JPH04112955U - 給水栓の機器接続用吐水パイプ - Google Patents
給水栓の機器接続用吐水パイプInfo
- Publication number
- JPH04112955U JPH04112955U JP11921890U JP11921890U JPH04112955U JP H04112955 U JPH04112955 U JP H04112955U JP 11921890 U JP11921890 U JP 11921890U JP 11921890 U JP11921890 U JP 11921890U JP H04112955 U JPH04112955 U JP H04112955U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- water
- swivel joint
- discharge pipe
- equipment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Domestic Plumbing Installations (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この考案は、給水栓の吐出側にスイベルジヨイ
ントを介して接続される吐水パイプに関し、特に
濾過器等の機器の接続に好適なものに関する。
ントを介して接続される吐水パイプに関し、特に
濾過器等の機器の接続に好適なものに関する。
[考案が解決しようとする問題点]
第1図に示すように、既存の給水栓Cの吐出口
Oに取り付けて使用する濾過器、浄水器といった
機器Aが知られている。ところで、こうした機器
Aを取り付けると次のような不都合がある。
Oに取り付けて使用する濾過器、浄水器といった
機器Aが知られている。ところで、こうした機器
Aを取り付けると次のような不都合がある。
a、機器の高さ寸法H分だけその吐出部O’が
下がつてしまい、給水栓の使い勝手が悪くなる。
下がつてしまい、給水栓の使い勝手が悪くなる。
b、この種の機器Aは給水栓の吐出口より横方
向へフィルター等を膨出させる形状のものが多く、 吐出パイプPをスイベルジョイントJで旋回させ
ると、膨出部が手前へ来る等して使いづらい。
向へフィルター等を膨出させる形状のものが多く、 吐出パイプPをスイベルジョイントJで旋回させ
ると、膨出部が手前へ来る等して使いづらい。
また、上記のような機器は既存の給水栓に取付
けが可能なように汎用性の高いジョイント部を備
えているが、給水栓の多様化が進み従来のような
ジョイント構造では機器の取付けができない形状
の給水栓が増えてきている。
けが可能なように汎用性の高いジョイント部を備
えているが、給水栓の多様化が進み従来のような
ジョイント構造では機器の取付けができない形状
の給水栓が増えてきている。
[問題点を解決するための手段]
この考案は、先端に濾過器等の機器を接続する
係止縁を形成した接続パイプと、一端を給水栓の
スイベルジヨイントにおいて接続し、他端を前記
機器の取付高さに応じた寸法だけ立ち上げ前記接
続パイプを支持する導水パイプと、該導水パイプ
の接続パイプ支持部に形成され接続パイプを旋回
自在とするスイベルジヨイントとを設けた機器接
続用の吐出パイプを提供し、機器取付けに際し給
水栓の既存の吐出パイプを本吐水パイプと交換す
ることによつて、上記問題点の解決をはかったも
のである。
係止縁を形成した接続パイプと、一端を給水栓の
スイベルジヨイントにおいて接続し、他端を前記
機器の取付高さに応じた寸法だけ立ち上げ前記接
続パイプを支持する導水パイプと、該導水パイプ
の接続パイプ支持部に形成され接続パイプを旋回
自在とするスイベルジヨイントとを設けた機器接
続用の吐出パイプを提供し、機器取付けに際し給
水栓の既存の吐出パイプを本吐水パイプと交換す
ることによつて、上記問題点の解決をはかったも
のである。
[実施例]
以下その実施例について第2図および第3図を
用いて説明する。
用いて説明する。
第2図は実施例の断面説明図、第3図は実施例
の使用例を示す外観図で、1は接続パイプ、2は
導水パイプ、3はスイベルジョイントである。接
続パイプ1は、先端周縁を外方へ膨出させた係止
縁4を備え、濾過器等の機器Aを確実に取付けで
きるよう形成してある。導水パイプ2は、一端2
1に給水栓CのスイベルジョイントJに取り付け
る取付パイプ5を着脱可能に備え、第2図に示す
ように前記機器Aの取付高さに略等しい寸法だけ
立ち上げた立上部22を形成して他端23を上方
へ立ち上げている。スイベルジヨイント3は、導
水パイプ2の端部23に取り付けられベース6お
よびナット7から成っている。8は接続パイプ1
の周溝11に係合するストップリング、9はパッ
キングである。
の使用例を示す外観図で、1は接続パイプ、2は
導水パイプ、3はスイベルジョイントである。接
続パイプ1は、先端周縁を外方へ膨出させた係止
縁4を備え、濾過器等の機器Aを確実に取付けで
きるよう形成してある。導水パイプ2は、一端2
1に給水栓CのスイベルジョイントJに取り付け
る取付パイプ5を着脱可能に備え、第2図に示す
ように前記機器Aの取付高さに略等しい寸法だけ
立ち上げた立上部22を形成して他端23を上方
へ立ち上げている。スイベルジヨイント3は、導
水パイプ2の端部23に取り付けられベース6お
よびナット7から成っている。8は接続パイプ1
の周溝11に係合するストップリング、9はパッ
キングである。
次に、この実施例の取付方法について説明する。
まず、給水栓CのスイベルジョイントJにおいて
ナットNを外し既存の吐出パイプPを取外す。前
記取付パイプ5を吐出パイプPの代わりに給水栓
Cへ差し込みナットNで固定する。このとき、取
外した吐出パイプPのストップリングRを外して
前記取付パイプ5の周溝51へ取り付ければ、新
たにストップリングを用意する必要がない。また、 万一取付パイプ5と吐出パイプPの接続部とのサ
イズが異なるのであれば、取付パイプを導水パイ
プ2から外して適合するサイズのものと交換すれ
ば良い。こうして取り付けられた機器接続用吐水
パイプの接続パイプ1へ用意した機器を接続すれ
ば良い。
ナットNを外し既存の吐出パイプPを取外す。前
記取付パイプ5を吐出パイプPの代わりに給水栓
Cへ差し込みナットNで固定する。このとき、取
外した吐出パイプPのストップリングRを外して
前記取付パイプ5の周溝51へ取り付ければ、新
たにストップリングを用意する必要がない。また、 万一取付パイプ5と吐出パイプPの接続部とのサ
イズが異なるのであれば、取付パイプを導水パイ
プ2から外して適合するサイズのものと交換すれ
ば良い。こうして取り付けられた機器接続用吐水
パイプの接続パイプ1へ用意した機器を接続すれ
ば良い。
[考案の効果]
この考案は以上のように構成され、接続する機
器の取付高さに応じて導水パイプを立ち上げ、機
器を接続した後もそれまでの吐水位置と略同じ位
置で給水が得られ使い勝手を悪くすることがない。
器の取付高さに応じて導水パイプを立ち上げ、機
器を接続した後もそれまでの吐水位置と略同じ位
置で給水が得られ使い勝手を悪くすることがない。
また、スイベルジヨイントを設けて接続パイプを
旋回自在としたので、接続した機器を自由に回転
させることができ、機器に膨出部等があつても邪
魔にならない位置に移せば使いずらいといつた不
都合を解消できる。更に、接続管に機器接続用の
係止縁を設けたので、給水栓における吐出口の形
状に関係なく機器を確実に接続できる。
旋回自在としたので、接続した機器を自由に回転
させることができ、機器に膨出部等があつても邪
魔にならない位置に移せば使いずらいといつた不
都合を解消できる。更に、接続管に機器接続用の
係止縁を設けたので、給水栓における吐出口の形
状に関係なく機器を確実に接続できる。
第1図は従来の機器接続状態を示す外観図。第
2図は本考案実施例の断面説明図。第3図は同実
施例の使用状態を示す外観図。 1は接続パイプ、2は導水パイプ、3はスイベ
ルジョイント、4は係止縁、Aは機器、Cは給水
栓、Jはスイベルジョイントである。
2図は本考案実施例の断面説明図。第3図は同実
施例の使用状態を示す外観図。 1は接続パイプ、2は導水パイプ、3はスイベ
ルジョイント、4は係止縁、Aは機器、Cは給水
栓、Jはスイベルジョイントである。
Claims (1)
- 給水栓の吐出側にスイベルジョイントを介して
接続される吐水パイプであつて、先端に濾過器等
の機器を接続する係止縁を形成した接続パイプ
と、一端を前記給水栓のスイベルジョイントにお
いて接続し、他端を前記機器の取付高さに応じた
寸法だけ立ち上げ前記接続パイプを支持する導水
パイプと、該導水パイプの接続パイプ支持部に形
成され接続パイプを旋回自在とするスイベルジョ
イントとを設けたことを特徴とする給水栓の機器
接続用吐水パイプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11921890U JPH04112955U (ja) | 1990-11-13 | 1990-11-13 | 給水栓の機器接続用吐水パイプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11921890U JPH04112955U (ja) | 1990-11-13 | 1990-11-13 | 給水栓の機器接続用吐水パイプ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04112955U true JPH04112955U (ja) | 1992-10-01 |
Family
ID=31931061
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11921890U Pending JPH04112955U (ja) | 1990-11-13 | 1990-11-13 | 給水栓の機器接続用吐水パイプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04112955U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018035647A (ja) * | 2016-09-02 | 2018-03-08 | 株式会社ドリームバンク | 配管部材 |
-
1990
- 1990-11-13 JP JP11921890U patent/JPH04112955U/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018035647A (ja) * | 2016-09-02 | 2018-03-08 | 株式会社ドリームバンク | 配管部材 |
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