を介して行われるようになっており、内周面がより良く 均等に掃除される。
【0007】 このように回転ブラシ8は管路1内周面を転がるのではなく、押し付けられな がら強制的に自転を与えられることにより内周面と摺動する。そして、この摺動 を回転ブラシ8の一部のみによらずに全周で行わせることにより偏摩耗を防いで いる。例えば図2に示すように回転ブラシ8がa点からb点まで公転によって移 動するとき、仮に回転ブラシ8が自転せずに自由に回転する場合は管路1の内周 面に沿った長さと同じ距離を回転するので、回転する距離および回転数はそれぞ れl1 =π×D1 ×1/3、l1 /(π・D3 )である。しかしながら、これで は単に管路1の内周面を回転ブラシ8が転がるのみで内周面を掃除する効果が薄 いので、複数個の遊動鎖車6を回転鎖車5とチェーン7とを介して電動機2の出 力軸と接続し回転ブラシ8を自転させており、チェーン7と回転鎖車5とはチェ ーン7の引掛かり始めの位置がA点からB点まで動くので、この場合の距離はl 2 =π×D2 ×1/3で遊動鎖車6は回転数l2 /(π×D4 )=l2 /(π× D3 )で回転して内周面を摺動する。
【0008】 また、回転ブラシ8は管路1の内面に荷重を与えながら回転するが、この荷重 は図3に示すように加圧用ばね10によりブラシ保持腕12に対してFの力が与 えられるとブラシ保持腕12の長さl1 側にはF× cosαの力が働き、長さ12 側にはF× cosα×l1 /12 =FB ′の力が作用する。この結果、回転ブラシ 8はFB ′× cosΘ=FB の力で管路1の内面に押し付けられる。
【0009】 また、本ロボットは管路1の内径が変化しても対応できるように構成されてお り、図4に示すように管路1内径が管路1から小径の管路1' のように変化して も対応することができる。このように、本ロボットは回転ブラシ8の偏摩耗が無 く、また回転鎖車5や遊動鎖車6の組合わせ方によって回転ブラシ8の自転速度 を変えることができるので管路1の内面の汚れ方に応じて自転速度の選定が可能 であり、また回転ブラシ8に与える荷重FB は加圧用ばね10のばね定数を変え ることにより随意に調整することができ、また管路1内径の変化にも容易に対応 することができ、また移動機構および車輪3を用いて移動させることにより掃除 むらを無くし内周面を均等に仕上げることができる。なお、回転鎖車5を電動機 2の出力軸に固定せずに台板4に固定し、チェーン7を介して遊動鎖車6と係合 させても回転ブラシ8は公転することにより自転する。また、人手に代えて動力 源として電動機2を用いることにより安全かつ衛生的に清掃を行うことができる とともに、管路1が多角形管であってもコーナ部に丸味を有するものであれば清 掃が可能である。
【0010】
【考案の効果】
本考案に係る管内清掃用ロボットは前記のように構成されており、回転ブラシ が人手を要さずに駆動されるので、衛生的で安全である。また、回転ブラシが管 内を移動して清掃を行うので、管内径が小さい場合でも管内を均一に清掃するこ とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a)は本考案の一実施例に係る管内ロボッ
トの側面図、同図(b)は同図(a)におけるb−b断面図で
ある。
【図2】図2はその作用説明図である。
【図3】図3もその作用説明図である。
【図4】図4もその作用説明図である。
【符号の説明】
1 管路 2 電動機 3 車輪 4 台板 5 回転鎖車 6 遊動鎖車 7 チェーン 8 回転ブラシ 9 回転板 10 加圧用ばね 11 支点軸 12 ブラシ保持腕 14 回転伝達軸 D1 管路内径 D2 回転鎖車有効径 D3 回転ブラシ外径 D4 遊動鎖車有効径

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 管内に長さ方向に移動可能に装着され電
    動機により自転するとともに上記管内の周面に押し付け
    られて公転する回転ブラシを備えたことを特徴とする管
    内清掃用ロボット。
JP1563091U 1991-03-18 1991-03-18 管内清掃用ロボツト Withdrawn JPH04114483U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1563091U JPH04114483U (ja) 1991-03-18 1991-03-18 管内清掃用ロボツト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1563091U JPH04114483U (ja) 1991-03-18 1991-03-18 管内清掃用ロボツト

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04114483U true JPH04114483U (ja) 1992-10-08

Family

ID=31902786

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1563091U Withdrawn JPH04114483U (ja) 1991-03-18 1991-03-18 管内清掃用ロボツト

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04114483U (ja)

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19950615