JPH04111902A - 板圧延における光沢度制御方法 - Google Patents
板圧延における光沢度制御方法Info
- Publication number
- JPH04111902A JPH04111902A JP2226448A JP22644890A JPH04111902A JP H04111902 A JPH04111902 A JP H04111902A JP 2226448 A JP2226448 A JP 2226448A JP 22644890 A JP22644890 A JP 22644890A JP H04111902 A JPH04111902 A JP H04111902A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rolling
- gloss
- rolling oil
- glossiness
- control
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B37/00—Control devices or methods specially adapted for metal-rolling mills or the work produced thereby
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B2261/00—Product parameters
- B21B2261/14—Roughness
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Metal Rolling (AREA)
- Control Of Metal Rolling (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、板圧延において圧延板の光沢度を制御する
方法に関する。
方法に関する。
この発明は普通鋼、ステンレス鋼、チタン、チタン合金
その他金属材料であって、優れた光沢が要求される圧延
板 (箔を含む)の冷間圧延に利用される。
その他金属材料であって、優れた光沢が要求される圧延
板 (箔を含む)の冷間圧延に利用される。
[従来の技術]
電子部品、装飾品、家電製品その他に用いられる金属板
の品質の一つとして、光沢がある。一般に、光沢に優れ
た圧延板を得るために、最終バスで表面粗さの小さなワ
ークロールを用いて圧延が行われる。
の品質の一つとして、光沢がある。一般に、光沢に優れ
た圧延板を得るために、最終バスで表面粗さの小さなワ
ークロールを用いて圧延が行われる。
圧延板の光沢に対する要求は近年多様化を増している。
たとえば、はぼ一定の表面粗さで、鏡面ブライトから鏡
面ブライトまで広範囲の品質が要求されている。また、
圧延量が増加するに伴フてワークロールの表面が粗くな
り、次第に圧延板の光沢が劣化するが、板全長にわたり
所要の光沢を保持する必要がある。したがって、従来で
はワークロールの表面が粗くなって光沢度がある程度劣
化すると、新しいワークロールに取り替えるようにして
いた。一方、生産性の確保から、圧延油を交換しないで
光沢の作り分けと上記板全長の光沢保証が要求されてい
る。
面ブライトまで広範囲の品質が要求されている。また、
圧延量が増加するに伴フてワークロールの表面が粗くな
り、次第に圧延板の光沢が劣化するが、板全長にわたり
所要の光沢を保持する必要がある。したがって、従来で
はワークロールの表面が粗くなって光沢度がある程度劣
化すると、新しいワークロールに取り替えるようにして
いた。一方、生産性の確保から、圧延油を交換しないで
光沢の作り分けと上記板全長の光沢保証が要求されてい
る。
[発明が解決しようとする課題]
従来、圧延板の光沢度は、圧延中に適当な間隔をおいて
抜取り的にあるいは1コイルの圧延が終了した時点で目
視により観測していた。目視観測は、定量的でなく、観
測誤差も大きい。また、抜取的な観測では光沢度の経時
的な変化に従い圧延条件を時々刻々変化させて光沢度を
連続的に制御することはできず、観測結果を直ちに製品
の光沢度に反映することはできない。このために、光沢
度のばらつきが多く、また所要の光沢度が得られずにス
クラップとなる製品が多かった。したがって、圧延中に
おける光沢度の連続測定、あるいは光沢度の連続制御の
開発が急務となっている。なお、工業製品の光沢度を測
定する方法として、JIS Z 8741 (光沢度測
定方法)かある。
抜取り的にあるいは1コイルの圧延が終了した時点で目
視により観測していた。目視観測は、定量的でなく、観
測誤差も大きい。また、抜取的な観測では光沢度の経時
的な変化に従い圧延条件を時々刻々変化させて光沢度を
連続的に制御することはできず、観測結果を直ちに製品
の光沢度に反映することはできない。このために、光沢
度のばらつきが多く、また所要の光沢度が得られずにス
クラップとなる製品が多かった。したがって、圧延中に
おける光沢度の連続測定、あるいは光沢度の連続制御の
開発が急務となっている。なお、工業製品の光沢度を測
定する方法として、JIS Z 8741 (光沢度測
定方法)かある。
そこで、この発明は光沢度のばらつきが小さく、歩留り
の向上を図ることができる光沢度制御方法を提供しよう
とするものである。
の向上を図ることができる光沢度制御方法を提供しよう
とするものである。
[課題を解決するだめの手段コ
この発明の光沢度制御方法は、圧延機の出側で圧延板の
光沢度を光沢度計により連続的に検出する。そして、圧
延板が所要の光沢度となるように上記光沢度の検出値に
基づいて圧延油濃度、圧延油流量、圧延油温度および圧
延速度のうちの少くとも一つを制御する。ここて、圧延
油は圧延油のみ、または圧延油と水とのエマルションを
意味する。
光沢度を光沢度計により連続的に検出する。そして、圧
延板が所要の光沢度となるように上記光沢度の検出値に
基づいて圧延油濃度、圧延油流量、圧延油温度および圧
延速度のうちの少くとも一つを制御する。ここて、圧延
油は圧延油のみ、または圧延油と水とのエマルションを
意味する。
光沢度計は、光源と受光器を備えた通常の光沢度計であ
る。
る。
圧延油濃度、圧延油流量、圧延油温度および圧延速度の
制御にあたっては、これら操作量の一つあるいは複数を
制御する。また、これら操作用と光沢度との関係は予め
実験により求めておく。第1図は、板表面の光沢度に及
ぼず圧延速度と圧延油濃度の影響を示している。このグ
ラフから明らかなように、圧延速度が低くなり、あるい
は圧延油濃度が薄くなると、光沢度は高くなる。第2図
は板表面の光沢度に及ぼす圧延速度と圧延油量の影響を
示すグラフである。第2図は、圧延速度が低くなり、あ
るいは圧延油流量か小さくなると、光沢度は高くなるこ
とを示している。第3図は板表面の光沢度に及ぼず圧延
油温度の影響を示している。第3図は、圧延油温度が高
くなると、光沢度も高くなることを示している。これら
のデーターは制御用演算装置に保存されており、検出さ
れた光沢度に基づいて所要の操作量を求める際に用いら
れる。
制御にあたっては、これら操作量の一つあるいは複数を
制御する。また、これら操作用と光沢度との関係は予め
実験により求めておく。第1図は、板表面の光沢度に及
ぼず圧延速度と圧延油濃度の影響を示している。このグ
ラフから明らかなように、圧延速度が低くなり、あるい
は圧延油濃度が薄くなると、光沢度は高くなる。第2図
は板表面の光沢度に及ぼす圧延速度と圧延油量の影響を
示すグラフである。第2図は、圧延速度が低くなり、あ
るいは圧延油流量か小さくなると、光沢度は高くなるこ
とを示している。第3図は板表面の光沢度に及ぼず圧延
油温度の影響を示している。第3図は、圧延油温度が高
くなると、光沢度も高くなることを示している。これら
のデーターは制御用演算装置に保存されており、検出さ
れた光沢度に基づいて所要の操作量を求める際に用いら
れる。
圧延油濃度は、スタティックミキサー等の圧延油混合機
を用いて制御することによって制御する。なお、100
*濃度の圧延油を使用する場合には、圧延油濃度による
制御は行わない。圧延油流量は、圧延潤滑システムのポ
ンプ流量を制御することによ)て制御する。また、圧延
油温度は、圧延油タンク等のヒーター等を制御すること
によって制御する。さらに、圧延速度は、ワークロール
駆動モータの周速度を制御することによって制御する。
を用いて制御することによって制御する。なお、100
*濃度の圧延油を使用する場合には、圧延油濃度による
制御は行わない。圧延油流量は、圧延潤滑システムのポ
ンプ流量を制御することによ)て制御する。また、圧延
油温度は、圧延油タンク等のヒーター等を制御すること
によって制御する。さらに、圧延速度は、ワークロール
駆動モータの周速度を制御することによって制御する。
圧延油濃度、圧延油流量、圧延油温度、圧延速度などの
操作量の使分は例について説明すると、圧延油温度は応
答性か遅いためにコイル単位で制御する。また、コイル
内制御ては圧延油濃度または圧延油流量を制御するが、
圧延油濃度または圧延油流量が上下限値を外れた場合に
は圧延速度を、制御する。
操作量の使分は例について説明すると、圧延油温度は応
答性か遅いためにコイル単位で制御する。また、コイル
内制御ては圧延油濃度または圧延油流量を制御するが、
圧延油濃度または圧延油流量が上下限値を外れた場合に
は圧延速度を、制御する。
[作用]
圧延機の出側で圧延板の光沢度を光沢度計により連続的
に検出し、その検出値に基づいて圧延油濃度、圧延油流
量、圧延油温度あるいは圧延速度などを制御する。した
がって、高い粒度と速い応答性で光沢度は制御される。
に検出し、その検出値に基づいて圧延油濃度、圧延油流
量、圧延油温度あるいは圧延速度などを制御する。した
がって、高い粒度と速い応答性で光沢度は制御される。
[実施例]
第4図は、この発明の光沢度制御方法を実施する装置の
一例を示している。
一例を示している。
冷間圧延機列の最終スタンド11のワークロール12は
モーター13により駆動され、モーター13はコントロ
ーラー14により制御される。
モーター13により駆動され、モーター13はコントロ
ーラー14により制御される。
圧延スタンド11に入側には、圧延油と水とのエマルジ
ョンをロールバイトに供給する噴霧ノズル21が配置さ
れている。使用されたエマルジョンはタンク23に回収
される。タンク23には、消耗しただけの水あるいは圧
延油がポンプ14により補結される。タンク23内のエ
マルジョンの温度は、コントローラ−27て制御される
ヒーター26によって所要の温度に保たれる。エマルジ
ョンはタンク23から配管29、可変容量ポンプ31、
電磁切換弁34および配管36を経て再び噴霧ノズル2
1に供給される。
ョンをロールバイトに供給する噴霧ノズル21が配置さ
れている。使用されたエマルジョンはタンク23に回収
される。タンク23には、消耗しただけの水あるいは圧
延油がポンプ14により補結される。タンク23内のエ
マルジョンの温度は、コントローラ−27て制御される
ヒーター26によって所要の温度に保たれる。エマルジ
ョンはタンク23から配管29、可変容量ポンプ31、
電磁切換弁34および配管36を経て再び噴霧ノズル2
1に供給される。
コントローラー:(2により可変容量ポンプ31を制御
して、エマルジョンのイ」を給量を調整する。また、電
磁切換弁34の出側の配管37にはスタティックミキサ
ー39が接続されている。スタティックミキサー39は
可変容量ポンプ4]から圧延油または水が供給される。
して、エマルジョンのイ」を給量を調整する。また、電
磁切換弁34の出側の配管37にはスタティックミキサ
ー39が接続されている。スタティックミキサー39は
可変容量ポンプ4]から圧延油または水が供給される。
スタティックミキサー;(9においてタンク23からの
エマルジョンと可変容量ポンプ41からの圧延油または
水が混合され、濃度が調整され、配管44を経て噴霧ノ
ズル21に供給される。濃度の調整は、コントローラー
42により可変容量ポンプ41を制御して行う。圧延油
の温度および流量とともに濃度を制御する場合には電磁
切換弁34を位置Aに切り換え、圧延油の温度および流
量を制御する場合には位置Bに切り換える。
エマルジョンと可変容量ポンプ41からの圧延油または
水が混合され、濃度が調整され、配管44を経て噴霧ノ
ズル21に供給される。濃度の調整は、コントローラー
42により可変容量ポンプ41を制御して行う。圧延油
の温度および流量とともに濃度を制御する場合には電磁
切換弁34を位置Aに切り換え、圧延油の温度および流
量を制御する場合には位置Bに切り換える。
圧延スタンド11の出側に隣接して光沢度検出装置51
が配置されている。光沢度検出装置51は、ワイパーロ
ール52、押えロール54.55.56および光沢度計
58からなっている。ワイパーロール52は圧延板Sの
上面に接しており、押えロール55は圧延板Sの下面に
、また押えロール54.56は圧延板Sの上面にそれぞ
れ接している。光沢度計58は、押えロール55の直上
に配置されている。光沢度計58は、圧延板Sの上面を
照射する光源および圧延板Sの上面からの反射光を検出
する光電管 (いずれも図示しない)からからなってい
る。このような光沢度用58か板幅中央に1組または板
幅方向に沿って複数組 (たとえば、中央および両端寄
りにそれぞれ配置した3組)配列されている。上記ワイ
パーロール52は、圧延板Sに付着したスケールや圧延
油なとをぬぐい去り、板表面を清浄にする。また、押え
ロール54,55.56は圧延板Sの上下振動を抑え、
板の波打ちを防ぐのて、光沢度計58の光源からの光が
板表面で散乱することはない。
が配置されている。光沢度検出装置51は、ワイパーロ
ール52、押えロール54.55.56および光沢度計
58からなっている。ワイパーロール52は圧延板Sの
上面に接しており、押えロール55は圧延板Sの下面に
、また押えロール54.56は圧延板Sの上面にそれぞ
れ接している。光沢度計58は、押えロール55の直上
に配置されている。光沢度計58は、圧延板Sの上面を
照射する光源および圧延板Sの上面からの反射光を検出
する光電管 (いずれも図示しない)からからなってい
る。このような光沢度用58か板幅中央に1組または板
幅方向に沿って複数組 (たとえば、中央および両端寄
りにそれぞれ配置した3組)配列されている。上記ワイ
パーロール52は、圧延板Sに付着したスケールや圧延
油なとをぬぐい去り、板表面を清浄にする。また、押え
ロール54,55.56は圧延板Sの上下振動を抑え、
板の波打ちを防ぐのて、光沢度計58の光源からの光が
板表面で散乱することはない。
これらの結果、圧延板Sの光沢度は正確に検出される。
上記のように構成された圧延設備において、光沢度検出
装置51は適当なサンプリング間隔 (たとえば、0.
55ec)をおいて圧延板Sの表面光沢度を連続的に検
出する。検出値gは、制御用演算装置61に出力される
。制御用演算装置61では、光沢度の検出値に基づき、
前記第1図〜第3図に示したデーターにより所要の圧延
速度V、圧延油温度t、圧延油流量qおよび圧延油濃度
Cを演算する。演算結果はそれぞれコントローラー14
.27,32.42に人力され、圧延速度、圧延油温度
、圧延油流量および圧延油濃度が制御される。なお、こ
の実施例ては圧延速度、圧延油温度、圧延油流量および
圧延油濃度のすべてを制御するようになっているが、こ
れら操作量のうちの1〜3を制御するようにしてもよい
。また、板上下面の光沢度をそれぞれ独立して制御する
ために、上下に光沢度計を設置し、板2ト下面の圧延油
流量および/または圧延油濃度を制御するようにしても
よい。
装置51は適当なサンプリング間隔 (たとえば、0.
55ec)をおいて圧延板Sの表面光沢度を連続的に検
出する。検出値gは、制御用演算装置61に出力される
。制御用演算装置61では、光沢度の検出値に基づき、
前記第1図〜第3図に示したデーターにより所要の圧延
速度V、圧延油温度t、圧延油流量qおよび圧延油濃度
Cを演算する。演算結果はそれぞれコントローラー14
.27,32.42に人力され、圧延速度、圧延油温度
、圧延油流量および圧延油濃度が制御される。なお、こ
の実施例ては圧延速度、圧延油温度、圧延油流量および
圧延油濃度のすべてを制御するようになっているが、こ
れら操作量のうちの1〜3を制御するようにしてもよい
。また、板上下面の光沢度をそれぞれ独立して制御する
ために、上下に光沢度計を設置し、板2ト下面の圧延油
流量および/または圧延油濃度を制御するようにしても
よい。
ここで、上記圧延設備における光沢度制御の具体例につ
いて説明する。
いて説明する。
次の圧延条件て、5O5430ブライト材を圧延した。
ワークロール径: 80mm
板厚: 0.78mm
圧下率、14*
ワークロール表面粗さ・約0.05μmRa入側張カニ
22kgf/mm2 出仰■長カニ 3]kgf/mm2 圧延速度: 400m/min。
22kgf/mm2 出仰■長カニ 3]kgf/mm2 圧延速度: 400m/min。
上記条件で圧延中している間、光沢度を連続的に検出し
、その検出値に基づいて所要の圧延油温度を求め、コン
トローラー27によりヒーター26を制御した。この結
果、圧延油温度を30℃から60℃に変化させることに
よフて、板表面の光沢度(板長子方向および板幅方向の
平均値)かGs(45°)て100〜150程度向上さ
せることができた。
、その検出値に基づいて所要の圧延油温度を求め、コン
トローラー27によりヒーター26を制御した。この結
果、圧延油温度を30℃から60℃に変化させることに
よフて、板表面の光沢度(板長子方向および板幅方向の
平均値)かGs(45°)て100〜150程度向上さ
せることができた。
なお、ワイパーロールは、サイズが直径100 mmx
1200mmであり、ロール本体は鋳鉄よりなり、表面
は厚み約5mmの布で覆われている。押えロールのサイ
ズは、直径100 m1TIX 1200mmである。
1200mmであり、ロール本体は鋳鉄よりなり、表面
は厚み約5mmの布で覆われている。押えロールのサイ
ズは、直径100 m1TIX 1200mmである。
[発明の効果]
この発明によれば、圧延機の出側で光沢度計により連続
的に検出した光沢度に基づいて光沢度を制御するので、
光沢度は高い精度と速い応答性で制御される。したがっ
て、光沢度のばらつきは小さく、歩留の向上を図ること
ができる。
的に検出した光沢度に基づいて光沢度を制御するので、
光沢度は高い精度と速い応答性で制御される。したがっ
て、光沢度のばらつきは小さく、歩留の向上を図ること
ができる。
第1図は板表面の光沢度に及ぼず圧延速度と圧延油濃度
の影響を示すグラフ、−第2図は板表面の光沢度に及ぼ
す圧延速度と圧延油量の影響を示すグラフ、第3図は板
表面の光沢度に及ぼす圧延油温度の影響を示すグラフ、
および第4図はこの発明の光沢度制御方法を実施する装
置の一例を示す装置構成図である。 11・・・板圧延スタンド、12・・・ワークロール、
13・・・モーター、14・・・コントローラー、21
・・・噴霧ノズル、24・・・ポンプ、23・・・タン
ク、26・・・ヒーター、27・・・コントローラー、
31・・・可変容量ポンプ、32・・・コントローラー
、34・・・電磁切換弁、39・・・スタティックミキ
サー、41・・・可変容量ポンプ、42・・・コントロ
ーラー、51・・・光沢度検出装置、52・・・ワイパ
ーロール、54,55.56・・・押えロール、58・
・・光沢度計、61・・・制御用演算装置。
の影響を示すグラフ、−第2図は板表面の光沢度に及ぼ
す圧延速度と圧延油量の影響を示すグラフ、第3図は板
表面の光沢度に及ぼす圧延油温度の影響を示すグラフ、
および第4図はこの発明の光沢度制御方法を実施する装
置の一例を示す装置構成図である。 11・・・板圧延スタンド、12・・・ワークロール、
13・・・モーター、14・・・コントローラー、21
・・・噴霧ノズル、24・・・ポンプ、23・・・タン
ク、26・・・ヒーター、27・・・コントローラー、
31・・・可変容量ポンプ、32・・・コントローラー
、34・・・電磁切換弁、39・・・スタティックミキ
サー、41・・・可変容量ポンプ、42・・・コントロ
ーラー、51・・・光沢度検出装置、52・・・ワイパ
ーロール、54,55.56・・・押えロール、58・
・・光沢度計、61・・・制御用演算装置。
Claims (1)
- 1、圧延機の出側で圧延板の光沢度を光沢度計により連
続的に検出し、圧延板が所要の光沢度となるように前記
光沢度の検出値に基づいて圧延油濃度(圧延油は圧延油
と水とのエマルジョンも含むものとする)、圧延油流量
、圧延油温度および圧延速度のうちの少くとも一つを制
御することを特徴とする板圧延における光沢度制御方法
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2226448A JPH04111902A (ja) | 1990-08-30 | 1990-08-30 | 板圧延における光沢度制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2226448A JPH04111902A (ja) | 1990-08-30 | 1990-08-30 | 板圧延における光沢度制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04111902A true JPH04111902A (ja) | 1992-04-13 |
Family
ID=16845260
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2226448A Pending JPH04111902A (ja) | 1990-08-30 | 1990-08-30 | 板圧延における光沢度制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04111902A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000064605A1 (de) * | 1999-04-26 | 2000-11-02 | Sms Demag Aktiengesellschaft | Walzverfahren für ein metallband und hiermit korrespondierende walzanordnung |
WO2008071277A1 (de) * | 2006-12-15 | 2008-06-19 | Sms Siemag Ag | Verfahren und schmiermittelauftragungsvorrichtung zum regeln der planheit und/oder der rauheit eines metallbandes |
EP3485991A4 (en) * | 2016-07-14 | 2019-06-12 | Posco | ROLLING INSTALLATION AND METHOD FOR ROLLING STAINLESS STEEL SHEET |
-
1990
- 1990-08-30 JP JP2226448A patent/JPH04111902A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000064605A1 (de) * | 1999-04-26 | 2000-11-02 | Sms Demag Aktiengesellschaft | Walzverfahren für ein metallband und hiermit korrespondierende walzanordnung |
WO2008071277A1 (de) * | 2006-12-15 | 2008-06-19 | Sms Siemag Ag | Verfahren und schmiermittelauftragungsvorrichtung zum regeln der planheit und/oder der rauheit eines metallbandes |
JP2010511517A (ja) * | 2006-12-15 | 2010-04-15 | エス・エム・エス・ジーマーク・アクチエンゲゼルシャフト | 金属ストリップの平滑度及び/又は粗度を調整する方法と潤滑剤塗布装置 |
KR101109464B1 (ko) * | 2006-12-15 | 2012-01-31 | 에스엠에스 지마크 악티엔게젤샤프트 | 금속 스트립의 평면성 및/또는 거칠기를 제어하기 위한 방법 및 그 윤활제 도포 장치 |
TWI412411B (zh) * | 2006-12-15 | 2013-10-21 | Sms Siemag Ag | 用於調整金屬條帶之平坦度及/或粗糙度之方法及潤滑劑施覆裝置 |
EP3485991A4 (en) * | 2016-07-14 | 2019-06-12 | Posco | ROLLING INSTALLATION AND METHOD FOR ROLLING STAINLESS STEEL SHEET |
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