JPH038628A - 板金加工機の板材供給装置 - Google Patents
板金加工機の板材供給装置Info
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- JPH038628A JPH038628A JP14224189A JP14224189A JPH038628A JP H038628 A JPH038628 A JP H038628A JP 14224189 A JP14224189 A JP 14224189A JP 14224189 A JP14224189 A JP 14224189A JP H038628 A JPH038628 A JP H038628A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clamp
- plate material
- plate
- pallet
- axis
- Prior art date
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- Granted
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- Specific Conveyance Elements (AREA)
- Feeding Of Workpieces (AREA)
- Stacking Of Articles And Auxiliary Devices (AREA)
- De-Stacking Of Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
この発明は、板金加工機の板材供給方法、及びその装置
に関するもので、例えば、パンチングプレスやシャーリ
ングマシン等の板材供給に利用できるもので、板材を二
枚重合させてワークテーブル上面に位置決めしながら搬
送供給して、所定の板金加工を受けさせるものである。
に関するもので、例えば、パンチングプレスやシャーリ
ングマシン等の板材供給に利用できるもので、板材を二
枚重合させてワークテーブル上面に位置決めしながら搬
送供給して、所定の板金加工を受けさせるものである。
(従来の技術)
タレットパンチプレス等の板金加工機では、板材を一枚
毎ワークテーブル上面に供給してプレス加工を行わせる
もので、このプレス加工はもとより、ワークテーブル上
面へ搬送する搬送も一枚毎行う構成である。
毎ワークテーブル上面に供給してプレス加工を行わせる
もので、このプレス加工はもとより、ワークテーブル上
面へ搬送する搬送も一枚毎行う構成である。
(発明が解決しようとする課題)
このような板材の一枚毎のワークテーブル上面への搬送
、及び加工では、加工能率に限界があり、生産性を高め
難い。
、及び加工では、加工能率に限界があり、生産性を高め
難い。
このため、この発明は、ワークテーブルへの板材の搬送
、及びこの板材の加工を二枚重ね形態として、高能率で
正確な加工を行うことを目的とする。
、及びこの板材の加工を二枚重ね形態として、高能率で
正確な加工を行うことを目的とする。
(課題を解決するための手段)
この発明は、パレット1上面に積載せる板材Wを搬送装
置3によって一枚毎吸着して二枚重ねテーブル5上へ搬
送し、この二枚重ねテーブル5上面ではこれら各搬送さ
れる板材Wを位置決めしながら二枚重ねに重合し、この
二枚重ねテーブル5上に重合された二枚の板材Wをロー
ダクランプで挾持してワークテーブル9上に位置決めし
ながら供給する板金加工機の板材供給方法である。
置3によって一枚毎吸着して二枚重ねテーブル5上へ搬
送し、この二枚重ねテーブル5上面ではこれら各搬送さ
れる板材Wを位置決めしながら二枚重ねに重合し、この
二枚重ねテーブル5上に重合された二枚の板材Wをロー
ダクランプで挾持してワークテーブル9上に位置決めし
ながら供給する板金加工機の板材供給方法である。
また、この発明は、板材Wを一枚毎吸着して搬送する搬
送手段3と、この搬送手段3によって搬送される各板材
Wを受けて位置決めしながら重合させる二枚重ねテーブ
ル5と、この二枚重ねテーブル5上に重合された二枚の
板材Wを重合状態で挾持してワークテーブル9上に位置
決めしながら供給するローダクランプと、を備えて板金
加工機の板材供給装置を構成した。
送手段3と、この搬送手段3によって搬送される各板材
Wを受けて位置決めしながら重合させる二枚重ねテーブ
ル5と、この二枚重ねテーブル5上に重合された二枚の
板材Wを重合状態で挾持してワークテーブル9上に位置
決めしながら供給するローダクランプと、を備えて板金
加工機の板材供給装置を構成した。
(作用)
板材Wをパレット1上面に積載させた状態にして、搬送
装置3によって、該パレット1上の積載板材Wを上側か
ら一枚毎吸着して、二枚重ねテーブル5上へ搬送する。
装置3によって、該パレット1上の積載板材Wを上側か
ら一枚毎吸着して、二枚重ねテーブル5上へ搬送する。
このうち−枚目の板材Wが二枚重ねテーブル5上面に搬
送されて一定位置に位置決めされる。又、二枚重の板材
Wも同様にして搬送位置決めされながら、二枚重ねテー
ブル5上の該−枚目の板材W上面に重合される。
送されて一定位置に位置決めされる。又、二枚重の板材
Wも同様にして搬送位置決めされながら、二枚重ねテー
ブル5上の該−枚目の板材W上面に重合される。
このように二枚重ねテーブル5上面に重合された二枚の
板材Wを、ローダクランプ7で挾持して、更に次工程の
ワークテーブル9上面に位置決めしながら供給して、こ
れら二枚の重合板材Wを該ローダクランプ7から該ワー
クテーブル9上の加エクランブに挾持させた状態で、所
定の加工を受けさせる。
板材Wを、ローダクランプ7で挾持して、更に次工程の
ワークテーブル9上面に位置決めしながら供給して、こ
れら二枚の重合板材Wを該ローダクランプ7から該ワー
クテーブル9上の加エクランブに挾持させた状態で、所
定の加工を受けさせる。
このワークテーブル9上面に重合状態で供給された板材
Wが加工を受けている間に、後続の板材Wの搬送を行う
ときは、上記搬送装置3によって、パレット1上の板材
Wを二枚重ねテーブル5上面に、上記と同様にして搬送
し二枚重ねにし、該前工程のワークテーブル9上面にお
ける加工完了を待ってこのワークテーブル9上へ板材W
を供給する。
Wが加工を受けている間に、後続の板材Wの搬送を行う
ときは、上記搬送装置3によって、パレット1上の板材
Wを二枚重ねテーブル5上面に、上記と同様にして搬送
し二枚重ねにし、該前工程のワークテーブル9上面にお
ける加工完了を待ってこのワークテーブル9上へ板材W
を供給する。
(実施例)
以下、この発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
る。
第1図および第2図を参照するに、立方形の機枠11の
底部−側に、板材Wを積載せるパレット1を支持するパ
レット支持装置15を設け、他側には、このパレット支
持装置15から搬送される板材Wを重合支持する二枚重
ねテーブル5を設け、これら左右のパレット支持装置1
5と二枚重ねテーブル5との上方向に亘って往復移動す
る搬送装置3を設ける。該機枠11外側の、該パレット
支持装置15の後方(第2図において右方)には、パレ
ットコンベア17を設けて、該板材Wをパレット1に積
載して収容せる貯蔵装置から、このパレットコンベア1
7によってパレット支持装置15へ供給する構成にして
いる。又、該二枚重ねテーブル5の前方(第1図におい
て左方)には、この二枚重ねテーブル5から供給される
二枚重ねの板材Wを受けてパンチング加工する自動タレ
ットパンチブレス19を設けている。
底部−側に、板材Wを積載せるパレット1を支持するパ
レット支持装置15を設け、他側には、このパレット支
持装置15から搬送される板材Wを重合支持する二枚重
ねテーブル5を設け、これら左右のパレット支持装置1
5と二枚重ねテーブル5との上方向に亘って往復移動す
る搬送装置3を設ける。該機枠11外側の、該パレット
支持装置15の後方(第2図において右方)には、パレ
ットコンベア17を設けて、該板材Wをパレット1に積
載して収容せる貯蔵装置から、このパレットコンベア1
7によってパレット支持装置15へ供給する構成にして
いる。又、該二枚重ねテーブル5の前方(第1図におい
て左方)には、この二枚重ねテーブル5から供給される
二枚重ねの板材Wを受けてパンチング加工する自動タレ
ットパンチブレス19を設けている。
このうち該パレット支持装置15は、該パレットコンベ
ア17から送込まれるパレット1を支持案内するコンベ
アロール21と、このコンベアロール21上のパレット
1を昇降するリフトシリンダ23とを設け、このパレッ
ト1上面の積載板材Wが搬送装置3によって一枚毎搬送
されるに伴って、自動的に一定高さ位置にまでパレット
1を上昇させて、この搬送装置3による板材Wの取出が
行われ易いように構成している。
ア17から送込まれるパレット1を支持案内するコンベ
アロール21と、このコンベアロール21上のパレット
1を昇降するリフトシリンダ23とを設け、このパレッ
ト1上面の積載板材Wが搬送装置3によって一枚毎搬送
されるに伴って、自動的に一定高さ位置にまでパレット
1を上昇させて、この搬送装置3による板材Wの取出が
行われ易いように構成している。
又、このパレット支持装置15には、パレットコンベア
17から供給されるパレット1を一定位置に位置決めす
るストッパーSを設け、又板材Wの厚さを検出して、搬
送装置3により分離される板材Wの枚数を噴出判別する
枚数センサ25、該搬送装置3によって分離されるとき
の重合板材Wの−隅部端縁を磁力で分離させて、上面の
板材W端部を浮上させる板材分離装置27、及び、他の
三隅部の板材W端縁部の垂れ下りを検出するワーク垂れ
センサ29等を、上記機枠11に設ける。
17から供給されるパレット1を一定位置に位置決めす
るストッパーSを設け、又板材Wの厚さを検出して、搬
送装置3により分離される板材Wの枚数を噴出判別する
枚数センサ25、該搬送装置3によって分離されるとき
の重合板材Wの−隅部端縁を磁力で分離させて、上面の
板材W端部を浮上させる板材分離装置27、及び、他の
三隅部の板材W端縁部の垂れ下りを検出するワーク垂れ
センサ29等を、上記機枠11に設ける。
二枚重ねテーブル5は、該パレット支持装置15の横倒
に設けられ、上面にはフリーボール31を所定の間隔に
配設して、板材Wを上面に支持して移動自在の構成とし
、この二枚重ねテーブル5の前後方向(以下、X軸方向
という。)の前側に、タレットパンチプレスのワークテ
ーブル9をはV同一平面上に設けている。この二枚重ね
テーブル5上面近くには、このテーブル5上面に供給さ
れた板材Wの後端縁部を上下面から挾持し、このテーブ
ル5上面に沿ってX輪方向へ移動するローダクランプ7
を設ける。又、該パレット支持装置15から搬送装置3
によって搬送される板材Wを位置決めするための、左右
方向(以下、Y軸方向という。)位置決め用の7輪ロケ
ートピン33、X軸方向X位置決め用のX軸ロケートピ
ン35、この二枚重ねテーブル5上に供給された一枚目
の板材Wの下面を吸着して固定する固定パット37、及
び−枚目の板材Wの下面を吸着してY軸方向へ移動する
Y軸送ビン39を有して二枚重ねテーブル5のY軸方向
の長孔に沿って押引するY輸送プッシャー41等を設け
る。
に設けられ、上面にはフリーボール31を所定の間隔に
配設して、板材Wを上面に支持して移動自在の構成とし
、この二枚重ねテーブル5の前後方向(以下、X軸方向
という。)の前側に、タレットパンチプレスのワークテ
ーブル9をはV同一平面上に設けている。この二枚重ね
テーブル5上面近くには、このテーブル5上面に供給さ
れた板材Wの後端縁部を上下面から挾持し、このテーブ
ル5上面に沿ってX輪方向へ移動するローダクランプ7
を設ける。又、該パレット支持装置15から搬送装置3
によって搬送される板材Wを位置決めするための、左右
方向(以下、Y軸方向という。)位置決め用の7輪ロケ
ートピン33、X軸方向X位置決め用のX軸ロケートピ
ン35、この二枚重ねテーブル5上に供給された一枚目
の板材Wの下面を吸着して固定する固定パット37、及
び−枚目の板材Wの下面を吸着してY軸方向へ移動する
Y軸送ビン39を有して二枚重ねテーブル5のY軸方向
の長孔に沿って押引するY輸送プッシャー41等を設け
る。
該搬送装置3は、多数の吸着パット43によって板材W
上面をバキューム力で吸着して、下側の板材Wから持上
げて分離し、搬送し、この吸着を解除して落下させる構
成である。この吸着バット43を電磁石機構によって代
えるもよい。機枠11の上部レールには、ワイヤー、チ
ェン47等のモータ駆動によってY軸方向へ移動自在の
搬送枠49を支持案内し、この搬送枠49に対して上下
シリンダ51によって昇降制御自在に設けられる。
上面をバキューム力で吸着して、下側の板材Wから持上
げて分離し、搬送し、この吸着を解除して落下させる構
成である。この吸着バット43を電磁石機構によって代
えるもよい。機枠11の上部レールには、ワイヤー、チ
ェン47等のモータ駆動によってY軸方向へ移動自在の
搬送枠49を支持案内し、この搬送枠49に対して上下
シリンダ51によって昇降制御自在に設けられる。
該吸着バット43を有したサポート53は、Y軸すニア
モータガイド55によりY軸方向へ微動案内し、更にX
輪すニアモータガイド57によりX軸方向へ微動案内し
、このX軸すニアモータガイド57を取付けた昇降枠5
9が、上下方向の案内部材143に上下に案内されて、
該上下シリンダ51の伸縮によって昇降される。又、該
X軸すニアモータガイド57はX輪シリンダ61によっ
てX軸方向へ微動制御され、Y軸すニアモータガイド5
5はY軸シリンダ63によってY軸方向へ微動制御され
る構成であり、これらによって吸着バット43は自由な
三次元の方向に移動制御される。
モータガイド55によりY軸方向へ微動案内し、更にX
輪すニアモータガイド57によりX軸方向へ微動案内し
、このX軸すニアモータガイド57を取付けた昇降枠5
9が、上下方向の案内部材143に上下に案内されて、
該上下シリンダ51の伸縮によって昇降される。又、該
X軸すニアモータガイド57はX輪シリンダ61によっ
てX軸方向へ微動制御され、Y軸すニアモータガイド5
5はY軸シリンダ63によってY軸方向へ微動制御され
る構成であり、これらによって吸着バット43は自由な
三次元の方向に移動制御される。
又、該吸着バット43によるローダクランプ7側の板材
W端部を吸着する位置において、エア振動シリンダによ
るバイブレータ45が設けられ、このバイブレータ45
によって上下振動が与えられ、搬送装置3がパレット1
上の板材Wを吸着するときには、下層の板材Wの分離を
良くして連れ上りをなくする。このバイブレータ45は
、上記枚数センサ25が二枚取りを検出することによっ
て板材Wを振動する。
W端部を吸着する位置において、エア振動シリンダによ
るバイブレータ45が設けられ、このバイブレータ45
によって上下振動が与えられ、搬送装置3がパレット1
上の板材Wを吸着するときには、下層の板材Wの分離を
良くして連れ上りをなくする。このバイブレータ45は
、上記枚数センサ25が二枚取りを検出することによっ
て板材Wを振動する。
前記ローダクランプ7は、X軸方向に沿うクランプフレ
ーム65に取付け、Y軸ロケートピン33に近い側の可
動クランプ67と、遠い側の固定クランプ69とから構
成される。該クランプフレーム65は、第3図および第
4図に示されているように、ローダフレーム71に対し
て左右両側部を上下方向の案内軸73に嵌合案内させて
、これらローダフレーム71とクランプフレーム65と
の間に設ける上下シリンダ75によって上下移動制御す
るもので、二枚重ねテーブル5上面のフリーボール31
の上端と、クランプ67.69の下側の指上片77下面
との間隙e(第10図参照)が所定高さになるように設
定される。
ーム65に取付け、Y軸ロケートピン33に近い側の可
動クランプ67と、遠い側の固定クランプ69とから構
成される。該クランプフレーム65は、第3図および第
4図に示されているように、ローダフレーム71に対し
て左右両側部を上下方向の案内軸73に嵌合案内させて
、これらローダフレーム71とクランプフレーム65と
の間に設ける上下シリンダ75によって上下移動制御す
るもので、二枚重ねテーブル5上面のフリーボール31
の上端と、クランプ67.69の下側の指上片77下面
との間隙e(第10図参照)が所定高さになるように設
定される。
各可動クランプ67、固定クランプ69は共に、二枚重
ねテーブル5とこの上面に供給された板材Wとの間の間
隙部りに介入して、この板材Wの底面を掬う指上片77
と、この指上片77上の板材Wを上面から押えて挾持す
る挾持片79とからなり、各挾持片79はクランプボデ
ィー81の挾持軸83の回りに上下回動制御する構成と
し、板材Wの挾持、開放を行う。
ねテーブル5とこの上面に供給された板材Wとの間の間
隙部りに介入して、この板材Wの底面を掬う指上片77
と、この指上片77上の板材Wを上面から押えて挾持す
る挾持片79とからなり、各挾持片79はクランプボデ
ィー81の挾持軸83の回りに上下回動制御する構成と
し、板材Wの挾持、開放を行う。
可動クランプ67は、二枚重ねテーブル5、及びワーク
テーブル9上のY軸ロケートピン33に近い側において
、クランプフレーム、65に対して、上下方向の旋回軸
85の回りに回動自在に設ける。
テーブル9上のY軸ロケートピン33に近い側において
、クランプフレーム、65に対して、上下方向の旋回軸
85の回りに回動自在に設ける。
より詳細には第5図および第6図に示されているように
、このクランプフレーム65に対してY軸すニアモータ
ガイド87によってY軸方向へ移動案内されるY軸スラ
イダー89を設け、このY軸スライダー89に一体のク
ランプ取付体91に、下端に旋回体93を一体に有した
該旋回軸85を回動自在に設ける。この旋回体93に対
してX軸すニアモータガイド95を介してX軸方向に移
動案内される該可動クランプ67が設けられる。このx
軸すニアモータガイド95に一体の取付アーム97の左
右両側方には、一対の可動クランプ67の各クランプボ
ディー81を取付けている。この左右一対の可動クラン
プ67は該旋回軸85に対して左右対称状に設けられて
いる。
、このクランプフレーム65に対してY軸すニアモータ
ガイド87によってY軸方向へ移動案内されるY軸スラ
イダー89を設け、このY軸スライダー89に一体のク
ランプ取付体91に、下端に旋回体93を一体に有した
該旋回軸85を回動自在に設ける。この旋回体93に対
してX軸すニアモータガイド95を介してX軸方向に移
動案内される該可動クランプ67が設けられる。このx
軸すニアモータガイド95に一体の取付アーム97の左
右両側方には、一対の可動クランプ67の各クランプボ
ディー81を取付けている。この左右一対の可動クラン
プ67は該旋回軸85に対して左右対称状に設けられて
いる。
該旋回軸85の上端には、後方(第6図において左方)
へ向けてアーム99を設け、又クランプ取付体91の上
端には、同様にプレート101を設けて、上下に接近重
合させた状態に設け、このアーム99の先端部にはロー
ラ103を回転自在に設け、プレート101には第7図
および8図に示すごとく、固定シリンダ105を取付け
る。この固定シリンダ105のシリンダピストン107
の先端は、該アーム99のローラ103に当接して、こ
のローラ103を、クランプフレーム65に取付けたス
トッパー109に押付けることができる構成で、可動ク
ランプ67を該クランプフレーム65に固定することが
できる。該ローラ103の軸ピン111は第6図に示す
ごとく、アーム99から下方へ突出して、該プレート1
01に形成したばか穴113に挿通させている。
へ向けてアーム99を設け、又クランプ取付体91の上
端には、同様にプレート101を設けて、上下に接近重
合させた状態に設け、このアーム99の先端部にはロー
ラ103を回転自在に設け、プレート101には第7図
および8図に示すごとく、固定シリンダ105を取付け
る。この固定シリンダ105のシリンダピストン107
の先端は、該アーム99のローラ103に当接して、こ
のローラ103を、クランプフレーム65に取付けたス
トッパー109に押付けることができる構成で、可動ク
ランプ67を該クランプフレーム65に固定することが
できる。該ローラ103の軸ピン111は第6図に示す
ごとく、アーム99から下方へ突出して、該プレート1
01に形成したばか穴113に挿通させている。
クランプフレーム65に固定シリンダ115を取付け、
この固定シリンダ115のシリンダピストン117の先
端が、クランプ取付体91のフローティングジヨイント
119と連結している。
この固定シリンダ115のシリンダピストン117の先
端が、クランプ取付体91のフローティングジヨイント
119と連結している。
これら両固定シリンダ105.115を解放すると、上
記旋回体93に取付けられた可動クランプ67が、該プ
レート101のばか穴113の範囲で旋回できる構成と
している。上記クランプ取付アーム97の後側(第5図
および第6図において左側)には、引寄シリンダ121
を設け、この引寄シリンダ121のシリンダピストン1
23を、該旋回体93に取付ける。これによって、可動
クランプ67をX軸すニアモータガイド95の案内でX
軸方向へ移動する構成である。
記旋回体93に取付けられた可動クランプ67が、該プ
レート101のばか穴113の範囲で旋回できる構成と
している。上記クランプ取付アーム97の後側(第5図
および第6図において左側)には、引寄シリンダ121
を設け、この引寄シリンダ121のシリンダピストン1
23を、該旋回体93に取付ける。これによって、可動
クランプ67をX軸すニアモータガイド95の案内でX
軸方向へ移動する構成である。
再び第1図を参照するに、タレットパンチプレス19の
ワークテーブル9上には、X軸方向へ移動制御されるキ
ャリッジベース125に、Y軸方向へ移動制御される加
エクランブ127と、Y輸送プッシャー129とを設け
、ローダクランプ7によって、二枚重ねテーブル5から
X軸方向へ送られてきた二枚重ねの板材Wを、該Y輸送
プッシャー129で、二枚重ねテーブル5におけるY軸
ロケートピン33と同じ側で待機する加エクランブ12
7へ突き当てるようにY軸方向へ移動させる構成である
。又ワークテーブル9の後端部には、底部から突出され
るX軸ロケートピン131を設け、該板材Wがワークテ
ーブル9上へ移送供給された後に突出して、X軸方向の
原点位置を決めるものである。
ワークテーブル9上には、X軸方向へ移動制御されるキ
ャリッジベース125に、Y軸方向へ移動制御される加
エクランブ127と、Y輸送プッシャー129とを設け
、ローダクランプ7によって、二枚重ねテーブル5から
X軸方向へ送られてきた二枚重ねの板材Wを、該Y輸送
プッシャー129で、二枚重ねテーブル5におけるY軸
ロケートピン33と同じ側で待機する加エクランブ12
7へ突き当てるようにY軸方向へ移動させる構成である
。又ワークテーブル9の後端部には、底部から突出され
るX軸ロケートピン131を設け、該板材Wがワークテ
ーブル9上へ移送供給された後に突出して、X軸方向の
原点位置を決めるものである。
第2図に示されているように、133はローダクランプ
7をX軸方向へ移送するチェノで、二枚重ねテーブル5
の左右両横側に沿って前後のスプロケット135間に張
設し、このチェノ133にローダクランプ7を有するロ
ーダフレーム71の左右両端部を連結し、モータMによ
って伝動して、このローダクランプ7を二枚重ねテーブ
ル5上のX軸方向に亘って往復移動する構成である。第
3図および第4図に示されているように、137は該チ
ェノ133を案内するチェノガイド、163は該ローダ
フレーム71両端のスライダーで、機枠11上のX軸方
向のレール165に案内させる。
7をX軸方向へ移送するチェノで、二枚重ねテーブル5
の左右両横側に沿って前後のスプロケット135間に張
設し、このチェノ133にローダクランプ7を有するロ
ーダフレーム71の左右両端部を連結し、モータMによ
って伝動して、このローダクランプ7を二枚重ねテーブ
ル5上のX軸方向に亘って往復移動する構成である。第
3図および第4図に示されているように、137は該チ
ェノ133を案内するチェノガイド、163は該ローダ
フレーム71両端のスライダーで、機枠11上のX軸方
向のレール165に案内させる。
139はスプロケット軸である。第1図に示されている
ように、141はニアブロアで、パレット支持装置15
の後端部に設けられ、バイブレータ45の吸着パット4
3によって浮上される板材Wの後端縁部と、下層の板材
Wとの間に生ずる間隙部にエアーを吹き込むことによっ
て、吸着バット43で吸い上げられる板材Wと、下層の
板材Wとの分離を円滑に行わせるものである。
ように、141はニアブロアで、パレット支持装置15
の後端部に設けられ、バイブレータ45の吸着パット4
3によって浮上される板材Wの後端縁部と、下層の板材
Wとの間に生ずる間隙部にエアーを吹き込むことによっ
て、吸着バット43で吸い上げられる板材Wと、下層の
板材Wとの分離を円滑に行わせるものである。
次に、上記構成の作用を説明する。
パレットコンベア17を、パレット1に積載された板材
Wが、前方のパレット支持装置15上へ移送される。こ
のパレット支持装置15のパレット1上の板材Wは、搬
送装置3の吸着バット43によって上層から一枚毎吸着
されて、Y軸方向へ搬送され、横隣の二枚重ねテーブル
5上面へ載せられる。この二枚重ねテーブル5上面の板
材Wが二枚重合されると、位置決めした板材Wをローダ
クランプ7が後端縁部を挾持して前方のタレットパンチ
プレス19のワークテーブル9へ移送する。
Wが、前方のパレット支持装置15上へ移送される。こ
のパレット支持装置15のパレット1上の板材Wは、搬
送装置3の吸着バット43によって上層から一枚毎吸着
されて、Y軸方向へ搬送され、横隣の二枚重ねテーブル
5上面へ載せられる。この二枚重ねテーブル5上面の板
材Wが二枚重合されると、位置決めした板材Wをローダ
クランプ7が後端縁部を挾持して前方のタレットパンチ
プレス19のワークテーブル9へ移送する。
この移送された板材Wは、このワークテーブル9上で加
エクランブ127で挾持して移送制御しながら自動的に
プレス加工される。
エクランブ127で挾持して移送制御しながら自動的に
プレス加工される。
該搬送装置3とローダクランプ7との各自動制御の工程
作動について説明する。
作動について説明する。
(1)吸着バット43の下降 : チェノ47によって
搬送枠49をパレット支持装置15の上方へ移動させて
停止し、上下シリンダ51によって昇降枠59やサポー
ト53等によって吊下げられた吸着パット43を下降さ
せて、各吸着バット43をパレット13上の板材W上面
に吸着さ゛せる。
搬送枠49をパレット支持装置15の上方へ移動させて
停止し、上下シリンダ51によって昇降枠59やサポー
ト53等によって吊下げられた吸着パット43を下降さ
せて、各吸着バット43をパレット13上の板材W上面
に吸着さ゛せる。
(2)吸着バット43の吸着 : 板材W上面に吸着し
た各吸着バット43にバキュームを働かせることにより
、積載せる最上段の板材W−枚が吸着される。
た各吸着バット43にバキュームを働かせることにより
、積載せる最上段の板材W−枚が吸着される。
(3)パイブレーク45の上昇 : バイブレータ45
の吸着バット43によって吸着された板材Wの後端部を
吸着上昇し、下層の板材Wのと間に間隙をあける。この
ときニアブロア141によってエアーを吹き込む。
の吸着バット43によって吸着された板材Wの後端部を
吸着上昇し、下層の板材Wのと間に間隙をあける。この
ときニアブロア141によってエアーを吹き込む。
(4)枚数センサ25の作動 : 枚数センサ25が板
材Wの後端部へ接近して、二枚取りの有無を検出し、こ
の検出が終ると後退する。この枚数センサ25が二枚取
りの状態を検出すると、上記バイブレータ45を作動さ
せて、板材Wを振動させて、吸着板材Wの下面に下側の
板材Wが付着して上るのを防止する。
材Wの後端部へ接近して、二枚取りの有無を検出し、こ
の検出が終ると後退する。この枚数センサ25が二枚取
りの状態を検出すると、上記バイブレータ45を作動さ
せて、板材Wを振動させて、吸着板材Wの下面に下側の
板材Wが付着して上るのを防止する。
(5)吸着バット43の上昇 : 吸着バット43が板
材Wを吸着すると、上下シリンダ51によって上昇され
る。
材Wを吸着すると、上下シリンダ51によって上昇され
る。
(6)吸着バット43のY軸移動 : 板材Wを吸着し
て所定位置へ上昇した吸着バット43は、チェノ47に
よる搬送枠49によって、Y軸方向の二枚重ねテーブル
5上面に移動される。
て所定位置へ上昇した吸着バット43は、チェノ47に
よる搬送枠49によって、Y軸方向の二枚重ねテーブル
5上面に移動される。
(7)吸着バット43の下降 : 該二枚重ねテーブル
5上方で、上下シリンダ51によって吸着バット43が
板材Wを吸着した状態で、適宜中間位置(例えば二枚重
ねテーブル5面上的10mmの高さ)まで下降されて、
−旦停止する。
5上方で、上下シリンダ51によって吸着バット43が
板材Wを吸着した状態で、適宜中間位置(例えば二枚重
ねテーブル5面上的10mmの高さ)まで下降されて、
−旦停止する。
(8)原点セット : 二枚重ねテーブル5上の板材W
の位置決めは、Y軸ロケートピン33によってY軸方向
の位置決めが行われ、X軸ロケートピン35によってX
軸方向の位置決めが行われて、原点位置とされる。これ
らの各ロケートピン33.35が、所定の位置において
二枚重ねテーブル5の下面から上面へ適宜の高さに突出
される。
の位置決めは、Y軸ロケートピン33によってY軸方向
の位置決めが行われ、X軸ロケートピン35によってX
軸方向の位置決めが行われて、原点位置とされる。これ
らの各ロケートピン33.35が、所定の位置において
二枚重ねテーブル5の下面から上面へ適宜の高さに突出
される。
第3図において、Aはワークテーブル9上面において板
材WのY軸端縁の突当てられる突当ライン、Bは板材W
のローディングラインを示す。
材WのY軸端縁の突当てられる突当ライン、Bは板材W
のローディングラインを示す。
(9)原点位置決め : 該吸着バット43が所定位置
まで下降されると、X軸シリンダ61とY軸シリンダ6
3とが、X軸すニアモータガイド57とY軸すニアモー
タガイド55との移動案内によって、吸着バット43の
サポート53を、X軸ロケートピン35とY軸ロケート
ピン33との方向へ微動させる。この吸着バット43に
吸着されている板材Wの後横端隅部の後端縁が該X軸ロ
ケートピン35に当接し、Y軸端縁がY軸ロケートピン
33に当接して、この板材Wの下面が二枚重ねテーブル
5に載せられて二枚重ねテーブル5上の原点位置が決る
。
まで下降されると、X軸シリンダ61とY軸シリンダ6
3とが、X軸すニアモータガイド57とY軸すニアモー
タガイド55との移動案内によって、吸着バット43の
サポート53を、X軸ロケートピン35とY軸ロケート
ピン33との方向へ微動させる。この吸着バット43に
吸着されている板材Wの後横端隅部の後端縁が該X軸ロ
ケートピン35に当接し、Y軸端縁がY軸ロケートピン
33に当接して、この板材Wの下面が二枚重ねテーブル
5に載せられて二枚重ねテーブル5上の原点位置が決る
。
(10)吸着バット43の下降 : 該二枚重ねテーブ
ル5上の所定高さ位置で停止していた吸着バット43が
下降して、板材Wを二枚重ねテーブル5上に載置する。
ル5上の所定高さ位置で停止していた吸着バット43が
下降して、板材Wを二枚重ねテーブル5上に載置する。
このときの板材W底面はテーブル5上面のフリーボール
31によって支持される。
31によって支持される。
(11)固定パット37の上昇、吸着 : −枚重ねテ
ーブル5の下側から上面へ固定パット37が上昇されて
、該板材Wの下面を吸着して、定位置に固定する。
ーブル5の下側から上面へ固定パット37が上昇されて
、該板材Wの下面を吸着して、定位置に固定する。
(12)Y輸送ブツシャ−41のY軸道り :このよう
にして吸着パット43によって二枚重ねテーブル5上面
近くに下降されてきた板材Wl乃至この二枚重ねテーブ
ル5上に支持されて固定パット37で固定されている板
材Wは、Y輸送プッシャー41によってもY軸ロケート
ピン33へ押されて、突当てられる。
にして吸着パット43によって二枚重ねテーブル5上面
近くに下降されてきた板材Wl乃至この二枚重ねテーブ
ル5上に支持されて固定パット37で固定されている板
材Wは、Y輸送プッシャー41によってもY軸ロケート
ピン33へ押されて、突当てられる。
(13)吸着パット43の開放、上昇 : 固定パット
37は板材Wの下面を吸着して固定を維持するが、吸着
パット43は、板材Wの吸着を解除して、上下シリンダ
51によって上昇する。
37は板材Wの下面を吸着して固定を維持するが、吸着
パット43は、板材Wの吸着を解除して、上下シリンダ
51によって上昇する。
(14)吸着パット43の移動、二枚重搬送 :吸着パ
ット43は、パレット支持装置15へ移動して、上記同
様の工程で二枚重の板材Wを搬送して、該二枚重ねテー
ブル5上の一枚目の板材W上面に重ねる。
ット43は、パレット支持装置15へ移動して、上記同
様の工程で二枚重の板材Wを搬送して、該二枚重ねテー
ブル5上の一枚目の板材W上面に重ねる。
(15)ローダクランプ7の前進 二 二枚重ねテーブ
ル5の後端部で待機していたローダクランプ7が板材W
を挾持する位置まで前進して、掬上片77が下側の板材
Wの下面と二枚重ねテーブル5上面との間隙部に差し込
まれる。
ル5の後端部で待機していたローダクランプ7が板材W
を挾持する位置まで前進して、掬上片77が下側の板材
Wの下面と二枚重ねテーブル5上面との間隙部に差し込
まれる。
(16)ローダクランプ7の閉 : ローダクランプ7
の各挾持片7°9が下動されて、重合された二枚の板材
Wの後端縁部が、下側の掬上片77との間に挾持される
。
の各挾持片7°9が下動されて、重合された二枚の板材
Wの後端縁部が、下側の掬上片77との間に挾持される
。
このとき固定クランプ69は挾持させないで可動クラン
プ67のみ挾持し、この可動クランプ67を後方へ移動
させて、板材Wを後方へ引寄せ、X軸、Y軸ロケートピ
ン35.33に押付けることによって、原点位置決めを
正確に行わせるもよい。この可動クランプ67の移動は
、固定シリンダ105,115の固定を解除して、ロー
ラ85、アーム99を移動自在の状態とし、従って可動
クランプ67の旋回軸85回りの旋回自在の状態として
、該板材W挾持後、引寄シリンダ121によって後方へ
引寄せて行われる。原点位置決め後、該固定クランプ6
9の挾持を行わせる。
プ67のみ挾持し、この可動クランプ67を後方へ移動
させて、板材Wを後方へ引寄せ、X軸、Y軸ロケートピ
ン35.33に押付けることによって、原点位置決めを
正確に行わせるもよい。この可動クランプ67の移動は
、固定シリンダ105,115の固定を解除して、ロー
ラ85、アーム99を移動自在の状態とし、従って可動
クランプ67の旋回軸85回りの旋回自在の状態として
、該板材W挾持後、引寄シリンダ121によって後方へ
引寄せて行われる。原点位置決め後、該固定クランプ6
9の挾持を行わせる。
(17)吸着パット43上昇 二 ローダクランプ7が
原点に位置決めした板材°Wを挾持すると、吸着パット
43の吸着を解除して、上昇し、パレット支持装置15
上の次の板材Wを搬送する。
原点に位置決めした板材°Wを挾持すると、吸着パット
43の吸着を解除して、上昇し、パレット支持装置15
上の次の板材Wを搬送する。
(18)ローダクランプ7の移動 : 二枚重ねのま〜
挾持された板材Wは、モータM1チエン133等によっ
て前方へ移動されるローダフレーム71、及び、クラン
プフレーム65のローダクランプ7によって挾持された
状態で前方のワークテーブル9上面に移送供給される。
挾持された板材Wは、モータM1チエン133等によっ
て前方へ移動されるローダフレーム71、及び、クラン
プフレーム65のローダクランプ7によって挾持された
状態で前方のワークテーブル9上面に移送供給される。
(19)ワークテーブル9上の原点セット 二二枚重ね
テーブル5からワークテーブル9上へ板材Wが供給され
ると、X軸ロケートピン131がこのワークテーブル9
の後端面上へ突出する。
テーブル5からワークテーブル9上へ板材Wが供給され
ると、X軸ロケートピン131がこのワークテーブル9
の後端面上へ突出する。
又Y輸送プッシャー129が板材Wを加工クランプ12
7側へY軸道りする。このようにして、ワークテーブル
9においては、X軸ロケートピン131と加工クランプ
127とによって板材Wの原点位置がセットされる。
7側へY軸道りする。このようにして、ワークテーブル
9においては、X軸ロケートピン131と加工クランプ
127とによって板材Wの原点位置がセットされる。
(20)固定クランプ69の挾持解除 : ローダクラ
ンプ7が板材Wをワークテーブル9上に供給して、可動
クランプ67は板材Wを挾持したま〜で旋回軸85回り
に旋回自在とすると共に、固定クランプ69の挾持を解
除する。
ンプ7が板材Wをワークテーブル9上に供給して、可動
クランプ67は板材Wを挾持したま〜で旋回軸85回り
に旋回自在とすると共に、固定クランプ69の挾持を解
除する。
(21)Y輸送ブツシャ−129のY軸道り :ワーク
テーブル9上のY輸送プッシャー129が、板材WをY
軸方向へ押して、加工クランプ127の突当−ラインA
に突き当てる。このとき、ローダクランプ7のうち両固
定シリンダ105.115の固定を解除した状態の可動
クランプ67は、この板材Wを挾持しているため、クラ
ンプフレーム65に対してY軸すニアモータガイド87
により案内され、Y軸方向へ移動される。しかも、この
可動クランプ67は旋回軸85の回りに旋回自在である
から、板材Wの横側端縁が加工クランプ127の突当面
(突当ライン)Aに平行でない状態でも、該Y輸送ブツ
シャ−129で押すことによって、平行に突き当てられ
、Y軸原点位置が正確に決る。
テーブル9上のY輸送プッシャー129が、板材WをY
軸方向へ押して、加工クランプ127の突当−ラインA
に突き当てる。このとき、ローダクランプ7のうち両固
定シリンダ105.115の固定を解除した状態の可動
クランプ67は、この板材Wを挾持しているため、クラ
ンプフレーム65に対してY軸すニアモータガイド87
により案内され、Y軸方向へ移動される。しかも、この
可動クランプ67は旋回軸85の回りに旋回自在である
から、板材Wの横側端縁が加工クランプ127の突当面
(突当ライン)Aに平行でない状態でも、該Y輸送ブツ
シャ−129で押すことによって、平行に突き当てられ
、Y軸原点位置が正確に決る。
(22)引寄シリンダ121の弓し寄せ = Y輸送プ
ッシャー129が板材Wを押した状態で、引寄シリンダ
121を作動させると、可動クラレプロアが板材Wを後
方へ引き寄せて、X軸ロケートピン131に当接させる
。これによってX軸原点位置が決る。
ッシャー129が板材Wを押した状態で、引寄シリンダ
121を作動させると、可動クラレプロアが板材Wを後
方へ引き寄せて、X軸ロケートピン131に当接させる
。これによってX軸原点位置が決る。
(23)加工クランプ127の閉 : このように板材
Wの原点位置が決ると、加工クランプ127がこの二枚
重ねの板材Wを挾持して、ワークテーブル9上を移動制
御しながら、タレットパンチブレス19による加工を行
う。
Wの原点位置が決ると、加工クランプ127がこの二枚
重ねの板材Wを挾持して、ワークテーブル9上を移動制
御しながら、タレットパンチブレス19による加工を行
う。
(24)ローダクランプ7の開 : 板材Wを加工クラ
ンプ127に挾持させると、上記可動クランプ67の挾
持が解除される。
ンプ127に挾持させると、上記可動クランプ67の挾
持が解除される。
(25)ローダクランプ7の後退 : ローダクランプ
7は、二枚重ねテーブル5の後端位置へ戻って次の板材
Wの挾持を待つ。
7は、二枚重ねテーブル5の後端位置へ戻って次の板材
Wの挾持を待つ。
次に、本実施例における他の実施例を第11図、第12
図について、上記実施例と異なる点を説明する。搬送装
置3の昇降が、上側では上下シリンダ51によって、上
下方向の案内部材143に案内されて行われる構成であ
るのに対して、上下に拡縮自在のリンク機構145を、
上下シリンダ51によって拡縮させて行う構成である。
図について、上記実施例と異なる点を説明する。搬送装
置3の昇降が、上側では上下シリンダ51によって、上
下方向の案内部材143に案内されて行われる構成であ
るのに対して、上下に拡縮自在のリンク機構145を、
上下シリンダ51によって拡縮させて行う構成である。
又、X軸。
Y輪画リニアモータガイド57.55を取付けた旋回枠
147を、該リンク機構145の下端に設けた昇降枠1
49に対して、旋回軸151回りに旋回自在に設ける。
147を、該リンク機構145の下端に設けた昇降枠1
49に対して、旋回軸151回りに旋回自在に設ける。
又、パレット支持装置15には、リンク機構153によ
って昇降されるリフター155を設け、又、板材Wを取
出した残りの空パレット1を取出すチェンベア157を
設けている。又、二枚重ねテーブル5の下方には、該チ
ェンコンベア157から取出される空パレット1を受け
て、搬出ローラ161へ載せるチェンコンベア159を
設ケチいる。
って昇降されるリフター155を設け、又、板材Wを取
出した残りの空パレット1を取出すチェンベア157を
設けている。又、二枚重ねテーブル5の下方には、該チ
ェンコンベア157から取出される空パレット1を受け
て、搬出ローラ161へ載せるチェンコンベア159を
設ケチいる。
この発明は、前記のような方法、及び装置とするもので
あるから、二枚重ねテーブル5上面における搬送装置3
による板材Wの二枚重ねの工程と、ワークテーブル9上
面におけるローダクランプ7の挾持によって受ける位置
決めから加工クランプへの持換の工程とが順次的に行わ
れると共に、このワークテーブル9上面における板材W
が加工を受ける間に、該二枚重ねテーブル5上面の二枚
重ねを行うことができるために、二枚の板材Wを重合さ
せた状態で一度に加工することと相俟って、各作動工程
数を少くして高能率の加工を行うことができる。
あるから、二枚重ねテーブル5上面における搬送装置3
による板材Wの二枚重ねの工程と、ワークテーブル9上
面におけるローダクランプ7の挾持によって受ける位置
決めから加工クランプへの持換の工程とが順次的に行わ
れると共に、このワークテーブル9上面における板材W
が加工を受ける間に、該二枚重ねテーブル5上面の二枚
重ねを行うことができるために、二枚の板材Wを重合さ
せた状態で一度に加工することと相俟って、各作動工程
数を少くして高能率の加工を行うことができる。
又、これら重合せる二枚の板材Wは、二枚重ねテーブル
5上面と、ワークテーブル9上面とにおいて各々位置決
めが行われ、しかも、この二枚重ねテーブル9における
クランプ装置7による挾持では、上下二枚の板材Wが共
に直接このクランプ装置7による挾持接触を受けるため
に、二枚重ねの板材W相互間のずれが少く、精度の良い
位置決め、及び加工を行うことができる。
5上面と、ワークテーブル9上面とにおいて各々位置決
めが行われ、しかも、この二枚重ねテーブル9における
クランプ装置7による挾持では、上下二枚の板材Wが共
に直接このクランプ装置7による挾持接触を受けるため
に、二枚重ねの板材W相互間のずれが少く、精度の良い
位置決め、及び加工を行うことができる。
図はこの発明の実施例を示すもので、第1図はこの板金
加工機における板材供給装置の平面図、第2図は第1図
における側面図、第3図は第1図におけるm矢視部の拡
大平面図、第4図は第3図における正面図、第5図は第
3図におけるV央部の拡大平面図、第6図は第5図にお
ける一部断面した側面図、第7図は第3図における■矢
視部の拡大平面図、第8図は第7図における正面図、第
9図は第7図における後面図、第10図はワーククラン
プの作用を示す側断面図、第11図は第2図に代る他の
実施例を示す側面図、第12図は第11図における正面
図である。 1・・・パレット 3・・・搬送装置 5・・・二枚重ねテーブル 7・・・ローダクランプ 9・・・ワークテーブル
加工機における板材供給装置の平面図、第2図は第1図
における側面図、第3図は第1図におけるm矢視部の拡
大平面図、第4図は第3図における正面図、第5図は第
3図におけるV央部の拡大平面図、第6図は第5図にお
ける一部断面した側面図、第7図は第3図における■矢
視部の拡大平面図、第8図は第7図における正面図、第
9図は第7図における後面図、第10図はワーククラン
プの作用を示す側断面図、第11図は第2図に代る他の
実施例を示す側面図、第12図は第11図における正面
図である。 1・・・パレット 3・・・搬送装置 5・・・二枚重ねテーブル 7・・・ローダクランプ 9・・・ワークテーブル
Claims (2)
- (1)パレット上面に積載せる板材を搬送装置によって
一枚毎吸着して二枚重ねテーブル上へ搬送し、この二枚
重ねテーブル上面ではこれら各搬送される板材を位置決
めしながら二枚重ねに重合し、この二枚重ねテーブル上
に重合された二枚の板材をローダクランプで挾持してワ
ークテーブル上に位置決めしながら供給することを特徴
とする板金加工機の板材供給方法。 - (2)板材を一枚毎吸着して搬送する搬送装置と、この
搬送装置によって搬送される各板材を受けて位置決めし
ながら重合させる二枚重ねテーブルと、この二枚重ねテ
ーブル上に重合された二枚の板材を重合状態で挾持して
ワークテーブル上に位置決めしながら供給するローダク
ランプと、を備えてなることを特徴とする板金加工機の
板材供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1142241A JP2703625B2 (ja) | 1989-06-06 | 1989-06-06 | 板金加工機の板材供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1142241A JP2703625B2 (ja) | 1989-06-06 | 1989-06-06 | 板金加工機の板材供給装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH038628A true JPH038628A (ja) | 1991-01-16 |
JP2703625B2 JP2703625B2 (ja) | 1998-01-26 |
Family
ID=15310722
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1142241A Expired - Fee Related JP2703625B2 (ja) | 1989-06-06 | 1989-06-06 | 板金加工機の板材供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2703625B2 (ja) |
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CN109663861A (zh) * | 2019-02-21 | 2019-04-23 | 苏州凌创电子系统有限公司 | 传感器引脚套筒铆压装置 |
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CN114212525A (zh) * | 2021-12-27 | 2022-03-22 | 江苏新东鑫机械科技有限公司 | 电机端盖生产线 |
CN115626483A (zh) * | 2022-09-07 | 2023-01-20 | 靖江市卓越电子设备科技有限公司 | 一种具有夹具快拆结构的放板机 |
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JPS63295148A (ja) * | 1987-05-25 | 1988-12-01 | Hitachi Seiko Ltd | 基板の交換装置 |
-
1989
- 1989-06-06 JP JP1142241A patent/JP2703625B2/ja not_active Expired - Fee Related
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