JPH04108288A - 立体映像装置 - Google Patents
立体映像装置Info
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- JPH04108288A JPH04108288A JP2225316A JP22531690A JPH04108288A JP H04108288 A JPH04108288 A JP H04108288A JP 2225316 A JP2225316 A JP 2225316A JP 22531690 A JP22531690 A JP 22531690A JP H04108288 A JPH04108288 A JP H04108288A
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- cameras
- images
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- NAWXUBYGYWOOIX-SFHVURJKSA-N (2s)-2-[[4-[2-(2,4-diaminoquinazolin-6-yl)ethyl]benzoyl]amino]-4-methylidenepentanedioic acid Chemical compound C1=CC2=NC(N)=NC(N)=C2C=C1CCC1=CC=C(C(=O)N[C@@H](CC(=C)C(O)=O)C(O)=O)C=C1 NAWXUBYGYWOOIX-SFHVURJKSA-N 0.000 description 1
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Landscapes
- Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は立体映像を提供する立体テレビジョンシステム
において、立体画像を撮影する立体カメラの構造に関す
る。
において、立体画像を撮影する立体カメラの構造に関す
る。
(従来の技術〕
人間が立体を知覚する要因は多くあるが、そのうち主要
な働きを持つ要因としては、左右の眼の位置の違いによ
り発生する映像のずれ、すなわち両眼視差と、物体を注
視する際の両眼の内寄せあるいは外寄せ運動、すなわち
両眼幅幀がある。2台のテレビカメラを用い、これらの
要因を発生させて立体視映像を取り込み、これらの映像
を人間の両眼に独立して提示することにより立体感覚を
与える立体テレビシステムが開発されている。人間に立
体視映像を提示する方法としては、第2図に示すように
、2台のモニタを左右の眼にそれぞれ独立に配置する方
法や、第3図に示すようにハーフミラ−を用いて2台の
モニタの映像を合成し、偏光を利用して左右の像を左右
の眼に分離して投入する方式や、第4図及び第5図に示
すように、一つのモニタに左右の映像を重ね、電子シャ
ッタや偏光を用いて映像を分離する方式がある。一つの
モニタを用いたものの一例を第6A図に示す。
な働きを持つ要因としては、左右の眼の位置の違いによ
り発生する映像のずれ、すなわち両眼視差と、物体を注
視する際の両眼の内寄せあるいは外寄せ運動、すなわち
両眼幅幀がある。2台のテレビカメラを用い、これらの
要因を発生させて立体視映像を取り込み、これらの映像
を人間の両眼に独立して提示することにより立体感覚を
与える立体テレビシステムが開発されている。人間に立
体視映像を提示する方法としては、第2図に示すように
、2台のモニタを左右の眼にそれぞれ独立に配置する方
法や、第3図に示すようにハーフミラ−を用いて2台の
モニタの映像を合成し、偏光を利用して左右の像を左右
の眼に分離して投入する方式や、第4図及び第5図に示
すように、一つのモニタに左右の映像を重ね、電子シャ
ッタや偏光を用いて映像を分離する方式がある。一つの
モニタを用いたものの一例を第6A図に示す。
また、その各部の波形図を第6B図に示す。第6A図に
おいて、左カメラヘッド1と右カメラヘッド2は互に両
眼視差のある映像を撮影する。A/D変換器3,4は左
右のカメラヘッド1,2が出力するビデオ信号5,6を
ディジタル化してフレームメモリ7.8に記録し、倍速
立体変換器9はこの記録信号を交互に読み出して倍速立
体ビデオ信号10に組み込み、これをD/A変換器11
でアナログ信号に変換し、これを倍速スキャンモニタ1
1に映し出す。液晶メガネ12は倍速立体変換器9で生
成されるフレームと同期したシャッタ信号13.14に
より、倍速スキャンモニタ12に交互に映し出されるそ
れぞれのフレームに同期して液晶シャッタを開閉する。
おいて、左カメラヘッド1と右カメラヘッド2は互に両
眼視差のある映像を撮影する。A/D変換器3,4は左
右のカメラヘッド1,2が出力するビデオ信号5,6を
ディジタル化してフレームメモリ7.8に記録し、倍速
立体変換器9はこの記録信号を交互に読み出して倍速立
体ビデオ信号10に組み込み、これをD/A変換器11
でアナログ信号に変換し、これを倍速スキャンモニタ1
1に映し出す。液晶メガネ12は倍速立体変換器9で生
成されるフレームと同期したシャッタ信号13.14に
より、倍速スキャンモニタ12に交互に映し出されるそ
れぞれのフレームに同期して液晶シャッタを開閉する。
従って、人聞の左眼には左のフレームLのみが見え、右
眼には右のフレームRのみが見える。従って、両眼視差
の効果により人間は立体映像を知覚することができる。
眼には右のフレームRのみが見える。従って、両眼視差
の効果により人間は立体映像を知覚することができる。
液晶シャッタの代りに偏光シャッタをモニタ画面に置き
、あるいはビデオプロジェクタの投影レンズの前に偏光
シャッタを置き、左右のフレームに同期させてこの偏光
シャッタを切換え、左右のレンズが偏光方向の異なる偏
光レンズを用いた偏光メガネを観察者が着用することに
よって左右の映像を分離し、立体像を得る方式もある。
、あるいはビデオプロジェクタの投影レンズの前に偏光
シャッタを置き、左右のフレームに同期させてこの偏光
シャッタを切換え、左右のレンズが偏光方向の異なる偏
光レンズを用いた偏光メガネを観察者が着用することに
よって左右の映像を分離し、立体像を得る方式もある。
従来の立体視技術については、「日経エレクトロニクス
J NcL444 (1988,4,4)の第205頁
から第223頁まで、及び精密工学会誌5/4/2/1
988の第1頁から第31頁までに詳しく論じられてい
る。
J NcL444 (1988,4,4)の第205頁
から第223頁まで、及び精密工学会誌5/4/2/1
988の第1頁から第31頁までに詳しく論じられてい
る。
ところで、映像を取り込む2台のカメラヘッド1.2の
相対位置関係には次の2つの方法がある。
相対位置関係には次の2つの方法がある。
そのLつは、第7図に示すように、2つのカメラヘット
の光軸を平行に配置するものである。平行に置かれた2
台のカメラヘット1,2の油力に映像の対象物15があ
るとすると、この物体の像はレンズ16.17によって
撮像面18.19に結ばれる。第7図では撮像面の像Q
、rの大きさと方向を引出線により示している。
の光軸を平行に配置するものである。平行に置かれた2
台のカメラヘット1,2の油力に映像の対象物15があ
るとすると、この物体の像はレンズ16.17によって
撮像面18.19に結ばれる。第7図では撮像面の像Q
、rの大きさと方向を引出線により示している。
撮影された2つの像Q、rは第8図に示すようにモニタ
画面20に交互に表示され、これを人間の眼球21.2
2でとらえることになる。左眼21は左側から見た映像
Qを、右眼22は右側から見た映像rを見るので、両眼
視差により見える合成像23の位置はモニタ画面より手
前側にある。
画面20に交互に表示され、これを人間の眼球21.2
2でとらえることになる。左眼21は左側から見た映像
Qを、右眼22は右側から見た映像rを見るので、両眼
視差により見える合成像23の位置はモニタ画面より手
前側にある。
今、第7図において、対象物15が2台のカメラヘッド
1.2の中間軸上を無限遠点に移動したとすると、対象
物からの光は平行光線になり、その像は左右の撮像面1
8.19のそれぞれの中心点に結ばれる。これを第8図
に示すモニタ画面20上に表示すると、無限遠点はモニ
タ画面20の中心部に位置することになる。すなわち無
限遠点にある対象物からの光は平行光線になるので、機
態とrとの間に視差は発生しない、対象物が無限遠点に
おいて左右に移動すると、立体像の位置はモニタ画面2
0上を移動する。つまり、モニタ画面の位置は無限遠点
に対応する。従って、実空間上の全ての点に対応する立
体映像はモニタ画面20より手前側に生ずることになる
。また、第7図において、2台のカメラヘッド1,2の
平行な光軸24.25の内側の領域は第8図の両眼の光
軸26.27の内側の領域に対応することになる。
1.2の中間軸上を無限遠点に移動したとすると、対象
物からの光は平行光線になり、その像は左右の撮像面1
8.19のそれぞれの中心点に結ばれる。これを第8図
に示すモニタ画面20上に表示すると、無限遠点はモニ
タ画面20の中心部に位置することになる。すなわち無
限遠点にある対象物からの光は平行光線になるので、機
態とrとの間に視差は発生しない、対象物が無限遠点に
おいて左右に移動すると、立体像の位置はモニタ画面2
0上を移動する。つまり、モニタ画面の位置は無限遠点
に対応する。従って、実空間上の全ての点に対応する立
体映像はモニタ画面20より手前側に生ずることになる
。また、第7図において、2台のカメラヘッド1,2の
平行な光軸24.25の内側の領域は第8図の両眼の光
軸26.27の内側の領域に対応することになる。
このため、実際の空間がモニタ画面2oの手前側に圧縮
して表現されることになり、また左右の広がりも対象物
までの距離に応じて圧縮される。従って、像は変形する
ので、立体像を正しく表現することができない。これは
式を用いて次のように示される。
して表現されることになり、また左右の広がりも対象物
までの距離に応じて圧縮される。従って、像は変形する
ので、立体像を正しく表現することができない。これは
式を用いて次のように示される。
第9図に示すように記号を定める。対象物の点p(x、
y)の、左カメラの撮像面18上の像の位置mLと、右
カメラの撮像面19上の像の位置mRは、撮像面からレ
ンズまでの距離dとレンズ間隔すにより次のように表さ
れる。
y)の、左カメラの撮像面18上の像の位置mLと、右
カメラの撮像面19上の像の位置mRは、撮像面からレ
ンズまでの距離dとレンズ間隔すにより次のように表さ
れる。
y
(1)、 (2)式より
mt、= (b/2+x)
・=(3)rnR= Cx−b/2)
・=(4)ただし、第9図の設定ではmRは
負の値になるので、第9図では負の符号をつけて示しで
ある。
・=(3)rnR= Cx−b/2)
・=(4)ただし、第9図の設定ではmRは
負の値になるので、第9図では負の符号をつけて示しで
ある。
モニタ画面20上の像の大きさML、MRは撮像面の大
きさSとモニタ画面の大きさSにより次のように表され
る。
きさSとモニタ画面の大きさSにより次のように表され
る。
ML= mし
・・・(5)M R: −m R・・・(6
) 第9図の設定ではMRも負の値になるので、第9図では
負の符号をっけて示しである。
・・・(5)M R: −m R・・・(6
) 第9図の設定ではMRも負の値になるので、第9図では
負の符号をっけて示しである。
以上により、立体像p(x、y)の位置は次のようにし
て得られる。両眼間隔をEとして(10)式と(13)
、 (+4)式より(8)式より (7)、 (9)式より (9)式と(14)式より Esy Y= bdS+Esy (1)、 (5)式より (2)、 (6)式より (II)、 (12)式より (15)式より又はXとyの関数となり、yの影響を受
けることがわかる。また、 (16)式よりYはXとは
無関係であるが、yとは線形に関係にはならない。yが
無限大になるとYはDに収束し、無限遠点がモニタ画面
の位置に再現されることがわかる。このときXが有限値
ならばXはXに係らずOになり、被写体側の空間の無限
遠点はモニタ画面中央の1点に集約される。Xが無限に
拡大するときはXは−に収束する。このように、テレビ
カメy うを平行に配置した場合は被写体側空間は立体視再生側
空間のモニタ画面20の手前側に圧縮され、かつカメラ
から遠くに離れる程、横方向が圧縮されて再生される。
て得られる。両眼間隔をEとして(10)式と(13)
、 (+4)式より(8)式より (7)、 (9)式より (9)式と(14)式より Esy Y= bdS+Esy (1)、 (5)式より (2)、 (6)式より (II)、 (12)式より (15)式より又はXとyの関数となり、yの影響を受
けることがわかる。また、 (16)式よりYはXとは
無関係であるが、yとは線形に関係にはならない。yが
無限大になるとYはDに収束し、無限遠点がモニタ画面
の位置に再現されることがわかる。このときXが有限値
ならばXはXに係らずOになり、被写体側の空間の無限
遠点はモニタ画面中央の1点に集約される。Xが無限に
拡大するときはXは−に収束する。このように、テレビ
カメy うを平行に配置した場合は被写体側空間は立体視再生側
空間のモニタ画面20の手前側に圧縮され、かつカメラ
から遠くに離れる程、横方向が圧縮されて再生される。
従って、正しい立体視像を再生することはできない。
第10図1.こ、云すように、2台のテレビカメラの光
軸を交差させる方法も用いられる。二の場合は後述する
ように、モニタ画面より後側にも立体像が再生できるが
、撮像面18と19が斜めになり。
軸を交差させる方法も用いられる。二の場合は後述する
ように、モニタ画面より後側にも立体像が再生できるが
、撮像面18と19が斜めになり。
同一 η向を向いていないので、次のような不都合が生
しる。被写体として正面から見て正方形の面を持”−5
)物体を用いると、左カメラは正方形を左側から見るこ
とになるので、第11図に示すように撮像面18には左
側が拡大され右側が縮小された像が写る4同様番コ撮像
面19には右側が拡大され柾側が縮小された像が写る、
これをモニタ画面201に重ねて表示すると、二つの像
は対応する縦線の長ざが異なる。これを立体視しようと
すると、第12図に示すように、画成される立体像の縦
線28は長さの異なる像を合成することになるので不自
然であり、正しい立体感が得られない。
しる。被写体として正面から見て正方形の面を持”−5
)物体を用いると、左カメラは正方形を左側から見るこ
とになるので、第11図に示すように撮像面18には左
側が拡大され右側が縮小された像が写る4同様番コ撮像
面19には右側が拡大され柾側が縮小された像が写る、
これをモニタ画面201に重ねて表示すると、二つの像
は対応する縦線の長ざが異なる。これを立体視しようと
すると、第12図に示すように、画成される立体像の縦
線28は長さの異なる像を合成することになるので不自
然であり、正しい立体感が得られない。
以下、解析によってこれを示す。
第13図に示すように、2つのレンズ16゜17の中心
を結ぶ線からカメラの光軸の交点29までの距離をa、
撮像面18と19の中心間距離をb、レンズ16,17
の間隔をeとすると、第13図における幾何学的関係か
ら、点16と点29の間隔はa +e /4 、点p
と点3oとの(e/2)x 隔は 、点29と点30の間隔は(e/2)x a−y−、点30と点32の間隔は /v’a 2+ e 2/ 4 となる。従って、撮
像面18上の像の位置mしは次のように表される。
を結ぶ線からカメラの光軸の交点29までの距離をa、
撮像面18と19の中心間距離をb、レンズ16,17
の間隔をeとすると、第13図における幾何学的関係か
ら、点16と点29の間隔はa +e /4 、点p
と点3oとの(e/2)x 隔は 、点29と点30の間隔は(e/2)x a−y−、点30と点32の間隔は /v’a 2+ e 2/ 4 となる。従って、撮
像面18上の像の位置mしは次のように表される。
に表される。
同様にしてmRを求める。第14図において、点29と
点33の間隔はa−y、点29と点34の間隔は(a−
y)V1丁〒]1−71−/ a、点33と点34の間
隔は(a−y)(e/2)/ a、点pと点34との間
隔はx−(a −y)(e / 2)/ a、点p従っ
て、撮像面19上の像の位ImRは次のようモニタ画面
への投影の条件は同じなので、〜(lO)式は成立する
。
点33の間隔はa−y、点29と点34の間隔は(a−
y)V1丁〒]1−71−/ a、点33と点34の間
隔は(a−y)(e/2)/ a、点pと点34との間
隔はx−(a −y)(e / 2)/ a、点p従っ
て、撮像面19上の像の位ImRは次のようモニタ画面
への投影の条件は同じなので、〜(lO)式は成立する
。
従って立体像の位置P(X。
Y)
は次のようにして求めることができる。
(5)。
(6)。
(17)。
式より
・・・(19)
・・・(20)
従って、
(10)式より
式より
1!
以上により、X、Yはx、yに対し非線形となり、再生
像には歪みが発生する。従って、正しい立体像は画成で
きない。
像には歪みが発生する。従って、正しい立体像は画成で
きない。
以上により、従来の方法では正しい立体像が画成できな
いことがわかった。従って、従来とは異なる構造のカメ
ラにより正しい立体像が再生できる立体カメラが必要で
ある。
いことがわかった。従って、従来とは異なる構造のカメ
ラにより正しい立体像が再生できる立体カメラが必要で
ある。
また、観察者が前後や左右に位置を移動すると、立体像
はこれに伴って変化し、歪んだ映像になるため正しい立
体像を得ることができない、このため、観察者の位置の
移動があっても映像が変化しないような手段が必要であ
る。
はこれに伴って変化し、歪んだ映像になるため正しい立
体像を得ることができない、このため、観察者の位置の
移動があっても映像が変化しないような手段が必要であ
る。
上記目的を達成するために、本発明による立体カメラで
は2台のテレビカメラの゛撮像面の法線が平行になるよ
うに配置し、かつ2つのレンズの中心の間隔よりも2つ
の撮像面の映像中心に対応する撮像点の間隔が大きくな
るように信号処理を行い、レンズの中心と映像中心に対
応する撮像点を結ぶ線が立体カメラの前方で交わるよう
にしたものである。
は2台のテレビカメラの゛撮像面の法線が平行になるよ
うに配置し、かつ2つのレンズの中心の間隔よりも2つ
の撮像面の映像中心に対応する撮像点の間隔が大きくな
るように信号処理を行い、レンズの中心と映像中心に対
応する撮像点を結ぶ線が立体カメラの前方で交わるよう
にしたものである。
第15図に示すように、2台のテレビカメラを平行に配
置し、2台のテレビカメラの前方aの距離にある点とテ
レビカメラのレンズの中心を結ぶ直線が撮像面18.1
9と交わる点36.37を映像中心点とし、この映像中
心点36.37がモニタ画面20の中心点38に一致す
るように映像を再生するものとする。このときの点p(
x、y)の立体再生像P(X、Y)の位置は次のように
求まる。第15図に示す幾何学的関係より映像中心点の
間隔すは次のように求まる。
置し、2台のテレビカメラの前方aの距離にある点とテ
レビカメラのレンズの中心を結ぶ直線が撮像面18.1
9と交わる点36.37を映像中心点とし、この映像中
心点36.37がモニタ画面20の中心点38に一致す
るように映像を再生するものとする。このときの点p(
x、y)の立体再生像P(X、Y)の位置は次のように
求まる。第15図に示す幾何学的関係より映像中心点の
間隔すは次のように求まる。
d a
ゆえに
像の位置mLt mRは
(e/2+x)−(e/2)
mL ad
y ・・・(25) d Y また、撮像面の大きさSとモニタ画面の大きさSより、
モニタ画面20上の像の大きさML、MRは Mし= ・・(27) M R= −m R ・・・(28) となる、立体像p(x、y)の位置は次のようにして得
られる。
y ・・・(25) d Y また、撮像面の大きさSとモニタ画面の大きさSより、
モニタ画面20上の像の大きさML、MRは Mし= ・・(27) M R= −m R ・・・(28) となる、立体像p(x、y)の位置は次のようにして得
られる。
D (ML+MR)/ 2
Y x
・・・(29)
Y−DMR−ML
・・・(30)
(30)式より
2 d E S x / m y
(29)、 (31)式より
(25)、 (26)式より
mL+mR: (2(e/2+x)−e)(27)、
(28)と(33)、 (34)式より2二で、テレ
ビカメラのレンズから光軸の交点29までの距離aとレ
ンズから撮像面までの距離dとの比がカメラ間隔eと観
察者の両眼距離Eとの比にモニタ画面の大きさSと撮像
面の大きさSとの比を乗じたものに等しいとする。すな
わち、eS −=−・−・・・(38) Es (38)式を(37)式に代入すると、X = −x
・・・(39)と
なる、また、(31)、 (36)式より(32)、
(35)、 (36)式より(38)式を(40)式に
代入すると、 S e ここでさらに観察者からモニタ画面までの距離りとレン
ズから撮像面までの距離dがモニタ画面の大きさSと撮
像面の大きさSの比に等しいとする。
(28)と(33)、 (34)式より2二で、テレ
ビカメラのレンズから光軸の交点29までの距離aとレ
ンズから撮像面までの距離dとの比がカメラ間隔eと観
察者の両眼距離Eとの比にモニタ画面の大きさSと撮像
面の大きさSとの比を乗じたものに等しいとする。すな
わち、eS −=−・−・・・(38) Es (38)式を(37)式に代入すると、X = −x
・・・(39)と
なる、また、(31)、 (36)式より(32)、
(35)、 (36)式より(38)式を(40)式に
代入すると、 S e ここでさらに観察者からモニタ画面までの距離りとレン
ズから撮像面までの距離dがモニタ画面の大きさSと撮
像面の大きさSの比に等しいとする。
すなわち、
(42)式を(41)式に代入すると。
Y=−y ・・・
(43)(39)式と(43)式より、立体再生像p(
x、y)は元の点pに対してE/e倍に表現され、完全
に等方性である。従って、歪の無い正確な立体像が得ら
れる。カメラ間隔eを観察者の両眼間隔に等しくすれば
、立体再生像は立体カメラの前の環境をそのまま正確に
表現できる。また、(38)式と(42)式で表される
条件を保ったままカメラ間隔eが小さい立体カメラを用
いれば、再生像は拡大される。
(43)(39)式と(43)式より、立体再生像p(
x、y)は元の点pに対してE/e倍に表現され、完全
に等方性である。従って、歪の無い正確な立体像が得ら
れる。カメラ間隔eを観察者の両眼間隔に等しくすれば
、立体再生像は立体カメラの前の環境をそのまま正確に
表現できる。また、(38)式と(42)式で表される
条件を保ったままカメラ間隔eが小さい立体カメラを用
いれば、再生像は拡大される。
逆にeが大きいカメラを用いれば、立体再生像は縮小さ
れる。このとき、リニアリティは保たれる。
れる。このとき、リニアリティは保たれる。
E/eを立体像拡大率νとすると。
y=−川(44)
(38)、 (42)、 (44)式よりa=D/ν
・・・(45)となる、従って
、歪のない立体像を得るための2つの条件は(42)式
と(45)式から次のように表される。
・・・(45)となる、従って
、歪のない立体像を得るための2つの条件は(42)式
と(45)式から次のように表される。
[条件1コ
観察者はカメラのレンズ中心から撮像面までの距離にモ
ニタ画面の大きさSと撮像面の大きさSの比を乗じた値
りの距離だけモニタ画面がら離れた位置で観察すること
。
ニタ画面の大きさSと撮像面の大きさSの比を乗じた値
りの距離だけモニタ画面がら離れた位置で観察すること
。
[条件2]
2台のカメラの光軸の交点からカメラのレンズの光学中
心を結んだ線までの距離aは観察者がらモニタ画面まで
の距離りにカメラ間隔eと観察者の両眼間隔Eとの比、
すなわち立体拡大率γの逆数を乗じたものに等しくなる
ように設定されなければならない。
心を結んだ線までの距離aは観察者がらモニタ画面まで
の距離りにカメラ間隔eと観察者の両眼間隔Eとの比、
すなわち立体拡大率γの逆数を乗じたものに等しくなる
ように設定されなければならない。
撮像面の映像中心をずらす第1の方法を第1図に示す、
撮像面39上ではインタレース方式であれば走査線1本
おきに撮像面がスキャンされ、映像信号40を得る。こ
の映像信号40には次のスキャンとの間に水平または垂
直同期信号41がこの部分の映像信号に置き換えられて
いる。モニタ画面42では同期信号より一定時間tだけ
経過したところから画面をスキャンして映像信号を光の
明暗に変えていく、このとき、撮像面の中心43はモニ
タ画面の中心44とほぼ一致している。今。
撮像面39上ではインタレース方式であれば走査線1本
おきに撮像面がスキャンされ、映像信号40を得る。こ
の映像信号40には次のスキャンとの間に水平または垂
直同期信号41がこの部分の映像信号に置き換えられて
いる。モニタ画面42では同期信号より一定時間tだけ
経過したところから画面をスキャンして映像信号を光の
明暗に変えていく、このとき、撮像面の中心43はモニ
タ画面の中心44とほぼ一致している。今。
通常より早くした同期信号45を映像信号40と合成し
たとすると、モニタ画面42には通常より早めの映像信
号がスキャンされることになるので、画面枠46の映像
がモニタ画面42に映されることになる。従って、この
モニタ画面46上では映像が右側に移動する。この結果
、画面枠46の画像中心47は撮像面39上で左側に寄
った画像中心48に対応することになる。同期信号を遅
くすれば1画像は左側に寄り、撮像面39上の映像中心
は右側に寄る0以上により、同期信号のタイミングを正
規の状態より早めたり遅くしたりすることにより、撮像
面上の画像中心の位置を調整することが可能である。
たとすると、モニタ画面42には通常より早めの映像信
号がスキャンされることになるので、画面枠46の映像
がモニタ画面42に映されることになる。従って、この
モニタ画面46上では映像が右側に移動する。この結果
、画面枠46の画像中心47は撮像面39上で左側に寄
った画像中心48に対応することになる。同期信号を遅
くすれば1画像は左側に寄り、撮像面39上の映像中心
は右側に寄る0以上により、同期信号のタイミングを正
規の状態より早めたり遅くしたりすることにより、撮像
面上の画像中心の位置を調整することが可能である。
立体視用合成信号48は第16図に示すようになり、左
右のカメラの信号が交互に組合わされている。Lで示さ
れる範囲が左カメラ、Rで示されるのが右カメラの映像
信号である。水平同期信号は幅の広い垂直同期信号を境
にして左のカメラと右のカメラとは逆方向にずれており
、モニタにおける水平走査信号49は水平同期信号を基
点に一定時間tl後に水平スキャンを始める。また、垂
直同期信号のあとの最初の水平スキャンは垂直同期信号
からtz時間後に水平スキャンを始める。
右のカメラの信号が交互に組合わされている。Lで示さ
れる範囲が左カメラ、Rで示されるのが右カメラの映像
信号である。水平同期信号は幅の広い垂直同期信号を境
にして左のカメラと右のカメラとは逆方向にずれており
、モニタにおける水平走査信号49は水平同期信号を基
点に一定時間tl後に水平スキャンを始める。また、垂
直同期信号のあとの最初の水平スキャンは垂直同期信号
からtz時間後に水平スキャンを始める。
このときtlとtzの関係は水平スキャンを行うのこぎ
り波の周期が一定になるように定める。なお、図では水
平同期信号のカラーバースト信号は省略した。
り波の周期が一定になるように定める。なお、図では水
平同期信号のカラーバースト信号は省略した。
第17図に立体カメラの同期信号をずらす実施例を示す
、同期信号発生器50は第18図のCa)。
、同期信号発生器50は第18図のCa)。
(b)、(c)で示す位相のずれた3種の/</レス信
号を発生する。左カメラ51及び右カメラ52番士同期
信号発生器50より出力される同期信号CL。
号を発生する。左カメラ51及び右カメラ52番士同期
信号発生器50より出力される同期信号CL。
CRに同期して映像信号53.54を発生し、同期信号
合成器55.56に入力する。同期信号合成器55.5
6は映像信号53.54と、同期信号発生器50から出
力される同期信号SL、SRをそれぞれ合成し1合成映
像信号57.58を出力する。立体合成器59は合成映
像信号57.58を交互に組み合わせて立体映像合成信
号6oをつくり、これを出力する。ここで、同期信号発
生器5oはテレビカメラの同期信号CR,CLには(b
)のパルス信号を送り、映像中心を左側シこ寄せたし1
ときはパルス信号(b)より位相の進んで塾するノ(ル
ス信号(a)を同期信号SLまたはSRとして送り、映
像中心を右側に寄せたいときはノ(ルス信号(b)より
位相の遅れたパルス信号(c)を同期信号SLまたはS
Rとして送ればよ%、%。位相差jp、t*を調整する
ことによって、映像中心の位置を任意に調整できる。
合成器55.56に入力する。同期信号合成器55.5
6は映像信号53.54と、同期信号発生器50から出
力される同期信号SL、SRをそれぞれ合成し1合成映
像信号57.58を出力する。立体合成器59は合成映
像信号57.58を交互に組み合わせて立体映像合成信
号6oをつくり、これを出力する。ここで、同期信号発
生器5oはテレビカメラの同期信号CR,CLには(b
)のパルス信号を送り、映像中心を左側シこ寄せたし1
ときはパルス信号(b)より位相の進んで塾するノ(ル
ス信号(a)を同期信号SLまたはSRとして送り、映
像中心を右側に寄せたいときはノ(ルス信号(b)より
位相の遅れたパルス信号(c)を同期信号SLまたはS
Rとして送ればよ%、%。位相差jp、t*を調整する
ことによって、映像中心の位置を任意に調整できる。
映像中心をずらす第2の方法は立体映像を再生するモニ
タにおいて水平同期信号よりスキャンを始めるまでの時
間tを変更する方法である。第19図に示すように、立
体視用合成信号61は同期信号は通常のままのタイミン
グで組み込まれているが、水平同期信号から水平走査信
号でスキャンを開始するまでの時間tが異なる時間jL
+ jRとなっている。すなわち、左右の映像信号に同
期して、時間11.とtRが交互に切換えられる。従っ
て、結果的に水平走査信号62は第1の方法で得られる
水平走査信号49と同じにできる。
タにおいて水平同期信号よりスキャンを始めるまでの時
間tを変更する方法である。第19図に示すように、立
体視用合成信号61は同期信号は通常のままのタイミン
グで組み込まれているが、水平同期信号から水平走査信
号でスキャンを開始するまでの時間tが異なる時間jL
+ jRとなっている。すなわち、左右の映像信号に同
期して、時間11.とtRが交互に切換えられる。従っ
て、結果的に水平走査信号62は第1の方法で得られる
水平走査信号49と同じにできる。
第20図にこの第2の方法に対する実施例を示す、同期
信号発生器50はテレビカメラ51゜52に同期信号C
R,CLを送る。図示しないが、テレビカメラ51.5
2の映像信号は通常の方法で同期信号と合成され、さら
に立体合成映像信号として、モニタへ送られる。同期信
号発生器50はまたモニタの水平スキャン信号発生器6
3に水平岡期信号Sbを送り、のこぎり波64を発生さ
せ、水平出力器65にて増幅して水平コイル66を駆動
する。同期信号発生器50は第21図に(a)、(b)
、(C)で示す位相のずれたパルス波を発生し、テレビ
カメラ51.52には(b)を同期信号CR,CLに交
互に出力し、水平スキャン信号発生器63への出力S、
はCRとCt、に同期して(a)または(c)の出力を
交互に出力する。
信号発生器50はテレビカメラ51゜52に同期信号C
R,CLを送る。図示しないが、テレビカメラ51.5
2の映像信号は通常の方法で同期信号と合成され、さら
に立体合成映像信号として、モニタへ送られる。同期信
号発生器50はまたモニタの水平スキャン信号発生器6
3に水平岡期信号Sbを送り、のこぎり波64を発生さ
せ、水平出力器65にて増幅して水平コイル66を駆動
する。同期信号発生器50は第21図に(a)、(b)
、(C)で示す位相のずれたパルス波を発生し、テレビ
カメラ51.52には(b)を同期信号CR,CLに交
互に出力し、水平スキャン信号発生器63への出力S、
はCRとCt、に同期して(a)または(c)の出力を
交互に出力する。
従って、左右のテレビカメラの映像信号と水平同期信号
(a)または(c)とは対応し、左右のテレビカメラの
映像中心は位相ずれ1−.1−により個別に映像中心の
位置を変えることができる。
(a)または(c)とは対応し、左右のテレビカメラの
映像中心は位相ずれ1−.1−により個別に映像中心の
位置を変えることができる。
第22図には他の実施例を示す、第23図は各部の波形
を示す。この方法はテレビカメラから送られてくる立体
合成映像信号67を基に水平スキャン信号のタイミング
を調整する方法である。同期信号分離器68は立体合成
映像信号67より水平同期信号69と垂直同期信号70
を分離する。
を示す。この方法はテレビカメラから送られてくる立体
合成映像信号67を基に水平スキャン信号のタイミング
を調整する方法である。同期信号分離器68は立体合成
映像信号67より水平同期信号69と垂直同期信号70
を分離する。
この水平同期信号69と垂直同期信号7oは信号遅延器
71.72に入力され、それぞれ時間遅れを加えられて
水平同期信号73.74として水平スキャン信号発生器
63に入力され、のこぎり波64を発生させ、水平出力
器65にて増幅して水平コイル66を駆動する。水平同
期信号からの遅延時間1.とtoは垂直同期信号70が
信号遅延器71に入力されるごとに切り換えられるので
、左右の映像信号と水平同期信号の遅れとは対応する。
71.72に入力され、それぞれ時間遅れを加えられて
水平同期信号73.74として水平スキャン信号発生器
63に入力され、のこぎり波64を発生させ、水平出力
器65にて増幅して水平コイル66を駆動する。水平同
期信号からの遅延時間1.とtoは垂直同期信号70が
信号遅延器71に入力されるごとに切り換えられるので
、左右の映像信号と水平同期信号の遅れとは対応する。
垂直同期信号からの遅れtsv tsはそれぞれパルス
間隔tゎが一定になるように定めれば良い。
間隔tゎが一定になるように定めれば良い。
映像中心をずらす第3の方法は画像メモリを使う方法で
ある。2台のテレビカメラで得られた映像信号をA/D
変換してディジタル化し、第24図に示すように画像入
力回路75.76に入力すると映像信号は画像メモリ7
7.78に記録される。立体画像合成読出し回路7gは
2つの画像メモリ77.78の映像信号を交互に読み取
って立体視用ビデオ信号を合成するが、このときに画像
メモリの読取り先頭アドレスを変更することにより映像
をずらす。例えば、映像信号を進める場合には画像メモ
リの先頭部分を省略して途中から読み込みを始める。映
像信号を遅らせる場合には、画像メモリの終端部前から
読み込みを開始して、終了点に達したら先頭アドレスに
もどるか、ダミー信号を先頭に加えることにより映像信
号を遅らせることができる。
ある。2台のテレビカメラで得られた映像信号をA/D
変換してディジタル化し、第24図に示すように画像入
力回路75.76に入力すると映像信号は画像メモリ7
7.78に記録される。立体画像合成読出し回路7gは
2つの画像メモリ77.78の映像信号を交互に読み取
って立体視用ビデオ信号を合成するが、このときに画像
メモリの読取り先頭アドレスを変更することにより映像
をずらす。例えば、映像信号を進める場合には画像メモ
リの先頭部分を省略して途中から読み込みを始める。映
像信号を遅らせる場合には、画像メモリの終端部前から
読み込みを開始して、終了点に達したら先頭アドレスに
もどるか、ダミー信号を先頭に加えることにより映像信
号を遅らせることができる。
ここで、立体映像の拡大率を変えることを考えてみる。
(39)、 (43)式より、再生立体像の拡大率は観
察者の両眼間隔Eと2台のテレビカメラの間隔eの比で
決まる。観察者の両眼間隔Eは観察者によって一定であ
るので、拡大率を変えるためには2台のテレビカメラの
間隔eを変えれば良い。
察者の両眼間隔Eと2台のテレビカメラの間隔eの比で
決まる。観察者の両眼間隔Eは観察者によって一定であ
るので、拡大率を変えるためには2台のテレビカメラの
間隔eを変えれば良い。
このとき前述の2つの条件は守られなければならない。
(42)式で示される条件はeの変更には直接関係は無
く、そのまま保たれる。 (45)式で示される条件は
、EとDが一定とすると、aとeの比が一定にならなけ
ればならないことを示している。
く、そのまま保たれる。 (45)式で示される条件は
、EとDが一定とすると、aとeの比が一定にならなけ
ればならないことを示している。
(24)式より
であるから、dを変えない限り、映像中心のずれ量(b
−e)/2 を一定のままでeを変えればaも比例し
て変化することになる。従って、立体映像を拡大したい
場合には2台のテレビカメラの間隔eを小さくすれば良
く、縮小するにはeを大きくすれば良い。カメラの間隔
eを調整する手段の一実施例を第25図に示す、2台の
テレビカメラ80.81はスライドレール82に支えら
れたスライドベース83,84の上に固定されている。
−e)/2 を一定のままでeを変えればaも比例し
て変化することになる。従って、立体映像を拡大したい
場合には2台のテレビカメラの間隔eを小さくすれば良
く、縮小するにはeを大きくすれば良い。カメラの間隔
eを調整する手段の一実施例を第25図に示す、2台の
テレビカメラ80.81はスライドレール82に支えら
れたスライドベース83,84の上に固定されている。
このスライドベースはリードが逆のねじを両端に切った
ねじ4I85とこれにかみ合う雌ねじ86゜87により
逆方向にスライドされる。ねじ棒85はモータ88によ
り駆動される。
ねじ4I85とこれにかみ合う雌ねじ86゜87により
逆方向にスライドされる。ねじ棒85はモータ88によ
り駆動される。
ところで、モニタ画面に対する観察者の位置はテレビカ
メラの間隔や画面及び撮像面の大きさやレンズの焦点距
離と密接な関係があり、正しい立体像を見るためには定
められた場所で観察しなければならない、しかしながら
、一定の位置に拘束されることは行動の自由を失うこと
になり、好ましくない場合も多い。そこで、正規の位置
がら観察者が移動した場合に、立体像が元のままの状態
で変化しないように見えるためにはどうすれば良いかを
考える。
メラの間隔や画面及び撮像面の大きさやレンズの焦点距
離と密接な関係があり、正しい立体像を見るためには定
められた場所で観察しなければならない、しかしながら
、一定の位置に拘束されることは行動の自由を失うこと
になり、好ましくない場合も多い。そこで、正規の位置
がら観察者が移動した場合に、立体像が元のままの状態
で変化しないように見えるためにはどうすれば良いかを
考える。
今、第26図に示すように、観察点をモニタ画面からD
の距離からD′の距離のところに移動したとする。モニ
タ画面上にある映像の位[M L ?MRが元のままで
あるとすると、立体像Pは破線の交点で示すように、モ
ニタ画面から離れる方向に後方に移動する0図示しない
が、Pがモニタ画面より手前にある場合は、同じくモニ
タ画面より離れるように手前側に移動する。すなわち、
モニタ画面を中心にして前後軸が延長され、左右軸と拡
大率が異なる結果になる。これを紡ぐには、第27図に
示すように、a、dの長さを 、diに変更する必要
がある。このとき、(42)式及び(45)式に示す関
係は保たれねばならない、すなわちaJ、diの値は(
44)、 (45)、 (42)式より次のように求ま
る。
の距離からD′の距離のところに移動したとする。モニ
タ画面上にある映像の位[M L ?MRが元のままで
あるとすると、立体像Pは破線の交点で示すように、モ
ニタ画面から離れる方向に後方に移動する0図示しない
が、Pがモニタ画面より手前にある場合は、同じくモニ
タ画面より離れるように手前側に移動する。すなわち、
モニタ画面を中心にして前後軸が延長され、左右軸と拡
大率が異なる結果になる。これを紡ぐには、第27図に
示すように、a、dの長さを 、diに変更する必要
がある。このとき、(42)式及び(45)式に示す関
係は保たれねばならない、すなわちaJ、diの値は(
44)、 (45)、 (42)式より次のように求ま
る。
/ == DI
・・・(46)d’=−D’
・・・(47)(38)式より、e# E
I 898が一定ならば。
・・・(46)d’=−D’
・・・(47)(38)式より、e# E
I 898が一定ならば。
a′はd′に比例する。
次に観察者が横に移動した場合を考える。今、第28図
に示すように、IIJ1者が右へLだけ移動したとする
と、立体像Pはスクリーンを支点として左側に移動する
。図示しないが、Pがスクリーンより手前にあれば右側
に移動する。これが元の位置に見えるためには、ML、
MRはMl、’、MR’に移動しなければならない。
に示すように、IIJ1者が右へLだけ移動したとする
と、立体像Pはスクリーンを支点として左側に移動する
。図示しないが、Pがスクリーンより手前にあれば右側
に移動する。これが元の位置に見えるためには、ML、
MRはMl、’、MR’に移動しなければならない。
立体像Pが移動しないようにするためには、第29図に
示すように、立体カメラの光軸の交点29の位置が変ら
ないようにしてレンズ及び撮像面を横に移動させれば良
い、今一2つのレンズが共に右方向にΩだけ移動したと
する。このとき映像中心点36.37は36’ 、37
’に移動したとすると、その移動距離QSは次のように
して得られる。第29図に示す幾何学的関係より、Qs
a+cl Q a ・・(48) ゆえに また、p(x、y)の撮像面18.19上の像の位置の
移動距離Q、は次のようになる。
示すように、立体カメラの光軸の交点29の位置が変ら
ないようにしてレンズ及び撮像面を横に移動させれば良
い、今一2つのレンズが共に右方向にΩだけ移動したと
する。このとき映像中心点36.37は36’ 、37
’に移動したとすると、その移動距離QSは次のように
して得られる。第29図に示す幾何学的関係より、Qs
a+cl Q a ・・(48) ゆえに また、p(x、y)の撮像面18.19上の像の位置の
移動距離Q、は次のようになる。
f1my+d
y
・・・(50)
ゆえに。
y+ci
Q、= Q ・
・・(51)モニタ画面20上の像の移動距離QHは次
のように求める。まず第29図において、撮像面18゜
19とモニタ画面20との距離を撮像面の大きさSとモ
ニタ画面の大きさSとの比に分割した直線89を想定す
る0画像中心点36.37または36’ 、37’とモ
ニタ画面の中心点38を結ぶ線と直線89との交点を9
0.91または90′91′とすると、撮像面上の像の
位置と、これに対応するモニタ画像上の像の位置を結ぶ
直線は交点90.91または90’、91’を通る。9
0と90′、または91と91′との距#ρCは次のよ
うに得られる。
・・(51)モニタ画面20上の像の移動距離QHは次
のように求める。まず第29図において、撮像面18゜
19とモニタ画面20との距離を撮像面の大きさSとモ
ニタ画面の大きさSとの比に分割した直線89を想定す
る0画像中心点36.37または36’ 、37’とモ
ニタ画面の中心点38を結ぶ線と直線89との交点を9
0.91または90′91′とすると、撮像面上の像の
位置と、これに対応するモニタ画像上の像の位置を結ぶ
直線は交点90.91または90’、91’を通る。9
0と90′、または91と91′との距#ρCは次のよ
うに得られる。
Qc 5
QsS+s
・(52)
(49)式を(52)式に代入すると、S
a 0図に示す関係より S+s (53)式を用いると、 S+s Qc S+ ここで、第3 Q、+0M 12C+QM ゆえに、(51)。
a 0図に示す関係より S+s (53)式を用いると、 S+s Qc S+ ここで、第3 Q、+0M 12C+QM ゆえに、(51)。
・・(54)
Qs” Qm−
ここで第31図に示すように、観察者の眼の位置がした
け右方向に移動したとして、観察する像の位置をP’
(X’ 、Y’ )とすると((ML −RM)+(M
R−QM))/ 2− LX′ L Y′ MR−MLD−Y Y ・・・(63) ・・・(56) (63)式より (E/2−L)+(E/2+L) Y′ ・・・(57) (57)式より D (MR−ML、)Y’ = E (D −Y ’ ・・(58) (64)式を代入して ゆえに MRML+E (59) 。
け右方向に移動したとして、観察する像の位置をP’
(X’ 、Y’ )とすると((ML −RM)+(M
R−QM))/ 2− LX′ L Y′ MR−MLD−Y Y ・・・(63) ・・・(56) (63)式より (E/2−L)+(E/2+L) Y′ ・・・(57) (57)式より D (MR−ML、)Y’ = E (D −Y ’ ・・(58) (64)式を代入して ゆえに MRML+E (59) 。
(64)式より
(56)式より
Y′
=Y
・・・(67)
となり、
Yは変化しないことがわかる。
また、
D
(62) 。
(63)式より
(59)式を代入して
M t、 + M R=
DX
・・・(68)
(60) 。
(65)式と(68)式を用11でX軸方向の位置の一
方、 元の立体像P(X、Y) の位置は ずれを求める。
方、 元の立体像P(X、Y) の位置は ずれを求める。
2DX−2(QM+L)Y
DX
D
D
ここで
(43) 。
(55)式を代入すると、
Q =
・・・(73)
と仮定すると、
X′
−X=0
・・(74)
となり、
はXと常に等しくなる。
このように
して、
(42)。
(45)式で示す条件の他に(73)式で示す条件を満
たせば、 観察者が横に移動しても像の 位置は変わらない。
たせば、 観察者が横に移動しても像の 位置は変わらない。
(73)式の条件は(45)式を用い
て次のようにも書ける。
(42)式を代入すると、
すなわち、
観察者の横移動距離りとカメラレン
ズの横移動距離Qの比は立体像拡大率νに等しくなるよ
うにとれば良い。
うにとれば良い。
なお、
テレビカメラの光
・・・(71)
軸の交点29がカメラレンズの横移動にもかかわさらに
(45)式を代入すると らず変わらないようにするためには。
(45)式を代入すると らず変わらないようにするためには。
映像中心点
36.37を(49)式に示すQsだけ横移動させなけ
ればならないのはもちろんである。
ればならないのはもちろんである。
以上を整理すると、IR察者の位置が正規の位置から移
動しても立体像P(X、Y)の位置がモニタスクリーン
に対して移動しないようにするためには次の操作を行え
ば良い。
動しても立体像P(X、Y)の位置がモニタスクリーン
に対して移動しないようにするためには次の操作を行え
ば良い。
(1)観察者とモニタ画面との距111Dが変化したと
きは、aの変化率a’/aとdの変化率d’/dがDの
変化率D’ /Dに等しくなるようにレンズの焦点距離
dを変え、かつカメラを前後方向に移動する6 (2)観察者が横方向にしたけ移動した場合には、Lを
立体像拡大率乍で割った値aだけテレビカメラのレンズ
を横に移動する。また、撮像面上の映像中心の位置はレ
ンズに対してさらにQの一倍だけ横に移動しなければな
らない。
きは、aの変化率a’/aとdの変化率d’/dがDの
変化率D’ /Dに等しくなるようにレンズの焦点距離
dを変え、かつカメラを前後方向に移動する6 (2)観察者が横方向にしたけ移動した場合には、Lを
立体像拡大率乍で割った値aだけテレビカメラのレンズ
を横に移動する。また、撮像面上の映像中心の位置はレ
ンズに対してさらにQの一倍だけ横に移動しなければな
らない。
このような調整を自動的に行う1つの方法は次のような
ものが考えられる。まず観察者の位置の変化D′及びL
の測定方法の1例を第32@に示す、観察者92は磁気
センサ93を装着したヘルメット94を着用する。モニ
タ95には人工磁場を作るソーサ96が取り付けられて
おり、磁気センサ93はソーサ96の人工磁場を受けて
その位置に応じた信号を出力する。この出力よりソーサ
96に対する磁気センサ93の位置を検出することがで
き、D’ 、Lはこの磁気センサで検出可能である0次
に立体カメラ97の位1!a’及びaを調整する手段で
あるが、これは第33図に示すようなロボットアーム9
8を用いるが、XY子テーブル用いれば良い。
ものが考えられる。まず観察者の位置の変化D′及びL
の測定方法の1例を第32@に示す、観察者92は磁気
センサ93を装着したヘルメット94を着用する。モニ
タ95には人工磁場を作るソーサ96が取り付けられて
おり、磁気センサ93はソーサ96の人工磁場を受けて
その位置に応じた信号を出力する。この出力よりソーサ
96に対する磁気センサ93の位置を検出することがで
き、D’ 、Lはこの磁気センサで検出可能である0次
に立体カメラ97の位1!a’及びaを調整する手段で
あるが、これは第33図に示すようなロボットアーム9
8を用いるが、XY子テーブル用いれば良い。
第34図及び第35図に立体カメラ97の一実施例を示
す、2台のテレビカメラ98.99はスライドレバー1
00,101により支持されたスライドベース102.
103の上に取付けられている。スライドベース102
,103に設けられた雌ねじ部104,105はねじ捧
106,107とかみ合っており、駆動モータ108,
109によりねじ捧106.107が駆動されることに
よりスライドベース102,10’3の位置を独立に変
えることができる。なお、位置を検出するセンサ110
,111は歯車112,113によりねじ捧106,1
07と連動しており1位置サーボ等の手段によりスライ
ドベース102,103を指定した位置に位置決めする
ことが可能である。
す、2台のテレビカメラ98.99はスライドレバー1
00,101により支持されたスライドベース102.
103の上に取付けられている。スライドベース102
,103に設けられた雌ねじ部104,105はねじ捧
106,107とかみ合っており、駆動モータ108,
109によりねじ捧106.107が駆動されることに
よりスライドベース102,10’3の位置を独立に変
えることができる。なお、位置を検出するセンサ110
,111は歯車112,113によりねじ捧106,1
07と連動しており1位置サーボ等の手段によりスライ
ドベース102,103を指定した位置に位置決めする
ことが可能である。
また、テレビカメラ98.99の前面には第22図で示
すのと同様の間隔調整手段が設けられているが、この間
隔調整手段はレンズの間隔のみを調整する。ここで用い
るレンズは電動望遠レンズ114.115である。レン
ズ114とレンズ115の間隔は逆ねじを切ったねじ捧
85により調整できる。
すのと同様の間隔調整手段が設けられているが、この間
隔調整手段はレンズの間隔のみを調整する。ここで用い
るレンズは電動望遠レンズ114.115である。レン
ズ114とレンズ115の間隔は逆ねじを切ったねじ捧
85により調整できる。
第36図に制御ブロックを示す、磁気センサ制御装置1
16から観察者とスクリーンまでの距離D、および、モ
ニタ画面中心線からの横移動距離りの信号が出力され、
演算制御装置117に入力される。また、キーボード1
18からは観察者の両眼間隔Eと立体像の拡大率ヤが演
算制御装置117に入力される。演算制御袋[117は
演算ブロック119でEとνの信号よりeを求め、こレ
ヲテレヒカメラの間隔調整装置のコントローラ120に
出力してカメラ間隔をeに設定する。演算ブロック12
1ではDとνの信号よりaを求めてロボット用制御装置
122に出力する。また、演算ブロック123はLとν
よりρを求め、ロボット用制御装置122に出力する。
16から観察者とスクリーンまでの距離D、および、モ
ニタ画面中心線からの横移動距離りの信号が出力され、
演算制御装置117に入力される。また、キーボード1
18からは観察者の両眼間隔Eと立体像の拡大率ヤが演
算制御装置117に入力される。演算制御袋[117は
演算ブロック119でEとνの信号よりeを求め、こレ
ヲテレヒカメラの間隔調整装置のコントローラ120に
出力してカメラ間隔をeに設定する。演算ブロック12
1ではDとνの信号よりaを求めてロボット用制御装置
122に出力する。また、演算ブロック123はLとν
よりρを求め、ロボット用制御装置122に出力する。
この結果、ロボット98は立体カメラ97の位置を指定
されたa、12の値になるように移動する。また、演算
ブロック124はDの値と、あらがしめ設定しである撮
像面サイズSとモニタ画面サイズSよリレンズの光学中
心から撮像面までの距離dを求め、これをズームレンズ
用コントローラ125,126に送り、光学系を調整す
る。演算ブロック127はa、d、Qのデータより撮像
面の移動距離QSを求め、この結果とeの値より撮像面
の位rll X RtXLがそれぞれ演算ブロック12
8,129より求められ、これが左右のテレビカメラの
位置コントローラ130,131に入力され、テレビカ
メラは指定の位置に移動する。
されたa、12の値になるように移動する。また、演算
ブロック124はDの値と、あらがしめ設定しである撮
像面サイズSとモニタ画面サイズSよリレンズの光学中
心から撮像面までの距離dを求め、これをズームレンズ
用コントローラ125,126に送り、光学系を調整す
る。演算ブロック127はa、d、Qのデータより撮像
面の移動距離QSを求め、この結果とeの値より撮像面
の位rll X RtXLがそれぞれ演算ブロック12
8,129より求められ、これが左右のテレビカメラの
位置コントローラ130,131に入力され、テレビカ
メラは指定の位置に移動する。
以上により、観察者の両眼間隔が違っても、その人に適
するようにテレビカメラのレンズ間隔を調整でき、立体
像の拡大率νを変えることができ、また、観察者が位置
を移動しても立体像が歪んだり移動したりしないように
することができる。
するようにテレビカメラのレンズ間隔を調整でき、立体
像の拡大率νを変えることができ、また、観察者が位置
を移動しても立体像が歪んだり移動したりしないように
することができる。
本発明によれば、2台のカメラの映像信号を平行にずら
すことができるので5歪の無い正確な立体視ができる。
すことができるので5歪の無い正確な立体視ができる。
また、観察者が正規の位置からずれた位置にいても正し
い立体像を得ることができる。
い立体像を得ることができる。
第1図は本発明の一実施例に係るビデオ信号説明図、第
2図、第3図、第4図、第5図、第6A図および第6B
図は従来の立体視の原理説明図、第7図は従来の立体視
用カメラの水平断面図、第8図は立体視再生系の水平断
面図、第9図は従来の立体視の光学系説明図、第10図
は従来の立体視の他の原理図、第11図及び第12図は
従来技術の映像説明図、第13図及び第14図は従来の
立体視の光学系説明図、第15図は本発明の光学説明図
、第16図ないし第18図は本発明の一実施例のビデオ
信号説明図、第19図ないし第21図は本発明の他の実
施例のビデオ信号説明図、第22図と第23図とは本発
明の他の実施例のビデオ信号説明図、第24図は本発明
の他の実施例のビデオ信号説明図、第25図は第2の発
明の実施例の断面図、第26図から第31図までは光学
説明図、第32図及び第33図は第3の発明の実施例の
部分外観図、第34図は第3の発明の実施例の断面図、
第35図は第3の発明の実施例の平面図、第36図は第
3の発明の実施例の制御ブロック図である。 16.17・・・レンズの光学中心、18.19・・・
撮像面、2o・・・モニタ画面、21.22・・・観察
者の眼の位置、4o・・・立体視用合成ビデオ信号、4
1゜45・・・同期信号、49・・・水平スキャン信号
、50・・・パルス信号発生器、71.72・・・信号
遅延器、77.78・・・画像メモリ、79・・・立体
画像合成読み出し回路、83,84,102,103・
・・スライドベース、85,106,107 ・ねじ捧
。 93 ・磁気センサ、96・ソーサ、98・・ロボット
、114,115・・・ズームレンズ、116・・・磁
気センサコントローラ、117・演算制御装置。 118・・キーボード、119,121,123゜12
4.127,128,129・・・演算ブロック、12
2・ロボットコントローラ、125,126・・・ズー
ムレンズコントローラ、130,131・・・テレビカ
メラ位置コントローラ、tt、tL、tn・・・水平同
期信号からの遅れ時間、t2・・・垂直同期信号からの
遅れ時間、tn・・遅れ時間、t、・・・進み時間。 第 1 口
2図、第3図、第4図、第5図、第6A図および第6B
図は従来の立体視の原理説明図、第7図は従来の立体視
用カメラの水平断面図、第8図は立体視再生系の水平断
面図、第9図は従来の立体視の光学系説明図、第10図
は従来の立体視の他の原理図、第11図及び第12図は
従来技術の映像説明図、第13図及び第14図は従来の
立体視の光学系説明図、第15図は本発明の光学説明図
、第16図ないし第18図は本発明の一実施例のビデオ
信号説明図、第19図ないし第21図は本発明の他の実
施例のビデオ信号説明図、第22図と第23図とは本発
明の他の実施例のビデオ信号説明図、第24図は本発明
の他の実施例のビデオ信号説明図、第25図は第2の発
明の実施例の断面図、第26図から第31図までは光学
説明図、第32図及び第33図は第3の発明の実施例の
部分外観図、第34図は第3の発明の実施例の断面図、
第35図は第3の発明の実施例の平面図、第36図は第
3の発明の実施例の制御ブロック図である。 16.17・・・レンズの光学中心、18.19・・・
撮像面、2o・・・モニタ画面、21.22・・・観察
者の眼の位置、4o・・・立体視用合成ビデオ信号、4
1゜45・・・同期信号、49・・・水平スキャン信号
、50・・・パルス信号発生器、71.72・・・信号
遅延器、77.78・・・画像メモリ、79・・・立体
画像合成読み出し回路、83,84,102,103・
・・スライドベース、85,106,107 ・ねじ捧
。 93 ・磁気センサ、96・ソーサ、98・・ロボット
、114,115・・・ズームレンズ、116・・・磁
気センサコントローラ、117・演算制御装置。 118・・キーボード、119,121,123゜12
4.127,128,129・・・演算ブロック、12
2・ロボットコントローラ、125,126・・・ズー
ムレンズコントローラ、130,131・・・テレビカ
メラ位置コントローラ、tt、tL、tn・・・水平同
期信号からの遅れ時間、t2・・・垂直同期信号からの
遅れ時間、tn・・遅れ時間、t、・・・進み時間。 第 1 口
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、2台のカメラで撮影した視差のある2種類の映像を
映像再生手段の画面に再生し、該画面上の映像のうち、
観察者の左及び右の眼が前記カメラのうちそれぞれ対応
するカメラによる映像のみを観察することによつて、視
差による立体映像を見ることのできる立体映像システム
において、 前記2台のカメラの光軸が平行になるようにカメラを配
置し、再生した映像の中心を左右に移動せしめる電子回
路手段を備えたことを特徴とする立体映像装置。 2、特許請求の範囲第1項において、前記の電子回路手
段が、水平同期信号を映像信号と合成するときのタイミ
ングを早め、または遅らせる時間調整回路である立体映
像装置。 3、特許請求の範囲第1項において、前記の電子回路手
段が水平同期信号を受信してから水平スキャン信号をス
タートさせるまでの時間を早めたり遅らしたりする時間
調整回路である立体映像装置。 4、特許請求の範囲第1項において、前記の電子回路手
段が画像メモリより映像信号を読み込むときの先頭アド
レスを変更できる立体画像読出し回路である立体映像装
置。 5、2台のテレビカメラの間隔調整手段と、2台のテレ
ビカメラの間隔を指定の値に調整する該間隔調整手段の
制御手段と、立体映像の拡大率の入力手段で構成され、
入力された拡大率の値に従い前記制御手段が前記間隔調
整手段を用いて2台のテレビカメラの間隔を調整するよ
うにしたことを特徴とする立体映像装置。 6、観察者の頭部の任意の検出手段と、2台のテレビカ
メラの撮像面の移動手段と、2台の電動ズームレンズと
、カメラ系全体の移動手段と演算制御手段で構成され、
該演算制御手段は観察者の頭部の位置検出手段より入力
される頭部位置信号に従つてカメラの位置、撮像面の位
置、ズーム率を調整し、立体映像が歪んだり移動したり
することの無いようにすることを特徴とした立体映像装
置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2225316A JPH04108288A (ja) | 1990-08-29 | 1990-08-29 | 立体映像装置 |
DE69030911T DE69030911T2 (de) | 1989-10-25 | 1990-10-23 | Stereoskopisches bilderzeugendes System |
EP90120317A EP0425985B1 (en) | 1989-10-25 | 1990-10-23 | Stereoscopic imaging system |
US07/602,864 US5119189A (en) | 1989-10-25 | 1990-10-24 | Stereoscopic imaging system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2225316A JPH04108288A (ja) | 1990-08-29 | 1990-08-29 | 立体映像装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04108288A true JPH04108288A (ja) | 1992-04-09 |
Family
ID=16827447
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2225316A Pending JPH04108288A (ja) | 1989-10-25 | 1990-08-29 | 立体映像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04108288A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6151061A (en) * | 1996-08-29 | 2000-11-21 | Olympus Optical Co., Ltd. | Biocular image display apparatus |
JP2008252731A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Sanyo Electric Co Ltd | 画像表示装置 |
WO2009004742A1 (ja) * | 2007-07-04 | 2009-01-08 | Minoru Inaba | 立体テレビジョンシステム及び立体テレビジョン受像機並びに立体映像観賞用メガネ |
CN103900532A (zh) * | 2012-12-27 | 2014-07-02 | 财团法人工业技术研究院 | 深度影像捕获设备、其校正方法与量测方法 |
-
1990
- 1990-08-29 JP JP2225316A patent/JPH04108288A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6151061A (en) * | 1996-08-29 | 2000-11-21 | Olympus Optical Co., Ltd. | Biocular image display apparatus |
JP2008252731A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Sanyo Electric Co Ltd | 画像表示装置 |
WO2009004742A1 (ja) * | 2007-07-04 | 2009-01-08 | Minoru Inaba | 立体テレビジョンシステム及び立体テレビジョン受像機並びに立体映像観賞用メガネ |
GB2463395A (en) * | 2007-07-04 | 2010-03-17 | Minoru Inaba | Three-dimentional television system, three-dimensional television receiver and three-dimensional image watching glasses |
GB2463395B (en) * | 2007-07-04 | 2012-10-03 | Minoru Inaba | Stereoscopic television receiver |
CN103900532A (zh) * | 2012-12-27 | 2014-07-02 | 财团法人工业技术研究院 | 深度影像捕获设备、其校正方法与量测方法 |
US9319660B2 (en) | 2012-12-27 | 2016-04-19 | Industrial Technology Research Institute | Device for acquiring depth image, calibrating method and measuring method therefor |
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