JPH04105727U - リセツト回路 - Google Patents
リセツト回路Info
- Publication number
- JPH04105727U JPH04105727U JP662791U JP662791U JPH04105727U JP H04105727 U JPH04105727 U JP H04105727U JP 662791 U JP662791 U JP 662791U JP 662791 U JP662791 U JP 662791U JP H04105727 U JPH04105727 U JP H04105727U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- capacitor
- main power
- comparator
- power supply
- reset
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 主電源の瞬断後においても所定のパルス幅の
リセット信号を出力することにより、マイクロコンピュ
ータのリセットを確実に行う。 【構成】 マイクロコンピュータ2のリセット端子Rに
接続されたコンパレータ4の非反転入力端子に、主電源
1により充電されるコンデンサ14が接続されている。主
電源1が断となるとトランジスタ13が導通して、コンデ
ンサ14の電荷が急速に放電される。従って、すぐに主電
源1が復帰したとしても、コンデンサ14の電荷が無くな
っているため、所定の長さのリセット信号が得られる。
リセット信号を出力することにより、マイクロコンピュ
ータのリセットを確実に行う。 【構成】 マイクロコンピュータ2のリセット端子Rに
接続されたコンパレータ4の非反転入力端子に、主電源
1により充電されるコンデンサ14が接続されている。主
電源1が断となるとトランジスタ13が導通して、コンデ
ンサ14の電荷が急速に放電される。従って、すぐに主電
源1が復帰したとしても、コンデンサ14の電荷が無くな
っているため、所定の長さのリセット信号が得られる。
Description
【0001】
この考案は電源を投入またはしゃ断したときにマイクロコンピュータにリセッ
ト信号を出力するリセット回路に関するものである。
【0002】
図2は例えば実開昭63−163029号公報に示された従来のリセット回路のブロッ
ク図であり、図において、1は主電源入力端子、2はマイクロコンピュータ、3
はコンデンサ、4はコンパレータ、5は抵抗、6はゼナーダイオード、7はダイ
オード、8は抵抗、9は抵抗、10はダイオードである。
【0003】
次に動作について説明する。主電源入力端子1に電源が接続されると抵抗5と
ゼナーダイオード6によりコンパレータ4の反転入力端子には所定の電圧が印加
される。一方、抵抗9とコンデンサ3により、一次遅れ要素をもった電圧がコン
パレータ4の非反転入力端子には印加される。反転入力端子の方が非反転入力端
子より電圧が高い間はコンパレータ4の出力はOFFとなり、マイクロコンピュ
ータ2はリセットされる。
またコンデンサ3は容量が十分大きく、マイクロコンピュータ2のバックアッ
プ電源としても使用できる。
【0004】
従来のリセット回路は以上のように構成されているので主電源入力端子1に接
続された電源が瞬断をおこした場合、コンデンサ3の容量はマイクロコンピュー
タ2の消費電流と比べて十分大きいため、コンデンサの端子電圧があまり下がら
ないので再び電源が投入されたときコンパレータ4の出力はすぐにONとなる。
そのためリセット信号のパルス幅が短くなり、正常動作しなくなる可能性がある
という課題があった。
【0005】
この考案は上記のような課題を解決するためになされたもので、電源がOFF
になったときにすみやかに時定数回路のコンデンサを放電させることにより、電
源が再びONになったときでも十分なパルス幅のリセット信号を生成することを
目的とする。
【0006】
この考案に係るリセット回路は時定数回路のコンデンサの放電時間を短くする
ためにトランジスタを追加したものである。
【0007】
この考案におけるリセット回路は主電源がOFFになったときに時定数回路の
コンデンサがトランジスタにより放電されるので放電時間が短くなるため、主電
源の瞬断時でも十分なパルス幅のリセット信号を生成することができる。
【0008】
実施例1.
以下、この考案の一実施例を図について説明する。図1において1は主電源入
力端子、2はマイクロコンピュータ、3はバックアップ電源としてのコンデンサ
、4はコンパレータ、5は抵抗、6はゼナーダイオード、7はダイオード、8は
抵抗、11は抵抗、12は抵抗、13はトランジスタ、14は時定数回路を構成するコン
デンサである。
【0009】
次に動作について説明する。主電源入力端子1に接続された電源がONになる
と抵抗5とゼナーダイオード6によりコンパレータ4の反転入力端子には所定の
電圧が印加される。一方、抵抗11とコンデンサ14により、一次遅れ要素をもった
電圧がコンパレータ4の非反転入力に印加される。反転入力端子の方が非反転入
力端子より電圧が高い間はコンパレータ4の出力はOFFになり、リセット信号
が出力させる。
次に主電源入力端子1に接続された電源がOFFになるとコンパレータ4は供
給電源がなくなるために出力はOFFになり、リセット信号が出力される。また
、トランジスタ13のベース電位がエミッタ電位よりも低くなるためベース電流が
流れ、トランジスタ13はONになり、コンデンサ14は急速に放電する。したがっ
て瞬断のようにOFFになっている時間が短くても再びONになったときにはコ
ンデンサ14の電荷がなくなっているため、抵抗11を通して充電され、端子電圧が
所定の値になるためには十分な時間があるため、所定のパルス幅のリセット信号
が出力される。
【0010】
なお上記実施例ではコンパレータ4を使用し、反転入力端子に所定の電圧を印
加するためにゼナーダイオード6と抵抗5を用いているがNOT機能をもつロジ
ック素子(CMOS等)を用い、抵抗5とゼナーダイオード6を削除してもよい
。
【0011】
以上のように、この考案によれば時定数回路のコンデンサの電荷をトランジス
タで放電させるので主電源の瞬断後でも所定のパルス幅のリセット信号を出力で
きるという効果がある。
【図1】この考案の実施例1によるリセット回路のブロ
ック図である。
ック図である。
【図2】従来のリセット回路を示すブロック図である。
1 主電源入力端子
2 マイクロコンピュータ
3 コンデンサ
4 コンパレータ
5 抵抗
6 ゼナーダイオード
7 ダイオード
8 抵抗
9 抵抗
10 ダイオード
11 抵抗
12 抵抗
13 トランジスタ
14 コンデンサ
Claims (1)
- 【請求項1】 主電源及びバックアップ電源が接続され
た電源端子Voと、リセット信号及びリセット解除信号を
発生するコンパレータの出力端子が接続されたリセット
端子Rを有するマイクロコンピュータのリセット回路に
おいて、上記コンパレータの反転入力端子に接続された
基準電圧発生回路と、上記主電源により充電されるとと
もに上記コンパレータの非反転入力端子に接続されたコ
ンデンサ及び上記主電源が断となったとき上記コンデン
サに充電された電荷を急速に放電させるトランジスタを
設けたことを特徴とするリセット回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP662791U JPH04105727U (ja) | 1991-02-18 | 1991-02-18 | リセツト回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP662791U JPH04105727U (ja) | 1991-02-18 | 1991-02-18 | リセツト回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04105727U true JPH04105727U (ja) | 1992-09-11 |
Family
ID=31898976
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP662791U Pending JPH04105727U (ja) | 1991-02-18 | 1991-02-18 | リセツト回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04105727U (ja) |
-
1991
- 1991-02-18 JP JP662791U patent/JPH04105727U/ja active Pending
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